JPS63194671A - 人体の経穴経絡に皮接して用いる皮接体 - Google Patents

人体の経穴経絡に皮接して用いる皮接体

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JPS63194671A
JPS63194671A JP2756287A JP2756287A JPS63194671A JP S63194671 A JPS63194671 A JP S63194671A JP 2756287 A JP2756287 A JP 2756287A JP 2756287 A JP2756287 A JP 2756287A JP S63194671 A JPS63194671 A JP S63194671A
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JP
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skin
arthritis
human body
skin contact
acupuncture
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JP2756287A
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裕昭 小柳
宴弘 上杉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、人体の経穴経路に皮接して用いる皮接体に係
り、詳しくは特願昭60−18153に開示された発明
の他の実施発明であって、陽イオン化傾向の強いアルカ
リ金属に属する異種金属誘導体で構成された皮接剤を、
これを鼻炎、胃炎、肘関節炎、膝関節炎、肩凝り、腰痛
等の疾患がある場合に、人体の経穴あるいは経路上の部
位または圧痛点に皮接することにより、人間の自然治癒
力を旺盛にし、もって上記症状の改善効果を図ることが
できる皮接体に関するものである。
[従来の技術] 電気生理学の伝えるところによると、人体の皮膚には外
側の面と内側の面との間に大体50ミリボルトの電位が
あることが実証されている。
ところが、人体に病気等の疾患があると皮膚電位の変化
が起こり、これに伴って皮膚の電気抵抗も変化し、その
反応として特定の病気に関連する経路上にある経穴の皮
膚部分が一種のネクローシス(壊死)に陥り、その結果
、上記皮膚部分の電気抵抗が低くなり、皮膚下の血管が
収縮して血液循環が悪くなると言われている。
そこで、東洋医学の鍼灸療法では、皮膚電気抵抗の低い
経穴(ツボ)に鍼灸を施すことにより、人為的に皮膚電
位を変化させ、人間の自然治癒機能を旺盛にし、経穴に
連なる経路を通じて全身の機能を正常にすることを治癒
目的としているが、この種の物理療法は特殊技能と免許
を必要とし、一般式には手軽に施用出来ないとことから
、近年では鍼灸医療代用具として一般人が手軽に施用で
きるように、例えばゲルマニウムの固形辺を経穴や痛み
等の部位に皮接して肩凝り、腰痛、筋肉痛等の沈痛と消
炎効果を意図した皮接具が提案されているが(特公昭5
8−48186号)、この皮膚具は、対象治療範囲が上
記症状に限定されている欠点がある。
[発明が解決しようとする問題点コ 本発明は、上記のような実情に鑑み、金属元素の選定に
種々研究を重ねたところ、体内に必須の常置金属元素が
陽イオン化傾向の大きいアルカリ金属であること、神経
細胞を通じて異種金属の接触により電位差が生じること
、および5人体に種々の病気があると皮膚上に内部の病
気に相応したインピーダンス(皮膚電気抵抗)の変化が
表れ、経路上の経穴に異常が停滞すること等に着目して
、アルカリ金属に属する異種金属誘導体で構成された皮
接剤を人体の経穴あるいは経路上の部位または圧痛点に
皮接することにより鼻炎、胃炎、肘関節炎、膝関節炎、
肩凝り、腰痛等の病状について臨床実験を重ねた結果、
上記症状に対し速効的な改善効果のあることを確認し、
これに基づいて本発明を完成するに至ったのである。し
たがって、本発明は鼻炎、胃炎、肘関節炎、膝関節炎、
肩凝り、腰痛等の沈痛と消炎効果に速効性のある皮接体
を提供することを目的とするものである。
[問題を解決するための手段] 上記問題点を解決するために本発明が採用した技術的手
段は、アルカリ金属に属する異種金属誘導体で構成され
た皮接剤を、鼻炎、胃炎、肘関節炎、膝関節炎、肩凝り
、腰痛等の疾患の反応とし11、て、皮膚電気抵抗が低
く表われる経穴あるいは関、連する経路上の任意の部位
の経穴や圧痛点に皮接して用いたものである。
[作用] 上記の技術的手段は次のように作用するものと考えられ
る。すなわち、鼻炎、胃炎、肘関節炎、「関節炎、肩凝
り、腰痛等の疾患のある者が、その反応として、皮膚電
気抵抗が低く表われる経穴に関連する経路上の任意の部
位の経穴や圧痛点に皮接体を皮接すると、今迄上記疾患
のためネクローシス(I!!死)状態となっていた経穴
の皮膚部分が、皮接体を皮接した任意の部位の経穴や圧
痛点に連なる経路を通じて活性化され、自然治癒機能が
旺盛になって病状に対する改善効果が極めて速効的に表
われる。そして、上記改善効果のメカニズムについては
、医学上、電気生理学上未だ解決されていないが、少な
くとも次のような作用を有するものと思われる。
すなわち、本発明に係る皮接体を皮膚電気抵抗の低い経
穴に関連する経路上の任意の部位の経穴や圧痛点に皮接
すると、 ■ 皮膚の内外を電気的に短絡させて電流を流し、さら
に異種金属による電位差を生じる(この場合混合若しく
は結合された異種金属皮接剤中及び皮接剤間)。これが
神経細胞を流れて脳に伝わり、異常な神経ホルモンのバ
ランスを調整して人体が本来備えている調整機能の働き
を調整する。
■ 皮膚の外側にある表皮と裏側にある真皮との境界部
に所在する皮膚電位が、上記電気的短絡により細胞膜の
両面に電位差、すなわち膜電位を生じさせ、アルカリ金
属イオンが細胞膜を透過して電気エネルギーを交換し、
膜電位が正常化される。
■ この際、アルカリ金属は、溶解性があるので汗など
で溶解し易く、比較的速やかに電解質(イオン)となり
、これら金属イオンの透過により、電気エネルギーの交
換がなされ、経路上に流れる血中の濃度調節、金属イオ
ンや酵素等の活性化、活性物質による免疫の発生等が速
やかに行われ、もってネクローシス(壊死)部分、すな
わち異常な停滞部位が活性化されて回復し、自然治癒力
が旺盛となって血行をよくする。
以上の相乗的作用によって病状に対する改善効果が速効
的に表われるものと検認される。
[実施例] 本発明の一実施例について説明すると、本発明の皮接体
は、皮接剤を、アルカリ金属に属する異種金属誘導体で
あるリチウム誘導体と、カリウム誘導体とで構成し、か
つ前記皮接剤はリチウム誘導体として四ホウ酸リチウム
の粉末15〜20%、カリウム誘導体としてaN!カリ
ウムの粉末15〜20%を炭素焼結または通電性ある人
造ゴムに混入し、厚さ1 、5mm程度、直径6mm程
度の薄葉状に形成したものである。尚、本発明の皮接体
の形状は、端に脱脂綿等に含ませたもの、特願昭59−
257096の明、1lIl書に記載された手段のもの
であってもよい。
次に上記のように構成した皮接体を用いた鼻炎、胃炎、
肘関節炎、膝関節炎、肩凝り、腰痛等に対する臨床実験
例について説明する。
鼻炎、胃炎、肘関節炎、膝関節炎、肩凝り、腰痛等に対
する処理として、漢方療法によって知られている経穴、
経路や痛みのある部位に四ホウ酸リチウムと硫酸カリウ
ムとで構成された皮接剤を。
それぞれ2カ所から3カ所に伸縮テープで貼着した。而
して、鼻炎、胃炎、肘関節炎、膝関節炎、肩凝り、腰痛
等の患者に試みた臨床結果は第1表から第5表に示す通
りである。尚、表の結果の記号十+は著効、+は有効、
−は無効を示す。
(1)鼻炎に関する臨床実験例 鼻炎に体する処置として1手の太陰飾縁の火源(タイエ
ン)(第1図に示す1)と足の少陰腎経の湧泉(ユウセ
ン)(第2図に示す2)、および足の太陽膀胱縁の束管
(ツクコツ)(第3図に示す3)のそれぞれ左右に皮接
した。
(2)  胃炎に関する臨床実験例 胃炎に体する処置として、足の太陽膀胱縁の束管(ツク
コツ)(第3図に示す3)と足の陽明胃経のJut(レ
イダ)(第1図に示す2)のそれぞれ左右に皮接した。
(3)肘関節炎、膝関節炎に対する臨床実験例肘関節炎
1M関節炎に対する処置としては、圧痛点に皮接した。
第3表  肘関節炎(A−E) 膝関節炎(F−J) (4)肩凝りに対する臨床実験例 肩凝りに対する処置としては、圧痛点に皮接した。
(5)腰痛に対する臨床実験例 腰痛に対する処置としては、圧痛点に皮接した。
【発明の効果] 以上の臨床実験例により明らかなように、本発明によれ
ば、特願昭61−18153に開示された皮接体による
鼻炎、胃炎、肘関節炎、腺関節炎の病状に対しては、更
に速効性、治癒効果に改善を加えることができるのみな
らず、肩凝り、腰痛の疾患にたいしても鎮痛と消炎効果
を得ることができた。
しかもこれらの疾患は、その反応として皮膚電気抵抗が
低く表われる経穴に連なる経路上の両端部位の経穴に皮
接体を貼着することによって、病状に対する改善効果は
、アルカリ金属に属する異種金属誘導体として四ホウ酸
リチウムと硫酸カリウムとで皮接剤を構成し、皮接体の
皮膚電位ないしは皮膚抵抗に対する前記特異な作用によ
るものと検認されるものであるから、特願昭61−18
153に開示された皮接体による鼻炎、胃炎、肘関節炎
、膝関節炎の病状に対する皮接部位とは異なる部位であ
っても、要因が種々様々な腰痛等からも明らかな如く特
定部位でなくとも、前記した疾患となって表われる経穴
に連なる経路上の任意或いはその近傍部位の経穴或いは
圧痛点であれば良いことが確認された。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図ないし第4図は、本発明に係る人体の
経穴に皮接して用いる皮接体の皮接部位を示す経穴図で
ある。 1:太部     2:湧泉 3:束管     4:、I梵 特許出願人 河  野  公  同 車  柳  裕  昭 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルカリ金属に属する異種金属誘導体からなる皮接剤を
    組として構成するに、異種金属誘導体同士を混合若しく
    は結合して皮接剤を構成したことを特徴とする人体の経
    穴経路に皮接して用いる皮接体。
JP2756287A 1987-02-09 1987-02-09 人体の経穴経絡に皮接して用いる皮接体 Pending JPS63194671A (ja)

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JP2756287A JPS63194671A (ja) 1987-02-09 1987-02-09 人体の経穴経絡に皮接して用いる皮接体

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JPS63194671A true JPS63194671A (ja) 1988-08-11

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