JPS63196852A - 液体中の粒子分析の閾値決定方法とその装置 - Google Patents

液体中の粒子分析の閾値決定方法とその装置

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JPS63196852A
JPS63196852A JP63024069A JP2406988A JPS63196852A JP S63196852 A JPS63196852 A JP S63196852A JP 63024069 A JP63024069 A JP 63024069A JP 2406988 A JP2406988 A JP 2406988A JP S63196852 A JPS63196852 A JP S63196852A
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histogram
threshold
difference quotient
difference
value
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JP63024069A
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アドリアン・ロレンツ
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Oerlikon Contraves AG
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    • G01N15/10Investigating individual particles
    • G01N15/1031Investigating individual particles by measuring electrical or magnetic effects
    • G01N15/12Investigating individual particles by measuring electrical or magnetic effects by observing changes in resistance or impedance across apertures when traversed by individual particles, e.g. by using the Coulter principle
    • G01N15/131Details
    • G01N15/132Circuits
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、検出してヒストグラムにした測定値を基に
して検査液、特に検査血液の粒子分析において閾値を決
定する方法、及びこの閾値を決定する実質上第一記憶器
、第−計算部及び第二計算部を有する装置に関するもの
で、この場合のヒストグラムは、はぼ最大値と最小値か
ら成る少なくとも二個の頻度分布を有し、その頻度分布
から少な(とも−個め最小値を決定するために利用でき
る。
液体混合物、特に検査血液には、異なった粒径又はそれ
に応じた分布密度の同じ粒径を有する種々の種類の粒子
があるが、この混合物の検査では、個々の種類の重なっ
た分布(頻度分布)を所謂分離閾値によって分離する必
要がある。
測定で決定される分布中で分離閾値を設定する基準は多
種多様である。この場合、対応する基準によって判定し
た分離閾値とヒストグラムの頻度分布を「後から」合わ
せた分離閾値との間には基本的に相違がある。この発明
は、二種類の分離閾値、又はその閾値の決定と応用に利
用できる。しかし、興味のある応用は適合する閾値に関
連した応用である。
ヨーロッパ特許第0012418号公報によると、それ
に応じて準備された、例えば赤血球を含有する検査血液
を分析するため、ある装置が公知である。この装置を用
いて、重なった粒径分布間の分離をする一粒径に二様式
の分布を有する粒子を分析する場合、適当な手段を用い
、しかも種々のステップでm一つのヒストグラム中に閾
値(最小値)を自動的に(適合できるように)探究され
る。
重なった頻度分布を有する多重様式の分布は、異なって
いる顕著な最大値と最小値を示す。その場合、この最小
値は実用上例外なしに二つの重なった頻度分布を分離す
る基準として使用される。
この最大値は、通常分離基準としては使用されない。し
かし、探している最小値が、往々充分形成されていなく
て、しかも使用できる分離閾値を見出すことがこの状況
だけでは頓挫する。
例えば、比較的低くない赤血球濃度の検査血液の場合、
探している最小値が往々充分顕著でないため、使用でき
る分離閾値を見出す(設定する)ことを保証できないと
言う問題が生じる。
この発明の課題は、充分顕著ではない最小値が存在して
いる場合にも、分離閾値を決定できる方法と、この方法
を実行する装置を提供することにある。
上記の課題の解決は、赤血球細胞測定を粒子分析する場
合、多重様式の分布に関するヒストグラムの特性に対し
て興味ある観察から出発しているもので、多数の調査で
確認されている。即ち、最大値位置にと顕著な最小値位
fjの差に対するある最小値位置Xと前記顕著な最小位
fjの差から定まる商Qは、赤血球細胞分析の検査様式
に熱間にほぼ一定である。
従って、所定の一連の検査に対してQの知識があると、
顕著な最小値位置及び最大値位置の各々から、ヒストグ
ラムによって充分に正確に検出されない最小値位置、つ
まり課題となる閾値Sを算出できる0例えば、白血球の
三つの細胞頻度分布の混合分布が種々の方法で化学的に
調合された場合、三つの頻度分布の体積と分離閾値の位
置も変わる。しかし、このことは、最大値と最小値の比
をほぼ一定に保つ。前記の観測の考えは、その基準を有
する公知の閾値決定方法が役に立たないところで、この
「合法性」を利用することである。
この役に立たないことによって、公知の決定方法がユニ
であるが、全てではない分離閾値を突き止めることを意
味する。前記の位置に、この発明は相補的な方法として
入り、この欠陥に関して公知の方法を是正する。従って
、従来の方法は効果的になる。
この発明による方法は、以下のステップで特徴付けられ
る。
a)対応する最小値と最大値を使用し、各ヒストグラム
に対する少なくとも一個の差分商を計算する。
b)所定の課題とする閾値に関する差分商の整理、記憶
及び平均値を形成する。
C)決定すべき課題とする閾値に対して差分商を選択す
る。
d)差分商の存在に関して検査し、この差分商が存在し
ない場合、ヒストグラムを記憶する。
e)課題とする閾値を最小値と最大値及び算出しした差
分商を基に算出−レー、この算出した問題とする閾値を
境界条件に関して検査し、パラメータを決定するため個
々の課題となる閾値を使用する。
f)差分商ギ算出できないヒストグラムを記憶する。
g)課題とする閾値を有する細分できないヒストグラム
を突き止め、利用者及びそれに応じて構成した装置に指
示する。
前記の方法を実施するこの発明による装置は、特許請求
の範囲第6項の上位部分による装置に、更に次の部分を
付加することによって特徴付けられている。即ち、 一個別又は一連の差分商を算出する手段と、更に決定す
べき課題となる閾値に対する差分商を選択する手段と、
差分商の存在に関して検査して差分商がない限りヒスト
グラムを記憶する手段とを有する第三計算部分、 一一定の課題とする閾値に関する差分商の整理、記憶及
び平均値形成をするために使用する第二記憶器、 一個別又は一連の課題とする閾値を算出する手段と、更
にパラメータ計算に必要であり、計算した課題となる閾
値を境界条件に関して検査する手段とを有する第四計算
部分、 一差分商の存在しないヒストグラムを記憶する手段と、
対応する過程のループが一巡した後の時点で、使用する
他の手段とを有する第三記憶器。
他の特徴は、図面に関連する以下の記載と他の特許請求
の範囲中に示しである。
この発明を以下に図面を参照して説明する。
液体、例えばそれに応じて準備した検査血液の分析に対
して、この液体はそれ自体公知の方法で検出ゾーン(図
示せず)を経由して導入され、対応する電気及び/又は
光学構成要素によって検出される。この過程では、液体
中に懸濁し、サンプリングゾーンによってサンプリング
された粒子から、種々の特性に対応するパルス又は信号
が発生し、適当な手段によって記憶される0次いで、記
憶した計数パルス(信号)から、個々のパラメータを有
するヒストグラムの評価に必要な細胞体積が突き止めら
れる。
第1図には、ブロック回路図で表した引用数字100で
詳しくは示していない粒子分析器、特に血液粒子分析用
の分析器に対する装置がある。この装置100は、実質
上、第一記憶器50、第二記憶器85及び第三記憶器9
5、そして、更に、第−計算部60、第二計算部、第三
計算部8及び第四計算部90を有する。第一記憶器50
と二つの計算部60と70には、引用数字1,2,3゜
4.5.6及び7で示し、固有な粒子の分析に必要なそ
れ自体公知の方法中の過程が示しである。
この発明をより良(理解するため、前記の過程を個々に
もう一度記載する。
それ自体公知のこの方法の過程は、以下に記載する方法
と順序で経過する。
Al上・記憶器50「組織化」、 一期待される粒子分布の粒径範囲の予測、−離散段階の
大きさの決定、 一使用する記憶チャンネルの数の決定、−各記憶チャン
ネルに対する絶対粒径の指定(粒子体積、例えば増加順
序による区別)−判定基準の決定(例えば、相対的な最
小値、増分化及びその他)、 逝1・記憶器50「信号記憶」、 一リアルタイム検出、 一検知素子(図示せず)によって出力された信号のデジ
タル化、 一対応する指示記憶チャンネルにデジタル値を指定する
、 一デジタル化した粒子信号に相当する記憶器アドレスの
決定、 1程3−第−計算部60「信号量の処理」−デジタル化
で生じる量子化誤差の低減、−一次の補償(平滑化)の
使用、又は必要な場合、高次の補償の使用、 !土・第−計算部60「ヒストグラム中での範囲選択」 一最小値探索用の数Nに関連する記憶チャンネルのアド
レスによる限界の決定、 一場合によって最大値探索に対する同様な決定、1且l
・第−計算部60「最小値探索」−Nチャンネルの信号
値を相互に比較し対応するアルゴリズムに基づき最小値
を突き止める、遇Il・第」計算部60「検査と決定」
−突き止めた最小値が相対か又は絶対であるかの検査、 一相対最小値が現れたら、判定基準を使用し、−場合に
よって最大値探索に対して同様な使用を適用し、 一最小値がなく、ヒストグラムを分析に関連する事項、
例えば血液学的な表示値又装置上の誤差に関して検査し
、 遇且工・第二計算部70r最小値の利用」−最小値の両
側で積算(計数)する(分離閾値)、−結果の出力、 −突き止めたチャンネルの識別値の助けで形成される制
御信号によって新たな測定を初期化する、−始動した装
置に制御信号の出力(自動検査処理の場合、例えば細分
化の変更)、 −利用者に表示する。
血球分析に必要な前記の過程は、実質上田−ロツバ特許
第0012418号公報による検査血液中の粒子を分類
する冒頭に述べた装置から公知である。
この装置は、粒径分布に応じて頻度分布が最大値と最小
値を有する重なった頻度分布を分離する閾値を自動的に
(適合性をもって)探索することを保証している。
試料、特に比較的低濃度のリンパ球を有する検査血液の
分析では、差を取るために必要で、最大値に関連する最
小値が充分顕著でないため、ヨーロッパ特許第0012
418号公報の分離閾値によるリンパ球(LYC)の決
定は正確で有効な結果をもたらさない。
実質上、過程1〜7に基づく前記した公知の粒子分析装
置の最適化に対して、充分顕著ではない最小値の場合利
用できる分離閾値を形成するため、この発明により更に
個別に記載する方法中の過程8〜15を提示する。これ
等の過程は、以下に記載する方法と順序で進行する。
m−第三計算部80「差分商の算出」 −検知できる最大値と最小値から個々のヒストグラムの
各々に対して差分商Qを算出する、−一連の全ての可能
な差分商Qを決定する、遇■豆・第二記憶器85「差分
商Qの記憶」−差分商Qの整理、 一差分商Qの記憶、 一所定の課題とする閾値に関する差分商Qの平均値形成
、 盪」1立・第三計算部80「差分商の選択」−決定しよ
うとする課題となる閾値に対して基準を設定する、 一般定しようとする課題となる閾値に対応する差分商Q
を選択する、 過■土土・第三計算部80「検査と判定」−差分商Qの
存在を検査する、 一決定しようとする課題となる閾値Sxに対してXの差
分商Q、が存在している限り、次の過程(12)を実行
し、 −Xの差分商Q8が存在しない限り、ヒストグラムを記
憶しく過程14)、(この可能性は測定順序の初めで生
じる)、 l1工1・第四計算部90「課題となる閾値の算出」 一差分商Q、顕著な最小値及び顕著な最大値を使用して
課題となる閾値を算出する、 1■土ユ・第四計算部90「検査と判定」−(過程12
の後)算出した課題となる閾値を境界条件に関して検査
する、即ち、個々の課題となる閾値の各々が所定の体積
範囲にある必要がある。
一条件が満足されている限り、過程7の個々の課題とな
る閾値をパラメータ計算に使用し、−条件を満たしてい
ない場合、使用しない(過程15の他の説明)、 BMI−土・第三記憶器95「ヒストグラムの記憶」−
必要な差分商Qがないヒストグラムを記憶する、一過程
ループ10.11,12.13と7による差分商 Qが
存在する場合、後の時点で使用する、 U−第二計算部70「細分できないヒストグラムの検査
」 一過程14.10及び11から成るループを何回か実行
した後、課題となる閾値が見付らないなら、このヒスト
グラムに対して分離する課題が解決できない。
一過程13の後検査しようとする課題となる閾値が境界
条件を満たしていないなら、このヒストグラムに対する
分離課題は解決できない。
−利用者に、又はそれに応じて構成した図示していない
装置に表示する。
第2.3.4及び5図は、異なった顕著な頻度分布又は
分布を有する模式的なヒストグラムを示す。
各分布曲線では、縦軸に粒子の相対計数頻度(カウント
C)が、また横軸に粒子分析時サンプリングした粒子に
よって発生した粒子の体積に相当するパルス電圧(信号
)が示しである。
第2図は、粒子分析の一般的なヒストグラムを示すもの
で、例えば引用記号PI、P2及びP3で示した3個の
頻度分布と引用記号Max、 1 、 Max。
2.及びMax、 3で示した最大値及び引用記号Mi
n。
1、Min、2及びMin、 3で示した最小値がある
第3図は、白血球分析に対するWBCヒストグラム(W
BCは白血球細胞)を示すもので、例えば引用記号P1
及びP2で示す2個の頻度分布と引用記号Max、 1
及びMax、2で示す最大値と引用記号Min、 1及
びMin、 2で示す最小値がある。
第3図でWBCヒストグラムの例に示す曲線が表すよう
に、顆粒球(GRAC)及びリンパ球(LYC)は、互
いに非常にはっきりとした別々の値の範囲にあるので、
濃度の決定は分離閾値を公知の方法(過程1〜7)に基
づき設定して難なくできる。これに反して、第4図のW
BCヒストグラムの場合、曲線は比較的少ないリンパ球
濃度で、また第5図のWBCヒストグラムの場合、比較
的少ない顆粒球濃度で見出すのが難しい、それ故、リン
パ球又は顆粒球の濃度を過程1〜7では、最早決定でき
ない。
第4図は、選定した例として最大値Max、 2を有す
るかなり顕著な頻度分布が一個しかない血球分析に対す
るWBCヒストグラムを示す。この場合、このヒストグ
ラムでは、Max、 1で示した最大値を有するPlで
示した頻度分布は、両層小値Min、 1及びMin、
 2に藺して余り顕著でない、即ち、他の処理に対して
充分顕著でない、この種のはっきり区別できないヒスト
グラム、即ち充分顕著ではない分離閾値を有するヒスト
グラムは、課題となる閾値Sを決定するため、新しい拡
張されたアルゴリズムに支配される。
第3図で例として示すWBCヒトグラムに対する差分面
の計算決定(過程8)は、式■に従って行われ、算出し
たこの差分面Qz(1,2)に基づき、以後は第4図に
示すWBCヒストグラムに対する課題となる閾値(過程
12を参照)が、式■ 5t(1,2) =(Max、(2)−Min、(1)
) ・Qt(1,2)+Min、 (1) によって決まる。
第5図は、最大値Max、 1と最小値Min、 1を
有するかなり顕著な頻度分布P1の血球分析に対する他
の選定したWBCヒストグラムを示す。この場合、前記
ヒストグラムでは、最大値Max、 2有する頻度分布
P2は、最小値Min、 2に対して余り顕著でない。
差分面及び課題とする閾値を決定するアルゴリズム(式
!/II)は、この場合、それに応じて利用できる。
この方法は、通常例えば第4図又は第5図のWBCヒス
トグラムでMin、 2として示したように、所定の課
題とする閾値に対して特別に利用される。
公知の方法を用いた一連のWBC測定検査の分析では、
充分高いリンパ球数又は充分高いWBC値を有する検査
血液、またリンパ球の評価が不可能な検査血液も存在す
る。この時、目的はリンパ球に関して評価できる試料の
数を著しく増加させることにある。
提案した方法で多量のWBCヒストグラムを分析すると
、式Iの差分面に対して良い近似で例えば0.59±0
.04の値が得られる。
式I及び■を一般化すると、以下の様になる。
a)図示していないヒストグラムの一般的な場合に対す
る差分面Qの算術的決定は、式I′によって行うことが
できる。この式の場合、Qx(j、k):  充分顕著
なMin、(x)、 Min、CD及びMax、 (k
)で形成されるX次の差分面、X:   探索すべき課
題となる閾値の最小値に対する指数、 j:   特に自動的で適合性のある探索によって突き
止めることができ、課題と する閾値がない顕著な最小値に対す る指数、 k:   顕著で決定のできる最大値に対する指数。
b)従って、所謂課題となる閾値Sを算術的に決定する
には、式■′ 5x(j、k) =(Max、(k)−Min、(D)
 ’Qx(j+k)+Min、(D に従って行われる。この式の場合、 5x(j、k):  Max、(k)及びMin、(D
を考慮して算出される探索しているMin、 (x)に
相当するX次の閾値。
従って、連続する検査の場合、各試料から一つのヒスト
グラムが得られる。このヒストグラム中で、頻度分布が
閾値基準によって決定され、その時全ての差分商が合成
される0課題となるある閾値を有する試料では、この閾
値が既に決定された差分商の助けで算出される。それに
応じた差分商が未だ誤っているなら、このヒストグラム
を記憶し、閾値を後でこの差分商ができた時、算出する
通常の方法で決定できる極値を何度も求めるれば求める
ほど、差分商、従って算出できる閾値の計算の根拠が正
確になる。
多数のWBCヒストグラムに基づき実行される分析プロ
グラムの場合、式l又はI′によってそれぞれ算出され
、それに応じて決定された同じクラス(タイプ)の差分
商は、許容できる僅かなずれしかない一定値を有するこ
とが確認される。実質上方法中の過程8と9で前記した
ように、それに応じて平均化した差分商Q!及びQ、が
良い近似で充分不変なためには、式■又は■′による課
題とする閾値ね又はS8の計算上の決定は、主に平均化
した差分商Q8及びQ、で決まる検査となる。
この種の平均化した差分商は、適当な手段で主として記
録でき、同じ分析に対して(例えば、WBC測定の場合
)所定の課題とする閾値で実証でき、再び最適に適合さ
せて使用できる。この方法により、権威のある所謂閾値
標準を提供できる。
経験によると、閾値の算出には特別な境界条件を満たす
べきである0例えば、WBC測定で使用した公知の決定
法で課題とする閾値Min、 2を決めることができな
い場合、相補的にこの発明による方法を使用すべきであ
る0例えば、40 fl <Min。
1 <120fl及び140f 1 < Max、 2
 < 220f 1の場合。
他の場合では、リンパ球の決定は主に断念される。
この40〜220flの体積は、白血球に対するヒスト
グラムの中にある。白血球以外の粒子頻度分布の課題と
する閾値を検出するには、当然他の境界条件となる。
課題とする閾値を決定する可能性を更に拡大するにもか
かわらず、個々のヒストグラムを自動的に評価できない
。即ち、対応する差分商Q、の統計的に充分保護された
値がない。つまり、例えば基本とする極値Min、(D
及びMax、 (k)が誤りを有するか、又は期待する
間隔にないので、所要の境界条件を厳守できない。これ
等の場合、ヒストグラムは同じ様に記憶され、他の方法
による検査又は評価に対して使用できる。このために、
表示が利用者に又はそれに応じた装置に出力される。
この発明による方法及びこの方法を実行する装置は、一
方で永続的に機能性を有し、他方でヨーロッパ特許第0
012418号公報の方法及びそれに付属する装置に相
補的に組み込むことができる。
従って、相当広範囲な粒子頻度分布の特性量−差分商Q
X (J 、k)及び課題とする閾値SX (J 、k
)−を計算上完全に模写でき、その場合突き止めた値に
相当するデータで設定、検査、確認及び最適化できる。
この代わりに、算出した課題とする閾値をそれ自体公知
の方法で装置内部の電気信号として演算処理し、出力五
ニットを制御する図示していない装置に導入することを
指摘できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、粒子分析器に対するこの発明による装置の実
施例として示すブロック回路図、第2図は、一般的な粒
子分析に対する第一ヒストグラム、 第3図は、血液粒子分析に対する第二ヒストグラム、 第4図は、血液粒子分析に対する第三ヒストグラム、 第5図は、血液粒子分析に対する第四ヒストグラム。 図中引用記号: 50・・・第一記憶器、 85・・・第二記憶器、95
・・・第三記憶器、 60・・・第−計算部、70・・
・第二計算部、 80・・・第三計算部、90・・・第
四計算部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ヒストグラムは、実質上最大値と最小値から形成さ
    れる少なくとも二つの頻度分布を有し、この頻度分布か
    ら少なくとも一つの最小値を突き止めることができる検
    査液、特に検査血液中の粒子分析の閾値、即ち基準に基
    づき突き止めることができ、一つのヒストグラムに整理
    される測定値を決定する方法において、 この方法は、以下の過程、 a)対応する最小値と最大値を使用し、各ヒストグラム
    に対する少なくとも一個の差分商(Q)を計算する、 b)所定の課題とする閾値に関する差分商(Q)の整理
    、記憶及び平均値を形成する、 c)決定すべき課題とする閾値に対して差分商(Q)を
    選択する、 d)差分商の存在に関して検査し、この差分商(Q)が
    存在しない場合、ヒストグラムを記憶する、e)課題と
    する閾値を最小値と最大値及び算出しした差分商を基に
    算出し、この算出した問題とする閾値を境界条件に関し
    て検査し、パラメータを決定するため個々の課題となる
    閾値を使用する、 f)差分商を算出できないヒストグラムを記憶する、 g)課題とする閾値を有する細分できないヒストグラム
    を突き止め、利用者及びそれに応じて構成した装置に指
    示する、 から成ることを特徴とする方法。 2)一般的なヒストグラムに対する差分商(Qxを算術
    決定するには、次の式 I ′ Min.(x)−Min.(j) Qx(j、k)= Max.(k)−Min.(j) によって行われることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 3)一般的なヒストグラムに対して課題とする閾値(S
    x)の算術決定をするには、次の式II′Sx(j、k)
    =(Max.(k)−Min.(j))・Qx(j、k
    )+Min.(j) によって実行されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項及び第2項記載の方法。 4)一連の同じクラスの差分商から平均化した差分商(
    Qx)が形成され、式II′による課題とする閾値(Sx
    )を算術決定するため使用されることを特徴とする特許
    請求の範囲第3項記載の方法。 5)平均化した差分商(Qx)を記録し、所定の課題と
    する閾値(Sx)の所で検証し、最適に利用することを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載の方法。 6)以下の構成要素、 −粒径を予測し、判定して一つの記録チャンネルに整理
    し、信号の時間検出とデジタル化によって記憶し、デジ
    タル化した粒子信号に対応する記憶チャンネルのアドレ
    スを割当て、決定する第一記憶器(50)、 −量子化誤差を低減し、一次又は高次の補償を利用して
    信号量を処理し、求める最小値又は最大値に対する記録
    チャンネルのアドレスを指定してヒストグラムの範囲を
    選定し、突き止めた最小値又は最大値を検査する第一計
    算部(60)、 −積算値形成、新たな測定の初期化及び接続してある粒
    子分析器に制御信号の出力を行う第二計算部(70)、 を備えた特許請求の範囲第1項の方法を実行する装置(
    100)において、 この装置(100)は、更に次の部分、 −一個又は一連の差分商(Qx(j、k))を式 I ′
    によって算出するための手段と、更に決定すべき課題と
    する閾値に対して差分商を選定するための手段と、差分
    商の存在に関して検査し、差分商が存在しない場合ヒス
    トグラムを記憶する手段とを有する第三計算部(80)
    、 −所定の課題とする閾値に対して差分商を分類し、記憶
    し、平均値を形成するために使用される第二記憶器(8
    5)、 −一個又は一連の差分商(Sx(j、k))を式II′よ
    って算出するための手段と、更にパラメータ計算に必要
    な計算された課題とする閾値を境界条件に関して検査す
    る手段とを有する第四計算部(90)、 −差分商(Qx(j、k))がない場合のヒストグラム
    を記憶するための手段と、対応する過程のループが一巡
    した後、後の時点で使用するための他の手段とを有する
    第三記憶器(95)、を備えていることを特徴とする装
    置。 7)第二計算部(70)は、対応する課題となる閾値(
    Sx(j、k))に相当する出力ユニットを制御する信
    号をそれ自体公知の方法で処理できる手段を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第6項記載の装置。
JP63024069A 1987-02-05 1988-02-05 液体中の粒子分析の閾値決定方法とその装置 Pending JPS63196852A (ja)

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EP0280849B1 (de) 1991-09-04
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