JPS63192309A - 犂先によって形成された畝間にばらばらの種子を蒔く方法及びその装置 - Google Patents
犂先によって形成された畝間にばらばらの種子を蒔く方法及びその装置Info
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- JPS63192309A JPS63192309A JP62277522A JP27752287A JPS63192309A JP S63192309 A JPS63192309 A JP S63192309A JP 62277522 A JP62277522 A JP 62277522A JP 27752287 A JP27752287 A JP 27752287A JP S63192309 A JPS63192309 A JP S63192309A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01C—PLANTING; SOWING; FERTILISING
- A01C7/00—Sowing
- A01C7/20—Parts of seeders for conducting and depositing seed
-
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- A01C7/20—Parts of seeders for conducting and depositing seed
- A01C7/206—Seed pipes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01C—PLANTING; SOWING; FERTILISING
- A01C7/00—Sowing
- A01C7/04—Single-grain seeders with or without suction devices
- A01C7/042—Single-grain seeders with or without suction devices using pneumatic means
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Soil Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Sowing (AREA)
- Fertilizing (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ばらばらになった種子が案内装置の中で案内
され、縁先の範囲内に受け止められ、短時間中間貯蔵さ
れ、そして畝間に放出される、縁先によって形成された
畝間にばらばらになった種子を蒔く方法に関する。同時
に、本発明は、種子の個別分離装置、案内装置および縁
先を備え、輩先内にしかも案内装置の端部の範囲内に、
案内装置の中を移動する種子を受けて縁先によって形成
された畝間に種子を下ろすための装置が設けられている
種蒔装置に係わる。
され、縁先の範囲内に受け止められ、短時間中間貯蔵さ
れ、そして畝間に放出される、縁先によって形成された
畝間にばらばらになった種子を蒔く方法に関する。同時
に、本発明は、種子の個別分離装置、案内装置および縁
先を備え、輩先内にしかも案内装置の端部の範囲内に、
案内装置の中を移動する種子を受けて縁先によって形成
された畝間に種子を下ろすための装置が設けられている
種蒔装置に係わる。
この種の方法と装置は米国特許第3303801号明細
書によって知られている。この場合、種子は個別分離装
置から、排下管として形成された案内装置に達し、この
案内装置内で下方へ案内される。排下管の端部の下には
、移動する種子を受けるための装置が設けられている。
書によって知られている。この場合、種子は個別分離装
置から、排下管として形成された案内装置に達し、この
案内装置内で下方へ案内される。排下管の端部の下には
、移動する種子を受けるための装置が設けられている。
この装置は実質的にV字状に曲げられた捕集溝からなっ
ている。この捕集溝には定置された掻き取り具が付設さ
れている。V字状の捕集溝は掻き取り具と相対的にタク
ト的に往復運動可能に設けられ、個別分離装置と同期さ
せて駆動される。
ている。この捕集溝には定置された掻き取り具が付設さ
れている。V字状の捕集溝は掻き取り具と相対的にタク
ト的に往復運動可能に設けられ、個別分離装置と同期さ
せて駆動される。
捕集溝は、少な(とも二つの種子を受けて中間貯蔵する
まで、案内装置の端部の下に留まる。
まで、案内装置の端部の下に留まる。
そして、この種子は捕集溝と掻き取り具の相対運動によ
って畝間に落とすために解放される。
って畝間に落とすために解放される。
それによって、種子は畝間内へ自由落下するV字状の捕
集溝が上方と前方へ開放しているので、捕集溝に当たる
ときにまたは既に捕集溝内にある種子粒に当たるときに
、種子粒が跳ねる危険がある。すなわち、望ましくない
時点で溝以外のところに落下する危険がある。従って、
少ない数の種子が土壌の隆起部分に落され、跳ねた粒は
隣接する二つの隆起部分の間の区間に落とされる。更に
、種子粒を自由落下させることによって畝間に転がり落
ちる危険がある。捕集溝内に集められた種子粒は通常は
次々に自由落下する。この場合、個々の種子粒が種蒔機
械の走行速度に対応する走行方向の運動成分を有し、投
下される。種子を受けて中間貯蔵するための装置が純機
械的に形成されているので、摩耗や汚れの問題が生じる
。
集溝が上方と前方へ開放しているので、捕集溝に当たる
ときにまたは既に捕集溝内にある種子粒に当たるときに
、種子粒が跳ねる危険がある。すなわち、望ましくない
時点で溝以外のところに落下する危険がある。従って、
少ない数の種子が土壌の隆起部分に落され、跳ねた粒は
隣接する二つの隆起部分の間の区間に落とされる。更に
、種子粒を自由落下させることによって畝間に転がり落
ちる危険がある。捕集溝内に集められた種子粒は通常は
次々に自由落下する。この場合、個々の種子粒が種蒔機
械の走行速度に対応する走行方向の運動成分を有し、投
下される。種子を受けて中間貯蔵するための装置が純機
械的に形成されているので、摩耗や汚れの問題が生じる
。
ヨーロッパ特許第37775号公報は穴あき板を備えた
種蒔装置を示している。この穴あき板上で、種子が負圧
に゛よって空気圧式にばらばらにされる。ばらばらにな
った種子のための受け渡し個所にはベンチュリ管が設け
られている。受け渡し個所のベンチュリ管は種子を穴あ
き板からベンチュリ管へ入れるための開口を備え、かつ
圧力源に接続されている。ベンチュリ管の中心軸線の傾
きは種蒔装置の走行速度に適合しており、個々の種子は
圧縮空気によって下方へ加速されて落下する。穴あき板
の後での種子の中間貯蔵は行われない。従って、個々の
種子は比較的に高い相対高さから加速され投下される。
種蒔装置を示している。この穴あき板上で、種子が負圧
に゛よって空気圧式にばらばらにされる。ばらばらにな
った種子のための受け渡し個所にはベンチュリ管が設け
られている。受け渡し個所のベンチュリ管は種子を穴あ
き板からベンチュリ管へ入れるための開口を備え、かつ
圧力源に接続されている。ベンチュリ管の中心軸線の傾
きは種蒔装置の走行速度に適合しており、個々の種子は
圧縮空気によって下方へ加速されて落下する。穴あき板
の後での種子の中間貯蔵は行われない。従って、個々の
種子は比較的に高い相対高さから加速され投下される。
穴あき仮からベンチュリ管への個々の種子の移動は不規
則的に行われ、種子が異なる時間で穴あき仮の穴から解
放される。更に、種子は連続的に押し出されるベンチュ
リ管の空気流内に達する。種子がベンチュリ管の中心軸
線に達するかまたは縁範囲に達するかに応じて、空気流
が異なる速度で種子に作用する。これは落とし精度、す
なわち列内の個々の種子の種子間隔に影響を与える。更
に、列内の種子の落とし精度は、個別分離装置の作業精
度に非常に依存する。
則的に行われ、種子が異なる時間で穴あき仮の穴から解
放される。更に、種子は連続的に押し出されるベンチュ
リ管の空気流内に達する。種子がベンチュリ管の中心軸
線に達するかまたは縁範囲に達するかに応じて、空気流
が異なる速度で種子に作用する。これは落とし精度、す
なわち列内の個々の種子の種子間隔に影響を与える。更
に、列内の種子の落とし精度は、個別分離装置の作業精
度に非常に依存する。
英国特許第937519号明細書は、装置内においてば
らばらにされた種子を蒔(方法を示している。この装置
の場合、種子が先ず星形フィーダでばらばらにされ、そ
してばらばらの形で傾斜した排下管の形をした案内装置
に次々に供給される。この排下管は漏斗状部分に開口し
、他の排工管部分に続いている。漏斗状部分には、連続
的または拍動的な空気流が付加され、これにより、離さ
れた個々の種子粒は排工管内で付加的に加速される。個
別分離装置のエラーまたは不規則性、および不均一な摩
擦に起因する、排工管内での異なる移動距離が、圧縮空
気加速によって更に拡大する。従って、落とし精度すな
わち種子間隔を守ることが、個別分離装置の正しい作動
並びにその後の事実例えば排工管内の摩擦に依存する。
らばらにされた種子を蒔(方法を示している。この装置
の場合、種子が先ず星形フィーダでばらばらにされ、そ
してばらばらの形で傾斜した排下管の形をした案内装置
に次々に供給される。この排下管は漏斗状部分に開口し
、他の排工管部分に続いている。漏斗状部分には、連続
的または拍動的な空気流が付加され、これにより、離さ
れた個々の種子粒は排工管内で付加的に加速される。個
別分離装置のエラーまたは不規則性、および不均一な摩
擦に起因する、排工管内での異なる移動距離が、圧縮空
気加速によって更に拡大する。従って、落とし精度すな
わち種子間隔を守ることが、個別分離装置の正しい作動
並びにその後の事実例えば排工管内の摩擦に依存する。
英国特許第593983号明細書は、楕円軌道に沿って
拍動的に移動する、S字管の吸引および送風ヘッドを備
えた装置を示している。この場合、この吸引ヘッドの開
口が貯蔵種子に浸漬し、個々の種子粒を吸い込み、その
移動時に種子を上方へ運び、そして上側の範囲において
排下管の開口を経て放出する。この移動の際に、吸引流
は圧力流に交互に変換される。これは送風ベローによっ
て行われる。従って、個別分離装置の他の種類が記載さ
れている。ばらばらになった種子粒は個別分離装置から
案内装置、すなわち排下管に放出される0種子粒は個別
分離装置の作業速度に対応して案内装置を通って落下す
る。
拍動的に移動する、S字管の吸引および送風ヘッドを備
えた装置を示している。この場合、この吸引ヘッドの開
口が貯蔵種子に浸漬し、個々の種子粒を吸い込み、その
移動時に種子を上方へ運び、そして上側の範囲において
排下管の開口を経て放出する。この移動の際に、吸引流
は圧力流に交互に変換される。これは送風ベローによっ
て行われる。従って、個別分離装置の他の種類が記載さ
れている。ばらばらになった種子粒は個別分離装置から
案内装置、すなわち排下管に放出される0種子粒は個別
分離装置の作業速度に対応して案内装置を通って落下す
る。
西独国特許出願公開第3441703号公報はチャンバ
ホイールを備えた単一粒種蒔装置を示している。この場
合、通過する種子粕を案内して中心に置くために、種子
粕を収容する案内溝がチャンバホイールのチャンバ壁お
よびまたはそのケーシング内に設けられている。この案
内溝によってセンタリング作用が生じる。しかし、この
センタリング作用は個別分離装置の範囲において達成さ
れる。この個別分離装置から個々の種子が畝間に自由落
下する。
ホイールを備えた単一粒種蒔装置を示している。この場
合、通過する種子粕を案内して中心に置くために、種子
粕を収容する案内溝がチャンバホイールのチャンバ壁お
よびまたはそのケーシング内に設けられている。この案
内溝によってセンタリング作用が生じる。しかし、この
センタリング作用は個別分離装置の範囲において達成さ
れる。この個別分離装置から個々の種子が畝間に自由落
下する。
西独国特許出願公開第2711464号公報は、種子粕
をばらばらにして蒔く装置を示している。
をばらばらにして蒔く装置を示している。
この種子粕は懸濁液にさらされるかまたは選別される。
個々の種子粕は、他の種子粕が押し流されるまで、個別
分離装置の範囲において吸引流によってノズルの前で固
定保持される。そして、この種子粕は互いに横方向に向
いた二つの流れパルプによって下方へ案内された案内装
置に放出される。種子粕はこの案内装置から畝間の中に
直に達する。
分離装置の範囲において吸引流によってノズルの前で固
定保持される。そして、この種子粕は互いに横方向に向
いた二つの流れパルプによって下方へ案内された案内装
置に放出される。種子粕はこの案内装置から畝間の中に
直に達する。
本発明の根底をなす課題は、冒頭に述べた種類の方法と
装置において、個々の種子相互の放出精度を改善し、そ
れによって列内の個々の種子の種蒔き間隔を正確に維持
し、これにより種蒔き間隔に関する種蒔き状態を最適化
し、その都度の種子種類の条件に適合させて収穫を増大
させることである。
装置において、個々の種子相互の放出精度を改善し、そ
れによって列内の個々の種子の種蒔き間隔を正確に維持
し、これにより種蒔き間隔に関する種蒔き状態を最適化
し、その都度の種子種類の条件に適合させて収穫を増大
させることである。
この課題は、冒頭に述べた種類の方法において、本発明
に従い、個々の種子がその受け止め時に放出方向に一致
する中心軸線に対する中心配置作用を受けて点状に中間
貯蔵され、個々の種子が放出方向の短時間の流体衝撃に
よって、その中間貯蔵された静止位置から加速されて畝
間内に放出されることによって解決される。先ず第1に
、個々の種子、すなわちその都度一つだけの種子が、常
に同じ個所で放出方向に対応する軸線上にセンタリング
されて点状に中間貯蔵されることが大切である。それに
よって、個々の種子は常に同じ個所で静止位置を占める
。
に従い、個々の種子がその受け止め時に放出方向に一致
する中心軸線に対する中心配置作用を受けて点状に中間
貯蔵され、個々の種子が放出方向の短時間の流体衝撃に
よって、その中間貯蔵された静止位置から加速されて畝
間内に放出されることによって解決される。先ず第1に
、個々の種子、すなわちその都度一つだけの種子が、常
に同じ個所で放出方向に対応する軸線上にセンタリング
されて点状に中間貯蔵されることが大切である。それに
よって、個々の種子は常に同じ個所で静止位置を占める
。
この個所は点状に固定され、もはや線状ではない。空気
およびまたは液体による短時間の流体衝撃を間歇的に制
御することによって、個々の種子は常に同じ個所から同
じように加速され、畝間に放出される。種子の静止位置
が比較的に深いところに、特に革先の内室内にあるので
、落下高さまたは投下高さが低い。この短い区間で、重
力だけでな(間歇的な流体衝撃が個々の種子に作用する
ので、種子は加速されて畝間に放出される。これによっ
て、土にぶつかる個所で個々の種子が良好に埋められ、
土の湿りのための毛管管に良好に接続されるという利点
がある。これは特に、流体として水、栄養溶液等を使用
するとき、に与えられる。更に、種蒔間隔は個別分離装
置の作業速度に依存しないという利点がある。流体の圧
力は可変調節可能であり、その都度の種子の種類に適合
させることができる。短時間の流体衝撃の作用の時間間
隔も調節可能である。これにより、個々の種子のための
栄養溶液または肥料溶液の量を定めることができる。
およびまたは液体による短時間の流体衝撃を間歇的に制
御することによって、個々の種子は常に同じ個所から同
じように加速され、畝間に放出される。種子の静止位置
が比較的に深いところに、特に革先の内室内にあるので
、落下高さまたは投下高さが低い。この短い区間で、重
力だけでな(間歇的な流体衝撃が個々の種子に作用する
ので、種子は加速されて畝間に放出される。これによっ
て、土にぶつかる個所で個々の種子が良好に埋められ、
土の湿りのための毛管管に良好に接続されるという利点
がある。これは特に、流体として水、栄養溶液等を使用
するとき、に与えられる。更に、種蒔間隔は個別分離装
置の作業速度に依存しないという利点がある。流体の圧
力は可変調節可能であり、その都度の種子の種類に適合
させることができる。短時間の流体衝撃の作用の時間間
隔も調節可能である。これにより、個々の種子のための
栄養溶液または肥料溶液の量を定めることができる。
流体として空気を使用することができる。これは、この
流体が特別な容器内に入れて持ち運びする必要がなく、
その都度使用される量は制限されない。しかし、流体と
して液体を使用してもよい。この液体は水以外に、場合
によっては栄養溶液、滅菌剤、雑草または害虫に対する
予防剤、土壌改良剤、肥料、発芽促進剤もしくは発芽抑
制剤を含んでいる。土壌改良材としては例えば根瘤菌が
問題になる。発芽促進剤およびまたは発芽抑制剤は例え
ば、異なる二つの種類の種子が一緒に蒔かれる場合に、
異なる適当な種蒔装置で一緒に使用されるときにも重要
である。この場合、種子または植物の種蒔状態の正確な
維持が重要であり、かつ発芽を促進または遅延させるこ
とによって成長条件と収穫条件に影響がある。流体衝撃
として液体噴射流を使用する場合には、個々の種子がこ
れによって固められる下層上の中に埋め込まれ、それに
よって毛細管が種子を浸して膨らませるためや発芽させ
るために多くの湿り気を含む。これは均一に膨らませて
発芽させる場合に認められる。このようにして、除草剤
も可変に調節可能であり、特に個々の種子または栽培植
物の周りに点状に撒くことができる。更に、流体衝撃に
よって中間貯蔵個所の連続的な洗浄が行われれる。
流体が特別な容器内に入れて持ち運びする必要がなく、
その都度使用される量は制限されない。しかし、流体と
して液体を使用してもよい。この液体は水以外に、場合
によっては栄養溶液、滅菌剤、雑草または害虫に対する
予防剤、土壌改良剤、肥料、発芽促進剤もしくは発芽抑
制剤を含んでいる。土壌改良材としては例えば根瘤菌が
問題になる。発芽促進剤およびまたは発芽抑制剤は例え
ば、異なる二つの種類の種子が一緒に蒔かれる場合に、
異なる適当な種蒔装置で一緒に使用されるときにも重要
である。この場合、種子または植物の種蒔状態の正確な
維持が重要であり、かつ発芽を促進または遅延させるこ
とによって成長条件と収穫条件に影響がある。流体衝撃
として液体噴射流を使用する場合には、個々の種子がこ
れによって固められる下層上の中に埋め込まれ、それに
よって毛細管が種子を浸して膨らませるためや発芽させ
るために多くの湿り気を含む。これは均一に膨らませて
発芽させる場合に認められる。このようにして、除草剤
も可変に調節可能であり、特に個々の種子または栽培植
物の周りに点状に撒くことができる。更に、流体衝撃に
よって中間貯蔵個所の連続的な洗浄が行われれる。
上記方法を実施するための種蒔装置は本発明に従い、個
々の種子を受けて放出するための装置が設けられ、この
装置がほぼ閉鎖された軸方向のケーシングを備え、かつ
放出方向に対応するケーシングの中心軸線に対して個々
の種子を中心に配置するように漏斗状に形成され、ケー
シングの漏斗状部分が、個々の種子を受けて固定保持す
る第1の位置と、個々の種子を解放する第2の位置へ交
互に移動可能であり、拍動運転可能な流体源が装置のケ
ーシングに接続されていることを特徴とする。先ず第1
に大切なことは、種子を受けて放出するための装置が、
複数の種子を同時または連続してではなく、一つだけ受
けて放出する。それによって、個々の種子を正確に定め
られた個所に点状に中間貯蔵することができる。これは
ほぼ閉鎖された軸方向にケーシング内で行われるので、
種子はこのケーシング内で確実に中間貯蔵され、側方に
射出されない、勿論、このケーシングは案内装置例えば
排下管に接続されている。個別分離装置の後で排下管か
ら個々の種子が下方へ導かれる。
々の種子を受けて放出するための装置が設けられ、この
装置がほぼ閉鎖された軸方向のケーシングを備え、かつ
放出方向に対応するケーシングの中心軸線に対して個々
の種子を中心に配置するように漏斗状に形成され、ケー
シングの漏斗状部分が、個々の種子を受けて固定保持す
る第1の位置と、個々の種子を解放する第2の位置へ交
互に移動可能であり、拍動運転可能な流体源が装置のケ
ーシングに接続されていることを特徴とする。先ず第1
に大切なことは、種子を受けて放出するための装置が、
複数の種子を同時または連続してではなく、一つだけ受
けて放出する。それによって、個々の種子を正確に定め
られた個所に点状に中間貯蔵することができる。これは
ほぼ閉鎖された軸方向にケーシング内で行われるので、
種子はこのケーシング内で確実に中間貯蔵され、側方に
射出されない、勿論、このケーシングは案内装置例えば
排下管に接続されている。個別分離装置の後で排下管か
ら個々の種子が下方へ導かれる。
ケーシングの下端部の範囲を漏斗状に形成することが非
常に大切である。この漏斗の尖端は下方にすなわち放出
方向に向いている。このような漏斗は、何らかの方法で
下方へ縮小するよう形成することであると解釈される。
常に大切である。この漏斗の尖端は下方にすなわち放出
方向に向いている。このような漏斗は、何らかの方法で
下方へ縮小するよう形成することであると解釈される。
この漏斗状の形成は、円錐台、角錐台、または直径が縮
小するホース状部分等として形成される。この漏斗はそ
の下端部が開放するように形成してもよいし、また閉鎖
するように形成してもよい。開放するように形成する場
合には、この開口は当然個々の種子よりも小さくなくて
はならない。
小するホース状部分等として形成される。この漏斗はそ
の下端部が開放するように形成してもよいし、また閉鎖
するように形成してもよい。開放するように形成する場
合には、この開口は当然個々の種子よりも小さくなくて
はならない。
それによって、個々の種子はこの場所で受け止められた
静止し、中間貯蔵される。ケーシングの漏斗状部分はそ
の第1の位置で、個々の種子を受けて中心に置き、常に
同じ個所に保持するように形成されている。ケーシング
の漏斗状部分が自動的に制御されるまたは流体衝撃によ
って案内される第2の位置では、個々の種子が同じ位置
から加速される。このような流体衝撃は例えば電磁弁の
使用によって、時間的にきわめて正確に定められた間隔
で制御可能であり、その結果放出精度と種蒔間隔が非常
に改善される。
静止し、中間貯蔵される。ケーシングの漏斗状部分はそ
の第1の位置で、個々の種子を受けて中心に置き、常に
同じ個所に保持するように形成されている。ケーシング
の漏斗状部分が自動的に制御されるまたは流体衝撃によ
って案内される第2の位置では、個々の種子が同じ位置
から加速される。このような流体衝撃は例えば電磁弁の
使用によって、時間的にきわめて正確に定められた間隔
で制御可能であり、その結果放出精度と種蒔間隔が非常
に改善される。
ケーシングの漏斗状部分が拍動する流体源によって両位
置へ操作可能であると非常に有利である。この場合、ケ
ーシングの漏斗状部分の特別な制御や移動が不必要であ
る。ケーシングの漏斗状部分は可動に支承された複数の
剛性の部分からなっていてもよく、また例えばゴム等か
らなる円錐台のように、弾性的に撓むように形成しても
よい。
置へ操作可能であると非常に有利である。この場合、ケ
ーシングの漏斗状部分の特別な制御や移動が不必要であ
る。ケーシングの漏斗状部分は可動に支承された複数の
剛性の部分からなっていてもよく、また例えばゴム等か
らなる円錐台のように、弾性的に撓むように形成しても
よい。
個々の種子を受けて放出するための装置のケーシングは
ほぼ円筒状に形成され、かつ円筒の中心軸線が放出方向
に配向され、円筒状ケーシングが側方に、案内装置から
種子を入れるための開口を備え、円筒状ケーシングの上
端部に流体源が接続され一方、ケーシングの下側範囲に
漏斗状の中間貯蔵個所が設けられている。それによって
、円筒状のケーシングの中心軸線は放出方向を決定する
。ケーシングの中心軸線を走行速度に合わせて、適切に
傾斜を変えることができる。その結果、個々の種子は垂
直方向下方に加速されて犂先の数量の中に放出される。
ほぼ円筒状に形成され、かつ円筒の中心軸線が放出方向
に配向され、円筒状ケーシングが側方に、案内装置から
種子を入れるための開口を備え、円筒状ケーシングの上
端部に流体源が接続され一方、ケーシングの下側範囲に
漏斗状の中間貯蔵個所が設けられている。それによって
、円筒状のケーシングの中心軸線は放出方向を決定する
。ケーシングの中心軸線を走行速度に合わせて、適切に
傾斜を変えることができる。その結果、個々の種子は垂
直方向下方に加速されて犂先の数量の中に放出される。
個々の種子が案内装置を通って円筒状ケーシングの中に
達し、点状に中心に位置付けされて排出されるようにす
るためには、重力の作用で充分である。種子を静止位置
すなわち中間貯蔵位置に置く際の時間的な差異は、種蒔
間隔を維持するために不利に作用しない。なぜなら、こ
の差異が正確に制御可能な間歇的な流体衝撃によって補
償されるからである。個別分離装置の放出速度と流体衝
撃のタクト時間を互いに同期させることだけが必要であ
る。それによって、流体衝撃が中断されたときに、新し
い種子が案内装置によって静止位置に達することができ
る。
達し、点状に中心に位置付けされて排出されるようにす
るためには、重力の作用で充分である。種子を静止位置
すなわち中間貯蔵位置に置く際の時間的な差異は、種蒔
間隔を維持するために不利に作用しない。なぜなら、こ
の差異が正確に制御可能な間歇的な流体衝撃によって補
償されるからである。個別分離装置の放出速度と流体衝
撃のタクト時間を互いに同期させることだけが必要であ
る。それによって、流体衝撃が中断されたときに、新し
い種子が案内装置によって静止位置に達することができ
る。
種子を受けて放出するための装置のケーシングは、流体
源の接続範囲に、短時間の流体衝撃を発生させるための
ノズルと電磁弁とを備えている。このような電磁弁によ
って、流体衝撃のタクト時間を非常に正確に制御するこ
とができる。ノズルによって所定の流れが作られるので
、点状に中間貯蔵され配向された種子に関して、同一の
加速条件が与えられる。
源の接続範囲に、短時間の流体衝撃を発生させるための
ノズルと電磁弁とを備えている。このような電磁弁によ
って、流体衝撃のタクト時間を非常に正確に制御するこ
とができる。ノズルによって所定の流れが作られるので
、点状に中間貯蔵され配向された種子に関して、同一の
加速条件が与えられる。
漏斗状の中間貯蔵個所は、圧力を受けて弾性的に撓むか
または揺動可能に支承された壁部分もしくはそのような
壁部を備えている。漏斗状の壁部または壁部分が、角錐
状に設けられた金属部材、ホース状のゴム体、線材もし
くは金網等、並びに戻しばね例えばゴムリングからなっ
ている。漏斗状の壁部分を閉鎖位置と受け止め位置に戻
すことは、重力の作用だけによって、またはばねを使用
することによって行うことができる。
または揺動可能に支承された壁部分もしくはそのような
壁部を備えている。漏斗状の壁部または壁部分が、角錐
状に設けられた金属部材、ホース状のゴム体、線材もし
くは金網等、並びに戻しばね例えばゴムリングからなっ
ている。漏斗状の壁部分を閉鎖位置と受け止め位置に戻
すことは、重力の作用だけによって、またはばねを使用
することによって行うことができる。
漏斗状の壁部または壁部分が、種子を受けて放出するた
めの装置に交換可能に設けられていると好都合である。
めの装置に交換可能に設けられていると好都合である。
それによって、万一摩耗が発生してもこれを考慮するこ
とができ、かつ種子の大きさや種類にその都度の合わせ
ることができる。
とができ、かつ種子の大きさや種類にその都度の合わせ
ることができる。
個別分離装置と、個々の種子を受けて放出するための装
置とを同期的に制御するための制御装置が設けられてい
る。それによって、個々の機器をその作業速度に互いに
合わせることができる。制御装置は流体衝撃を時間的に
可変に放出するように形成されている。この場合、時間
の可変は個別分離装置の分配の範囲内でのみ有効である
。それによって、例えば異なる二つの種蒔き間隔を一つ
の列に順々に形成することができる。これは、個別分離
装置が一定のピッチで作動しても可能である。
置とを同期的に制御するための制御装置が設けられてい
る。それによって、個々の機器をその作業速度に互いに
合わせることができる。制御装置は流体衝撃を時間的に
可変に放出するように形成されている。この場合、時間
の可変は個別分離装置の分配の範囲内でのみ有効である
。それによって、例えば異なる二つの種蒔き間隔を一つ
の列に順々に形成することができる。これは、個別分離
装置が一定のピッチで作動しても可能である。
個々の種子を受けて放出するための装置の手前に接続配
置された個別分離装置が、制御装置によって制御される
ステップモータを介して駆動される。それによって、個
別分離装置は個々の種子をその都度正しいタクトで供給
する。
置された個別分離装置が、制御装置によって制御される
ステップモータを介して駆動される。それによって、個
別分離装置は個々の種子をその都度正しいタクトで供給
する。
種子を受けて放出するための装置のケーシングが漏斗状
の壁部の範囲に、狭隘部を備えている。それによって、
この個所で流体の所望の流れを形成することができる。
の壁部の範囲に、狭隘部を備えている。それによって、
この個所で流体の所望の流れを形成することができる。
〔実施例〕
好ましい実施例に基づいて本発明を更に説明する。
図には種蒔機器を1個だけしか示していないが、1台の
種蒔機械に、このような種蒔機器を複数個並べておよび
または相前後させて互いにずらして設けることができる
。このような種蒔機械はトウモロコシ、豆、テンサイ、
穀粒等の種蒔きに適している。異なる種類の種子の混合
種蒔きも可能である。この場合、各種蒔機器は1種類の
種子を蒔くようになっている。
種蒔機械に、このような種蒔機器を複数個並べておよび
または相前後させて互いにずらして設けることができる
。このような種蒔機械はトウモロコシ、豆、テンサイ、
穀粒等の種蒔きに適している。異なる種類の種子の混合
種蒔きも可能である。この場合、各種蒔機器は1種類の
種子を蒔くようになっている。
各種蒔機器は種子をばらばらにする個別分離装置lを備
えている。この個別分離装置はそれ自体任意に形成可能
であり、例えばセルホイールすなわち星形フィーダとし
て形成することができる。大切なことは、星形フィーダ
2が矢印4方向に駆動されるときに、個々の種子3がば
らばらになった形で供給されることである。個々の種子
はそれぞれ個別分離装置5の排出個所にタクト的に達す
る。この個別分離装置には、たいてい排下管の形をした
案内装置5が接続されている。案内装置5の下端範囲6
には、個々の種子3を受けて供給するための装置7が設
けられている。この装置は実質的に円筒状ケーシング8
からなっている。このケーシングは、個々の種子3を案
内装置5から円筒状ケーシングの内室10へ入れるため
の側方に設けられた開口9を備えている0円筒状ケーシ
ング8はその中心軸線11が畝間12への個々の種子3
の排出方向に向くように配置されている。この排出方向
ひいては中心軸線11はその角度を変えることが可能で
あり、種蒔機械の作業速度に合わせて調節することがで
きる。ケーシング8の上端部には、電気的に制御可能な
噴射弁13を介して流体管14が接続されている。この
流体管では、流体すなわち空気または液体が圧力下にあ
る。従って、噴射弁13を介して、間歇的な流体衝撃を
ケーシング8の中へ加えることができる。ケーシング8
はその下端範囲に、漏斗状の壁部分15、またはいかな
る場合でも投下方向に向かって下方へ先細になっていて
そこで開放または閉鎖するよう形成可能である漏斗状壁
部を備えている。第1図には、ゴムまたはゴム弾性的な
材料からなる漏斗状の壁部分15が示しである。漏斗状
の壁部分15はキャップナツト16を介してケーシング
8に連結され、排出方向に開口17を備えている。この
開口の直径は個々の種子3の直径よりも小さくなってい
る。
えている。この個別分離装置はそれ自体任意に形成可能
であり、例えばセルホイールすなわち星形フィーダとし
て形成することができる。大切なことは、星形フィーダ
2が矢印4方向に駆動されるときに、個々の種子3がば
らばらになった形で供給されることである。個々の種子
はそれぞれ個別分離装置5の排出個所にタクト的に達す
る。この個別分離装置には、たいてい排下管の形をした
案内装置5が接続されている。案内装置5の下端範囲6
には、個々の種子3を受けて供給するための装置7が設
けられている。この装置は実質的に円筒状ケーシング8
からなっている。このケーシングは、個々の種子3を案
内装置5から円筒状ケーシングの内室10へ入れるため
の側方に設けられた開口9を備えている0円筒状ケーシ
ング8はその中心軸線11が畝間12への個々の種子3
の排出方向に向くように配置されている。この排出方向
ひいては中心軸線11はその角度を変えることが可能で
あり、種蒔機械の作業速度に合わせて調節することがで
きる。ケーシング8の上端部には、電気的に制御可能な
噴射弁13を介して流体管14が接続されている。この
流体管では、流体すなわち空気または液体が圧力下にあ
る。従って、噴射弁13を介して、間歇的な流体衝撃を
ケーシング8の中へ加えることができる。ケーシング8
はその下端範囲に、漏斗状の壁部分15、またはいかな
る場合でも投下方向に向かって下方へ先細になっていて
そこで開放または閉鎖するよう形成可能である漏斗状壁
部を備えている。第1図には、ゴムまたはゴム弾性的な
材料からなる漏斗状の壁部分15が示しである。漏斗状
の壁部分15はキャップナツト16を介してケーシング
8に連結され、排出方向に開口17を備えている。この
開口の直径は個々の種子3の直径よりも小さくなってい
る。
漏斗状壁部分15はその下端に、所定の開放可能性を有
するように、さもなければスリット状の開口を設けるこ
とによって閉鎖されるように形成されている。大切なこ
とは、漏斗状壁部分15と中心軸線11が互いに次のよ
うに配置されていることである。すなわち、個々の種子
3が案内装置5からケーシング8の内室lO内に落下す
ることができ、そして重力の作用により漏斗状壁部15
の下端の所一定の静止位置まで下降し、この位置で常に
中心軸線11に対してセンタリングさせて静止するよう
にすることである。噴射弁13をタクト的に制御するこ
とによって、流体衝撃が中心軸線11の方向に向かって
静止位置にある個々の種子3に対して加えられる。それ
によって、種子3はそのセンタリングされた静止位置か
ら加速させられる。その際、漏斗状の壁部15が開放す
るかまたはその直径が増大し、個々の種子3は矢印18
の方向に、すなわち中心軸線11の方向に加速されて畝
間12内へ落下するか、または良好に放出される。この
流体衝撃の終了後、漏斗状の壁部15は例えばそのゴム
漏斗の復帰力によってその静止位置に戻り、個別分離装
置11から供給される次の種子を受け、漏斗の端部の中
央に置いて一時貯蔵するための準備がなされる。個別分
離装置1の個々の種子3の排出速度と、噴射弁13によ
る流体衝撃のタクト速度は互いに合わせなければならな
い。それによって常に一つの種子が中間に一時的に貯蔵
され、そして第2の種子が装置7のケーシング8の内室
lOに侵入する前に、種子が漏斗状壁部分15から放出
される。漏斗状壁部15が図示のごとく装置7のケーシ
ング8に交換可能に設けられているので、構造や大きさ
が異なる他の壁部と交換することができ、それによって
その都度蒔かれる種子の種類と種子の大きさに適合させ
ることが可能である。装置7の中心軸線11は好ましく
は、個々の種子の運動成分に対して適合するよう傾斜を
調節することができ、この調節によって個々の種子は、
犂先19によって形成される数量12に対して垂直方向
下方へ加速される。装置7が犂先19の範囲に設けられ
ているので、漏斗状壁部15内の静止位置からの個々の
種子の投下高さは比較的に低い0列の中の再現可能な種
子3の種蒔き間隔20が非常′に良好な精度で得られる
。これは重要である。更に、個々の種子の埋め込み土壌
の埋設がこの装置によって改善されるので、発芽条件が
比較的に望ましくなる。
するように、さもなければスリット状の開口を設けるこ
とによって閉鎖されるように形成されている。大切なこ
とは、漏斗状壁部分15と中心軸線11が互いに次のよ
うに配置されていることである。すなわち、個々の種子
3が案内装置5からケーシング8の内室lO内に落下す
ることができ、そして重力の作用により漏斗状壁部15
の下端の所一定の静止位置まで下降し、この位置で常に
中心軸線11に対してセンタリングさせて静止するよう
にすることである。噴射弁13をタクト的に制御するこ
とによって、流体衝撃が中心軸線11の方向に向かって
静止位置にある個々の種子3に対して加えられる。それ
によって、種子3はそのセンタリングされた静止位置か
ら加速させられる。その際、漏斗状の壁部15が開放す
るかまたはその直径が増大し、個々の種子3は矢印18
の方向に、すなわち中心軸線11の方向に加速されて畝
間12内へ落下するか、または良好に放出される。この
流体衝撃の終了後、漏斗状の壁部15は例えばそのゴム
漏斗の復帰力によってその静止位置に戻り、個別分離装
置11から供給される次の種子を受け、漏斗の端部の中
央に置いて一時貯蔵するための準備がなされる。個別分
離装置1の個々の種子3の排出速度と、噴射弁13によ
る流体衝撃のタクト速度は互いに合わせなければならな
い。それによって常に一つの種子が中間に一時的に貯蔵
され、そして第2の種子が装置7のケーシング8の内室
lOに侵入する前に、種子が漏斗状壁部分15から放出
される。漏斗状壁部15が図示のごとく装置7のケーシ
ング8に交換可能に設けられているので、構造や大きさ
が異なる他の壁部と交換することができ、それによって
その都度蒔かれる種子の種類と種子の大きさに適合させ
ることが可能である。装置7の中心軸線11は好ましく
は、個々の種子の運動成分に対して適合するよう傾斜を
調節することができ、この調節によって個々の種子は、
犂先19によって形成される数量12に対して垂直方向
下方へ加速される。装置7が犂先19の範囲に設けられ
ているので、漏斗状壁部15内の静止位置からの個々の
種子の投下高さは比較的に低い0列の中の再現可能な種
子3の種蒔き間隔20が非常′に良好な精度で得られる
。これは重要である。更に、個々の種子の埋め込み土壌
の埋設がこの装置によって改善されるので、発芽条件が
比較的に望ましくなる。
これは特に圧力下にある液体を流体として使用する場合
に該当する。この液体は水以外に、栄養溶液または他の
処置剤を含んでいてもよい。水または栄養溶液は、個々
の種子3につき、約0.2〜1dのオーダーで噴射する
ことができる。装置7のケーシング8は特に噴射弁13
の接続個所にノズル21を備えているかまたはこめ個所
がノズルとして形成されている。更に、流れに対して適
切な影響を与えるために、ケーシング8に他の縮小部を
設けることができる。どんな流体衝撃の場合でも、種子
3を中央に置くことによって、個々の種子3の加速のた
めに常に同じ出発条件をつ(ることが大切である。
に該当する。この液体は水以外に、栄養溶液または他の
処置剤を含んでいてもよい。水または栄養溶液は、個々
の種子3につき、約0.2〜1dのオーダーで噴射する
ことができる。装置7のケーシング8は特に噴射弁13
の接続個所にノズル21を備えているかまたはこめ個所
がノズルとして形成されている。更に、流れに対して適
切な影響を与えるために、ケーシング8に他の縮小部を
設けることができる。どんな流体衝撃の場合でも、種子
3を中央に置くことによって、個々の種子3の加速のた
めに常に同じ出発条件をつ(ることが大切である。
第2図は、装置の重要な部分の他の実施例を示している
。この場合、中心軸線が概ね垂直に設けられている。漏
斗状の壁部は三角錐台の形に形成され(第3図参照)、
従って三枚の薄板部材22からなっている。この薄板部
材は静止位置で下側が閉じた角錐を形成し、それぞれ曲
がっている。静止位置において、薄板部材は重錘リング
23によって負荷されているか°もしくは流体衝撃が中
断されるや否やこの閉鎖位置に戻される。流体衝撃が作
用するときには、この漏斗状壁15は薄板部材22の傾
動によって開放する。この位置は第2図において破線で
示しである。当然、重錘リング22の代わりにコイルば
ねを設けることができる。ケーシング8は下側の範囲に
狭隘部24を備えている。この狭隘部は流れに対して影
響を与え、漏斗状壁部15の漏斗を準備させる。第1図
と第2図の実施例では、ケーシング8の開口9が制御可
能な閉鎖部材によって、例えば写真のシャッターのよう
に、一時的に閉鎖してもよい、それによって、前記静止
位置と同様に第2の静止位置が形成される。閉鎖部材は
案内装置5の範囲、すなわち排下管の範囲に設けてもよ
い、これは特に、穀粒に使用されるような長い排下管の
場合に有効である。
。この場合、中心軸線が概ね垂直に設けられている。漏
斗状の壁部は三角錐台の形に形成され(第3図参照)、
従って三枚の薄板部材22からなっている。この薄板部
材は静止位置で下側が閉じた角錐を形成し、それぞれ曲
がっている。静止位置において、薄板部材は重錘リング
23によって負荷されているか°もしくは流体衝撃が中
断されるや否やこの閉鎖位置に戻される。流体衝撃が作
用するときには、この漏斗状壁15は薄板部材22の傾
動によって開放する。この位置は第2図において破線で
示しである。当然、重錘リング22の代わりにコイルば
ねを設けることができる。ケーシング8は下側の範囲に
狭隘部24を備えている。この狭隘部は流れに対して影
響を与え、漏斗状壁部15の漏斗を準備させる。第1図
と第2図の実施例では、ケーシング8の開口9が制御可
能な閉鎖部材によって、例えば写真のシャッターのよう
に、一時的に閉鎖してもよい、それによって、前記静止
位置と同様に第2の静止位置が形成される。閉鎖部材は
案内装置5の範囲、すなわち排下管の範囲に設けてもよ
い、これは特に、穀粒に使用されるような長い排下管の
場合に有効である。
第4図は第2図のm−m線に沿った、漏斗状壁部15の
断面図である。この壁部15は金網25を打ち抜いて形
成されている。この金網は必要な弾力性を有し、従って
静止位置に戻り、破線で示した種子3を受けて、一時的
に中間貯蔵し、開放する。それによって、個々の種子3
は流体衝撃によって放出される。勿論、金m25は漏斗
状に成形されている。
断面図である。この壁部15は金網25を打ち抜いて形
成されている。この金網は必要な弾力性を有し、従って
静止位置に戻り、破線で示した種子3を受けて、一時的
に中間貯蔵し、開放する。それによって、個々の種子3
は流体衝撃によって放出される。勿論、金m25は漏斗
状に成形されている。
第5図は漏斗状壁部15の他の実施例の垂直断面図であ
る。支承リング26には、弾性的な個々の金属棒27が
漏斗状に設けられ、下端の範囲においてゴムリング28
によって静止位置に保持されるかまたは戻される。この
漏斗状壁部15も、流体衝撃により開放する。この場合
、ゴムリング28が広がるかまたは締め付は作用をする
ので、個々の種子3は装置7から加速されて放出される
。流体衝撃の終了後、戻し要素としてのゴムリング28
は金属棒27を図示の漏斗状姿勢に戻す。金属棒28は
弾性的に形成してもよいし、支承リング26に可動に支
承してもよい。
る。支承リング26には、弾性的な個々の金属棒27が
漏斗状に設けられ、下端の範囲においてゴムリング28
によって静止位置に保持されるかまたは戻される。この
漏斗状壁部15も、流体衝撃により開放する。この場合
、ゴムリング28が広がるかまたは締め付は作用をする
ので、個々の種子3は装置7から加速されて放出される
。流体衝撃の終了後、戻し要素としてのゴムリング28
は金属棒27を図示の漏斗状姿勢に戻す。金属棒28は
弾性的に形成してもよいし、支承リング26に可動に支
承してもよい。
第1図は装置の重要な部分の垂直断面図、第2図は個々
の種子を受けて放出する装置の第2実施例の垂直断面図
、第3図は漏斗状壁部分のm−m線に沿った断面図、第
4図は漏斗状壁部分の他の実施例の、第3図と同様な図
、第5図は漏斗状壁部分の他の実施例の垂直断面図であ
る。 1・・・個別分離装置、 2・・・星形フィーダ、 3
・・・種子、 4・・・矢印、 5・・・案内装置、
6・・・端部範囲、 7・・・装置、 8・・・ケーシ
ング、 9・・・開口、 10・・・内室、 11・・
・中心軸線、 12・・・畝間、 13・・・噴射弁、
14・・・流体管、 15・・・漏斗状壁部、16・・
・キャップナツト、 17・・・開口、18・・・矢
印、 19・・・革先、 2o・・・種蒔間隔、 21
・・・ノズル、 22・・・薄板部材、 23・・・重
錘リング、 24・・・狭隘部、 25・・・金網、
26・・・支承リング
の種子を受けて放出する装置の第2実施例の垂直断面図
、第3図は漏斗状壁部分のm−m線に沿った断面図、第
4図は漏斗状壁部分の他の実施例の、第3図と同様な図
、第5図は漏斗状壁部分の他の実施例の垂直断面図であ
る。 1・・・個別分離装置、 2・・・星形フィーダ、 3
・・・種子、 4・・・矢印、 5・・・案内装置、
6・・・端部範囲、 7・・・装置、 8・・・ケーシ
ング、 9・・・開口、 10・・・内室、 11・・
・中心軸線、 12・・・畝間、 13・・・噴射弁、
14・・・流体管、 15・・・漏斗状壁部、16・・
・キャップナツト、 17・・・開口、18・・・矢
印、 19・・・革先、 2o・・・種蒔間隔、 21
・・・ノズル、 22・・・薄板部材、 23・・・重
錘リング、 24・・・狭隘部、 25・・・金網、
26・・・支承リング
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ばらばらになった種子が案内装置の中で案内され、
犂先の範囲内に受け止められ、短時間中間貯蔵され、そ
して畝間に放出される、犂先によって形成された畝間に
ばらばらになった種子を蒔く方法において、個々の種子
がその受け止め時に放出方向に一致する中心軸線に対す
る中心配置作用を受けて点状に中間貯蔵され、個々の種
子が放出方向の短時間の流体衝撃によって、その中間貯
蔵された静止位置から加速されて畝間内に放出されるこ
とを特徴とする方法。 2、流体として空気が使用されることを特徴とする、特
許請求の範囲第1項記載の方法。 3、流体として液体が使用され、この液体が水以外に、
場合によっては栄養溶液、滅菌剤、雑草発芽促進剤もし
くは発芽抑制剤を含んでいることを特徴とする、特許請
求の範囲第1項記載の方法。 4、ばらばらになった種子が案内装置の中で案内され、
犂先の範囲内に受け止められ、短時間中間貯蔵され、そ
して畝間に放出され、個々の種子がその受け止め時に放
出方向に一致する中心軸線に対する中心配置作用を受け
て点状に中間貯蔵され、個々の種子が放出方向の短時間
の流体衝撃によって、その中間貯蔵された静止位置から
加速されて畝間内に放出される、犂先によって形成され
た畝間にばらばらになった種子を蒔く方法を実施するた
めの種蒔装置であって、種子の個別分離装置、案内装置
および犂先を備え、犂先内にしかも案内装置の端部の範
囲内に、案内装置の中を移動する種子を受けて犂先によ
って形成された畝間に種子を下ろすための装置が設けら
れている種蒔装置において、個々の種子(3)を受けて
放出するための装置(7)が設けられ、この装置がほぼ
閉鎖された軸方向のケーシング(8)を備え、かつ放出
方向(18)に対応するケーシング(8)の中心軸線(
11)に対して個々の種子を中心に配置するように漏斗
状に形成され、ケーシングの漏斗状部分(15)が、個
々の種子(3)を受けて固定保持する第1の位置と、個
々の種子を解放する第2の位置へ交互に移動可能であり
、拍動運転可能な流体源が装置のケーシングに接続され
ていることを特徴とする種蒔装置。 5、ケーシング(8)の漏斗状部分(15)が拍動する
流体源(13、14)によって両位置へ操作可能である
ことを特徴とする、特許請求の範囲第2項記載の種蒔装
置。 6、個々の種子を受けて放出するための装置のケーシン
グ(8)がほぼ円筒状に形成され、かつ円筒の中心軸線
(11)が放出方向(18)に配向され、円筒状ケーシ
ング(8)が側方に、案内装置(5)から種子(3)を
入れるための開口(9)を備え、円筒状ケーシング(8
)の上端部に流体源(13,14)が接続され一方、ケ
ーシングの下側範囲に漏斗状の中間貯蔵個所が設けられ
ていることを特徴とする、特許請求の範囲第4項または
第5項記載の種蒔装置。 7、種子を受けて放出するための装置(7)のケーシン
グ(9)が、流体源の接続範囲に、短時間の流体衝撃を
発生させるためのノズル(21)と電磁弁(13)とを
備えていることを特徴とする、特許請求の範囲第6項記
載の種蒔装置。 8、漏斗状の中間貯蔵個所が、圧力を受けて弾性的に撓
むかまたは揺動可能に支承された壁部分(15)もしく
はそのような壁部(15)を備えていることを特徴とす
る、特許請求の範囲第6項記載の種蒔装置。 9、漏斗状の壁部(15)または壁部分が、角錐状に設
けられた金属部材(27)、ホース状のゴム体、線材も
しくは金網(25)等、並びに戻しばね例えばゴムリン
グ(28)からなっていることを特徴とする、特許請求
の範囲第6項または第8項記載の種蒔装置。 10、漏斗状の壁部(15)または壁部分が、種子を受
けて放出するための装置に交換可能に設けられているこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第6項、第8項および
第9項のいずれか一つに記載の種蒔装置。 11、個別分離装置(1)と、個々の種子(3)を受け
て放出するための装置(7)とを同期的に制御するため
の制御装置が設けられていることを特徴とする、特許請
求の範囲第4項から第10項までのいずれか一つに記載
の種蒔装置。 12、制御装置が流体衝撃を時間的に可変に放出するよ
うに形成されていることを特徴とする、特許請求の範囲
第11項記載の種蒔装置。 13、個々の種子(3)を受けて放出するための装置(
7)の手前に接続配置された個別分離装置(1)が、制
御装置によって制御されるステップモータを介して駆動
されることを特徴とする、特許請求の範囲第4項から第
6項までのいずれか一つに記載の種蒔装置。 14、種子を受けて放出するための装置(7)のケーシ
ング(9)が漏斗状の壁部の範囲に、狭隘部(24)を
備えていることを特徴とする、特許請求の範囲第4項か
ら第6項までのいずれか一つに記載の種蒔装置。
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