JPS63208102A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JPS63208102A
JPS63208102A JP4006587A JP4006587A JPS63208102A JP S63208102 A JPS63208102 A JP S63208102A JP 4006587 A JP4006587 A JP 4006587A JP 4006587 A JP4006587 A JP 4006587A JP S63208102 A JPS63208102 A JP S63208102A
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JP
Japan
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gain
controller
variable
detector
output
Prior art date
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JP4006587A
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English (en)
Inventor
Masaru Hirano
勝 平野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、制御対象の制御に係り、特に運転状態により
制御対象の出力である制御量の応答特性が変化する場合
における制御量の応答の改善を図る制御装置に関する。
(従来の技術) 電力変換器(以後単に変換器と称する)から電力を供給
して電動機を駆動し、この電動機の速度を制御する速度
制御系を例に速度制御装置に従来の技術を用いた場合の
速度の応答特性について説明する。
第3図は従来の速度制御装置を用いたTt1動機の速度
を制御する速度制御系のブロック図を示す。
ここで制御対象は速度制御器4Aの出力を操作量として
入力し、電動機ICの速度を制御量として出方する系で
ある。また、状態量として変換器IBの出力電流が電流
検出器7Aで検出されている。
交流電源IAから供給された電力を変換器IBで整流し
て、itt動機ICに供給する。電動機ICの速度は制
御量として速度検出flt2Aで検出され、検出された
速度信号はNは基準発生器3から出力された速度基準信
号N1′1との差から偏差eが得られる。従来の比例積
分制御器(以後、PI制御器と称す)を用いた速度制御
器4Aの出力である操作量y(f)は、比例及び積分ゲ
イン5.KLとラプラス演算子Sと偏差e(t)より次
の様に与えられる。
ここでY(s) = E [y (t)コ、 E(s)
 = fb [e(t)]でεはラプラス変換である。
速度制御器の出力の操作量y(t)は、変換器IBの出
力電流を検出する電流検出器7Aの出力信号1(t)と
共に電流制御器11〕に入力され、y(t)と1(t)
の偏差が零になる様な信号を出力し、位相制御器IEで
電流制御器の出力に応じた点弧角αを変換器IBに出力
する。
制御対象で、特に電動機の負荷や運転状態により電動機
の応答特性が変化する。例えば、電ljJ機の抵抗値は
電動機の駆動により温度と共に変化する。また、慣性モ
ーメントは負荷の状態により模擬的に変化する場合や抄
紙機の様に紙の巻き取り量により変化する場合がある。
通常の電動機の抵抗、インダクタンス、慣性モーメント
等は電動機の形状から求められ、その値を用いてシミュ
レーション等により速度制御器のPI制御器のゲインを
設定し、実験により微調整を行なう。この場合電動機の
負荷や運転状態は変化しないと仮定してPI制御器のゲ
インの設定が行なわれる。その為ある負荷での運転状態
では電動機の応答特性は所望の特性が得られるが、負荷
や運転状態が変化すると一般に速度応答が遅くなる欠点
がある。
電動機の運転中の温度変化による抵抗Rや抄紙機の様に
紙の巻き取る量により慣性モーメントJが変化する場合
を考える。抵抗Rや慣性モーメントJが変化する範囲内
である一定値として、速度制御器のPI制御ゲインを決
定し、固定する。ここで決定されたゲインを用いた場合
の速度のステップ応答の波形を第4図に示す、抵抗Rや
慣性モーメントJの1つの値に対して求めたPI制御器
を用いた場合の速度の応答波形は実線で示す6次に抵抗
Rや慣性モーメントJが変化するとPI制御器のゲイン
は最適値でなくなる為応答特性は劣化し、例えば破線の
様な応答波形を示す。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の固定ゲインを持つPI制御器を用いた速度制御器
では、制御対象の運転状態の変化に応じた動作点に於い
て適性な補償を施すことが困難である。
本発明は上記の問題点を解決する為になされたもので運
転状態のすべての動作点において所望の応答が得られる
制御装置の提供を目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 操作量を入力し、制御量を出力する制御対象と。
前記操作量を検出する操作量検出器と、前記制御量を検
出する制御量検出器と前記制御対象の状態量を検出する
状態量検出器と前記操作量検出器の出カイ71号と前記
制御量検出器の出力信号と前記状態量検出器の出力信号
より前記制御対象を表現する伝達関数の係数を推定し、
この係数によりゲイン切換信号を出力するゲイン切換器
を有し、前記制御量の基準値と前記制御量検出値との偏
差信号が零になる様に前記操作量を制御する制御装置を
備え、第11と第21のゲインの組から第1Nと第2N
のゲインの組まであり、各組の2つのゲインの和が全て
等しい2N個のゲインを保持するメモリと、前記偏差信
号を入力し、前記第1番目の切換信号により前記メモリ
より出力する第1iと第21のゲインの組のうち、前記
第1iのゲインを比例ゲインに持つ比例要素と前記第2
1のゲインを積分ゲインにもつ積分要素とが並列接続さ
れた比例積分制御器を具備したことを特徴としたもので
ある。
(作  用) 本発明は制御対象の運転状態の変化に応じてPI制御器
のゲインを切換えることですべての動作点で制御対象の
出力である制御量の応答を向上させることかできる。ま
たゲイン切換え前後で比例及び積分ゲインの和を等しく
してゲインを切換えることで制御器の出力の変化がない
ので円滑なゲインの切換えができる。。
制御対象の運転状態の変化は制御対象の入出力信号を入
力して制御対象を表現する伝達関数の係数の推定から知
ることができる。これより制御対象の係数の可変範囲内
で任意の数の比例及び積分ゲインの組合わせを選び推定
した制御対象の係数から比例及び積分ゲインを選ぶと、
制御対象の全ての動作点で制御量の応答を向上させるこ
とができる。
次にゲインの切換え時に制御器の出力が変化しないこと
を説明する。
2組のゲイン(にム、に))と(Ki!* Kf)を用
いたPI制御器を考え、離散値系の出力について検討す
る。
2つのPI制御器の出力yi(N)、y’(N)は各々
■、■式で与えられる。
yl(N)=OI+Ki)ei(N)+ y、’(N−
1)    ■y ’(N) = (K!+に?)ej
(N) + y 、1(N−1)、   ■ここで、(
Kpi Kt)のゲインの組から(にg、にf)のゲイ
ンの組へ切換えると、入力e’(N)とe’(N)は等
しく、積分器出力ye(N−t)とy’(N−1)は等
しく、例えば各々e(N)、 y、(N−t)とする。
これより■、(3)式は次の様になる。
y’(N)=(1;+Kj)e(N)+y、(N  1
)    @)y ’(N) = (Kg+KQ) e
 (N) + y 、(N−1)    ■本発明では
各組のゲインの和は全て等しいので、にら+Ki=Kg
+に1jの関係があり、に)0式の出力はyl(N)=
y (N)となり、ゲインの切換え時制御器の出力が変
化しないことがわかる。
以上述べた様に制御対象の運転状態の変化に応じてPI
制御器のゲインを切換えることで、全ての動作点で制御
対象の出力である制御量の応答を向上させることができ
、またゲインの切換えにより制御器の出力の変化がない
制御ができる。
(実 施 例) 第1図は本発明の主要素の詳細な構成を示すブロック図
である。本発明の制御器4は、比例積分制御器41とメ
モリ42から構成される。ゲイン切換器の第i番目のゲ
イン切換信号によりメモリ42中に貯えられた第11と
21のゲインの組から第1Nと第2Nのゲインの組まで
2N個のゲインから第i番目の組のゲイン即ち第11と
第2Lのゲイン(K4Jj)を選び、比例積分制御器4
1の比例ゲイン41Aと積分ゲイン41Bを置き換える
。一方、入力a(t)は比例積分制御器41に入力され
、比例ゲイン41Aから出力される比例要素と、積分ゲ
イン41Bと時間遅延素子41Cと加算Ja41Dから
構成される積分要素の出力を加算器41Hにより加算し
て出力する。
第2図は本発明の回路構成を表わすブロック図である。
第2図において、制御対象1の出力である制御量は制御
量検出器2で検出され、その出力信号と基準発生器3の
出力の差の偏差信号c(t)は本発明の制御器4に入力
される。一方、ゲイン切換器5では制御対象の入力であ
る操作量y(t)を検出する操作量検出器6の出力信号
と制御対象の状態量を検出する状重量検出器7の出力信
号と制御量検出器2の出力信号を人力し、制御対象を表
現する伝達関数の係数を推定し、その係数により制御対
象の運転状態を推定し、その係数に応じてゲイン切換信
号を出力する6ゲイン切換器号によりメモリ42より1
組のゲインを選びPI制御器41の比例及び積分ゲイン
を変更する。メモリ42より選ばれた比例及び積分ゲイ
ンをもつf’I制御器41は偏差18号e(1)を入力
し、その出力V(t)は操作量として制御対象1に入力
される。
制御対象の動作点により最適なPIゲインを選ぶので、
制御量の応答が向上する。また、ゲイン切換え前後の比
例及び積分ゲインの和が等しいので。
ゲイン切換え時その前後のゲインでは等しい制御器の出
力が得られ、円滑なゲインの切換えが行なえる。
第5図は本発明を用いた電動機の速度制御系の一実施例
における回路構成を表わすブロック図である。即ち、第
5図は本発明による制御装置を電動機の速度制御に適用
し、速度応答の改善を計る一実施例の構成図である。
第5図において制御対象1は速度制御器4の出力を操作
量として入力し、電!13機ICの速度を制御壁として
出力する系である。交流型glAから供給された電力を
変換器IBで整流して、電動機ICに供給する、電動機
ICの速度は速度検出器2Aで検出され、検出された速
度信号Nは基準発生器3から出力された速度基準信号N
I′1と比較し、その差の偏差eが得られ1本発明を用
いた速度制御器4Aに入力される。一方法度検出器2A
で検出された速度信号と電流検出器7Aで検出された電
流信号をゲイン切換器5に入力し、制御対象を表現する
伝達関数の係数を推定し、その係数によりゲイン切換信
号を出力し、メモリ42より1組のゲインを選び、PI
制御器41の比例及び積分ゲインを変更する。電動機の
速度制御系では、制御対象のうち電動機を表現する伝達
関数の係数を推定することで運転状態を知ることができ
る。この為電動機の入力信号である状態量の変換器の出
力電流と操作量の速度をゲイン切換器に入力し、電動機
特に慣性モーメントと回転制動係数からなる機械系を表
現する伝達関数の係数を推定している。操作量である速
度制御器の出力は電動機を表現する伝達関数の係数を推
定するのに必ずしも必要でないので省略した。また電動
機のうち電機子回路を表現する伝達関数の係数を推定す
る場合には変換器の出力電圧又は位相制御器の入力等を
状7Ill量として変換器の出力電流と同様に検出して
、ゲイン切換器に入力する必要がある。この様に係数の
推定には、変換器の出力電流や電動機の速度以外の信号
を人力する場合も考えられる。メモリ42より選ばれた
比例及び積分ゲインをもつPI制御器41の出力y(t
)は電流検出器7Aから検出された電流信号との偏差が
小さくなる様に制御する電流制御器IDに入力される。
変換器IBの電圧基準を出力する。位相制御器IEでは
この電圧基準に応じた点弧角αを変換器IBに出力する
電流応答を向上させる為に状態量の電流が制御対象の1
部である電流制御器IDに入力されているのは第2図の
本発明の制御装置の構成を示すブロック図と若干違う。
変換器の出力電流をfIi流検出器7Aで検出し、電流
制御器IDに入力しているが、これは置き換えると出力
電流が電流制御器に入力される様な構成を一部にもつ制
御対象の状M量の電流を電流制御器で検出していること
になる。この様に置き換えるで第2図と第5図の構成は
等しくなる。
比例及び積分ゲインを切換えることで電動機の全ての動
作点で速度応答の改善と比例及び積分ゲインの和が切換
え前後で等しいので、ゲインの切換えによる制御器の出
力が変化しない。しかじながら、比例及び積分ゲインの
和が等しい関係を保ちながら2つのゲインを選定する為
一方のゲインをあげれば、他方のゲインを下げることに
なり比例積分制御器の制御特性が向上しない可能性が考
えられる。この為切換え時の比例及び積分ゲインの値に
ついて考察する。もし、比例ゲインが尋からKPに変化
すると、比例ゲインの変化量ΔKp”Kj−に4で与え
られる。この変化量が積分ゲインに加えられる。酸敗植
糸と実時間系のゲインの関係は、比例ゲインについては
等しく、積分ゲインについでは実時間系のゲインは、離
散値系のゲインとサンプリング時間の逆数の積で与えら
れる。この為比例ゲインの変化量ΔKPは実時間の積分
ゲインの変化量としてはΔKp/゛rsで得られる。こ
こでTsはサンプリング時間である0例えば50Hz地
域で6パルス変換器の定常運転時の点弧間隔に等しくな
る様にサンプリング時間を選ぶとTs= 1 /300
secであり、積分ゲインの変化量はΔy、、 x 3
00となる。この場合比例ゲインの変化でその300倍
の積分ゲインの変化を得る。この様に実時間での比例ゲ
インと積分ゲインにはサンプリング時間分の1の違いが
ある。一般にはサンプリング時間は6パルス以上のパル
ス数を持つ変換器では17300sec以下が選ばれる
ので5上記の様に実時間で比例ゲインの変化は積分ゲイ
ンを300倍以上と大きくかえる。
これより比例ゲインはそれほど変えず、積分ゲインを大
きくかえることで、電動機の全ての動作点に対して最適
な比例及び積分ゲインを選定することが可能である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば制御対象の全ての動
作点に於いて制御量応答の向上ができ、またゲインの切
換えによる制御器の出力に変化がないので円滑なゲイン
の切換えを可能にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の主要素の詳細な構成を示す
ブロック図、第2図は本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図、第3図は従来の比例積分制御器を速度制御に
用いた電動機の速度制御系のブロック図、第4図は従来
の比例積分制御器を用いた速度制御系の速度応答の波形
図、第5図は本発明の制御器を用いて電動機の速度制御
を行なう一実施例のブロック図である。 1・・・制御対象、IA・・・交流電源、1B・・・変
換器、     1C・・・電動機、■D・・・電流制
御器、   IE・・・位相制御器、2・・・制御量検
出器、  2人・・・速度検出器、3・・・基準発生器
、   4・・・制御器、4A・・・速度制御器、  
 41・・・比例積分制御器、42・・・メモリ、  
   5・・・ゲイン切換器、6・・・操作量検出器、
  7・・・状態量検出器。 7A・・・電流−検出器。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  三俣弘文 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 操作量を入力し、制御量を出力する制御対象と、前記操
    作量を検出する操作量検出器と、前記制御量を検出する
    制御量検出器と前記制御対象の状態量を検出する状態量
    検出器と前記操作量検出器の出力信号と前記制御量検出
    器の出力信号と前記状態量検出器の出力信号より前記制
    御対象を表現する伝達関数の係数を推定し、この係数に
    よりゲイン切換信号を出力するゲイン切換器を有し、前
    記制御量の基準値と前記制御量検出値との偏差信号が零
    になる様に前記操作量を制御する制御装置を備え、第1
    1と第21のゲインの組から第1Nと第2Nのゲインの
    組まであり、各組の2つのゲインの和が全て等しい2N
    個のゲインを保持するメモリと、前記偏差信号を入力し
    、前記第i番目の切換信号により前記メモリより出力す
    る第1iと第2iのゲインの組のうち、前記第1iのゲ
    インを比例ゲインに持つ比例要素と前記第2iのゲイン
    を積分ゲインにもつ積分要素とが並列接続された比例積
    分制御器を具備したことを特徴とする制御装置。
JP4006587A 1987-02-25 1987-02-25 制御装置 Pending JPS63208102A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001004717A1 (en) * 1999-07-10 2001-01-18 Millipore Corporation System and method for a variable gain proportional-integral (pi) controller
EP2187023A1 (en) * 2008-11-18 2010-05-19 General Electric Company Fuel control system for gas turbine and feed forward control method

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