JPS63194702A - 再生吸着剤から灰を分離する方法 - Google Patents

再生吸着剤から灰を分離する方法

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JPS63194702A
JPS63194702A JP63021833A JP2183388A JPS63194702A JP S63194702 A JPS63194702 A JP S63194702A JP 63021833 A JP63021833 A JP 63021833A JP 2183388 A JP2183388 A JP 2183388A JP S63194702 A JPS63194702 A JP S63194702A
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particles
ash
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slurry
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JP63021833A
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マーク・シー・ホフマン
マーヴィン・ジェイ・ディートリッヒ
トーマス・ピー・オーティンガー
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JINPURO PASABUANTO Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
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  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば活性炭のような再生吸着剤から灰粒子を
分離する方法に関する。
例えば活性炭、微粉コークス、ケイソウ土、フライアッ
シュ等のような粉末状吸着剤は種々な方法で廃水処理に
用いられて〜・る。例えば、このような物質は生物学的
処理系に加えられて性能乞強化する。この目的には、粉
末状活性炭が最も一般的に用いられ、ある方法ではばっ
気槽中で生物学的固体と粉末状活性炭と馨混合する。こ
のような方法の例は米国特許第3,904,518号と
第4.[169,148号に述べられている。
活性炭の吸着性能が消耗された場合には、処理方法に再
使用する前に再生しなければならない。
活性炭の再生方法には、生物学的固体と使用済み活性炭
との混合物の湿式酸化がある。昇温、昇圧下での湿式空
気酸化は生物学的固体の揮発性部分を破壊し、粉末状活
性炭の表面に吸着した有機物質を酸化してその吸着容量
を修復する。この結果の再生炭は水性スラリーの一部と
して処理系に再循環する。
他の活性炭再生方法には、例えば多段炉床炉におけるよ
うに、制御雰囲気下での火炎焼却(f I amein
c 1nerat 1on)がある。高温再生活性炭と
バイオマス(biomass)残渣混合物を水冷タンク
に導入して冷却する。この結果の再生活性炭水性スラリ
ーを処理プロセスに再循環する。
(・ずれの再生プロセスから回収した水性スラIJ−も
再活性化炭素粒子と、活性炭によって廃水から除去され
再生プロセス中に形成された無機灰粒子とから主として
構成されて〜・る。この灰も回収活性炭と共に処理プロ
セスに連続的に再循環されて。
廃水処理系中に灰の好ましくない蓄積が生ずる。
従って、廃水処理系中の不利な灰堆積を防止するために
、再生炭素流から灰の部分を除去する必要がある。
ブラッド(Pradt)  の米国特許第6,808.
126号は湿式酸化反応器の底部から分離管ン介しての
不活性固体の除去および不活性固体流と反応器流出流と
の系の下流点における結合を開示している。
プラント(Burant)らのカナダ特許第1,073
,665号は活性炭再生中の湿式空気酸化反応器におけ
る不活性固体の分級による粉末状活性炭からの不活性灰
の除去を開示している。重い不活性固体は反応器の底部
から除去されるが、再生活性炭スラリーは反応器の上部
から除去されて処理系に戻される。
ブラッドらの米国特許第3,876,536号は灰と再
生活性炭との間の比重の差を利用する遠心分離装置によ
る。活性炭から灰の分離を開示している。
アーノルド(Arnold)らの米国特許第4,541
,933号は、複数の液体サイクロンを用いて灰を濃縮
してから、スクリーン上で灰濃縮物を回収することによ
る、湿式酸化した活性スラッジ/粉末状活性炭の混合物
からの灰の分離を開示している。
日本特許出願昭和56−96716号は再生活性炭/灰
混合物馨2〜10倍量の水で希釈し、全硬度が100よ
り大きい場合には、懸濁灰粒子に分散剤を加えて、炭素
粒子を沈殿させることを開示している。沈殿活性炭は処
理系に再循環する。灰粒子を含有する水性懸濁液に陽イ
オン凝集剤を加えて、灰を沈降させろ。
シケス(Sykes)  らの米国特許第4,555.
329号は、石炭廃石スラリーに低分子量陰イオン性ビ
ニルポリマーを加えてスラリーを分散させ1次に高分子
量ポリマーン加えて石炭粒子を凝集させ沈降させること
による1石炭廃石スラリー中の石炭粒子からの無機脈石
(inorga−nic gangues)の分離を開
示している。
これらの先行技術の方法の全てはある欠点を有して℃・
る。湿式酸化反応器における不活性灰の分(]0) 級は付加的な配管を必要とし、系の圧力における灰スラ
リーの除去は制御弁を非常に摩耗する。遠心分離装置は
設置に関しても操作に関しても高〜・費用を要する。再
生プロセスからのスラリーを希釈すると、不活性な灰を
含み排出前に処理を要する低濃度廃水が多食に生ずるこ
とになる。
本発明の目的は水性スラリー中に含まれる。灰と再生吸
着剤粒子との混合物から、灰粒子含有廃水竜馨増大させ
ることなく、大粒子を分離するための効果的で経済的な
方法を提供することである。
本発明の他の目的は、特定装置の再生プロセス中に分級
を必要としないような方法を提供することである。
本発明の他の目的、態様および利点は以下の詳細な説明
1図面および特許請求の範囲を検討するならば、当業者
に明らかになると思われる。
本発明によって提供する方法は、水性スラリー中に、特
に生物学的固体と使用済み吸着剤との混合物を含む廃水
処理系からの混合液体スラッジの湿式酸化または加熱再
生から生ずる水性スラリー(1]) 中に含まれる灰と再生吸着剤(例えば活性炭)との混合
物から大粒子を分離するために有効である。
スラリーを最初に沈降させて、スラリー中の全水分の約
50〜約80容量%を含む透明な一次水相と濃厚な一次
固体層とを形成し、これらの2相乞分離する。分離した
一次固体層に実質的に清澄な水を加えて一次面体用1容
量部に対して水約2〜約5容量部の希釈比にする。大粒
子を希釈させるために充分な量の分散剤と、吸着剤粒子
ヶ沈殿させるために充分な量の陰イオンポリマーとを希
釈した一次固体層に混合する。このように処理した希釈
−次回体用を沈殿させて、主として懸濁灰粒子乞含む二
次水相と、主として吸着剤粒子を含む沈降二次固体層と
を形成し、これらの2相を分離する。分離した二次固体
層は再使用のために、廃水処理系に再循環することがで
きる。
1つの実施態様では、二次固体層を実質的に清澄な水で
上記と同じ希釈比になるように希釈し、分散剤と陰イオ
ンポリマーとを希釈二次固体層に混合し、このように処
理した希釈二次固体層を沈殿させて、主として懸濁灰粒
子を含む三次水相と主として吸着剤粒子を含む沈降三次
固体層とを形成することによって、灰の分離を容易にす
る。これらの2相を分離して1分離した三次固体層を再
使用のために廃水処理系に再循環する。
本発明の方法は他の用途にも用(・ることかできるが、
廃水処理系からの混合液体スラッジ(生物学的固体と使
用済み活性炭との混合物)の湿式空気酸化または加熱再
生から生ずる水性スラリーの処理に特に適しているので
、この用途に関連して。
本発明の詳細な説明する。
図面では、主として再生活性炭と大粒子とから成る懸濁
固体”>0−70g/lY:含む、湿式空気酸化装置か
らの水性スラ+)−yt流路10を介して慣習的な沈降
−清澄器12に導入する。沈降−清澄器12では、再生
活性炭と大粒子の混合物を含む、濃厚な一次固体層が底
部に沈降し、透明な水相が生ずる。ここで用〜・るかぎ
り、「固体層」なる用語は重力分離中すなわち沈降中に
生ずる、沈降前のスラリー中よりも萬濃度の固体粒子を
含む濃厚(]3) な水性スラIJ−’&意味する。
流入する水性スラリー中の全水分の約50−約80容i
%である透明な水相量は沈降−清澄器から流路14馨介
して取り出す。この透明な水相は一般に再生上澄と呼ば
れ、通常は実質的に粒子を含まな〜・。従って、これは
処理系に再循環するか、または廃棄される。約50%未
満の水相の除去は好ましくなく、約80%を超える水相
の除去は慣習的な処理プラント技術では扱い難いスラI
J −”Yもたらす。
一次固体層は沈降−清澄器12から流路16を介して取
り出し、流路18からの導入する水で希釈する。希釈に
用いられる水は実質的に清澄であり、硬度(カルシウム
含量とマグネシウム含量の合計)約40〜5 oppm
未満であるべきである。ここで用いるかぎり、「実質的
に清澄な」なる用語は、水が例えば陽イオンポリマー、
有機洗剤等のように、大粒子を凝集もしくは沈降させる
ような、または例えば有機界面活性剤もしくは洗剤のよ
うに、炭素粒子の懸濁を維持するような傾向のある汚染
(]4) 物質を含まないことを意味する。希釈水は飲用に適した
水または脱イオン水である必要はな〜・。希釈水として
軟水、水道水、または廃水処理からの流出水でさえ使用
可能である。分散剤と陰イオンポリマーとは5図示する
ように希釈前に流路20゜22から水に加えるか、また
は希釈後に加えることもできる。
適当な分散剤には、ヘキサメタリン酸ナトリウム、トリ
ポリリン酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、水酸化ナト
リウム、EDTA、ホウ砂およびこれらの混合物がある
分散剤の添加量は灰粒子を懸濁状態に維持させるために
充分な量である。一般にこの量は希釈一次固体相の全量
に基づいて約5〜約500yn9/e、好ましくは約1
0〜約100mg/C最も好ましくは約40m、9/l
 である。
炭素粒子の沈降促進K特に効果的であるとわかっている
陰イオンポリマーは、アライドコロイド(A11ied
 Co11oides)  (バージニア州、スホーク
)から市販されている、アクリル酸ナトリウムとアクリ
ルアミドとの高分子量コポリマーである、パーコール(
Percol)726である。この他の適当な市販陰イ
オンポリマーには、アメリカンシアナミド(Amer 
1can CAamiae) (= ニーシャーシー州
、ウニイン)から販売されているマグニフロック(Ma
gnifloc)835A;アクアベン社(Aqua 
BenCorp、) (カリフォルニア州、オレンジ)
から販売されているヒドロフロック(Hydro−fl
oc)420;カルボン社(calgon Corp、
)(ペンシルバニア州。
ピッツバーグ)から販売されているWT−7736;お
よびパーキュレス社(Hercules Corp、)
(プラウエア州、ウィルミントン)から販売されて〜・
るヘルコフロック(Hercof Ioc) 1051
  がある。
陰イオンポリマー添加量は、灰粒子の沈降を実質的に高
めることな(、炭素粒子を沈降させるために充分な量で
ある。一般に、この量は希釈一次固体相の全量に基づい
て約0.1−約4mg/l、好ましくは約0.3〜約0
.!5mg/IJ  である。約4mg/lより多い陰
イオンポリマー量は灰粒子と炭素粒子の両方を沈降させ
やすい。
処理した希釈一次固体相は流路24から他の慣習的な沈
降−清澄器26に導入する。沈降−清澄器26では、主
として再生活性炭粒子ケ含む、濃厚な二次固体用が底部
に沈降し、主として懸濁灰粒子を含む二次水相が生ずる
。この二次水相は次の処理および/または廃棄のために
清澄器26から流路28’L介して取り出す′。二次固
体用は清澄器26から流路60を介して取り出し、再使
用のために廃水処理系に再循環する。
図面に破線で示した代替え実施態様では、二次固体用を
希釈し、分散剤と陰イオンポリマーを添加し、この結果
の処理済み希釈スラリーヲ上述のように沈降させること
によって、灰粒子の除去を改良する。上記の実施態様の
流路と沈降−清澄器に対応する、この代替え実施態様の
流路と沈降−清澄器は文字1’−aJ’L付加した同じ
参照番号によって表す。
沈降−清澄器26aでは、主として炭素粒子を含む三次
固体相が底部に沈降して、主として懸濁灰粒子を含む三
次水相が生ずる。三次水相はさも(]7) に処理および/または廃棄のために、沈降−清澄器26
aから流路28aを介して取り出す。三次固体相は清澄
器26aから流路30aY介して取り出して、再使用の
ために処理系に再循環することができる。
希釈水を加える前に炭素/灰混合物から透明な水相火分
離することは多くの利点をもたらす。透明な水相すなわ
ち再生上澄は希釈しなくとも、有意な量の懸濁灰を含ま
ない。これは好気的にも嫌気的にも容易に生分解されて
、処理系に戻すことができ、過剰量の灰または液体を系
に再循環させろことがない。
再生活性炭と灰との混合物乞含む、再生装置からのスラ
リーヲ分離のために希釈する先行技術の方法では、分離
を行つために必要な希釈水の量が混合物の総硬度の増加
につれて増大する。この結果、多量の灰含有液体が生じ
、これは再使用のためにも廃棄のためにも処理しなけれ
ばならない。
本発明の方法では生ずる一次回体用の量が少ないので、
灰粒子の懸濁と炭素粒子の沈降とのために要する希釈水
量が実質的に減少する。ま1こ、二次水相中の懸濁粒子
の濃度が実質的に商℃・ので、取扱い費用および廃棄費
用が低下する。さらに、希釈水は清澄もしくは飲用可能
である必要はなく、または脱イオン水である必要もない
。この代りK、実質的に清澄である、処理プラントから
の流出流を希釈水として用いることができるので、付加
的な節約が生ずる。
これ以上詳述しなくとも、今までの記述によって当業者
は本発明をその全範囲にわたって利用することができる
と考えられる。下記の例は本発明の実施態様を例示する
ために記載するものであり、本発明を限定するものと考
えるべきではない。
実施例1 廃水処理系からの混合液体スラッジに対して湿式空気酸
化を行〜・、再生した粉末状活性炭/灰粒子スラリーを
得る。再生スラリーは灰6.59/l ’Y含む懸濁固
体1”、9/lc灰48,8%)を含有した。
スラリー中の固体は静置中に容易に沈降した。ヘキサメ
タリン酸ナトリウムとケイ酸ナトリウムの50−50 
(重量)水性混合物の種々な量をスラリーの個別サンプ
ルに加えて、100,200,400および1.000
m、9/lの分散剤濃度ケ得1こ。固体は各サンプル中
に分散しており、沈降または分離は認められなかった。
各サンプルに陰イオンポリマー(パーコール726) 
’it 1.Omg/l  の濃度で加えると、粒子の
全てが沈降し、炭素粒子と灰粒子が分離した徴候は見ら
れなかった。
上記分散剤混合物200mg/l’f;i含むスラリー
サンプルに、陰イオンポリマー’v o、i mg/l
  の濃度で加え1こ場合には、炭素粒子と灰粒子の沈
降または分離は観察されなかっ1こ。このスラリーサン
プルに対する陰イオンポリマーの添加量を漸増し1こ場
合には、濃度が0.4 mg/ l  に達するまでは
変化が見られなかった。この濃度に達すると、全ての固
体が沈降し、炭素粒子と灰粒子が分離した徴候は見られ
なかった。
以上の結果から、上澄が存在する場合にはかなり高濃度
で分散剤を添加しても灰粒子と炭素粒子の好まし〜・分
離が生じないことがわかる。また、分散剤と陰イオンポ
リマーとを併用しても好ましい分離が生じず、その代り
に高濃度では全ての粒子が沈降することがわかる。
実施例2 実施例1の再生活性炭サンプル11’Y沈降させた。透
明な上澄ケデカンテーションによって除去し、その代り
に等量の水道水ケ加え1こ。希釈再生スラIJ−ハ灰7
.219/l ’fil含む懸濁固体14.759/l
(灰48.9%)を含有した。実施例1に述べた分散剤
混合物を濃度200m、9/lで希釈再生スラリーに加
えた。混合し1こ後、固体粒子は分散し1こ状態であり
、沈降は見られなかった。陰イオンポリマー(パーコー
ル726)を濃度1゜CJmg/l  で加え、炭素粒
子を含む沈降固体用(1[10+++l)  と分散灰
粒子を含む水相(900ml)  とを得た。水相87
5m1’1分離し、その代りに等量の水道水2加えた。
実施例1に述べた分散剤混合物を濃度200m、9/e
で希釈固体用に加え、灰粒子を分散させた。陰イオンポ
リマーを濃度0.5mg/l  で加え、炭素粒子を沈
降させた。この二次沈降によって、炭素粒子を含む沈降
固体用(100mg  と懸濁成粒子を含む水相(90
omIりとが生成した。
出発混合物中の灰粒子約28%が一次沈降工程で除去さ
れ、さらに9十%が二次沈降工程で除去され1こ。出発
混合物中の灰粒子炭素の約95%は一次沈降工程で除去
され、残留炭素の約90%が二次沈降工程で回収された
以上の結果から、本発明の方法によって実質的な灰粒子
部分の除去が可能であり、さらに再生活性炭粒子の高い
割合が再使用のために回収可能であることがわかる。
上記の説明から、当業者は本発明の本質的な特徴を容易
に知ることができ、本発明の精神および範囲から逸脱す
ることなく、本発明を棟々な用途に適応させるために種
々に変化させ、改良することができると考えられる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の好ましい実施態様とこれに代り得ろ実施
態様とを説明する工程図である。 10・・・・・・・・・水性スラリー流路12.26・
・・・・・沈降−清澄器 14・・・・・・・・・・・・・・・透明な水相流路1
6・・・・・・・・・・・・・・・一次固体相流路18
・・・・・・・・・・・・・・・希釈水流路20.22
 ・・・・・・分散剤、陰イオンポリマー添加流路24
・・・・・・・・・・・・・・・希釈一次固体相流路2
8・・・・・・・・・・・・・・・二次水相流路3oa

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)水性スラリー中に含まれる灰と再生吸着剤粒子と
    の混合物から灰粒子を分離する方法において、次の工程
    : (a)前記水性スラリーを沈降させて、前記水性スラリ
    ー中の全水分の50−80容量%を含む透明な一次水相
    と、濃厚な一次固体相とを形成する; (b)前記一次水相を前記一次固体相から分離する; (c)前記分離一次固体相に実質的に清澄な水を加えて
    、前記一次固体相1容量部に対して水2〜5容量部の希
    釈比にする; (d)前記希釈一次固体相に充分な量の分散剤を加えて
    、前記灰粒子を懸濁させ、かつ充分な量の陰イオンポリ
    マーを加えて、前記吸着剤粒子を沈降させる; (e)このように処理した前記希釈−次固体相を沈降さ
    せて、主として懸濁灰粒子を含む二次水相と、主として
    吸着剤粒子を含む沈降した二次固体相とを形成する; および (f)前記二次水相を前記二次固体相から分離する; から成ることを特徴とする方法。 (2)前記スラリーを廃水処理系から回収し、前記二次
    固体相を前記処理系へ再循環する特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 (3)前記スラリーを廃水処理系から回収し、前記一次
    水相を前記処理系へ再循環する特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 (4)前記スラリーを廃水処理系から回収し、前記の工
    程(c)で加える水が前記処理系からの排出液である特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 (5)次の工程: (g)前記分離二次固体相に実質的に清澄な水を加えて
    、前記二次固体相1容量部に対して水2〜5容量部の希
    釈比にする; (h)前記希釈二次固体相に充分な量の分散剤を加えて
    前記灰粒子を懸濁させ、かつ充分な量の陰イオンポリマ
    ーを加えて前記吸着剤粒子を沈降させる; および (i)このように処理した前記希釈二次固体相を沈降さ
    せて、主として懸濁灰粒子を含む三次水相と主として吸
    着剤粒子を含む沈降した三次固体相とを形成する; をさらに含む特許請求の範囲第1項記載の方法。 (6)前記スラリーを廃水処理系から回収し、前記三次
    固体相を前記処理系に再循環する特許請求の範囲第5項
    記載の方法。 (7)工程(d)で加える前記分散剤量が前記希釈一次
    固体相の全量に基づいて5〜500mg/lである特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 (8)工程(d)で加える前記分散剤量が10〜100
    mg/lである特許請求の範囲第7項記載の方法。 (9)工程(d)で加える前記分散剤量が40mg/l
    である特許請求の範囲第8項記載の方法。 (10)工程(d)で加える前記陰イオンポリマー量が
    前記希釈一次固体相の全量に基づいて0.1〜4mg/
    lである特許請求の範囲第1項記載の方法。 (11)工程(d)で加える前記陰イオンポリマー量が
    0.3〜0.5mg/lである特許請求の範囲第10項
    記載の方法。 (12)灰と再生吸着剤粒子との前記混合物が廃水処理
    系から回収した混合液体スラッジの湿式酸化によって生
    ずる特許請求の範囲第1項記載の方法。 (16)灰と再生吸着剤粒子との前記混合物が廃水処理
    系から回収した混合液体スラッジの加熱再生によって生
    ずる特許請求の範囲第1項記載の方法。 (14)前記再生吸着剤粒子が炭素である特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 (15)廃水処理系から回収され、水性スラリー中に含
    まれる灰と再生炭素粒子との混合物から灰粒子を分離す
    る方法において、 次の工程: (a)前記水性スラリーを沈降させ、前記スラリー中の
    全水分の50〜80容量%を含む透明な一次水相と濃厚
    な一次固体相とを形成する; (b)前記一次水相を前記一次固体相から分離する; (c)前記分離一次固体相に実質的に清澄な水を加えて
    、前記一次固体相の1容量部に対して水2〜5容量部の
    希釈比にする; (d)前記希釈一次固体相に前記灰粒子の懸濁を促進す
    るために分散剤5〜500mg/l、前記炭素粒子の沈
    降を促進するために陰イオンポリマー0.1〜4mg/
    lを混合する; (e)このように処理した前記一次固体相を沈降させて
    、主として懸濁灰粒子を含む二次水相と主として炭素粒
    子を含む沈降二次固体相とを形成する; (f)前記二次固体相から前記二次水相を分離する; および (g)前記二次固体相を前記処理系に再循環する;から
    成ることを特徴とする方法。 (16)工程(g)の代りに次の工程: (h)前記分離二次固体相に実質的に清澄な水を加えて
    、前記二次固体相1容量部に対して水2〜5容量部の希
    釈比にする; (i)前記希釈二次固体相に、前記灰粒子の懸濁を促進
    するために分散剤5〜500mg/l、前記炭素粒子の
    沈降を促進するために陰イオンポリマー0.1〜4mg
    /lを混合する; (j)このようにして処理した前記希釈二次固体相を沈
    降させて、主として懸濁灰粒子を含む三次水相と主とし
    て炭素粒子を含む沈降三次固体相とを形成する; (k)前記三次固体相から前記三次水相を分離する; および (l)前記三次固体相を前記処理系に再循環する;を含
    む特許請求の範囲第15項記載の方法。 (17)工程(d)で加える前記分散剤量が10〜10
    0mg/lである特許請求の範囲第15項記載の方法。 (18)工程(d)で加える前記分散剤量が40mg/
    lである特許請求の範囲第17項記載の方法。 (19)工程(d)で加える前記陰イオンポリマー量が
    0.6〜0.5mg/lである特許請求の範囲第15項
    記載の方法。 (20)灰と再生炭素粒子との前記混合物が前記処理系
    から回収した混合液体スラッジの湿式酸化によって生ず
    る特許請求の範囲第15項記載の方法。 (21)前記灰と再生炭素粒子の前記混合物が前記処理
    系から回収した混合液体スラッジの熱分解によって生ず
    る特許請求の範囲第15項記載の方法。
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