JPS6318967Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6318967Y2 JPS6318967Y2 JP15208484U JP15208484U JPS6318967Y2 JP S6318967 Y2 JPS6318967 Y2 JP S6318967Y2 JP 15208484 U JP15208484 U JP 15208484U JP 15208484 U JP15208484 U JP 15208484U JP S6318967 Y2 JPS6318967 Y2 JP S6318967Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- opened
- apex angles
- container
- compact case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003463 adsorbent Substances 0.000 claims description 6
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はどちらの方向にも蓋体の開閉ができる
コンパクトケースに関するものである。
コンパクトケースに関するものである。
従来よりコンパクトケースは鏡を貼着した蓋体
と化粧料を収納した器体を蝶番により開閉自在に
蝶着した構成となつていた。しかし、コンパクト
ケースを使用する場合にはコンパクトケースの開
口側を確認してから蓋体を開き使用しなければな
らず急いでいる時など非常に不便であつた。
と化粧料を収納した器体を蝶番により開閉自在に
蝶着した構成となつていた。しかし、コンパクト
ケースを使用する場合にはコンパクトケースの開
口側を確認してから蓋体を開き使用しなければな
らず急いでいる時など非常に不便であつた。
そこで実公昭50−44320号公報、同52−26000号
公報、同58−36324号公報等により、左右どちら
の方向にも蓋体を開閉できる両開き式のコンパク
トケースが提案されている。
公報、同58−36324号公報等により、左右どちら
の方向にも蓋体を開閉できる両開き式のコンパク
トケースが提案されている。
しかし、これ等の提案も左右2方向にしか蓋体
を開くことができず、蓋体の開く方向が限定され
てしまい、不便さは解消することはできなかつ
た。
を開くことができず、蓋体の開く方向が限定され
てしまい、不便さは解消することはできなかつ
た。
そこで本考案は、この問題点を解消するために
考案されたもので、コンパクトケースのどの方向
からも蓋体の開閉を可能とするものである。
考案されたもので、コンパクトケースのどの方向
からも蓋体の開閉を可能とするものである。
化粧料2を収納する器体1と蓋体10は、横断
面が同一の体角形状をしている。この器体1ある
いは蓋体10のどちらか一方には頂角5,5′に
それぞれ磁石7を有した吸着体8が設けられてい
る。また他方には頂角5,5′にそれぞれ前記吸
着体8と吸着する球状の磁性体12を止着してい
る。
面が同一の体角形状をしている。この器体1ある
いは蓋体10のどちらか一方には頂角5,5′に
それぞれ磁石7を有した吸着体8が設けられてい
る。また他方には頂角5,5′にそれぞれ前記吸
着体8と吸着する球状の磁性体12を止着してい
る。
本考案は以上構成である。
器体1と蓋体10は、頂角5,5′にあるそれ
ぞれの吸着体8と球状の磁性体12が磁石により
吸着しているため、器体1に蓋体10が嵌着して
いる。そして、器体1を保持して蓋体10を開け
ようとすると蓋体10の指を掛けた部分と対向す
る辺の両端の頂角5,5′が蝶番となり、他の頂
角5,5′がフツクとなり蓋体10が開かれる。
ぞれの吸着体8と球状の磁性体12が磁石により
吸着しているため、器体1に蓋体10が嵌着して
いる。そして、器体1を保持して蓋体10を開け
ようとすると蓋体10の指を掛けた部分と対向す
る辺の両端の頂角5,5′が蝶番となり、他の頂
角5,5′がフツクとなり蓋体10が開かれる。
尚、この操作は偶数角形をしたコンパクトケー
スの場合は辺の部分に指を掛け、奇数角形をした
コンパクトケースの場合は頂角の部分に指を掛け
ればどの位置に指を掛けても蓋体10の開閉操作
が行えるものである。
スの場合は辺の部分に指を掛け、奇数角形をした
コンパクトケースの場合は頂角の部分に指を掛け
ればどの位置に指を掛けても蓋体10の開閉操作
が行えるものである。
また、吸着体8に吸着した磁性体12は球状を
しているため滑らかな蓋体10の開閉が行えるも
のである。
しているため滑らかな蓋体10の開閉が行えるも
のである。
器体1は中央に化粧料2を収納する収納凹所3
が穿設されており、この収納凹所3の縁部に沿つ
て嵌着部4が突出し周設されている。また器体1
は横断面形状が正三角形をしており、その頂角5
にはそれぞれ段部6が刻設されている。この段部
6にはそれぞれ天面中央に磁石7を圧入した吸着
体8が止着されている。この吸着体8天面には球
状の凹面となつた吸着面9が刻設されている。
が穿設されており、この収納凹所3の縁部に沿つ
て嵌着部4が突出し周設されている。また器体1
は横断面形状が正三角形をしており、その頂角5
にはそれぞれ段部6が刻設されている。この段部
6にはそれぞれ天面中央に磁石7を圧入した吸着
体8が止着されている。この吸着体8天面には球
状の凹面となつた吸着面9が刻設されている。
蓋体10は器体1と横断面形状の同一の正三角
形をしており、裏面は器体1の嵌着部4が嵌着す
る嵌着溝11が刻設されている。更にその頂角
5′には器体1の吸着面9に吸着する球状の磁性
体12が止着される受溝13が刻設されている。
形をしており、裏面は器体1の嵌着部4が嵌着す
る嵌着溝11が刻設されている。更にその頂角
5′には器体1の吸着面9に吸着する球状の磁性
体12が止着される受溝13が刻設されている。
尚、本考案のコンパクトケースは蓋体10と器
体1の頂角5,5′の部分にそれぞれ球状の磁性
体12と吸着体8を設ければ外形状が何角形をし
ていても実施可能であるが、外形状を三角形とし
たものが2つの頂角部分が蝶番となり、他の1つ
の頂角部分がフツク部となるため使用に際して最
も望ましいものとなる。
体1の頂角5,5′の部分にそれぞれ球状の磁性
体12と吸着体8を設ければ外形状が何角形をし
ていても実施可能であるが、外形状を三角形とし
たものが2つの頂角部分が蝶番となり、他の1つ
の頂角部分がフツク部となるため使用に際して最
も望ましいものとなる。
また球状の磁性体12と吸着体8は、蓋体10
と器体1のどちら側に設けても良い。
と器体1のどちら側に設けても良い。
本考案は以上の様に球状の磁性体12と磁性体
12に吸着する吸着体8を器体1と蓋体10に設
け、それぞれ器体1と蓋体10の蝶番部とフツク
部の作用を兼ねているためにどの方向からも蓋体
10を開くことが可能となるものである。
12に吸着する吸着体8を器体1と蓋体10に設
け、それぞれ器体1と蓋体10の蝶番部とフツク
部の作用を兼ねているためにどの方向からも蓋体
10を開くことが可能となるものである。
また必要ならば全部の磁性体12と吸着体8の
吸着を解除し、蓋体10を取り外すことも可能で
ある等、数多くの利点を有する考案である。
吸着を解除し、蓋体10を取り外すことも可能で
ある等、数多くの利点を有する考案である。
第1図は、本考案実施例の斜視図。第2図、第
3図は、その他の実施例の蓋体を開いた状態の正
面図。 1……器体、2……化粧料、3……収納凹所、
4……嵌着部、5,5′……頂角、6……段部、
7……磁石、8……吸着体、9……吸着面、10
……蓋体、11……嵌着溝、12……磁性体、1
3……受溝。
3図は、その他の実施例の蓋体を開いた状態の正
面図。 1……器体、2……化粧料、3……収納凹所、
4……嵌着部、5,5′……頂角、6……段部、
7……磁石、8……吸着体、9……吸着面、10
……蓋体、11……嵌着溝、12……磁性体、1
3……受溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 化粧料2を収納する器体1と蓋体10はそれぞ
れ横断面が同形状の多角形状をしており、 器体1あるいは蓋体10のどちらか一方にはそ
の頂角5,5′にそれぞれ磁力を有した吸着体8
が設けられ、他方にはその頂角5,5′にそれぞ
れ前記吸着体8が吸着する球状の磁性体12を止
着し、 どの方向にも蓋体10の開閉が可能であること
を特徴とするコンパクトケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15208484U JPS6318967Y2 (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15208484U JPS6318967Y2 (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6167609U JPS6167609U (ja) | 1986-05-09 |
JPS6318967Y2 true JPS6318967Y2 (ja) | 1988-05-27 |
Family
ID=30710168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15208484U Expired JPS6318967Y2 (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6318967Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014212877A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | 株式会社吉野工業所 | コンパクト容器 |
JP6086796B2 (ja) * | 2013-04-24 | 2017-03-01 | 株式会社吉野工業所 | コンパクト容器 |
JP6018966B2 (ja) * | 2013-04-24 | 2016-11-02 | 株式会社吉野工業所 | コンパクト容器 |
KR101448716B1 (ko) * | 2013-08-29 | 2014-10-08 | (주)더페이스샵 | 화장품 용기 |
-
1984
- 1984-10-08 JP JP15208484U patent/JPS6318967Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6167609U (ja) | 1986-05-09 |
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