JPS63204152A - 加速度検出装置 - Google Patents

加速度検出装置

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Publication number
JPS63204152A
JPS63204152A JP3446587A JP3446587A JPS63204152A JP S63204152 A JPS63204152 A JP S63204152A JP 3446587 A JP3446587 A JP 3446587A JP 3446587 A JP3446587 A JP 3446587A JP S63204152 A JPS63204152 A JP S63204152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acceleration
pressure
working chamber
piston
working
Prior art date
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Pending
Application number
JP3446587A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhisa Yoshino
芳野 保久
Yoshifumi Kato
加藤 良文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP3446587A priority Critical patent/JPS63204152A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば自動車のような移動する物体の加速
度の作用状態を検出する加速度検出装置に関する。
[従来の技術] 例えば自動車の走行状態を、マイクロコンピュータ等に
よって構成される制御ユニットによって制御するような
場合、この車両の走行状態を検出するセンサの1つとし
て加速度センサが用いられる。
このような加速度センサとしては、従来からダイヤフラ
ムを用いて構成したもの、あるいは振り子を使用したも
のが知られている。ダイヤフラムを使用する加速度セン
サは、例えばダイヤフラム自体の加速度による変位を、
その表面に貼り付けた歪ゲージで検出するように構成し
ているものが知られている。また、ダイヤフラム自体を
圧電素子によって構成するようにして、ダイヤフラムの
変位を起電力によって検出するようにしたものが知られ
ている。このようにダイヤプラムを使用するものは、比
較的安価に構成できるものであるか、加速度の分解能力
が0.1G程度であり、特に周波数の低い加速度の検出
には適さない。
また、振り子を用いた加速度センサにあっては、加速度
が加えられることによって振り子動作をするようになる
振り子の変位を、差動トランス等を用いて検出するよう
に構成しているもので、ザーボ機構を内蔵したもの等が
知られている。このような加速度センサにあっては、加
速度検出能力は上記ダイヤフラムを用いたものに比較し
て一桁以上高いものであり、一定加速度も検出できるも
のである。しかし、その構成は複雑になるものであり、
さらに高価なものとなる。
[発明が解決しようとする問題点] この発明は上記のような点に鑑みなされたもので、充分
に簡単に構成できるようにし、且つ加速度検出の分解能
も充分に高いものとすることができるようにして、例え
ば自動車等の移動する物体に作用する加速度を効果的に
検出できるようにして、車両の走行制御用センサとして
も使用できるようにする加速度検出装置を提供しようと
するものである。
[問題点を解決するための手段] すなわち、この発明に係る加速度検出装置は、気体を密
封状態で封入するようにした少なくとも1つの作動室を
有するものであり、この作動室に例えば重りのような慣
性部材の慣性動作に対応する作動力が作用させられるよ
うにしている。そして、上記作動室内の圧力状態を圧力
検出手段によって検出するようにしているものである。
[作用] 上記のように構成される加速度検出装置にあっては、加
速度が作用させられると慣性部材が移動されるようにな
るものであり、この慣性部材の移動しようとする作動力
が−1−記作動室に作用するようになる。そして、この
作動室内の気体圧力か、」−記慣性部(]によって作用
させられる慣性力に対応するようになるものであり、し
たかってこの作動室内の気体圧力が加速度に対応するよ
うになるものである。すなわち、加速度か作用すること
によって移動されるようになる慣性部材の簡単な構成に
よって加速度か検出できるようになり、圧力検出手段で
検出される信号は加速度と比例関係に設定されるように
なりで、充分に小さな加速度までも高精度に検出可能と
されるものである。
[発明の実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はその構成を示すもので、例えば筒状に構成され
るハウシング11を有する。このハウジング11の内部
には、その部上にした軸線方向に移動自在にして重りと
して作用するようになるピストン12が設定されるもの
で、このピストン12にはOリング13を設け、このピ
ストン13を境界にして、その両側に密閉された空間と
なる、第1および第2作動室14および15か区画形成
されるようにしている。
上記第1および第2の作動室14および15には、それ
ぞれ連通管16および17が設けられているもので、こ
の連通管16と17との間に圧力検出素子18が介在設
定されるようにする。この圧力検出素子18は、例えば
半導体圧カセンザを有する通常に知られているものが使
用されるものであり、連通管16と17とに設定される
気体圧力の差の圧力が検出されるようにしている。
すなわち、上記のように構成される加速度検出装置にあ
っては、例えば矢印で示す方向に加速度が発生したとす
ると、慣性部材として作用するようになるピストン12
に対しても同様の加速度が作用するようになり、このた
めこのピストン12に矢印の方向に変位さぜるような力
が作用するようになる。
ここで、」−記ピストン12はハウジング11の内部で
軸線方向に移動自在に設定されているものであるため、
このピストン12はハウジング11内で左方向に移動す
るようになる。しかし、このピストン12の両側に設定
される第1および第2の作動室14および15は、共に
密閉された空間によって構成されているものであるため
、この各作動室14.15がそれぞれ空気バネとして作
用するようになって、第1および第2の作動室14およ
び15内の気体圧力が、上記ピストン12に作用する慣
性による作動力に逆らうように作用する。そして、加速
度による慣性力と上記空気バネによる力とが釣合った位
置で、ピストン12が静止されるようになる。
このように加速度が作用している状態でピストン12が
静止される状態では、第1および第2の作動室14およ
び15の内部の気体圧力が異なるようになるものであり
、この圧力差が連通管16および17を介して、圧力検
出素子18で検出されるようになる。すなわち、この圧
力検出素子18からは、上記圧力差に対応した電気的な
検出信号が得られるようになる。
この圧力検出素子18で検出された信号は、上記第1お
よび第2の作動室14および15の内部圧力の差に対応
するものであるため、これはピストン12に作用する加
速度に対応した作動力に比例するようになり、上記検出
信号は加速度に比例したちのとなるものでる。
第2図は加速度検出装置のさらに具体化した他の実施例
を示すもので、例えば外形が容易に変形されないような
ガラス、鉄等の材料によって構成された半円形に曲げら
れたパイプ21を備え、このパイプ21によってハウジ
ングが形成されるようになっている。この場合、上記パ
イプ21の円弧部分は、下方に向けて設定されるもので
、このパイプ21の上記円弧部分には例えばアルコール
、水銀等の液体22が入れられている。そして、この液
体22の両側部分のパイプ部分によって第1および第2
の作動室23および24が形成されるようにしている。
そして、上記半円形状に成型したパイプ21の上側の両
端部分は、それぞれ連通管25および26を介して付き
合せ設定されるもので、この連通管25および26の相
互間に圧力検出素子27を介在設定するものである。
第3図は上記圧力検出素子27部分を取り出して示した
もので、第1および第2の入力バイブ゛30および31
を備える。そして、この入力バイブ30および31は、
それぞれ上記第1および第2の連通管25および26に
連通設定されるようにするものである。
上記第1の入力バイブ30は、シール部材32を介して
基板33に取付は設定されているもので、この第1のパ
イプ30は基板33を貫通する状態にされている。そし
て、この基板33を貫通する第1のパイプ30の開口部
には、この開口部を封するようにしてシリコン板によっ
て構成される半導体ダイヤフラム34が設けられるもの
である。そして、この半導体ダイヤフラム34を取り囲
むようにして圧力室35を形成し、この圧力室35に上
記第2のパイプ31が連通されるようにしている。
そして、パイプ21は半円形に形成されているものであ
るため、このパイプ21内に適量の液体22を注入すれ
ば、上記のように第1および第2の作動室23および2
4が区画形成されるようになる。そして、このように液
体22が封入された状態で矢印で示すような加速度が作
用すれば、この液体22は慣性部材として作用するよう
になって、パイプ21内で移動されるようになる。そし
て、前記第1の実施例で示したと同様に第1の作動室2
3と第2の作動室24のそれぞれの内部気圧に差が生ず
るようになり、この圧力差が圧力検出素子27で検出さ
れる。
すなわち、半導体ダイヤフラム34の両面に作用する圧
力に差が生じ、このダイヤフラム34にその差圧に対応
した歪が生じて、その歪量に対応した電気的信号が出力
ピン3Bから得られるようになるものである。
ここで、パイプ21の内面を液体22が滑らかに滑るこ
とができるような壁で構成すれば、この液体22の移動
に際しての摩擦係数を非常に小さくすることができ、精
度の高い加速度検出が行なえるようになり、特に小さな
加速度までも高精度に検出できるようになる。
第4図は上記圧力検出素子27からの検出信号の供給さ
れる加速度検出回路の例を示しているもので、上記半導
体ダイヤフラム34の表面には、抵抗素子を組合わせた
ブリッジ回路が形成されているもので、このブリッジ回
路を構成する抵抗素子それぞれの抵抗値が、ダイヤフラ
ム34の歪に対応して変化されるようになっている。そ
して、上記ブリッジ回路からの出力信号はオペレーショ
ンアンプ37.38で増幅して出力させるようにする。
ここで、上記オペレーションアンプ37.38は、高入
力インピーダンスの差動増幅器を構成するようしている
第5図はさらに他の実施例を示しているもので、ハウジ
ング41内に作動室42が形成されているもので、この
ハウジング41にはキャップ43をねじ込み設定し、こ
のキャップ43によって例えばゴムでなるダイヤフラム
44を固定保持して、上記作動室42が区画形成される
ようにしている。
上記作動室42に内部には、上記キャップ43でダイヤ
フラム44と共に保持設定されるようにして支持部材4
5が設けられているもので、この支持部材45には上記
ハウジング42の中心軸部に対応するようにしてガイド
ピン46が設けられている。また重り47を上記ダイヤ
フラム44で支えられるようにして設定するもので、こ
の重り47の中心軸部に形成されるガイド孔48に上記
ガイドピン46が挿入設定されるようする。
上記作動室42に対応するハウジング41には、上記作
動室42内の圧力が作用させられるようにして圧力検出
素子49が取り付けられている。この圧力検出素子49
は、上記作動室42を密封するようにしているものであ
り、例えばこの検出装置を取付けるためのステー50に
よって固定設定されるようにしている。
ずなわち、この加速度検出装置に加速度が作用させられ
ると、この加速度の作用方向に重り47が移動されるよ
うになる。例えばこの図の左方向に重り47が移動され
るような加速度が作用した場合には、ダイヤフラム44
は作動室42の容積を小さくする方向に変位されるよう
になる。そして、作動室42に封じ込められた気体を圧
縮するようになる。
この結果作動室42内の気体圧力が上昇するようになる
ものであり、この圧力変動を圧力検出素子49で検出す
るようになるものである。
この場合、作動室42の圧力に対する基準圧力は大気圧
であり、この大気圧と作動室42の圧力との差圧が圧力
検出素子49で検出されるようになるものである。
ここで、作動室42内の圧力との差圧をとる基準圧力は
大気圧であるため、圧力検出素子49は、必ずしも差圧
を検出する構造のものである必要はなく、例えば感度の
良好な絶対圧力の検出素子であってもよい。
[発明の効果コ 以上のようにこの発明に係る加速度検出装置にあっては
、例えば簡単な重りによる慣性部材によって加速度の作
用力を検出できるものであり、この慣性部材によって作
動室の圧力が変化されるような簡単な手段によって、通
常に知られている感度の良好な圧力検出素子によって、
加速度に対応した検出信号が得られるようになる。した
かって、非常に簡単な構成によって、周波数の低い加速
度までも高感度で検出できるようになるもので、例えば
車両に作用する加速度センサとして効果的に利用できる
ようになるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る加速度検出装置を説
明する構成図、第2図はこの発明の他の実施例を説明す
る構成図、第3図は上記実施例に使用される圧力検出素
子の例を説明する構成図、第4図は上記検出素子から検
出信号を処理する回路例を示す図、第5図はこの発明の
さらに他の実施例を説明する断面構成図である。 11.41・・・ハウジング、12・・・ピストン、1
4.15.23.24.42・・・作動室、18.27
.49・・・圧力検出素子。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 = 14− 第1図 1S問昭63−204152(5) 第3図 第4図 、41 .42 □4゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  気密の状態に構成される気体を充填設定した少なくと
    も1つの作動室と、 加速度が作用することによって、その加速度の作用方向
    に移動自在に設定された慣性部材と、この慣性部材の上
    記加速度によって移動する作動力を上記作動室内の気体
    に作用させる手段と、上記作動室内気体の圧力変動を検
    出する圧力検出手段とを具備し、 上記圧力検出手段によって検出された信号によって、加
    速度に対応した信号が得られるようにしたことを特徴と
    する加速度検出装置。
JP3446587A 1987-02-19 1987-02-19 加速度検出装置 Pending JPS63204152A (ja)

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JP3446587A JPS63204152A (ja) 1987-02-19 1987-02-19 加速度検出装置

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JP3446587A JPS63204152A (ja) 1987-02-19 1987-02-19 加速度検出装置

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ID=12414999

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JP3446587A Pending JPS63204152A (ja) 1987-02-19 1987-02-19 加速度検出装置

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JP (1) JPS63204152A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0485169U (ja) * 1990-11-28 1992-07-23
KR100507696B1 (ko) * 1998-06-15 2005-11-25 주식회사 현대오토넷 자동차용 센서의 사출 구조

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0485169U (ja) * 1990-11-28 1992-07-23
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