JPS63194297A - 表示兼入力装置およびその駆動方法 - Google Patents
表示兼入力装置およびその駆動方法Info
- Publication number
- JPS63194297A JPS63194297A JP62026320A JP2632087A JPS63194297A JP S63194297 A JPS63194297 A JP S63194297A JP 62026320 A JP62026320 A JP 62026320A JP 2632087 A JP2632087 A JP 2632087A JP S63194297 A JPS63194297 A JP S63194297A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- voltage
- line
- display
- data line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 34
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 26
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 8
- 210000002858 crystal cell Anatomy 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 238000012905 input function Methods 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000010187 selection method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、指などで表示面に触れて人力することがで
きる表示兼入力装置およびその駆動方法に関するもので
ある。
きる表示兼入力装置およびその駆動方法に関するもので
ある。
〔従来の技術)
表示装置の表示面に表示された情報に基づき表示画面の
一部に触れて入力する装置が普及しつつある。従来、こ
の種の装置は表示装装置の表示面上に透明人力盤を重ね
て配置して構成されていた。
一部に触れて入力する装置が普及しつつある。従来、こ
の種の装置は表示装装置の表示面上に透明人力盤を重ね
て配置して構成されていた。
第4図に従来の表示兼入力装置の例を示す。
この図で、1は表示装置、2は透明入力盤である。透明
入力盤2は表示装置1の表示面3に近接している。4は
前記表示面3に表示されている文字の例である。透明人
力盤2の上から表示面3を見ると文字4が見える。透明
人力盤2は上から指などで押圧すると押圧した位置の座
標が検出され、その座標値を出力することができる機能
を持つ。例えば、表示されている文字4のうちrAJの
部分の上から透明入力盤2を指で押圧すると、「A」に
関連した情報の入力を行わせることができる。
入力盤2は表示装置1の表示面3に近接している。4は
前記表示面3に表示されている文字の例である。透明人
力盤2の上から表示面3を見ると文字4が見える。透明
人力盤2は上から指などで押圧すると押圧した位置の座
標が検出され、その座標値を出力することができる機能
を持つ。例えば、表示されている文字4のうちrAJの
部分の上から透明入力盤2を指で押圧すると、「A」に
関連した情報の入力を行わせることができる。
以上に説明したように従来の表示兼入力装置は、表示装
置1と、透明人力盤2とが別個で単に重ねただけのもの
が多かった。
置1と、透明人力盤2とが別個で単に重ねただけのもの
が多かった。
第5図は従来の表示兼入力装置の他の例を示す図であり
(特公昭60−1646号公報参照)、アクティブマト
リクス形液晶ディスプレイの各画素に人力機能を持った
素子を組み込んだ場合の等価回路の例である。
(特公昭60−1646号公報参照)、アクティブマト
リクス形液晶ディスプレイの各画素に人力機能を持った
素子を組み込んだ場合の等価回路の例である。
この図において、5は液晶セル、6はコンデンサ、7は
電界効果トランジスタ(以下FETと記す)、8.9は
駆動回路である。駆動回路8.9からゲート線10.デ
ータ線11に信号を送出するとFET7が導通状態にな
り、コンデンサ6はFET7を経てデータ線11から充
電される。ゲート線10の信号が消滅した後は液晶セル
5はコンデンサ6の充電電圧によって駆動される。液晶
セル5.コンデンサ6、FET7の1組は1個の画素に
対応している。
電界効果トランジスタ(以下FETと記す)、8.9は
駆動回路である。駆動回路8.9からゲート線10.デ
ータ線11に信号を送出するとFET7が導通状態にな
り、コンデンサ6はFET7を経てデータ線11から充
電される。ゲート線10の信号が消滅した後は液晶セル
5はコンデンサ6の充電電圧によって駆動される。液晶
セル5.コンデンサ6、FET7の1組は1個の画素に
対応している。
12は他のFETであり感光性スイッチ素子13が直列
に接続されている。感光性スイッチ素子13はフォトダ
イオード、フォトトランジスタなどである。感光性スイ
ッチ素子13に光が当っているとき、感光性スイッチ素
子13は低抵抗となる。ゲート線10にゲート電圧が印
加されてFET12のゲートが開いているときに検出信
号発生回路14から検出信号を検出線15に発すると、
感光性スイッチ素子13に光が当っているときは検出線
15はFET12.感光性スイッチ素子13を介して低
抵抗で接地される。もし、感光性スイッチ素子13に光
が当っていないときには感光性スイッチ素子13が高抵
抗となり、ゲート線1oに信号が発せられるときでも検
出線15は高抵抗で接地されることになる。検出回路1
6は感光性スイッチ素子13の抵抗の高低の状態を電位
の高低に変換して検出する。すなわち、検出回路16は
どの画素に存在する感光性スイッチ素子13に光が当っ
ているか、あるいは当っていないかの状態を検出する。
に接続されている。感光性スイッチ素子13はフォトダ
イオード、フォトトランジスタなどである。感光性スイ
ッチ素子13に光が当っているとき、感光性スイッチ素
子13は低抵抗となる。ゲート線10にゲート電圧が印
加されてFET12のゲートが開いているときに検出信
号発生回路14から検出信号を検出線15に発すると、
感光性スイッチ素子13に光が当っているときは検出線
15はFET12.感光性スイッチ素子13を介して低
抵抗で接地される。もし、感光性スイッチ素子13に光
が当っていないときには感光性スイッチ素子13が高抵
抗となり、ゲート線1oに信号が発せられるときでも検
出線15は高抵抗で接地されることになる。検出回路1
6は感光性スイッチ素子13の抵抗の高低の状態を電位
の高低に変換して検出する。すなわち、検出回路16は
どの画素に存在する感光性スイッチ素子13に光が当っ
ているか、あるいは当っていないかの状態を検出する。
なお、17は電源線である。
表示面3を指で振れると、指先の画素は遮光され、その
他の部分は遮光されないので、検出回路16は指で触れ
た部分の位置を検出することができる。
他の部分は遮光されないので、検出回路16は指で触れ
た部分の位置を検出することができる。
〔発明が解決しようとする問題点)
第4図の従来例では、透明入力盤2が表示装置1と独立
しているために、透明人力盤2を構成するための費用が
必要となる上、表示面3の上に透明人力盤2が重なるた
め、透明入力盤2による周囲光の反射によって表示が見
えにくくなる欠点がある。
しているために、透明人力盤2を構成するための費用が
必要となる上、表示面3の上に透明人力盤2が重なるた
め、透明入力盤2による周囲光の反射によって表示が見
えにくくなる欠点がある。
また、第5図の従来例では表示装置自身が人力機能を持
つため、上記欠点はないが、検出信号発生回路14およ
び検出回路16を接続するため、多数の検出線用の端子
を表示装置に設けなければならない欠点がある。駆動回
路9の接続だけでも端子数が多く、これに加えて検出線
15を設けることは極めて困難であるという問題点があ
った。
つため、上記欠点はないが、検出信号発生回路14およ
び検出回路16を接続するため、多数の検出線用の端子
を表示装置に設けなければならない欠点がある。駆動回
路9の接続だけでも端子数が多く、これに加えて検出線
15を設けることは極めて困難であるという問題点があ
った。
この発明は、表示装置自体の入力機能を持たせることに
より別個の透明入力盤を重ねることを不要とし、また、
入力位置検出回路を接続のために表示装置の端子数を増
加させる必要がない表示兼入力装置およびその駆動方法
を実現することを目的とする。
より別個の透明入力盤を重ねることを不要とし、また、
入力位置検出回路を接続のために表示装置の端子数を増
加させる必要がない表示兼入力装置およびその駆動方法
を実現することを目的とする。
この発明にかかる表示兼入力装置は、アクティブマトリ
クス形液晶表示装置において、各ユニット中のスイッチ
素子のゲート端子とゲート線との間に挿入された感光性
スイッチ素子と各データ線に接続されそれぞれのデータ
線に生じる電圧を検出する電圧検出回路を設けたもので
ある。
クス形液晶表示装置において、各ユニット中のスイッチ
素子のゲート端子とゲート線との間に挿入された感光性
スイッチ素子と各データ線に接続されそれぞれのデータ
線に生じる電圧を検出する電圧検出回路を設けたもので
ある。
また、この発明にかかる表示兼入力装置の駆動方法は、
上記表示兼入力装置を用い、各行のうち所定の数の行だ
けそれらの行に含まれるユニットの液晶表示セルを消去
し、消去帯を形成しながら、線順次走査して映像の表示
を行うとともに、消去帯のユニットに対し、データ線に
ハイレベルの電圧を印加し、また、ゲート線にゲート電
圧を印加し、同一の行のゲート線に再度ゲート電圧を印
加してデータ線の電圧を検出し、次いで消去帯を順次ず
らし、電圧印加、電圧検出の過程を実行することにより
、遮光された部分に存在するユニットの座標を識別し、
遮光された位置を入力情報として人力を行うようにした
ものである。
上記表示兼入力装置を用い、各行のうち所定の数の行だ
けそれらの行に含まれるユニットの液晶表示セルを消去
し、消去帯を形成しながら、線順次走査して映像の表示
を行うとともに、消去帯のユニットに対し、データ線に
ハイレベルの電圧を印加し、また、ゲート線にゲート電
圧を印加し、同一の行のゲート線に再度ゲート電圧を印
加してデータ線の電圧を検出し、次いで消去帯を順次ず
らし、電圧印加、電圧検出の過程を実行することにより
、遮光された部分に存在するユニットの座標を識別し、
遮光された位置を入力情報として人力を行うようにした
ものである。
(作用〕
この発明にかかる表示兼入力装置は、感光性スイッチ素
子に照射される周囲光を指などで遮光することにより、
その遮光部の位置を検出し、人力を行う。
子に照射される周囲光を指などで遮光することにより、
その遮光部の位置を検出し、人力を行う。
また、この発明の駆動方法は、消去帯を設けるため表示
部の組による誤入力がなく、安定な動作となる。
部の組による誤入力がなく、安定な動作となる。
(実施例〕
第1図は液晶を用いて構成したこの発明の表示兼入力装
置における1画素分、つまり1ユニツトの等価回路であ
る。20はエンハンスメント形FETである。ゲート2
1はフォトダイオード22を経てゲート線23に接続さ
れている。また、ドレイン24は、データ線25に、ソ
ース26はコンデンサ27に接続されている。28は液
晶セルであり、データ線25の電圧またはコンデンサ2
7の電圧によって駆動される。液晶セル28が駆動され
ているときと駆動されていないときの差を偏光板を使っ
て検出することにより表示する。
置における1画素分、つまり1ユニツトの等価回路であ
る。20はエンハンスメント形FETである。ゲート2
1はフォトダイオード22を経てゲート線23に接続さ
れている。また、ドレイン24は、データ線25に、ソ
ース26はコンデンサ27に接続されている。28は液
晶セルであり、データ線25の電圧またはコンデンサ2
7の電圧によって駆動される。液晶セル28が駆動され
ているときと駆動されていないときの差を偏光板を使っ
て検出することにより表示する。
入力機能については、この発明ではフォトダイオード2
2の遮光の有無を検出することにより実現する。なお、
ドレイン24をソース、ソース26をドレインとみなし
てもよい。なお、Roは抵抗器でフォトダイオード22
のオフ時のインピーダンスが十分高ければ必ずしも必要
でない。
2の遮光の有無を検出することにより実現する。なお、
ドレイン24をソース、ソース26をドレインとみなし
てもよい。なお、Roは抵抗器でフォトダイオード22
のオフ時のインピーダンスが十分高ければ必ずしも必要
でない。
第1図において、周囲光がフォトダイオード22に当っ
て低抵抗となっているときにゲート線23にゲート電圧
■。を与える。このときデータ線25にハイレベル電圧
VDを印加するとFET2oは導通状態となり、コンデ
ンサ27はデータ線25から充電されてその電圧■、が
ハイレベル電圧v0となる。液晶セル28のコンデンサ
27と反対の側の電極(対向電極)の電圧■。をVcl
/2としておくと液晶セル28は駆動状態となる。ある
いはデータ線25の電圧をほぼOボルトのローレベル電
圧とするとコンデンサ27は放電し、vgはローレベル
電圧となる。したがって、液晶セル28は上記の場合と
逆向きの電圧で駆動される。データ線25の電圧をV。
て低抵抗となっているときにゲート線23にゲート電圧
■。を与える。このときデータ線25にハイレベル電圧
VDを印加するとFET2oは導通状態となり、コンデ
ンサ27はデータ線25から充電されてその電圧■、が
ハイレベル電圧v0となる。液晶セル28のコンデンサ
27と反対の側の電極(対向電極)の電圧■。をVcl
/2としておくと液晶セル28は駆動状態となる。ある
いはデータ線25の電圧をほぼOボルトのローレベル電
圧とするとコンデンサ27は放電し、vgはローレベル
電圧となる。したがって、液晶セル28は上記の場合と
逆向きの電圧で駆動される。データ線25の電圧をV。
/2とすると液晶セル28に印加される電圧がほぼ0ボ
ルトとなって駆動されない。すなわち、消去状態となる
。この方法は、フォトダイオード22の部分を除けば従
来のアクティブマトリクス形液晶ディスプレイと全く同
じ表示方法である。
ルトとなって駆動されない。すなわち、消去状態となる
。この方法は、フォトダイオード22の部分を除けば従
来のアクティブマトリクス形液晶ディスプレイと全く同
じ表示方法である。
次に入力方法を説明する。
初めに、ゲート線23にゲート電圧■6を、また、デー
タ線25にハイレベル電圧■。を印加する。もし、フォ
トダイオード22が遮光されておらず、低抵抗状態にあ
れば上記説明のようにコンデンサ27はハイレベル電圧
V。の電圧に充電される。フォトダイオード22が指な
どで遮光されていればコンデンサ27は充電されない。
タ線25にハイレベル電圧■。を印加する。もし、フォ
トダイオード22が遮光されておらず、低抵抗状態にあ
れば上記説明のようにコンデンサ27はハイレベル電圧
V。の電圧に充電される。フォトダイオード22が指な
どで遮光されていればコンデンサ27は充電されない。
この過程を以下書込みと呼ぶことにする。書込み後にゲ
ート線23にゲート電圧■。を印加する。この過程を以
下読取りと呼ぶ。読取りの時にフォトダイオード22が
遮光されていないときはFET20は導通状態となり、
データ線25にはコンデンサ27の電圧V、が生じる。
ート線23にゲート電圧■。を印加する。この過程を以
下読取りと呼ぶ。読取りの時にフォトダイオード22が
遮光されていないときはFET20は導通状態となり、
データ線25にはコンデンサ27の電圧V、が生じる。
すなわち、書込み時にフォトダイオード22が指などで
遮光されていたときはデータ線25に生じる電圧はほぼ
Oボルトのローレベルであり、遮光されていなかったと
きはハイレベル電圧vI)である。また、書込み時に遮
光されていなかったときでも、読取り時に遮光されてい
るときはコンデンサ27の電圧V、はデータ線25に生
じない。データ線25のグラウンドに対するインピーダ
ンスを十分に低くしておけばデータ線25の電位はロー
レベルとなる。すなわち、データ線25に生じる電圧は
、書込み、または読取りのすくなくとも一方の場合でフ
ォトダイオード22が遮光されていたときはローレベル
であり、両方の場合において遮光されなかったときはハ
イレベル電圧■。どなる。この状態の差を検出すると指
で表示面を触れたか否かが識別できる。
遮光されていたときはデータ線25に生じる電圧はほぼ
Oボルトのローレベルであり、遮光されていなかったと
きはハイレベル電圧vI)である。また、書込み時に遮
光されていなかったときでも、読取り時に遮光されてい
るときはコンデンサ27の電圧V、はデータ線25に生
じない。データ線25のグラウンドに対するインピーダ
ンスを十分に低くしておけばデータ線25の電位はロー
レベルとなる。すなわち、データ線25に生じる電圧は
、書込み、または読取りのすくなくとも一方の場合でフ
ォトダイオード22が遮光されていたときはローレベル
であり、両方の場合において遮光されなかったときはハ
イレベル電圧■。どなる。この状態の差を検出すると指
で表示面を触れたか否かが識別できる。
データ線25は電圧印加回路と電圧検出回路の両方を接
続しておく。読取りのときはこの電圧検出回路に電圧を
発生させないので、電圧検出回路の機能を電圧発生回路
が妨害することはない。
続しておく。読取りのときはこの電圧検出回路に電圧を
発生させないので、電圧検出回路の機能を電圧発生回路
が妨害することはない。
第2図はこの発明の実施例の等価回路を示す図である。
第2図においては、第1図に示した1画素分のユニット
がmn個縦方向にm個、横方向にn個のマトリクス状に
配列されている。29はゲート線群であり、29.から
29Iaまでゲート線が存在する。また、30はデータ
線群であり、301から30.までのn本のデータ線が
存在する。31は走査用ドライバ回路(以下走査ドライ
バと記す)。32は映像信号用ドライバ回路(以下映像
ドライバと記す)。33は電圧検出回路である。なお、
第1図中の抵抗器R0は省略しである。
がmn個縦方向にm個、横方向にn個のマトリクス状に
配列されている。29はゲート線群であり、29.から
29Iaまでゲート線が存在する。また、30はデータ
線群であり、301から30.までのn本のデータ線が
存在する。31は走査用ドライバ回路(以下走査ドライ
バと記す)。32は映像信号用ドライバ回路(以下映像
ドライバと記す)。33は電圧検出回路である。なお、
第1図中の抵抗器R0は省略しである。
、第2図の回路では線順次走査が行われる。例えば一番
上の行の表示ユニット群を駆動する場合、データ線群3
0の各線に映像に対応した電圧を映像ドライバ32から
印加し、ゲート線291にゲート電圧を印加して1行分
の映像表示を行う。次いで順次行をずらして映像表示さ
せる。この発明では入力機能を持たせるため、以下に説
明するように通常と異なる線順次走査を行う。
上の行の表示ユニット群を駆動する場合、データ線群3
0の各線に映像に対応した電圧を映像ドライバ32から
印加し、ゲート線291にゲート電圧を印加して1行分
の映像表示を行う。次いで順次行をずらして映像表示さ
せる。この発明では入力機能を持たせるため、以下に説
明するように通常と異なる線順次走査を行う。
第3図にこの発明の実施例における手順のフローチャー
トの例を示す。この発明においては、初めにゲート線2
9□から29qまでの9本のゲート線を順番に選択し、
この問答ユニットはすべて消去する (1)。すなわち
、1行目からq行目までの全ユニットは何も表示されな
い。次にq+1番目の行の全ユニットを消去する (2
)。以下消去されている行のすべてを消去帯と呼ぶ。次
いで1番目の行に戻って、1行分の映像の表示を行う
(3)。
トの例を示す。この発明においては、初めにゲート線2
9□から29qまでの9本のゲート線を順番に選択し、
この問答ユニットはすべて消去する (1)。すなわち
、1行目からq行目までの全ユニットは何も表示されな
い。次にq+1番目の行の全ユニットを消去する (2
)。以下消去されている行のすべてを消去帯と呼ぶ。次
いで1番目の行に戻って、1行分の映像の表示を行う
(3)。
このとき2番目からq+1番目までのq行の全ユニット
が消去されている。次に消去されているq行のユニット
のほぼ中央の1行の全ユニットの書込みを行う (4)
。第1図を用いて説明した通り、もしこのとき書込みを
行った行のユニットの上が指などで覆われ遮光されてい
ればその部分のユニットのコンデンサ27は充電されな
い。次に同じ行の読取りを行う (5)。このとき書込
み時、または読取り時に遮光されていたユニットがあれ
ばそこからは電圧が発生せず、その他の全ユニットから
は電圧が発生する。どのユニットから電圧が発生しなか
ったかを電圧検出回路33によって検出し、この検出結
果と読取り時に走査ドライバ31のどのゲート線を選択
したかの情報とから、座標検出回路34によって遮光さ
れていたユニットの座標値を識別する (6)。この後
、消去する行と、映像を表示する行を1行ずつずらして
いき (7)。
が消去されている。次に消去されているq行のユニット
のほぼ中央の1行の全ユニットの書込みを行う (4)
。第1図を用いて説明した通り、もしこのとき書込みを
行った行のユニットの上が指などで覆われ遮光されてい
ればその部分のユニットのコンデンサ27は充電されな
い。次に同じ行の読取りを行う (5)。このとき書込
み時、または読取り時に遮光されていたユニットがあれ
ばそこからは電圧が発生せず、その他の全ユニットから
は電圧が発生する。どのユニットから電圧が発生しなか
ったかを電圧検出回路33によって検出し、この検出結
果と読取り時に走査ドライバ31のどのゲート線を選択
したかの情報とから、座標検出回路34によって遮光さ
れていたユニットの座標値を識別する (6)。この後
、消去する行と、映像を表示する行を1行ずつずらして
いき (7)。
(8) 、 (9)ずらした消去帯の中央の行の書込み
(10)と読取り(11)を行う。最後の行(max)
が選択された後は次のフレーム(またはフィールド)の
画面の先頭が後につながっているとみなしたように消去
帯を構成してい< (12) 、 (13)。もし、画
面のどこかのユニットが遮光されていれば1画面全部を
走査したとき、読取り時にコンデンサ27から電圧を発
生しない画素が必ずあり、その座標が座標検出回路34
によって識別される。ゲート線の選択は走査ドライバ3
1が行ってもよいし、座標検出回路34からの信号に基
づいて行ってもよい。
(10)と読取り(11)を行う。最後の行(max)
が選択された後は次のフレーム(またはフィールド)の
画面の先頭が後につながっているとみなしたように消去
帯を構成してい< (12) 、 (13)。もし、画
面のどこかのユニットが遮光されていれば1画面全部を
走査したとき、読取り時にコンデンサ27から電圧を発
生しない画素が必ずあり、その座標が座標検出回路34
によって識別される。ゲート線の選択は走査ドライバ3
1が行ってもよいし、座標検出回路34からの信号に基
づいて行ってもよい。
以上の説明においては、消去帯の中に書込みと読取りを
行うのは1行のみのユニットとしたが、2本以上の複数
の行について1行ずつ順次書込みと読取りを行ってもよ
い。あるいは、複数の行について同時に書込みした後、
同一の複数の行の読取りを行ってもよい。
行うのは1行のみのユニットとしたが、2本以上の複数
の行について1行ずつ順次書込みと読取りを行ってもよ
い。あるいは、複数の行について同時に書込みした後、
同一の複数の行の読取りを行ってもよい。
液晶は同一方向にのみ電圧を印加すると劣化するので、
入力のための上記書込みに当っても書込みを行った行の
次の行は全ユニットのデータ線をローレベルとしてもよ
い。また、複数行に書込みを行う場合は一行おきとし、
間の行は全ユニットのデータ線をローレベルとしてもよ
い。
入力のための上記書込みに当っても書込みを行った行の
次の行は全ユニットのデータ線をローレベルとしてもよ
い。また、複数行に書込みを行う場合は一行おきとし、
間の行は全ユニットのデータ線をローレベルとしてもよ
い。
1フレーム(または1フイールド)の走査によって複数
のユニットが遮光されていることが検出されたときは、
それらの複数の点の座標値の平均値をそのときの入力点
としてもよい。
のユニットが遮光されていることが検出されたときは、
それらの複数の点の座標値の平均値をそのときの入力点
としてもよい。
消去帯を設ける理由を次に述べる。液晶ディスプレイは
非発光形であり、液晶セルを駆動して光を通さない部分
を作ることが原理である。このため、液晶表示器では表
示されている部分は影を発生する。もし、消去帯を設け
ないと、表示されている部分の影によってフォトダイオ
ードが十分に照明されず、指などで触れていないのに人
力があったように誤識別する危険がある。このため、入
力の検出を行う書込み、読取りを行う行の近傍には表示
されている部分が存在しないように消去帯を設ける方が
よい。したがって、消去帯の幅は表示されている部分の
影が誤人力の原因とならないだけあればよい。
非発光形であり、液晶セルを駆動して光を通さない部分
を作ることが原理である。このため、液晶表示器では表
示されている部分は影を発生する。もし、消去帯を設け
ないと、表示されている部分の影によってフォトダイオ
ードが十分に照明されず、指などで触れていないのに人
力があったように誤識別する危険がある。このため、入
力の検出を行う書込み、読取りを行う行の近傍には表示
されている部分が存在しないように消去帯を設ける方が
よい。したがって、消去帯の幅は表示されている部分の
影が誤人力の原因とならないだけあればよい。
フォトダイオードは各ユニットに設けるように説明した
が、全ユニットに設ける必要はない。例えば指で遮光す
る場合は幅が数mm以上あるため、感光部があるユニッ
トは例えば1〜3mm間隔位で並べてもよい。この間隔
は何で遮光するかにより適宜窓めればよい。
が、全ユニットに設ける必要はない。例えば指で遮光す
る場合は幅が数mm以上あるため、感光部があるユニッ
トは例えば1〜3mm間隔位で並べてもよい。この間隔
は何で遮光するかにより適宜窓めればよい。
以上において22はフォトダイオードとしたがフォトト
ランジスタなど他の感光性スイッチ素子であってもよい
。これら感光性スイッチ素子の接続の向きはFET20
がnチャネルかpチャネルかによって異なるが、適宜窓
めればよい。
ランジスタなど他の感光性スイッチ素子であってもよい
。これら感光性スイッチ素子の接続の向きはFET20
がnチャネルかpチャネルかによって異なるが、適宜窓
めればよい。
2oはFETとしたが、OFF抵抗が十分大きい素子で
あれば他のスイッチ素子であってもよい。
あれば他のスイッチ素子であってもよい。
以上では一画面全体について書込み、読取りの走査を行
うように説明したが、入力が予定または期待される領域
に限ってもよい。
うように説明したが、入力が予定または期待される領域
に限ってもよい。
また、表示部の影の影響を避けるためには、消去帯を設
ける方がよいが、表示面の真上から照明されている場合
等、影の影響が少ない場合には表示部による影の影響が
ないから消去帯は最低1行分でよい。すなわち、この場
合には入力のための書込み、読取りを行う打具外のすべ
ての行の画素は映像の表示を行ってもよい。
ける方がよいが、表示面の真上から照明されている場合
等、影の影響が少ない場合には表示部による影の影響が
ないから消去帯は最低1行分でよい。すなわち、この場
合には入力のための書込み、読取りを行う打具外のすべ
ての行の画素は映像の表示を行ってもよい。
表示、書込み、読取りは線順次で行う方が簡単であるが
、線順次であることはこの発明の必須な要件ではなく、
他の選択方法であってもよいことは当然である。
、線順次であることはこの発明の必須な要件ではなく、
他の選択方法であってもよいことは当然である。
以上の説明から明らかなように、この発明の表示兼入力
装置では従来の表示装置の各ユニットにフォトダイオー
ドなどの感光性スイッチ素子1個を追加するだけで人力
と表示の両機能が実現できる。このため、構成が簡単で
コストアップが少ない。端子の数は従来の表示装置と比
べて全く増えないので製造が容易であるばかりでなくド
ライバなど周辺回路の接続が容易である利点がある。ま
た、この発明の駆動方法は、消去帯を設けるようにした
ので、表示部の影による誤入力がなく、安定な動作が実
現できる利点がある。
装置では従来の表示装置の各ユニットにフォトダイオー
ドなどの感光性スイッチ素子1個を追加するだけで人力
と表示の両機能が実現できる。このため、構成が簡単で
コストアップが少ない。端子の数は従来の表示装置と比
べて全く増えないので製造が容易であるばかりでなくド
ライバなど周辺回路の接続が容易である利点がある。ま
た、この発明の駆動方法は、消去帯を設けるようにした
ので、表示部の影による誤入力がなく、安定な動作が実
現できる利点がある。
第1図はこの発明の表示兼入力装置における1画素分の
ユニットの等価回路図、第2図はこの発明の一実施例を
示す等価回路図、第3図はこの発明の表示・入力方法を
示すフローチャート、第4図は従来例を示す斜視略図、
第5図は他の従来例を示す等価回路図である。 図において、1は表示装置、2は透明人力盤、3は表示
面、4は文字、5は液晶セル、6はコンデンサ、7はF
ET、8および9は駆動回路、10はゲート線、11は
データ線、12はFET、13は感光性スイッチ素子、
14は検出信号発生回路、15は検出線、16は検出回
路、20はFET、21はゲート、22はフォトダイオ
ード、23はゲート線、24はドレイン、25はデータ
線、26はソース、27はコンデンサ、28は液晶セル
、29はゲート線群、30はデータ線群、31は走査ド
ライバ、32は映−像ドライバ、33は電圧検出回路、
34は座標検出回路である。 第1図 Vo Vo/2 第2図 34厘mタエ四玲 第4図
ユニットの等価回路図、第2図はこの発明の一実施例を
示す等価回路図、第3図はこの発明の表示・入力方法を
示すフローチャート、第4図は従来例を示す斜視略図、
第5図は他の従来例を示す等価回路図である。 図において、1は表示装置、2は透明人力盤、3は表示
面、4は文字、5は液晶セル、6はコンデンサ、7はF
ET、8および9は駆動回路、10はゲート線、11は
データ線、12はFET、13は感光性スイッチ素子、
14は検出信号発生回路、15は検出線、16は検出回
路、20はFET、21はゲート、22はフォトダイオ
ード、23はゲート線、24はドレイン、25はデータ
線、26はソース、27はコンデンサ、28は液晶セル
、29はゲート線群、30はデータ線群、31は走査ド
ライバ、32は映−像ドライバ、33は電圧検出回路、
34は座標検出回路である。 第1図 Vo Vo/2 第2図 34厘mタエ四玲 第4図
Claims (3)
- (1)開閉される電流が接続される2個の電流端子とゲ
ート端子とを持つスイッチ素子と、そのスイッチの一方
の電流端子に接続されたコンデンサと液晶表示セルとを
有するユニットが多数マトリクス状に配置され、他方の
電流端子が各列毎に共通のデータ線を介して映像ドライ
バに、また、ゲート端子が各行毎に共通のゲート線を介
してゲートドライバに接続されたアクティブマトリクス
形液晶表示装置において、前記各ユニット中の前記スイ
ッチ素子のゲート端子とゲート線との間に挿入された感
光性スイッチ素子と、各データ線に接続されそれぞれの
データ線に生じる電圧を検出する電圧検出回路とを有す
ることを特徴とする表示兼入力装置。 - (2)間隔をおいたユニットのみに対し、感光性スイッ
チ素子と、データ線の電圧検出回路とを配置したことを
特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の表示兼入力
装置。 - (3)多数の画素がマトリクス状に配置され、開閉され
る電流が接続される2個の電流端子とゲート端子とを持
つスイッチ素子と、そのスイッチの一方の電流端子に接
続されたコンデンサと液晶表示セルとを有し、他方の電
流端子が各列毎に共通のデータ線を介して映像ドライバ
に、また、ゲート端子が各行毎に共通のゲート線を介し
てゲートドライバに接続されたアクティブマトリクス形
液晶表示装置において、各画素中の上記スイッチ素子の
ゲート端子とゲート線との間に挿入された感光性スイッ
チ素子と、各データ線に接続されデータ線に生じる電圧
を検出する電圧検出回路とを有する表示兼入力装置を用
い、前記各行のうち所定の数の行だけそれらの行に含ま
れるユニットの液晶表示セルを消去し、消去帯を形成し
ながら、線順次走査して映像の表示を行うとともに、消
去帯のユニットに対し、データ線にハイレベルの電圧を
印加し、また、ゲート線にゲート電圧を印加し、同一の
行のゲート線に再度ゲート電圧を印加してデータ線の電
圧を検出し、次いで消去帯を順次ずらし、前記電圧印加
、電圧検出の過程を実行することにより、遮光された部
分に存在するユニットの座標を識別し、遮光された位置
を入力情報として入力を行うことを特徴とする表示兼入
力装置の駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62026320A JPS63194297A (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 表示兼入力装置およびその駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62026320A JPS63194297A (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 表示兼入力装置およびその駆動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63194297A true JPS63194297A (ja) | 1988-08-11 |
Family
ID=12190102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62026320A Pending JPS63194297A (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 表示兼入力装置およびその駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63194297A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02211421A (ja) * | 1989-02-13 | 1990-08-22 | Nippon Philips Kk | 入力機能付き表示装置 |
JPH0377987U (ja) * | 1989-11-30 | 1991-08-06 |
-
1987
- 1987-02-09 JP JP62026320A patent/JPS63194297A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02211421A (ja) * | 1989-02-13 | 1990-08-22 | Nippon Philips Kk | 入力機能付き表示装置 |
JPH0377987U (ja) * | 1989-11-30 | 1991-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2653014B2 (ja) | アクティブマトリックス液晶ディスプレイ装置 | |
US10719164B2 (en) | Display device with touch sensor, potential control method, and program | |
US8797275B2 (en) | Display apparatus and image pickup apparatus | |
TWI462581B (zh) | A sensing device, a driving method of a sensing element, a display device having an input function and an electronic device, and a radiation imaging device | |
CN101414068B (zh) | 具有光电薄膜晶体管的光学传感器以及光学感测方法 | |
JP3959454B2 (ja) | 入力装置および入出力装置 | |
US20060187185A1 (en) | Driving method of display apparatus in which a handwriting can be overwritten on the displayed image | |
EP0708400B1 (en) | Combination of 2-D detector array with display for image processing | |
JP3358744B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
EP0633542A2 (en) | An electro-optic device | |
US20080231607A1 (en) | Liquid crystal device, electronic apparatus and position detecting method | |
JPH09127917A (ja) | 液晶表示装置 | |
US6914595B1 (en) | Digitizing apparatus | |
US4875036A (en) | Liquid crystal display device for both inputting and outputting information | |
JPH06110403A (ja) | 表示装置および表示パネル | |
JPH05113772A (ja) | アクテイブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法 | |
CN108140121A (zh) | 感光装置的光感测方法 | |
CN101135821B (zh) | 液晶显示面板的驱动方法与系统 | |
CN111768744B (zh) | 显示面板及显示装置 | |
JPH0320817A (ja) | 入力表示一体型ディスプレイ装置 | |
US5767936A (en) | Liquid crystal image displaying/reading apparatus having an L shape image reading element in a gap between display pixels | |
JPS63194297A (ja) | 表示兼入力装置およびその駆動方法 | |
JP3424302B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
TWI736267B (zh) | 驅動方法及顯示裝置 | |
JP2548925B2 (ja) | 入力機能付マトリクス型表示装置 |