JPS63189824A - 立体視用記録媒体 - Google Patents
立体視用記録媒体Info
- Publication number
- JPS63189824A JPS63189824A JP62021730A JP2173087A JPS63189824A JP S63189824 A JPS63189824 A JP S63189824A JP 62021730 A JP62021730 A JP 62021730A JP 2173087 A JP2173087 A JP 2173087A JP S63189824 A JPS63189824 A JP S63189824A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polarizing
- film
- orthogonal
- polarizing film
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 13
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 21
- 238000004040 coloring Methods 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 19
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 6
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 6
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 229920002284 Cellulose triacetate Polymers 0.000 description 3
- XEKOWRVHYACXOJ-UHFFFAOYSA-N Ethyl acetate Chemical compound CCOC(C)=O XEKOWRVHYACXOJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- NNLVGZFZQQXQNW-ADJNRHBOSA-N [(2r,3r,4s,5r,6s)-4,5-diacetyloxy-3-[(2s,3r,4s,5r,6r)-3,4,5-triacetyloxy-6-(acetyloxymethyl)oxan-2-yl]oxy-6-[(2r,3r,4s,5r,6s)-4,5,6-triacetyloxy-2-(acetyloxymethyl)oxan-3-yl]oxyoxan-2-yl]methyl acetate Chemical compound O([C@@H]1O[C@@H]([C@H]([C@H](OC(C)=O)[C@H]1OC(C)=O)O[C@H]1[C@@H]([C@@H](OC(C)=O)[C@H](OC(C)=O)[C@@H](COC(C)=O)O1)OC(C)=O)COC(=O)C)[C@@H]1[C@@H](COC(C)=O)O[C@@H](OC(C)=O)[C@H](OC(C)=O)[C@H]1OC(C)=O NNLVGZFZQQXQNW-ADJNRHBOSA-N 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 2
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 2
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 239000004695 Polyether sulfone Substances 0.000 description 1
- 238000009125 cardiac resynchronization therapy Methods 0.000 description 1
- 229920002301 cellulose acetate Polymers 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920006332 epoxy adhesive Polymers 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920002492 poly(sulfone) Polymers 0.000 description 1
- 229920006289 polycarbonate film Polymers 0.000 description 1
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 description 1
- 229920006393 polyether sulfone Polymers 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は記録媒体に関する。更に詳しくは偏光膜と感光
性材料又は固体撮像素子を利用した立体視用画像を形成
せしめる為の記録媒体に関する。
性材料又は固体撮像素子を利用した立体視用画像を形成
せしめる為の記録媒体に関する。
従来の技術
立体画像の表示法としては従来より種々の方法が提案さ
れている。それらのうち有力な方法の1つである両眼立
体視についても赤、青2色カラー表示を赤青2色眼鏡で
見るアナグリフ方式、偏光軸の直交する偏光板を通した
プロジェクタ−映像を直交偏光眼鏡で見る方式、左右の
画像を時分割で交互に表示し、これに同期したシャッタ
ー眼鏡で見る方式、互いに直交する偏光軸を有する偏光
板を2台のCRT表示面に設置し as−7ミラーを介
して直交偏光眼鏡で見る方式等、多数の方式が発表され
ている。一方我々はフルカラー表示。
れている。それらのうち有力な方法の1つである両眼立
体視についても赤、青2色カラー表示を赤青2色眼鏡で
見るアナグリフ方式、偏光軸の直交する偏光板を通した
プロジェクタ−映像を直交偏光眼鏡で見る方式、左右の
画像を時分割で交互に表示し、これに同期したシャッタ
ー眼鏡で見る方式、互いに直交する偏光軸を有する偏光
板を2台のCRT表示面に設置し as−7ミラーを介
して直交偏光眼鏡で見る方式等、多数の方式が発表され
ている。一方我々はフルカラー表示。
コンパクト設計、フリッカ−レスの方式として特願昭6
0−277413に、互に偏光軸の直交する偏光領域を
交互に多数並置した偏光板(以下直交二軸偏光板と称す
る)を用いて、空間分割的に左右両眼用映像を直交偏光
眼鏡で見る表示体を提案した。該表示に使用する画像は
、予めストライプ状または、市松模様状等に交互に右眼
用画像と左眼用画像を配置した合成画像が必要であり、
一般的にこのような合成画像を形成するには、右眼に相
当する位置及び左眼に相当する位置より別々に撮影し切
り抜き、貼り合せる方法により、tたは画像処理法によ
りストライプ状、市松模様状等に交互に合成する事によ
り達成される。
0−277413に、互に偏光軸の直交する偏光領域を
交互に多数並置した偏光板(以下直交二軸偏光板と称す
る)を用いて、空間分割的に左右両眼用映像を直交偏光
眼鏡で見る表示体を提案した。該表示に使用する画像は
、予めストライプ状または、市松模様状等に交互に右眼
用画像と左眼用画像を配置した合成画像が必要であり、
一般的にこのような合成画像を形成するには、右眼に相
当する位置及び左眼に相当する位置より別々に撮影し切
り抜き、貼り合せる方法により、tたは画像処理法によ
りストライプ状、市松模様状等に交互に合成する事によ
り達成される。
発明が解決しようとする問題点
前記したような切り抜き−貼り合せ法では、加工精度が
劣った抄1作業が煩雑であったりする。
劣った抄1作業が煩雑であったりする。
また画像処理法にしても画像合成の処理工程が増える等
簡便さにやや欠ける等の欠点がある。
簡便さにやや欠ける等の欠点がある。
問題点を解決する為の手段
本発明者らは直交二軸偏光板を用いた空間分割方式の立
体表示に用いられる左眼用画像を右眼用画像を交互忙ス
トライプ状、市松模様状等に配した合成画像を簡単くし
かも精度よく形成する為の記録媒体を見出すべく鋭意研
究を重ねた結果、本発明に至ったものである。即ち本発
明は(1) 微小な偏光領域をその偏光軸が互に直交
するように配置してなる一枚の直交2軸偏光膜又は (2) 第一の部分偏光膜の着色されていない部分に
は第二の部分偏光膜の偏光能を有する部分が又第一の部
分偏光膜の偏光能を有する部分には第二の部分偏光膜の
着色されていない部分がそれぞれ対応しかつ第一の部分
偏光膜の偏光軸と第二の部分偏光膜のそれが互いに直交
するように積層してなる直交二軸偏光膜と感光性材料又
は固体撮像素子とからなる立体視用記録媒体を提供する
。
体表示に用いられる左眼用画像を右眼用画像を交互忙ス
トライプ状、市松模様状等に配した合成画像を簡単くし
かも精度よく形成する為の記録媒体を見出すべく鋭意研
究を重ねた結果、本発明に至ったものである。即ち本発
明は(1) 微小な偏光領域をその偏光軸が互に直交
するように配置してなる一枚の直交2軸偏光膜又は (2) 第一の部分偏光膜の着色されていない部分に
は第二の部分偏光膜の偏光能を有する部分が又第一の部
分偏光膜の偏光能を有する部分には第二の部分偏光膜の
着色されていない部分がそれぞれ対応しかつ第一の部分
偏光膜の偏光軸と第二の部分偏光膜のそれが互いに直交
するように積層してなる直交二軸偏光膜と感光性材料又
は固体撮像素子とからなる立体視用記録媒体を提供する
。
本発明の記録媒体を用いて画像記録せしめるには同時又
は逐次に独立して取り入れられた左眼光と右眼光を互い
に直交した偏光軸を有する偏光板を通し直線偏光とした
後本発明の記録媒体に至らしめ感光性材料又は固体撮像
素子に画像を形成せしめる。
は逐次に独立して取り入れられた左眼光と右眼光を互い
に直交した偏光軸を有する偏光板を通し直線偏光とした
後本発明の記録媒体に至らしめ感光性材料又は固体撮像
素子に画像を形成せしめる。
本発明の記録媒体を説明する。
本発明で使用する直、交二軸偏光板は例えば二色性色素
を透明基板上に塗布又は透明プラスチック基材に含有さ
せ、偏光レーザー、ビーム等を照射して特定方向に配列
する色素を選択的に分解し残った色素に偏光能を付与し
てそれらの偏光軸が互いに直交するように部分偏光領域
を配置せしめた一枚の直交二軸偏光膜を製造したり(第
1図(a))特願昭6O−25641Bに記載の方法に
従い第一の部分偏光膜とその偏光軸が互いに直交するよ
うに第二の部分偏光膜を配置させることにより2枚の部
分偏光膜からなる直交二軸偏光膜を得ることが出来る。
を透明基板上に塗布又は透明プラスチック基材に含有さ
せ、偏光レーザー、ビーム等を照射して特定方向に配列
する色素を選択的に分解し残った色素に偏光能を付与し
てそれらの偏光軸が互いに直交するように部分偏光領域
を配置せしめた一枚の直交二軸偏光膜を製造したり(第
1図(a))特願昭6O−25641Bに記載の方法に
従い第一の部分偏光膜とその偏光軸が互いに直交するよ
うに第二の部分偏光膜を配置させることにより2枚の部
分偏光膜からなる直交二軸偏光膜を得ることが出来る。
(第1図Ca’) )
なお上記においてその偏光軸が直交するように偏光領域
が配置されるのが望ましいが10度前後の変更がなされ
ていても差支えない。又前記したような一枚の直交二軸
偏光膜又は二枚の部分偏光膜からなる直交二軸偏光膜に
おいて偏光部分のパターンとしては第2図(a)のよう
なストライプ状。
が配置されるのが望ましいが10度前後の変更がなされ
ていても差支えない。又前記したような一枚の直交二軸
偏光膜又は二枚の部分偏光膜からなる直交二軸偏光膜に
おいて偏光部分のパターンとしては第2図(a)のよう
なストライプ状。
第2図0:l)のような市松状、第2図(Q)のような
ドツト状等のパターンが採用出来る。更にこのような直
交二軸偏光膜においては所望ならその片方の面にセルロ
ーストリアセテート等のセルロースアセテート系フィル
ム、−軸延伸ポリエステルフィルム、ポリカーボネート
フィルム、ポリエーテルスルホンフィルム、ポリスルホ
ンフィルム等のプラスチックスフィルム又はガラス基板
等の支持体をポリワレタン系接着剤、エポキシ系接着剤
、ポリビニルアルコール系接着剤で接着することもでき
る。
ドツト状等のパターンが採用出来る。更にこのような直
交二軸偏光膜においては所望ならその片方の面にセルロ
ーストリアセテート等のセルロースアセテート系フィル
ム、−軸延伸ポリエステルフィルム、ポリカーボネート
フィルム、ポリエーテルスルホンフィルム、ポリスルホ
ンフィルム等のプラスチックスフィルム又はガラス基板
等の支持体をポリワレタン系接着剤、エポキシ系接着剤
、ポリビニルアルコール系接着剤で接着することもでき
る。
感光性材料としては写真用フィルム等の通常の写真用感
材が・使用されうるものであり固体撮像素子としてはG
CD(チャージカップルドデバイス)BBD (パケッ
トブリゲートデバイス)等の電荷転送素子を用いたもの
であり、特に好ましくはカラー記録可能な、カラー感光
材料または色フィルターが被着形成されたカラー固体撮
像素子が用いられる。
材が・使用されうるものであり固体撮像素子としてはG
CD(チャージカップルドデバイス)BBD (パケッ
トブリゲートデバイス)等の電荷転送素子を用いたもの
であり、特に好ましくはカラー記録可能な、カラー感光
材料または色フィルターが被着形成されたカラー固体撮
像素子が用いられる。
直交二軸偏光膜と感光材料又は固体撮像素子はよりすぐ
れた画像精度を得るために出来るだけ密着するのが好ま
しく通常真空密着させたりホルダーで物理的に密着させ
る方法が採用される。そして前記したような支持板の積
層された直交二軸偏光膜を用いる場合は支持板の積層さ
れている面とは反対の面を感光材料又は固体撮像素子に
密着するのが偏光膜と感光材料又は固体撮像素子との距
離を小さくする上で好ましい。
れた画像精度を得るために出来るだけ密着するのが好ま
しく通常真空密着させたりホルダーで物理的に密着させ
る方法が採用される。そして前記したような支持板の積
層された直交二軸偏光膜を用いる場合は支持板の積層さ
れている面とは反対の面を感光材料又は固体撮像素子に
密着するのが偏光膜と感光材料又は固体撮像素子との距
離を小さくする上で好ましい。
実施例
実施例によって本発明の記録媒体を更に詳細に説明する
。
。
実施例1
まず次のようにして支持板付ストライプ状直交二軸偏光
膜を製造した。
膜を製造した。
4倍に一軸延伸されたポリビニルアルコールフィルム(
偏光素膜、厚さ28μ)をポリ9レタン系接着剤によっ
て80μのセルローストリアセテートフィルムに積層接
着し1片面支持の偏光素膜積層体を形成する。この偏光
素膜上KAZ111S感光液(ポジ型光硬化性樹脂、ヘ
キスト社製)をスピンコーターにより均一にコーティン
グして乾燥し1.5μの皮膜を設けた。350μ幅の透
明領域と350μ幅の黒色遮光領域を交互に配したスト
ライプ状写真原板を、この皮膜上に密着させ500Wの
超高圧水銀灯で15秒間照射し露光部を溶解型に変化せ
しめ、AZ303現像液(ヘキスト社製)中に浸漬し露
光部の樹脂を溶解除去する。次に積層体をDirect
Fast Black D 2 gを水1tに溶解し
た染料溶液(30℃)に3分間浸漬し、水洗、乾燥した
。
偏光素膜、厚さ28μ)をポリ9レタン系接着剤によっ
て80μのセルローストリアセテートフィルムに積層接
着し1片面支持の偏光素膜積層体を形成する。この偏光
素膜上KAZ111S感光液(ポジ型光硬化性樹脂、ヘ
キスト社製)をスピンコーターにより均一にコーティン
グして乾燥し1.5μの皮膜を設けた。350μ幅の透
明領域と350μ幅の黒色遮光領域を交互に配したスト
ライプ状写真原板を、この皮膜上に密着させ500Wの
超高圧水銀灯で15秒間照射し露光部を溶解型に変化せ
しめ、AZ303現像液(ヘキスト社製)中に浸漬し露
光部の樹脂を溶解除去する。次に積層体をDirect
Fast Black D 2 gを水1tに溶解し
た染料溶液(30℃)に3分間浸漬し、水洗、乾燥した
。
次に酢酸エチルで溶解型に変化した部分を溶解中にこの
積層体を除去し次いで水洗して部分的に偏光能を有する
第1の偏光膜を得た。この偏光膜のセルローストリアセ
テートフィルムの積層されていない面にその延伸軸が直
交するようにして前記同様の第2の偏光素膜を前記のポ
リウレタン系接着剤を介して積層接着した。更にその上
前記と同様にして光硬化性樹脂を均一に塗布し乾燥し。
積層体を除去し次いで水洗して部分的に偏光能を有する
第1の偏光膜を得た。この偏光膜のセルローストリアセ
テートフィルムの積層されていない面にその延伸軸が直
交するようにして前記同様の第2の偏光素膜を前記のポ
リウレタン系接着剤を介して積層接着した。更にその上
前記と同様にして光硬化性樹脂を均一に塗布し乾燥し。
前記写真原板を第1偏光膜の着色部分に写真原板の遮光
領域が対応するように光硬化性樹脂の塗布面に密着させ
、超高圧水銀灯で露光し、露光部を現像液で溶解除去し
て硬化樹脂の防染皮膜をえた。
領域が対応するように光硬化性樹脂の塗布面に密着させ
、超高圧水銀灯で露光し、露光部を現像液で溶解除去し
て硬化樹脂の防染皮膜をえた。
次いで偏光素膜の露呈した部分をDirect Fas
tBlack Dの染料液で染色し、然る後、防染皮膜
を剥離剤で剥離してその偏光軸が互いに直角をなしかつ
部分的に偏光能を付与された支持板付の直交二軸偏光膜
を製造した。(第1図(a’) )次に市販の写真フィ
ルムに上記のよう和して得た支持板付の直交二重偏光膜
を支持板の積層されていない面を写真フィルム面に真空
密着させて本発明の記録媒体を得た。(第3図(a))
この記録媒体を用いた画像記録法を説明する。
tBlack Dの染料液で染色し、然る後、防染皮膜
を剥離剤で剥離してその偏光軸が互いに直角をなしかつ
部分的に偏光能を付与された支持板付の直交二軸偏光膜
を製造した。(第1図(a’) )次に市販の写真フィ
ルムに上記のよう和して得た支持板付の直交二重偏光膜
を支持板の積層されていない面を写真フィルム面に真空
密着させて本発明の記録媒体を得た。(第3図(a))
この記録媒体を用いた画像記録法を説明する。
まず第3図(b)にみられるように本発明の記録媒体上
に通常の偏光板1を設は自然光である左眼光を偏光板1
を通して取り入れ直線偏光となし、直交二軸偏光板2を
通して、感光性材料(写真フィルム)3に露光する。偏
光板1と偏光軸が平行位の直交二軸偏光板の2を領域に
相当写真フィルムの部分のみに左眼画像が記録される。
に通常の偏光板1を設は自然光である左眼光を偏光板1
を通して取り入れ直線偏光となし、直交二軸偏光板2を
通して、感光性材料(写真フィルム)3に露光する。偏
光板1と偏光軸が平行位の直交二軸偏光板の2を領域に
相当写真フィルムの部分のみに左眼画像が記録される。
次いで偏光板1を取り除き、偏光板1と偏光軸が直交す
る角度にある別の偏光板1′を設け(第5図(C))こ
の偏光板1′を通して右眼光をとり入れ直交二軸偏光膜
を介して写真フィルムに露光させると2r′に相当する
部分に右眼用画像が記録されこのようにして左眼用、右
眼用の画像を交互に配した合成画像が形成された。
る角度にある別の偏光板1′を設け(第5図(C))こ
の偏光板1′を通して右眼光をとり入れ直交二軸偏光膜
を介して写真フィルムに露光させると2r′に相当する
部分に右眼用画像が記録されこのようにして左眼用、右
眼用の画像を交互に配した合成画像が形成された。
第3図(b) −(a)においては左眼光と右眼光を逐
次露光する方法について示したが、二眼弐カメラ等を用
いて両眼光を互いに直交位関係にある偏光板を通して取
り入れ直交二軸偏光膜を通して同時露光する方法も採用
出来る。
次露光する方法について示したが、二眼弐カメラ等を用
いて両眼光を互いに直交位関係にある偏光板を通して取
り入れ直交二軸偏光膜を通して同時露光する方法も採用
出来る。
実施例2
一枚の偏光素膜を用いて支持板付直交二軸偏光膜(第1
図a)を製造しこれを支持板付の直交二軸偏光膜の支持
板の積層されていない方の面をCCD系固体撮像素子に
真空密着させて本発明の記録媒体をえた。〔第4図) この記録媒体を用いて実施例1と同様にして右眼用画像
、左眼用画像が交互に配された立体視用の合成画像を得
た。
図a)を製造しこれを支持板付の直交二軸偏光膜の支持
板の積層されていない方の面をCCD系固体撮像素子に
真空密着させて本発明の記録媒体をえた。〔第4図) この記録媒体を用いて実施例1と同様にして右眼用画像
、左眼用画像が交互に配された立体視用の合成画像を得
た。
発明の効果
右眼用画像、左眼用画像が交互に配された立体視用の合
成画像が簡単に製作出来るようになった。
成画像が簡単に製作出来るようになった。
第1図は支持板付の直交二軸偏光膜の例を示す。
第1図(a)は一枚の偏光膜を用いて製造された例(一
層成) 第1図(a′)は二枚の部分偏光膜を用いて製造された
例(二層式) 第2図(&) l (b) + Cc)は直交二軸偏光
膜のパターンの例を示す。 第3図(a)は本発明の記録媒体の一例を示す。 第3図Cb) s (0)は本発明の記録媒体を用いて
画像を2鎌する方法を示す。 第4図は本発明の記録媒体の一例を示す。 上記第1図乃至第4図において 1.1″ 偏光板 2.直交二軸偏光膜3.3′
感光材料又は固体撮像素子4、支持板 を示し第3図及び第4図において2tと2「は偏光軸が
互いに直交していることを示す。又←は光線の振動方向
を示す。 特許出願人 日本化薬株式会社 兇 1ft !2因 (a) (b)(C) 第30 r (a) (b) (c) 14 目 手続補正書(方式) %式% 、事件の表示 昭和62年特許願第21730号 2、発明の名称 立体視用記録媒体 、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都千代田区富士見−丁目11番2号(408)
日本化薬株式会社 代表者 卯役社長板野常和
層成) 第1図(a′)は二枚の部分偏光膜を用いて製造された
例(二層式) 第2図(&) l (b) + Cc)は直交二軸偏光
膜のパターンの例を示す。 第3図(a)は本発明の記録媒体の一例を示す。 第3図Cb) s (0)は本発明の記録媒体を用いて
画像を2鎌する方法を示す。 第4図は本発明の記録媒体の一例を示す。 上記第1図乃至第4図において 1.1″ 偏光板 2.直交二軸偏光膜3.3′
感光材料又は固体撮像素子4、支持板 を示し第3図及び第4図において2tと2「は偏光軸が
互いに直交していることを示す。又←は光線の振動方向
を示す。 特許出願人 日本化薬株式会社 兇 1ft !2因 (a) (b)(C) 第30 r (a) (b) (c) 14 目 手続補正書(方式) %式% 、事件の表示 昭和62年特許願第21730号 2、発明の名称 立体視用記録媒体 、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都千代田区富士見−丁目11番2号(408)
日本化薬株式会社 代表者 卯役社長板野常和
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(1)微小な偏光領域をその偏光軸が互に直交する
ように配置してなる一枚の直交2軸偏 光膜又は (2)第一の部分偏光膜の着色されていない部分には第
二の部分偏光膜の偏光能を有する 部分が又第一の部分偏光膜の偏光能を有す る部分には第2の部分偏光膜の着色されて いない部分がそれぞれ対応しかつ第一の部 分偏光膜の偏光軸と第二の部分偏光膜のそ れが互いに直交するように積層してなる直 交二軸偏光膜 と感光性材料又は固体撮像素子とからなる立体視用記録
媒体
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62021730A JPS63189824A (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | 立体視用記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62021730A JPS63189824A (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | 立体視用記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63189824A true JPS63189824A (ja) | 1988-08-05 |
Family
ID=12063192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62021730A Pending JPS63189824A (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | 立体視用記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63189824A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0670506A1 (en) * | 1993-09-10 | 1995-09-06 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Polarizer, polarizing plate and process for production thereof |
KR19980078721A (ko) * | 1997-04-29 | 1998-11-25 | 윤종용 | 편광판 구조 |
KR19990010131A (ko) * | 1997-07-15 | 1999-02-05 | 윤종용 | 입체 영상 표현이 가능한 액정 표시 장치 |
WO2004051326A1 (ja) * | 2002-11-29 | 2004-06-17 | Asahi Glass Company, Limited | 位相板および光情報記録再生装置 |
KR100502798B1 (ko) * | 1998-01-21 | 2005-10-14 | 삼성전자주식회사 | 3차원 액정 표시 장치 |
CN100360965C (zh) * | 2002-11-29 | 2008-01-09 | 旭硝子株式会社 | 相位板以及光信息记录重放装置 |
US7564504B2 (en) | 2002-11-29 | 2009-07-21 | Asahi Glass Company, Limited | Phase plate and an optical data recording/reproducing device |
JP2014211548A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-11-13 | 住友化学株式会社 | 偏光能を示さない領域を有する偏光性積層フィルムの製造方法及び偏光板 |
JP2017182017A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 住友化学株式会社 | 偏光板、偏光フィルムの製造方法、偏光板の製造方法 |
US10215901B2 (en) * | 2015-11-04 | 2019-02-26 | Nitto Denko Corporation | Polarizer, polarizing plate, and method of producing polarizer |
-
1987
- 1987-02-03 JP JP62021730A patent/JPS63189824A/ja active Pending
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1275988A3 (en) * | 1993-09-10 | 2006-03-22 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Polarizing element, and polarizing plate |
EP0670506A1 (en) * | 1993-09-10 | 1995-09-06 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Polarizer, polarizing plate and process for production thereof |
EP0670506A4 (en) * | 1993-09-10 | 1997-12-03 | Nippon Kayaku Kk | POLARIZER, POLARIZATION PLATE AND METHOD FOR THE PRODUCTION THEREOF. |
EP1275988A2 (en) * | 1993-09-10 | 2003-01-15 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Polarizing element, and polarizing plate |
KR19980078721A (ko) * | 1997-04-29 | 1998-11-25 | 윤종용 | 편광판 구조 |
KR19990010131A (ko) * | 1997-07-15 | 1999-02-05 | 윤종용 | 입체 영상 표현이 가능한 액정 표시 장치 |
KR100502798B1 (ko) * | 1998-01-21 | 2005-10-14 | 삼성전자주식회사 | 3차원 액정 표시 장치 |
WO2004051326A1 (ja) * | 2002-11-29 | 2004-06-17 | Asahi Glass Company, Limited | 位相板および光情報記録再生装置 |
CN100360965C (zh) * | 2002-11-29 | 2008-01-09 | 旭硝子株式会社 | 相位板以及光信息记录重放装置 |
EP1566668A1 (en) * | 2002-11-29 | 2005-08-24 | Asahi Glass Company Ltd. | Phase plate and optical information recording/reproducing device |
EP1566668A4 (en) * | 2002-11-29 | 2007-05-09 | Asahi Glass Co Ltd | PHASE BLADE AND OPTICAL DATA RECORDING / REPRODUCING DEVICE |
US7564504B2 (en) | 2002-11-29 | 2009-07-21 | Asahi Glass Company, Limited | Phase plate and an optical data recording/reproducing device |
JP2014211548A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-11-13 | 住友化学株式会社 | 偏光能を示さない領域を有する偏光性積層フィルムの製造方法及び偏光板 |
US10215901B2 (en) * | 2015-11-04 | 2019-02-26 | Nitto Denko Corporation | Polarizer, polarizing plate, and method of producing polarizer |
US10578786B2 (en) | 2015-11-04 | 2020-03-03 | Nitto Denko Corporation | Polarizer, polarizing plate, and method of producing polarizer |
JP2017182017A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 住友化学株式会社 | 偏光板、偏光フィルムの製造方法、偏光板の製造方法 |
KR20170113312A (ko) * | 2016-03-31 | 2017-10-12 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 편광판, 편광 필름의 제조 방법, 편광판의 제조 방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2289714A (en) | Light-polarizing image in full color | |
US2315373A (en) | Process for forming light-polarizing images | |
US2726154A (en) | Photographic product | |
JPS63189824A (ja) | 立体視用記録媒体 | |
US1783998A (en) | Photographic reproduction objective with two diaphragms and its application as in printing positives for black and white cinematography, color cinematography, or cinematography in relief | |
US2317875A (en) | Stereoscopic photography | |
JP3806284B2 (ja) | 3d映像表示体の製造方法 | |
US2440102A (en) | Process of manufacture of light polarizing two tone image on a sheet | |
US6028621A (en) | Method of forming and reproducing a three-dimensional image and a device for that purpose | |
JP3806283B2 (ja) | 3d映像表示体の製造方法 | |
US2652326A (en) | Art of making stereoscopic pictures | |
US5494787A (en) | Photosensitive element comprising a non-silver halide photosensitive layer and a reflecting layer comprising indium or gallium | |
US2811893A (en) | Method for producing stereoscopic prints containing improved lightpolarizing images and the product of said method | |
US2309626A (en) | Color photography | |
JPS63265203A (ja) | 立体テレビ用偏光膜積層体及びその製法 | |
GB528796A (en) | Improvements relating to light-polarizing devices | |
JPH03294802A (ja) | 偏光膜の形成方法 | |
US1512010A (en) | Transparency possessing stereoscopic relief and method oe makino it | |
US2887007A (en) | Method for eliminating unwanted images in stereoscopic light-polarizing prints | |
US3337341A (en) | Photographic additive color images and prints utilizing light-polarizing media | |
JPS61156021A (ja) | 立体写真の製法 | |
JPS61103119A (ja) | 立体画用偏光板の製造法 | |
US2018196A (en) | Production of photographic and cinematographic color positives | |
US2018195A (en) | Production of photographic and cinematograph mosaic color positives | |
US3241960A (en) | Method for making vectographs |