JPS63191051A - 電気泳動装置 - Google Patents

電気泳動装置

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JPS63191051A
JPS63191051A JP62022344A JP2234487A JPS63191051A JP S63191051 A JPS63191051 A JP S63191051A JP 62022344 A JP62022344 A JP 62022344A JP 2234487 A JP2234487 A JP 2234487A JP S63191051 A JPS63191051 A JP S63191051A
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tank
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parcelling
tube
hole
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JP62022344A
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Harumichi Ohashi
大橋 治陸
Haruyuki Yamazaki
晴幸 山崎
Kazuo Sato
一男 佐藤
Kuniyoshi Tsubouchi
邦良 坪内
Kenji Mitani
三谷 健司
Akira Ashida
芦田 章
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気泳動装置に係り、特に、大型の電気泳動装
置に好適な試料分取装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は特開昭59−52743号に記載の様に、
電気泳動した試料を緩衝液と共に分取孔より分取する構
造になっていた。しかし、種属方向の槽液流速分布とこ
れに伴なう等電荷の成分の泳動距離の相異の点について
は配慮されていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は種属方向の流速分布とこれに伴う厚さ方
向の泳動距離の相違の点については配慮されておらず、
槽壁付近のものは流速が小さく泳動時間、泳動距離が長
くなり、中心部のものは流速が大きく泳動距離が短かく
なるにもがかわらず。
同一距離の分取孔より、ひとまとめにして分取したので
1等電価の試料を良好に分離できない問題があった。
本発明の目的は1等電荷の試料を高精度に分取できる電
気泳動装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、種属方向における、速度差が小さい、即ち
1等電荷の試料の泳動距離が等し′い槽中心部に分取孔
を配列して試料を分取し、残りの速度差の大きな槽壁付
近の液を他に設けた排出孔より排出することにより、達
成される。
〔作用〕
種属方向の流速分布は、槽壁で0.中心部で最大の放物
線状になり、中心部の速度差は小さく、槽壁付近の速度
差は大きい。そこで、槽中心に配列された分取孔には、
速度差の小さな液が流入する。速度差が小さいと等電荷
の試料の泳動距離が等しくなるので、同一距離の分取孔
からは等電荷の試料が精度良く分取される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。主な
構成要素は、泳動槽1.試料注入管2゜分取部3.緩衝
液導入管4.槽液排出管5.−電極6.十電極7.膜8
,9.試料注入ポンプ10゜槽液ポンプ119分取ポン
プ122分取チューブ13、分取容器14.固定板15
.整流板16゜試料容器17.緩衝液導入容器18.槽
液排出容器19.電解液槽202分取孔21.泳動槽底
部22、槽液排出孔23.チューブ溝24.押え板25
、テーパ26.シキリ板27である。また。
その系統は試料系101.緩衝液系102.槽液系10
32分取試料系104から構成される。
泳動槽1は上部に緩衝液導入管4.試料注入管2、両端
に一電極6.十電極7、及び、泳動槽1と膜8,9で接
する電解液槽20.下部に分取部3、底部に槽液排出管
5を備えた部材である。緩衝液導入管4は緩衝液102
を泳動槽1へ導入する部材、試料注入管2は試料101
を泳動槽1へ注入する部材9分取部3は上部に分取孔2
1.下部に分取チューブ139両端に固定板15.側壁
に整流板16.緩衝液排出管5を備えた部材、槽液排出
管5は分取孔21より分取されながった槽液103を排
出するための部材、槽液ポンプ11は緩衝液導入容器1
8からの緩衝液102を緩衝液導入管4より泳動槽1へ
導入し、泳動槽内の槽液103を槽液排出管5より槽液
排出容器19へ導入するための部材、試料注入ポンプ1
oは試料容器17からの試料101を試料注入管2より
泳動槽1へ注入する部材1分取ポンプ12は分取孔より
泳動分離された分取試料104を分取チューブ13を経
て、分取容器14に導入するための部材である。
電極6,7は泳動槽1内の槽液に電界をかけるための部
材、固定板15、及び整流板16は分取孔21が泳動槽
1の厚さ方向の中心に配列されるよう固定すると共に、
分取孔21における泳動槽1内の流れを平行にするため
の部材である。
緩衝液102を緩衝液導入管4より、試料101を試料
注入管より、泳動槽1へ導入し、電極7゜8で槽液に電
界をかけると、電荷の強さによって泳動距離が異なるの
で、試料を成分に分離できる。
分離された分取試料104は分取孔21より分取容器1
4へ分離される。また1分取されなかった槽液103は
、泳動槽1底部の槽液排出管5より槽液排出容器19へ
導入される。
第2図は、第1図の実施例の側面図である。緩衝液10
2を泳動槽1上部より流下させると、泳動槽1の厚さ方
向の流速分布は、中心部が最大で。
槽壁がOの放物線状であり、速度差あるいは速度のばら
つきが中心部はど小さく、等電価の成分の泳動距離のば
らつきが小さくなる。そこで、試料101を泳動槽1厚
さ方向の中心部より流下、電気泳動させ、泳動槽1中心
部に配列した分取孔21より分取し、残りの槽液103
を泳動槽底部の槽液排出管5より排出させた。
本実施例によれば、泳動槽厚さ方向の中心部に分取孔を
配列し、試料を分取するので1等電荷の成分を高精度に
分取できる効果がある。また1本実施例によれば、分取
孔の後流に整流板、その後流に槽液排出孔を設けたので
1分取孔で平行流を得る効果がある。
第3図は第1図に示した分取部の詳細図であり。
(a)図は平面図、(b)図は正面図、(C)図は側面
図である。分取部3の先端に分取孔21、その下に分取
チューブ13を連絡配列させ、下部槽壁に泳動槽底部2
2.槽液排出孔23.槽液排出管5を設けて、泳動槽壁
で分取部3をはさみつけて、泳動槽厚さ方向の中心部に
分取孔21を固定する構造である。
また1本実施例では泳動槽1の厚さ方向の中心部からだ
け分取するように分取部3の厚さを薄くし、泳動分離し
た試料の分解能力向上のため、分取孔21間のピッチを
小さくし、泳動分離した試料をできるだけ多く分取でき
るよう、分取孔21の形状を断面積の大きな四角形とし
、分取孔21において、泳動槽内の流れを乱さない様、
先端部にテーパ26を設け、分取孔21間のシキリ板2
7を薄くした。
第4図は第3図に示した分取孔21の詳細図である。分
取孔21は、二枚の板に凹形の溝を多数設け、両者をシ
キリ板27の部分で接着して、構成する。
第5図に分取チューブ13の配列方法を示した。
片面にチューブ溝242反対側の面に泳動槽底部22、
槽液排出孔23を備えた一対の押え板25のチューブ溝
24の間に分取チューブ13をはさみ、王者を接着して
分取チューブ13を配列すると共に、前述の分取孔21
の部材を先端に設けて、分取部3を構成する。
本実施例によれば、分取孔間ピッチが小さく、しかも、
分取孔の入口形状が四角形で薄い分取部を構成できるの
で、泳動槽内の流れを乱すことなく、試料の分離効果の
高い分取部を提供することが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、泳動槽内の槽液の速度差の小さい種属
方向の中心部からだけ試料を分取できるので1等電荷の
試料を高精度に分取できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の正面図、第2図は第1図の
側面図、第3図(a)〜(c)は第1図の分取部の詳細
図で第3図(a)は平面図、第3図(b)は正面図、第
3図(c)は側面図、第4図は分取孔の詳細図、第5図
は分取チューブ配列の詳細図である。 1・・・泳動槽、2・・・試料注入管、3・・・分取部
、4・・・緩衝液導入管、訃・・槽液排出管、6・・・
○電極、7・・・■電極、8,9・・・膜、1o・・・
試料注入ポンプ、11・・・槽液ポンプ、12・・・分
取ポンプ、13・・・分取チューブ、14・・・分取容
器、15・・・固定板、16・・・整流板、17・・・
試料容器、18・・・緩衝液導入容器、19・・・槽液
排出容器、2o・・・電解液槽。 21・・・分取孔、22・・・泳動槽底部、23・・・
槽液排出孔、24・・・チューブ溝、25・・・押え板
、26・・・テーパ、27・・・シキリ板、101・・
・試料系、102・・・緩衝液系、103・・・槽排液
系、104・・・分取試料系。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、泳動槽、試料注入管、緩衝液導入管、試料分取部、
    電極等より成る電気泳動装置において、分取孔と槽液排
    出孔とを別個に設けたことを特徴とする電気泳動装置。
JP62022344A 1987-02-04 1987-02-04 電気泳動装置 Granted JPS63191051A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62022344A JPS63191051A (ja) 1987-02-04 1987-02-04 電気泳動装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP62022344A JPS63191051A (ja) 1987-02-04 1987-02-04 電気泳動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63191051A true JPS63191051A (ja) 1988-08-08
JPH0561583B2 JPH0561583B2 (ja) 1993-09-06

Family

ID=12080063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62022344A Granted JPS63191051A (ja) 1987-02-04 1987-02-04 電気泳動装置

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JP (1) JPS63191051A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102029547A (zh) * 2009-09-24 2011-04-27 富士重工业株式会社 旋转切削装置
JP2012093092A (ja) * 2009-11-05 2012-05-17 Nagoya Institute Of Technology 平板型カラム、それを用いた分離システムおよび分離方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2012093092A (ja) * 2009-11-05 2012-05-17 Nagoya Institute Of Technology 平板型カラム、それを用いた分離システムおよび分離方法

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JPH0561583B2 (ja) 1993-09-06

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