JPS6319170Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6319170Y2 JPS6319170Y2 JP1982094948U JP9494882U JPS6319170Y2 JP S6319170 Y2 JPS6319170 Y2 JP S6319170Y2 JP 1982094948 U JP1982094948 U JP 1982094948U JP 9494882 U JP9494882 U JP 9494882U JP S6319170 Y2 JPS6319170 Y2 JP S6319170Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding plate
- body frame
- card holding
- main body
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 3
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカード保持板に取付けた多数のカード
に電話番号か或いは住所を記載し、記載されたカ
ード中の所望のものを選択片によつて選択し、電
話番号等を簡単に調べられる電話番号等早見器に
係り、カードへの記入とカード交換を容易にした
製品を提供することを目的として案出したのであ
る。
に電話番号か或いは住所を記載し、記載されたカ
ード中の所望のものを選択片によつて選択し、電
話番号等を簡単に調べられる電話番号等早見器に
係り、カードへの記入とカード交換を容易にした
製品を提供することを目的として案出したのであ
る。
図面は本考案に係る電話番号等早見器の一実施
例を示し、１は本体枠、２は蓋枠で、両枠１，２
は一端において互に回動自在に枢着し、枢着ピン
３に巻回したコイルバネ４の一端を本体枠１に、
他端を蓋枠２にそれぞれ係止して蓋枠２を開放方
向に常時付勢せしめ、蓋枠２の前記枢着部に対す
る反対端に設けた突片５に、本体枠１に設けた開
放片６を係止させて蓋枠２の開放を規制せしめ、
蓋枠２の上面板２′の中央部に設けた窓孔７の直
下に該窓孔７を塞ぐようにして表示板８を設け、
該表示板８と前記上面板２′とで構成される隙間
にカード選択片９を貫通して該選択片９を表示板
８上に摺動自在に載置し、選択片９の先端９′は
蓋枠２の閉塞時において前記本体枠１に設けた収
容室１０の底部に位置せしめ、本体枠１に設けた
収容室１０は前記カード選択片９の進退方向に対
して直交する方向の一側に設けた開口部１３を備
えて成り、この収容室１０の底部１４の中央には
凹部１５を設け、該凹部１５の両側に案内溝１
６，１６を形成し、案内溝１６，１６に両端を係
合して押送片１７を前記凹部１５に摺動自在に配
設し、押送片１７の後端と凹部１５の前記収容室
開口部１３側部間にスプリング１８を張設し、ま
た、収容室底部１４の前記押送片１７を介した両
側にカード保持板１９の案内片２０，２０′を設
け、一方の案内片２０の奥端側に透孔２１を形成
し、該透孔２１に突子２２を嵌入させた弾性を備
えた係止片２３の基端を案内片２０の外側に取付
けて係止片２３の先端２３′を前記選択片９の先
端９′の進退方向上に位置せしめ、係止片２３と
本体枠１の側板２５の間にコイルスプリング２６
を配し、また、前記カード保持板１９の一端に多
数のカードｓ，ｓ，ｓ……を回動自在に枢着し、
側縁に係止片２３の前記突子２２が嵌入する切欠
２４を設けて構成するのである。
例を示し、１は本体枠、２は蓋枠で、両枠１，２
は一端において互に回動自在に枢着し、枢着ピン
３に巻回したコイルバネ４の一端を本体枠１に、
他端を蓋枠２にそれぞれ係止して蓋枠２を開放方
向に常時付勢せしめ、蓋枠２の前記枢着部に対す
る反対端に設けた突片５に、本体枠１に設けた開
放片６を係止させて蓋枠２の開放を規制せしめ、
蓋枠２の上面板２′の中央部に設けた窓孔７の直
下に該窓孔７を塞ぐようにして表示板８を設け、
該表示板８と前記上面板２′とで構成される隙間
にカード選択片９を貫通して該選択片９を表示板
８上に摺動自在に載置し、選択片９の先端９′は
蓋枠２の閉塞時において前記本体枠１に設けた収
容室１０の底部に位置せしめ、本体枠１に設けた
収容室１０は前記カード選択片９の進退方向に対
して直交する方向の一側に設けた開口部１３を備
えて成り、この収容室１０の底部１４の中央には
凹部１５を設け、該凹部１５の両側に案内溝１
６，１６を形成し、案内溝１６，１６に両端を係
合して押送片１７を前記凹部１５に摺動自在に配
設し、押送片１７の後端と凹部１５の前記収容室
開口部１３側部間にスプリング１８を張設し、ま
た、収容室底部１４の前記押送片１７を介した両
側にカード保持板１９の案内片２０，２０′を設
け、一方の案内片２０の奥端側に透孔２１を形成
し、該透孔２１に突子２２を嵌入させた弾性を備
えた係止片２３の基端を案内片２０の外側に取付
けて係止片２３の先端２３′を前記選択片９の先
端９′の進退方向上に位置せしめ、係止片２３と
本体枠１の側板２５の間にコイルスプリング２６
を配し、また、前記カード保持板１９の一端に多
数のカードｓ，ｓ，ｓ……を回動自在に枢着し、
側縁に係止片２３の前記突子２２が嵌入する切欠
２４を設けて構成するのである。
しかして、カード保持板１９を開口部１３を介
して収容室１２内に進入せしめると、保持板１９
の先端は押送片１７に設けた係止縁１７′に当接
して押送片１７をスプリング１８に抗して収容室
１２の奥端方向に前進せしめ、カード保持板１９
に設けた切欠２４に係止片２３の突子２２が嵌入
してカード保持板１９は収容室１２の定位置に収
容される。
して収容室１２内に進入せしめると、保持板１９
の先端は押送片１７に設けた係止縁１７′に当接
して押送片１７をスプリング１８に抗して収容室
１２の奥端方向に前進せしめ、カード保持板１９
に設けた切欠２４に係止片２３の突子２２が嵌入
してカード保持板１９は収容室１２の定位置に収
容される。
蓋枠２に設けた選択片９は、所望位置に定置さ
せて開放片６を押圧するとコイルバネ４に対する
規制が解放されて、該先端９′は所望のカードを
引掛けて蓋枠２と共に枢着ピン３を支点に回動上
昇せしめる役割を果たす（この点は公知の構造で
ある）のであるが、コイルスプリング２６に抗し
てこの選択片９をさらに移動せしめると、選択片
９の先端９′は係止片２３の先端２３′に衝接し、
係止片２３の突子２２はカード保持板１９の切欠
部２４から離脱する。従つて、押送片１７はスプ
リング１８によつて原位置に復帰し、この動きに
よつてカード保持板１９は収容室１２より突出す
る。カード保持板１９の取出しは斯様にして行わ
れるのである。
せて開放片６を押圧するとコイルバネ４に対する
規制が解放されて、該先端９′は所望のカードを
引掛けて蓋枠２と共に枢着ピン３を支点に回動上
昇せしめる役割を果たす（この点は公知の構造で
ある）のであるが、コイルスプリング２６に抗し
てこの選択片９をさらに移動せしめると、選択片
９の先端９′は係止片２３の先端２３′に衝接し、
係止片２３の突子２２はカード保持板１９の切欠
部２４から離脱する。従つて、押送片１７はスプ
リング１８によつて原位置に復帰し、この動きに
よつてカード保持板１９は収容室１２より突出す
る。カード保持板１９の取出しは斯様にして行わ
れるのである。
本考案は前記の通りの構成であるから、カード
保持板を収容室に収容自在に収容することがで
き、従つて、カードに事項を記入したいときは該
カード保持板を独立させて扱うことができるから
その作業性を向上させることができ、また、必要
に応じて該カード保持板を交換することができる
から実用的である。
保持板を収容室に収容自在に収容することがで
き、従つて、カードに事項を記入したいときは該
カード保持板を独立させて扱うことができるから
その作業性を向上させることができ、また、必要
に応じて該カード保持板を交換することができる
から実用的である。
しかも、カード保持板の進退方向に対して直交
する方向の側端に切欠を形成し、該切欠に係合す
る突子を備えた係止片を本体枠に備え、この係止
片をコイルスプリングによつて切欠方向に付勢さ
せてあるから、係止片の突子はコイルスプリング
の付勢によつて切欠に確実に係合し、従つて、カ
ード保持板の収容状態を確実に保持することがで
きる。
する方向の側端に切欠を形成し、該切欠に係合す
る突子を備えた係止片を本体枠に備え、この係止
片をコイルスプリングによつて切欠方向に付勢さ
せてあるから、係止片の突子はコイルスプリング
の付勢によつて切欠に確実に係合し、従つて、カ
ード保持板の収容状態を確実に保持することがで
きる。
図面は本考案に係る電話番号等早見器の一実施
例を示し、第１図は平面図、第２図は第１図−
′線断面図、第３図は第１図−′線断面図、
第４図は本体枠の一部欠截平面図、第５図はカー
ド保持板の平面図である。 １……本体枠、２……蓋枠、９………カード選
択片、１０……収容室、１３……収容室開口部、
１４……収容室の底部、１７……押送片、１８…
…スプリング、１９……カード保持板、２２……
突子、２３……係止片。
例を示し、第１図は平面図、第２図は第１図−
′線断面図、第３図は第１図−′線断面図、
第４図は本体枠の一部欠截平面図、第５図はカー
ド保持板の平面図である。 １……本体枠、２……蓋枠、９………カード選
択片、１０……収容室、１３……収容室開口部、
１４……収容室の底部、１７……押送片、１８…
…スプリング、１９……カード保持板、２２……
突子、２３……係止片。
Claims (1)
- 本体枠と該本体枠に回動自在に枢着した蓋枠と
で一側を開口した収容室を形成し、該収容室の底
部に進退自在に設けた押送片に当接し、しかも、
該押送片と前記本体枠間に張設したスプリングに
抗してカード保持板を開口部を介して前記収容室
に摺嵌すると共に、カード保持板摺嵌時にあつて
該カード保持板の進退方向に対して直交する方向
の側端に切欠を形成し、該切欠に係合する突子を
備え、しかも、コイルスプリングによつて前記切
欠方向に付勢された係止片を前記本体枠に配設
し、さらに、カード保持板と突子との係合を解放
する機構を前記蓋枠に設けた電話番号等早見器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9494882U JPS58196183U (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 電話番号等早見器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9494882U JPS58196183U (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 電話番号等早見器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58196183U JPS58196183U (ja) | 1983-12-27 |
| JPS6319170Y2 true JPS6319170Y2 (ja) | 1988-05-30 |
Family
ID=30226996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9494882U Granted JPS58196183U (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 電話番号等早見器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58196183U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58180082A (ja) * | 1982-04-14 | 1983-10-21 | 三菱電機株式会社 | プリント基板 |
-
1982
- 1982-06-24 JP JP9494882U patent/JPS58196183U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58180082A (ja) * | 1982-04-14 | 1983-10-21 | 三菱電機株式会社 | プリント基板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58196183U (ja) | 1983-12-27 |
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