JPS63191520A - 液圧ホ−ス用継手金具の製造方法 - Google Patents

液圧ホ−ス用継手金具の製造方法

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JPS63191520A
JPS63191520A JP62020307A JP2030787A JPS63191520A JP S63191520 A JPS63191520 A JP S63191520A JP 62020307 A JP62020307 A JP 62020307A JP 2030787 A JP2030787 A JP 2030787A JP S63191520 A JPS63191520 A JP S63191520A
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JP
Japan
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hole
working
fitting
connection part
screw
Prior art date
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Pending
Application number
JP62020307A
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English (en)
Inventor
Tomeo Okawa
大川 留雄
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OOKAWA SEIRA KOGYO KK
Original Assignee
OOKAWA SEIRA KOGYO KK
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Publication date
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車の液圧ブレーキ装置用液圧ホースの両端
部に設けられる継手金具の製造方法に関する。
[従来の技術] 自動車の液圧ブレーキ装置では作動液圧の伝達には金属
製のチューブが用いられているが、車体と車輪との間に
は相対変位があることから、この部位には可撓性を有す
るゴムホースで形成された液圧ホースが用いられている
。このチューブとゴムホースとはフレア管継手を介して
分離可能に接続され、そのための継手金具がゴムホース
の端部に固着されている。
継手金具には、末広がりに拡径されたチューブの端部内
面と高接触圧で当接される円錐台形状のフレア管継手部
が設けられている。このフレア管継手部は削り出しで継
手金具に一体的に形成されたものと、別体として製作さ
れて継手金具に一体的に組付けられたものとがある。フ
レア管継手部が別体とされたものでは、この部分の加工
が容易となるとともに、材料の歩留が向上する等の利点
がある。
第3図にはフレア管継手部が別体とされた1手金具が示
されており、継手金具10は本体12と内筒14とから
構成されている。第4図に示されるように、本体12は
中間部外周にフランジ部16が形成された軟鋼型の円筒
体で、フランジ部16の一方の側にホース圧着部18が
形成され、他方の側にねじ接続部20が形成されている
ホース圧着部18は薄肉円筒形で、第6図に示されるよ
うに端部開口部からゴムホース22の端部が挿入された
後にかしめられて、ゴムホース22か圧着されるように
なっている。ねじ接続部20には内壁にねじ溝か螺設さ
れ、端部開口部から挿入される第6図に示されるフレア
ナツト24と螺合されるようになっている。ホース圧着
部18の内方とねし接続部20の内方とは隔壁部26で
隔離されているか、隔壁部26の中央に穿設された貫通
孔28の部分では連通されている。
第5図に示されるように、内筒14は一端に円錐台形状
のフレア管継手部としてのシート部30が形成された細
径の鋼製バイブて、第3図に示されるようにねし接続部
20(IIから挿入されて貫通孔28に嵌着され、銅ろ
う付て固着されるようになっている。
この継手金具10には、第6図に示されるようにシート
部30にチューブ32の先端を末広がりに拡径して形成
されたフレア部34が当接され、チューブ32に外挿さ
れたフレアナツト24かねし接続部20のねし溝に螺合
されることて、シート部30とフレア部34とか圧接状
態に固定されて、フレア管継手を構成するようになって
いる。
なお、継手金具10は第6図に示されるように、車体(
図示せず)又は懸架装器(図示せず)に固着されたブラ
ケット36の透孔38に、ねし接続部20が挿通され、
ねじ接続部20の外周に形成された矩形断面の溝40に
、クリップ42の切欠部44の周縁部が嵌着されて、ク
リップ42とフランジ部16とでブラケット36に係止
されるようになっている。
ところで、継手金具lOの本体12は丸棒を所定長さに
剪断して得たブランクから製造され、このブランクを加
工して粗形状を創成し、しかる後に切削加工で所定形状
の成品とされている。
しかしながら、従来の本体12の切削加工は、孔あけ、
面取り、ねじ切、面仕上げ等が夫々専用の工作機械でな
されていたので、生産性が低く、各機械の精度誤差が加
算されることから精度確保に苦慮することがあった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記従来の問題に鑑み、生産性を向上させると
ともに容易に高加工精度を確保することができる液圧ホ
ース用継手金具の製造方法を提供することを目的として
いる。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る液圧ホース用継手金具の製造方法では、円
筒状のホース圧着部と、ねじ孔が穿設されたねじ接続部
と、ホース圧着部とねじ接続部の夫々の内方を連通ずる
ように両部の隔壁部に穿設された貫通孔とが同軸的に設
けられた本体へ、端部に円錐台形状のフレア管継手部か
設けられた内筒を前記貫通孔へ嵌着して一体となしだ液
圧ホース継手金具の製造に際して、前記本体の切削加工
を多軸自動盤でなし、前記ねし接続部のねじ下孔と前記
貫通孔とを段付刃物で同時加工するようにしている。さ
らに同一チャフつてねし切加工をするようにしている。
[作用コ 上記構成の本発明では、多軸自動盤ての加工となるため
にチャック替を要さず、機械の精度誤差は単一機械の精
度誤差のみであるから、加工誤差が加算されることかな
く高精度の成品を容易に短時間で得ることがてきる。
また、ねじ接続部のねじ下孔と貫通孔とか同一刀物て同
時に加工されるので、実質的に両者の間に相対誤差を生
ぜず、かつ加工時間が短縮される。
[実施例] 第2図には本発明を実施するために用いられる8軸自動
旋盤の割出し筒50と、主軸52〜64と、刃物台取付
部66〜78との配置関係が示されている。主軸52〜
64は割出し筒50の軸心な中心としたピッチ円上に等
間隔で配置され、本体12は主軸の回転で割出し停止位
置において刃物台取付部に取り付けられる刃物台に支持
された刃物で切削されるようになっている。
第1図には継手金具の本体12を上記自動旋盤で加工す
る際の工程が示されている。自動旋盤には、プレス加工
後の本体12の半成品が各主軸52〜64に対応して設
けられた各チャック80に支持され、6割出し停止位置
、において、−乃至複数種類の切削加工を施されて、割
出し筒50が1回転された後には全ての切削加工が終了
しているようになっている。第1図は8個のチャックの
内の1個のチャック80に支持された本体12について
、割出し筒50が1回転される間になされた各種切削加
工が順次示されている。
第1図(A)に示されるのは、プレス加工後切削加工前
の本体12がホース圧着部18の外周を挟持されてチャ
ック80に支持されている状態て、自動旋盤ヘセットさ
れた直後の状態である。
第1図(B)に示されるのは、隔壁26の中央部にスポ
ツティングドリル82で貫通孔28を穿設するための芯
出しがなされているとともに、通溝ハイド84でフラン
ジ部16とねじ接続部20との連結角部が軽く切り込ま
れている状態である。
なお、通溝バイト84による加工で形成された三角形断
面の溝85は、第6図のようにフランジ部16に当接さ
れるブラケット36に対する逃げを形成する。
第1図(C)に示されるのは、ねじ接続部20の内面及
び隔壁26の表面が2枚刃のエンドミル86で荒引きさ
れている状態である。ねじ接続部20の内面には後工程
でねじが切られ、ねじか切られる前のこの内面はねじ下
孔となるので、後工程でさらに仕上げられる。
第1図(D)に示されるのは、第1図(B)で芯出しが
なされている隔壁26の中央部にトリル88で貫通孔2
8か穿設されている状態である。
貫通孔28には内筒14か嵌着されるので寸法精度及び
滑らかな表面粗度を要求されることから後工程でさらに
仕上げられる。
第1図(E)に示されるのは、溝入バイト90でねじ接
続部20の外面に矩形断面の溝40を形成し、端面バイ
ト92でねじ接続部20の開口側端面を仕上げ、面取バ
イト94でねし接続部20の開口側端部内面側角部を面
取りしている状態で、これらの加工が同時になされてい
る。
第1図(F)に示されるのは、3枚刃の2段リーフ96
でねし接続部20の内面及び貫通孔28の内面か仕上げ
られて、所定の寸法精度、表面粗度か付与されている状
態である。2段リーフ96は図に示される通りの段付形
状で、大径部96Aがねじ下孔となるねじ接続部20の
内面を加工し、細径部96Bが貫通孔28を加工し、こ
れらの加工が同時になされている。
なお、貫通孔28の軸線とねじ下孔となるねじ接続部2
0の内面の軸線とは同一軸線とされる設計となっている
が1両軸線の位置の誤差が、チューブ32のフレア部3
4(第6図参照)と内筒14のシート部30(第6図参
照)との当接関係に影響を与えるので1両者の軸線位置
は高精度を要求される。第1図(F)に示される2段リ
ーフ96による加工方法では、貫通孔28とねじ接続部
20とが同時に同一刃物で加工されることとなるので、
両者の軸線は極めて高精度に同一軸線とされる。また、
加工が同時になされることから、加工時間も短縮される
第1図(G)に示されるのは、面取刃物98で貫通孔2
8の角部がホース圧着部18側で面取りされている状態
である。これにより、貫通孔28のホース圧着部18側
に貫通孔28の前記穿設工程において発生したばりが除
去される。
第1図(H)に示されるのは、タップ100でねじ接続
部20の内面にめねじを切り終ってタップ100が後退
している状態である。この作業は当然のことながら第1
図(F)の作業と同一チャックでなされるので、ねじ下
孔に対するねじ加工精度は極めて高い。
なお、第1図(B)〜(G)では主軸(52〜64)が
回転され1本体12が回転されて切削加工を行っている
が、第1図(H)ては主軸(52〜64)とタップ10
0がともに駆動回転されている。
また、上記各工程では必要に応じエアーを本体12に吹
き付けて切粉な排出するとともに、オイルを吹き付けて
潤滑、冷却を行っている。
以上て本体1zの切削加工か終了し、本体12はチャッ
ク80から取外された後に、第5図に示される内筒14
が銅ろう付で固着されて第3図に示される継手金具10
として製品となる。さらに、第6図に示されるようにゴ
ムホース22の両端部にかしめで固着されて、自動車用
ブレーキゴムホースのアッセンブリが完成する。
なお、上記実施例は本発明の一例を示すものて、他の種
々の形式の自動盤やり−マ(96)等を用いて、種々の
加工順序で本発明を実施できることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る液圧ホース用継手金具
の製造方法によれば、多軸自動盤を用いてねじ下孔と貫
通孔とを同時に加工しているので、生産性を向上させる
とともに容易に高加工精度を確保することができる効果
を有する。
特に本体(12)と内筒(14)とをロウ付する継手金
具の欠点であるねじvc続部(20)のねし溝と内筒(
14)のシート部(30)との両軸線位置誤差を極めて
高精度に同一軸線に加工できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る液圧ホース用継手金具の製造方法
の実施例を示す工程図、第2図は本発明実施例に用いら
れた8軸自動旋盤の要部模式図、第3図は本発明か対象
とする本体と内筒とから構成される液圧ホース用継手金
具の断面図、第4図は第3図に示される継手金具の本体
の断面図、第5図は第3図に示される継手金具の内筒の
断面図、第6図は第3図に示される継手金具をゴムホー
スの端部に固着した状態の断面図である。 10・・・継手金具、 12・・・本体、 14・・・内筒、 18・・・ホース圧着部、 20・・・ねし接続部、 26・・・隔壁、 28・・・貫通孔。 30・・・シート部(フレア管継手部)、96・・・2
段リーマ、 96A・・・大径部、 96B・・・細径部、 100拳・・タップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 円筒状のホース圧着部と、ねじ孔が穿設された
    ねじ接続部と、ホース圧着部とねじ接続部の夫々の内方
    を連通するように両部の隔壁部に穿設された貫通孔とが
    同軸的に設けられた本体へ、端部に円錐台形状のフレア
    管継手部が設けられた内筒を前記貫通孔へ嵌着して一体
    となした液圧ホース用継手金具の製造方法において、前
    記本体の切削加工を多軸自動盤でなし、前記ねじ接続部
    のねじ下孔と前記貫通孔とを段付刃物で同時加工すると
    ともに同一チヤツクでねじ接着部のねじ切加工をなすこ
    とを特徴とする液圧ホース用継手金具の製造方法。
JP62020307A 1987-01-30 1987-01-30 液圧ホ−ス用継手金具の製造方法 Pending JPS63191520A (ja)

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JP62020307A JPS63191520A (ja) 1987-01-30 1987-01-30 液圧ホ−ス用継手金具の製造方法

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JP (1) JPS63191520A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4832280A (ja) * 1971-09-02 1973-04-27
JPS61206892A (ja) * 1985-03-08 1986-09-13 大川精螺工業株式会社 ホ−スの継手金具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4832280A (ja) * 1971-09-02 1973-04-27
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