JPS63195585A - 剪断波発振装置 - Google Patents

剪断波発振装置

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JPS63195585A
JPS63195585A JP62226750A JP22675087A JPS63195585A JP S63195585 A JPS63195585 A JP S63195585A JP 62226750 A JP62226750 A JP 62226750A JP 22675087 A JP22675087 A JP 22675087A JP S63195585 A JPS63195585 A JP S63195585A
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JP
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tube
shear wave
reaction weight
oscillation device
actuators
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JP62226750A
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ジャック・エイチ・コール
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Publication date
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    • G01V1/00Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
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    • G01V1/04Details
    • G01V1/047Arrangements for coupling the generator to the ground
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01VGEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
    • G01V1/00Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
    • G01V1/02Generating seismic energy
    • G01V1/04Details
    • G01V1/09Transporting arrangements, e.g. on vehicles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S181/40Wave coupling
    • Y10S181/401Earth

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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、地震剪断波発振装置、特に、伸縮自在なチ
ューブを介して剪断波エネルギを地表のあらゆる方向に
伝達する剪断波発振装置に関する。
(発明の従来技術) 従来、地表に剪断波エネルギを伝達するための種々の構
造を有する多数の剪断波発振装置が提供されている。従
来の主な発振装置は、地面との安定した係合を維持する
ために基盤構造、クリートあるいはブレード構造等種々
の構成を用いている。
また、他の発振装置としては、例えば、”湿地帯および
海底で使用するための地震発振器“と題された米国特許
第3. 365.019号に開示されているような、軟
らかい地面とエネルギ係合するためにカップ状構造を用
いたものが知られている。
種々のタイプの地表結合機構が種々の剪断波発振装置あ
るいは公知の種々の圧縮波発振装置と組合わせて使用さ
れている。本出願人の知る限り、剪断波を全ての方向に
連続して伝達する技術、例えば、m円状偏向剪断波に関
する技術は提供されていない。近年、本出願人は、あら
ゆる方向に剪断波を発振できるとともに、同時に、圧縮
波を発振できる発振装置を開発したが、これは回転自在
な方向性発振装置であった。更に近年、本出願人は、回
転自在な基台を有しSH剪断波あるいはSV剪断波を選
択的に発振可能な剪断波発振装置を開発した。
(発明の概要) この発明は、トラックのような支持車、船舶等のキャリ
ッジに設けられ地表あるいは地表の近傍に楕円状の偏向
地震剪断波を発生する剪断波発振装置であり、剪断波は
伸縮自在なジヤツキアッセンブリ上に支持された発振装
置によって発振される。この発振装置は振動エネルギを
地表に伝える伸縮自在なチューブを備えている。この発
振装置は楕円形および円形の偏向剪断波ばかりでなく、
所定の方向に向けられた平面−偏向地震剪断波をも発生
するように種々の方法で制御される。
この発明の目的は、軟らかい地表領域に楕円状の偏向地
震剪断波を発生させることができる剪断波発振装置を提
供することにある。
また、この発明の他の目的は、楕円状の偏向剪断波信号
と同時に圧縮波信号を効果的に発生できる地震エネルギ
発振装置を提供することにある。
この発明の更に他の目的は、通常のエネルギ連結能力を
維持しているとともに小さな締付はカしか必要としない
地質領域に剪断波エネルギを効率良く発生させることの
できる発振装置を提供することにある。
この発明の更に他の目的は、いがなる地表、湿地帯、あ
るいは水で覆われた領域においても振動エネルギを発生
可能な発振装置を提供することにある。
また、この発明の更なる目的は、支持車上に裁置可能で
あるとともに地震エネルギ出力の周波数、極性および時
間を容易に制御できる多機能な地震剪断波発振装置を提
供することにある。
(実施例) 以下、図面を参照しながらこの発明の実施例について詳
細に説明する。
第1図は、この発明を適当な支持車12上に載置される
多方向性発振装置10に適用した実施例を示している。
この場合、特別な車として、クレーン キャリア コー
ポレーションから入手可能な車があげられる。締付は力
を与える際に良好な重量制御を行なえるように、発振装
置10は車12の中心に載置されていることが望ましい
。そのため、発振装置10は、伸縮自在なチューブ16
の垂直移動により地面に連結される際、主に2重長軸フ
レーム14上に載置されている。
チューブ16は、伸びることにより略円錐形の連結ヘッ
ド18を地表に向かって下方へ押圧し、連結ヘッドを地
表下の土壌にエネルギ連結させる。
ジヤツキアッセンブリは、左右の長袖支持チューブ24
に接続された左右のガイドシリンダ20.22を有して
いる。また、左右の脚部材26がそれぞれ左右のガイド
ポスト28.30に接続され、これらのガイドポストは
、連結ヘッド18が地表に挿入されかつ伸張して地表と
強固に連結した状態で、発振装置の反作用重り32が地
表近傍に位置するように垂直方向に移動可能となってい
る。
第2図、第3図および第4図は、キャリッジおよびジヤ
ツキアッセンブリの構造を一層詳細に示している。つま
り、長袖フレーム14は対向するサイドに位置したフレ
ーム部材34.36で構成され、これらのフレーム部材
には前部横チューブ部材38および後部横チューブ部材
40が溶接された状態で支持されている。そして、前方
のガイドシリンダ2OLおよび2ORは溶接により横チ
ューブ部材38の両端部に固定され、同様に、後方のガ
イドシリンダ22Lおよび22Rは後部横チューブ部材
40に固定されている。
矩形状に並べられた左側のガイドポスト28.30およ
び右側のガイドポスト41.42は、車12に発振装置
を支持するための垂直方向に変位可能なフレームを構成
している。ガイドシリンダに対する前方のガイドポスト
28.41の位置決めは油圧アクチュエータ44L、4
4Rによって行われ、後方のガイドポスト30.42は
それぞれ油圧アクチュエータ46L、46Rによって調
整される。各ガイドポストの上端にはキャップ48.5
0.52.54が取付けられ、これらのキャップは、構
造材56.58.60.62(第4図参照)から成る矩
形フレームを溶接するためのコーナ部を構成している。
矩形状に配列されたポスト支持ブラケット64.66.
68.70は、上部フレームおよびコーナキャップ48
.50.52.54の上方に離間して位置するように、
溶接により上部反作用重り72の上部コーナ部に固定さ
れている。
また、上部反作用重り72は矩形状に配列された左右の
垂直ポスト76および左右の垂直ポスト78により支持
されている。そして、これらのポストの上端および下端
には上部Uジヨイント80L、80Rおよび下部Uジヨ
イント82Lおよび82Rがそれぞれ接続されており、
これらのUジヨイントはそれぞれ支持ブラケットおよび
床部材に接続されている。したがって、支持ブラケット
64.70は床部材26Lに、支持ブラケット66.6
8は床部材26Hにそれぞれ回動自在に接続されている
。垂直方向の支持手段は、支持ロッド83L、83Rお
よび85L、85Rを有している。これらのロッドは、
発振装置の主反作用重り32の両端部と上部フレームの
フレーム部材56.60とを接続している。各支持ロッ
ド83.85の上端および下端は、ユニバーサルジヨイ
ントを介して各上部フレーム部材および反作用重りにそ
れぞれ接続されている。各支持ロッド83.85の接続
にユニバーサルジョイントラ用いることにより、反作用
重り32.72の平行移動および水平面内での回動が可
能となる。
上部反作用重り72は、エアーマウント84.86によ
り更に横方向の位置決めが成されており、これらのエア
ーマウントは、反作用重り72の下面に溶接された第1
のエアーマウントブラケット88.90とフレームチュ
ーブ56.60の中間部に溶接されたエアーマウントブ
ラケット92.94との間にそれぞれ固定されている。
反作用重り72の中心部には開口96が形成されており
、また、この開口を覆うように円筒状のハウジング98
が形成されUジヨイント100を位置決めするたの座を
構成している。Uジヨイント100はキャッププレート
を介してチューブ16に接続されこれを支持している。
第3図に示すように、伸縮自在なチューブ16は、外部
ピボットチューブ104と、これと同芯状に設けられた
内部伸縮自在チューブ106とを備え、チューブ106
は円錐ヘッド108まで伸びている。ヘッド108は、
必要に応じて適当な方法により硬化金属で形成あるいは
補強され、また、地面との確実な係合を得るために放射
状に配列された複数の羽110を有していてもよい。ヘ
ッド108の円錐形の側壁は、チューブ106の垂直軸
に対して約25°傾斜している。内部チューブ106の
上端部周面には、内部チューブ104の内面と摺動自在
に係合した上部胴軸受け112が固定され、同様に、外
部チューブ104の下端部内周面には内部チューブ10
6の外周面と摺動自在に係合した下部胴軸受け114が
固定されている。以下に詳述するように、チューブ10
4の下端部は駆動ヨークに接続されたカラー116に挿
通されている。チューブ104内には、ピボット接続部
103に支持された油圧アクチュエータ118が同軸的
に設けられ、このアクチュエータの作動アーム120は
、チューブ106の適当な位置に一固定された固定ブロ
ック122まで伸びている。それにより、伸縮自在なチ
ューブ106は、油圧アクチュエータ118の作動によ
って垂直軸に沿って伸張あるいは収縮する。
主反作用重り32は、第3図および第5図に示すように
、矩形状に配列された複数のエアーマウント124.1
26.128.130により横方向の移動が規制されて
いる。これらのエアーマウント124ないし130は、
互いに対向するサイドに一対ずつ設けられ、支持装置、
つまり、対向して設けられた複数のガイドシリンダおよ
びロッド支持構造から成るジヤツキアッセンブリに対し
て、反作用重りの中心に向かって傾斜して設けられてい
る。また、各サイドに2つずつ設けられた適当なブラケ
ット構造132が床部材26L126Rにそれぞれ溶接
によって固定され、内方に向かって水平に伸び対応する
エアーマウント123ないし130に接続されている。
そして、4つの内側エアーマウントブラケット134が
反作用重り32の内周面に溶接されているとともに対応
するエアーマウント124ないし130に接続されてい
る。
反作用重り32は雪の結晶状の形状を有する開口136
を備え、この開口は反作用重り32と同一の平面内で水
平な発振を発生させるための発振エネルギ源を収容する
ために設けられている。また、開口136は反作用重り
32の各コーナまで対角線状に伸びる開口138.14
0.142.144の中心部137として形成されてい
る。各開口138ないし144は水中放電動アクチュエ
ータ146.148.150.152を収容するために
設けられている。
ピボットチューブ104の周囲にもうけられたカラー1
16は複数の駆動フランジ154.156.158.1
60を有しており、これらのフランジは各アクチュエー
タ146ないし152のピボット端部162.164.
166.168に回動可能に接続されている。これらの
アクチュエータの外側のピボット端部170.172.
174.176はそれぞれコーナフランジ178.18
0.182.184に回動可能に取付けられている。以
下に述べるように、各アクチュエータ146ないし15
2の調整された駆動機能はサーボバルブ186.188
.190.192によって制御される。
第6図は一部が破断されたアクチュエータ148を拡大
して示している。つまり、アクチュエータ148は外側
ロッドエンド196と駆動フランジ156に回動自在に
接続された内側ロッドエンド164とを有する二重ロッ
ドエンドピストン194から構成されている。両端部に
円筒状の軸受け、つまり、バッキングスリーブ200゜
202を有するシリンダ198により中央シリンダチャ
ンバ204が規定されている。また、アクチュエータ1
48には、ピストン194の両端部においてサーボバル
ブ188とチャンバ204との間の流体接続を成す図示
しない複数のボートが設けられている。スリーブ202
はシール206を有する環状の挿入体によりロッドエン
ド164作動位置において密閉されているとともに、ス
リーブ200の近傍において外側ロッドエンド196の
周囲にシール208が設けられている。
ピボット端部172は円筒形状に形成されているととも
にフランジ210を有し、このフランジはシール208
の周囲に設けられたアクチュエータハウジング198に
ボルトによって固定されている。アクチュエータの位置
フィードバックはコイルボア内に延出した軸方向ステム
212を有するLVDTによって発せられる。他のアク
チュエータ146.150.152も上記アクチュエー
タ148と同一の構成を有している。
種々の水中放電動制御システムを発振装置10の制御に
利用することができるが、第7図には制御回路の好まし
い構造が示されている。オペレータからの制御は、デジ
タルコンピュータ220、例えば、適当なメモリー22
2、キーボードおよびディスプレイ224とともに機能
する一般的な制御マイクロプロセッサ−から入力される
。多方向性発振装置を制御するためには、選択されたモ
ードに応じて駆動系の組合わせを正確に切換える必要が
ある。したがって、コンピュータ220は、ライン22
6を介してD/Aコンバータ228にデジタル電圧スィ
ーブ信号を発信し、コンバータはリード230を介して
増幅器232にアナログ出力信号を出力する。増幅され
リード234に出力されるアナログ信号は、所定の周波
数、スイープ長、継続時間等を有する作動制御電圧とし
て出力される。リード234に生じた電圧は制御回路1
ないし4に入力として与えられ、これらの回路は公知の
方法により各アクチュエータ146ないし152を制御
する。
また、コンピュータ220は、位相スイッチ236を通
して、2つのデジタルパルスを所定の位相φ1、φ2に
て出力する。ライン238を介してコンピュータ220
に制御される位相スイッチ236は、リード240.2
42.244.246を介して、選択された位相信号列
を切換え、各制御回路1ないし4の位相入力に入力する
。位相切換え制御により選択された作動モードに応じて
、位相φ1信号は一対の制御回路に入力され、位)目φ
2信号は残りの一対の制御回路に入力される。
また、コンピュータ220は、スイープを開始する前に
、全ての駆動系を初期化、つまり、全ての駆動系をプリ
ースィーブ状態および位相角に同期させる。上記のよう
な第7図に示された制御システムハ、単一の操作車内の
操作ステーションに容易に設置することができる。複数
の従来の発振装置を同期させるため現在使用されている
ものと同様の方法により、複数の発振装置を並列に設け
て同期的に動作させるようにしてもよい。
第8図は連結ヘッド250の他の形状および伸縮自在な
軸受は構造を示している。プボットチューブ252の下
端は円形板254まで伸び、複数のガスケット256を
用いて連結されている。円形板254の下方には円筒形
の板258が溶接により固定され、伸縮自在なチューブ
262に対して銅製の軸受はスリーブ260を摺動自在
に保持している。また、底部円形板264が円筒板25
8の下端部周囲に固定されており、円筒板258は、そ
の外周面上にレースを規定している。
そして、このレース上に、アクチュエータ駆動カラー1
16が位置決めされる。
伸縮自在なチューブ262の下端は環状のフランジ26
5に固定され、このフランジは、円周方向に沿って設け
られた複数の締め具により、基盤266、つまり、円錐
形連結ヘッド250の上部を形成している円形板に固定
されている。また、連結ヘッド250は円錐状の周壁2
70に固定された硬化金属から成る円錐形の先端268
を有し、周壁は溶接により基盤266の外周縁に固定さ
れている。側壁板270はチューブ262の軸に対して
45°傾斜している。円錐構造体の内部は内部シリンダ
272によって補強されており、このシリンダ272は
、側壁板270とシリンダ272との間に補強構造とし
て溶接されたシリンダ274およびディスク276によ
り強固に連結されている。
第9図は更に他の連結ヘッド280を示している。この
連結ヘッド280は、球状の外皮から成る球形アッセン
ブリで構成されている。球形外皮282の内部補強は環
状板284によって成されており、この環状板284は
球を三等分する位置に基板286と略平行に溶接されて
いる。また、基板286は球の上部に溶接されていると
ともに、複数の締め具によりフランジ板265に取付け
られている。必要に応じて、外皮282の球面の必要な
強度を得るために、環状板288のような横方向の補強
材を更に用いてもよい。
上記実施例において、発振装置は、伸縮自在なチューブ
を駆動する矩形状に配列された4つの直線状アクチュエ
ータを用いた反作用質量と共に作動するように構成され
ているが、そのストロークが正確に組合わされていれば
2つのアクチュエータのみを用いるようにしてもよい。
第10図は、伸縮自在なチューブを駆動するための2ア
クチユ工−タ型楕円剪断波発振装置290を示している
この実施例において、底部反作用重りアッセンブリ29
2の不整形構造、およびピボットチューブ294および
伸縮自在チューブ296に対する偏心構造を有する特別
のオフセット構造が用いられている。また、上記実施例
では、ピボットチューブおよび伸縮自在チューブは同軸
的な円筒チューブとしたが、これらのチューブはチュー
ブ294.296のように、同軸的な矩形チューブとし
て形成されていてもよい。第10図に示されている構造
は、従来、支持車上の限られたスペースに設置されてい
たが、本実施例の2アクチユ工−タ型発振装置は幾何学
的にバランスの取れた構造に容易に構成することができ
るものである。
底部反作用重りアッセンブリ292は特定の支持車の構
造に合せて構成されている。つまり、アッセンブリ29
2は略矩形状の重り底板298上に形成されており、こ
の底板298はその周縁に溶接された質量側壁300を
有している。また、アッセンブリ292は、前部切り欠
、つまり不整形部302と六角形の中心切り天部304
とを有し、切り天部304を通してピボットチューブ2
94および伸縮自在チューブ296が伸びている。底板
298は、その上部に重い重り部材306.30gを更
に備え、第10図の構造において、反作用重りアッセン
ブリの全体の重さは約8500ポンドとなっている。対
角線方向に伸びる細長い立方体形状の空隙309.31
0が形成され、その内部にアクチュエータ31・2.3
14がそれぞれ収容されている。これらの空隙309.
310の下方にはカバー板315L、315Rがそれぞ
れ溶接され、底板298に連続しているとともに不整形
の地面にアクチュエータが接触することを防止している
。底板298の後部側には、対角線方向に伸びる一対の
空隙316.318が形成され、これらの内部には、後
述する緩衝ア・ソセンブリ320.322がそれぞれ収
容されている。
六角形の切り天部304の垂直な中心線は、反作用重り
アッセンブリ292の重心を通って伸びている。また、
反作用重りアラセン192920重心は、アクチュエー
タ312.314および緩衝アッセンブリ320.32
2の水平方向に伸びる中心線を含む平面内に位置してい
る。反作用重りアッセンブリ292の重心位置を上記の
ように設定することにより、発振動作の間、不必要なね
じれ発振を防止することができる。
ピボットチューブ294の基本構造は、以下に述べる矩
形チューブアッセンブリを除いて、第8図および第9図
に示された構造と同一である。つまり、ピボットチュー
ブ294の下縁には溶接により矩形状の周縁板324が
設けられ、この周縁板324は下部周縁板328上に載
置された矩形チューブ326の一部に溶接されている。
これら上部および下部周縁板324.328は、矩形状
に配列されているとともに周縁板間に強固に溶接された
接続板330.332.334.336のための座を構
成している。そして、アクチュエー夕312.314お
よび緩衝アッセンブリ320.322をそれぞれ回動自
在に接続するためのロッドエンド/Uリンク接続部33
8.340.342.344が設けられている。
第10図に示すように、各油圧アクチュエータ312.
314は、20ツドエンドピストン352を内部に収容
した円筒形のアクチュエータ本体350を有している。
各ピストン352は、それぞれ接続部338.340に
強固に接続された内側ロッドエンド354を有している
。外側ロッドエンド356はエンドキャップ358内に
往復動可能に配置され、これらのエンドキャップは、ロ
ッドエンド/Uリンク接続部360により、それぞれ反
作用重りアッセンブリ292の対応するコーナ362.
364に接続されている。
ピストン352はアクチュエータ本体350内に往復動
自在に配設されており、また、本体の両端部内に配設さ
れた銅製の挿入スリーブ364.366によって円筒状
のチャンバ368が規定されている。図示しない複数の
ポートにより、水中放電動サーボバルブ369とチャン
バ368内のピストン352の両端部との間の流体接続
が成されている。アクチュエータ本体350の内端はシ
ールおよび保持板370によりロッドエンド356の周
囲に終結され、また、本体の外端は銅製のバンパー37
4を有するエンドキャップ358のチャンバ372内で
終結している。バンパー374は、エンドボア378内
に固定されたエラストマーシリンダ376に弾性的に固
定されている。シリンダ376は、ユニロイヤルーバイ
ブレータン(V I ABRATHANE)物質、ある
いは他の類似の物質で形成されていてもよく、このよう
なバンパアッセンブリは作動中におけるロッドエンド3
56の損傷を防止する。
ピストンの移動のトラッキングはLVDTアッセンブリ
によって行われ、このアッセンブリは、内側ロッドエン
ド354の周囲に固定されたクランプ380、アクチュ
エータ本体350にガイドロッド軸受け382およびマ
ウントクランプ384によって支持されている。軸受け
382およびクランプ380によりガイドロッド386
が支持され、マウントクランプ384に支持゛されたL
VDTコイルマウント構造体390内にLVDTステム
388を位置決めしている。マウント構造体390の位
置は、取付けねじ(図示しない)を緩めてマウントクラ
ンプ384内で構造体390をスライドさせることによ
って調整される。そして、マウント構造体390は、コ
ネクタ392により発振装置の制御電子部品に電気的に
接続されている。
反作用重りアッセンブリ292の後側部分は、バランス
を取るための緩衝アッセンブリ320.322から成る
反作用構造に特徴がある。各緩衝アッセンブリは自己潤
滑型のリニア一つまりスリーブ軸受け395を有するシ
リンダ394により構成されている。軸受け395内に
は、緩衝ロッド396が往復動自在に挿入されている。
シリンダ394は緩衝空間を規定するための端板398
を有し、この端板398を軸方向に伸びた孔を備えてい
るとともに回動可能な接続部342.344に固定され
ている。緩衝ロッド396の外端は、回動可能なロッド
エンド/Uリンク接続部を介して留め板402に接続さ
れている。留め板402は空隙316.318および反
作用重り292の他の部材に垂直に溶接されている。緩
衝ロッド396の内端は、エラストマーバンパー406
および銅製の外側バンパー408を収容したボア404
を有し、バンパー408は軸方向に伸びるボルトによっ
てボア404内に固定されている。
緩衝アッセンブリ320.322は、ロッドエンド35
4の伸びを越える減衰を防止するように構成されている
。また、アッセンブリ320゜322は、チューブ29
4.296の垂直方向の中心線の回りでのねじれ力を力
学的にバランスさせるような寸法に形成されている。こ
のようなバランス機能を持たない場合、発振動作中に、
望ましくないチューブ294.296の動的トルクが発
生する。
第11図にはアクチュエータ312が一層詳細に示され
ていム。アクチュエータの各端は、類似の構成のUリン
ク/ピボット コネクタ(360゜338)によって支
持されている。このコネクタはピボットピン410およ
びピボットビン上に形成された球面412を有し、球面
412は反作用重りのコーナ板362に固定されたヨー
ク414と摺動自在に球面係合している。アクチュエー
タおよび緩衝アッセンブリの全ての端の接続部は、上記
と同様の球面/ピボット構造を有し、発振中、接触の自
由度を最大にすることができる。
銅製のスリーブ364.366は、適当なリングシール
を含む環状の保持具416.418によって所定の位置
に保持されている。エンドキャップ、370は、保持具
416と係合した環状のワイパーシール420を保持し
ている。アクチュエータ本体350の反対側の端には、
ボルトにより保持板422が固定され保持具418を保
持している。
本体350の上部には独立した一対の流体通路430.
432が形成されている。これらの通路430.432
は、ピストン352の両側をシリンダ368に流体接続
しているポート434.436とそれぞれ連通している
。流体サーボバルブ369は、アクチュエータの上部4
24上に固定され通路434.436に連通している。
また、ポート434.436を規定するように、これら
のポートと対向して本体350に形成された反対側のポ
ートは一対のプラグ450によってそれぞれ密閉されて
いる。
第12図ないし第14図に示すように、上部反作用重り
454とガイドロッドとの間の接続部に他の構成を有す
る支持構造452を用いてもよい。
この実施例においても、第2図の左側部分に示されてい
る構造と同様に、上部反作用重り454周囲の構造は、
フレーム部材56を有し、このフレーム部材はガイドポ
スト28.30上にそれぞれ設けられた左側コーナキャ
ップ48.52間を延びている。発振装置の上昇および
下降動作の間、ガイドポスト28.30はシリンダ20
.22に対して往復動する。伸縮自在チューブ16は適
当なUジヨイントアッセンブリ456を介してシリンダ
フレーム458に固定され、このシリンダフレーム45
8は矩形状に配列された補強ビーム460.462内に
溶接によって固定されている。
また、伸縮自在チューブ16を伸張させるための油圧作
動シリンダはチューブ16内に収容されているとともに
、第3図に示されたものと同様の方法によりυジヨイン
ト456に回動可能に接続されている。
下部反作用重り、例えば、第2図に示された発振装置の
反作用重りと同様の重りが左右のサスペンションアーム
464.466によって支持されている。各アームの上
端および下端は、Uジヨイント468により、上部支持
フレーム部材56.58.60% 62およびこれらの
フレーム部材に吊るされた反作用重りにそれぞれ接続さ
れている。
また、左右の支持ポスト470.472は、その上端お
よび下端の位置でUジヨイント474により反作用重り
454の各コーナおよび左右の脚部材26(第2図参照
)にそれぞれ接続されている。
上部反作用重り454の各コーナは、左右のエラストマ
ーディスクアッセンブリ480.4g2により対応する
コーナポスト48.50% 52.54(第4図参照)
上に弾性的に支持されている。
第13図および第14図はディスクアッセンブリを詳細
に示しており、各アッセンブリは、反作用重り454の
コーナに形成された孔486内に上向に装着された適当
なブツシュ484を有している。軸方向に延びるスリー
ブ状のバンパー490を一体的に備えたエラストマーデ
ィスク488がコーナキャップ48ないし54から同軸
的に延出した固定ポスト492の外面に装むされいる。
そして、ディスク488は保持リング496と反作用重
り454の上面との間に挟持され、リング496、ディ
スク488およびブツシュ484を貫通して延びる複数
のボルトによって固定されている。
上述した種々の発振装置10は、緩んだ土壌、雪、沼地
、海底等の比較的軟らかい地表領域に用いられる際、発
振動作中、これらの地表と強固な係合状態を良好に保持
する。発振動作中、伸縮自在チューブ16は係合した地
表内へ連続的に押し進むように制御され、地震エネルギ
を伝達するための強固な係合を連続的に保持する。この
地震エネルギは、位相および大きさの制御された多方向
性発振技術に基ずいて発生され、それにより、地表内に
おける楕円形の偏向剪断波および圧縮波の連続的な発生
を可能にする。圧縮波は、2つの鏡像状の環状偏向スイ
ープを発生させ、その記録結果を集計することにより、
効果的に得られる。伸縮自在チューブに作用する力の方
向に向けられた2つ、あるいは2つ以上のアクチュエー
タを使用する場合、各アクチュエータの位相を正確に制
御することにより、楕円形、直線、円形等、あらゆる形
状に偏向された剪断波を伝搬させることができ、このこ
とは、継続中の米国特許出願節897゜434号に詳細
に開示されている。
地表と実際に係合する伸縮自在チューブの係合面はヘッ
ド構造18を含んでおり、このヘッド構造は種々変形可
能である。例えば、第2図に示されているように、ヘッ
ド18は円錐形の側壁108で構成されていてもよく、
この側壁108は、チューブ16の中心軸に対して約2
5″ないし30″傾斜しているとともに、その周囲に、
放射状に延びる複数のブレード110を有している。
また、第8図は他の連結ヘッド18を示しており、この
ヘッドは伸縮自在チューブ16の中心軸に対して45°
傾斜して延びる円錐形の側壁を有する円錐体で構成され
ている。
第9図は更に他の連結ヘッド18を示しており、ここで
は、球形つまりボール型のヘッド280が補強構造を有
して形成され、伸縮自在チューブ262からヘッド周囲
の土壌へ発振エネルギを伝達する。このように、調査が
行われる沼地、海底等の土壌の種類に応じて種々の連結
ヘッドが使用される。更に他の連結ヘッドとして、図示
しないが、伸縮自在チューブの中心軸に対して24゜5
°傾斜した小径の円錐ヘッドで構成されているとともに
、30°傾斜した側壁を有する硬化金属製の円錐先端を
備えたものを用いてもよい。その他、目的に応じて、種
々のヘッド/連結ブレードH6造を形成することが可能
である。
上記実施例は、支持車、飛行機等によって搬送可能であ
るとともに、地表に連続的に伝達される楕円状の偏向剪
断波を発生する軟らかい地表用の新規な発振装置を開示
している。そして、動作に関連する位相が制御された2
つ、4つ、あるいはそれ以上の油圧アクチュエータを用
いて楕円状の偏向剪断波を発生させる制御構造および発
振構造が開示されている。また、剪断波発振装置を軟ら
かい地表上に搬送および位置決め可能な自動車、船舶の
上に配置され剪断波発振装置の使用を可能にする支持構
造および保持構造が開示されている。
なお、上述した実施例および図面に開示されている部材
の組合わせおよび構成は、この発明の範囲内で種々変形
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、支持車上に載置されたこの発明の一実施例に
係る発振装置を示す側面図、 第2図は、一部を破断された上記発振装置を拡大して示
す側面図、 第3図は、第2図の線■−■に沿った断面図、第4図は
、第2図の線IV−IVに沿った断面図、第5図は、第
2図の線V−■に沿った断面図、第6図は、第5図に示
された油圧アクチュエータの断面図、 第7図は、この発明に用いられる制御回路を示すブロッ
ク図、 第8図は、連結ヘッドの変形例を示す断面図、第9図は
、連結ヘッドの他の変形例を示す断面図、 第10図は、一部を破断して示す2アクチユ工−タ発振
源の平面図、 第11図は、第10図に示されたアクチュエータの断面
図、 第12図は、この発明の変形例に係る発振装置およびジ
ヤツキアッセンブリの上部を示す左側面図、 第13図は、第12図に示されたコーナエラストマー支
持アッセンブリの断面図、 第14図は、第12図に示された上部反作用重りのコ一
すを示す平面図である。 10・・・発振装置、16・・・伸縮自在チューブ、1
8・・・連結ヘッド、32・・・反作用重り、44L1
44R・・・油圧アクチュエータ、72・・・上部反作
用重り。 出願人代理人 弁理士 鈴江 武彦 よ二!==、元旦 ==I;=、シ丘E ==工==、二五 ■=工==−” ス=工2−6゜ 7=工2.9゜ ff、lニ 2ジ】;、エエ

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)剪断波を発生し地表に伝達する剪断波発振装置に
    おいて、 地表上を移動可能な支持手段と、 上記支持手段により支持されているとともに、一端が延
    出して地表と係合する伸縮自在なチューブ手段と、 上記チューブ手段を伸張させ、上記一端を地表に圧入す
    る作動手段と、 上記チューブ手段に連結され、楕円状の偏向剪断波を地
    表に伝達する波発生手段と、を備えていることを特徴と
    する剪断波発振装置。
  2. (2)上記支持手段は、支持車と、上記支持車に固定さ
    れているとともに、上記チューブ手段および波発生手段
    を地表に対して昇降させる昇降手段と、を有しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の剪断波発
    振装置。
  3. (3)上記チューブ手段は、上記支持手段に回動可能に
    取付けられた上端と下端と有するピボットチューブと、
    上記ピボットチューブの下端部内に同軸的に収容されて
    いるとともに固定された第2の端まで伸びた一端を有す
    る伸縮自在チューブと、を備えていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の剪断波発振装置。
  4. (4)上記作動手段は、上記ピボットチューブと伸縮自
    在チューブとの間に接続された流体圧アクチュエータを
    備えていることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記
    載の剪断波発振装置。
  5. (5)上記支持手段は、支持車と、上記支持車に固定さ
    れているとともに、上記チューブ手段および波発生手段
    を地表に対して昇降させる昇降手段と、を有しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の剪断波発
    振装置。
  6. (6)上記波発生手段は、楕円状の偏向剪断力を上記チ
    ューブ手段を介して地表に伝達する流体圧発振手段を有
    していることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の剪断波発振装置。
  7. (7)上記流体圧発振手段は、中心部が上記チューブ手
    段に連結された反作用重りと、上記チューブ手段に対し
    て直角な方向に沿ってチューブ手段と上記反作用重りと
    の間に放射状進退力を伝達する少なくとも2つの流体圧
    アクチュエータと、を有していることを特徴とする特許
    請求の範囲第6項に記載の剪断波発振装置。
  8. (8)上記流体圧発振手段は、中心部が上記チューブ手
    段に連結された反作用重りと、矩形状に配列されている
    とともに、それぞれ上記反作用重りとチューブ手段との
    間に放射状の進退力を伝達する複数の流体圧アクチュエ
    ータと、を有していることを特徴とする特許請求の範囲
    第6項に記載の剪断波発振装置。
  9. (9)上記昇降手段は、上記支持車のフレーム上に設け
    られた複数のガイドシリンダと、上記ガイドシリンダを
    通して移動可能な上端および下端をそれぞれ有している
    とともに下端が上記波発生手段に対して発振が遮断され
    た状態で固定されている複数のガイドポストと、上記ガ
    イドシリンダと各ガイドポストの上端との間に接続され
    、ガイドシリンダに対してガイドポストを進退させる複
    数の流体圧アクチュエータと、を備えていることを特徴
    する特許請求の範囲第2項に記載の剪断波発振装置。
  10. (10)上記波発生手段は、発振が遮断された状態で上
    記ガイドポストの下端に固定された第1の反作用重りと
    、上記チューブ手段と第1の反作用重りとの間に放射状
    に設けられ制御された往復発振を発生させる少なくとも
    2つのアクチュエータと、を備えていることを特徴とす
    る特許請求の第9項に記載の剪断波発振装置。
  11. (11)発振が遮断された状態で上記ガイドポストの上
    端に接続されているとともに、上記チューブ手段に中心
    部が回動可能に接続された第2の反作用重りが設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載
    の剪断波発振装置。
  12. (12)上記チューブ手段は、上記支持手段に回動可能
    に取付けられた上端と下端とを有するピボットチューブ
    と、上記ピボットチューブの下端部に同軸的に挿入され
    ているとともに固定された第2の端まで伸びた伸縮自在
    チューブと、を備えていることを特徴とする特許請求の
    範囲第11項に記載の剪断波発振装置。
  13. (13)上記伸縮自在チューブの第2の端は、補強され
    た金属円錐構造を有し、放射状に伸びる複数の羽が取付
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第12項
    に記載の剪断波発振装置。
  14. (14)上記流体圧アクチュエータは、上記チューブ手
    段上に設けられたヨーク手段と、上記第1の反作用重り
    の外端とヨーク手段との間に接続された第1のアクチュ
    エータと、上記第1の反作用重りの外端とヨーク手段と
    の間に接続されているとともに上記第1のアクチュエー
    タから周方向に沿って所定角度離間して位置した第2の
    アクチュエータと、を備えていることを特徴とする特許
    請求の範囲第10項に記載の剪断波発振装置。
  15. (15)上記ヨーク手段と第1の反作用重りとの間に配
    設されているとともに第1および第2のアクチュエータ
    から180°離間して位置した第1および第2の反作用
    緩衝手段が設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第14項に記載の剪断波発振装置。
  16. (16)上記全てのアクチュエータおよび反作用緩衝手
    段は上記反作用重りと同一平面内に設けられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第15項に記載の剪断波発
    振装置。
  17. (17)上記第1および第2のアクチュエータを所定の
    位相および振幅で作動するように制御し、上記チューブ
    手段を介して地表に楕円状の偏向剪断波を伝達させる制
    御手段が設けられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第15項に記載の剪断波発振装置。
  18. (18)上記少なくとも2つの流体圧アクチュエータは
    、上記チューブ手段と第1の反作用重りとの間に矩形状
    に配列され制御された往復動作を行う第1、第2、第3
    、第4のアクチュエータを備えていることを特徴とする
    特許請求の範囲第10項に記載の剪断波発振装置。
  19. (19)発振が遮断された状態で上記ガイドポストの上
    端に接続されているとともに、中心部が上記チューブ手
    段に回動可能に接続された第2の反作用重りが設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第18項に記載
    の剪断波発振装置。
  20. (20)上記チューブ手段は、上記支持手段に取付けら
    れた上端と下端とを有するピボットチューブと、ピボッ
    トチューブの下端に同軸的に挿入された一端を有してい
    るとともに固定された第2の端まで伸びた伸縮自在チュ
    ーブと、を備えていることを特徴とする特許請求の範囲
    第19項に記載の剪断波発振装置。
  21. (21)上記チューブ手段の周囲に摺動自在に設けられ
    ているとともに、上記各流体圧アクチュエータに接続さ
    れた矩形状に配列されたピボット接続部を有するヨーク
    手段が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲
    第20項に記載の剪断波発振装置。
  22. (22)上記伸縮自在チューブの第2の端は、補強され
    た金属球構造から成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第12項に記載の剪断波発振装置。
JP62226750A 1987-02-02 1987-09-11 剪断波発振装置 Pending JPS63195585A (ja)

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US07/009,989 US4871045A (en) 1987-02-02 1987-02-02 Telescoping tube omni-directional shear wave vibrator
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