JPS63200412A - 信号伝達用コ−ド - Google Patents

信号伝達用コ−ド

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Publication number
JPS63200412A
JPS63200412A JP3213987A JP3213987A JPS63200412A JP S63200412 A JPS63200412 A JP S63200412A JP 3213987 A JP3213987 A JP 3213987A JP 3213987 A JP3213987 A JP 3213987A JP S63200412 A JPS63200412 A JP S63200412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
conductors
insulator
signal transmission
width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3213987A
Other languages
English (en)
Inventor
康史 田中
一義 西村
板垣 正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP3213987A priority Critical patent/JPS63200412A/ja
Publication of JPS63200412A publication Critical patent/JPS63200412A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は信号伝達用コードに関し、さらに詳しくは、
抵抗少なく、端末処理の容易な機器間接続コード、さら
には、オーディオ信号、ビデオ信号、デジタル信号伝達
などに逍した信号伝達用コードに関する。
【従来の技術】
信号伝達用コードとして代表的なものは次のようなもの
が知られていた。 (1)細い線状導体を必要な抵抗値となるように何本か
集合して、所定径の円形導体1とし、これを2本一対と
して両者を適当な間隔をあけて配置し、その外周を絶縁
体2で被覆したもの(第4図(A) ) 。 (2)細い線状導体を必要な抵抗値となるように何本か
集合して外形が円形の導体3を形成し、これを4本一定
の間隔で集合させて絶縁体4で被覆した。いわゆるスタ
ーカット線(第4図(B))。 (3)細い線状導体を必要な抵抗値となるように何本か
(あるいは、単体を1本)を集合して外形が円形の導体
5を形成し、その外側を一定厚さの絶縁体6で覆い、そ
の外側を線状導体で編組シールド7とし、さらに、最外
周を絶縁物8で被覆して形成した。いわゆる同軸ケーブ
ル(第4図(C))。
【発明が解決しようとする問題点】
先ず、第1の信号伝達用コードは平行コードと呼ばれて
いるもので、導体が平行線状になっているので単位−1
当りのインダクタンスが大きい利点はある反面、導体抵
抗を下げるために集合導体径を大きくすると、平行線間
(中心間)が広くなってインダクタンスが大きく−なり
、これにより高周波電流は減哀しやすくなる問題がある
。 また、第2の信号伝達用コード、いわゆるスターカット
線は、導体が4本で対角線の2本の導体が同相になるの
でインダクタンスは前述の平行コードより小さくなるが
、静電容量が大きくなる。 この信号伝達用コードは4本の集合導体を用いるので、
導体抵抗を平行コードと同程度とすると、仕上り径は平
行コードよりたりなく、加えて、端末処理が両端で対角
線上のものを並列接続しなければならず、作業工程が増
大する問題がある。 さらに、残る第3の信号伝達用コード、いわゆる同軸ケ
ーブルは、単位長さ当りのインダクタンスは前述2つの
信号伝達用コードより小さくなるが、静電容量が大きく
なる。 このために、高周波においては低インピーダンr (d
B/li)  (f :周波数MHI 、 r :シー
ルドの内部半径cm)が求められることから、その減衰
を最小にするためにr2 / rl =3.59(r2
  :シールド内部半径、rl :中心の導体半径)と
なっており、中心の導体抵抗を平行コードと同じにする
と、仕上り外径が非常に太くなり、加えて、端末処理で
はシールド部が編組になっていることか中心導体を剥き
出す工程が増大する。
【問題点を解決するための手段】
そこで、この発明は従来の3種の信号伝達用コードの問
題点を解決するために、m線1w4線、導線1層線など
の導線を集合して扁平な帯帯状導体を形成し、この帯状
導体一対を内部絶縁体を挾んで平行平面に沿って配列し
、その外側を外部絶縁体で被覆すると共に、前記帯状導
体の断面形状における幅、厚さの比を5:1以上にして
構成し、帯状導体の幅より内部絶縁体の幅を大きく定め
たことを特徴とするものである。
【実 施 例】
以下、この発明の実施例を添付した図面中華1図ないし
、第3図に沿って説明する。先ず、第1図において、符
号11は細い線状の導線を束ねた円形の導体を示し、こ
の円形の導体11を複数本平面上に並列して帯状導体1
2を形成し、この帯状導体12を一対内部絶縁体13を
挾んでサンドイッチ構造にする。 さらに、その外側を外部絶縁体14により被覆して信号
伝達用コードを構成する。 このとき、帯状導体12の幅Wと、その厚さtとの比W
: t=5 : 1または、それ以上に定め、さらには
、内部絶縁体13の幅13Wと、帯状導体12の幅Wと
を13W>Wに定める。 また、帯状導体12は円形の導体を並列させたもののほ
か、第2図に示すように、平織の帯状導体12Aにして
もよく、この帯状導体12Aを独立して内部絶縁体15
で被覆し、一対の帯状導体12^をさらに外部絶縁体1
6で被覆して信号伝達用コードとすることができる。 さらにまた、第3図に示すように、シールド線にする場
合には、第2図の実施例に加えて内部絶縁体15で被覆
された一対の帯状導体12Aを編組シールド材17で被
覆し、その外側を外部絶縁体16で被覆して構成する。 そして、内部絶縁体13と外部絶縁体14.内部絶縁体
15と外部絶縁体16とは同材質でもよいが、内部絶縁
体13.15を誘電率が空気に近く、損失の小さいもの
、例えば、ポリエチレンテレフタレート。 ポリプロピレン、ポリ四フッ化エチレンなどを用い、外
部絶縁体14.16には軟質で振動に対して損失の大き
いもの、例えば、ポリ塩化ビニルを用いる。 導体の材料としては、ガス成分を除いて純度が99、9
999%以上、1m当り結晶配列数50000個以下(
好ましくは20000〜50000個)、平均結晶粒径
0、02in以上(好ましくは0.5〜0.02111
n) 、ビスカ−ス硬度40程度の高純度の銅が好まし
い。 上述のように、帯状導体12,12Aを平行面に沿って
配置し、両者間を絶縁した構成によれば、導体間の平均
距離は、円形導体の集合体より、潰された分だけ短かく
なり高周波数におけるインダクタンス π  r (μ:透磁率、d:導体間の平均距離、r:導体断面積
の半径)より小さくなり、また、導体が平行面に沿って
いるので、導体間の電位分布は平行化して安定している
ため、内部絶縁体13.15の厚さを薄くすることがで
き、さらには、インダクタンスも小さくできる。 帯状導体12,12.12A、12A間の平均距離は、
その幅Wと、厚さtとの比が大きいほど小さくすること
ができるのでW: t=5 : iまたは、それ以上が
よい。帯状導体12,12.12A、12A間の電界は
帯状導体の幅Wの両側面で、その幅より膨らんで発生し
ているので、これによる影響を弱めるために内部絶縁体
13.15の幅13W、 15WをW<13W。 w<iswとする。 さらに、向い合った導体の表面積が広くなるので静電容
量は大きくなるが、導体間の内部絶縁体13、15の誘
電率の小さいものを使用すれば、静電容量の増大を抑え
得る。 加えて、内部絶縁体13.15が幅広の形状であるから
材質の選択も自由度が高く、外部絶縁体14゜16は配
線をし易くし、その振動を抑え得る。 高周波電流を2つの導体に流すと近接効果により、その
電流は向い合った導体の近い部分を流れるが、帯状導体
であって、全体が接近しているので変化が少なく抵抗値
が安定している。 表皮効果が表われる超高周波電流の場合には、線状導体
11の表面をウレタン樹脂により絶縁処理することで効
果を上げることができる。 端末処理においては、2つの導体が接近しているので加
工し易く、と(に、平織導体では外皮である外部絶縁体
14.i6を剥ぎとるだけで直ちに接続でき、円形導体
を並列配置して従来品では導体一体化のために緩り加工
や、予備半田加工が必要であるが、この作業が不要にな
る。 コード自体は帯状導体を用いであるから縦横何れの方向
にも曲げやすく、配線が容易となり、扁平であるから配
線の痕が突出しない。 なお、帯状導体12Aは以上の実施例はか、リボン状の
導電素材を積層したものを用いることができる。 【発明の効果] 上述の説明から明らかなように、この発明の信号伝達用
コードは帯状導体を用い、その幅と、厚さの比を5=1
または、それ以上の扁平形状とし、帯状導体の幅より内
部絶縁体の幅を大きくした構成にしたから、次のような
効果がある。 (A)導体のインダクタンスが極めて小さい。 (B)導体の容量を左右する絶縁体はその形状が単純で
あるから、材料選択の自由度が高い。 (り高周波電流における導体抵抗の変化が小さい。 (D)端末処理が容易で、曲げ方向が限定されず、痕が
突出しない。 ([)帯状導体両側の電界の悪影響が内部絶縁体により
防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし、第3図はこの発明の信号伝達用コードの
実施例を示す斜面図のうち、第1図と第2図にあっては
その断面図も併せ示すものであり、第4図は従来の信号
伝達用コードを示す斜面図である。 11・・・線状導体、12.12A・・・帯状導体、1
3.15・・・内部絶縁体、14.16・・・外部絶縁
体、17・・・編組シールド 特許出願人   パイオニア株式会社 代理人 弁理士 小 橋 信 淳 同  弁理士 村 井   進 第1図 第2図 従来例 第4図 (C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)縒線、編線、織線、層線などの導線を集合し、も
    しくはリボン状の扁平な帯状導体を形成し、この帯状導
    体一対を内部絶縁体を挾んで平行平面に沿つて配列し、
    その外側を外部絶縁体で被覆すると共に、前記帯状導体
    の断面形状における幅、厚さの比を5:1以上にして構
    成し、帯状導体の幅より内部絶縁体の幅を大きく定めた
    ことを特徴とする信号伝達用コード。
JP3213987A 1987-02-13 1987-02-13 信号伝達用コ−ド Pending JPS63200412A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3213987A JPS63200412A (ja) 1987-02-13 1987-02-13 信号伝達用コ−ド

Applications Claiming Priority (1)

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JP3213987A JPS63200412A (ja) 1987-02-13 1987-02-13 信号伝達用コ−ド

Publications (1)

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JPS63200412A true JPS63200412A (ja) 1988-08-18

Family

ID=12350564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3213987A Pending JPS63200412A (ja) 1987-02-13 1987-02-13 信号伝達用コ−ド

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003035778A (ja) * 2001-07-19 2003-02-07 Canon Inc 光電変換装置および放射線撮像装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5615506A (en) * 1979-07-17 1981-02-14 Fujitsu Ltd Flat flexible power cable

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5615506A (en) * 1979-07-17 1981-02-14 Fujitsu Ltd Flat flexible power cable

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JP2003035778A (ja) * 2001-07-19 2003-02-07 Canon Inc 光電変換装置および放射線撮像装置

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