JPS6320433B2 - - Google Patents

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JPS6320433B2
JPS6320433B2 JP11199380A JP11199380A JPS6320433B2 JP S6320433 B2 JPS6320433 B2 JP S6320433B2 JP 11199380 A JP11199380 A JP 11199380A JP 11199380 A JP11199380 A JP 11199380A JP S6320433 B2 JPS6320433 B2 JP S6320433B2
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JP
Japan
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dihydrocarbostyryl
propoxy
piperidyl
phenyl
hydroxy
Prior art date
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Expired
Application number
JP11199380A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS5735588A (en
Inventor
Kazuhisa Sakano
Takafumi Fujioka
Yasuo Ooshiro
Kazuyuki Nakagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Otsuka Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP11199380A priority Critical patent/JPS5735588A/en
Publication of JPS5735588A publication Critical patent/JPS5735588A/en
Publication of JPS6320433B2 publication Critical patent/JPS6320433B2/ja
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は新規なカルボスチリル誘導体に関す
る。 本発明のカルボスチリル誘導体は文献未載の新
規化合物であつて、下記一般式〔1〕で表わされ
る。 〔式中R1は水素原子、低級アルケニル基、低
級アルキニル基、又は置換基としてフエニル基を
有することのある低級アルキル基を、R2は水素
原子、低級アルキル基又はフエニル基を、R3
置換基としてフエニル基を有する低級アルキル基
又はフエニル環上にハロゲン原子、低級アルキル
基及び低級アルコキシ基なる群から選ばれた1〜
3個を置換基として有することのあるフエニル基
を、R4は水素原子、水酸基又は低級アルカノイ
ル基を、Xはハロゲン原子を、Yは置換基として
水酸基を有することのある低級アルキレン基を、
及びnは0,1又は2を示す。またこのR3及び
R4はこれらが結合する炭素原子と共に窒素原子
を介して互に結合して基 (R°は水素原子又は低級アルキル基)を示して
もよい。但しR3が置換基としてフエニル基を有
する低級アルキル基を示す場合には、R4は水酸
基又は低級アルカノイル基であつてはならない。
またカルボスチリル骨格の3位と4位との炭素間
結合は一重結合又は二重結合を示す。〕 本発明の上記一般式〔1〕で表わされるカルボ
スチリル誘導体及びその塩は、優れた抗ヒスタミ
ン作用を有し、抗ヒスタミン剤として有用であ
る。特に本発明の化合物は、動物試験の結果中枢
神径抑制作用、β−ブロツキング作用等の副作用
が弱いものである。 抗ヒスタミン剤は、グツドマン・ギルマン薬理
書〔上〕薬物治療の基礎と臨床、第781〜835頁、
広川書店発行(1974年)、新応用薬理学 羽野寿
著、第307〜319頁、永井書店(1970)、新薬と臨
床、第20巻、第11号、第129〜133頁(1971)及び
基礎と臨床、第10巻、第10号、第17〜27頁
(1976)にも記載されている通り、アレルギーの
抗原抗体反応による結合型ヒスタミンの遊離を抑
制するのではなく、遊離した活性型ヒスタミンと
ヒスタミン受容体との結合を阻止(競合的拮抗)
して抗ヒスタミン作用を発現する。本発明の抗ヒ
スタミン剤は上記ヒスタミンとヒスタミン受容体
との結合に起因する種々の疾病、例えばくしや
み、鼻汁、目と鼻と喉のかゆみなどの呼吸気道の
アレルギー症状、枯草熱、花粉症、急性ジンマシ
ン(かゆみ、浮腫、発赤等)、血管浮腫、痒症、
アトピー性皮膚炎、昆虫の刺傷、ウルシかぶれな
どの接触性皮膚炎、血清病の際のジンマシンや浮
腫性障害、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜
炎や角膜炎等のアレルギー性疾患の治療薬または
予備薬として有効である。また本発明の抗ヒスタ
ミン剤はヒスタミン以外のオータコイド類が重要
な役割を果していると思われる全身アナフイラキ
シーを治療する際に補助薬として用いられる。さ
らに本発明の抗ヒスタミン剤は胃の酸分泌能を測
定するための診断薬としても使用される。 上記一般式〔1〕においてR゜〜R4、X及びY
で表わされる各基はより具体的には次の通りであ
る。 低級アルケニル基………ビニル、アリル、2−
ブテニル、1−メチル−2−ブテニル、2−ペン
テニル、2−ヘキセニル基等の炭素数2〜6の直
鎖もしくは分枝状アルケニル基。 低級アルキニル基………エチニル、プロパルギ
ル、2−ブチニル、1−メチル−2−プロパルギ
ル、2−ペンチニル、2−ヘキシニル基等の炭素
数2〜6の直鎖もしくは分枝状のアルキニル基。 置換基としてフエニル基を有することのある低
級アルキル基………メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、tert−ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル、ベンジル、2−フエニルエチル、
1−フエニルエチル、3−フエニルプロピル、4
−フエニルブチル、1,1−ジメチル−2−フエ
ニルエチル、5−フエニルペンチル、6−フエニ
ルヘキシル、ジフエニルメチル基等の置換基とし
てフエニル基を有することのある炭素数1〜6の
直鎖もしくは分枝状アルキル基。 低級アルキル基………メチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、tert−ブチル、ペン
チル、ヘキシル基等の炭素数1〜6の直鎖もしく
は分枝状アルキル基。 置換基としてフエニル基を有する低級アルキル
基………ベンジル、2−フエニルエチル、1−フ
エニルエチル、3−フエニルプロピル、4−フエ
ニルブチル、1,1−ジメチル−2−フエニルエ
チル、5−フエニルペンチル、6−フエニルヘキ
シル、ジフエニルメチル基等の置換基としてフエ
ニル基を有する炭素数1〜6の直鎖もしくは分枝
状アルキル基。 ハロゲン原子………弗素、塩素、臭素及び沃素
原子。 低級アルコキシ基……メトキシ、エトキシ、プ
ロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、tert−ブ
トキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ基等の
炭素数1〜6の直鎖もしくは分枝状アルコキシ
基。 低級アルカノイル基………ホルミル、アセチ
ル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、ペ
ンタイル、tert−ブチルカルボニル、ヘキサノイ
ル基等の炭素数1〜6の直鎖もしくは分枝状のア
ルカノイル基。 置換基として水酸基を有することのある低級ア
ルキレン基………メチレン、エチレン、トリメチ
レン、2−メチルトリメチレン、1−メチルトリ
メチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘ
キサメチレン、2−エチルエチレン、2,2−ジ
メチルトリメチレン、2−ヒドロキシトリメチレ
ン、2−ヒドロキシテトラメチレン、2,3−ジ
ヒドロキシテトラメチレン、3−ヒドロキシペン
タメチレン基等の置換基として水酸基を有するこ
とのある炭素数1〜6の直鎖もしくは分枝状アル
キレン基。 以下本発明の一般式〔1〕で表わされるカルボ
スチリル誘導体に包含される代表的化合物を例示
する。尚各化合物の3,4−位脱水素体とは、カ
ルボスチリル骨格の3位と4位との結合が二重結
合である化合物を表わすものとする。 Γ 5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−フエニル−
1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素
体 Γ 6−〔2−ヒドロキシ−3−(4−フエニル−
1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素
体 Γ 7−〔2−ヒドロキシ−3−(4−フエニル−
1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素
体 Γ 1−メチル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 1−メチル−7−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 1−メチル−8−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 1−アリル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 1−アリル−7−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 1−ベンジル−5−〔2−ヒドロキシ−3−
(4−フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 1−(4−フエニルブチル)−6−〔2−ヒド
ロキシ−3−(4−フエニル−1−ピペリジル)
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−ベンジル−7−〔2−ヒドロキシ−3−
(4−フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 1−プロパルギル−5−〔2−ヒドロキシ−
3−(4−フエニル−1−ピペリジル)プロポ
キシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4−位脱水素体 Γ 1−プロパルギル−7−〔2−ヒドロキシ−
3−(4−フエニル−1−ピペリジル)プロポ
キシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4−位脱水素体 Γ 6−クロル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 1−メチル−5−ブロム−6−〔2−ヒドロ
キシ−3−(4−フエニル−1−ピペリジル)
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 6−フロル−7−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 1−ベンジル−5−クロル−8−〔2−ヒド
ロキシ−3−(4−フエニル−1−ピペリジル)
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 6,8−ジクロル−5−〔2−ヒドロキシ−
3−(4−フエニル−1−ピペリジル)プロポ
キシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4−位脱水素体 Γ 6−クロル−8−ブロム−7−〔2−ヒドロ
キシ−3−(4−フエニル−1−ピペリジル)
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−メチル−5,6−ジブロム−8−〔2−
ヒドロキシ−3−(4−フエニル−1−ピペリ
ジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 6−〔2−ヒドロキシ−3−(4−ベンジル−
1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素
体 Γ 7−〔2−ヒドロキシ−3−(4−ベンジル−
1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素
体 Γ 5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−ベンジル−
1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素
体 Γ 1−ベンジル−5−〔2−ヒドロキシ−3−
(4−ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 8−〔2−ヒドロキシ−3−(4−ベンジル−
1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素
体 Γ 1−メチル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 1−メチル−7−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 1−プロパルギル−7−〔2−ヒドロキシ−
3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)プロポ
キシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4−位脱水素体 Γ 1−アリル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 8−ブロモ−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 1−メチル−6−クロル−7−〔2−ヒドロ
キシ−3−(4−ベンジル−1−ピペラジル)
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−ベンジル−6,8−ジクロル−5−〔2
−ヒドロキシ−3−(4−ベンジル−1−ピペ
リジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−アリル−6−クロル−7−〔2−ヒドロ
キシ−3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 6,8−ジブロム−5−〔2−ヒドロキシ−
3−(4−ベンジル−1−ピペラジル)プロポ
キシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4−位脱水素体 Γ 5−{2−ヒドロキシ−3−〔4−(2−フエ
ニルエチル)−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 1−メチル−7−{2−ヒドロキシ−3−〔4
−(1−フエニルエチル)−1−ピペラジル)プ
ロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−ベンジル−5−{2−ヒドロキシ−3−
〔4−(4−フエニルブチル)−1−ピペラジル)
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 5−(4−ベンジル−1−ピペリジルメトキ
シ)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4−位脱水素体 Γ 5−〔2−(4−ベンジル−1−ピペリジル)
エトキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−〔2−(4−ベンジル−1−ピペリジル)
エトキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4−位脱水素体 Γ 5−〔3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 6−〔3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−〔3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 8−〔3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 5−〔4−(4−ベンジル−1−ピペリジル)
ブトキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−〔5−(4−ベンジル1−1ピペリジル)
ペンチルオキシ〕−3,4−ジヒドロカルボス
チリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−〔6−(4−ベンジル−1−ピペリジル)
ヘキシルオキシ〕−3,4−ジヒドロカルボス
チリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−メチル−5−〔3−(4−ベンジル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−メチル−7−〔3−(4−ベンジル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−ヘキシル−7−〔3−(4−ベンジル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−アリル−5−〔3−(4−ベンジル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−アリル−7−〔3−(4−ベンジル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−(1−メチルアリル)−7−〔3−(4−ベ
ンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 1−プロパルギル−7−〔3−(4−ベンジル
−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 1−プロパルギル−5−〔3−(4−ベンジル
−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 1−ベンジル−5−〔3−(4−ベンジル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−(4−フエニルブチル)−7−〔3−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 1−ベンジル−7−〔3−(4−ベンジル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 5−{3−〔4−(2−フエニルエチル)−1−
ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−{4−〔2−(2−フエニルエチル)−1−
ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−ベンジル−5−{3−〔4−(2−フエニ
ルエチル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 1−ベンジル−7−{3−〔4−(1−フエニ
ルエチル)−1−ピペリジル)プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 1−メチル−5−{3−〔4−(4−フエニル
ブチル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 1−メチル−7−{3−〔4−(6−フエニル
ヘキシル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 8−ブロム−5−〔3−(4−ベンジル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−メチル−5−ブロム−6−〔3−(4−ベ
ンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 6−フロル−7−〔3−(4−ベンジル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−ベンジル−6−クロル−5−〔2−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)エトキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 1−ベンジル−5−クロル−8−〔3−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 1−ベンジル−6−クロル−7−〔2−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)エトキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 6,8−ジクロル−5−〔3−(4−ベンジル
−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 6−クロル−8−ブロム−7−〔3−(4−ベ
ンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 5−〔3−(4−フエニル−1−ピペリジル)
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 6−〔3−(4−フエニル−1−ピペリジル)
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−〔3−(4−フエニル−1−ピペリジル)
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 8−〔3−(4−フエニル−1−ピペリジル)
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−メチル−5−〔3−(4−フエニル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−ベンジル−7−〔3−(4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−ベンジル−5−〔3−(4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−メチル−7−〔3−(4−フエニル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−プロパルギル−7−〔3−(4−フエニル
−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 1−ベンジル−6−クロル−5−〔3−(4−
フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 6,8−ジクロロ−5−〔3−(4−フエニル
−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 1−ベンジル−6,8−ジクロル−5−〔3
−(4−フエニル−1−ピペリジル)プロポキ
シ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4−位脱水素体 Γ 1−メチル−6−クロル−7−〔3−(4−フ
エニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 1−ヘキシル−7−〔3−(4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−(3−フエニルプロピル)−7−〔3−(4
−フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 5−〔2−メチル−3−(4−ベンジル−1−
ピペラジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−〔2−メチル−3−(4−ベンジル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−〔2,2−ジメチル−3−(4−ベンジル
−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 1−メチル−5−〔2−メチル−3−(4−ベ
ンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 1−ベンジル−7−〔2−メチル−3−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 5−〔2−メチル−(4−フエニル−1−ピペ
リジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−〔2−メチル−(4−フエニル−1−ピペ
リジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−メチル−5−〔2−メチル−3−(4−フ
エニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 1−ベンジル−7−〔2−メチル−3−(4−
フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 1−クロル−5−〔2−メチル−3−(4−フ
エニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 4−メチル−5−〔3−(4−ベンジル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 4−メチル−6−〔3−(4−ベンジル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 4−メチル−7−〔3−(4−ベンジル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1,4−ジメチル−5−〔3−(4−ベンジル
−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 1−ベンジル−4−メチル−7−〔3−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 4−メチル−5−〔3−(4−フエニル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 4−メチル−7−〔3−(4−フエニル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1,4−ジメチル−7−〔3−(4−フエニル
−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 4−メチル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 1−ベンジル−7−〔2−ヒドロキシ−3−
(4−ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 1,4−ジメチル−5−〔2−ヒドロキシ−
3−(4−フエニル−1−ピペリジル)プロポ
キシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4−位脱水素体 Γ 7−〔2−ヒドロキシ−3−(4−フエニル−
1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素
体 Γ 4−フエニル−5−〔3−(4−ベンジル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−ベンジル−4−フエニル−7−〔3−(4
−ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 1−メチル−4−フエニル−5−〔3−(4−
フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 4−フエニル−7−〔3−(4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 4−フエニル−5−〔2−ヒドロキシ−3−
(4−ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 1−メチル−4−フエニル−7−〔2−ヒド
ロキシ−3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 4−フエニル−7−〔2−ヒドロキシ−3−
(4−フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 1−ベンジル−4−フエニル−5−〔2−ヒ
ドロキシ−3−(4−フエニル−1−ピペリジ
ル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボス
チリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 6−クロル−7−{3−〔4−(2,3−ジメ
チルフエニル−1−ピペリジル)プロポキシ}
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 5−{3−〔4−(2−フルオロフエニル)−1
−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−(3−クロルフエニル)−1−
ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 6−{3−〔4−(4−クロルフエニル)−1−
ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−(3,4−ジクロルフエニル)
−1−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 7−{3−〔4−(2−フルオロフエニル)−1
−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 5−{3−〔4−(2−メチルフエニル)−1−
ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 6−{3−〔4−(3−エチルフエニル)−1−
ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−(4−メチルフエニル)−1−
ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−(2,3−ジメチルフエニル)
−1−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 5−{3−〔4−(4−メトキシフエニル)−1
−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−(2−エトキシフエニル)−1
−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 8−{3−〔4−(3−メトキシフエニル)−1
−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 8−{3−〔4−(3−メトキシフエニル)−1
−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−(3,4−ジメトキシフエニ
ル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱
水素体 Γ 7−{3−〔4−(3,4,5−トリメトキシ
フエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−(2−クロルフエニル)−1−
ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 5−{3−〔4−(4−フルオロフエニル)−1
−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 5−{3−〔4−(3−メチルフエニル)−1−
ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−(2−メトキシフエニル)−1
−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 5−{2−ヒドロキシ−3−〔4−(2−フル
オロフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 7−{2−ヒドロキシ−3−〔4−(4−クロ
ルフエニル−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 7−{2−ヒドロキシ−3−〔4−(2−メト
キシフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 7−{2−ヒドロキシ−3−〔4−(3,4,
5−トリメトキシフエニル)−1−ピペリジル〕
プロポキシ}−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−{2−ヒドロキシ−3−〔4−(2−メチ
ルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 7−{2−ヒドロキシ−3−〔4−(2,3−
ジメチルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポ
キシ}−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4−位脱水素体 Γ 7−{2−ヒドロキシ−3−〔4−(3−メチ
ルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 4−メチル−7−{3−〔4−(2−クロルフ
エニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 4−メチル−5−{3−〔4−(3−メトキシ
フエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 4−メチル−7−{2−ヒドロキシ−3−〔4
−(2−メトキシフエニル)−1−ピペリジル〕
プロポキシ}−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 5−{3−〔4−(2−フルオロフエニル)−1
−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−(4−フルオロフエニル)−1
−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 5−{3−〔4−(3−メチルフエニル)−1−
ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−(3−メトキシフエニル)−1
−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 5−{2−ヒドロキシ−3−〔4−(2−フル
オロフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 7−{2−ヒドロキシ−3−〔4−(2−メト
キシフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 7−{2−ヒドロキシ−3−〔4−(3−クロ
ルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 4−フエニル−1−〔3−(2−オキソー1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−イル
オキシ)プロピル〕−1−メチルピペリジニウ
ムアイオダイド Γ 4−フエニル−1−〔3−(2−オキソー1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−5−イル
オキシ)プロピル〕−1−メチルピペリジニウ
ムアイオダイド Γ 4−フエニル−1−〔3−(1−メチル−2−
オキソー1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−7−イルオキシ)プロピル〕−1−メチル
ピペリジニウムアイオダイド Γ 4−フエニル−1−〔3−(1−アリル−2−
オキソー1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−7−イルオキシ)プロピル〕−1−メチル
ピペリジニウムアイオダイド Γ 4−フエニル−1−〔3−(1−ベンジル−2
−オキソー1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン−5−イルオキシ)プロピル〕−1−エチ
ルピペリジニウムクロライド。 Γ 4−フエニル−1−〔3−(1−プロパルギル
−2−オキソー1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン−5−イルオキシ)プロピル〕−1−
メチルピペリジニウムクロライド Γ 4−フエニル−1−〔3−(6−クロル−2−
オキソー1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−7−イルオキシ)プロピル〕−1−メチル
ピペリジニウムクロライド Γ 4−(2−フルオロフエニル)−1−〔3−(2
−オキソー1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン−5−イルオキシ)プロピル〕−1−メチ
ルピペリジニウムクロライド Γ 4−(3−クロルフエニル)−1−〔3−(2−
オキソー1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−7−イルオキシ)プロピル〕−1−メチル
ピペリジニウムアイオダイド Γ 4−(3,4−ジクロルフエニル)−1−〔3
−(2−オキソー1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−7−イルオキシ)プロピル〕−1
−メチルピペリジニウムアイオダイド Γ 4−(2−メチルフエニル)−1−〔3−(2−
オキソー1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−7−イルオキシ)プロピル〕−1−メチル
ピペリジニウムアイオダイド Γ 4−(4−メチルフエニル)−1−〔3−(2−
オキソー1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン−7−イルオキシ)プロピル〕−1−メチル
ピペリジニウムアイオダイド Γ 4−(2,3−ジメチルフエニル)−1−〔3
−(2−オキソー1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−7−イルオキシ)プロピル〕−1
−メチルピペリジニウムクロライド Γ 4−(4−メトキシフエニル)−1−〔3−(2
−オキソー1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン−5−イルオキシ)プロピル〕−1−メチ
ルピペリジニウムクロライド Γ 4−(2−メトキシフエニル)−1−〔3−(2
−オキソー1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン−7−イルオキシ)プロピル〕−1−メチ
ルピペリジニウムアイオダイド Γ 4−(3,4−ジメトキシエニル)−1−〔3
−(2−オキソー1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン−7−イルオキシ)プロピル〕−1
−メチルピペリジニウムアイオダイド Γ 4−(3,4,5−トリメトキシフエニル)−
1−〔3−(2−オキソー1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン−7−イルオキシ)プロピ
ル〕−1−メチルピペリジニウムクロライド Γ 4−ベンジル−1−〔3−(2−オキソー1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−5−イル
オキシ)プロピル〕−1−メチルピペリジニウ
ムアイオダイド Γ 4−ベンジル−1−〔3−(2−オキソー1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−イル
オキシ)プロピル〕−1−メチルピペリジニウ
ムクロライド Γ 4−フエニル−1−〔3−(2−オキソー1,
2−ジヒドロキノリン−7−イルオキシ)プロ
ピル〕−1−メチルピペリジニウムアイオダイ
ド Γ 4−(4−フルオロフエニル)−1−〔3−(2
−オキソー1,2−ジヒドロキノリン−7−イ
ルオキシ)プロピル〕−1−メチルピペリジニ
ウムアイオダイド Γ 4−(3−メチルフエニル)−1−〔3−(2−
オキソー1,2−ジヒドロキノリン−5−イル
オキシ)プロピル〕−1−メチルピペリジニウ
ムアイオダイド Γ 4−(3−メトキシフエニル)−1−〔3−(2
−オキソー1,2−ジヒドロキノリン−7−イ
ルオキシ)プロピル〕−1−メチルピペリジニ
ウムクロライド Γ 4−ベンジル−1−〔3−(2−オキソー1,
2−ジヒドロキノリン−7−イルオキシ)プロ
ピル〕−1−メチルピペリジニウムアイオダイ
ド Γ 4−フエニル−1−〔2−ヒドロキシ−3−
(2−オキソー1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン−5−イルオキシ)プロピル〕−1−
メチルピペリジニウムアイオダイド Γ 4−フエニル−1−〔2−ヒドロキシ−3−
(2−オキソー1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン−7−イルオキシ)プロピル〕−1−
メチルピペリジニウムクロライド Γ 4−フエニル−1−〔2−ヒドロキシ−3−
(1−メチル−2−オキソー1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン−7−イルオキシ)プロ
ピル〕−1−メチルピペリジニウムアイオダイ
ド Γ 4−フエニル−1−〔2−ヒドロキシ−3−
(1−ベンジル−2−オキソー1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−5−イルオキシ)プ
ロピル〕−1−メチルピペリジニウムアイオダ
イド Γ 4−フエニル−1−〔2−ヒドロキシ−3−
(6−クロル−2−オキソー1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン−7−イルオキシ)プロ
ピル〕−1−メチルピペリジニウムアイオダイ
ド Γ 4−フエニル−1−〔2−ヒドロキシ−3−
(6,8−ジブロム−2−オキソー1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン−5−イルオキシ)
プロピル〕−1−メチルピペリジニウムクロラ
イド Γ 4−(2−フルオロフエニル)−1−〔2−ヒ
ドロキシ−3−(2−オキソー1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−5−イルオキシ)プ
ロピル〕−1−メチルピペリジニウムアイオダ
イド Γ 4−(2−メトキシフエニル)−1−〔2−ヒ
ドロキシ−3−(2−オキソー1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−7−イルオキシ)プ
ロピル〕−1−メチルピペリジニウムクロライ
ド Γ 4−(2,3−ジメチルフエニル)−1−〔2
−ヒドロキシ−3−(2−オキソー1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン−7−イルオキシ)
プロピル〕−1−メチルピペリジニウムクロラ
イド Γ 4−(3−クロルフエニル)−1−〔2−ヒド
ロキシ−3−(2−オキソー1,2−ジヒドロ
キノリン−7−イルオキシ)プロピル〕−1−
メチルピペリジニウムアイオダイド Γ 4−(4−メトキシフエニル)−1−〔2−ヒ
ドロキシ−3−(2−オキソー1,2−ジヒド
ロキノリン−5−イルオキシ)プロピル〕−1
−メチルピペリジニウムアイオダイド Γ 4−(2−メチルフエニル)−1−〔2−ヒド
ロキシ−3−(2−オキソー1,2−ジヒドロ
キノリン−7−イルオキシ)プロピル〕−1−
メチルピペリジニウムアイオダイド Γ 4−ヒドロキシ−4−フエニル−1−〔2−
ヒドロキシ−3−(2−オキソー1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン−5−イルオキシ)
プロピル〕−1−メチルピペリジニウムアイオ
ダイド Γ 4−アセチル−4−フエニル−1−〔3−(2
−オキソー1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン−5−イルオキシ)プロピル〕−1−メチ
ルピペリジニウムアイオダイド Γ 4−ヒドロキシ−4−フエニル−1−〔2−
ヒドロキシ−3−(2−オキソー1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン−7−イルオキシ)
プロピル〕−1−メチルピペリジニウムアイオ
ダイド Γ 4−アセチル−4−フエニル−1−〔3−(2
−オキソー1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン−7−イルオキシ)プロピル〕−1−メチ
ルピペリジニウムアイオダイド Γ 5−〔3−(5−フエニル−7−エチル−1,
5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デカン−
8−オン−1−イル)プロキシ〕3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素
体 Γ 5−〔3−(5−フエニル−7−イソプロピル
−1,5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デ
カン−8−オン−1−イル)プロポキシ〕3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 5−〔3−(5−フエニル−7−ブチル−1,
5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デカン−
8−オン−1−イル)プロポキシ〕3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 5−〔3−(5−フエニル−7−ペンチル−
1,5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デカ
ン−8−オン−1−イル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 5−〔3−(5−フエニル−7−ヘキシル−
1,5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デカ
ン−8−オン−1−イル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 6−〔3−(5−フエニル−7−エチル−1,
5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デカン−
8−オン−1−イル)プロポキシ〕−3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱
水素体 Γ 6−〔3−(5−フエニル−7−イソプロピル
−1,5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デ
カン−8−オン−1−イル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 6−〔3−(5−フエニル−7−ブチル−1,
5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デカン−
8−オン−1−イル)プロポキシ〕−3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱
水素体 Γ 6−〔3−(5−フエニル−7−ペンチル−
1,5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デカ
ン−8−オン−1−イル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 6−〔3−(5−フエニル−7−ヘキシル−
1,5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デカ
ン−8−オン−1−イル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 7−〔3−(5−フエニル−7−エチル−1,
5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デカン−
8−オン−1−イル)プロポキシ〕−3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱
水素体 Γ 7−〔3−(5−フエニル−7−イソプロピル
−1,5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デ
カン−8−オン−1−イル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 7−〔3−(5−フエニル−7−ブチル−1,
5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デカン−
8−オン−1−イル)プロポキシ〕−3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱
水素体 Γ 7−〔3−(5−フエニル−7−ペンチル−
1,5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デカ
ン−8−オン−1−イル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 7−〔3−(5−フエニル−7−ヘキシル−
1,5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デカ
ン−8−オン−1−イル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 8−〔3−(5−フエニル−7−エチル−1,
5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デカン−
8−オン−1−イル)プロポキシ〕−3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱
水素体 Γ 8−〔3−(5−フエニル−7−イソプロピル
−1,5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デ
カン−8−オン−1−イル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 8−〔3−(5−フエニル−7−ブチル−1,
5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デカン−
8−オン−1−イル)プロポキシ〕−3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱
水素体 Γ 8−〔3−(5−フエニル−7−ペンチル−
1,5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デカ
ン−8−オン−1−イル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 8−〔3−(5−フエニル−7−ヘキシル−
1,5,7−トリアザスピロ〔4,5〕−デカ
ン−8−オン−1−イル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 5−〔3−(4−ヒドロキシ−4−フエニル−
1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素
体 Γ 5−〔3−(4−ヒドロキシ−4−(4−クロ
ルフエニル−1−ピペリジル)プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 5−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(4−フル
オロフエニル−1−ピペリジル〕プロポキシ}
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 5−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(2−フル
オロフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 5−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(2−クロ
ルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 5−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(3−クロ
ルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 5−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(4−ブロ
ムフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 5−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(2,6−
ジクロルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポ
キシ}−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4−位脱水素体 Γ 5−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(3−フル
オロフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 5−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(3−ブロ
ムフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 5−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(2−ブロ
ムフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 5−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(4−ヨー
ドフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 5−〔3−(5−フエニル−1,5,7−トリ
アザスピロ〔4,5〕−デカン−8−オン−1
−イル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−メチル−5−〔3−(5−フエニル−7−
メチル−1,5,7−トリアザスピロ〔4,
5〕−デカン−8−オン−1−イル)プロポキ
シ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4−位脱水素体 Γ 1−ベンジル−5−〔3−(5−フエニル−7
−ベンジル−1,5,7−トリアザスピロ
〔4,5〕−デカン−8−オン−1−イル)プロ
ポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル及
びその3,4−位脱水素体 Γ 5−〔1−(4−ヒドロキシ−4−フエニル−
1−ピペリジル〕メトキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 5−〔2−(4−ヒドロキシ−4−フエニル−
1−ピペリジル)エトキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 5−〔3−(4−アセチル−4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 5−〔3−(4−プロピオニル−4−フエニル
−1−ピペリジル〕プロポキシ〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 5−〔3−(4−ヘキサノイル−4−フエニル
−1−ピペリジル〕プロポキシ〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 1−ベンジル−5〔2−(4−ヒドロキシ−4
−フエニル−1−ピペリジル)エトキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 5−〔4−(4−ヒドロキシ−4−フエニル−
1−ピペリジル)ブトキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 6−〔3−(4−ヒドロキシ−4−フエニル−
1−ピペリジル〕プロポキシ〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素
体 Γ 6−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(4−クロ
ルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 6−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(4−フル
オロフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 6−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(2−フル
オロフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 6−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(2−クロ
ルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 6−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(3−クロ
ルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 6−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(4−ブロ
ムフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 6−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(2,6−
ジクロルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポ
キシ}−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4−位脱水素体 Γ 6−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(3−フル
オロフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 6−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(3−ブロ
ムフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 6−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(2−ブロ
ムフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 6−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(4−ヨー
ドフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 6−〔3−(5−フエニル−1,5,7−トリ
アザスピロ〔4,5〕−デカン−8−オン−1
−イル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 6−〔3−(4−アセチル−4−フエニル−1
−ピペリジル〕プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 6−〔3−(4−プロピオニル−4−フエニル
−1−ピペリジル〕プロポキシ〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 6−〔3−〔4−ヘキサノイル−4−フエニル
−1−ピペリジル〕プロポキシ〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 7−〔3−(4−ヒドロキシ−4−フエニル−
1−ピペリジル〕プロポキシ〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素
体 Γ 7−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(4−クロ
ルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(4−フル
オロフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(2−フル
オロフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(2−クロ
ルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(3−クロ
ルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(4−ブロ
ムフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 6−〔2−(4−アセチル−4−フエニル−1
−ピペリジル〕エトキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(2,6−
ジクロルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポ
キシ}−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(3−フル
オロフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(3−ブロ
ムフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(2−ブロ
ムフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 7−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(4−ヨー
ドフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 7−〔3−(5−フエニル1,5,7−トリア
ザスピロ〔4,5〕−デカン−8−オン−1−
イル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−メチル−7−〔3−(5−フエニル−7−
メチル−1,5,7−トリアザスピロ〔4,
5〕−デカン−8−オン−1−イル)プロポキ
シ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4−位脱水素体 Γ 8−〔3−(4−ヒドロキシ−4−フエニル−
1−ピペリジル〕プロポキシ〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素
体 Γ 8−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(4−クロ
ルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 8−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(4−フル
オロフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 8−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(2−フル
オロフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 8−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(2−クロ
ルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 8−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(3−クロ
ルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 8−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(4−ブロ
ムフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 7−〔3−(4−アセチル−4−フエニル−1
−ピペリジル〕プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−〔3−〔4−プロピオニル−4−フエニル
−1−ピペリジル〕プロポキシ〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 7−〔3−(4−ヘキサノイル−4−フエニル
−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 7−〔2−(4−ヒドロキシ−4−フエニル−
1−ピペリジル〕エトキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−〔6−(4−ヒドロキシ−4−フエニル−
1−ピペリジル〕ヘキシルオキシ〕−3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱
水素体 Γ 8−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(2,6−
ジクロルフエニル)−1−ピペリジル〕プロポ
キシ}−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4−位脱水素体 Γ 8−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(3−フル
オロフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ〕
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 8−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(3−ブロ
ムフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 8−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(2−ブロ
ムフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 8−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(4−ヨー
ドフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 8−〔3−(5−フエニル−1,5,7−トリ
アザスピロ〔4,5〕−デカン−8−オン−1
−イル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 8−〔3−(4−アセチル−4−フエニル−1
−ピペリジル〕プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 8−〔3−(4−プロピオニル−4−フエニル
−1−ピペリジル〕プロポキシ〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 8−〔3−(4−ヘキサノイル−4−フエニル
−1−ピペリジル〕プロポキシ〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4−位脱水
素体 Γ 7−{2−ヒドロキシ−3−〔4−アセチル−
4−フエニル−1−ピペリジル〕プロポキシ〕
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 8−〔2−ヒドロキシ−3−(4−アセチル−
4−フエニル−1−ピペリジル〕プロポキシ〕
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 5−{2−ヒドロキシ−3−〔4−ヒドロキシ
−(4−クロルフエニル)−1−ピペリジル〕プ
ロポキシ}−3,4−ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−ベンジル−5−〔2−ヒドロキシ−3−
(4−ヒドロキシ−4−フエニル−1−ピペリ
ジル〕プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 6−{2−ヒドロキシ−3−〔4−アセチル−
4−(3−メトキシフエニル)−1−ピペリジ
ル〕プロポキシ}−3,4−ジヒドロカルボス
チリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 5−{2−ヒドロキシ−3−〔4−アセチル−
4−(2,3−ジメチルフエニル)−1−ピペリ
ジル)プロポキシ}−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−アセチル−
4−フエニル−1−ピペリジル〕プロポキシ〕
−4−メチル−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 7−〔2−ヒドロキシ−3−(4−アセチル−
4−フエニル−1−ピペリジル〕プロポキシ〕
−4−フエニル−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル及びその3,4−位脱水素体 Γ 5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−ヒドロキシ
−4−フエニル−1−ピペリジル〕プロポキ
シ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4−位脱水素体 Γ 5−〔3−(4−ヒドロキシ−4−フエニル−
1−ピペリジル)プロポキシ〕−4−メチル−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 7−〔3−(4−アセチル−4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−4−フエニル−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−アセチル−
4−フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 1−メチル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−アセチル−4−フエニル−1−ピペリジル)
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−ベンジル−7−〔2−ヒドロキシ−3−
(4−アセチル−4−フエニル−1−ピペリジ
ル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボス
チリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−メチル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−ヒドロキシ−4−フエニル−1−ピペリジ
ル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボス
チリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 5−〔3−ヒドロキシ−4−(4−アセチル−
4−フエニル−1−ピペリジル)ブトキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 7−〔2−ヒドロキシ−4−(4−ヒドロキシ
−4−フエニル−1−ピペリジル)ブトキシ〕
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 Γ 5−〔2−ヒドロキシ−3−(5−フエニル−
7−エチル−1,5,7−トリアザスピロ
〔4,5〕−デカン−8−オン−1−イル)プロ
ポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル及
びその3,4−位脱水素体 Γ 6−〔2−ヒドロキシ−3−(5−フエニル−
7−ブチル−1,5,7−トリアザスピロ
〔4,5〕−デカン−8−オン−1−イル)プロ
ポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル及
びその3,4−位脱水素体 Γ 8−〔2−ヒドロキシ−3−(5−フエニル−
7−ヘキシル−1,5,7−トリアザビシク
〔4,5〕−デカン−8−オン−1−イル)プロ
ポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル及
びその3,4−位脱水素体 Γ 5−{2−ヒドロキシ−3−〔4−ヒドロキシ
−4−(2,6−ジクロルフエニル)−1−ピペ
リジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−メチル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(5
−フエニル−7−メチル−1,5,7−トリア
ザスピロ〔4,5〕−デカン−8−オン−1−
イル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−メチル−5−〔3−(4−ヒドロキシ−4
−フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 1−ベンジル−7−〔3−(4−アセチル−4
−フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4−位脱水素体 Γ 1−アリル−5−〔3−(4−アセチル−4−
フエニル1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 1−プロピニル−7−〔3−(4−ヒドロキシ
−4−フエニル−1−ピペリジル)プロポキ
シ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4−位脱水素体 Γ 1−(4−フエニルブチル)−5−〔3−(4−
ヒドロキシ−4−フエニル−1−ピペリジル〕
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4−位脱水素体 Γ 1−ブチル−7−〔3−(4−アセチル−4−
フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4−
位脱水素体 Γ 1−クロチル−7−〔3−(4−ヒドロキシ−
4−フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4−位脱水素体 本発明化合物は種々の方法で製造できる。具体
的には例えば下記反応行程式−1に示す如くして
製造できる。 〔式中R1,R2,R3,R4,X,Y、n及びカル
ボスチル骨格の3位と4位との炭素間結合は、上
記に同じ。X1はハロゲン原子を示す。〕 即ち一般式〔2〕で表わされる化合物に、一般
式〔3〕で表わされる公知のピペリジン誘導体を
反応させることにより製造される。上記反応は、
無溶媒で又は通常の不活性溶媒中で、室温〜200
℃程度、好ましくは60〜120℃の温度条件下、数
時間〜24時間程度で完結する。不活性溶媒として
は、特に限定がなく反応に悪影響を与えないもの
であれば使用でき、例えばジオキサン、テトラヒ
ドロフラン(THF)、エチレングリコール、ジメ
チルエーテル等のエーテル類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素類、メタノー
ル、エタノール、イソプロパノール等の低級アル
コール類、ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメ
チルスルホキシド(DMSO)等の極性溶剤を挙
げることができる。上記反応はより有利には塩基
性化合物を脱ハロゲン化水素剤として用いて行な
われる。該塩基性化合物としては、特に限定がな
く公知のものを広く使用でき、例えば炭酸カリウ
ム、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、炭酸水
素ナトリウム、ナトリウムアミド、水素化ナトリ
ウム、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、
ピリジン、キノリン等の第三級アミン類等を例示
できる。また上記反応は、必要に応じ反応促進剤
として、沃化カリウム、沃化ナトリウム等の沃化
アルカリ金属化合物を添加して行ない得る。上記
反応における一般式〔2〕で表わされる化合物
と、一般式〔3〕で表わされる化合物との使用割
合は、通常前者に対し後者を等モル〜過剰量程
度、好ましくは等モル〜5倍モル、より好ましく
は1〜1.2倍モルとされる。 上記反応行程式−1において原料として用いる
一般式〔2〕で表わされる化合物中には新規な化
合物が包含され、これらは例えば下記反応行程式
−2及び−3に示す方法により製造できる。 〔式中R1,R2、X及びカルボスチリル骨格の
3位と4位との炭素間結合は前記に同じ、R5
低級アルキル基又は低級アルカノイル基及びn′は
1又は2を示す〕 〔式中R1,R2,X1,X,Y,n及びカルボス
チリル骨格の3位と4位との炭素間結合は前記に
同じ。X2はハロゲン原子を示す。〕 反応行程式−2においては、公知の一般式
〔4〕で表わされるヒドロキシカルボスチリル類
にハロゲン化剤を反応させるか、又は公知の一般
式〔6〕で表わされるアルコキシ又はアルカノイ
ルオキシカルボスチリル類にハロゲン化剤を反応
させて得られる化合物〔7〕を加水分解すること
によつて、一般式〔5〕で表わされる化合物が収
得される。上記におけるハロゲン化反応は公知の
ハロゲン化剤例えば弗素、塩素、臭素、沃素、二
弗化キセノン、塩化スルフリル、次亜塩素酸ナト
リウム、次亜塩素酸、次亜臭素酸、さらし粉、塩
化沃素等を用いて行ない得る。エチレン化剤用量
は、原料化合物に導入するハロゲン原子の数に応
じて適宜に決定できる。例えばハロゲン原子1個
を導入する時には、原料化合物に対し通常等モル
〜過剰量程度、好ましくは等モル〜1.5倍モルを、
ハロゲン原子2個を導入する時には2倍モル〜大
過剰量程度、好ましくは2〜3倍モルを夫々使用
すればよい。上記反応は通常適当な溶媒例えば
水、メタノール、エタノール、クロロホルム、四
塩化炭素、酢酸等又は之等の混合溶媒中で行われ
る。反応温度は通常−20〜100℃程度、好ましく
は0℃〜室温とされる。反応は約30分〜20時間程
度の範囲内に完結する。 また上記一般式〔7〕で表わされる化合物の加
水分解反応は、該化合物〔7〕のR5の種類によ
り若干異なり、例えばR5が低級アルカノイル基
である場合は、通常のエステル加水分解反応条件
下に行ない得る。具体的には例えば水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、水酸化バリウム、炭酸ナ
トリウム、炭酸水素カリウム等の塩基性化合物、
硫酸、塩酸等の鉱酸、酢酸、芳香族スルホン酸等
の有機酸の存在下に通常の適当な不活性溶媒例え
ば水、メタノール、エタノール、アセトン、ジオ
キサン、THF、ベンゼン等の溶媒中で有利に実
施できる。反応温度は通常室温〜150℃程度好ま
しくは50〜100℃とすればよく、反応は1〜12時
間程度で完結する。また上記R5が低級アルキル
基である場合その加水分解反応条件は、通常のエ
ーテル加水分解反応畳件と同様のものとすればよ
い。具体的には例えば塩化アルミニウム、三弗化
硼素、三臭化硼素、臭化水素酸、塩化トリメチル
シリル等を触媒として、例えば水、メタノール、
エタノール、ベンゼン、塩化メチレン、クロロホ
ルム等の適当な溶媒中、0〜200℃程度、好まし
くは室温〜120℃で数時間〜12時間程度反応され
ぜばよい。いずれの加水分解反応においても、使
用される触媒の量は通常原料化合物に対し過剰量
程度とすればよい。 前記反応行程式−3においては一般式〔8〕で
表わされる化合物に、一般式
The present invention relates to novel carbostyril derivatives. The carbostyril derivative of the present invention is a novel compound that has not been described in any literature, and is represented by the following general formula [1]. [In the formula, R 1 is a hydrogen atom, a lower alkenyl group, a lower alkynyl group, or a lower alkyl group that may have a phenyl group as a substituent, R 2 is a hydrogen atom, a lower alkyl group, or a phenyl group, and R 3 is a hydrogen atom, a lower alkyl group, or a phenyl group. 1 to 1 selected from the group consisting of a lower alkyl group having a phenyl group as a substituent, or a halogen atom, a lower alkyl group, and a lower alkoxy group on the phenyl ring
A phenyl group that may have 3 substituents, R 4 is a hydrogen atom, a hydroxyl group, or a lower alkanoyl group, X is a halogen atom, and Y is a lower alkylene group that may have a hydroxyl group as a substituent.
and n represents 0, 1 or 2. Also this R 3 and
R 4 is a group that is bonded to each other through a nitrogen atom together with the carbon atom to which they are bonded. (R° may represent a hydrogen atom or a lower alkyl group). However, when R 3 represents a lower alkyl group having a phenyl group as a substituent, R 4 must not be a hydroxyl group or a lower alkanoyl group.
Further, the carbon-carbon bond between the 3rd and 4th positions of the carbostyril skeleton represents a single bond or a double bond. ] The carbostyril derivative represented by the above general formula [1] of the present invention and its salt have an excellent antihistamine effect and are useful as an antihistamine agent. In particular, the compound of the present invention has weak side effects such as central nervous system depressing action and β-blocking action as a result of animal tests. Antihistamines are described in Gutsman-Gilman Pharmacology Book [1] Fundamentals and Clinical Practice of Drug Treatment, pp. 781-835.
Published by Hirokawa Shoten (1974), New Applied Pharmacology by Hisashi Hano, pp. 307-319, Nagai Shoten (1970), New Drugs and Clinical Practice, Vol. 20, No. 11, pp. 129-133 (1971) and Basics. As described in ``And Clinical Research'', Vol. 10, No. 10, pp. 17-27 (1976), rather than suppressing the release of bound histamine due to allergic antigen-antibody reactions, the release of active histamine is and histamine receptor binding (competitive antagonism)
It exerts antihistamine action. The antihistamine of the present invention can be used to treat various diseases caused by the binding of histamine with histamine receptors, such as allergic symptoms of the respiratory tract such as combing, nasal discharge, itching of the eyes, nose, and throat, hay fever, hay fever, and acute inflammatory syndrome. (itching, edema, redness, etc.), angioedema, pruritus,
Treatment or preliminary medicine for allergic diseases such as atopic dermatitis, insect stings, contact dermatitis such as poison poison rash, ginseng and edematous disorders during serum sickness, allergic rhinitis, allergic conjunctivitis, and keratitis. It is valid as Furthermore, the antihistamine of the present invention can be used as an adjunct in treating systemic anaphylaxis in which autacoids other than histamine are thought to play an important role. Furthermore, the antihistamine of the present invention can also be used as a diagnostic agent for measuring the acid secretion ability of the stomach. In the above general formula [1], R゜~R 4 , X and Y
More specifically, each group represented by is as follows. Lower alkenyl group...vinyl, allyl, 2-
Straight chain or branched alkenyl groups having 2 to 6 carbon atoms, such as butenyl, 1-methyl-2-butenyl, 2-pentenyl, 2-hexenyl groups. Lower alkynyl group: A linear or branched alkynyl group having 2 to 6 carbon atoms such as ethynyl, propargyl, 2-butynyl, 1-methyl-2-propargyl, 2-pentynyl, 2-hexynyl group, etc. Lower alkyl groups that may have phenyl groups as substituents: methyl, ethyl, propyl,
Isopropyl, butyl, tert-butyl, pentyl, hexyl, benzyl, 2-phenylethyl,
1-phenylethyl, 3-phenylpropyl, 4
- Straight chain or branched alkyl having 1 to 6 carbon atoms that may have a phenyl group as a substituent such as phenylbutyl, 1,1-dimethyl-2-phenylethyl, 5-phenylpentyl, 6-phenylhexyl, diphenylmethyl group, etc. Base. Lower alkyl group: a straight chain or branched alkyl group having 1 to 6 carbon atoms, such as methyl, ethyl, propyl, isopropyl, butyl, tert-butyl, pentyl, hexyl group, etc. Lower alkyl group having a phenyl group as a substituent: benzyl, 2-phenylethyl, 1-phenylethyl, 3-phenylpropyl, 4-phenylbutyl, 1,1-dimethyl-2-phenylethyl, 5-phenylpentyl, 6 - A straight chain or branched alkyl group having 1 to 6 carbon atoms having a phenyl group as a substituent such as phenylhexyl or diphenylmethyl group. Halogen atoms: fluorine, chlorine, bromine and iodine atoms. Lower alkoxy group: a straight-chain or branched alkoxy group having 1 to 6 carbon atoms such as methoxy, ethoxy, propoxy, isopropoxy, butoxy, tert-butoxy, pentyloxy, hexyloxy group, etc. Lower alkanoyl group: A linear or branched alkanoyl group having 1 to 6 carbon atoms, such as formyl, acetyl, propionyl, butyryl, isobutyryl, pentyl, tert-butylcarbonyl, hexanoyl group, etc. Lower alkylene group that may have a hydroxyl group as a substituent: methylene, ethylene, trimethylene, 2-methyltrimethylene, 1-methyltrimethylene, tetramethylene, pentamethylene, hexamethylene, 2-ethylethylene, 2,2 - Straight chain with 1 to 6 carbon atoms that may have a hydroxyl group as a substituent such as dimethyltrimethylene, 2-hydroxytrimethylene, 2-hydroxytetramethylene, 2,3-dihydroxytetramethylene, 3-hydroxypentamethylene group, etc. Or a branched alkylene group. Representative compounds included in the carbostyryl derivative represented by the general formula [1] of the present invention are illustrated below. The 3,4-position dehydrogenated product of each compound refers to a compound in which the bond between the 3rd and 4th positions of the carbostyril skeleton is a double bond. Γ 5-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-
1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-
1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-
1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-methyl-5-[2-hydroxy-3-(4
-Phenyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 1-methyl-7-[2-hydroxy-3-(4
-Phenyl-1-piperidyl)propoxy-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 1-methyl-8-[2-hydroxy-3-(4
-Phenyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 1-allyl-5-[2-hydroxy-3-(4
-Phenyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 1-allyl-7-[2-hydroxy-3-(4
-Phenyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 1-benzyl-5-[2-hydroxy-3-
(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-(4-phenylbutyl)-6-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-1-piperidyl)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-benzyl-7-[2-hydroxy-3-
(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-propargyl-5-[2-hydroxy-
3-(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-propargyl-7-[2-hydroxy-
3-(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-chloro-5-[2-hydroxy-3-(4
-Phenyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 1-methyl-5-bromo-6-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-1-piperidyl)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-furor-7-[2-hydroxy-3-(4
-Phenyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 1-benzyl-5-chloro-8-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-1-piperidyl)
propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6,8-dichloro-5-[2-hydroxy-
3-(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-chloro-8-bromo-7-[2-hydroxy-3-( 4-phenyl-1-piperidyl)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-Methyl-5,6-dibromo-8-[2-
Hydroxy-3-(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[2-hydroxy-3-(4-benzyl-
1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-[2-hydroxy-3-(4-benzyl-
1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-[2-hydroxy-3-(4-benzyl-
1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-benzyl-5-[2-hydroxy-3-
(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 8-[2-hydroxy-3-(4-benzyl-
1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-methyl-5-[2-hydroxy-3-(4
-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 1-methyl-7-[2-hydroxy-3-(4
-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 1-propargyl-7-[2-hydroxy-
3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-allyl-5-[2-hydroxy-3-(4
-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 8-bromo-5-[2-hydroxy-3-(4
-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 1-methyl-6-chloro-7-[2-hydroxy-3-(4-benzyl-1-piperazyl)
propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-benzyl-6,8-dichloro-5-[2
-Hydroxy-3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenase Γ 1-allyl-6-chloro-7-[2-hydroxy- 3-(4-benzyl-1-piperidyl)
propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6,8-dibromo-5-[2-hydroxy-
3-(4-benzyl-1-piperazyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-{2-hydroxy-3-[4-(2-phenylethyl)- 1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 1-methyl-7-{2-hydroxy-3-[4
-(1-phenylethyl)-1-piperazyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenase Γ 1-benzyl-5-{2-hydroxy-3-
[4-(4-phenylbutyl)-1-piperazyl)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenation product Γ 5-(4-benzyl-1-piperidylmethoxy)-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenation Body Γ 5-[2-(4-benzyl-1-piperidyl)
Ethoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-[2-(4-benzyl-1-piperidyl)
Ethoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 8-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-[4-(4-benzyl-1-piperidyl)
butoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-[5-(4-benzyl 1-1 piperidyl)
Pentyloxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-[6-(4-benzyl-1-piperidyl)
1-Methyl-5-[3-(4-benzyl-1-
1-Methyl-7-[3-(4-benzyl-1-
1-hexyl-7-[3-(4-benzyl-1)
1-allyl-5-[3-(4-benzyl-1-
1-allyl-7-[3-(4-benzyl-1-
1-(1-methylallyl)-7-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Dehydrogenated product Γ 1-propargyl-7-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-dehydrogenated product Γ 1-propargyl-5- [3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-benzyl-5-[3-(4-benzyl-1
1-(4-phenylbutyl)-7-[3-(4-
benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Position dehydrogenation product Γ 1-benzyl-7-[3-(4-benzyl-1
-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-{3-[4-(2-phenylethyl)-1-
piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-{4-[2-(2-phenylethyl)-1-
piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-benzyl-5-{3-[4-(2-phenylethyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 1-benzyl-7-{3-[4-(1-phenylethyl)-1-piperidyl)propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 1-methyl-5-{3-[4-(4-phenylbutyl)-1-piperidyl]propoxy}-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Position dehydrogenation product Γ 1-methyl-7-{3-[4-(6-phenylhexyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 8-bromo-5-[3-(4-benzyl-1-
1-methyl-5-bromo-6-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
position dehydrogenate Γ 6-furor-7-[3-(4-benzyl-1-
1-benzyl-6-chloro-5-[2-(4-
benzyl-1-piperidyl)ethoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
position dehydrogenate Γ 1-benzyl-5-chloro-8-[3-(4-
benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
position dehydrogenate Γ 1-benzyl-6-chloro-7-[2-(4-
benzyl-1-piperidyl)ethoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Dehydrogenated product Γ 6,8-dichloro-5-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-dehydrogenated product Γ 6-chloro- 8-bromo-7-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Dehydrogenated product Γ 5-[3-(4-phenyl-1-piperidyl)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(4-phenyl-1-piperidyl)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-[3-(4-phenyl-1-piperidyl)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 8-[3-(4-phenyl-1-piperidyl)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-Methyl-5-[3-(4-phenyl-1-
1-benzyl-7-[3-(4-phenyl-1)
1-benzyl-5-[3-(4-phenyl-1
1-Methyl-7-[3-(4-phenyl-1-
1-propargyl-7-[3-(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ Styryl and its 3,4-dehydrogenated product Γ 1-benzyl-6-chloro-5-[3-(4-
phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Dehydrogenated product Γ 6,8-dichloro-5-[3-(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-dehydrogenated product Γ 1-benzyl- 6,8-dichloro-5-[3
-(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-methyl-6-chloro-7-[3-(4-phenyl-1 -piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Dehydrogenated product Γ 1-hexyl-7-[3-(4-phenyl-1
1-(3-phenylpropyl)-7-[3-(4
-Phenyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 5-[2-methyl-3-(4-benzyl-1-
7-[2-methyl-3-(4-benzyl-1-
7-[2,2-dimethyl-3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenated product Γ Dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-methyl-5-[2-methyl-3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
position dehydrogenate Γ 1-benzyl-7-[2-methyl-3-(4-
benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Position dehydrogenation product Γ 5-[2-methyl-(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenation product Γ 7-[2-methyl-( 4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-methyl-5-[2-methyl-3-(4-phenyl-1-piperidyl) ) propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
position dehydrogenate Γ 1-benzyl-7-[2-methyl-3-(4-
phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Position dehydrogenation product Γ 1-chloro-5-[2-methyl-3-(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
position dehydrogenate Γ 4-methyl-5-[3-(4-benzyl-1-
4-Methyl-6-[3-(4-benzyl-1-
4-Methyl-7-[3-(4-benzyl-1-
1,4-dimethyl-5-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4- Dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-benzyl-4-methyl-7-[3-(4-
benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Position dehydrogenation product Γ 4-methyl-5-[3-(4-phenyl-1-
4-Methyl-7-[3-(4-phenyl-1-
1,4-dimethyl-7-[3-(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4- Dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 4-methyl-5-[2-hydroxy-3-(4
-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 1-benzyl-7-[2-hydroxy-3-
(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1,4-dimethyl-5-[2-hydroxy-
3-(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-
1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenated product Γ 4-phenyl-5-[3-(4-benzyl-1
1-benzyl-4-phenyl-7-[3-(4
-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 1-methyl-4-phenyl-5-[3-(4-
phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Position dehydrogenation product Γ 4-phenyl-7-[3-(4-phenyl-1
4-phenyl-5-[2-hydroxy-3-
(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-methyl-4-phenyl-7-[2-hydroxy-3-(4-benzyl-1-piperidyl)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 4-phenyl-7-[2-hydroxy-3-
(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-benzyl-4-phenyl-5-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3, 4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-chloro-7-{3-[4-(2,3-dimethylphenyl-1-piperidyl)propoxy}
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-{3-[4-(2-fluorophenyl)-1
7-{3-[4-(3-chlorophenyl)-1-
piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-{3-[4-(4-chlorophenyl)-1-
piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-{3-[4-(3,4-dichlorophenyl)
7-{3-[4-(2-fluorophenyl)-1
5-{3-[4-(2-methylphenyl)-1-
piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-{3-[4-(3-ethylphenyl)-1-
7-{3-[4-(4-methylphenyl)-1-
piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-{3-[4-(2,3-dimethylphenyl)
5-{3-[4-(4-methoxyphenyl)-1
7-{3-[4-(2-ethoxyphenyl)-1
8-{3-[4-(3-methoxyphenyl)-1
8-{3-[4-(3-methoxyphenyl)-1
-piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-{3-[4-(3,4-dimethoxyphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-3 ,4-
Dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-{3-[4-(3,4,5-trimethoxyphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 7-{3-[4-(2-chlorophenyl)-1-
5-{3-[4-(4-fluorophenyl)-1
5-{3-[4-(3-methylphenyl)-1-
7-{3-[4-(2-methoxyphenyl)-1
-piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-{2-hydroxy-3-[4-(2-fluorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-{2-hydroxy-3-[4-(4-chlorophenyl-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 7-{2-hydroxy-3-[4-(2-methoxyphenyl)-1-piperidyl]propoxy}
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-{2-hydroxy-3-[4-(3,4,
5-trimethoxyphenyl)-1-piperidyl]
propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-{2-hydroxy-3-[4-(2-methylphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 7-{2-hydroxy-3-[4-(2,3-
7-{2-hydroxy-3-[4-(3-methylphenyl)-1- Piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 4-methyl-7-{3-[4-(2-chlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Position dehydrogenation product Γ 4-methyl-5-{3-[4-(3-methoxyphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 4-methyl-7-{2-hydroxy-3-[4
-(2-methoxyphenyl)-1-piperidyl]
5-{3-[4-(2-fluorophenyl)-1
7-{3-[4-(4-fluorophenyl)-1
5-{3-[4-(3-methylphenyl)-1-
7-{3-[4-(3-methoxyphenyl)-1
-piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-{2-hydroxy-3-[4-(2-fluorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-{2-hydroxy-3-[4-(2-methoxyphenyl)-1-piperidyl]propoxy}
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-{2-hydroxy-3-[4-(3-chlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenase Γ 4-phenyl-1-[3-(2-oxo 1,
2,3,4-tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-phenyl-1-[3-(2-oxo 1,
2,3,4-tetrahydroquinolin-5-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-phenyl-1-[3-(1-methyl-2-
Oxo-1,2,3,4-tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-phenyl-1-[3-(1-allyl-2-
Oxo-1,2,3,4-tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-phenyl-1-[3-(1-benzyl-2
-oxo1,2,3,4-tetrahydroquinolin-5-yloxy)propyl]-1-ethylpiperidinium chloride. Γ 4-phenyl-1-[3-(1-propargyl-2-oxo-1,2,3,4-tetrahydroquinolin-5-yloxy)propyl]-1-
Methylpiperidinium chloride Γ 4-phenyl-1-[3-(6-chloro-2-
Oxo 1,2,3,4-tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium chloride Γ 4-(2-fluorophenyl)-1-[3-(2
-oxo1,2,3,4-tetrahydroquinolin-5-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium chloride Γ 4-(3-chlorophenyl)-1-[3-(2-
Oxo-1,2,3,4-tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-(3,4-dichlorophenyl)-1-[3
-(2-oxo-1,2,3,4-tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1
-Methylpiperidinium iodide Γ 4-(2-methylphenyl)-1-[3-(2-
Oxo 1,2,3,4-tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-(4-methylphenyl)-1-[3-(2-
Oxo-1,2,3,4-tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-(2,3-dimethylphenyl)-1-[3
-(2-oxo-1,2,3,4-tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1
-Methylpiperidinium chloride Γ 4-(4-methoxyphenyl)-1-[3-(2
-oxo 1,2,3,4-tetrahydroquinolin-5-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium chloride Γ 4-(2-methoxyphenyl)-1-[3-(2
-oxo 1,2,3,4-tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-(3,4-dimethoxyenyl)-1-[3
-(2-oxo-1,2,3,4-tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1
-Methylpiperidinium iodide Γ 4-(3,4,5-trimethoxyphenyl)-
1-[3-(2-oxo 1,2,3,4-tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium chloride Γ 4-benzyl-1-[3-(2-oxo 1,
2,3,4-tetrahydroquinolin-5-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-benzyl-1-[3-(2-oxo 1,
2,3,4-tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium chloride Γ 4-phenyl-1-[3-(2-oxo 1,
2-dihydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-(4-fluorophenyl)-1-[3-(2
-oxo1,2-dihydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-(3-methylphenyl)-1-[3-(2-
Oxo-1,2-dihydroquinolin-5-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-(3-methoxyphenyl)-1-[3-(2
-oxo1,2-dihydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium chloride Γ 4-benzyl-1-[3-(2-oxo1,
2-dihydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-phenyl-1-[2-hydroxy-3-
(2-oxo-1,2,3,4-tetrahydroquinolin-5-yloxy)propyl]-1-
Methylpiperidinium iodide Γ 4-phenyl-1-[2-hydroxy-3-
(2-oxo1,2,3,4-tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-
Methylpiperidinium chloride Γ 4-phenyl-1-[2-hydroxy-3-
(1-methyl-2-oxo 1,2,3,4-
Tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-phenyl-1-[2-hydroxy-3-
(1-benzyl-2-oxo 1,2,3,4
-tetrahydroquinolin-5-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-phenyl-1-[2-hydroxy-3-
(6-chloro-2-oxo 1,2,3,4-
Tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-phenyl-1-[2-hydroxy-3-
(6,8-dibromo-2-oxo 1,2,3,
4-tetrahydroquinolin-5-yloxy)
propyl]-1-methylpiperidinium chloride Γ 4-(2-fluorophenyl)-1-[2-hydroxy-3-(2-oxo 1,2,3,4
-tetrahydroquinolin-5-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-(2-methoxyphenyl)-1-[2-hydroxy-3-(2-oxo 1,2,3,4
-tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium chloride Γ 4-(2,3-dimethylphenyl)-1-[2
-Hydroxy-3-(2-oxo 1,2,3,
4-tetrahydroquinolin-7-yloxy)
propyl]-1-methylpiperidinium chloride Γ 4-(3-chlorophenyl)-1-[2-hydroxy-3-(2-oxo-1,2-dihydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-
Methylpiperidinium iodide Γ 4-(4-methoxyphenyl)-1-[2-hydroxy-3-(2-oxo-1,2-dihydroquinolin-5-yloxy)propyl]-1
-Methylpiperidinium iodide Γ 4-(2-methylphenyl)-1-[2-hydroxy-3-(2-oxo-1,2-dihydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-
Methylpiperidinium iodide Γ 4-hydroxy-4-phenyl-1-[2-
Hydroxy-3-(2-oxo 1,2,3,
4-tetrahydroquinolin-5-yloxy)
propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-acetyl-4-phenyl-1-[3-(2
-Oxo-1,2,3,4-tetrahydroquinolin-5-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-hydroxy-4-phenyl-1-[2-
Hydroxy-3-(2-oxo 1,2,3,
4-tetrahydroquinolin-7-yloxy)
propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 4-acetyl-4-phenyl-1-[3-(2
-oxo-1,2,3,4-tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Γ 5-[3-(5-phenyl-7-ethyl-1,
5,7-triazaspiro[4,5]-decane-
8-one-1-yl)proxy]3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ5-[3-(5-phenyl-7-isopropyl-1,5,7-triazaspiro] 4,5]-decane-8-one-1-yl)propoxy]3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Dehydrogenated product Γ 5-[3-(5-phenyl-7-butyl-1,
5,7-triazaspiro[4,5]-decane-
8-one-1-yl)propoxy]3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-[3-(5-phenyl-7-pentyl-
1,5,7-triazaspiro[4,5]-decane-8-one-1-yl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Dehydrogenated product Γ 5-[3-(5-phenyl-7-hexyl-
1,5,7-triazaspiro[4,5]-decane-8-one-1-yl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Dehydrogenated product Γ 6-[3-(5-phenyl-7-ethyl-1,
5,7-triazaspiro[4,5]-decane-
8-one-1-yl)propoxy]-3,4-
Dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(5-phenyl-7-isopropyl-1,5,7-triazaspiro[4,5]-decan-8-one-1-yl) ) propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
position dehydrogenate Γ 6-[3-(5-phenyl-7-butyl-1,
5,7-triazaspiro[4,5]-decane-
8-one-1-yl)propoxy]-3,4-
Dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(5-phenyl-7-pentyl-
1,5,7-triazaspiro[4,5]-decane-8-one-1-yl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Dehydrogenated product Γ 6-[3-(5-phenyl-7-hexyl-
1,5,7-triazaspiro[4,5]-decane-8-one-1-yl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Dehydrogenated product Γ 7-[3-(5-phenyl-7-ethyl-1,
5,7-triazaspiro[4,5]-decane-
8-one-1-yl)propoxy]-3,4-
Dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-[3-(5-phenyl-7-isopropyl-1,5,7-triazaspiro[4,5]-decan-8-one-1-yl) ) propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Dehydrogenated product Γ 7-[3-(5-phenyl-7-butyl-1,
5,7-triazaspiro[4,5]-decane-
8-one-1-yl)propoxy]-3,4-
Dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-[3-(5-phenyl-7-pentyl-
1,5,7-triazaspiro[4,5]-decane-8-one-1-yl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
position dehydrogenate Γ 7-[3-(5-phenyl-7-hexyl-
1,5,7-triazaspiro[4,5]-decane-8-one-1-yl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Dehydrogenated product Γ 8-[3-(5-phenyl-7-ethyl-1,
5,7-triazaspiro[4,5]-decane-
8-one-1-yl)propoxy]-3,4-
Dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 8-[3-(5-phenyl-7-isopropyl-1,5,7-triazaspiro[4,5]-decan-8-one-1-yl) ) propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Dehydrogenated product Γ 8-[3-(5-phenyl-7-butyl-1,
5,7-triazaspiro[4,5]-decane-
8-one-1-yl)propoxy]-3,4-
Dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 8-[3-(5-phenyl-7-pentyl-
1,5,7-triazaspiro[4,5]-decane-8-one-1-yl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Dehydrogenated product Γ 8-[3-(5-phenyl-7-hexyl-
1,5,7-triazaspiro[4,5]-decane-8-one-1-yl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Dehydrogenated product Γ 5-[3-(4-hydroxy-4-phenyl-
1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-[3-(4-hydroxy-4-(4-chlorophenyl-1-piperidyl)propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 5-{3-[4-hydroxy-4-(4-fluorophenyl-1-piperidyl]propoxy}
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-{3-[4-hydroxy-4-(2-fluorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-{3-[4-hydroxy-4-(2-chlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 5-{3-[4-hydroxy-4-(3-chlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 5-{3-[4-hydroxy-4-(4-bromphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 5-{3-[4-hydroxy-4-(2,6-
dichlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-{3-[4-hydroxy-4-(3-fluorophenyl)-1- Piperidyl [Propoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-{3-[4-hydroxy-4-(3-bromphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 5-{3-[4-hydroxy-4-(2-bromphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 5-{3-[4-hydroxy-4-(4-iodophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenase Γ 5-[3-(5-phenyl-1,5,7-triazaspiro[4,5]-decane-8-one-1
1-methyl-5-[3-(5-phenyl-7-
Methyl-1,5,7-triazaspiro[4,
5]-decane-8-one-1-yl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenated product Γ 1-benzyl-5-[3-(5-phenyl-7
5- 1-(4-hydroxy-4-phenyl-
1-piperidyl]methoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-[2-(4-hydroxy-4-phenyl-
1-piperidyl)ethoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenated product Γ 5-[3-(4-acetyl-4-phenyl-1
5-[3-(4-propionyl-4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ Carbostyryl and its 3,4-position dehydrogenation Γ 5-[3-(4-hexanoyl-4-phenyl-1-piperidyl]propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenation Body Γ 1-benzyl-5[2-(4-hydroxy-4
-phenyl-1-piperidyl)ethoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Position dehydrogenate Γ 5-[4-(4-hydroxy-4-phenyl-
1-piperidyl)butoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(4-hydroxy-4-phenyl-
1-piperidyl]propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-{3-[4-hydroxy-4-(4-chlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 6-{3-[4-hydroxy-4-(4-fluorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-{3-[4-hydroxy-4-(2-fluorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-{3-[4-hydroxy-4-(2-chlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 6-{3-[4-hydroxy-4-(3-chlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 6-{3-[4-hydroxy-4-(4-bromphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 6-{3-[4-hydroxy-4-(2,6-
dichlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-{3-[4-hydroxy-4-(3-fluorophenyl)-1- Piperidyl [Propoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-{3-[4-hydroxy-4-(3-bromphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 6-{3-[4-hydroxy-4-(2-bromphenyl)-1-piperidyl]propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 6-{3-[4-hydroxy-4-(4-iodophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenase Γ 6-[3-(5-phenyl-1,5,7-triazaspiro[4,5]-decane-8-one-1
6-[3-(4-acetyl-4-phenyl-1)
6-[3-(4-propionyl-4-phenyl-1-piperidyl]propoxy]-3,4-dihydro Carbostyryl and its 3,4-position dehydrogenation product Γ 6-[3-[4-hexanoyl-4-phenyl-1-piperidyl]propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenation Body Γ 7-[3-(4-hydroxy-4-phenyl-
1-piperidyl]propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-{3-[4-hydroxy-4-(4-chlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 7-{3-[4-hydroxy-4-(4-fluorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-{3-[4-hydroxy-4-(2-fluorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-{3-[4-hydroxy-4-(2-chlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 7-{3-[4-hydroxy-4-(3-chlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 7-{3-[4-hydroxy-4-(4-bromphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 6-[2-(4-acetyl-4-phenyl-1
7-{3-[4-hydroxy-4-(2,6-
dichlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-{3-[4-hydroxy-4-(3-fluorophenyl)-1- Piperidyl [Propoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-{3-[4-hydroxy-4-(3-bromphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 7-{3-[4-hydroxy-4-(2-bromphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 7-{3-[4-hydroxy-4-(4-iodophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 7-[3-(5-phenyl 1,5,7-triazaspiro[4,5]-decane-8-one-1-
propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenated product Γ 1-methyl-7-[3-(5-phenyl-7-
Methyl-1,5,7-triazaspiro[4,
5]-Decan-8-one-1-yl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 8-[3-(4-hydroxy-4-phenyl-
1-piperidyl]propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 8-{3-[4-hydroxy-4-(4-chlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 8-{3-[4-hydroxy-4-(4-fluorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 8-{3-[4-hydroxy-4-(2-fluorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 8-{3-[4-hydroxy-4-(2-chlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 8-{3-[4-hydroxy-4-(3-chlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 8-{3-[4-hydroxy-4-(4-bromphenyl)-1-piperidyl]propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 7-[3-(4-acetyl-4-phenyl-1
7-[3-[4-propionyl-4-phenyl-1-piperidyl]propoxy]-3,4-dihydro Carbostyryl and its 3,4-position dehydrogenation product Γ 7-[3-(4-hexanoyl-4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenation Body Γ 7-[2-(4-hydroxy-4-phenyl-
1-piperidyl]ethoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-[6-(4-hydroxy-4-phenyl-
1-piperidyl]hexyloxy]-3,4-
Dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 8-{3-[4-hydroxy-4-(2,6-
dichlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 8-{3-[4-hydroxy-4-(3-fluorophenyl)-1- Piperidyl Propoxy
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 8-{3-[4-hydroxy-4-(3-bromphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 8-{3-[4-hydroxy-4-(2-bromphenyl)-1-piperidyl]propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 8-{3-[4-hydroxy-4-(4-iodophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 8-[3-(5-phenyl-1,5,7-triazaspiro[4,5]-decane-8-one-1
8-[3-(4-acetyl-4-phenyl-1)
8-[3-(4-propionyl-4-phenyl-1-piperidyl]propoxy]-3,4-dihydro Carbostyryl and its 3,4-position dehydrogenation product Γ 8-[3-(4-hexanoyl-4-phenyl-1-piperidyl]propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenation Body Γ 7-{2-hydroxy-3-[4-acetyl-
4-phenyl-1-piperidyl propoxy
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 8-[2-hydroxy-3-(4-acetyl-
4-phenyl-1-piperidyl propoxy
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-{2-hydroxy-3-[4-hydroxy-(4-chlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-3,4- Dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-benzyl-5-[2-hydroxy-3-
(4-hydroxy-4-phenyl-1-piperidyl]propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenated product Γ 6-{2-hydroxy-3-[4-acetyl-
4-(3-methoxyphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-{2-hydroxy-3-[4-acetyl-
4-(2,3-dimethylphenyl)-1-piperidyl)propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenase −
4-phenyl-1-piperidyl propoxy
-4-Methyl-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-[2-hydroxy-3-(4-acetyl-
4-phenyl-1-piperidyl propoxy
-4-phenyl-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-[2-hydroxy-3-(4-hydroxy-4-phenyl-1-piperidyl]propoxy]-3, 4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-[3-(4-hydroxy-4-phenyl-
1-piperidyl)propoxy]-4-methyl-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 7-[3-(4-acetyl-4-phenyl-1
-piperidyl)propoxy]-4-phenyl-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 5-[2-hydroxy-3-(4-acetyl-
4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-methyl-5-[2-hydroxy-3-(4
-acetyl-4-phenyl-1-piperidyl)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-benzyl-7-[2-hydroxy-3-
(4-acetyl-4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-methyl-5-[2-hydroxy-3-(4
-hydroxy-4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenase Γ 5-[3-hydroxy-4-(4-acetyl-
4-phenyl-1-piperidyl)butoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 7-[2-hydroxy-4-(4-hydroxy-4-phenyl-1-piperidyl)butoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 5-[2-hydroxy-3-(5-phenyl-
7-Ethyl-1,5,7-triazaspiro[4,5]-decan-8-one-1-yl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6- [2-hydroxy-3-(5-phenyl-
7-Butyl-1,5,7-triazaspiro[4,5]-decan-8-one-1-yl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 8- [2-hydroxy-3-(5-phenyl-
5- {2-hydroxy-3-[4-hydroxy-4-(2,6-dichlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-methyl -5-[2-hydroxy-3-(5
-Phenyl-7-methyl-1,5,7-triazaspiro[4,5]-decane-8-one-1-
1-methyl-5-[3-(4-hydroxy-4
-Phenyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 1-benzyl-7-[3-(4-acetyl-4
-Phenyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 1-allyl-5-[3-(4-acetyl-4-
Phenyl 1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Position dehydrogenation product Γ 1-propynyl-7-[3-(4-hydroxy-4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenation product Γ 1- (4-phenylbutyl)-5-[3-(4-
Hydroxy-4-phenyl-1-piperidyl]
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-Butyl-7-[3-(4-acetyl-4-
phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-
Position dehydrogenation product Γ 1-crotyl-7-[3-(4-hydroxy-
4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate The compounds of the present invention can be produced by various methods. Specifically, it can be produced, for example, as shown in the following reaction scheme-1. [In the formula, R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , X, Y, n and the carbon-carbon bonds between the 3rd and 4th positions of the carbostyl skeleton are the same as above. X 1 represents a halogen atom. ] That is, it is produced by reacting a compound represented by general formula [2] with a known piperidine derivative represented by general formula [3]. The above reaction is
Without solvent or in a common inert solvent, from room temperature to 200
The process is completed in several hours to 24 hours at a temperature of about 60°C to 120°C. The inert solvent is not particularly limited and can be used as long as it does not adversely affect the reaction, such as dioxane, tetrahydrofuran (THF), ethers such as ethylene glycol and dimethyl ether, and aromatic carbonized solvents such as benzene, toluene and xylene. Examples include hydrogens, lower alcohols such as methanol, ethanol, and isopropanol, and polar solvents such as dimethylformamide (DMF) and dimethyl sulfoxide (DMSO). The above reaction is more advantageously carried out using a basic compound as dehydrohalogenating agent. The basic compound is not particularly limited and a wide variety of known compounds can be used, such as potassium carbonate, sodium carbonate, sodium hydroxide, sodium bicarbonate, sodium amide, sodium hydride, triethylamine, tripropylamine,
Examples include tertiary amines such as pyridine and quinoline. The above reaction may be carried out by adding an alkali metal iodide compound such as potassium iodide or sodium iodide as a reaction promoter, if necessary. The ratio of the compound represented by the general formula [2] and the compound represented by the general formula [3] in the above reaction is usually about an equimolar to an excess amount of the latter to the former, preferably an equimolar to 5 times the molar amount. , more preferably 1 to 1.2 times the mole. The compounds represented by the general formula [2] used as raw materials in the above reaction scheme -1 include novel compounds, and these can be produced, for example, by the methods shown in the following reaction schemes -2 and -3. [In the formula, R 1 , R 2 , X and the carbon-carbon bond between the 3rd and 4th positions of the carbostyryl skeleton are the same as above, R 5 is a lower alkyl group or a lower alkanoyl group, and n' represents 1 or 2] [In the formula, R 1 , R 2 , X 1 , X, Y, n and the carbon-carbon bonds between the 3rd and 4th positions of the carbostyril skeleton are the same as above. X 2 represents a halogen atom. ] In Reaction Scheme-2, hydroxycarbostyryls represented by the known general formula [4] are reacted with a halogenating agent, or alkoxy or alkanoyloxycarbostyryls represented by the known general formula [6] are reacted. A compound represented by general formula [5] is obtained by hydrolyzing compound [7] obtained by reacting with a halogenating agent. The above halogenation reaction uses known halogenating agents such as fluorine, chlorine, bromine, iodine, xenon difluoride, sulfuryl chloride, sodium hypochlorite, hypochlorous acid, hypobromous acid, bleaching powder, iodine chloride, etc. It can be done using The amount of ethyleneating agent can be appropriately determined depending on the number of halogen atoms introduced into the raw material compound. For example, when introducing one halogen atom, the amount is usually equimolar to excess, preferably equimolar to 1.5 times the molar amount, relative to the raw material compound.
When two halogen atoms are introduced, they may be used in an amount ranging from 2 times the mole to a large excess, preferably 2 to 3 times the mole. The above reaction is usually carried out in a suitable solvent such as water, methanol, ethanol, chloroform, carbon tetrachloride, acetic acid, etc., or a mixed solvent thereof. The reaction temperature is usually about -20°C to 100°C, preferably 0°C to room temperature. The reaction is completed within about 30 minutes to 20 hours. Furthermore, the hydrolysis reaction of the compound represented by the above general formula [7] differs slightly depending on the type of R 5 in the compound [7]. For example, when R 5 is a lower alkanoyl group, normal ester hydrolysis reaction conditions are used. You can go downstairs. Specifically, basic compounds such as sodium hydroxide, potassium hydroxide, barium hydroxide, sodium carbonate, potassium hydrogen carbonate, etc.
Advantageously in the presence of a mineral acid such as sulfuric acid, hydrochloric acid, or an organic acid such as acetic acid or an aromatic sulfonic acid in a conventional suitable inert solvent such as water, methanol, ethanol, acetone, dioxane, THF, benzene, etc. Can be implemented. The reaction temperature is usually about room temperature to 150°C, preferably 50 to 100°C, and the reaction is completed in about 1 to 12 hours. Further, when R 5 is a lower alkyl group, the hydrolysis reaction conditions may be the same as those for ordinary ether hydrolysis reaction conditions. Specifically, for example, water, methanol,
The reaction may be carried out in a suitable solvent such as ethanol, benzene, methylene chloride, chloroform, etc. at a temperature of about 0 to 200°C, preferably from room temperature to 120°C, for several hours to about 12 hours. In any hydrolysis reaction, the amount of catalyst used may be generally in excess of the raw material compound. In the reaction scheme-3, the compound represented by the general formula [8] has the general formula

〔9〕で表わされる
化合物を反応させることにより、所望の一般式
〔2〕で表わされる化合物を収得できる。この反
応は、塩基性化合物を脱ハロゲン化水素剤とし、
適当な溶媒中室温〜200℃程度、好ましくは50〜
150℃で数時間〜15時間程度に行なわれる。上記
において適当な溶媒としては、特に限定がなく反
応に悪影響を与えないものであれば使用でき、例
えば前述した低級アルコール類、エーテル類、芳
香族炭化水素類、DMF、DMSO等やアセトン、
メチルエチルケトン等のケトン類等を例示でき
る。また脱ハロゲン化水素剤としては、特に限定
がなく公知のものを広く使用でき、前述した各種
の塩基性化合物のほか例えばナトリウムメトキサ
イド、ナトリウムエトキサイド、カリウムエトキ
シサイド、金属カリウム等を例示できる。上記反
応においてはまた反応促進剤として沃化ナトリウ
ム、沃化カリウム等の沃化アルカリ金属化合物を
添加して反応を行なうこともできる。一般式
〔8〕で表わされる化合物と一般式
By reacting the compound represented by [9], a desired compound represented by general formula [2] can be obtained. This reaction uses a basic compound as a dehydrohalogenating agent,
Room temperature to about 200℃ in an appropriate solvent, preferably 50 to
It is carried out at 150°C for several hours to about 15 hours. In the above, the appropriate solvent is not particularly limited and can be used as long as it does not adversely affect the reaction. For example, the above-mentioned lower alcohols, ethers, aromatic hydrocarbons, DMF, DMSO, etc., acetone,
Examples include ketones such as methyl ethyl ketone. The dehydrohalogenating agent is not particularly limited and a wide variety of known agents can be used, and in addition to the various basic compounds mentioned above, examples include sodium methoxide, sodium ethoxide, potassium ethoxide, potassium metal, and the like. In the above reaction, an alkali metal iodide compound such as sodium iodide or potassium iodide may be added as a reaction promoter. Compound represented by general formula [8] and general formula

〔9〕で表わ
される化合物との使用割合は通常前者1モル当り
後者を1モル程度以上好ましくは1〜5モルより
好ましくは1〜1.2モル程度用いる。かくして本
発明において出発原料とする一般式〔2〕で表わ
される化合物が収得される。 尚前記反応行程式−2及び−3において原料と
する一般式〔4〕,〔6〕及び〔8〕で表わされる
化合物中R1が水素原子以外の基を示すものには
新規化合物が包含される。該化合物はR1が水素
原子である公知のヒドロキシカルボスチリルを原
料として之に対応する各基を有するハライドを適
当な塩基性化合物例えばナトリウム、カリウム等
のアルカリ金属原子、ナトリウムアミド、カリウ
ムアミド等のアルカリ金属アミド、水素化ナトリ
ウム等の存在下、適当な溶媒中例えばベンゼン、
THF、ジオキサン、DMSO、DMF、ヘキサメチ
ルリン酸トリアミド等の溶媒中で、0℃〜70℃程
度、好ましくは0℃〜室温下に約30分〜12時間程
度反応させて後、得られる化合物を前記反応行程
式−2に示す一般式〔7〕で表わされる化合物の
低級アルキル基の加水分解反応と同様の条件下に
加水分解することにより容易に製造できる。上記
反応において原料化合物に対する塩基性化合物及
びハライドの使用割合は適当に決定できるが通常
夫々2〜10倍モル程度、好ましくは2〜4倍モル
とするのがよい。 本発明の化合物は、また下記反応行程式−4に
示す方法によつても製造できる。 〔式中R1,R2,R3,R4,X,X2,Y,n及び
カルボスチリル骨格の3位と4位の炭素間結合は
前記に同じ〕 即ち一般式〔8〕で表わされるヒドロキシカル
ボスチリル誘導体に一般式〔10〕で表わされる化
合物を反応させることにより、本発明化合物を製
造できる。上記方法における反応条件は、前述し
た反応行程式−3の脱ハロゲン化水素反応のそれ
と同様とすればよい。 上記反応行程式−4において用いられる一般式
〔10〕で表わされる化合物中には、新規化合物が
存在する。これらは例えば下記反応行程式−5に
示す方法により容易に製造できる。 〔式中X1,X2,Y,R3及びR4は前記に同じ〕 上記反応は、前述した反応行程式−1に示され
る一般式〔2〕で表わされ化合物と一般式〔3〕
で表わされる化合物との反応と同様の条件下に実
施できる。 更に本発明の一般式〔1〕で表わされる化合物
中Yが−CH2CH(OH)CH2−基を示す化合物
は、下記反応行程式−6に示す方法によつても製
造できる。 〔式中R1,R2,R3,R4X,n及びカルボスチ
リル骨格の3位と4位との炭素間結合は前記に同
じ。X3はハロゲン原子及びZは
The ratio of the compound represented by [9] is usually about 1 mol or more, preferably 1 to 5 mol, more preferably 1 to 1.2 mol, of the latter per 1 mol of the former. In this way, the compound represented by the general formula [2], which is used as a starting material in the present invention, is obtained. In addition, in the compounds represented by the general formulas [4], [6] and [8] used as raw materials in the above reaction schemes -2 and -3, those in which R 1 represents a group other than a hydrogen atom include new compounds. Ru. The compound is prepared by using a known hydroxycarbostyryl in which R 1 is a hydrogen atom as a raw material, and adding a halide having the corresponding groups to an appropriate basic compound such as an alkali metal atom such as sodium or potassium, sodium amide, potassium amide, etc. For example, benzene,
After reacting for about 30 minutes to 12 hours in a solvent such as THF, dioxane, DMSO, DMF, hexamethylphosphoric acid triamide, etc. at 0°C to 70°C, preferably 0°C to room temperature, the obtained compound is It can be easily produced by hydrolysis under the same conditions as the hydrolysis reaction of the lower alkyl group of the compound represented by the general formula [7] shown in Reaction Scheme-2. In the above reaction, the proportions of the basic compound and halide to be used relative to the raw material compounds can be appropriately determined, but are usually about 2 to 10 times the mole, preferably 2 to 4 times the mole. The compound of the present invention can also be produced by the method shown in Reaction Scheme-4 below. [In the formula, R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , X, X 2 , Y, n and the carbon bonds at the 3- and 4-positions of the carbostyril skeleton are the same as above] The compound of the present invention can be produced by reacting the hydroxycarbostyryl derivative represented by the formula [10] with a compound represented by the general formula [10]. The reaction conditions in the above method may be the same as those for the dehydrohalogenation reaction of Reaction Scheme-3 described above. Among the compounds represented by the general formula [10] used in the above reaction scheme-4, there are novel compounds. These can be easily produced, for example, by the method shown in Reaction Scheme-5 below. [In the formula, X 1 , X 2 , Y, R 3 and R 4 are the same as above] The above reaction is performed by combining a compound with the general formula [3] represented by the general formula [2] shown in the reaction scheme-1 described above. ]
It can be carried out under the same conditions as the reaction with the compound represented by. Furthermore, the compound represented by the general formula [1] of the present invention in which Y represents a -CH2CH (OH) CH2- group can also be produced by the method shown in the following reaction scheme-6. [In the formula, R 1 , R 2 , R 3 , R 4 X 3 is a halogen atom and Z is

【式】又 は【Formula】Also teeth

【式】を示す〕 上記反応行程式−6において一般式〔8〕で表
わされる化合物と一般式〔11〕で表わされるエピ
ハロゲノヒドリンとの反応は、例えば水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム、ナトリウムメトキサイド、ナトリウム
エトキサイド、水素化ナトリウム、金属ナトリウ
ム、金属カリウム、ナトリウムアミド等の無機塩
基性化合物、ピペリジン、ピリジン、トリエチル
アミン等の有機塩基性化合物等の通常の塩基性化
合物の存在下、無溶媒にて又は前述した低級アル
コール類、ケトン類、エーテル類、芳香族炭化水
素類、水等の適当な不活性溶媒中にて行なわれ
る。該反応において一般式〔11〕で表わされる化
合物の使用量は、一般式〔8〕で表わされる化合
物に対して通常等モル〜過剰量程度、好ましくは
5〜10倍モルとするのがよい。反応は0℃〜150
℃程度で進行するが、好ましくは50〜100℃で行
なわれる。上記反応において一般式〔8〕で表わ
されるエピハロゲノヒドリンは、一般式〔11〕で
表わされる化合物の水酸基と反応して通常該化合
物に(2,3−エポキシ)プロポキシ基又は3−
ハロゲノ−2−ヒドロキシプロポキシ基を与え
る。一般に反応生成物は、之等の混合物として得
られる。 かくして得られる反応生成物は特に分離精製す
ることなく混合物のまゝ引き続き一般式〔3〕で
表わされるピペリジン誘導体と反応させることも
でき、又一般に用いられる精製法、例えば分別再
結晶法、カラムクロマトグラフイー等を適応して
2,3.エポキシプロポキシ基を有する化合物又は
3−ハロゲノ−2−ヒドロキシプロポキシ基を有
する化合物を分離精製して、之等の夫々を一般式
〔3〕で表わされるピペリジン誘導体と反応させ
ることもできる。 一般式〔12〕で表わされ化合物と一般式〔3〕
で表わされる化合物との反応は、無溶媒若しくは
慣用の不活性溶媒中にて、室温〜200℃程度、好
ましくは60〜120℃にて行なわれ、通常数時間〜
24時間程度で完結する。上記反応において不活性
溶媒としては、特に限定されず反応に悪影響を与
えないものであれば使用でき、例えば前述したエ
ーテル類、芳香族炭化水素類、低級アルコール
類、DMF、DMSO等を挙げることができる。ま
た上記反応においては、必要に応じて通常の塩基
性化合物を添加することができる。該塩基性化合
物としては、例えば炭酸カリウム、炭酸ナトリウ
ム、水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、ナ
トリウムアミド、水素化ナトリウム等の無機塩基
性化合物、トリエチルアミン、トリプロピルアミ
ン、ピリジン、キノリン等の三級アミン類を例示
できる。一般式〔12〕で表わされる化合物に対す
る一般式〔3〕で表わされる化合物の使用割合は
通常等モル〜過剰量程度、好ましくは、等モル〜
5倍モル量最も好ましくは、等モル〜1.2倍モル
量程度とされる。 更に本発明の一般式〔1〕で表わされるカルボ
スチリル誘導体のうちR1が水素原子以外の基を
示す化合物は、R1が水素原子を示す本発明化合
物を出発原料として、下記反応行程式−7に示す
方法によつても製造できる。 〔式中R2,R3,R4,X,Y,n及びカルボス
チリル骨格の3位と4位との炭素間結合は前記に
同じ。X4はハロゲン原子及びR1′は低級アルケニ
ル基、低級アルキニル基又は置換基としてフエニ
ル基を有することのある低級アルキル基を示す。〕 上記反応行程式−7における反応の条件は、一
般式〔13〕で表わされる化合物を一般式〔1b〕
で表わされる化合物に対し等モル〜3倍モル程
度、好ましくは等モル程度用いる以外は、前述し
たR1が水素原子を示す一般式〔4〕,〔6〕及び
〔8〕で表わされる化合物は、対応する各基を有
するハライドを反応させる場合の条件と同様のも
のとすればよい。 更に本発明の一般式〔1〕で表わされるカルボ
スチリル誘導体のうち、カルボスチリル骨格の3
位と4位との炭素間結合が二重結合である化合物
は、上記結合が一重結合である化合物を脱水素反
応させることによつても収得でき、また反対に上
記結合が一重結合である化合物は、上記結合が二
重結合である化合物を接触還元反応させることに
よつても収得できる。但し後者の場合置換基とし
てハロゲン原子、低級アルケニル基又は低級アル
キニル基を有する化合物を用いるのは不適当であ
る。 また一般式〔1〕で表わされ本発明化合物のう
ちYが基
[Formula]] In the above reaction scheme-6, the reaction between the compound represented by the general formula [8] and the epihalogenohydrin represented by the general formula [11] can be carried out using, for example, sodium hydroxide, potassium hydroxide, carbonate, etc. Ordinary basic compounds such as inorganic basic compounds such as sodium, potassium carbonate, sodium methoxide, sodium ethoxide, sodium hydride, metallic sodium, metallic potassium, and sodium amide, and organic basic compounds such as piperidine, pyridine, and triethylamine. The reaction is carried out in the presence of a solvent, or in an appropriate inert solvent such as the aforementioned lower alcohols, ketones, ethers, aromatic hydrocarbons, water, or the like. In the reaction, the amount of the compound represented by the general formula [11] to be used is usually about an equimolar to an excess amount, preferably 5 to 10 times the molar amount of the compound represented by the general formula [8]. Reaction is from 0℃ to 150℃
The process proceeds at a temperature of approximately 50°C to 100°C. In the above reaction, the epihalogenohydrin represented by the general formula [8] reacts with the hydroxyl group of the compound represented by the general formula [11], usually giving the compound a (2,3-epoxy)propoxy group or a 3-
Provides a halogeno-2-hydroxypropoxy group. Generally, the reaction product is obtained as a mixture of these. The reaction product obtained in this way can be reacted as a mixture with the piperidine derivative represented by the general formula [3] without any particular separation and purification, or by using commonly used purification methods such as fractional recrystallization and column chromatography. A compound having 2, 3. epoxypropoxy group or a compound having 3-halogeno-2-hydroxypropoxy group is separated and purified by adapting GRAPHIE etc., and each of these is converted into piperidine represented by the general formula [3]. It can also be reacted with derivatives. Compound represented by general formula [12] and general formula [3]
The reaction with the compound represented by is carried out without solvent or in a commonly used inert solvent at room temperature to about 200°C, preferably 60 to 120°C, and usually for several hours to about 200°C.
It will be completed in about 24 hours. In the above reaction, the inert solvent is not particularly limited and can be used as long as it does not adversely affect the reaction. Examples include the aforementioned ethers, aromatic hydrocarbons, lower alcohols, DMF, DMSO, etc. can. Further, in the above reaction, a common basic compound can be added as necessary. Examples of the basic compound include inorganic basic compounds such as potassium carbonate, sodium carbonate, sodium hydroxide, sodium bicarbonate, sodium amide, and sodium hydride, and tertiary amines such as triethylamine, tripropylamine, pyridine, and quinoline. can be exemplified. The ratio of the compound represented by the general formula [3] to the compound represented by the general formula [12] is usually about an equimolar to an excess amount, preferably an equimolar to an excessive amount.
The molar amount is most preferably about 5 times the molar amount and about 1.2 times the molar amount. Furthermore, among the carbostyril derivatives represented by the general formula [1] of the present invention, compounds in which R 1 is a group other than a hydrogen atom can be prepared using the compound of the present invention in which R 1 is a hydrogen atom as a starting material, and the following reaction scheme - It can also be produced by the method shown in 7. [In the formula, R 2 , R 3 , R 4 , X, Y, n and the carbon-carbon bonds between the 3rd and 4th positions of the carbostyril skeleton are the same as above. X 4 represents a halogen atom, and R 1 ' represents a lower alkenyl group, a lower alkynyl group, or a lower alkyl group that may have a phenyl group as a substituent. ] The reaction conditions in the above reaction scheme-7 are such that the compound represented by the general formula [13] is converted into the compound represented by the general formula
The compounds represented by the above-mentioned general formulas [4], [6] and [8] in which R 1 is a hydrogen atom are , the conditions may be similar to those for reacting halides having corresponding groups. Further, among the carbostyril derivatives represented by the general formula [1] of the present invention, 3 of the carbostyril skeleton
A compound in which the carbon-carbon bond between position and 4-position is a double bond can also be obtained by dehydrogenating a compound in which the above bond is a single bond, and conversely, a compound in which the above bond is a single bond can be obtained by dehydrogenating a compound in which the above bond is a single bond. can also be obtained by subjecting a compound in which the above bond is a double bond to a catalytic reduction reaction. However, in the latter case, it is inappropriate to use a compound having a halogen atom, lower alkenyl group or lower alkynyl group as a substituent. Furthermore, among the compounds of the present invention represented by the general formula [1], Y is a group.

【式】を示す化合物は下記 反応行程式−8に示す方法によつても製造され
る。 〔式中R1,R2,R3,R4,X3,n、Z及びカル
ボスチリル骨格の3位と4位との炭素間結合は前
記に同じ。〕 上記反応行程式−8において、一般式〔11〕の
化合物と一般式〔3〕の化合物との反応は前記一
般式〔11〕の化合物と一般式〔8〕の化合物との
反応と同様の条件下に実施すればよく、また一般
式〔14〕の化合物と一般式〔8〕の化合物との反
応は前記一般式〔12〕の化合物と一般式〔3〕の
化合物との反応と同様の条件下に実施すればよ
い。 斯くして製造されるカルボスチリル誘導体は、
医薬的に許容される酸を作用させることにより容
易に酸付加塩とすることができ、本発明はこの酸
付加塩をも包含する。上記において酸としては例
えば、塩酸、硫酸、リン酸、臭化水素酸等の無機
酸、酢酸、シユウ酸、コハク酸、マレイン酸、フ
ラール酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、マロン
酸、メタンスルホン酸、安臭香酸等の有機酸を使
用できる。 また本発明の化合物のうちカルボスチリル骨格
の3位と4位の炭素間結合が二重結合を示す化合
物は、例えば水酸化カリウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カルシウム等の金属水酸化物等の塩基
性化合物を作用させることにより容易に塩とする
ことができ、本発明はこの塩をも包含する。 さらに一般式〔1〕で表わされるカルボスチリ
ル誘導体は、そのピペリジン環の窒素原子とハロ
ゲン化低級アルキルとを反応させることにより、
下記反応行程式−9に示すように第4級塩ともな
り得る。 〔式中R6は低級アルキル基を、Qはハロゲン
原子をそれぞれ示す。R1,R2,R3.R4,X,Y,
n及びカルボスチリル骨格の3位と4位との炭素
間結合は前記に同じ。〕 上記反応は適当な不活性溶媒中で有利に実施さ
れる。該溶媒としては例えばメタノール、エタノ
ール、プロパノール等の低級アルコール類、ベン
ゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素
類、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテ
ル類、クロロホルム、トリクロロエチレン、
DMF,DMSO、ヘキサメタリン酸トリアミド等
を例示できる。一般式〔15〕で表わされる化合物
の使用量は通常一般式〔1〕で表わされる化合物
に対し少なくとも等モル量程度、好ましくは等モ
ル〜5倍モル量とするのがよい。反応温度は通常
0〜200℃程度、好ましくは室温〜80℃とされ、
反応は1〜8時間程度で完結する。 上記反応行程式−9により製造される一般式
〔1e〕で表わされる化合物中Qが塩素原子より大
きい原子価番号のハロゲン原子である場合、該化
合物はこれに塩化銀を反応させることによりQが
塩素原子である化合物に変換できる。同様にQが
臭素原子より大きい原子価番号のハロゲン原子で
ある化合物は、これに臭化銀を反応させることに
よりQが臭素原子である化合物に変換できる。之
等のハロゲン原子の変換反応は、例えば前記した
低級アルコール類、DMF,DMSOや水を溶媒と
して有利に行ない得る。ハロゲン化銀の使用量は
原料化合物に対し少なくとも等モル程度、好まし
くは等モル〜6倍モル程度とされ、反応は0〜80
℃程度、好ましくは室温〜50℃下に5〜24時間程
度で行なわれる。 かくして得られる各々の行程での目的化合物
は、通常の分離手段により容易に単離精製するこ
とができる。該分離手段としては、例えば溶媒抽
出法、稀釈法、再結晶法、カラムクロマトグラフ
イー、プレパラテイブ薄層クロマトグラフイー等
を例示できる。 尚本発明は光学異性体も当然に包含するもので
ある。 一般式〔1〕で表わされる本発明化合物及びそ
の塩は、之を抗ヒスタミン剤として用いるに当
り、通常製剤的担体と共に製剤組成物の形態とさ
れる。担体としては使用形態に応じた薬剤を調製
するのに通常使用される充填剤、増量剤、結合
剤、付湿剤、崩環剤、表面活性剤、滑沢剤等の希
釈剤あるいは賦形剤を例示できる。 抗ヒスタミン剤の投与単位形態としては、各種
の形態を治療目的に応じて選択でき、その代表的
なものとして錠剤、丸剤、散剤、液剤、懸濁剤、
乳剤、顆粒剤、カプセル剤、坐剤、注射剤(液
剤、懸濁剤等)、軟膏剤等を例示できる。 錠剤の形態に成形するに際しては、担体として
例えば乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖
液、尿素、デンプン、炭酸カルシウム、カオリ
ン、結晶セルロース、ケイ酸等の賦形剤、水、エ
タノール、プロパノール、単シロツプ、ブドウ
糖、デンプン液、ゼラチン溶液、プロボキシメチ
ルセルロース、セラツク、メチルセルロース、リ
ン酸カリウム、ポリビニルピロリドン等の結合
剤、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、カン
テン末、ラミナリア末、炭酸水素ナトリウム、炭
酸カルシウム、ツウイン、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、ステアリン酸モノグリセリド、デンプン、乳
糖等の崩壊剤、白糖、ステアリン、カカオバタ
ー、水素添加油等の崩壊抑制剤、第四級アンモニ
ウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウム等の吸収促進
剤、グリセリン、デンプン等の保湿剤、デンプ
ン、乳糖、カオリン、ベントナイト、コロイド状
ケイ酸等の吸着剤、精製タルク、ステアリン酸
塩、ホウ酸末、マクロゴール、固体ポリエチレン
グリコール等の滑沢剤等を使用できる。 更に錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施した錠剤
例えば糖衣錠、ゼラチン被包錠、腸溶被錠、フイ
ルムコーテイング錠あるいは二重錠、多層錠とし
て得る。 丸剤の形態に成形するに際しては、担体として
例えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、硬
化植物油、カオリン、タルク等の賦形剤、アラビ
アゴム末、トラガント末、ゼラチン、エタノール
等の結合剤、ラミナリア、カンテン等の崩壊剤等
を使用できる。 坐剤の形態に成形するに際しては、担体として
例えばポリエチレングリコール、カカオ脂、高級
アルコール、高級アルコールのエステル類、ゼラ
チン、半合成グリセライド等を使用できる。 注射剤は殺菌され且つ血液と等張であるのが好
ましく、該注射剤に適した液剤、乳剤及び懸濁剤
の形態に成形するのに際しては、希釈剤として例
えば水、エチルアルコール、プロピレングリコー
ル、エトキシ化イソステアリルアルコール、ポリ
オキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキシ
エチレンソルビツト、ソルビタンエステル等を使
用できる。なおこの場合等張性の溶液を調製する
に充分な量を食塩、ブドウ糖あるいはグリセリン
を注射剤中に含有せしめてもよく、また通常の溶
解補助剤、緩衝剤、無痛化剤、保存剤等を更に必
要に応じて着色剤、保存剤、香料、風味剤、甘味
剤等や他の医薬品を該注射剤中に含有せしめても
よい。 ペースト、クリーム及びゲルの形態に成形する
に際しては、希釈剤として例えば白色ワセリン、
パラフイン、グリセリン、セルロース誘導体、ポ
リエチレングリコール、シリコン、ベントナイト
等を使用できる。 本発明の抗ヒスタミン剤中に含有させるべき一
般式〔1〕の化合物又はその塩の量は、特に限定
されず広範囲から適宜選択されるが、通常全組成
物中1〜70重量%とするのがよい。 また上記抗ヒスタミン剤は、各種形態に応じた
方法で投与され、例えば錠剤、丸剤、液剤、懸濁
剤、乳剤、顆粒剤及びカプセル剤の場合には経口
投与され、注射剤の場合には単独であるいはブド
ウ糖、アミノ酸等の通常の補液と混合して静脈内
投与され、さらに必要に応じて単独で筋肉内、皮
内、皮下若しくは腹腔内投与され、坐剤の場合に
は直腸内投与され、また軟膏剤の場合には塗布さ
れ得る。 本発明の抗スタミン剤の投与量は、使用目的、
症状等により適宜選択され、通常一般式〔1〕の
化合物又はその塩を1日当り40μg〜2mg/Kg程
度含有する製剤組成物を3〜4回に分けて投与す
ればよい。 薬理試験 試験管内に於て抗ヒスタミン作用を測定する代
表的な方法としてはモルモツトの摘出回腸を用い
る方法が一般に認められている。この試験は上記
方法に従い以下の通り行なわれた。即ち体重300
〜500gの雄モルモツトを放血して殺し、回盲部
より口側15cmの回腸を摘出しタイロード液
(NaCl8.0g、KCl0.2g、CaCl20.2g、グルコー
ス1.0g、NaHCO31.0g、NaH2PO4・2H2O0.065
g及びMgCl2・6H2O0.2135gに水を加え全量を
1000mlとしたもの)に入れる。次に組織を2.5〜
3.0cmに切りタイロード液30mlを満たした浴に懸
垂する。その浴を36℃に保ち、CO25%及び0295
%の混合ガスを通じる。10分後ヒスタミン10-6M
を投与して組織の感受性を調べ、ヒスタミンによ
る用量−反応曲線(コントロール)を得る。コン
トロールの用量−反応が一定した後に供試化合物
10-6g/mlを投与し、5分後に再度ヒスタミンを
投与して用量−反応曲線を得る。収縮は等張性ト
ランスジユーサー〔日本光電TD−112S〕を介し
てペンレコーダーに記録する。コントロールのヒ
スタミンの最大収縮を100%とし、ヴアン−ロツ
サムの方法〔J.M.Van Rossam,Arch.Int.
Rharmacodyn.,143,299(1963)参照〕に従い、
PA2を算出する。得られた結果を下記第1表に示
す。 供試化合物 化合物No. 15−〔3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)プ
ロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル 21−メチル−7−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル・1蓚酸塩 31−プロパルギル−5−〔3−(4−ベンジル−
1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩・1水和物 41−メチル−5−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル・1塩酸塩 54−メチル−7−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕カルボスチリル 61−アリル−5−〔2−ヒドロキシ−(4−ベン
ジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4
−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 71−エチル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 88−ブロム−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル 97−〔2−ヒドロキシ−3−(4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 101−メチル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 114−フエニル−1−〔2−ヒドロキシ−3−(2
−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン−5−イルオキシ))プロピル〕−1−メチ
ルピペリジニウムアイオダイド 121−ベンジル−5−〔2−ヒドロキシ−(4−ベ
ンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 134−フエニル−7−〔3−(4−フエニル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕カルボスチリル・1
塩酸塩 145−〔3−(4−ヒドロキシ−4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 157−〔3−〔4−アセチル−4−フエニル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル 尚対照薬としては次のものを用いた。 対照薬A…塩酸ジフエンヒドラミン 対照薬B…マレイン酸クロルフエニルアミン
The compound represented by the formula can also be produced by the method shown in Reaction Scheme-8 below. [In the formula, R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , X 3 , n, Z and the carbon-carbon bonds between the 3- and 4-positions of the carbostyril skeleton are the same as above. ] In the above reaction scheme-8, the reaction between the compound of general formula [11] and the compound of general formula [3] is the same as the reaction between the compound of general formula [11] and the compound of general formula [8]. The reaction between the compound of general formula [14] and the compound of general formula [8] can be carried out under the same conditions as the reaction between the compound of general formula [12] and the compound of general formula [3]. It can be carried out under certain conditions. The carbostyril derivative produced in this way is
It can be easily converted into an acid addition salt by the action of a pharmaceutically acceptable acid, and the present invention also includes this acid addition salt. Examples of acids in the above include inorganic acids such as hydrochloric acid, sulfuric acid, phosphoric acid, and hydrobromic acid, acetic acid, oxalic acid, succinic acid, maleic acid, fural acid, malic acid, tartaric acid, citric acid, malonic acid, and methanesulfonic acid. Organic acids such as acid, benbroic acid, etc. can be used. Further, among the compounds of the present invention, compounds in which the carbon-carbon bonds at the 3- and 4-positions of the carbostyril skeleton are double bonds include, for example, bases such as metal hydroxides such as potassium hydroxide, sodium hydroxide, and calcium hydroxide. It can be easily converted into a salt by reacting with a chemical compound, and the present invention also includes this salt. Furthermore, the carbostyril derivative represented by the general formula [1] can be prepared by reacting the nitrogen atom of the piperidine ring with a lower alkyl halide.
It can also become a quaternary salt as shown in reaction scheme-9 below. [In the formula, R 6 represents a lower alkyl group, and Q represents a halogen atom. R 1 , R 2 , R 3 .R 4 , X, Y,
The carbon-carbon bonds between n and the 3rd and 4th positions of the carbostyril skeleton are the same as above. ] The above reaction is advantageously carried out in a suitable inert solvent. Examples of the solvent include lower alcohols such as methanol, ethanol, and propanol, aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene, and xylene, ethers such as tetrahydrofuran and dioxane, chloroform, trichloroethylene,
Examples include DMF, DMSO, hexametaphosphoric acid triamide, and the like. The amount of the compound represented by the general formula [15] to be used is usually at least an equimolar amount, preferably an equimolar to 5 times the molar amount of the compound represented by the general formula [1]. The reaction temperature is usually about 0 to 200°C, preferably room temperature to 80°C,
The reaction is completed in about 1 to 8 hours. When Q in the compound represented by the general formula [1e] produced by the above reaction scheme-9 is a halogen atom with a valence number larger than that of a chlorine atom, Q can be reduced by reacting silver chloride with the compound. It can be converted into a compound that is a chlorine atom. Similarly, a compound in which Q is a halogen atom having a valence number higher than that of a bromine atom can be converted into a compound in which Q is a bromine atom by reacting it with silver bromide. These conversion reactions of halogen atoms can be advantageously carried out using, for example, the above-mentioned lower alcohols, DMF, DMSO, or water as a solvent. The amount of silver halide used is at least equimolar to the raw material compound, preferably equimolar to 6 times the molar amount, and the reaction is 0 to 80 molar.
The reaction is carried out at a temperature of about 50° C., preferably from room temperature to 50° C., for about 5 to 24 hours. The target compounds obtained in each step can be easily isolated and purified by conventional separation means. Examples of the separation means include solvent extraction, dilution, recrystallization, column chromatography, preparative thin layer chromatography, and the like. Incidentally, the present invention naturally also includes optical isomers. When the compound of the present invention represented by the general formula [1] and its salt is used as an antihistamine, it is usually put into the form of a pharmaceutical composition together with a pharmaceutical carrier. As carriers, diluents or excipients such as fillers, extenders, binders, humectants, disintegrating agents, surfactants, and lubricants that are commonly used to prepare drugs according to the usage form can be used. can be exemplified. Various dosage unit forms of antihistamines can be selected depending on the therapeutic purpose, and representative examples include tablets, pills, powders, liquids, suspensions,
Examples include emulsions, granules, capsules, suppositories, injections (solutions, suspensions, etc.), ointments, and the like. When forming tablets, carriers include excipients such as lactose, sucrose, sodium chloride, glucose solution, urea, starch, calcium carbonate, kaolin, crystalline cellulose, and silicic acid, water, ethanol, propanol, and simple syrup. , glucose, starch solution, gelatin solution, proboxymethylcellulose, shellac, methylcellulose, potassium phosphate, binder such as polyvinylpyrrolidone, dried starch, sodium alginate, agar powder, laminaria powder, sodium bicarbonate, calcium carbonate, twine, lauryl Disintegrants such as sodium sulfate, stearic acid monoglyceride, starch, lactose, disintegration inhibitors such as sucrose, stearin, cocoa butter, hydrogenated oil, etc., absorption enhancers such as quaternary ammonium bases, sodium lauryl sulfate, glycerin, starch, etc. Humectants such as starch, lactose, kaolin, bentonite, adsorbents such as colloidal silicic acid, lubricants such as purified talc, stearate, boric acid powder, macrogol, solid polyethylene glycol, etc. can be used. Furthermore, tablets can be obtained as tablets with conventional coatings, such as sugar-coated tablets, gelatin-encapsulated tablets, enteric-coated tablets, film-coated tablets, double tablets, or multilayer tablets, if necessary. When forming into a pill form, carriers include excipients such as glucose, lactose, starch, cocoa butter, hydrogenated vegetable oil, kaolin, and talc, binders such as gum arabic powder, tragacanth powder, gelatin, and ethanol, and laminaria. , agar, etc. can be used. When forming into a suppository, for example, polyethylene glycol, cacao butter, higher alcohols, esters of higher alcohols, gelatin, semi-synthetic glycerides, etc. can be used as carriers. Injectables are preferably sterilized and isotonic with blood, and when forming into solutions, emulsions, and suspensions suitable for injectables, diluents such as water, ethyl alcohol, propylene glycol, Ethoxylated isostearyl alcohol, polyoxylated isostearyl alcohol, polyoxyethylene sorbitol, sorbitan ester, etc. can be used. In this case, the injection may contain a sufficient amount of salt, glucose, or glycerin to prepare an isotonic solution, and may also contain conventional solubilizing agents, buffers, soothing agents, preservatives, etc. Furthermore, colorants, preservatives, fragrances, flavoring agents, sweeteners, and other pharmaceuticals may be included in the injection, if necessary. When forming pastes, creams and gels, diluents such as white petrolatum,
Paraffin, glycerin, cellulose derivatives, polyethylene glycol, silicon, bentonite, etc. can be used. The amount of the compound of general formula [1] or its salt to be contained in the antihistamine agent of the present invention is not particularly limited and is appropriately selected from a wide range, but it is usually 1 to 70% by weight based on the total composition. . In addition, the antihistamines mentioned above are administered in various ways depending on the form; for example, in the case of tablets, pills, solutions, suspensions, emulsions, granules, and capsules, they are administered orally, and in the case of injections, they are administered alone. Alternatively, it can be administered intravenously mixed with normal replacement fluids such as glucose and amino acids, and if necessary, it can be administered alone intramuscularly, intradermally, subcutaneously, or intraperitoneally, and in the case of suppositories, it can be administered rectally. It can be applied as an ointment. The dosage of the anti-staminic agent of the present invention is determined based on the intended use,
A pharmaceutical composition containing approximately 40 μg to 2 mg/Kg of the compound of general formula [1] or its salt per day may be administered in 3 to 4 doses, which is selected as appropriate depending on the symptoms and the like. Pharmacological Tests A method using isolated guinea pig ileum is generally accepted as a typical method for measuring antihistamine effects in vitro. This test was conducted as follows according to the above method. i.e. weight 300
~500 g of male guinea pigs were killed by exsanguination, and the ileum 15 cm proximal to the ileocecal region was removed and treated with Tyrode's solution (8.0 g of NaCl, 0.2 g of KCl, 0.2 g of CaCl 2 , 1.0 g of glucose, 1.0 g of NaHCO 3 , 1.0 g of NaHCO 3 ). 2 PO 4・2H 2 O0.065
g and MgCl 2・6H 2 O0.2135g and add water to
(1000ml). Next, the tissue is 2.5~
Cut into 3.0 cm pieces and suspend in a bath filled with 30 ml of Tyrode's solution. Keep the bath at 36°C, 5% CO2 and 0.295°C .
% gas mixture. Histamine 10 -6 M after 10 minutes
to determine tissue sensitivity and obtain a dose-response curve (control) with histamine. control dose-test compound after the response has stabilized.
A dose-response curve is obtained by administering 10 -6 g/ml and administering histamine again 5 minutes later. Contractions are recorded on a pen recorder via an isotonic transducer (Nihon Kohden TD-112S). The maximum contraction of control histamine was taken as 100%, and Van Rossam's method [JMVan Rossam, Arch.Int.
Rharmacodyn., 143, 299 (1963)],
Calculate PA 2 . The results obtained are shown in Table 1 below. Test compound Compound No. 15-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl 21-methyl-7-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy] -3,4-dihydrocarbostyryl 1-oxalate 31-propargyl-5-[3-(4-benzyl-
1-Piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride monohydrate 41-Methyl-5-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Styryl monohydrochloride 54-Methyl-7-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]carbostyryl 61-allyl-5-[2-hydroxy-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]- 3,4
-dihydrocarbostyryl 1-oxalate 71-ethyl-5-[2-hydroxy-3-(4-
benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl 1-oxalate 88-bromo-5-[2-hydroxy-3-(4-
benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl 97-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-1
-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl101-methyl-5-[2-hydroxy-3-(4-
benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl 1-oxalate 114-phenyl-1-[2-hydroxy-3-(2
-oxo-1,2,3,4-tetrahydroquinolin-5-yloxy))propyl]-1-methylpiperidinium iodide 121-benzyl-5-[2-hydroxy-(4-benzyl-1-piperidyl) Propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl 1-oxalate 134-phenyl-7-[3-(4-phenyl-1-
Piperidyl) propoxy] carbostyryl 1
Hydrochloride 145-[3-(4-hydroxy-4-phenyl-1
-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl157-[3-[4-acetyl-4-phenyl-1-
(piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl The following was used as a control drug. Control drug A...Diphenhydramine hydrochloride Control drug B...Chlorphenylamine maleate

【表】【table】

【表】 以下に一般式〔1〕の化合物を合成するための
原料の製造例を参考例として、また一般式〔1〕
の化合物の製造例を実施例として挙げるが本発明
はこれ等に限定されるものではない。 参考例 1 5−アセチルオキシ−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル20.5gを酢酸200mlに溶解し、この溶液
に撹拌水冷下、臭素16gの酢酸60ml溶液を30分で
滴下し、同温度で2時間反応する。この反応液に
水300mlを加え3時間放置し、析出結晶を取し、
メタノールから再結晶して、無色針状結晶の8−
ブロム−5−アセチルオキシ−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル21gを得る。 融点237〜239℃ かくして得られた8−ブロム−5−アセチルオ
キシ−3,4−ジヒドロカルボスチリル21gを
8N−塩酸150mlに分散し、3時間加熱還流ののち
冷却し、不溶解物を取し、水洗、乾燥し、メタ
ノール−水から再結晶して、無色針状結晶の8−
ブロム−5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル14gを得る。 融点212〜213℃ 参考例 2 7−メトキシ−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル35.4gを酢酸300mlに溶解し、撹拌氷冷下に塩
化スルフリル27gの酢酸100ml溶液を滴下し、一
夜放置する。反応液を氷水1中の投入し析出物
を取し水洗乾燥後メタノールより再結晶して、
融点212℃の無色針状結晶の6−クロル−7−メ
トキシ−3,4−ジヒドロカルボスチリル30gを
得る。 かくして得られる6−クロル−7−メトキシ−
3,4−ジヒドロカルボスチリル30gを47%臭化
水素酸水溶液300mlに分散し4時間加熱還流する。
冷却後不溶物を取し水洗乾燥し、メタノール−
クロロホルムから再結晶して、融点264〜266℃の
無色針状結晶の6−クロル−7−ヒドロキシ−
3,4−ジヒドロカルボスチリル25gを得る。 参考例 3 5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル16.4gを酢酸300mlに溶解し室温撹拌下に、
塩素14gを含む酢酸80ml溶液を滴下し、3時間撹
拌する。この反応液を水500ml中に投入し、1時
間放置し析出物を取し水洗乾燥し、メタノール
から再結晶して無色針状結晶の6,8−ジクロル
−5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル16gを得る。 融点259〜260℃ 参考例 4 8−ブロム−5−ヒドロキシ−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル20.0g及び炭酸カリウム18gを
イソプロピルアルコール160mlに分散させたのち、
エピクロルヒドリン40mlを加え70〜80℃で6時間
反応させる。反応液を減圧濃縮して、残留物に冷
却下2N−水酸化ナトリウム100mlを加えよく撹拌
し、水溶物を取し、水洗乾燥する。粗結晶メタ
ノールから再結晶して、無色針状晶の8−ブロム
−5−(2,3−エポキシプロポキシ)−3,4−
ジヒドロカルボスチリル18.5gを得る。 融点220〜222℃ 参考例 5 5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル16.4g及び水酸化ナトリウム3.7gをメタノ
ール100mlに加え40〜50℃で3時間撹拌したのち、
エピクロルヒドリン150mlを加え5時間加熱還流
する。反応液を減圧・濃縮乾固し、残留物をメタ
ノール・水(1:1)で再結晶して融点172〜173
℃無色不定形結晶の5−(2,3−エポキシプロ
ポキシ)−3,4−ジヒドロカルボスチリル18.5
gを得る。 参考例 6 5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル16.3g及び水酸化カリウム9gをイソプロピ
ルアルコール150mlに混和し、70〜80℃で30分間
撹拌し、次いで1,3−ブロムクロルプロパン25
gを加え6時間加熱還流する。反応終了後反応液
を2N−水酸化ナトリウム水溶液200ml中に注ぎ、
不溶物を取し水洗乾燥する。粗結晶をエタノー
ルより再結晶して無色針状結晶の5−(3−クロ
ルプロポキシ)−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル18.5gを得る。 融点176〜178℃ 参考例 7 4−フエニルピペリジン16.0g、1−クロル−
3−ブロムプロパン24g及びトリエチルアミン15
gをDMF100mlに混和し、50〜60℃で1時間撹拌
する。反応液を200mlの飽和食塩水中に投入し、
有機量をクロロホルム抽出し、クロロホルム層を
水洗ののち、脱水してクロロホルムを留去する。
残留物をシリカゲルカラムクロマトにて分離精製
(最上部の主生成物のみを分取する)して無色油
状物質の1−クロル−3−(4−フエニルピペリ
ジニル)プロパン15.3gを得る。このものを減圧
蒸留して沸点112〜115℃(0.1mmHg)の留分11
gを得る。この一部を塩酸塩とし、エタノールか
ら再結晶すると融点167〜169℃の無色針状結晶の
1−クロル−3−(4−フエニル−1−ピペリジ
ル)プロパン・1塩酸塩が得られる。 参考例 8 参考例7と同様にして1−クロル−2−メチル
−3−(4−フエニル−1−ピペリジル)プロパ
ンを得る。 無色油状物 沸点114〜116℃/0.1mmHg 参考例 9 4−ヒドロキシ−4−フエニルピペリジン16.0
g、1−クロル−3−ブロムプロパン24g及びト
リエチルアミン15gをDMF100mlに混和し、50〜
60℃で1時間撹拌する。反応液を200mlの飽和食
塩水中に投入し、有機層をクロロホルム抽出し、
クロロホルム層を水洗ののち、脱水してクロロホ
ルムを留去する。残留物をシリカゲルカラムクロ
マトにて分離精製(最上部の主生成物のみを分取
する)して無色油状物質の1−クロル−3−(4
−ヒドロキシ−4−フエニル−1−ピペリジル)
プロパン14.3gを得る。このものを減圧蒸留し、
得られる留分を塩酸塩とし、エタノールから再結
晶すると融点192〜195℃の無色針状結晶の1−ク
ロル−3−(4−ヒドロキシ−4−フエニル−1
−ピペリジル)プロパン・1塩酸塩が得られる。 実施例 1 5−(3−クロルプロポキシ)−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル4.8g及び4−ベンジルピペリ
ジン4.2gをトルエン40mlに混和し、24時間加熱
還流する。反応液を冷却後、析出物を取水洗
し、エタノールから再結晶して無色針状結晶の5
−〔3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)プロポ
キシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル6.3g
(収率76%)を得る。 融点143〜145℃ 実施例 2 1−メチル−7−(3−クロルプロポキシ)−
3,4−ジヒドロカルボスチリル4.9g及び4−
ベンジルピペリジン4.2g及びトリエチルアミン
3gをDMF60mlに混和し8時間70〜80℃で加熱
する。反応液を減圧濃縮乾固ののち、残渣に5%
炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルム
抽出し、クロロホルム層を水洗・脱水してクロロ
ホルムを留去する。残渣をアセトン30mlに溶かし
室温撹拌下に5%蓚酸アセトン溶液を加えPH4.5
とし放置する。析出物を取、アセトン洗浄のの
ち、エタノール−エーテルより再結晶して無色物
末状の1−メチル−7−〔3−(4−ベンジル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル・1蓚酸塩7.9g(収率86%)を
得る。 融点175〜177℃ 実施例2と同様にして下記実施例3〜16の化合
物を得る。 実施例 3 1−プロパルギル−5−〔3−(4−ベンジル−
1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩・1水和物 無色針状晶(メタノール−エーテル) 融点172℃(分解) 実施例 4 1−メチル−5−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル・1塩酸塩 無色針状晶(エタノール−エーテル) 融点130〜133℃ 実施例 5 1−ヘキシル−7−〔3−(4−フエニル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル・1蓚酸塩 無色針状晶(イソプロパノール) 融点168〜170℃ 実施例 6 1−(3−フエニルプロピル)−7−〔3−(4−
フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 無色針状晶(メタノール−水) 融点210〜213℃ 実施例 7 6,8−ジクロル−5−〔2−メチル−3−(4
−フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色針状晶(リグロイン) 融点125〜126℃ 実施例 8 5−〔3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)プ
ロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル・1塩酸塩 融点213〜215℃、無色針状晶(メタノール) 実施例 9 5−〔3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)プ
ロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色針状晶(リグロイン−ベンゼン) 融点143〜145℃ 実施例 10 7−〔3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)プ
ロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル・1蓚酸塩 融点175〜177℃ 実施例 11 7−〔3−(4−フエニル−1−ピペリジル)プ
ロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル・1塩酸塩 融点252〜254℃(エタノール) 黄色針状晶 実施例 12 4−メチル−7−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕カルボスチリル・1塩
酸塩・2水和物 融点241〜242℃(エタノール) 無色針状晶 実施例 13 5−〔3−(4−フエニル−1−ピペリジル)プ
ロポキシ〕カルボスチリル・1塩酸塩 融点200℃(メタノール) 無色針状晶 実施例 14 4−メチル−6−{3−〔4−(4−メチルフエ
ニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}カルボ
スチリル・1塩酸塩 融点256〜259℃(分解)(メタノール) 無色針状晶 実施例 15 4−メチル−6−{3−〔4−(4−クロルフエ
ニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−カルボ
スチリル・1塩酸塩 融点263〜265℃(メタノール) 無色針状晶 実施例 16 1−イソペンチル−6−{2−ヒドロキシ−3
−〔4−(3,4,5−トリメトキシフエニル)
−1−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点199〜201℃(エタノール) 無色鱗片晶 実施例 17 7−(5−ブロムペントキシ)−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル2.7g、4−ベンジルピペリジ
ン2.0g及びトリエチルアミン1.5gをDMF30mlに
混和し6時間60〜70℃で加熱する。反応液を減圧
濃縮乾固し、残渣に5%炭素水素ナトリウム水溶
液を加え撹拌し不溶物を取・水洗し乾燥のの
ち、リグロインから再結晶して無色板状結晶の7
−〔5−(4−ベンジル−1−ピペリジル)ペント
キシ〕−3,4−ジヒドロカルボス3.6g(収率88
%)を得る。融点100〜102℃ 実施例 18 4−メチル−6−(3−クロルプロポキシ)カ
ルボスチリル2.5g及び沃化ナトリウム1.8gをア
セトン50mlに混和し50℃で1時間撹拌ののち、
DMF50mlを加えて減圧下にアセトンを留去する。
残留物にトリエチルアミン1.5g及び4−ベンジ
ルピペリジン1.6gを加え、70〜80℃で7時間加
熱撹拌したのち、減圧下に濃縮乾固する。残留物
に5%炭酸水素ナトリウム水溶液60mlを加え、撹
拌し不溶物を取水洗してメタノールより再結晶
して黄色プリズム晶の4−メチル−6−〔3−(4
−ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕カル
ボスチリル3.2g(収率82%)を得る。 融点177〜178℃ 実施例18と同様にして下記実施例19〜24の化合
物を得る。 実施例 19 4−メチル−7−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕カルボスチリル 無色針状結晶(メタノール) 融点183〜184℃ 実施例 20 4−フエニル−7−〔3−(4−フエニル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕カルボスチリル・1
塩酸塩 融点238〜241℃ 無色針状晶(メタノール−エーテル) 実施例 21 4−メチル−6−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕−カルボスチリル 融点177〜178℃ 黄茶色プリズム晶(メタノール) 実施例 22 4−メチル−6−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕−カルボスチリル・1
塩酸塩 融点217℃(エタノール−アセトン−エーテル) 無色粉末晶 実施例 23 4−メチル−6−{3−(4−メチルフエニル)
−1−ピペリジル〕プロポキシ〕カルボスチリ
ル・1塩酸塩 融点256〜259℃(分解)(メタノール) 無色針状晶 実施例 24 4−メチル−6−{3−〔4−(4−クロルフエ
ニル)−1−ピペリジル)プロポキシ}カルボ
スチリル・1塩酸塩 融点263〜265℃(メタノール) 無色針状晶 実施例 25 1−アリル−5−(2−ヒドロキシ−3−クロ
ルプロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル2.6g、トリエチルアミン1.5g及び4−ベンジ
ルピペラジン2.0gをDMF30mlに混和し80〜90℃
で5時間撹拌する。反応液を5%炭酸水素ナトリ
ウム水溶液80ml中に投入し、有機層をクロロホル
ム抽出し、クロロホルム層を水洗脱水してクロロ
ホルムを留去する。残渣をアセトン30mlに溶かし
5%蓚酸アセトン溶液を加えPH4.5とし析出して
くる結晶を取、アセトン洗浄ののち、エタノー
ルより再結晶して無色針状結晶の1−アリル−5
−〔2−ヒドロキシ−(4−ベンジル−1−ピペリ
ジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボス
チリル・1蓚酸塩4.3gを得る(収率82%) 融点178〜180℃ 実施例25と同様にして下記実施例26〜36の化合
物を得る。 実施例 26 1−ベンジル−5−〔2−ヒドロキシ−(4−ベ
ンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点141〜143℃ 無色粉末状(再結晶溶媒:エタノール) 実施例 27 1−エチル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点164〜169℃ 無色針状晶(エタノール) 実施例 28 8−ブロム−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル 融点165〜166℃ 無色針状晶(エタノール) 実施例 29 5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 融点207〜208℃ 無色針状晶(エタノール) 実施例 30 6−〔2−ヒドロキシ−3−(4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 融点170〜171℃ 無色針状晶(エタノール) 実施例 31 7−〔2−ヒドロキシ−3−(4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 融点149〜150℃ 無色針状晶(イソプロパノール) 実施例 32 1−アリル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル 融点92℃、無色針状晶(リグロイン) 実施例 33 1−アリル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点208℃(分解) 黄色針状晶(メタノール) 実施例 34 1−メチル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点150〜152℃(エタノール−エーテル) 実施例 35 1−ベンジル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル 融点141〜143(エタノール)、無色針状晶 実施例 36 1−イソペンチル−6−{2−ヒドロキシ−3
−〔4−(3,4,5−トリメトキシフエニル)
−1−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点199〜201(エタノール) 無色鱗片晶 実施例 37 1−メチル−5−(2,3−エポキシプロポキ
シ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル2.4g及び
4−ベンジルピペリジン2.0gをメタノール30ml
に混和し、3時間加熱還流する。反応液を減圧濃
縮し、残留物をアセトン30mlに溶かし、室温撹拌
下に5%蓚酸アセトン溶液を加えPH4.5とし放置
する。析出物を取・アセトン洗浄ののち、エタ
ノール−エーテルより再結晶して無色粉末状の1
−メチル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−ベン
ジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−
ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩3.9gを得る。
(収率78%) 融点150〜152℃ 上記実施例37と同様にして下記実施例38〜47の
各化合物を得る。 実施例 38 6−〔2−ヒドロキシ−3−(4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル 融点170〜171℃ 無色板状晶(エタノール) 実施例 39 1−エチル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点164〜169℃ 無色針状晶(エタノール) 実施例 40 8−ブロム−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕3,
4−ジヒドロカルボスチリル 融点165〜166℃ 無色針状晶(エタノール) 実施例 41 7−〔2−ヒドロキシ−3−(4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 融点149〜150℃ 無色針状晶(イソプロパノール) 実施例 42 5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 融点207〜208℃ 無色針状晶(エタノール) 実施例 43 1−ベンジル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル 融点141〜143℃(エタノール) 実施例 44 1−イソペンチル−6−{2−ヒドロキシ−3
−〔4−(3,4,5−トリメトキシフエニル)
−1−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点199〜201℃(エタノール) 無色鱗片晶 実施例 45 1−メチル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点150〜152℃(エタノール−エーテル) 実施例 46 1−アリル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル 融点92℃、無色針状晶(リグロイン) 実施例 47 1−アリル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点208℃(分解) 黄色針状晶(メタノール) 実施例 48 5−〔3−〔4−ベンジル−1−ピペリジル)プ
ロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル3.8
g及びNaH(50%油性)0.6gをDMF60ml中で混
和し1時間撹拌ののち、プロパルギルブロマイド
1.4gを加え室温で2時間撹拌する。反応液を飽
和食塩水100ml中に注ぎ有機層をクロロホルム抽
出して水洗脱水ののち、クロロホルムを留去し
て、残留物をエタノール塩酸から結晶化し、粗結
晶をメタノール−エーテルより再結晶して無色針
状結晶の1−プロパルギル−5−〔3−(4−ベン
ジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩・1水和物
4.1g(収率87%)を得る。 融点172℃(分解) 実施例48と同様にして実施例49〜54の化合物を
得る。 実施例 49 1−メチル−5−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル・1塩酸塩 融点130〜133℃ 無色針状結晶(エタノール−エーテル) 実施例 50 1−n−ヘキシル−7−〔3−(4−フエニル−
1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点168〜170℃ 無色針状晶(イソプロパノール) 実施例 51 1−(3−フエニルプロピル)−7−〔3−(4−
フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 無色針状晶(メタノール−水) 融点210〜213℃ 実施例 52 1−メチル−7−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル・1蓚酸塩 融点175〜177℃ 無色粉末状(エタノール−エーテル) 実施例 53 1−ベンジル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル 融点141〜143℃(エタノール) 実施例 54 1−イソペンチル−6−{2ヒドロキシ−3−
〔4−(3,4,5−トリメトキシフエニル)−
1−ピペリジル)プロポキシ}−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点199〜201℃(エタノール) 無色鱗片晶 実施例 55 7−ヒドロキシ−4−フエニルカルボスチリル
2.4g及び粒状水酸化カリウム0.8gをメタノール
60mlに混和し、減圧下に濃縮乾固する。 残渣にDMF60mlを加え混和後1−(3−クロロ
プロピル)−4−フエニルピペリジン5gを加え
70〜80℃で8時間加熱撹拌する。反応液を減圧濃
縮乾固し、5%炭酸水素ナトリウム水溶液60mlを
加えクロロホルム抽出する。クロロホルム層を水
洗、脱水したのちクロロホルムを留去し、残留物
にメタノール30ml、濃塩酸5mlを加え、減圧濃縮
し残渣をエタノールで結晶化してメタノールより
再結晶して無色針状晶の4−フエニル−7−〔3
−(4−フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕
カルボスチリル・1塩酸塩2.8g(58%)を得る。 融点238〜241℃ 実施例55と同様にして実施例56〜76の化合物を
得る。 実施例 56 1−メチル−7−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル・1蓚酸塩 融点175〜177℃ 無色粉末状(エタノール−エーテル) 実施例 57 1−プロパルギル−5−〔3−(4−ベンジル−
1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩・1水和物 融点172℃(分解) 無色針状晶(メタノール−エーテル) 実施例 58 1−メチル−5−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル・1塩酸塩 融点130〜133℃ 無色針状晶(エタノール−エーテル) 実施例 59 1−ヘキシル−7−〔3−(4−フエニル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル・1蓚酸塩 融点168〜170℃ 無色針状晶(イソプロパノール) 実施例 60 1−(3−フエニルプロピル)−7−〔3−(4−
フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点210〜213℃ 無色針状晶(メタノール−水) 実施例 61 1−アリル−5−〔2−ヒドロキシ−(4−ベン
ジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4
−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点178〜180℃ 実施例 62 1−メチル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点150〜152℃(エタノール−エーテル) 実施例 63 1−ベンジル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル 融点141〜143℃(エタノール) 実施例 64 5−〔3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)プ
ロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル・1塩酸塩 融点213〜215℃ 実施例 65 5−〔3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)プ
ロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色針状晶(リグロイン−ベンゼン) 融点143〜145℃ 実施例 66 7−〔3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)プ
ロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル・1蓚酸塩 融点175〜177℃、無色プリズム晶(エタノー
ル) 実施例 67 1−アリル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル 融点92℃、無色針状晶(リグロイン) 実施例 68 1−アリル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点208℃(分解) 黄色針状晶(メタノール) 実施例 69 4−メチル−6−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕カルボスチリル 融点177〜178℃ 黄茶色プリズム晶(メタノール) 実施例 70 4−メチル−6−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕カルボスチリル・1塩
酸塩 融点217℃(エタノール−アセトン−エーテル) 無色粉末晶 実施例 71 5−〔3−(4−フエニル−1−ピペリジル)プ
ロポキシ〕−カルボスチリル・1塩酸塩 融点200℃(メタノール) 無色針状晶 実施例 72 7−〔3−(4−フエニル−1−ピペリジル)プ
ロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル・1塩酸塩 融点252〜254℃(エタノール) 黄色針状晶 実施例 73 4−メチル−7−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕−カルボスチリル・1
塩酸塩・2水和物 融点241〜242℃(エタノール) 無色針状晶 実施例 74 4−メチル−6−{3−〔4−(4−メチルフエ
ニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−カルボ
スチリル・1塩酸塩 融点256〜259℃(分解)(メタノール) 無色針状晶 実施例 75 4−メチル−6−〔3−〔4−(4−クロルフエ
ニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−カルボ
スチリル・1塩酸塩 融点263〜265℃(メタノール) 無色針状晶 実施例 76 1−イソペンチル−6−{2−ヒドロキシ−3
−〔4−(3,4,5−トリメトキシフエニル)
−1−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点199〜201℃(エタノール) 無色鱗片晶 実施例 77 6,8−ジクロル−5−ヒドロキシ−3,4−
ジヒドロカルボスチリル2.4g、及び粒状水酸化
カリウム0.8gをメタノール60mlに混和し減圧下
に濃縮乾固する。残渣のDMF60mlを加え、混和
後1−クロル−2−メチル−3−(4−フエニル
ピペリジル)プロパン5gを加え70〜80℃で8時
間加熱撹拌する。反応液を減圧濃縮乾固し、5%
炭素水素ナトリウム水溶液60mlを加えクロロホル
ム抽出する。クロロホルム層を水洗、脱水のの
ち、クロロホルムを留去して残留物をシリカゲル
カラムクロマトグラフイーにより精製しリグロイ
ンより再結晶して無色針状晶の6,8−ジクロル
−5−〔2−メチル−3−(4−フエニル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル1.6g(収率35%)を得る。 融点125〜126℃ 実施例77と同様にして実施例78〜82の化合物を
得る。 実施例 78 5−〔3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)プ
ロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル 融点143〜145℃ 無色針状晶(メタノール) 実施例 79 7−〔5−(4−ベンジル−1−ピペリジル)ペ
ントキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル 融点100〜102℃ 無色針状晶(リグロイン) 実施例 80 4−メチル−6−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕カルボスチリル 融点177〜178℃ 黄色プリズム晶(メタノール) 実施例 81 4−メチル−7−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕カルボスチリル 融点183〜184℃ 無色針状結晶(メタノール) 実施例 82 8−ブロム−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル 融点165〜166℃ 無色針状晶(エタノール) 実施例 83 1−メチル−5−ヒドロキシ−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル1.8g及び4−ベンジル−1−
(2,3−エポキシプロピル)ピペリジン2,3
gをメタノール30mlに混和し、3時間加熱還流す
る。反応液を減圧濃縮し、残留物をアセトン30ml
に溶かし、室温撹拌下に5%蓚酸アセトン溶液を
加え、PH4.5とし放置する。析出物を取、アセ
トン洗浄ののち、エタノール−エーテルより再結
晶して無色粉末状の1−メチル−5−〔2−ヒド
ロキシ−3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)
プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル・1蓚酸塩3,5(63%)を得る。 融点150〜152℃ 上記実施例83と同様にして下記実施例84〜94の
化合物を得る。 実施例 84 1−ベンジル−5−〔2−ヒドロキシ−(4−ベ
ンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点141〜143℃ 無色粉末状(再結晶溶媒:エタノール) 実施例 85 1−エチル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点164〜169℃ 無色針状晶(エタノール) 実施例 86 8−ブロム−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル 融点165〜166℃ 無色針状晶(エタノール) 実施例 87 5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 融点207〜208℃ 無色針状晶(エタノール) 実施例 88 6−〔2−ヒドロキシ−3−(4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 融点170〜171℃ 無色板状晶(エタノール) 実施例 89 7−〔2−ヒドロキシ−3−(4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 融点149〜150℃ 無色針状晶(イソプロパノール) 実施例 90 1−アリル−5−〔2−ヒドロキシ−(4−ベン
ジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−
ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩4.3gを得る
(収率82%) 融点178〜180℃ 実施例 91 1−アリル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル 融点92℃、無色針状晶(リグロイン) 実施例 92 1−アリル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点208℃(分解) 黄色針状晶(メタノール) 実施例 93 1−メチル−5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−
ベンジル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点150〜152℃(エタノール−エーテル) 実施例 94 5−〔2−ヒドロキシ−3−(3,4,5−トリ
メトキシフエニル)プロポキシ〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点199〜201℃ 無色鱗片晶(メタノール) 実施例 95 5−〔2−ヒドロキシ−3−(4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル2.0g及び沃化メチル3gを
DMF30mlに混和し50〜60℃で5時間撹拌する。
反応液を減圧濃縮し、残留物にアセトン50mlを加
え撹拌し析出物を取アセトン洗浄し、メタノー
ル−エタノールより再結晶して無色粉末状の4−
フエニル−1−〔2−ヒドロキシ−3−(2−オキ
ソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−5
−イルオキシ)プロピル〕−1−メチルピペリジ
ニウムアイオダイド1.7gを得る。 融点242〜243℃ 実施例95と同様にして実施例96〜97の化合物を
得る。 実施例 96 4−フエニル−1−〔2−ヒドロキシ−3−(1
−アリル−2−オキソ−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン−5−イルオキシ)プロピ
ル〕−1−メチルピペリジニウムアイオダイド 融点179〜180℃ 無色針状晶(イソプロパノール−アセトン) 実施例 97 4−ベンジル−1−〔2−ヒドロキシ−3−(1
−ベンジル−2−オキシ−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン−5−イルオキシ)プロピ
ル〕−1−メチルピペリジニウムアイオダイド 融点135〜139℃ 黄色針状晶(エタノール−エーテル) 実施例 98 4−フエニル−1−〔3−オキソ−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン−7−イルオキシプロ
ピル〕−1−メチルピペリジニウムアイオダイ
ド・1/2水和物2.0gをメタノール150ml、水
100mlに溶かし、次いで塩化銀3.0gを加え冷暗所
にて24時間撹拌する。反応液を過し、母液を減
圧濃縮乾固し、残留物をイソプロパノール−アセ
トン−エーテルより再結晶して無色粉末状晶の4
−フエニル−1−〔3−(2−オキソ−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−7−イルオキ
シ)プロピル〕−1−メチルピペリジニウムクロ
ライド・1/2水和物1.0gを得る。 融点211〜213℃ 実施例 99 7−(3−クロルプロポキシ)−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル2.4g及び4−ヒドロキシ−4
−フエニルピペリジン4.0gをトルエン150mlに混
和し、24時間加熱還流する。反応液を冷却後、析
出物を取し、水洗し、エタノールから再結晶し
て無色鱗片晶の7−〔3−(4−ヒドロキシ−4−
フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル2.8gを得る。 融点215℃ 適当な出発原料を用い、実施例99と同様にし
て、実施例100〜107の化合物を得る。尚各実施例
の( )内の溶媒は再結晶溶媒である。 実施例 100 5−〔3−(4−ヒドロキシ−4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 融点265〜266℃ 無色針状晶(メタノール) 実施例 101 7−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(4−クロル
フエニル)−1−ピペリジル)プロポキシ〕−
3,4−ジヒドロカルボスチリル 融点189〜190℃ 無色針状晶(エタノール) 実施例 102 5−〔3−(4−アセチル−4−フエニル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル 融点165℃ 淡黄色プリズム晶(エタノール) 実施例 103 7−〔3−(4−アセチル−4−フエニル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル 融点159〜160℃ 無色針状晶(イソプロピルアルコール) 実施例 104 6−〔2−(4−アセチル−4−フエニル−1−
ピペリジル)エトキシ〕カルボスチリル 融点158〜160℃ 無色針状晶(エタノール) 実施例 105 7−〔3−(4−ヒドロキシ−4−(4−メチル
フエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル 融点188〜189℃ 無色鱗片晶(エタノール) 実施例 106 7−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(2−メトキ
シフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 融点239〜241℃(分解) 無色粉末状晶(メタノール−水) 実施例 107 4−メチル−{3−〔4−(4−アセチル−4−
フエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−カ
ルボスチリル 融点212〜213℃ 淡黄茶色針状晶(メタノール) 実施例 108 1−メチル−6−(2−ブロムエトキシ)−3,
4−ジヒドロカルボスチリル1.43g、4−アセチ
ル−4−フエニルピペリジン1.3g及びトリエチ
ルアミン1gをDMF30mlに混和し、60〜70℃に
て5時間加熱する。反応液を減圧濃縮乾固した
後、残渣に5%炭酸水素水溶液を加え、撹拌す
る。不溶物を取、水洗、乾燥後エタノール−水
から再結晶して無色プリズム晶の1−メチル−6
−〔2−(4−アセチル−4−フエニル−1−ピペ
リジル)エトキシ〕−3,4−ジヒドロカルボス
チリル1.3gを得る。 融点101〜103℃ 適当な出発原料を用い、実施例108と同様にし
て実施例109〜111の化合物を得る。 実施例 109 1−メチル−8−〔3−(4−アセチル−4−フ
エニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル 融点103〜105℃ 無色針状晶(リグロイン) 実施例 110 1−メチル−6−〔3−(4−アセチル−4−フ
エニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル 融点115〜117℃ 無色針状晶(リグロイン) 実施例 111 4−メチル−{3−〔4−(4−アセチル−4−
フエニル)−1−ピペリジル)プロポキシ}−カ
ルボスチリル 融点212〜213℃ 淡黄茶色針状晶(メタノール) 実施例 112 7−(3−クロロプロポキシ)−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル2.4g及び沃化ナトリウム1.6g
をアセトン60mlに分散し、50〜60℃で1時間撹拌
後、DMF60mlを加える。減圧濃縮してアセトン
を留去し、次いで5−フエニル−1,5,7−ト
リアザビシクロ〔4,5〕−デカン−8−オン2.5
g及びトリエチルアミン2gを加え、70〜80℃に
て7時間加熱する。反応液を減圧濃縮し、得られ
る残留物をクロロホルムで抽出する。クロロホル
ム層を水洗、乾燥してクロロホルム留去後の残渣
をイソプロパノールで結晶化する。得られる粗結
晶をメタノール−水で基結晶し、更に水で再結晶
して無色針状晶の7−〔3−(5−フエニル−1,
5,7−トリアザスピロ〔4,5〕デカン−8−
オン−1−イル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル2.8gを得る。 融点270〜271℃(分解) 適当な出発原料を用い、実施例112と同様にし
て、実施例113〜114の化合物を得る。 実施例 113 1−メチル−7−〔3−(5−フエニル−7−メ
チル−1,5,7−トリアザスピロ〔4,5〕
−デカン−8−オン−1−イル)プロポキシ〕
−3,4−ジヒドロカルボスチリル 融点225〜228℃ 無色針状晶(メタノール) 実施例 114 1−ベンジル−7−〔3−(5−フエニル−7−
ベンジル−1,5,7−トリアザスピロ〔4,
5〕−デカン−8−オン−1−イル)プロポキ
シ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル・・1
蓚酸塩 融点212〜214℃ 無色粉末状晶(メタノール) 実施例 115 6−ヒドロカルボスチリル1.65g及び粒状水酸
化カリウム0.75gをメタノール50mlに混合し、減
圧下に濃縮乾固する。残渣にDMF50mlを加え、
混和後1−(3−クロロプロピル)−4−ヒドロキ
シ−4−(4−クロルフエニル)ピペリジン2.7g
を加え、50℃にて6時間加熱撹拌する。反応液を
減圧濃縮乾固し、5%炭酸水素ナトリウム水溶液
20mlを加え撹拌する。不溶物を取、水洗、乾燥
後エタノールより再結晶して無色プリズム晶の6
−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(4−クロルフエ
ニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}カルボス
チリル1.2gを得る。 融点193.5〜194.5℃ 適当な出発原料を用い、実施例115と同様にし
て実施例116〜129の化合物を得る。 実施例 116 5−〔3−(4−ヒドロキシ−4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 融点265〜266℃ 無色針状晶(メタノール) 実施例 117 7−〔3−(4−ヒドロキシ−4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 融点215℃ 無色鱗片晶(エタノール) 実施例 118 7−{3−(4−ヒドロキシ−4−クロルフエニ
ル)−1−ピペリジル)プロポキシ}−3,4−
ジヒドロカルボスチリル 融点189〜190℃ 無色針状晶(エタノール) 実施例 119 7−〔3−(4−アセチル−4−フエニル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル 融点165℃ 淡黄色プリズム晶(エタノール) 実施例 120 7−〔3−(4−アセチル−4−フエニル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル 融点159〜160℃ 無色針状晶(イソプロピルアルコール) 実施例 121 6−〔2−(4−アセチル−4−フエニル−1−
ピペリジル)エトキシ〕カルボスチリル 融点158〜160℃ 無色針状晶(エタノール) 実施例 122 7−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(4−メチル
フエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル 融点188〜189℃ 無色鱗片晶(エタノール) 実施例 123 7−{3−〔4−ヒドロキシ−4−(2−メトキ
シフエニル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−
3,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 融点239〜241℃(分解) 無色粉末状晶(メタノール−水) 実施例 124 1−メチル−6−〔2−(4−アセチル−4−フ
エニル−1−ピペリジル)エトキシ〕−3,4
−ジヒドロカルボスチリル 融点101〜103℃ 無色プリズム状晶(エタノール−水) 実施例 125 1−メチル−8−〔3−(4−アセチル−4−フ
エニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル 融点103〜105℃ 無色針状晶(リグロイン) 実施例 126 7−〔3−(5−フエニル−1,5,7−トリア
ザスピロ〔4,5〕−デカン−8−オン−1−
イル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル 融点270〜271℃(分解) 無色針状晶 実施例 127 1−メチル−7−〔3−(5−フエニル−7−メ
チル−1,5,7−トリアザスピロ〔4,5〕
−デカン−8−オン−1−イル)プロポキシ〕
−3,4−ジヒドロカルボスチリル 融点225〜228℃ 無色針状晶(メタノール) 実施例 128 1−ベンジル−7−〔3−(5−フエニル−7−
ベンジル−1,5,7−トリアザスピロ〔4,
5〕−デカン−8−オン−1−イル)プロポキ
シ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚
酸塩 融点212〜214℃ 無色粉末状晶(メタノール) 実施例 129 4−メチル−{3−〔4−(4−アセチル−4−
フエニル)−1−ピペリジル)プロポキシ}−カ
ルボスチリル 融点212〜213℃ 淡黄茶色針状晶(メタノール) 実施例 130 6−〔3−(4−アセチル−4−フエニル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル2.0g及びNaH(50%油性)0.25gを
DMF30ml中で混和し1時間撹拌ののち、ヨウ化
メチル0.7gを加え室温で12時間撹拌する。反応
液を飽和食塩水80ml中に注ぎ有機層をクロロホル
ム抽出して水洗脱水ののち、クロロホルムを留去
して残留物をヘキサンから結晶化し、粗結晶をリ
グロインより再結晶して無色針状晶の1−メチル
−6−〔3−(4−アセチル−4−フエニル−1−
ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル1.7gを得る。 融点115〜117℃ 実施例130と読様にして実施例131〜133の化合
物を得る。 実施例 131 1−メチル−8−〔3−(4−アセチル−4−フ
エニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル 融点103〜105℃ 無色針状(リグロイン) 実施例 132 1−アリル−5−{2−ヒドロキシ−3−〔4−
アセチル−−4−フエニル)−1−ピペリジル〕
プロポキシ}−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル 融点141〜142℃ 無色プリズム晶(リグロイン−ベンゼン) 実施例 133 1−プロパルギル−5−{2−ヒドロキシ−3
−〔4−(4−ヒドロキシ−4−(4−クロルフ
エニル))−1−ピペリジル)プロポキシ}−3,
4−ジヒドロカルボスチリル 融点132〜134℃ 無色針状晶(リグロイン−ベンゼン−アセト
ン) 実施例 134 4−フエニル−6−(2,3−エポキシプロポ
キシ)−3,4−ジヒドロカルボスチリル2.9g、
4−ヒドロキシ−4−フエニルピペリジン2.0g
をメタノール80mlに混和し、5時間加熱還流後、
反応液を減圧濃縮し、残留物をヘキサン−エーテ
ルにて結晶化し、析出晶を取、乾燥後エタノー
ル−水から再結晶すると融点177〜178℃の無色プ
リズム晶の4−フエニル−6−〔2−ヒドロキシ
−3−(4−ヒドロキシ−4−フエニルピペリジ
ル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチ
リルが2.7g得られる。 実施例134と同様にして下記実施例135〜136の
化合物を得る。 実施例 135 1−プロパルギル−5−{2−ヒドロキシ−3
−〔4−(4−ヒドロキシ−4−(2−クロルフ
エニル))−1−ピペリジル〕プロポキシ}−3,
4−ジヒドロカルボスチリル 融点132〜134℃ 無色針状晶(リグロイン−ベンゼン−アセト
ン) 実施例 136 1−アリル−5−{2−ヒドロキシ−3−〔4−
(4−アセチル−4−フエニル)−1−ピペリジ
ル〕プロポキシ}−3,4−ジヒドロカルボス
チリル 融点141〜142℃ 無色プリズム晶(リグロイン−ベンゼン) 実施例 137 1−プロピル−5−(2,3−エポキシプロポ
キシ)−3,4−ジヒドロカルボスチリル2.9g及
び4−アセチル−4−フエニル−ピペリジン2.3
gをメタノール30mlに混和し、3時間加熱還流す
る。反応液を減圧濃縮し、残留物をアセトン30ml
に溶かし、室温撹拌下に5%蓚酸アセトン溶液を
加えPH4.5とし放置する。析出物を取、アセト
ン洗浄ののち、リグロイン−ベンゼンより再結晶
して無色プリズム晶の1−アリル−5−{2−ヒ
ドロキシ−3−〔4−(4−アセチル−4−フエニ
ル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル2.72gを得る。 融点141〜142℃ 上記実施例137と同様にして下記実施例138〜
139の各化合物を得る。 実施例 138 1−プロパルギル−5−{2−ヒドロキシ−3
−〔4−(4−ヒドロキシ−4−(2−クロルフ
エニル))−1−ピペリジル〕プロポキシ}−3,
4−ジヒドロカルボスチリル 融点132〜134℃ 無色針状晶(リグロイン−ベンゼン−アセト
ン) 実施例 139 4−フエニル−6−{2−ヒドロキシ−3−〔4
−(4−ヒドロキシ−4−フエニル)−1−ピペ
リジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル 融点177〜178℃ 無色プリズム晶(エタノール−水) 実施例 140 1−プロピル−5−ヒドロキシ−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル1.8g及び4−アセチル−4
−フエニル−1−(2,3−エポキシプロピル)
ピペリジン2.6gをメタノール30mlに混和し、3
時間加熱還流する。反応液を減圧濃縮し、残留物
をアセトン30mlに溶かし、室温撹拌下に5%蓚酸
アセトン溶液を加え、PH4.5とし放置する。析出
物を取、アセトン洗浄ののちリグロイン−ベン
ゼンより再結晶して1−アリル−5−{2−ヒド
ロキシ−3−〔4−(4−アセチル−4−フエニ
ル)−1−ピペリジル〕プロポキシ}−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル2.62gを得る。 融点141〜142℃ 上記実施例140と同様にして下記実施例141〜
142の化合物を得る。 実施例 141 1−プロパルギル−5−{2−ヒドロキシ−3
−〔4−(4−ヒドロキシ−4−(2−クロルフ
エニル))−1−ピペリジル〕プロポキシ}−3,
4−ジヒドロカルボスチリル 融点132〜134℃ 無色針状晶(リグロイン−ベンゼン−アセト
ン) 実施例 142 4−フエニル−6−{2−ヒドロキシ−3−〔4
−(4−ヒドロキシ−4−フエニル)−1−ピペ
リジル〕プロポキシ}−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル 融点177〜178℃ 無色プリズム晶(エタノール−水) 実施例 143 実施例2と同様にして5−〔3−(4−フエニル
−1−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩を得る。 無色針状晶 融点200℃(メタノール) 実施例 144 実施例99と同様にして6−〔3−(4−アセチル
−4−フエニル−1−ピペリジル)プロポキシ〕
カルボスチリルを得る。 無色プリズム状晶(エタノール) 融点192.5〜194℃ 実施例 145 実施例115と同様にして6−〔2−(4−アセチ
ル−1−フエニル−1−ピペリジル)エトキシ〕
−3,4−ジヒドロカルボスチリルを得る。 無色針状晶(エタノール) 融点158〜160℃ 実施例 146 実施例83と同様にして1−ベンジル−5−〔2
−ヒドロキシ−3−(4−ベンジル−1−ピペリ
ジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカルボス
チリル・(1蓚酸塩) 融点213〜214℃ 無色粉末状(エタノール−エーテル) 製剤例 1 通常の方法で1錠中下記組成物の錠剤を製造す
る。 1−メチル−7−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル・1蓚酸塩 5mg コースターチ 132mg マグネシウムステアレート 18mg ラクトース 45mg 計200mg 製済例 2 通常の方法で1錠中下記組成物の錠剤を製造す
る。 1−メチル−5−〔3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル・1塩酸塩 5mg コーンスターチ 132mg マグネシウムステアレート 18mg ラクトース 45mg 計200mg 製済例 3 通常の方法で1錠中下記組成物の錠剤を製造す
る。 7−〔2−ヒドロキシ−3−(4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 10mg コーンスターチ 132mg マグネシウムステアレート 18mg ラクトース 45mg 計200mg 製済例 4 通常の方法で1錠中下記組成物の錠剤を製造す
る。 4−フエニル−1−〔3−(2−オキソ−1,
2,3,4−テトラヒドロキノン−7−イルオ
キシ)プロピル〕−1−メチルピペリジニウム
クロライド1/2水和物 5mg コーンスターチ 132mg マグネシウムステアレート 18mg ラクトース 45mg 計200mg 製剤例 5 通常の方法で1錠中下記組成物の錠剤を製造す
る。 5−〔3−(4−ヒドロキシ−4−フエニル−1
−ピペリジル)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 5mg コーンスターチ 132mg マグネシウムステアレート 18mg ラクトース 45mg 計200mg
[Table] Below are examples of the production of raw materials for synthesizing the compound of general formula [1] as reference examples, and examples of production of raw materials for synthesizing the compound of general formula [1]
Examples of the production of compounds will be given as examples, but the present invention is not limited thereto. Reference Example 1 20.5 g of 5-acetyloxy-3,4-dihydrocarbostyryl was dissolved in 200 ml of acetic acid, and a solution of 16 g of bromine in 60 ml of acetic acid was added dropwise to this solution over 30 minutes while stirring and cooling with water, followed by reaction at the same temperature for 2 hours. do. Add 300ml of water to this reaction solution, leave it for 3 hours, remove the precipitated crystals,
Recrystallization from methanol gives colorless needle-like crystals of 8-
21 g of bromo-5-acetyloxy-3,4-dihydrocarbostyryl are obtained. Melting point: 237-239°C 21 g of 8-bromo-5-acetyloxy-3,4-dihydrocarbostyryl thus obtained
Dispersed in 150 ml of 8N hydrochloric acid, heated under reflux for 3 hours, cooled, removed undissolved matter, washed with water, dried, and recrystallized from methanol-water to obtain colorless needle-like crystals of 8-
14 g of bromo-5-hydroxy-3,4-dihydrocarbostyryl are obtained. Melting point: 212-213°C Reference Example 2 35.4 g of 7-methoxy-3,4-dihydrocarbostyryl is dissolved in 300 ml of acetic acid, and a solution of 27 g of sulfuryl chloride in 100 ml of acetic acid is added dropwise while stirring and cooling with ice, and the mixture is left overnight. The reaction solution was poured into ice water 1, the precipitate was removed, washed with water, dried, and recrystallized from methanol.
30 g of 6-chloro-7-methoxy-3,4-dihydrocarbostyryl are obtained in the form of colorless needle-like crystals with a melting point of 212 DEG C. 6-chloro-7-methoxy- thus obtained
30 g of 3,4-dihydrocarbostyryl was dispersed in 300 ml of a 47% aqueous hydrobromic acid solution and heated under reflux for 4 hours.
After cooling, remove insoluble matter, wash with water, dry, and add methanol to
Recrystallization from chloroform gives colorless needle-like crystals of 6-chloro-7-hydroxy-, melting point 264-266°C.
25 g of 3,4-dihydrocarbostyryl are obtained. Reference Example 3 16.4 g of 5-hydroxy-3,4-dihydrocarbostyryl was dissolved in 300 ml of acetic acid and stirred at room temperature.
Add dropwise 80 ml of acetic acid solution containing 14 g of chlorine and stir for 3 hours. This reaction solution was poured into 500 ml of water, left to stand for 1 hour, the precipitate was removed, washed with water, dried, and recrystallized from methanol to form colorless needle-like crystals of 6,8-dichloro-5-hydroxy-3,4-dihydrochloride. Obtain 16 g of Carbostyril. Melting point: 259-260°C Reference Example 4 After dispersing 20.0 g of 8-bromo-5-hydroxy-3,4-dihydrocarbostyryl and 18 g of potassium carbonate in 160 ml of isopropyl alcohol,
Add 40 ml of epichlorohydrin and react at 70-80°C for 6 hours. The reaction solution was concentrated under reduced pressure, and 100 ml of 2N sodium hydroxide was added to the residue under cooling, and the mixture was thoroughly stirred. The aqueous solution was taken out, washed with water, and dried. Recrystallization from crude crystalline methanol gave colorless needle-shaped crystals of 8-bromo-5-(2,3-epoxypropoxy)-3,4-
18.5 g of dihydrocarbostyril are obtained. Melting point 220-222°C Reference Example 5 16.4 g of 5-hydroxy-3,4-dihydrocarbostyryl and 3.7 g of sodium hydroxide were added to 100 ml of methanol and stirred at 40-50°C for 3 hours.
Add 150 ml of epichlorohydrin and heat under reflux for 5 hours. The reaction solution was concentrated to dryness under reduced pressure, and the residue was recrystallized with methanol/water (1:1) to give a melting point of 172-173.
℃Colorless amorphous crystals of 5-(2,3-epoxypropoxy)-3,4-dihydrocarbostyryl 18.5
get g. Reference Example 6 16.3 g of 5-hydroxy-3,4-dihydrocarbostyryl and 9 g of potassium hydroxide were mixed in 150 ml of isopropyl alcohol, stirred at 70 to 80°C for 30 minutes, and then 1,3-bromochloropropane 25
g and heated under reflux for 6 hours. After the reaction was completed, the reaction solution was poured into 200ml of 2N-sodium hydroxide aqueous solution.
Remove insoluble matter, wash with water and dry. The crude crystals were recrystallized from ethanol to obtain 18.5 g of colorless needle-like crystals of 5-(3-chloropropoxy)-3,4-dihydrocarbostyryl. Melting point 176-178℃ Reference example 7 4-phenylpiperidine 16.0g, 1-chloro-
24 g of 3-bromopropane and 15 g of triethylamine
g in 100 ml of DMF and stirred at 50-60°C for 1 hour. Pour the reaction solution into 200ml of saturated saline,
The organic amount is extracted with chloroform, and the chloroform layer is washed with water, dehydrated, and the chloroform is distilled off.
The residue was separated and purified using silica gel column chromatography (only the main product at the top was separated) to obtain 15.3 g of 1-chloro-3-(4-phenylpiperidinyl)propane as a colorless oil. Distill this product under reduced pressure to obtain fraction 11 with a boiling point of 112-115℃ (0.1mmHg).
get g. A part of this is made into a hydrochloride and recrystallized from ethanol to obtain 1-chloro-3-(4-phenyl-1-piperidyl)propane monohydrochloride in the form of colorless needle crystals with a melting point of 167-169°C. Reference Example 8 1-chloro-2-methyl-3-(4-phenyl-1-piperidyl)propane is obtained in the same manner as in Reference Example 7. Colorless oil Boiling point 114-116℃/0.1mmHg Reference example 9 4-Hydroxy-4-phenylpiperidine 16.0
g, 24 g of 1-chloro-3-bromopropane and 15 g of triethylamine were mixed in 100 ml of DMF, and 50~
Stir at 60°C for 1 hour. The reaction solution was poured into 200ml of saturated saline, and the organic layer was extracted with chloroform.
After washing the chloroform layer with water, it is dehydrated and the chloroform is distilled off. The residue was separated and purified using silica gel column chromatography (only the main product at the top was separated) to obtain 1-chloro-3-(4) as a colorless oily substance.
-hydroxy-4-phenyl-1-piperidyl)
Obtain 14.3 g of propane. This material is distilled under reduced pressure,
The resulting fraction is converted into a hydrochloride and recrystallized from ethanol to give 1-chloro-3-(4-hydroxy-4-phenyl-1) as colorless needle-like crystals with a melting point of 192-195°C.
-piperidyl)propane monohydrochloride is obtained. Example 1 4.8 g of 5-(3-chloropropoxy)-3,4-dihydrocarbostyryl and 4.2 g of 4-benzylpiperidine are mixed in 40 ml of toluene and heated under reflux for 24 hours. After cooling the reaction solution, the precipitate was washed with water and recrystallized from ethanol to give colorless needle crystals.
-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl 6.3g
(yield 76%). Melting point 143-145°C Example 2 1-Methyl-7-(3-chloropropoxy)-
4.9 g of 3,4-dihydrocarbostyryl and 4-
4.2 g of benzylpiperidine and 3 g of triethylamine are mixed in 60 ml of DMF and heated at 70-80°C for 8 hours. After the reaction solution was concentrated to dryness under reduced pressure, 5% was added to the residue.
Add an aqueous sodium hydrogen carbonate solution, extract with chloroform, wash the chloroform layer with water, dehydrate, and distill off the chloroform. Dissolve the residue in 30 ml of acetone and add 5% oxalic acid acetone solution while stirring at room temperature, pH 4.5.
Leave it alone. The precipitate was collected, washed with acetone, and then recrystallized from ethanol-ether to obtain a colorless powder of 1-methyl-7-[3-(4-benzyl-1).
-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monooxalate (7.9 g (yield: 86%)). Melting point: 175-177°C Compounds of Examples 3-16 below are obtained in the same manner as in Example 2. Example 3 1-propargyl-5-[3-(4-benzyl-
1-Piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride monohydrate Colorless needle crystals (methanol-ether) Melting point 172°C (decomposed) Example 4 1-Methyl-5-[3- (4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride Colorless needle crystals (ethanol-ether) Melting point 130-133°C Example 5 1-hexyl-7-[3-( 4-phenyl-1-
1-(3-phenylpropyl)-7-[3-(4-
phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl monooxalate Colorless needle crystals (methanol-water) Melting point 210-213°C Example 7 6,8-dichloro-5-[2-methyl-3-(4
-Phenyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl Colorless needle crystals (ligroin) Melting point 125-126°C Example 8 5-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride Melting point 213-215°C, colorless needle crystals (methanol) Example 9 5-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Colorless needle crystals (ligroin-benzene) Melting point 143-145℃ Example 10 7-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl 1-oxalate Melting point 175-177℃ Example 11 7-[3-(4 -Phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride Melting point 252-254°C (ethanol) Yellow needles Example 12 4-Methyl-7-[3-(4-benzyl- 1-piperidyl)propoxy]carbostyryl monohydrochloride dihydrate Melting point 241-242℃ (ethanol) Colorless needle crystals Example 13 5-[3-(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]carbostyryl - Monohydrochloride Melting point: 200℃ (methanol) Colorless needle crystals Example 14 4-Methyl-6-{3-[4-(4-methylphenyl)-1-piperidyl]propoxy} Carbostyryl monohydrochloride Melting point: 256~ 259℃ (decomposition) (methanol) Colorless needle crystal Example 15 4-Methyl-6-{3-[4-(4-chlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-carbostyryl monohydrochloride Melting point 263-265 °C (methanol) Colorless needle crystals Example 16 1-Isopentyl-6-{2-hydroxy-3
-[4-(3,4,5-trimethoxyphenyl)
-1-Piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl monooxalate Melting point: 199-201°C (ethanol) Colorless scale crystal Example 17 7-(5-Bromopentoxy)-3,4-dihydrocarbostyryl 2.7 g of 4-benzylpiperidine, 2.0 g of triethylamine and 1.5 g of triethylamine were mixed in 30 ml of DMF and heated at 60-70°C for 6 hours. The reaction solution was concentrated to dryness under reduced pressure, and 5% aqueous sodium hydrogen carbonate solution was added to the residue, stirred to remove insoluble matter, washed with water, dried, and recrystallized from ligroin to give colorless plate-like crystals.
-[5-(4-benzyl-1-piperidyl)pentoxy]-3,4-dihydrocarbos 3.6 g (yield 88
%). Melting point: 100-102°C Example 18 2.5 g of 4-methyl-6-(3-chloropropoxy)carbostyryl and 1.8 g of sodium iodide were mixed in 50 ml of acetone, and after stirring at 50°C for 1 hour,
Add 50 ml of DMF and distill off the acetone under reduced pressure.
1.5 g of triethylamine and 1.6 g of 4-benzylpiperidine were added to the residue, heated and stirred at 70 to 80°C for 7 hours, and then concentrated to dryness under reduced pressure. Add 60 ml of 5% sodium bicarbonate aqueous solution to the residue, stir, remove insoluble matter, wash with water, and recrystallize from methanol to obtain yellow prism crystals of 4-methyl-6-[3-(4
3.2 g (yield: 82%) of -benzyl-1-piperidyl)propoxy]carbostyril is obtained. Melting point: 177-178°C Compounds of Examples 19-24 below are obtained in the same manner as in Example 18. Example 19 4-Methyl-7-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]carbostyryl Colorless needle crystals (methanol) Melting point 183-184°C Example 20 4-phenyl-7-[3-( 4-phenyl-1-
Piperidyl) propoxy] carbostyryl 1
Hydrochloride Melting point 238-241°C Colorless needle crystals (methanol-ether) Example 21 4-Methyl-6-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-carbostyryl Melting point 177-178°C Yellow-brown prism Crystal (methanol) Example 22 4-Methyl-6-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-carbostyryl 1
Hydrochloride Melting point 217℃ (ethanol-acetone-ether) Colorless powder crystal Example 23 4-Methyl-6-{3-(4-methylphenyl)
-1-Piperidyl]propoxy]carbostyryl monohydrochloride Melting point: 256-259°C (decomposition) (methanol) Colorless needle crystals Example 24 4-Methyl-6-{3-[4-(4-chlorophenyl)-1 -piperidyl)propoxy}carbostyryl monohydrochloride Melting point: 263-265°C (methanol) Colorless needle crystals Example 25 1-allyl-5-(2-hydroxy-3-chloropropoxy)-3,4-dihydrocarbostyryl 2.6g, triethylamine 1.5g and 4-benzylpiperazine 2.0g were mixed in 30ml of DMF and heated to 80-90℃.
Stir for 5 hours. The reaction solution was poured into 80 ml of a 5% aqueous sodium hydrogen carbonate solution, the organic layer was extracted with chloroform, the chloroform layer was washed with water and dehydrated, and the chloroform was distilled off. Dissolve the residue in 30 ml of acetone, add 5% oxalic acid in acetone to pH 4.5, collect the precipitated crystals, wash with acetone, and recrystallize from ethanol to obtain colorless needle-like crystals of 1-allyl-5.
Obtain 4.3 g of -[2-hydroxy-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monooxalate (yield 82%) Melting point 178-180°C Same procedure as Example 25 The following compounds of Examples 26 to 36 are obtained. Example 26 1-benzyl-5-[2-hydroxy-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl 1-oxalate Melting point 141-143°C Colorless powder (recrystallization solvent: ethanol) Example 27 1-ethyl-5-[2-hydroxy-3-(4-
benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl monooxalate Melting point 164-169°C Colorless needles (ethanol) Example 28 8-bromo-5-[2-hydroxy-3-(4-
benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl Melting point 165-166°C Colorless needle crystals (ethanol) Example 29 5-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-1)
-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 207-208°C Colorless needles (ethanol) Example 30 6-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-1
-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 170-171°C Colorless needles (ethanol) Example 31 7-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-1
-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 149-150°C Colorless needle crystals (isopropanol) Example 32 1-allyl-5-[2-hydroxy-3-(4-
phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl Melting point 92°C, colorless needle crystals (ligroin) Example 33 1-allyl-5-[2-hydroxy-3-(4-
phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl 1-oxalate Melting point: 208°C (decomposed) Yellow needles (methanol) Example 34 1-Methyl-5-[2-hydroxy-3-(4-
benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl 1-oxalate Melting point 150-152°C (ethanol-ether) Example 35 1-benzyl-5-[2-hydroxy-3-(4
-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-Dihydrocarbostyryl Melting point 141-143 (ethanol), colorless needles Example 36 1-Isopentyl-6-{2-hydroxy-3
-[4-(3,4,5-trimethoxyphenyl)
-1-Piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl monooxalate Melting point 199-201 (ethanol) Colorless scale crystals Example 37 1-Methyl-5-(2,3-epoxypropoxy)-3,4 - 2.4 g of dihydrocarbostyril and 2.0 g of 4-benzylpiperidine in 30 ml of methanol.
and heat under reflux for 3 hours. The reaction solution was concentrated under reduced pressure, the residue was dissolved in 30 ml of acetone, and 5% oxalic acid in acetone was added to the solution while stirring at room temperature to adjust the pH to 4.5. After removing the precipitate and washing it with acetone, it was recrystallized from ethanol-ether to obtain colorless powder 1.
-Methyl-5-[2-hydroxy-3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-
3.9 g of dihydrocarbostyryl monooxalate is obtained.
(Yield: 78%) Melting point: 150-152°C Compounds of Examples 38-47 below are obtained in the same manner as in Example 37 above. Example 38 6-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-1
-piperidyl)propoxy-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 170-171°C Colorless plate crystals (ethanol) Example 39 1-ethyl-5-[2-hydroxy-3-(4-
benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl monooxalate Melting point 164-169°C Colorless needles (ethanol) Example 40 8-bromo-5-[2-hydroxy-3-(4-
benzyl-1-piperidyl)propoxy]3,
4-dihydrocarbostyryl Melting point 165-166°C Colorless needle crystals (ethanol) Example 41 7-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-1)
-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 149-150℃ Colorless needle crystals (isopropanol) Example 42 5-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-1)
-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 207-208°C Colorless needles (ethanol) Example 43 1-benzyl-5-[2-hydroxy-3-(4
-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 141-143°C (ethanol) Example 44 1-Isopentyl-6-{2-hydroxy-3
-[4-(3,4,5-trimethoxyphenyl)
-1-piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl monooxalate Melting point 199-201℃ (ethanol) Colorless scale crystal Example 45 1-Methyl-5-[2-hydroxy-3-(4-
benzyl-1-piperidyl)propoxy]3,
4-dihydrocarbostyryl monooxalate Melting point 150-152°C (ethanol-ether) Example 46 1-allyl-5-[2-hydroxy-3-(4-
phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl Melting point 92°C, colorless needle crystals (ligroin) Example 47 1-allyl-5-[2-hydroxy-3-(4-
phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl 1-oxalate Melting point 208°C (decomposed) Yellow needles (methanol) Example 48 5-[3-[4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl 3.8
g and 0.6 g of NaH (50% oil) in 60 ml of DMF, stirred for 1 hour, and then mixed with propargyl bromide.
Add 1.4 g and stir at room temperature for 2 hours. The reaction solution was poured into 100 ml of saturated saline solution, the organic layer was extracted with chloroform, washed with water, dehydrated, the chloroform was distilled off, the residue was crystallized from ethanol-hydrochloric acid, and the crude crystals were recrystallized from methanol-ether to give a colorless mixture. Needle-shaped crystals of 1-propargyl-5-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-
Dihydrocarbostyril monohydrochloride monohydrate
Obtain 4.1 g (87% yield). Melting point: 172°C (decomposition) Compounds of Examples 49 to 54 are obtained in the same manner as in Example 48. Example 49 1-Methyl-5-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride Melting point 130-133°C Colorless needle crystals (ethanol-ether) Implementation Example 50 1-n-hexyl-7-[3-(4-phenyl-
1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monooxalate Melting point 168-170°C Colorless needle crystals (isopropanol) Example 51 1-(3-phenylpropyl)-7-[3-(4 −
phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-Dihydrocarbostyryl 1-oxalate Colorless needle crystals (methanol-water) Melting point 210-213°C Example 52 1-Methyl-7-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4 -Dihydrocarbostyryl 1-oxalate Melting point 175-177°C Colorless powder (ethanol-ether) Example 53 1-benzyl-5-[2-hydroxy-3-(4
-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 141-143°C (ethanol) Example 54 1-Isopentyl-6-{2hydroxy-3-
[4-(3,4,5-trimethoxyphenyl)-
1-Piperidyl)propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl monooxalate Melting point 199-201°C (ethanol) Colorless scaly crystals Example 55 7-hydroxy-4-phenylcarbostyryl
2.4g and 0.8g of granular potassium hydroxide in methanol
Mix with 60 ml and concentrate to dryness under reduced pressure. Add 60 ml of DMF to the residue and mix, then add 5 g of 1-(3-chloropropyl)-4-phenylpiperidine.
Heat and stir at 70-80°C for 8 hours. The reaction solution was concentrated to dryness under reduced pressure, added with 60 ml of 5% aqueous sodium hydrogen carbonate solution, and extracted with chloroform. After the chloroform layer was washed with water and dehydrated, the chloroform was distilled off. To the residue, 30 ml of methanol and 5 ml of concentrated hydrochloric acid were added, and the mixture was concentrated under reduced pressure. The residue was crystallized from ethanol and recrystallized from methanol to obtain 4-phenyl as colorless needle-like crystals. -7-[3
-(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]
2.8 g (58%) of carbostyril monohydrochloride is obtained. Melting point: 238-241°C Compounds of Examples 56-76 are obtained in the same manner as in Example 55. Example 56 1-Methyl-7-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monooxalate Melting point 175-177°C Colorless powder (ethanol-ether) Example 57 1-propargyl-5-[3-(4-benzyl-
1-Piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride monohydrate Melting point 172°C (decomposition) Colorless needles (methanol-ether) Example 58 1-Methyl-5-[3- (4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride Melting point 130-133°C Colorless needles (ethanol-ether) Example 59 1-hexyl-7-[3-( 4-phenyl-1-
piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monooxalate Melting point 168-170℃ Colorless needle crystals (isopropanol) Example 60 1-(3-phenylpropyl)-7-[3-(4-
phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-Dihydrocarbostyryl 1-oxalate Melting point 210-213°C Colorless needle crystals (methanol-water) Example 61 1-allyl-5-[2-hydroxy-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3 ,4
-dihydrocarbostyryl monooxalate Melting point 178-180℃ Example 62 1-Methyl-5-[2-hydroxy-3-(4-
benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl 1-oxalate Melting point 150-152°C (ethanol-ether) Example 63 1-benzyl-5-[2-hydroxy-3-(4
-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 141-143°C (ethanol) Example 64 5-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride Melting point 213-215 °C Example 65 5-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Colorless needle crystals (ligroin-benzene) Melting point 143-145°C Example 66 7-[3- (4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monooxalate Melting point 175-177°C, colorless prismatic crystals (ethanol) Example 67 1-allyl-5-[2-hydroxy-3 -(4-
phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-Dihydrocarbostyryl Melting point 92°C, colorless needle crystals (ligroin) Example 68 1-allyl-5-[2-hydroxy-3-(4-
phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl monooxalate Melting point 208°C (decomposed) Yellow needles (methanol) Example 69 4-Methyl-6-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]carbostyryl Melting point 177~ 178℃ Yellow-brown prism crystals (methanol) Example 70 4-Methyl-6-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]carbostyryl monohydrochloride Melting point 217℃ (ethanol-acetone-ether) Colorless powder Crystal example 71 5-[3-(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-carbostyryl monohydrochloride Melting point 200°C (methanol) Colorless needle crystal example 72 7-[3-(4-phenyl- 1-Piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride Melting point 252-254°C (ethanol) Yellow needles Example 73 4-Methyl-7-[3-(4-benzyl-1-piperidyl) ) propoxy]-carbostyryl 1
Hydrochloride dihydrate Melting point 241-242℃ (ethanol) Colorless needle crystals Example 74 4-Methyl-6-{3-[4-(4-methylphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-carbostyryl. Monohydrochloride Melting point 256-259℃ (decomposition) (methanol) Colorless needle crystals Example 75 4-Methyl-6-[3-[4-(4-chlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}-carbostyryl 1 Hydrochloride Melting point 263-265℃ (methanol) Colorless needle crystals Example 76 1-Isopentyl-6-{2-hydroxy-3
-[4-(3,4,5-trimethoxyphenyl)
-1-Piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl monooxalate Melting point 199-201°C (ethanol) Colorless scale crystal Example 77 6,8-dichloro-5-hydroxy-3,4-
2.4 g of dihydrocarbostyril and 0.8 g of granular potassium hydroxide are mixed in 60 ml of methanol and concentrated to dryness under reduced pressure. Add 60 ml of the residual DMF and mix, then add 5 g of 1-chloro-2-methyl-3-(4-phenylpiperidyl)propane and heat and stir at 70-80°C for 8 hours. The reaction solution was concentrated to dryness under reduced pressure to 5%
Add 60 ml of sodium bicarbonate aqueous solution and extract with chloroform. After washing the chloroform layer with water and dehydrating it, the chloroform was distilled off and the residue was purified by silica gel column chromatography and recrystallized from ligroin to give colorless needle-like crystals of 6,8-dichloro-5-[2-methyl- 1.6 g (yield 35%) of 3-(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl is obtained. Melting point: 125-126°C Compounds of Examples 78-82 are obtained in the same manner as in Example 77. Example 78 5-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 143-145°C Colorless needles (methanol) Example 79 7-[5-(4- Benzyl-1-piperidyl)pentoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 100-102°C Colorless needle crystals (ligroin) Example 80 4-Methyl-6-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy ] Carbostyryl Melting point 177-178°C Yellow prismatic crystals (methanol) Example 81 4-Methyl-7-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy] Carbostyril Melting point 183-184°C Colorless needle crystals (methanol) ) Example 82 8-bromo-5-[2-hydroxy-3-(4-
benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl Melting point 165-166°C Colorless needles (ethanol) Example 83 1-Methyl-5-hydroxy-3,4-dihydrocarbostyryl 1.8 g and 4-benzyl-1-
(2,3-epoxypropyl)piperidine 2,3
g was mixed with 30 ml of methanol and heated under reflux for 3 hours. Concentrate the reaction solution under reduced pressure and add 30ml of acetone to the residue.
Add 5% oxalic acid acetone solution while stirring at room temperature to adjust the pH to 4.5 and leave to stand. The precipitate was collected, washed with acetone, and then recrystallized from ethanol-ether to obtain 1-methyl-5-[2-hydroxy-3-(4-benzyl-1-piperidyl)] as a colorless powder.
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monooxalate 3,5 (63%) is obtained. Melting point: 150-152°C Compounds of Examples 84-94 below are obtained in the same manner as in Example 83 above. Example 84 1-benzyl-5-[2-hydroxy-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl 1-oxalate Melting point 141-143°C Colorless powder (recrystallization solvent: ethanol) Example 85 1-ethyl-5-[2-hydroxy-3-(4-
benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl monooxalate Melting point 164-169°C Colorless needles (ethanol) Example 86 8-bromo-5-[2-hydroxy-3-(4-
benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl Melting point 165-166°C Colorless needle crystals (ethanol) Example 87 5-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-1)
-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 207-208°C Colorless needles (ethanol) Example 88 6-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-1
-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 170-171°C Colorless platelet crystals (ethanol) Example 89 7-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-1
-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 149-150°C Colorless needle crystals (isopropanol) Example 90 1-allyl-5-[2-hydroxy-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy] -3,4-
Obtain 4.3 g of dihydrocarbostyryl 1-oxalate (yield 82%) Melting point 178-180°C Example 91 1-allyl-5-[2-hydroxy-3-(4-
phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl Melting point 92°C, colorless needle crystals (ligroin) Example 92 1-allyl-5-[2-hydroxy-3-(4-
phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl 1-oxalate Melting point: 208°C (decomposition) Yellow needles (methanol) Example 93 1-Methyl-5-[2-hydroxy-3-(4-
benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl monooxalate Melting point 150-152°C (ethanol-ether) Example 94 5-[2-hydroxy-3-(3,4,5-trimethoxyphenyl)propoxy]-3,4- Dihydrocarbostyryl 1-oxalate Melting point: 199-201°C Colorless scale crystals (methanol) Example 95 5-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-1)
-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl 2.0 g and methyl iodide 3 g.
Mix with 30 ml of DMF and stir at 50-60°C for 5 hours.
The reaction solution was concentrated under reduced pressure, 50 ml of acetone was added to the residue, stirred, the precipitate was washed with acetone, and recrystallized from methanol-ethanol to obtain colorless powder of 4-
Phenyl-1-[2-hydroxy-3-(2-oxo-1,2,3,4-tetrahydroquinoline-5
1.7 g of -yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide are obtained. Melting point: 242-243°C Compounds of Examples 96-97 are obtained in the same manner as in Example 95. Example 96 4-phenyl-1-[2-hydroxy-3-(1
-Allyl-2-oxo-1,2,3,4-tetrahydroquinolin-5-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Melting point 179-180°C Colorless needle crystals (isopropanol-acetone) Example 97 4-benzyl-1-[2-hydroxy-3-(1
-Benzyl-2-oxy-1,2,3,4-tetrahydroquinolin-5-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium iodide Melting point 135-139°C Yellow needles (ethanol-ether) Example 98 4-phenyl-1-[3-oxo-1,2,3,
4-Tetrahydroquinolin-7-yloxypropyl]-1-methylpiperidinium iodide 1/2 hydrate (2.0 g), methanol 150 ml, water
Dissolve in 100ml, then add 3.0g of silver chloride and stir in a cool, dark place for 24 hours. The reaction solution was filtered, the mother liquor was concentrated to dryness under reduced pressure, and the residue was recrystallized from isopropanol-acetone-ether to give colorless powdery crystals.
-phenyl-1-[3-(2-oxo-1,2,
1.0 g of 3,4-tetrahydroquinolin-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium chloride hemihydrate is obtained. Melting point 211-213°C Example 99 2.4 g of 7-(3-chloropropoxy)-3,4-dihydrocarbostyryl and 4-hydroxy-4
- Mix 4.0 g of phenylpiperidine with 150 ml of toluene and heat under reflux for 24 hours. After cooling the reaction solution, the precipitate was collected, washed with water, and recrystallized from ethanol to give colorless scale crystals of 7-[3-(4-hydroxy-4-
phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
2.8 g of 4-dihydrocarbostyryl are obtained. Melting point: 215°C Compounds of Examples 100 to 107 are obtained in the same manner as in Example 99 using appropriate starting materials. Note that the solvent in parentheses in each example is a recrystallization solvent. Example 100 5-[3-(4-hydroxy-4-phenyl-1
-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 265-266°C Colorless needle crystals (methanol) Example 101 7-{3-[4-hydroxy-4-(4-chlorophenyl)-1-piperidyl) Propoxy]-
3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 189-190℃ Colorless needle crystals (ethanol) Example 102 5-[3-(4-acetyl-4-phenyl-1-
piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 165℃ Pale yellow prismatic crystals (ethanol) Example 103 7-[3-(4-acetyl-4-phenyl-1-
Piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 159-160℃ Colorless needle crystals (isopropyl alcohol) Example 104 6-[2-(4-acetyl-4-phenyl-1-
Piperidyl)ethoxy]carbostyryl Melting point 158-160℃ Colorless needle crystals (ethanol) Example 105 7-[3-(4-hydroxy-4-(4-methylphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-Dihydrocarbostyryl Melting point 188-189°C Colorless scale crystals (ethanol) Example 106 7-{3-[4-hydroxy-4-(2-methoxyphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride Melting point 239-241°C (decomposed) Colorless powder crystals (methanol-water) Example 107 4-Methyl-{3-[4-(4-acetyl-4-
Phenyl)-1-piperidyl]propoxy}-carbostyryl Melting point 212-213°C Pale yellowish brown needles (methanol) Example 108 1-Methyl-6-(2-bromoethoxy)-3,
1.43 g of 4-dihydrocarbostyryl, 1.3 g of 4-acetyl-4-phenylpiperidine and 1 g of triethylamine are mixed in 30 ml of DMF and heated at 60-70°C for 5 hours. After the reaction solution was concentrated to dryness under reduced pressure, a 5% aqueous hydrogen carbonate solution was added to the residue, and the mixture was stirred. Insoluble matter was removed, washed with water, dried, and recrystallized from ethanol-water to obtain colorless prism crystals of 1-methyl-6.
1.3 g of -[2-(4-acetyl-4-phenyl-1-piperidyl)ethoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl are obtained. Melting point: 101-103°C Compounds of Examples 109-111 are obtained in the same manner as in Example 108 using appropriate starting materials. Example 109 1-methyl-8-[3-(4-acetyl-4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl Melting point 103-105°C Colorless needle crystals (ligroin) Example 110 1-Methyl-6-[3-(4-acetyl-4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl Melting point 115-117°C Colorless needle crystals (ligroin) Example 111 4-Methyl-{3-[4-(4-acetyl-4-
Phenyl)-1-piperidyl)propoxy}-carbostyryl Melting point 212-213°C Pale yellowish brown needles (methanol) Example 112 2.4 g of 7-(3-chloropropoxy)-3,4-dihydrocarbostyryl and iodide Sodium 1.6g
Disperse in 60 ml of acetone, stir at 50-60°C for 1 hour, and then add 60 ml of DMF. Concentrate under reduced pressure to remove acetone, then 5-phenyl-1,5,7-triazabicyclo[4,5]-decane-8-one 2.5
g and 2 g of triethylamine are added and heated at 70-80°C for 7 hours. The reaction solution was concentrated under reduced pressure, and the resulting residue was extracted with chloroform. The chloroform layer is washed with water and dried, and the residue after distilling off the chloroform is crystallized from isopropanol. The resulting crude crystals were crystallized from methanol-water and further recrystallized from water to give colorless needle-like crystals of 7-[3-(5-phenyl-1,
5,7-triazaspiro[4,5]decane-8-
2.8 g of on-1-yl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl are obtained. Melting point: 270-271°C (decomposition) Compounds of Examples 113-114 are obtained in the same manner as in Example 112 using appropriate starting materials. Example 113 1-Methyl-7-[3-(5-phenyl-7-methyl-1,5,7-triazaspiro[4,5]
-decane-8-one-1-yl)propoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 225-228°C Colorless needle crystals (methanol) Example 114 1-benzyl-7-[3-(5-phenyl-7-
Benzyl-1,5,7-triazaspiro [4,
5]-Decan-8-one-1-yl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl..1
Oxalate Melting point 212-214°C Colorless powder crystals (methanol) Example 115 1.65 g of 6-hydrocarbostyryl and 0.75 g of granular potassium hydroxide are mixed in 50 ml of methanol and concentrated to dryness under reduced pressure. Add 50ml of DMF to the residue,
After mixing 2.7 g of 1-(3-chloropropyl)-4-hydroxy-4-(4-chlorophenyl)piperidine
Add and heat and stir at 50°C for 6 hours. The reaction solution was concentrated to dryness under reduced pressure, and 5% aqueous sodium hydrogen carbonate solution was added.
Add 20ml and stir. Insoluble matter was removed, washed with water, dried, and recrystallized from ethanol to obtain colorless prism crystals.
1.2 g of -{3-[4-hydroxy-4-(4-chlorophenyl)-1-piperidyl]propoxy}carbostyryl is obtained. Melting point: 193.5-194.5°C Compounds of Examples 116-129 are obtained in the same manner as in Example 115 using appropriate starting materials. Example 116 5-[3-(4-hydroxy-4-phenyl-1
-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 265-266°C Colorless needles (methanol) Example 117 7-[3-(4-hydroxy-4-phenyl-1)
-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 215°C Colorless scale crystals (ethanol) Example 118 7-{3-(4-hydroxy-4-chlorophenyl)-1-piperidyl)propoxy}-3,4 −
Dihydrocarbostyryl Melting point 189-190℃ Colorless needle crystals (ethanol) Example 119 7-[3-(4-acetyl-4-phenyl-1-
Piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 165℃ Pale yellow prismatic crystals (ethanol) Example 120 7-[3-(4-acetyl-4-phenyl-1-
piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 159-160℃ Colorless needle crystals (isopropyl alcohol) Example 121 6-[2-(4-acetyl-4-phenyl-1-
Piperidyl)ethoxy]carbostyryl Melting point 158-160℃ Colorless needle crystals (ethanol) Example 122 7-{3-[4-hydroxy-4-(4-methylphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 188-189°C Colorless scale crystals (ethanol) Example 123 7-{3-[4-hydroxy-4-(2-methoxyphenyl)-1-piperidyl]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride Melting point 239-241°C (decomposition) Colorless powder crystals (methanol-water) Example 124 1-Methyl-6-[2-(4-acetyl-4-phenyl-1) -piperidyl)ethoxy]-3,4
-dihydrocarbostyryl Melting point 101-103°C Colorless prismatic crystals (ethanol-water) Example 125 1-Methyl-8-[3-(4-acetyl-4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-Dihydrocarbostyryl Melting point 103-105°C Colorless needle crystals (ligroin) Example 126 7-[3-(5-phenyl-1,5,7-triazaspiro[4,5]-decane-8-one-1) −
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point: 270-271°C (decomposition) Colorless needle crystals Example 127 1-Methyl-7-[3-(5-phenyl-7-methyl-1,5,7 -Triazaspiro [4,5]
-decane-8-one-1-yl)propoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 225-228°C Colorless needle crystals (methanol) Example 128 1-benzyl-7-[3-(5-phenyl-7-
Benzyl-1,5,7-triazaspiro [4,
5]-Decan-8-one-1-yl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monooxalate Melting point 212-214°C Colorless powder crystals (methanol) Example 129 4-Methyl-{3-[ 4-(4-acetyl-4-
Phenyl)-1-piperidyl)propoxy}-carbostyryl Melting point 212-213℃ Pale yellowish brown needle crystals (methanol) Example 130 6-[3-(4-acetyl-4-phenyl-1-
piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl 2.0 g and NaH (50% oily) 0.25 g.
After mixing in 30 ml of DMF and stirring for 1 hour, 0.7 g of methyl iodide was added and stirred at room temperature for 12 hours. The reaction solution was poured into 80 ml of saturated brine, the organic layer was extracted with chloroform, washed with water, and dehydrated. The chloroform was distilled off, the residue was crystallized from hexane, and the crude crystals were recrystallized from ligroin to obtain colorless needle-shaped crystals. 1-Methyl-6-[3-(4-acetyl-4-phenyl-1-
1.7 g of (piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl are obtained. Melting point: 115-117°C Compounds of Examples 131-133 were obtained in the same manner as Example 130. Example 131 1-methyl-8-[3-(4-acetyl-4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,
4-dihydrocarbostyryl Melting point 103-105°C Colorless needles (ligroin) Example 132 1-allyl-5-{2-hydroxy-3-[4-
Acetyl-4-phenyl)-1-piperidyl]
propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 141-142℃ Colorless prismatic crystals (ligroin-benzene) Example 133 1-propargyl-5-{2-hydroxy-3
-[4-(4-hydroxy-4-(4-chlorophenyl))-1-piperidyl)propoxy}-3,
4-dihydrocarbostyryl Melting point 132-134°C Colorless needle crystals (ligroin-benzene-acetone) Example 134 4-phenyl-6-(2,3-epoxypropoxy)-3,4-dihydrocarbostyryl 2.9 g,
4-hydroxy-4-phenylpiperidine 2.0g
was mixed with 80 ml of methanol, and after heating under reflux for 5 hours,
The reaction solution was concentrated under reduced pressure, and the residue was crystallized from hexane-ether. The precipitated crystals were collected, dried, and then recrystallized from ethanol-water to give colorless prismatic crystals of 4-phenyl-6-[2] with a melting point of 177-178°C. 2.7 g of -hydroxy-3-(4-hydroxy-4-phenylpiperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl are obtained. Compounds of Examples 135 to 136 below are obtained in the same manner as in Example 134. Example 135 1-propargyl-5-{2-hydroxy-3
-[4-(4-hydroxy-4-(2-chlorophenyl))-1-piperidyl]propoxy}-3,
4-dihydrocarbostyryl Melting point 132-134°C Colorless needle crystals (ligroin-benzene-acetone) Example 136 1-allyl-5-{2-hydroxy-3-[4-
(4-acetyl-4-phenyl)-1-piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 141-142°C Colorless prismatic crystals (ligroin-benzene) Example 137 1-propyl-5-(2,3 -epoxypropoxy)-3,4-dihydrocarbostyryl 2.9 g and 4-acetyl-4-phenyl-piperidine 2.3
g was mixed with 30 ml of methanol and heated under reflux for 3 hours. Concentrate the reaction solution under reduced pressure and add 30ml of acetone to the residue.
Add 5% oxalic acid acetone solution to the solution while stirring at room temperature to adjust the pH to 4.5. The precipitate was collected, washed with acetone, and then recrystallized from ligroin-benzene to give colorless prismatic crystals of 1-allyl-5-{2-hydroxy-3-[4-(4-acetyl-4-phenyl)-1- 2.72 g of piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl are obtained. Melting point: 141-142°C The following Examples 138-
139 each compound is obtained. Example 138 1-propargyl-5-{2-hydroxy-3
-[4-(4-hydroxy-4-(2-chlorophenyl))-1-piperidyl]propoxy}-3,
4-dihydrocarbostyryl Melting point 132-134°C Colorless needle crystals (ligroin-benzene-acetone) Example 139 4-phenyl-6-{2-hydroxy-3-[4
-(4-hydroxy-4-phenyl)-1-piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 177-178°C Colorless prismatic crystals (ethanol-water) Example 140 1-propyl-5-hydroxy-3 , 1.8 g of 4-dihydrocarbostyryl and 4-acetyl-4
-phenyl-1-(2,3-epoxypropyl)
Mix 2.6 g of piperidine with 30 ml of methanol,
Heat to reflux for an hour. The reaction solution was concentrated under reduced pressure, the residue was dissolved in 30 ml of acetone, and while stirring at room temperature, 5% oxalic acid in acetone was added to adjust the pH to 4.5 and allowed to stand. The precipitate was collected, washed with acetone, and then recrystallized from ligroin-benzene to give 1-allyl-5-{2-hydroxy-3-[4-(4-acetyl-4-phenyl)-1-piperidyl]propoxy}- 2.62 g of 3,4-dihydrocarbostyryl are obtained. Melting point: 141-142°C The following Examples 141-
142 compounds are obtained. Example 141 1-propargyl-5-{2-hydroxy-3
-[4-(4-hydroxy-4-(2-chlorophenyl))-1-piperidyl]propoxy}-3,
4-dihydrocarbostyryl Melting point 132-134°C Colorless needle crystals (ligroin-benzene-acetone) Example 142 4-phenyl-6-{2-hydroxy-3-[4
-(4-Hydroxy-4-phenyl)-1-piperidyl]propoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl Melting point 177-178°C Colorless prismatic crystals (ethanol-water) Example 143 5- [3-(4-phenyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride is obtained. Colorless needle crystals Melting point 200°C (methanol) Example 144 6-[3-(4-acetyl-4-phenyl-1-piperidyl)propoxy] in the same manner as Example 99
Obtain Carbostyril. Colorless prismatic crystals (ethanol) Melting point 192.5-194°C Example 145 6-[2-(4-acetyl-1-phenyl-1-piperidyl)ethoxy] in the same manner as Example 115
-3,4-dihydrocarbostyryl is obtained. Colorless needle crystals (ethanol) Melting point 158-160°C Example 146 1-benzyl-5-[2
-Hydroxy-3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl (mono-oxalate) Melting point: 213-214°C Colorless powder (ethanol-ether) Formulation example 1 By normal method Tablets with each tablet having the following composition are manufactured. 1-Methyl-7-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monooxalate 5mg Coastal starch 132mg Magnesium stearate 18mg Lactose 45mg Total 200mg Finished example 2 Ordinary Tablets having the following composition in one tablet are manufactured by the method. 1-Methyl-5-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride 5mg Corn starch 132mg Magnesium stearate 18mg Lactose 45mg Total 200mg Production example 3 Usual method A tablet with the following composition per tablet is manufactured. 7-[2-hydroxy-3-(4-phenyl-1
-Piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl 10 mg Corn starch 132 mg Magnesium stearate 18 mg Lactose 45 mg Total 200 mg Manufactured Example 4 Tablets having the following composition per tablet are manufactured in a conventional manner. 4-phenyl-1-[3-(2-oxo-1,
2,3,4-tetrahydroquinon-7-yloxy)propyl]-1-methylpiperidinium chloride hemihydrate 5 mg Corn starch 132 mg Magnesium stearate 18 mg Lactose 45 mg Total 200 mg Formulation example 5 In one tablet by the usual method Tablets of the following composition are manufactured. 5-[3-(4-hydroxy-4-phenyl-1
-Piperidyl)propoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl 5mg Corn starch 132mg Magnesium stearate 18mg Lactose 45mg Total 200mg

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中R1は水素原子、低級アルケニル基、低
級アルキニル基、又は置換基としてフエニル基を
有することのある低級アルキル基を、R2は水素
原子、低級アルキル基又はフエニル基を、R3
置換基としてフエニル基を有する低級アルキル基
又はフエニル環上にハロゲン原子、低級アルキル
基及び低級アルコキシ基なる群から選ばれた1〜
3個を置換基として有することのあるフエニル基
を、R4は水素原子、水酸基又は低級アルカノイ
ル基を、Xはハロゲン原子を、Yは置換基として
水酸基を有することのある低級アルキレン基を、
及びnは0,1又は2を示す。またこのR3及び
R4はこれらが結合する炭素原子と共に窒素原子
を介して互に結合して基 (R゜は水素原子又は低級アルキル基)を示して
もよい。但しR3が置換基としてフエニル基を有
する低級アルキル基を示す場合には、R4は水酸
基又は低級アルカノイル基であつてはならない。
またカルボスチリル骨格の3位と4位との炭素間
結合は一重結合又は二重結合を示す。〕で表わさ
れるカルボスチリル誘導体及びその塩。
[Claims] 1. General formula [In the formula, R 1 is a hydrogen atom, a lower alkenyl group, a lower alkynyl group, or a lower alkyl group that may have a phenyl group as a substituent, R 2 is a hydrogen atom, a lower alkyl group, or a phenyl group, and R 3 is a hydrogen atom, a lower alkyl group, or a phenyl group. 1 to 1 selected from the group consisting of a lower alkyl group having a phenyl group as a substituent, or a halogen atom, a lower alkyl group, and a lower alkoxy group on the phenyl ring
A phenyl group that may have 3 substituents, R 4 is a hydrogen atom, a hydroxyl group, or a lower alkanoyl group, X is a halogen atom, and Y is a lower alkylene group that may have a hydroxyl group as a substituent.
and n represents 0, 1 or 2. Also this R 3 and
R 4 is a group that is bonded to each other through a nitrogen atom together with the carbon atom to which these are bonded. (R° is a hydrogen atom or a lower alkyl group). However, when R 3 represents a lower alkyl group having a phenyl group as a substituent, R 4 must not be a hydroxyl group or a lower alkanoyl group.
Further, the carbon-carbon bond between the 3rd and 4th positions of the carbostyril skeleton represents a single bond or a double bond. ] Carbostyryl derivatives and salts thereof.
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