JPS63212027A - 糸付縫合針の製造方法 - Google Patents
糸付縫合針の製造方法Info
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- JPS63212027A JPS63212027A JP62041388A JP4138887A JPS63212027A JP S63212027 A JPS63212027 A JP S63212027A JP 62041388 A JP62041388 A JP 62041388A JP 4138887 A JP4138887 A JP 4138887A JP S63212027 A JPS63212027 A JP S63212027A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/04—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/06—Needles ; Sutures; Needle-suture combinations; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/06004—Means for attaching suture to needle
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は糸付縫合針を製造する方法に係り、特に針に糸
を付けた後で該針に湾曲加工を施して糸付縫合針を製造
する方法に関するものである。
を付けた後で該針に湾曲加工を施して糸付縫合針を製造
する方法に関するものである。
〈従来の技術〉
従来のこの種の糸付縫合針の製造方法は例えば特公昭５
６−４３２０号公報、同５７−５６４１２号公報、同５
９−１９５３４号公報、実公昭６１−２５６５号公報等
に示す如く、曲げ加工等の加工が完全に施されて完成し
た縫合針に、ｌｊｋ後に糸付作業により糸が取り付けら
れて糸付縫合針が製造されていた。又、縫合針を製造す
る針メーカーは工場に於いて直状針を先ず曲げ加工し、
その後熱処理、研磨加工或いは鍍金加工等を施して完全
に完成品としたものを縫合針として販売し、その後縫合
針に取り付けられる糸を販売する糸メーカーが、購入し
た縫合針に糸を取り付け、糸付縫合針として病院等に販
売する流通機構になっていた。
６−４３２０号公報、同５７−５６４１２号公報、同５
９−１９５３４号公報、実公昭６１−２５６５号公報等
に示す如く、曲げ加工等の加工が完全に施されて完成し
た縫合針に、ｌｊｋ後に糸付作業により糸が取り付けら
れて糸付縫合針が製造されていた。又、縫合針を製造す
る針メーカーは工場に於いて直状針を先ず曲げ加工し、
その後熱処理、研磨加工或いは鍍金加工等を施して完全
に完成品としたものを縫合針として販売し、その後縫合
針に取り付けられる糸を販売する糸メーカーが、購入し
た縫合針に糸を取り付け、糸付縫合針として病院等に販
売する流通機構になっていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
糸付縫合針のコストの約１／３は糸付作業のコストであ
り、非常に大きな割合をしめている。これは糸付作業が
全く人手に頼っていることと、微細な仕事である為に、
連続では作業が出来ず、若い作業者でも半日交替で行う
特殊な作業である為で、これを自動化してコストを引き
下げることが急務とされている。
り、非常に大きな割合をしめている。これは糸付作業が
全く人手に頼っていることと、微細な仕事である為に、
連続では作業が出来ず、若い作業者でも半日交替で行う
特殊な作業である為で、これを自動化してコストを引き
下げることが急務とされている。
然るに、前述の従来の工程に従った方法によって糸を縫
合針に自動的に取り付けようとすると、針が湾曲してい
るので、供給用ホッパー内では針が常に一定方向を向か
ないので位置決めが困難であり、又針が湾曲しているの
で針は互いに絡み合って取り出しが困難となり、かつ取
り出せても針先が他の針やホッパー内壁等にぶつかるな
どして、押しつぶされたり、曲がったりして針として最
も重要な針の切れ味等の性能を著しく阻害する等の問題
点があり、糸を縫合針に取り付ける作業の自動化は実現
されていなかった。即ち、縫合針の自動供給が出来ない
ため糸付作業の自動化が実現出来なかったものである。
合針に自動的に取り付けようとすると、針が湾曲してい
るので、供給用ホッパー内では針が常に一定方向を向か
ないので位置決めが困難であり、又針が湾曲しているの
で針は互いに絡み合って取り出しが困難となり、かつ取
り出せても針先が他の針やホッパー内壁等にぶつかるな
どして、押しつぶされたり、曲がったりして針として最
も重要な針の切れ味等の性能を著しく阻害する等の問題
点があり、糸を縫合針に取り付ける作業の自動化は実現
されていなかった。即ち、縫合針の自動供給が出来ない
ため糸付作業の自動化が実現出来なかったものである。
本発明は従来のこれ等の欠点に鑑み開発された全く新規
な技術に関するものである。
な技術に関するものである。
く問題点を解決するための手段〉
本発明は、元端に糸取付用穴又は溝を設けた直状針に糸
を取付た後で、該針を湾曲加工することを特徴とした糸
付縫合針の製造方法である。
を取付た後で、該針を湾曲加工することを特徴とした糸
付縫合針の製造方法である。
〈作用〉
本発明は上述の如く、直状針に糸を取り付けた後で湾曲
加工するので針の供給は従来の直状針供給技術によって
自動供給することが出来、針が絡み合って取り出し困難
となったり、針先が押し潰されたり曲がったりすること
なく糸付作業を自動化することが出来る。
加工するので針の供給は従来の直状針供給技術によって
自動供給することが出来、針が絡み合って取り出し困難
となったり、針先が押し潰されたり曲がったりすること
なく糸付作業を自動化することが出来る。
更に具体的には、糸を針に取り付けるに当たっては９０
度回転させながら２回に亘ってカシメなければならない
が、直状針を回転可能な針チャックで保持すれば、糸の
挿入された針は針チャックを回転しながら正しい位置で
２回に亘ってカシメることが出来、偽れによって糸を針
に自動的に取り付けることが出来、更に糸が取り付けら
れた直状針は本件特許出願人の開発した特許（特願昭６
１−２６８６７４号）に示す如く所望の曲率半径よりも
小さい曲率半径に一旦曲げ加工した後で容易に戻り易い
大きな曲率半径に戻すか又は無酸素雰囲気（真空、窒素
、アルゴン等）中で針の両端に電圧（ＡＣ約１０〜６０
ｖ）を加える等して製造すれば糸を加熱せずに湾曲加工
が可能であるので、針への糸付加工の自動化を可能とす
ることが出来る。
度回転させながら２回に亘ってカシメなければならない
が、直状針を回転可能な針チャックで保持すれば、糸の
挿入された針は針チャックを回転しながら正しい位置で
２回に亘ってカシメることが出来、偽れによって糸を針
に自動的に取り付けることが出来、更に糸が取り付けら
れた直状針は本件特許出願人の開発した特許（特願昭６
１−２６８６７４号）に示す如く所望の曲率半径よりも
小さい曲率半径に一旦曲げ加工した後で容易に戻り易い
大きな曲率半径に戻すか又は無酸素雰囲気（真空、窒素
、アルゴン等）中で針の両端に電圧（ＡＣ約１０〜６０
ｖ）を加える等して製造すれば糸を加熱せずに湾曲加工
が可能であるので、針への糸付加工の自動化を可能とす
ることが出来る。
〈実施例〉
図により本発明に係る方法の一実施例を具体的に説明す
ると、第１図及び該２図に於いて、先ず直状針に糸を自
動的に取り付ける方法について詳述する。
ると、第１図及び該２図に於いて、先ず直状針に糸を自
動的に取り付ける方法について詳述する。
図中１は鍍金及び洗浄された多数の計２が収納されたホ
ッパーであり、外周面に多数の溝３を有する溝車４に計
２を順に供給し得る如く構成されている。５は受は台で
あって、その表面には溝車４から供給される計２を受は
取る受は溝６が穿設され、かつ受は台５の側方には回転
自在な針チャック７が設けられ、更に受は溝６に落下し
た計２は針押し棒８によって針チャック７の保持穴７ａ
に送り込まれるように構成されている。
ッパーであり、外周面に多数の溝３を有する溝車４に計
２を順に供給し得る如く構成されている。５は受は台で
あって、その表面には溝車４から供給される計２を受は
取る受は溝６が穿設され、かつ受は台５の側方には回転
自在な針チャック７が設けられ、更に受は溝６に落下し
た計２は針押し棒８によって針チャック７の保持穴７ａ
に送り込まれるように構成されている。
前述の針２のホッパー１からの取出装置等については、
本件特許出願人が開発した特開昭６１−３０２５０号公
報、同６０−４４４３０号公報等に示す如（公知である
。
本件特許出願人が開発した特開昭６１−３０２５０号公
報、同６０−４４４３０号公報等に示す如（公知である
。
上述の如く、針チャック７によって保持された針２は、
第２図（Ａ）乃至（Ｃ）に示す如く糸ガイドｌＯをダイ
ス９の片側面に両者の案内軸或いは中心軸が合致するよ
うに配列近接してセットし、かつ糸ガイド１ｏｃＢ縦穴
ｌＯｃに投光及び受光用の光ファイバー１１を挿通し、
次にダイス９の中にチャック７で保持された計２を固定
下型の針溝に沿って進入させ、糸ガイド１０の型側端面
に針元端が当接する迄挿入してセットする。その際に針
２の針穴２ａと糸ガイドｌＯの出口部１０ｂの軸心とは
相互に合致するように配置する。続いて計２をダイス９
で軽く挟持した後、糸送りローラー１２を回動すること
によって糸１３の一端を糸ガイド１０の入口部１０ａに
送り込み、糸１３の一端を入口部１０ａから出口部１０
ｂに導入した後でこれを針２の針穴２ａの奥深く迄挿入
させ、この時点でローラー１２を停止する。ローラー１
２を停止させるタイミングは光−ファイバー１１による
投光が遮られた時点から一定時間経過した時即ち糸１３
の一端を一定寸法だけ送り鳴した時点で停止させ、これ
によって糸１３の一端を計２の針穴２ａの最深部名確実
に挿入することが出来る。
第２図（Ａ）乃至（Ｃ）に示す如く糸ガイドｌＯをダイ
ス９の片側面に両者の案内軸或いは中心軸が合致するよ
うに配列近接してセットし、かつ糸ガイド１ｏｃＢ縦穴
ｌＯｃに投光及び受光用の光ファイバー１１を挿通し、
次にダイス９の中にチャック７で保持された計２を固定
下型の針溝に沿って進入させ、糸ガイド１０の型側端面
に針元端が当接する迄挿入してセットする。その際に針
２の針穴２ａと糸ガイドｌＯの出口部１０ｂの軸心とは
相互に合致するように配置する。続いて計２をダイス９
で軽く挟持した後、糸送りローラー１２を回動すること
によって糸１３の一端を糸ガイド１０の入口部１０ａに
送り込み、糸１３の一端を入口部１０ａから出口部１０
ｂに導入した後でこれを針２の針穴２ａの奥深く迄挿入
させ、この時点でローラー１２を停止する。ローラー１
２を停止させるタイミングは光−ファイバー１１による
投光が遮られた時点から一定時間経過した時即ち糸１３
の一端を一定寸法だけ送り鳴した時点で停止させ、これ
によって糸１３の一端を計２の針穴２ａの最深部名確実
に挿入することが出来る。
糸が針穴の最深部名確実に挿入した後、ダイス９０作動
によってカシメられ、更に針チャック７が９０度回転し
た後で再びダイス９を作動することによって２度目のカ
シメが施され、これによって計２に糸１３が自動的に固
定される。
によってカシメられ、更に針チャック７が９０度回転し
た後で再びダイス９を作動することによって２度目のカ
シメが施され、これによって計２に糸１３が自動的に固
定される。
次に本発明の方法に於いては前述の如く、糸１３が取り
付けられた直状針２を第３図（Ａ）乃至（Ｃ）に示す如
く、先ず目的とする湾曲針の曲率半径より・小さくなる
ように、機械加工によって必要以上に強く曲げて曲率半
径の小さい湾曲針２Ａを一旦製造した後、更にこの様に
曲げられた湾曲針２Ａが少な（とも容易に戻る分の角度
を再加工して戻す方向に変形させてやり、即ち曲率半径
をやや大きくして最終目的とする湾曲針２Ｂを製造する
か、又は第４図に示す如く、針の両端に交流電圧（約５
〜５０ｖ）を加える等して針のみを熱処理して糸を燃焼
させないで製造し、本発明の目的とする糸付針を自動的
に製造することが出来る。
付けられた直状針２を第３図（Ａ）乃至（Ｃ）に示す如
く、先ず目的とする湾曲針の曲率半径より・小さくなる
ように、機械加工によって必要以上に強く曲げて曲率半
径の小さい湾曲針２Ａを一旦製造した後、更にこの様に
曲げられた湾曲針２Ａが少な（とも容易に戻る分の角度
を再加工して戻す方向に変形させてやり、即ち曲率半径
をやや大きくして最終目的とする湾曲針２Ｂを製造する
か、又は第４図に示す如く、針の両端に交流電圧（約５
〜５０ｖ）を加える等して針のみを熱処理して糸を燃焼
させないで製造し、本発明の目的とする糸付針を自動的
に製造することが出来る。
〈発明の効果〉
本発明に係る方法は上述の如く、直状針に糸を取り付け
た後で湾曲加工をするので、針を傷めることなく糸付作
業を簡単に自動化することが出来、従来の湾曲針に糸を
取り付ける場合の如き、針の正しい位置決め、針の取り
出し、或いは針先の損傷等の問題点を全て根本的に解決
することが出来、従来の湾曲針への糸付加工コストの約
１１５とすることが出来、更に直状針は機械加工によっ
て小さい曲率半径に一旦曲げ加工された後で容易に戻り
易い大きな曲率半径に戻して安定した状態で製造される
か、又は針の両端に電圧を加える等して、針のみを熱処
理すれば予め針に取り付けられた糸を燃焼させる恐れが
なく湾曲加工が出来るので、従って針への糸の取付作業
及び針の曲げ加工等を全て自動的に実施し、安定した糸
付縫合針を一連の工程により連続的に安価に大量生産す
ることが出来る特徴を有するものである。
た後で湾曲加工をするので、針を傷めることなく糸付作
業を簡単に自動化することが出来、従来の湾曲針に糸を
取り付ける場合の如き、針の正しい位置決め、針の取り
出し、或いは針先の損傷等の問題点を全て根本的に解決
することが出来、従来の湾曲針への糸付加工コストの約
１１５とすることが出来、更に直状針は機械加工によっ
て小さい曲率半径に一旦曲げ加工された後で容易に戻り
易い大きな曲率半径に戻して安定した状態で製造される
か、又は針の両端に電圧を加える等して、針のみを熱処
理すれば予め針に取り付けられた糸を燃焼させる恐れが
なく湾曲加工が出来るので、従って針への糸の取付作業
及び針の曲げ加工等を全て自動的に実施し、安定した糸
付縫合針を一連の工程により連続的に安価に大量生産す
ることが出来る特徴を有するものである。
第１図は直状針を針チャックで保持する工程を示す斜視
図、第２図（Ａ）乃至（Ｃ）は針に糸を取り付ける工程
を示す工程図、第３図（Ａ）乃至（Ｃ）は針を曲げ加工
する状態の説明図、第４図は電圧を利用した場合の斜視
図である。 １はホッパー、２．２Ａ、２Ｂは針、２ａは穴、４は溝
車、５は受は台、７は針チャック、９はダイス、ｌＯは
糸ガイド、１１は光ファイバー、１２は糸送りローラー
、１３は糸である。
図、第２図（Ａ）乃至（Ｃ）は針に糸を取り付ける工程
を示す工程図、第３図（Ａ）乃至（Ｃ）は針を曲げ加工
する状態の説明図、第４図は電圧を利用した場合の斜視
図である。 １はホッパー、２．２Ａ、２Ｂは針、２ａは穴、４は溝
車、５は受は台、７は針チャック、９はダイス、ｌＯは
糸ガイド、１１は光ファイバー、１２は糸送りローラー
、１３は糸である。
Claims (1)
- 元端に糸取付用穴又は溝を設けた直状針に糸を取付た後
で、該計を湾曲加工することを特徴とした糸付縫合針の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62041388A JPS63212027A (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | 糸付縫合針の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62041388A JPS63212027A (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | 糸付縫合針の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63212027A true JPS63212027A (ja) | 1988-09-05 |
Family
ID=12606997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62041388A Pending JPS63212027A (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | 糸付縫合針の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63212027A (ja) |
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-
1987
- 1987-02-26 JP JP62041388A patent/JPS63212027A/ja active Pending
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