JPS63214581A - 緊急開放弁 - Google Patents
緊急開放弁Info
- Publication number
- JPS63214581A JPS63214581A JP4287587A JP4287587A JPS63214581A JP S63214581 A JPS63214581 A JP S63214581A JP 4287587 A JP4287587 A JP 4287587A JP 4287587 A JP4287587 A JP 4287587A JP S63214581 A JPS63214581 A JP S63214581A
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- JP
- Japan
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- explosives
- valve body
- emergency release
- valve
- release valve
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- Pending
Links
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Landscapes
- Safety Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は緊急開放弁、より詳しくは、スプリンクラ−ヘ
ッドや圧力容器、配管系、ダクト等に使用される緊急開
放弁に関するものである。
ッドや圧力容器、配管系、ダクト等に使用される緊急開
放弁に関するものである。
通常スプリンクラ−ヘッドや圧力容器等においては、常
時閉鎖しており非常時にこれを開放する所謂緊急開放弁
が配置されている。
時閉鎖しており非常時にこれを開放する所謂緊急開放弁
が配置されている。
このスプリンクラ−ヘッドには通常弁体を鉛を主成分と
した低融合金か、もしくはガラス体の中に熱膨張率の高
いワックスや油等を充満させで形成したものであるが、
かかる開放弁は火災温度による熱のみによって作動する
ため、例えば大口径管、大容量の緊急放出機構としては
採用できないものであった。
した低融合金か、もしくはガラス体の中に熱膨張率の高
いワックスや油等を充満させで形成したものであるが、
かかる開放弁は火災温度による熱のみによって作動する
ため、例えば大口径管、大容量の緊急放出機構としては
採用できないものであった。
一方、圧力容器や配管系等には、内圧が所定値以上にな
ると弁体が破壊する形式と電磁力又は電動力により弁体
を回動させる形式とがあるが前者においては、例えば配
管系に複数配置する場合使用できず、又後者においては
動力部と弁機構が別となり、そのため構造が複雑で、そ
の保守管理が面倒なものとなっていた。
ると弁体が破壊する形式と電磁力又は電動力により弁体
を回動させる形式とがあるが前者においては、例えば配
管系に複数配置する場合使用できず、又後者においては
動力部と弁機構が別となり、そのため構造が複雑で、そ
の保守管理が面倒なものとなっていた。
本発明は前記したような従来の問題点を解決するために
なされたものであって、その目的とするところは、構造
簡単であって、かつ汎用性のある緊急開放弁を提供する
ことにある。
なされたものであって、その目的とするところは、構造
簡単であって、かつ汎用性のある緊急開放弁を提供する
ことにある。
本発明は前記した目的を達成するために、本体に火薬類
を内蔵させた弁体を着脱可能に取付け、通電により前記
火薬類を作用させて弁体を破裂又は溶解により消滅させ
るようにしたことを特徴とする緊急開放弁である。
を内蔵させた弁体を着脱可能に取付け、通電により前記
火薬類を作用させて弁体を破裂又は溶解により消滅させ
るようにしたことを特徴とする緊急開放弁である。
そして弁体は火薬類と内圧を保持するための破裂板と火
薬類を保護する火薬類保護板とより空洞を形成し、この
空洞内に火薬類を充填したものであって、この火薬類は
爆発又は爆燃をなす何れの火薬類をも使用できる。
薬類を保護する火薬類保護板とより空洞を形成し、この
空洞内に火薬類を充填したものであって、この火薬類は
爆発又は爆燃をなす何れの火薬類をも使用できる。
本体は爆発に耐える構造のものであり、金属または強化
合成樹脂の成形品を使用する。前記火薬類保護板は、火
薬類を保護する板であって、金属または合成樹脂成形品
が使用される。
合成樹脂の成形品を使用する。前記火薬類保護板は、火
薬類を保護する板であって、金属または合成樹脂成形品
が使用される。
前記本体には起爆用の電気コードを本体内に案内するた
めにプラグが使用されるが、このプラグは電気コードを
水蜜な状態で接続することができるものである。
めにプラグが使用されるが、このプラグは電気コードを
水蜜な状態で接続することができるものである。
以下、第1図ないし第4図に基づき本発明による緊急開
放弁の実施例を説明する。
放弁の実施例を説明する。
第1図は緊急開放弁Aの概略側断面図であって、1は金
属又は強化合成樹脂等で形成された本体であって、この
本体1にはプラグ2が着脱可能な如く取付けられ、この
本体1の一方にはフランジ3を有する取付管4が設けら
れ、他方にはカバー5をボルト6により取付けるフラン
ジ7が設けられている。
属又は強化合成樹脂等で形成された本体であって、この
本体1にはプラグ2が着脱可能な如く取付けられ、この
本体1の一方にはフランジ3を有する取付管4が設けら
れ、他方にはカバー5をボルト6により取付けるフラン
ジ7が設けられている。
そしてカバー5にはフランジ8を有する取付管9が固着
され、その内側には弁座lOと弁体11と弁押え板12
を重ね、更に弁押え板13を配置して全体をポル目4に
より取付けている。なお、前記各部材の間には必要に応
じてパツキンを設けて水・気密性が図られている。
され、その内側には弁座lOと弁体11と弁押え板12
を重ね、更に弁押え板13を配置して全体をポル目4に
より取付けている。なお、前記各部材の間には必要に応
じてパツキンを設けて水・気密性が図られている。
弁体11は、球状に突出させた内圧を保持する平板状の
破裂板15と、平板状の火薬類保護板16との間の空間
部に火薬類17を被覆して構成され、更にこの弁体11
とプラグ2とは電気コード18により連結されている。
破裂板15と、平板状の火薬類保護板16との間の空間
部に火薬類17を被覆して構成され、更にこの弁体11
とプラグ2とは電気コード18により連結されている。
火薬類17は爆発、爆燃の何れの作用をなすものでもよ
いが、特に増熱を利用して破壊する場合は、破裂板15
には合成樹脂等高熱により容易に破砕される材料が使用
される。
いが、特に増熱を利用して破壊する場合は、破裂板15
には合成樹脂等高熱により容易に破砕される材料が使用
される。
弁体11は前記のように平板状のものが多く使用される
が、他の構造として、第2図(a)〜(C)に示される
ように断面湾曲形状としてもよい。
が、他の構造として、第2図(a)〜(C)に示される
ように断面湾曲形状としてもよい。
この場合、破裂板15を内側に、破裂保護板16を外側
に配置し、空洞部に火薬類17を充填した構造(第2図
(a)) 、破裂板15を外側に破裂保護板16を内側
に配置し、空洞部に火薬類17を充填した構造(第2図
中))及び中央部破裂板15を配置し、この破裂板15
の両側に火薬[17を充填した構造(第2図(C))等
があり、これらは適宜選択できる。
に配置し、空洞部に火薬類17を充填した構造(第2図
(a)) 、破裂板15を外側に破裂保護板16を内側
に配置し、空洞部に火薬類17を充填した構造(第2図
中))及び中央部破裂板15を配置し、この破裂板15
の両側に火薬[17を充填した構造(第2図(C))等
があり、これらは適宜選択できる。
更に火薬類17は破裂板15に全面的に分布させること
ができるが、できる限り少量であることが好ましい、そ
のために、第3図(a)に示すように多数の島状に分散
したもの、(b)に示すように扇形の島状に分布したも
の、(C1に示すように外系部側にリング状に分布させ
たもの等を使用することができる。
ができるが、できる限り少量であることが好ましい、そ
のために、第3図(a)に示すように多数の島状に分散
したもの、(b)に示すように扇形の島状に分布したも
の、(C1に示すように外系部側にリング状に分布させ
たもの等を使用することができる。
なお、19は図示しない電力源からプラグ2に電力を供
給するための電気コードであり、これより起爆剤を起爆
して火薬類17を爆発させるか、あるいは火薬類17自
体を爆発させる。
給するための電気コードであり、これより起爆剤を起爆
して火薬類17を爆発させるか、あるいは火薬類17自
体を爆発させる。
かかる構成の緊急開放弁Aにおいては、図示しない電力
源から電気コード19、プラグ2及び電気コード18を
介して弁体11に電力を供給すると、弁体11に内装さ
れた火薬類17が爆発又は爆燃し破裂板15及び火薬類
保護板16を破壊するため内部流体Wは取付管9から噴
出する。勿論、この場合スプリンクラ−ヘッドにかかる
緊急開放弁Aを使用するときは温度検知器を別に設け、
この温度検知器の作用により電力源から電気コード19
に電気を供給することとなり、また圧力容器等に使用さ
れる場合は前記温度検知器に代えて圧力検知器が使用さ
れる。
源から電気コード19、プラグ2及び電気コード18を
介して弁体11に電力を供給すると、弁体11に内装さ
れた火薬類17が爆発又は爆燃し破裂板15及び火薬類
保護板16を破壊するため内部流体Wは取付管9から噴
出する。勿論、この場合スプリンクラ−ヘッドにかかる
緊急開放弁Aを使用するときは温度検知器を別に設け、
この温度検知器の作用により電力源から電気コード19
に電気を供給することとなり、また圧力容器等に使用さ
れる場合は前記温度検知器に代えて圧力検知器が使用さ
れる。
第4図は第2のの実施例を示すものであって、本体1内
に蓋体20をピン21を支点として矢印A−A’方向へ
回動可能な如く取付け、この蓋体20はバネ22により
本体1内を閉止する方向に引張られ、その側面が取付管
4の端部(流入口)に当接するようになっている。
に蓋体20をピン21を支点として矢印A−A’方向へ
回動可能な如く取付け、この蓋体20はバネ22により
本体1内を閉止する方向に引張られ、その側面が取付管
4の端部(流入口)に当接するようになっている。
前記のように取付管4に内側より閉止する蓋体20を設
けることにより、弁体11に内蔵された火薬類17が爆
発した場合、その爆発圧力が取付管4側に逃げることが
ないために本体1の内部の圧力上昇が大きく、弁体11
の破壊を効果的に行なうことができる。勿論バネ22の
バネ力Fは流体Wの圧力Pより小となるように設定され
ているため弁体11が破壊されると、流体Wは取付管9
から噴出することとなる。
けることにより、弁体11に内蔵された火薬類17が爆
発した場合、その爆発圧力が取付管4側に逃げることが
ないために本体1の内部の圧力上昇が大きく、弁体11
の破壊を効果的に行なうことができる。勿論バネ22の
バネ力Fは流体Wの圧力Pより小となるように設定され
ているため弁体11が破壊されると、流体Wは取付管9
から噴出することとなる。
以上の説明から明らかなように本発明による緊急開放弁
は、本体に火薬類を内蔵させた弁体を着脱可能に取付け
、通電により前記火薬類を作用させて弁体を破裂させる
ように構成しており、次の効果を奏することができる。
は、本体に火薬類を内蔵させた弁体を着脱可能に取付け
、通電により前記火薬類を作用させて弁体を破裂させる
ように構成しており、次の効果を奏することができる。
即ち、弁体に内装された火薬類により弁体を破壊するよ
うにしたため、その構造は極めて簡単であり、かつ高温
時、又は高圧時の緊急開放弁としても採用可能で、その
汎用性を高めることができるという効果がある。
うにしたため、その構造は極めて簡単であり、かつ高温
時、又は高圧時の緊急開放弁としても採用可能で、その
汎用性を高めることができるという効果がある。
特に、弁体自体に火薬を充填するので、少量の火薬類で
も正確にこの弁体を破壊することができるので、信顛性
のある緊急開放弁を得ることができる。
も正確にこの弁体を破壊することができるので、信顛性
のある緊急開放弁を得ることができる。
第1図ないし第4図は、本発明による緊急開放弁の実施
例を示すものであって、第1図は概略側断面図、第2図
(a)〜(C)は何れも弁体の他の実施例を示す側断面
図である。第3図(a)〜(C)は何れも更に他の弁体
の実施例を示すの一部正断面図である。 第4図は緊急開放弁の第2の実施例の概略側断面図であ
る。 1・・・本体、2・・・プラグ、3,7.8・・・フラ
ンジ、4.9・・・取付管、5・・・カバー、6,14
・・・ボルト、10・・・弁座、11・・・弁体、12
.13・・・弁押え板、15・・・破裂板、16・・・
火薬保護板、17・・・火薬類、18、19・・・電気
コード、20・・・蓋体、21・・・ピン、22・・・
バネ。
例を示すものであって、第1図は概略側断面図、第2図
(a)〜(C)は何れも弁体の他の実施例を示す側断面
図である。第3図(a)〜(C)は何れも更に他の弁体
の実施例を示すの一部正断面図である。 第4図は緊急開放弁の第2の実施例の概略側断面図であ
る。 1・・・本体、2・・・プラグ、3,7.8・・・フラ
ンジ、4.9・・・取付管、5・・・カバー、6,14
・・・ボルト、10・・・弁座、11・・・弁体、12
.13・・・弁押え板、15・・・破裂板、16・・・
火薬保護板、17・・・火薬類、18、19・・・電気
コード、20・・・蓋体、21・・・ピン、22・・・
バネ。
Claims (1)
- 本体に火薬類を内蔵させた弁体を着脱可能に取付け、通
電により前記火薬を作用させて弁体を消滅させるように
したことを特徴とする緊急開放弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4287587A JPS63214581A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 緊急開放弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4287587A JPS63214581A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 緊急開放弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63214581A true JPS63214581A (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=12648215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4287587A Pending JPS63214581A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 緊急開放弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63214581A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997006988A1 (de) * | 1995-08-11 | 1997-02-27 | Temic Bayern-Chemie Airbag Gmbh | Anordnung zum öffnen der berstmembran von druckgasflaschen in gasgeneratoren |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP4287587A patent/JPS63214581A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997006988A1 (de) * | 1995-08-11 | 1997-02-27 | Temic Bayern-Chemie Airbag Gmbh | Anordnung zum öffnen der berstmembran von druckgasflaschen in gasgeneratoren |
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