JPS6321520U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案による可動式通板テーブルの
一実施例の構造を示す一部縦断した安定時の側面
図である。第２図は、第１図実施例の動作状態の
要部拡大図である。第３図は、傾斜カム面とカム
片との組合わせ部分の他の実施例を示す要部拡大
図である。第４図は、第１図に示した実施例を薄
板材のパスラインに設置した構成例を示す平面図
である。第５図は、第４図に示した構成例の側面
図である。第６図は、薄板材パスラインの基本的
構成と、このパスラインに対するロータリシヤー
の配置構成を示す平面図である。第７図および第
８図は、従来の可動式通板テーブルの構成例を示
す側面図で、第７図は退避動作状態を、第８図は
通板ガイド状態を示すものである。 符号の説明、１；可動式通板テーブル、２；テ
ーブル体、３；テーブル板、４；軸ロツド、５；
ロツドガイド部、６；カム片、７；支持体、８；
パイプ、９；傾斜カム面、１４；バネ、１５；ロ
ータリシヤー、２１；入側固定テーブル、２２；
出側固定テーブル、Ｓ；薄板材。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 張力を付加された状態で通板する薄板材Ｓを幅
   方向に切断するロータリシヤ１５を前記薄板材Ｓ
   の通板ラインを横切つて進退可能に設けた薄板材
   処理ラインに設置された可動式通板テーブル１で
   あつて、前記薄板材Ｓの通板をガイドするテーブ
   ル板３の基端を軸ロツド４の上端に固着したテー
   ブル体２と、前記軸ロツド４を回動自在に嵌入保
   持して垂直姿勢で不動に固定されたパイプ８を主
   体として構成された支持体７とを有し、前記軸ロ
   ツド４とパイプ８との何れか一方に傾斜カム面９
   を形成すると共に、他方に該傾斜カム面９に摺動
   当接するカム片６を設け、前記軸ロツド４に、前
   記カム片６を前記傾斜カム面９の安定位置に位置
   させる力を作用させると共に、前記テーブル板３
   を前記薄板材Ｓの通板ラインにおけるロータリシ
   ヤー通過範囲Ｈに位置させて成る可動式通板テー
   ブル。