JPS63207908A - 燃焼炉の粉体燃料供給装置 - Google Patents
燃焼炉の粉体燃料供給装置Info
- Publication number
- JPS63207908A JPS63207908A JP4068787A JP4068787A JPS63207908A JP S63207908 A JPS63207908 A JP S63207908A JP 4068787 A JP4068787 A JP 4068787A JP 4068787 A JP4068787 A JP 4068787A JP S63207908 A JPS63207908 A JP S63207908A
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- powder
- fuel
- fuel supply
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 84
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 27
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 18
- 239000003245 coal Substances 0.000 abstract description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は多段燃焼用の複数の燃料ノズルを有する燃焼炉
の粉体燃料供給装置に関する。
の粉体燃料供給装置に関する。
従来の技術
従来、粉体燃料、たとえば微粉炭を燃料として3段供給
燃焼を行う燃焼炉21は第4図に示すように、この燃焼
か21に消費する全量の微粉炭をまず気送空気とともに
分配器22に送り、そしてこの分配器12内で微粉炭は
1次燃料、2次燃料、3次燃料に任意の比率で分配され
、1次燃料供給管23を通して1次燃料ノズル24に、
2次燃料供給管25を通して2次燃料ノズル26に、3
次燃料供給管27を通して3次燃料ノズル28にそれぞ
れ気送される。
燃焼を行う燃焼炉21は第4図に示すように、この燃焼
か21に消費する全量の微粉炭をまず気送空気とともに
分配器22に送り、そしてこの分配器12内で微粉炭は
1次燃料、2次燃料、3次燃料に任意の比率で分配され
、1次燃料供給管23を通して1次燃料ノズル24に、
2次燃料供給管25を通して2次燃料ノズル26に、3
次燃料供給管27を通して3次燃料ノズル28にそれぞ
れ気送される。
また、上記1次燃料ノズル24は油バーナ29に同軸状
に外嵌して配置されるとともに、この基端部に整流部3
0を有するもので、この整流部30に1次燃料供給管2
3が接続され、微粉炭はこの整流部30において整流さ
れてから1次燃料ノズル24へ送られるものである。
に外嵌して配置されるとともに、この基端部に整流部3
0を有するもので、この整流部30に1次燃料供給管2
3が接続され、微粉炭はこの整流部30において整流さ
れてから1次燃料ノズル24へ送られるものである。
発明が解決しようとする問題点
上記従来の構成によれば、分配器22や、この分配器2
2から各ノズルまでの個別の燃料供給用配管23.25
.27を設置するためには多大なスペースや費用を必要
とするものであった。
2から各ノズルまでの個別の燃料供給用配管23.25
.27を設置するためには多大なスペースや費用を必要
とするものであった。
本発明は分配器を不要とし簡単な配管で、各ノズルに粉
体燃料を分配供給できる燃焼炉の粉体燃料供給装置を提
供することを目的とする。
体燃料を分配供給できる燃焼炉の粉体燃料供給装置を提
供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明は、バーナ周囲に同
軸状に外嵌する1次燃料ノズルの基端部に、粉体燃料を
気送空気ととしに供給する1燃料供給萱が接続された粉
体整流部を設け、この粉体整流部の周部に他のノズルに
粉体燃料を供給する副燃料供給管を接続した構成とした
ものである。
軸状に外嵌する1次燃料ノズルの基端部に、粉体燃料を
気送空気ととしに供給する1燃料供給萱が接続された粉
体整流部を設け、この粉体整流部の周部に他のノズルに
粉体燃料を供給する副燃料供給管を接続した構成とした
ものである。
作用
上記構成において、主燃料供給管から気送された粉体燃
料(よ、1次燃料ノズル基端部の粉体整流部から1次燃
料ノズルに送られるとともに、この粉体整流部の周部に
接続された副燃料供給管から仙の燃料ノズルに送られる
。したがって、従来必要とされた粉体燃料の分配器が不
要となり、配管も簡略化できる。
料(よ、1次燃料ノズル基端部の粉体整流部から1次燃
料ノズルに送られるとともに、この粉体整流部の周部に
接続された副燃料供給管から仙の燃料ノズルに送られる
。したがって、従来必要とされた粉体燃料の分配器が不
要となり、配管も簡略化できる。
実施例
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明づる。
第1図〜第3図において、1はそれぞれ前壁2に設けら
れて、油バーナ3を有づる1次燃焼装置4と、2次燃料
ノズル5と、3次燃料ノズル6とを有する微粉炭焚燃焼
炉であって、微粉炭を気送空気とともに3段に供給して
燃焼させる乙のである。上記1次燃焼装置4は油バーナ
3と、この油バーナ3に所定間隔をあけて同軸状に外嵌
する1次燃料ノズル7と、この1次燃料ノズル7の周囲
に所定間隔をあけて同軸状に外嵌して、燃焼用空気を供
給する空気ノズル8から構成される。
れて、油バーナ3を有づる1次燃焼装置4と、2次燃料
ノズル5と、3次燃料ノズル6とを有する微粉炭焚燃焼
炉であって、微粉炭を気送空気とともに3段に供給して
燃焼させる乙のである。上記1次燃焼装置4は油バーナ
3と、この油バーナ3に所定間隔をあけて同軸状に外嵌
する1次燃料ノズル7と、この1次燃料ノズル7の周囲
に所定間隔をあけて同軸状に外嵌して、燃焼用空気を供
給する空気ノズル8から構成される。
9は1次燃料ノズル7の基端部に設けられた粉体整流部
であって、1次燃料ノズル7外径より大きい外径の円筒
状に形成され、その先端側は先細り状で1次燃料ノズル
7に連続する。またこの整流部9の下部にはフランジ部
9aを介して主燃料供給管10が接続され、整流部9の
内部に微粉炭が気送空気により供給される。11は上記
整流部9の上部周壁9bに設けられた第1の分岐管であ
って、整流部9の内部と連通し、上端部にフランジ11
aを有する。この第1の分岐管11の7ランジ11aは
、一端が2次燃料ノズル5に連結された2次燃料供給管
12の他端のフランジ12aに、オリフィス状の分配比
率変更用の第1のアダプタ13を介して連結される。1
4は上記整流部9の上部周壁9bで、第1の分岐管11
の側部近傍に設けられた第2の分岐管であって、整流部
9の内部と連通し、上端部にフランジ14aを有する。
であって、1次燃料ノズル7外径より大きい外径の円筒
状に形成され、その先端側は先細り状で1次燃料ノズル
7に連続する。またこの整流部9の下部にはフランジ部
9aを介して主燃料供給管10が接続され、整流部9の
内部に微粉炭が気送空気により供給される。11は上記
整流部9の上部周壁9bに設けられた第1の分岐管であ
って、整流部9の内部と連通し、上端部にフランジ11
aを有する。この第1の分岐管11の7ランジ11aは
、一端が2次燃料ノズル5に連結された2次燃料供給管
12の他端のフランジ12aに、オリフィス状の分配比
率変更用の第1のアダプタ13を介して連結される。1
4は上記整流部9の上部周壁9bで、第1の分岐管11
の側部近傍に設けられた第2の分岐管であって、整流部
9の内部と連通し、上端部にフランジ14aを有する。
との第2の分岐管14の7ランジ14aは、一端が3次
燃料ノズル6に連結された3次燃料供給管15の他端の
7ランジ15aに、オリフィス状の分配比率変更用の第
2のアダプタ16を介して連結される。これら第1およ
び第2の分岐管11.14は整流部9において、主燃料
供給管10の接続部のほぼ対向位置に開口するように構
成される。
燃料ノズル6に連結された3次燃料供給管15の他端の
7ランジ15aに、オリフィス状の分配比率変更用の第
2のアダプタ16を介して連結される。これら第1およ
び第2の分岐管11.14は整流部9において、主燃料
供給管10の接続部のほぼ対向位置に開口するように構
成される。
次に作用について説明する。主燃料供給管10から気送
された微粉炭は粉体整流部9において、1次燃料ノズル
7に流送されるとともに、第1および第2の分岐管11
.14から所定量がアダプタ13゜16により分配され
て、第2および第3の燃料ノズル5.6に各燃料供給管
12.15を通して気送空°気により流送される。
された微粉炭は粉体整流部9において、1次燃料ノズル
7に流送されるとともに、第1および第2の分岐管11
.14から所定量がアダプタ13゜16により分配され
て、第2および第3の燃料ノズル5.6に各燃料供給管
12.15を通して気送空°気により流送される。
上記実施例によれば、第1および第2の分岐管11、1
4と2次および3次供給管12.15との間に介装され
たアダプタ13.16を変更するだけで、2次燃料ノズ
ル5および3次燃料ノズル6に供給する微粉炭量を容易
に変更することができる。
4と2次および3次供給管12.15との間に介装され
たアダプタ13.16を変更するだけで、2次燃料ノズ
ル5および3次燃料ノズル6に供給する微粉炭量を容易
に変更することができる。
なお、上記実施例では微粉炭焚燃焼炉としたが、他の粉
体燃料を使用する燃焼炉であってもよい。
体燃料を使用する燃焼炉であってもよい。
また、上記実施例では燃料3段供給燃焼炉としたが、こ
れに限るものではなく、2段であっても、また3段以上
であってもよい。
れに限るものではなく、2段であっても、また3段以上
であってもよい。
発明の効果
以上に述べたごとく本発明によれば、従来必要とした粉
体燃料の分配器が不要となり、また従来分配器から各燃
料ノズルまで必要とした燃料供給用の配管で1次燃料ノ
ズル以外の配管が、1次燃料ノズルの粉体整流部から各
ノズルまでの配管でよく大幅に簡略化でき、配管コスト
やメンテナンスコストが低減できるとともに、バーナ前
部の配管スペースが広くなり、他の配管の自由度が高ま
る。
体燃料の分配器が不要となり、また従来分配器から各燃
料ノズルまで必要とした燃料供給用の配管で1次燃料ノ
ズル以外の配管が、1次燃料ノズルの粉体整流部から各
ノズルまでの配管でよく大幅に簡略化でき、配管コスト
やメンテナンスコストが低減できるとともに、バーナ前
部の配管スペースが広くなり、他の配管の自由度が高ま
る。
第1図は本発明の一実施例を示すノズル部を示す拡大側
面断面図、第2図はその全体概略説明図、第3図はその
粉体整流部を示す正面断面図、第4図は従来例を示す全
体概略説明図である。 1・・・微粉炭焚燃焼炉、3・・・油バーナ、5・・・
2次燃料ノズル、6・・・3次燃料ノズル、7・・・1
次燃料ノズル、9・・・粉体整流部、9b・・・周壁、
12・・・2次燃料供給管(副燃料供給管)、15・・
・3次燃料供給管(副燃料供給管)。 代理人 森 本 義 弘 6 ・・−3f!、刈ど朽ノハレ 第2図 第3図 第4図 手続補正書(1到 +[和62年4月21日
面断面図、第2図はその全体概略説明図、第3図はその
粉体整流部を示す正面断面図、第4図は従来例を示す全
体概略説明図である。 1・・・微粉炭焚燃焼炉、3・・・油バーナ、5・・・
2次燃料ノズル、6・・・3次燃料ノズル、7・・・1
次燃料ノズル、9・・・粉体整流部、9b・・・周壁、
12・・・2次燃料供給管(副燃料供給管)、15・・
・3次燃料供給管(副燃料供給管)。 代理人 森 本 義 弘 6 ・・−3f!、刈ど朽ノハレ 第2図 第3図 第4図 手続補正書(1到 +[和62年4月21日
Claims (1)
- 1、多段燃焼用の複数のノズルを有する燃焼炉の粉体燃
料供給装置であって、バーナ周囲に同軸状に外嵌する1
次燃料ノズルの基端部に、粉体燃料を気送空気とともに
供給する主燃料供給管が接続された粉体整流部を設け、
この粉体整流部の周部に他のノズルに粉体燃料を供給す
る副燃料供給管を接続したことを特徴とする燃焼炉の粉
体燃料供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62040687A JPH0735884B2 (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 燃焼炉の粉体燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62040687A JPH0735884B2 (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 燃焼炉の粉体燃料供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63207908A true JPS63207908A (ja) | 1988-08-29 |
JPH0735884B2 JPH0735884B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=12587460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62040687A Expired - Lifetime JPH0735884B2 (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 燃焼炉の粉体燃料供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0735884B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61192113U (ja) * | 1985-05-21 | 1986-11-29 | ||
JPS61285306A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-16 | Babcock Hitachi Kk | 粉状炭素燃料の燃焼方法 |
-
1987
- 1987-02-24 JP JP62040687A patent/JPH0735884B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61192113U (ja) * | 1985-05-21 | 1986-11-29 | ||
JPS61285306A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-16 | Babcock Hitachi Kk | 粉状炭素燃料の燃焼方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0735884B2 (ja) | 1995-04-19 |
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