JPS63201493A - ヒ−トパイプ - Google Patents
ヒ−トパイプInfo
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- JPS63201493A JPS63201493A JP3265187A JP3265187A JPS63201493A JP S63201493 A JPS63201493 A JP S63201493A JP 3265187 A JP3265187 A JP 3265187A JP 3265187 A JP3265187 A JP 3265187A JP S63201493 A JPS63201493 A JP S63201493A
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- heat pipe
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はヒートパイプのコンテナ材としてプラスチック
を用いたヒートパイプに関するものである。
を用いたヒートパイプに関するものである。
〔従来の技術]
ヒートパイプは熱移動素子として熱移動が早い、等温性
がある、動力が不要などの優れた特性を有するため、排
熱回収、電子機器冷却、融雪、その他の民生用として巾
広く応用されている。このヒートパイプはコンテナ、ウ
ィック、作動液などにより構成されているが、コンテナ
として望ましい条件は、■作動液との適合性がよいこと
、■熱伝導性がよいこと、■ガスリークがないこと、■
内圧に耐えること、■加工性がよいこと、などがあげら
れる。これらの条件を満足するものとして従来からコン
テナ材として使用されているものは、銅、アルミニウム
、鉄などの金属およびこれらの合金であり、一部高温用
としてセラミックが使用されている。
がある、動力が不要などの優れた特性を有するため、排
熱回収、電子機器冷却、融雪、その他の民生用として巾
広く応用されている。このヒートパイプはコンテナ、ウ
ィック、作動液などにより構成されているが、コンテナ
として望ましい条件は、■作動液との適合性がよいこと
、■熱伝導性がよいこと、■ガスリークがないこと、■
内圧に耐えること、■加工性がよいこと、などがあげら
れる。これらの条件を満足するものとして従来からコン
テナ材として使用されているものは、銅、アルミニウム
、鉄などの金属およびこれらの合金であり、一部高温用
としてセラミックが使用されている。
従来のヒートパイプはコンテナに金属を使用しているた
め重量的に軽量化を図るにも限度があり、また可撓性な
どの加工性も悪く、材料費が高いなどの問題があった。
め重量的に軽量化を図るにも限度があり、また可撓性な
どの加工性も悪く、材料費が高いなどの問題があった。
そこで本発明者等は上記の問題を解決するため検討の結
果、軽量で、安価であり可視性を有し、かつ電気絶縁性
、耐食性に優れたヒートパイプを開発したものである。
果、軽量で、安価であり可視性を有し、かつ電気絶縁性
、耐食性に優れたヒートパイプを開発したものである。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は上
記に鑑みなされたもので、その第1発明はヒートパイプ
のコンテナ材としプラスチックを用いたことを特徴とす
るヒートパイプである。
記に鑑みなされたもので、その第1発明はヒートパイプ
のコンテナ材としプラスチックを用いたことを特徴とす
るヒートパイプである。
そして上記のプラスチックとしてガスバリアー性のもの
とするか、またはプラスチックとして2種以上のプラス
チック層とし、少なくとも1種はガスバリアー性のプラ
スチック性のプラスチックとしたものである。また第2
発明はヒートパイプのコンテナ材としてプラスチックと
金属薄膜を積層した複合材を用いたことを特徴とするヒ
ートパイプである。
とするか、またはプラスチックとして2種以上のプラス
チック層とし、少なくとも1種はガスバリアー性のプラ
スチック性のプラスチックとしたものである。また第2
発明はヒートパイプのコンテナ材としてプラスチックと
金属薄膜を積層した複合材を用いたことを特徴とするヒ
ートパイプである。
本発明においてガスバリアー性のプラスチックとしては
ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リビニルアルコール、ポリトリフロロクロロエチレン、
6.6ナイロン、などのN。
ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リビニルアルコール、ポリトリフロロクロロエチレン、
6.6ナイロン、などのN。
に対するガス透過係数が
Cm″ 、、Cm
S、Cm” S CmHg
以下のものである。また金属薄膜はガスバリアー材とし
て用いるもので、アルミニウム、銅、鉄などの金属およ
びこれらの合金の箔を使用する。
て用いるもので、アルミニウム、銅、鉄などの金属およ
びこれらの合金の箔を使用する。
さらに本発明において使用する作動液としてはヒートパ
イプの常温使用温度において、その作動液の飽和蒸気圧
が正圧となるものを使用することが望ましく、(負圧に
なると大気がコンテナ内に侵入して作動し難くなる)例
えば融雪用として使用する場合作動液にR−114を使
用すると、作動温度5°Cで管内圧が略大気圧となる。
イプの常温使用温度において、その作動液の飽和蒸気圧
が正圧となるものを使用することが望ましく、(負圧に
なると大気がコンテナ内に侵入して作動し難くなる)例
えば融雪用として使用する場合作動液にR−114を使
用すると、作動温度5°Cで管内圧が略大気圧となる。
しかして本発明においては使用するプラスチックが上記
のようなガスバリアー性のものを用いる場合は単層でよ
いが、架橋ポリエチレンなど通常のプラスチックを用い
場合は少なくとも1種のガスバリアー性のプラスチック
を用いて多層とするものである。
のようなガスバリアー性のものを用いる場合は単層でよ
いが、架橋ポリエチレンなど通常のプラスチックを用い
場合は少なくとも1種のガスバリアー性のプラスチック
を用いて多層とするものである。
この際上記のガスバリアー性のプラスチックに代えて前
記の金属薄膜を用いてもよく、またガスバリアー性のプ
ラスチックと金属薄膜を併用してもよい。さらに本発明
においてはプラスチックコンテナの最外層に、アルミニ
ウム、銅、鉄などの金属およびこれらの合金からなるラ
スを補強層として設けることもできる。末たウィックと
してはプラスチックコンテナの内面に細かい縦溝を押出
成形の際に付けることができる。この地道常用いられて
いる金網などを使用することもできる。
記の金属薄膜を用いてもよく、またガスバリアー性のプ
ラスチックと金属薄膜を併用してもよい。さらに本発明
においてはプラスチックコンテナの最外層に、アルミニ
ウム、銅、鉄などの金属およびこれらの合金からなるラ
スを補強層として設けることもできる。末たウィックと
してはプラスチックコンテナの内面に細かい縦溝を押出
成形の際に付けることができる。この地道常用いられて
いる金網などを使用することもできる。
以下に本発明の一実施例について説明する。
実施例16
第1図にヒートパイプコンテナの横断面を示す。
プラスチックとしてガスバリアー性の高いポリエチレン
テレフタレー) (PET)からなるプラスチック管(
1)の内面に管軸方向に凹溝(2)を多数設け、内部に
作動液としてR114(3)を封入してヒートパイプと
した。このヒートパイプは作動温度5℃で管内圧が略大
気圧となる。したがって融雪用として使用すると作動温
度付近では内圧と大気圧との差が生じないため比較的短
期間(冬の1シーズン)その性能を維持することが可能
である。
テレフタレー) (PET)からなるプラスチック管(
1)の内面に管軸方向に凹溝(2)を多数設け、内部に
作動液としてR114(3)を封入してヒートパイプと
した。このヒートパイプは作動温度5℃で管内圧が略大
気圧となる。したがって融雪用として使用すると作動温
度付近では内圧と大気圧との差が生じないため比較的短
期間(冬の1シーズン)その性能を維持することが可能
である。
実施例2゜
第2図に示すようにプラスチックコンテナとして第1層
(4)としてポリエチレンテレフタレート、第2層(5
)として架橋ポリエチレン、第3層(6)としてポリ塩
化ビニリデン、第4層(7)としてナイロンを用いた多
層構造とした0作動液としてはフレオン114を用い使
用温度は0°C〜30°Cの範囲において性能よく作動
する。
(4)としてポリエチレンテレフタレート、第2層(5
)として架橋ポリエチレン、第3層(6)としてポリ塩
化ビニリデン、第4層(7)としてナイロンを用いた多
層構造とした0作動液としてはフレオン114を用い使
用温度は0°C〜30°Cの範囲において性能よく作動
する。
実施例3゜
第3図に示すように第111(4)にポリエチレンテレ
フタレート、第2層(5)として厚さO,Lmのアルミ
ニウム箔が挿入されており、第3層(6)としてポリエ
チレンを用いて多層構造となっている0作動液(3)と
しては水を封入しである。このヒートパイプは常温から
80°C程度まで作動温度としている。
フタレート、第2層(5)として厚さO,Lmのアルミ
ニウム箔が挿入されており、第3層(6)としてポリエ
チレンを用いて多層構造となっている0作動液(3)と
しては水を封入しである。このヒートパイプは常温から
80°C程度まで作動温度としている。
また電気絶縁があり大容量サイリスタの放熱用として使
用できる。なお上記のアルミニウム箔の厚さは0.1m
m以下の薄いものでもよ(、ガスの透過を防ぐことがで
きる。
用できる。なお上記のアルミニウム箔の厚さは0.1m
m以下の薄いものでもよ(、ガスの透過を防ぐことがで
きる。
実施例4゜
第4図に示すように最内層の第4層(7)がアルミニウ
ム箔でコートされたポリ塩化ビニリデンの第31i1(
6)としく内面がアルミ箔)、その上に架橋ポリエチレ
ンの第2層(5)とし、最外層の第1層(4)にアルミ
ニウム製のラス張りをして補強層を設けた。
ム箔でコートされたポリ塩化ビニリデンの第31i1(
6)としく内面がアルミ箔)、その上に架橋ポリエチレ
ンの第2層(5)とし、最外層の第1層(4)にアルミ
ニウム製のラス張りをして補強層を設けた。
これに作動液としてメタノールを封入してヒートパイプ
とした。このヒートパイプは作動温度30°C〜70℃
で融雪用等に使用される。
とした。このヒートパイプは作動温度30°C〜70℃
で融雪用等に使用される。
以上に説明したように本発明はヒートパイプのコンテナ
にプラスチックを使用したので、軽量で安価であり、可
撓性を有し、かつ電気絶縁性、耐食性に優れたヒートパ
イプとすることができ、融雪用ヒートシンク用ヒートパ
イプなどに好適なもので、工業上顕著な効果を奏するも
のである。
にプラスチックを使用したので、軽量で安価であり、可
撓性を有し、かつ電気絶縁性、耐食性に優れたヒートパ
イプとすることができ、融雪用ヒートシンク用ヒートパ
イプなどに好適なもので、工業上顕著な効果を奏するも
のである。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例にかかるヒートパ
イプの横断面である。 1・・・プラスチック管、 2・・・凹溝、 3・・・
作動液、 4・・・第1層、 5・・・第2層、 6・
・・第31J、7・・・第4層。
イプの横断面である。 1・・・プラスチック管、 2・・・凹溝、 3・・・
作動液、 4・・・第1層、 5・・・第2層、 6・
・・第31J、7・・・第4層。
Claims (4)
- (1)ヒートパイプのコンテナ材としプラスチックを用
いたことを特徴とするヒートパイプ。 - (2)プラスチックとしてガスバリアー性のものとした
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のヒートパ
イプ。 - (3)プラスチックとして2種以上のプラスチック層と
し、少なくとも1種はガスバリアー性のプラスチックと
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のヒー
トパイプ。 - (4)ヒートパイプのコンテナ材としてプラスチックと
金属薄膜を積層とした複合材を用いたことを特徴とする
ヒートパイプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3265187A JPS63201493A (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | ヒ−トパイプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3265187A JPS63201493A (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | ヒ−トパイプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63201493A true JPS63201493A (ja) | 1988-08-19 |
Family
ID=12364762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3265187A Pending JPS63201493A (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | ヒ−トパイプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63201493A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5680712A (en) * | 1994-10-26 | 1997-10-28 | Shin Kiyokawa | System for drying objects to be dried |
WO2011121819A1 (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-06 | 富士通株式会社 | ループ型ヒートパイプ |
CN105066755A (zh) * | 2015-08-10 | 2015-11-18 | 天津大学 | 一种导热pa6/水三相流闭式重力热管 |
-
1987
- 1987-02-16 JP JP3265187A patent/JPS63201493A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5680712A (en) * | 1994-10-26 | 1997-10-28 | Shin Kiyokawa | System for drying objects to be dried |
WO2011121819A1 (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-06 | 富士通株式会社 | ループ型ヒートパイプ |
JPWO2011121819A1 (ja) * | 2010-03-29 | 2013-07-04 | 富士通株式会社 | ループ型ヒートパイプ |
CN105066755A (zh) * | 2015-08-10 | 2015-11-18 | 天津大学 | 一种导热pa6/水三相流闭式重力热管 |
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