JPS63194548A - 発電機のロ−タ - Google Patents

発電機のロ−タ

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JPS63194548A
JPS63194548A JP2429287A JP2429287A JPS63194548A JP S63194548 A JPS63194548 A JP S63194548A JP 2429287 A JP2429287 A JP 2429287A JP 2429287 A JP2429287 A JP 2429287A JP S63194548 A JPS63194548 A JP S63194548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
generator
terminal wire
fan
insulating tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP2429287A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Ibata
井畑 幸一
Shinichi Matsubara
慎一 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、発電機のロータに関し、とくに中両用交流発
電磯の1コータコイルの端末線の保持強度の向上にかか
る。
[従来の技術] 従来より、自動車用交流発電機のロータは、回転軸の−
・端に設けられ、ブラシに対して摺動自在に回転するス
リップリングと、回転軸に固着されたロータコアと、該
ロータコアに装着されたロータコイルとからなり、ブラ
シより、供給された励磁電流が、スリップリングを介し
てロータコイルに流れている。またロータコイルの端末
線とスリップリングとの接続方法としては、フュージン
グ溶接、スポット溶接などの抵抗溶接が行われている。
[発明が解決しようとする問題点コ しかるに抵抗溶接を行うと、ロータコイルの端末線の溶
接部の保持強度は、大幅に低下し、かつ自!j111用
交流発電機の回転時、遠心力による応力は、ロータコイ
ルの端末線の溶接部すなわち保持強度の低下した部分に
集中するため、ロータコイルの端末線の断線が生ずる場
合があった。
本発明は、ロータロイルの端末線の溶接部の遠心力によ
る応力集中を緩和し、端末線の断線が防止できる発電機
のロータの提供を目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の発電機のロータは、回転軸の端部に設けられ、
発電機のブラシに摺動回転するスリップリングと、前記
回転軸に固着されたロータコアと、該ロータコアの壁面
に固着されたファンと、前記ロータ」アに哀情されると
共に、両端に端末線を有するロータコイルと、前記端末
線を被覆する可撓性絶縁管とを備えた発電機のロータに
おいて、前記端末線とスリップリングに突設された端子
とが溶接され、該溶接部の側部を前記絶縁管の端部で包
込み、該端部に固着剤を含浸して固着すると共に、館記
ノアンに突起部を設け、前記絶縁管に被覆された端末線
を前記ロータコアの壁面とファンの突起部との間に挟持
し、且つ該挟持部に固着剤を含浸させた構成を採用した
[作用および発明の効果] 本発明の発電機のロータは上記構成によりつぎの作用お
よび効果を有する。
端末線とスリップリングに突設された端子とが溶接され
、該溶接部の側部を絶縁管の端部で包込み、該端部に固
着剤を含浸して固着することにより、ロータコイルの端
末線の保持強度が低下する溶接部を固着剤により固着さ
れた絶縁管の端面で補強することができ、端末線の断線
を防止できる。
また、ファンに突起部を設け、絶縁管に被覆された端末
線を前記ロータ」アの壁面とファンの突起部との間に挟
持し、且つ該挟持部に固着剤を含浸しているので、端末
線の突出部の溶接部への遠心力による応力集中を緩和す
ることができる。
[実施例] 本発明の発電機のロータを図に示す一実施例に基づき説
明する。
第1図は本発明の−・実施例を適用した自り車用オルタ
ーネータを示す。
本実施例のオルターネータ1は、アルミニウム合金鋳物
製のブラケット2内に配されている。ブラケット2は、
フロントブラケット2113よびリアブラケット22か
らなり、ベアリング23.24を介して回転軸25を回
転自在に支持している。回転軸25の端部には、プーリ
26が取付けられている。リアブラケット22には、ブ
ラシ27を保持するブラシホルダ28が取付けられ、3
相整流器であるダイオード29が保持されている。回転
軸25の中央部の外周には、発電機のロータ3が固着さ
れている。
発電機のロータ3は、ランドル形状のロータコア4、ス
リップリング6、およびロータコイル7からなる。
ロータコア4は、低炭素鋼製で、ステータ9の内周面9
1に対向する6つの爪部31を有するフロント側のコア
30、ステータ9の内周面91に対向し、フロント側の
」ア30の隣接する爪部31間に配置される6つの爪部
41を有するリア側のコア40からなる。このフロント
側の」ア30の爪部31には、フロント側冷却用内蔵フ
ァン32を固着している。リア側のコア40の爪部41
は、管状の爪底部42より突設されている。またリア側
のコア40の爪部41壁面には、リア側冷却用内蔵ファ
ン(以下ファンと略す)5が固着され、ロータコイル7
を案内する案内溝44が形成されている。さらにフロン
1〜側の」ア30とリア側のコア40との円筒状部35
.45の外周から爪部31.41の内周にかけて、樹脂
製の絶縁ボビン46が設けられている。
ファン5は、第2図にも示すごとく、内周部51に回転
軸25を挿通する開口部52が形成され、外周部53に
所定形状の複数の羽54が形成されている。
またノアン5の壁面55には、対称的な位置に固着剤で
ある耐熱性、電気絶縁性に優れたワニスを含浸するワニ
ス含浸用穴56.57を設けた突起部58.59が形成
されている。
スリップリング6は、銅またはステンレス製で、回転軸
25の端部に設けられ、ブラシ27との摺動部61.6
2が回転軸25の径より大径に形成されている。
このスリップリング6の棒状突起部63.64には、M
Pである」ネクシロンバー65.66が固定されている
。コネクションパー65.66には、平板をまるめた鉤
状部67.68が設けられている。
ロータコイル7は、ロータコア4に絶縁ボビン46を介
して同心状に轡回された巻線部70.該巻線部70の巻
始めの端末線71および巻終りの端末線72からなる。
端末線71.72は、ロータコア4のコイル巻付部47
(端末線72のコイル巻付部は図示せず)に一旦巻付け
られ、そして案内溝44(端末線72の案内溝は図示ゼ
ず)を経てロータコイル7の両端に設けられた折曲げ部
73.74が」ネクシコンパー65.66を経てスリッ
プリング6に接続されている。
また端末線71.72は、それぞれ可撓性絶縁チューブ
81.82により被覆されている。このスリップリング
6に固着したコネクションパー65.6Gと端末線71
.72の折曲げ部73.74とは、コネクションパー6
5.66の鉤状部67.68内に端末線71.72の先
端を差し込み、その折曲げ部73.74をコネクション
パー65.66より突出さぜた状態で、折曲げ部73.
74と鉤状部67.68とをフュージング溶接により接
続している。15.76は折曲げ部73.74と鉤状部
67.68との溶接部を示す。絶縁チューブ81.82
は、第2図にも示すごとく、絶縁チューブ81.82の
端部83.84が溶接部75.76の側部である折曲げ
部73.74を包込む凹状の保持部85.86が形成さ
れている。
この保持部85.86の長さは、絶縁チューブ81.8
2の径の172以上あれば良い。
さらに絶縁チューブ81.82により被覆された端末線
71.72の一部77は、ロータ」ア4の爪部41壁面
に形成された爪底部42とファン5の突起部58.59
との間に挟持され、この挟持部87にワニスを含浸する
ことにより固定する。
フロントブラケット22の内周壁には、ステータ9が取
付けられている。ステータ9は、スロットを打抜いた硅
素鋼板を積層してなるステータコア92および一極あた
り3相が巻かれた3相交流発電方式のステータコイル9
3からなり、ロータコア4に対向して設けられている。
発電機のロータ3とス・アーク9とから3相交流発電礪
が構成されている。
本実施例のオルターネータ1の作用を図に基づき現用す
る。
本実施例のオルターネータ1は、回転軸25にエンジン
(図示せず)の回転が伝達され、発電機のロータ3が回
転する。ここで、フロント側のブラシ27よりスリップ
リング6の摺動部61に供給された励磁電流をスリップ
リング6の摺動部61−〉スリップリング6の棒状突起
部63→コネクシ]ンバー65→ロータコイル7の端末
線71→ロータコイル7の巻線部70−→ロータコイル
7の端末線12→」ネクションパー66−>スリップリ
ング6の棒状突起部64→スリツプリング6の摺動部6
1→リア側のブラシ27に流れ、ロータコア4が磁化さ
れてN極とS極とが形成される。この磁化されたロータ
コア4が回転すると、電流がステータコイル93に流れ
る。
そしてN極とS極とが交豆に回ってくるため、ステータ
コイル93に交流電圧が発生する。
ここで、スリップリング6に固着したコネクションパー
65.66と端末線71.72の折曲げ部73.74と
は、」ネクシ1ンバー65.66の鉤状部67.68内
に端末線71.72の先端を差し込み、折曲げ部73.
74と鉤状部67.68との溶接部75.7Gをフュー
ジング溶接により接続している。また溶接部75.76
では、絶縁チューブ81.82の保持部85.86によ
り、ロータコイル7の端末線γ1.12の折曲げ部73
.14を絶縁チューブ81.82の端部83.84に絶
縁チューブ81.82の径の172以上押圧して、絶縁
チューブ81.82の端部83.84が端末線71.7
2の折曲げ部73.74を包込むように保持している。
そして溶接部75.76にワニスを含浸することにより
、端末線71.72の保持強度が低下する溶接部75.
76をワニスにより固着された絶縁チューブ81.82
の端部83.84で補強することができる。さらに絶縁
チューブ81.82により被覆された端末線71.72
の−・部77をロータコア4の爪部41壁面に形成され
た型底部42とファン5の突起部58.59との間に挟
持して固着することにより、端末線11.72の溶接部
75.76に付)される遠心荷重を緩和することができ
る。
またファン5の突起部58.59のワニス含浸用穴56
.57よりワニスを含浸することにより、ファン5と絶
縁チューブ81.82とは一体的に固着され、端末線7
1.72の溶接部75.16に付与される遠心荷重をさ
らに低減することができる。
本実施例では、本発明の発電機のロータを自動車用オル
ターネータのロータに適用したが、その他の交流発電機
のロータに適用しても良い。
本実施例では、スリップリングの端子とロータ」イルの
端末線との溶接に7ユージング溶接を用いたが、スポッ
ト溶接等の抵抗溶接や電子ビーム溶接等信の溶接方法を
用いても良い。
本実施例では、ロータコイルの両端に折曲げ状の端末線
を設けたが、ロータコイルの両端に略直線状またはその
地形状の端末線を設けても良い。
本実施例では、ファンにワニス含浸用穴を設けて、ロー
タコアの壁面とファンの突起部との間の挟持部にワニス
を含浸させるようにしたが、パイプ等を利用したり、フ
ァンに開口部を設けたりしてロータコアの壁面とファン
の突起部との間の挟持部にワニスを含浸させるようにし
ても良い。
本実施例では、固着剤にワニスを用いたが、その他の耐
熱性、電気絶縁性に優れた固着剤を用いても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の発電機の−・実施例を適用した自!l
I屯用オルターネータを示す断面図、第2図は本発明の
発電機の−・実施例にかかるリア側冷却用内蔵ファンを
示す正面図、第3図は本発明の発電機の・一実施例にか
かるスリップリングを示す斜視図である。 図中

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)回転軸の端部に設けられ、発電機のブラシに摺動回
    転するスリップリングと、 前記回転軸に固着されたロータコアと、 該ロータコアの壁面に固着されたファンと、前記ロータ
    コアに装着されると共に、両端に端末線を有するロータ
    コイルと、 前記端末線を被覆する可撓性絶縁管とを備えた発電機の
    ロータにおいて、 前記端末線とスリップリングに突設された端子とが溶接
    され、該溶接部の側部を前記絶縁管の端部で包込み、該
    端部に固着剤を含浸して固着すると共に、 前記ファンに突起部を設け、前記絶縁管に被覆された端
    末線を前記ロータコアの壁面とファンの突起部との間に
    挟持し、且つ該挟持部に固着剤を含浸させたことを特徴
    とする発電機のロータ。 2)前記ファンは、壁面に固着剤含浸用穴を設けたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の発電機のロー
    タ。 3)前記ロータコイルの端末線は、折曲げ部を有し、前
    記スリップリングの端子は、鉤状部を有し、前記折曲げ
    部は、前記鉤状部に差し込まれて抵抗溶接されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の発電機のロ
    ータ。
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