JPS63210219A - 高炉炉熱予測方法 - Google Patents

高炉炉熱予測方法

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JPS63210219A
JPS63210219A JP4458987A JP4458987A JPS63210219A JP S63210219 A JPS63210219 A JP S63210219A JP 4458987 A JP4458987 A JP 4458987A JP 4458987 A JP4458987 A JP 4458987A JP S63210219 A JPS63210219 A JP S63210219A
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JP
Japan
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furnace
time
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blast furnace
temperature
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Pending
Application number
JP4458987A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigehiko Tamura
田村 繁彦
Masami Konishi
正躬 小西
Yoshihisa Otsuka
喜久 大塚
Koichi Matsuda
浩一 松田
Nobuyuki Nagai
信幸 永井
Korehito Kadoguchi
維人 門口
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B7/00Blast furnaces
    • C21B7/14Discharging devices, e.g. for slag

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture Of Iron (AREA)
  • Blast Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、高炉の安定な操業を行なうための高炉炉熱
予測方法に関する。
(従来の技術とその問題点) 高炉の安定操業の維持のためには、溶銑温度を一定にす
ることが必要であることが従来より知られている。この
ため、高炉操業者は常に高炉炉熱温度変化を予測する必
要性があった。
高炉炉熱変化において、特に温度低下によって溶銑が凝
固し、高炉から流出しなくなる可能性があるため、温度
低士の予測は極めて小型なものとなる。
高炉炉熱の予測方法としては、高炉をブラックボックス
とみなし、統計的解析によるモデルを得る方法として、
A R(Auto−Regressive) (自己回
帰)モデルによるものがある。
上記したARモデルは高炉の実際の炉熱レベルの時間的
変動を予測するモデルとして優れた特性を有するが、以
下に述べる問題点がある。
第14図は溶銑温度の実績値と予測値の経時変化を示す
図であり、同図において11は実績値×、12は予測値
・に基づく曲線である。同図に示すように、実績値の変
化に対し、予測値の変化はτサンプリング時間(すなわ
ちサンプリング間隔をΔtとしτXΔを時間)稈度遅れ
、その振幅も小さなものを示す傾向がみられる。このた
め、予測機能を十分に東だせなく、しかもその予測1n
の精度も十分には正確でないという問題点があった。
この問題点を解決するためA RM A (Auto−
Regressive Hovir+o Averag
e) (自己回帰移動平均)モデルによるものが、特開
昭60−248804゜1鉄と鋼j1984年、第1号
、54頁等に開示されているが、未だMA項に導入する
変数として決定的なものが見つけだせていないのが現状
である。
(発明の目的) この発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、予
測が遅れることなく、しかも溶銑温度変化を正確に予測
することのできる高炉炉熱予測方法を提供することであ
る。
(目的を達成するためめ手段) 上記目的を達成するため、この発明による高炉炉熱予測
方法は、高炉の操業結果を用いて、高炉炉熱レベルの時
間的変動をARMAモデルにより予測するに際し、高炉
の所定箇所に設置された内壁温度計により所定時間間隔
毎に測定される内壁温度差に関する変数と、出銑口の違
いを補正する変数とをMA項に導入している。
(実施例) 1、MA項に導入する第1の変 高炉の炉熱低下の第1の押出として、以下に示すものが
考えられる。
高炉羽目から吹ぎ上げる溶′a個度及び溶銑ω調整のた
めの高温空気(ガス流)は通常、炉内中央部に吹き込ん
でいる。ところが原料装入条件、装入物分布等の理由に
より、急にガス流が炉内周辺部に多く流れる場合がある
。その結果、Fe O+C−−> Fe +CO の吸熱反応が促進され、炉熱低下が起こる。
ところで、ガス流が多量に炉内周辺部に流れると、Na
 、に、Pb等の炉内14着物及び停滞層が剥離し、壁
落ちすることにより、その部分の炉壁温度が急激に上層
する。そしてその後、遅からず炉熱は低Fすることにな
る。
また、高炉の炉熱低下の第2の理由として、以下に示す
しのが考えられる。
高炉内の荷下り速度が原料装入条fl 、装入物分布等
の理由で上がると、いわゆる生鉱下りにより高炉内のm
着帯レベルが下がり、炉熱低下が起こる。
ところで、融着帯レベルが下がると、該当部分における
炉壁温度も急激に下降する。そしてその後、遅からず炉
熱は低下することになる。
上述した2つの理由により、内壁温度差は高炉炉熱の変
化に対し先見性があると言える。そこで、MA項に内壁
温度差に関する変数を導入したARMAモデルが考えら
れる。
第1図(a)、(b)は、各々この発明の一実施例で用
いられる内壁温度計の配置を示す側面断面図、平面断面
図である。内壁温度計3は同図(a)に示すように、高
炉1の高さ方向に7個(背部3個。
腹部2個、朝顔部2個)、同図(b)に示すように高炉
1の周方向に4個設置する。つまり、4方向7レベルで
計28個の内壁温度計3を設置する訳である。
内壁温度計は例えば、本出願人による実開昭57−81
531.実公昭59−16816に開示されたものを用
いてもよく、第2図は後者に開示された内!2ffi度
五1(以下これをrFMセンサJという。)を示す概念
図である。
同図において、4は2本の導線5が絶縁的に平行して埋
設され前方端側に感温部6を有するシース型測温体であ
り、シース型測温体4は複数本を、夫々の感温部6が長
さ方向の異なる部位に配置される様に平行配列されてお
り、さらにシース型ダミー棒7を感温部6の先端に接続
して、最先端を揃えている。シース型ダミー棒7は2本
の導線5が絶縁的に平行して埋設され、シース型測温体
4と実質的に同一の熱伝導性を有する。FMセンサ3は
このシース型測温体4を絶縁材8で相互に非接触に保ち
、シース管9内に収納することにより形成される。
第3図はFMセンサ3の設置説明図である。同図におい
て、10〜13は高炉の炉壁であり、10はレンガ、1
1はステーブ、12はスタンプ、13は鉄皮である。F
Mセンサ3は同図に示すように、パツキン14及び溶接
部15への溶接により、炉壁内部に設置されている。な
お、16は充填材であり、17はミルク注入1」であり
充填材16を注ぎ込む箇所である。
なお、ここで説明したFMセンサ3はその設置及び構造
上、炉壁の侵食と共にFMセンサ3自体も侵食され、シ
ース型側温体4が炉壁近傍の炉内に露出する場合もあり
、実際には「炉壁温度」と共に「炉壁近傍の炉内温度」
を測定していることになる。以下、両者を含めた概念を
「炉壁温度]として述べる。FMセンサ3は上述のよう
に従来のシース熱電対等の401に比べ、多数の測定点
を有し、迅速な測温応答を満足し、長期の連続的な温度
測定が可能であり、信頼性の向上、耐久性の向上、施工
性の向上等が計られている。
各FMセンサ3は、第4図に示すように所定サンプリン
グ時間Δtごとに高炉1の内壁湿度を測定している。こ
こで、時刻jの1番目のFMセンサ3の内壁温度をT、
、、とし、時刻jの1サンプリング時間Δを前の内壁温
度を王、 、とすると、J−1,I T ・とT・ 、どの内壁温度差〈差分値)ΔTJ、 
I   J−1,1 、は、 J、1 6丁・・−T、 、 −Tj−1,、・・・(1)J、
l      J、1 となる。この状態を第5図に示す。
この差分値ΔTj、、に、各FMセンサ3ffjの高さ
1周方向等を考慮して重みWiを乗する。さらに、差分
値6丁・、が負のものに対しては、V。
J、1 =0、それ以外のものに対しては、v、=1を示す正負
パラメータv1も乗じ、時刻jの補正差分値(正の差分
値)CTj、、を得る。
CT・ ・ −W、 ・V・ ・ΔT・ 、   ・・
・(2)J、1.1     1       J、1
次に、補正差分値CTj、、の全FMセンサ3にそして
次(4)式に従い、この差分値総和5T1jの値が予め
定められた閾値ε1より大きくなれば、炉内付着物の壁
落ちによる炉壁の急激な温度1昇があったとみなせるこ
とにより、この事象を数値化することでMA項に変数と
して導入できる。
STI・≧ε1           ・・・(4)ま
た、(2)式において、正負パラメータV、は差分値6
丁9.が正のものに対しては、v、=O1J、1 それ以外のものに対しては、Vl−1とし、次に、補正
差分値CT、、の絶対値の全FMセンサ3にJ、1 対する総和をとり、これをSr2.とする。
Sr2・=ΣIcT1.l      ・・・(3)。
J に・、    J、1 そして次(4)°式に従い、(3)式に基づく差分値総
和ST2・の値が予め定められた閾値ε2より大きくな
れば、生鉱下りによる急激な温度下降があったとみなせ
ることにより、この事象を数値化することでMA項に変
数として導入できる。
Sr2・≧ε2           ・・・(4)。
(4)式((4)’式も可)を満たす事象が、現在時刻
tから時間幅NΔを過去に逆のぼり存在すれば、F  
(t)−り存在しなければFl (t)=−1とする変
数F1 (t)をMA項として導入することが考えられ
る。
この場合、1時点先の溶銑温度予測値V(t+Δ12)
は次式により推定できる。
V(t+Δt2) 一  8 − 右辺の第1項がAR項、第2項がMA項である。
なお、all、blは係数である。
第6図、第7図は(5)式における予測例を示しでおり
、(aJは溶銑温度、(11)は正の差分値総和ST1
・、(C)はFl (t>の経時変化を示すグラフであ
る。
また、現在時刻tから時間幅NΔを過去に逆のぼり、(
4)式を満たす事象が何回起きたかを示す変数F2(j
)を次(6)式に示すようにMA項として導入すること
も考えられる。
V<t+Δt2) ・・・(6) なお、a21.b2は係数である。
第8図、第9図は(6)式における予測例を示しており
、(a)は溶銑温度、(b)は正の差分値総和ST1・
、(C)はF2 (t)の経時変化を示したグラフであ
る。
互に出銑を行なうため、異なる出銑口A、Bでは第10
図の1出銑ごとの溶銑温度平均値の経時変化に示すよう
に溶銑温度に偏差が生じることが多く、この様な場合に
は予測粘度に影響が生じてしまう。なおΔt3は出銑日
別のサンプリング時間である。
そこで、現在時刻tによる出銑と予測時刻(t+Δt2
)の出銑が同一出銑口からの出銑でない場合は、(5)
式または(6)式による溶銑温度予測値V(t+Δt2
)の精度は悪くなると考えられるので、次(7)、 (
8)式に従い出銑口の違いを補正して予測する。
’Sl’(t+Δt2) −Σ a−y(t−iΔt2) 7:、  3+ +b3F1  (t)+c3z (t+Δt2)・・・
(7) y(t+Δt2) =Ia−y(t−iΔt2) 4ユ、41 +b  F  (t)+c  z(t+Δt2)・・・
(8) −11= ここで、z(t)は、出銑[1の違い4補j丁する変数
でその詳細は後)ホする。なおa3i、b3 ” 3 
’a41.b4.C4は係数である。
第11図は、各々間欠出銑時にお(プる溶銑温度y(t
)、出銑1」補正変数7(t)の経時変化を示すグラフ
で、Llは溶銑温度y(t)、L3は出銑口補正変数z
(t)、時刻tA1.tA2は各々出銑口へにおける出
銑開始時刻、出銑終了時刻、時刻1 .1  は各々出
銑口Bにおける出銑開始Bl   B2 時刻、出銑終了時刻を示し、(5)式ないしく8)式に
よりn=2で予測を行なっている。ポイントP1は時刻
t1にお【ノる時刻t2の予測値であり、時刻t1及び
予測時刻t2共に出銑口Aの同一出銑時間tA1〜tA
2内であるので出銑口の違いは考慮する必要はないため
、(5)式または(6)式により予測を行なっている。
一方、ポイントP2は時刻”A2(t3)における時刻
1  (1)の予測値であり、時刻tA2はB1   
4 出銑口Aによる出銑時間で、時刻tB1は出銑口Bによ
る出銑時u!Iであるため、同一出銑時間内ではない。
従って、(7)式または(8)式により予測を行なって
いる。また、時刻t81で、出銑口の違いを補止するた
め、出銑口補正変数Z(t)の値も変化する。
出銑口補正変数7(t)は以下のようにして決定する。
現在時刻tから過去に逆のぼりM個の溶銑温度に着目し
て、その平均値Yを求めるとともに、前記M個のうち出
銑DAに関するMA個の平均値YAおよび、出銑口8に
関するM6個(MA+M8=M)の平均値Y8を求める
。ここで時刻1oにおける出銑口がAであれば z (t  ) =YA−Y        ・(9)
Bであれば、 z (t  ) −YB  Y        −(1
(1)より出銑口補正変数z (to)を求める。
さらに8回(S≧2)連続して同一出銑口から出銑する
場合、下式に従い、(9)式あるいは(10)ここで、
kはlkl<1で z (to)>Oならばk>O z (t、)<Qならばk<0 となる。これは、連続して同じ出銑口から出銑するため
の保温効果を考慮したbのである。つまり連続出銑によ
り、出銑樋が温ためられるため、溶銑温度実績値が通常
よりも上昇する。この温度上1に相当する温度上昇を出
銑(」補正変数z (to)に含まけているのである。
さらに、溶銑温度実績値の基準となる管理温度tCは上
記した連続出銑による温度上昇を考慮して変化させてい
る。
このように、出銑口の違いを考慮することにより、第1
1図に示すように時刻1,1(14)における予測値’
Sl’(t、1)の値は、次の出銑が出銑口Aの場合は
ポイントP2′、出銑口Bの場合はポイントP2となる
なお出銑と次の出銑の間に時間をおく間欠出銑の場合に
ついて説明したが、出銑DA、Bからの出銑を一部重ね
て行なうプラス出銑の場合にも、重なり部分においては
どちらか一方の出銑口に注目することにより、上記(5
)〜(8)式により予測可能である。なおこの場合は同
一出銑口からの連続出銑はあり得ない。
第12図は(5)、 (7)式に基づく予測方法の処理
手順を示すフローチャートである。同図において、ステ
ップS1で(1)〜(3)式により正の差分値総和ST
I 、を求め、ステップS2で現在時刻tから過去時間
幅NΔt1の間に(4)式を満たしたか否かを判定する
。1度でも(4)式を満足した場合、ステップS3にお
いてFl (t)=1とし、1度も(4)式を満足しな
かった場合、ステップS4においてFl (t)=−1
とする。
そして、ステップS5において現在時刻tと予測時刻(
を十へ12)が同一出銑時間内かをチェックし、同一出
銑時間内であればステップS6において、溶銑温度実績
値y(t)と予測結果V(t)の比較に基づき(5)式
の係数811とblを決定する。次にステップS7にお
いて1時点先の溶銑温度予測値V(t+Δt2)をステ
ップS6で求めた係数a11とblを用いた(5)式よ
り求め、ステップ316へ移行する。
一方、ステップS5において現在時刻tと予測時刻t+
Δt2が同一出銑時間内でなければ、ステップS8にお
いて現在時刻tから過去に逆のぼって、M個の溶銑温度
に注目し、当該M個の溶銑温度平均値Yおよび、当該M
個のうち各々出銑ロA、出銑口Bに関するMA2M6個
(MA十MB=M)の溶銑温度平均値YA、Y、を算出
する。
次にステップS9において予測時刻(t+Δt2)にお
ける出銑口の判別を行ない、出銑口AならばステップS
10において(9)式により予測時刻(を十Δt2)に
おける出銑口補正変数z (t+Δ12)を求め、出銑
口BならばステップS11において(10)式により出
銑口補止変数Z (11Δt2)を求める。
さらに、ステップS12において現在時刻tと予測時刻
(1」−Δt2)における出銑1」が同じかどうかのチ
ェックを行なう。そこで、同一出銑口から連続して出銑
を行なう場合、ステップ813一  15 − においで(11)式により、連続出銑による保温効果を
考慮して出銑口補正変数z(t+Δt2)を変更する。
次にステップ814において、溶銑温度実績値y(t)
と予測結果V(t)の比較に基づき(7)式の係数a3
1.b3.C3を決定する。さらに、ステップS15に
おいて1時点先の溶銑温度予測値’S7(を十Δt2)
をステップS14において求めた係数a  、 b 、
C3を用いた(7)式3式% より求め、ステップS16に移る。
ステップ86〜S7またはステップ88〜S15で求め
られた溶銑温度予測値V(t+Δt2)を、ステップS
16において出力することで炉熱の予測を行ない、以降
ステップS1に戻って予測を続行する。
第13図は、(6)、 (8)式に基づく予測方法の処
理手順を示すフローチャートである。同図においてステ
ップS21で(1)〜(3)式により正の差分値総和S
T1・を求め、ステップS22で過去時同幅NΔt1に
逆のぼる間に(4)式を満たしたか否かを判定する。(
4)式を満足した場合、ステツプ823において、ST
1・≧ε1が起った回数をpとすると、F2 (t)=
pとする。一方、(4)式を1度も満足しなかった場合
は、ステップS24においてF2 (t)=Oとする。
そしてステップ825〜S36において、第12図のフ
ローチャートにおけるステップ85〜816と同様の処
理を行なう。
このように炉熱変化に対し先見性の高い炉壁温度差(差
分値)に関する変数と、出銑口の違いを考慮した変数と
をMA項に導入したARMAエデ・ ルにより求めた予
測値はかなり精度の高いものとなる。
■、補足 なお、この実施例では(4)式を満たず事象を数値化し
MA項に導入した例について]ホべたが、(4)°式を
満たす事象を数値化してMA項に導入しても同様の効果
を奏する。
また、この実施例では内’!瀉温度にFMセセンを用い
たが、通常の測温センサ(例えばシース熱電対)でも寿
命の点で問題はあるものの代用可能であり、ステーブ温
度泪、レンガ埋め込み温度引を用いてもその信頼性、測
温応答性の低さから予測粘度は若干低下するものの、代
用可能である。
さらに、この実施例では、FMセンサ3を7レベル4方
向に28個設置したが、高炉の特性により適当に設置す
れば良いのは勿論である。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によればMA項に、高炉
の内壁温度差に関する変数と、出銑口の違いを補止する
変数とを導入したARMAモデルにより、高炉炉熱、特
に炉熱低下が遅れることなく、しかも1確に予測できる
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、 (b)は各々この発明の一実施例で用
いられるFMセンサの配置を示す側面断面図、平面断面
図、第2図、第3図は各々FMセン勺の概念図及び設置
説明図、第4図は内壁温度の経時変化を示すグラフ、第
5図は内壁温度差の経時変化を示すグラフ、第6図ない
し第9図は各々この発明の一実施例における予測例を示
し、(a)は溶銑 19一 温度、(11)は止の差分値総和、(C)は内壁温度差
に関する変数の経時変化を示すグラフ、第10図は出銑
口の違いにより、溶銑温度に違いが生じる場合の溶銑温
度の経時変化を示すグラフ、第11図は溶銑温度及び出
銑口補止変数の経時変化を示すグラフ、第12図、第1
3図は各々この発明の実施例にお【プる予測方法の処即
手順を示すフローチャート、第14図は従来のAR法に
基づく溶銑温度実績値による予測結果を示すグラフであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高炉の操業結果を用いて、高炉炉熱レベルの時間
    的変動をARMAモデルにより予測するに際し、 高炉の所定箇所に設置された内壁温度計により所定時間
    間隔毎に測定される内壁温度差に関する変数と、出銑口
    の違いを補正する変数とをMA項に導入したことを特徴
    とする高炉炉熱予測方法。
JP4458987A 1987-02-26 1987-02-26 高炉炉熱予測方法 Pending JPS63210219A (ja)

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