JPS63189548A - 家屋の害虫駆除部材 - Google Patents

家屋の害虫駆除部材

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JPS63189548A
JPS63189548A JP2115887A JP2115887A JPS63189548A JP S63189548 A JPS63189548 A JP S63189548A JP 2115887 A JP2115887 A JP 2115887A JP 2115887 A JP2115887 A JP 2115887A JP S63189548 A JPS63189548 A JP S63189548A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、主として白蟻、毛虫、蟻、百足等の害虫が家
屋に侵入するのを防止し、あるいは家屋に生息する害虫
を駆除する部材に関する。
[従来の技術並びにその問題点] 家屋に侵入して著しい害を与える害虫に家白蟻がある。
家白蟻は、土中に巣をつくり、地上の家屋に坑道で連絡
し、基礎から家屋の木材表面に這い上がって覆いのある
トンネルを作り、木を食い荒す。この家白蟻は、被害部
分よりはるかに離れた土中に営巣するので、巣を根絶す
るのが困難である。
従来の白蟻対策として、土中にDDT乳剤のような油性
の乳剤を含浸させる方法があるが、この方法では、経時
的に薬剤が気化消失してその効力を失い、長期間にわた
って有効な殺虫効力を保持できない。
更に、白蟻駆除に、全国で相当量のクロルデンが使用さ
れていた。クロルデンは、長期間分解せずに優れた薬効
を保持するが、これが地下に浸透して、二次汚染を起こ
すので、現在使用が禁止されている。
本発明者は、第11図の横断面図に示すように、溝形に
形成された害虫ガード2を家屋の基fa3に被着して水
平に固定し、この害虫ガード2の薬溝5に害虫駆除用の
薬剤を充填して害虫の侵入を阻止する害虫の防止部材を
開発した。
この構造の害虫ガード2は、薬溝5が、完全に隙間なく
横に連結でき、しかも白蟻等がいつまでも害虫ガードを
食い破らないとすれば理想の害虫駆除効果が上がる。し
かしながら、実際の施工状態に於て害虫ガードを隙間な
く固定し、しかも害虫ガードにいつまでも害虫が食い破
らない材質の物を使用すること等到底不可能である。又
、害虫ガードが取り付けられる基礎の表面は、完全な平
面状でなく多少凹凸があるので、第11図の右側の害虫
ガードに示すように、施工状態に於ては、基礎との間に
隙間ができる。この間の隙間は、害虫が害虫ガードの裏
面に這上がることになり、ここに侵入した害虫は、害虫
ガードに沿って左右に移動し、害虫ガードの連結部分等
、薬剤のない部分を探して建物内に侵入する。あるいは
矢印へで示すように害虫ガードの一部を食い破って建物
内に侵入する。−ケ所から建物内に侵入し始めると、こ
こに清適を作り、多くの害虫が次々と侵入し、薬溝が害
虫の侵入を防止できなくなる。
本発明は更にこの欠点を除去することを目的に開発され
たもので、本発明の重要な目的は、薬溝に充填される薬
剤が、薬溝の側壁を貫通して建物の基礎表面に供給され
、害虫ガードと基礎との間を通って這上がる害虫を効果
的に駆除できる家屋の害虫駆除部材を提供するにある。
又、本発明の他の重要な目的は、害虫ガードと基礎との
間に隙間ができても充分な害虫駆除作用があり、害虫ガ
ードおよび基礎の施工作業、並びに害虫ガードの構造が
簡単にできる家屋の害虫駆除部材を提供するにある。
更に、本発明の他の重要な目的は、害虫ガードと基礎と
の問への薬剤供給が至って簡単にできる家屋の害虫駆除
部材を提供するにある。
[従来の問題点を解決する為の手段] 本発明の家屋の害虫駆除部材は、建物の基礎に水平に延
長して取り付けられて害虫を駆除するもので、建物に固
定されて害虫の侵入を阻止する害虫ガードが薬溝を有し
、この薬溝に粉末状の殺虫剤が充填される。
薬溝を構成する側壁であって、基礎と対向する側に、そ
れ自体を貫通して薬孔が穿設されており、この薬孔の下
方て薬溝の背面に載片が設けられ、この載片と基礎とで
バリヤ溝を構成している。
薬孔を通って薬溝に充填された薬剤は、薬溝背面のバリ
ヤ溝に充填される [作用、効果] 本発明の家屋の害虫駆除部材は、第1図ないし第3図に
示すように、薬溝の側壁で、基礎と対向する側に薬孔が
穿設されているので、薬溝に充填された粉末状の薬剤は
、薬孔を通って薬溝の背面に供給される。薬溝背面へ送
り込まれた薬剤は、載片と基礎とで形成される害虫のバ
リヤ溝に貯えられる。バリヤ溝の薬剤は、基礎に沿って
這上がる害虫を確実に阻止する。即ち、バリヤ溝は基礎
の表面に直接設けられている為、基礎に沿って這上がる
害虫は必ずバリヤ溝の薬剤中を通過する。
第3図に示すように、載片の先端が基礎表面から多少離
れても、薬孔からバリヤ溝に送り込まれた薬剤はバリヤ
溝に堆積して害虫の侵入を防止する。
但し、この場合、基礎と載片との隙間から薬剤が多少漏
れるが、薬剤は基礎の表面に沿って漏れる為、一部が基
礎の表面付着して、害虫の侵入を防止できる。
この為、本発明の家屋の害虫防止部材は、基礎に沿って
運上がる害虫を効果的に防止できる。特に、基礎の表面
と薬溝との間に隙間ができても、薬孔を通ってその背面
に回り込む薬剤が、基礎の表面と載片とで形成されるバ
リヤ溝に貯えられ、この薬剤が直接基礎に付着して、害
虫の侵入を防止する。従って薬剤と基礎との間に隙間が
できても害虫を効果的に駆除できる。この為、害虫ガー
ドの製造並びに取り付けが簡単にでき、又、多少凹凸の
ある基礎にも簡単に取り付けできるので、基礎の構築も
ramにできる特長が実現できる。
更に又、薬溝に薬剤を供給するだけで、薬孔を通って害
虫ガードに薬剤が供給できる為、害虫ガードへの薬剤供
給が至って簡単にできる卓効も実現できる。
[好ましい実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図に示す家屋の害虫駆除部材は、基礎
3の上面に被着される連結部1と、この連結部lの両側
に設けられた害虫ガード2とからなる。
連結部1と両側の害虫ガード2とは、合成樹脂でもって
一体的に成形されている。
連結部lは、第4図に示すように、基礎3の上面に被着
されて基礎3と土台4とで挟着されて、害虫ガード2が
基礎3の両側に固定されるように、基f113の厚さD
に等しく、あるいはこれより多少幅広に形成され、これ
でもって、両側の害虫ガード2を平行に連結する。
又、この連結部lは、好ましくは第4図に示すように、
基礎3の上面全体を覆うシート状に形成される。この状
態の連結部lは、コンクリート製の基礎3と、木材であ
る土台4との閏の水分の通過を遮断して、土台4が水分
で腐るのを防止する効果もある。
基i#3の上面全体を覆う連結部lは、取付時に土台4
を基礎3に固定するボルト位置に合わせてボルト孔18
を穿設し、このボルト孔18を基礎3に固定されたボル
トに挿通して固定する。
連結部両側の害虫ガード2は、殺虫剤が充填できる薬溝
5を有し、かつ上部に係上溝6が設けられている。
薬溝5の側壁5Aは、基礎と相対向する側に薬孔Hが穿
設されており、薬溝5の背面、即ち、薬溝5と基8I3
との間には薬剤の載片Nが設けられている。
薬孔Hは、第2図と第3図とに示すように、薬溝5に充
填された薬剤が、ここを通って基礎3との閏のバリヤ溝
Bに供給されるように、好ましくは、薬溝5の底部に連
通して穿設されている。この薬孔Hは、第1図に示すよ
うに、円形に形成することも、又、第5図ないし第7図
に示すように細長スリット状に形成することも可能であ
る。第6図と第7図とに示すように、薬孔)[を多少ラ
ップさせて穿設さたものは、バリヤ溝により均一に薬剤
が供給できる特徴がある。ただ、第1図と第5図とに示
すように、点状に薬孔Hが穿設されたものも、薬溝5へ
の薬剤供給量を増加することによってバリヤ溝Bにほぼ
連続的に薬剤が供給できる。
薬溝5の背面に位置して載片Nが設けら、れている。載
片Nは、薬孔Hから送り込まれた薬剤がここに体積され
るように、薬孔Hよりも下方に位置する。
この載片Nは手で押圧すると変形するゴム状弾性体、例
えば軟質のポリ塩化ビニル樹脂や天然あるいは合成ゴム
で作られている。従って、この載片Nは薬溝5を形成す
る部材とは別の材質で作られている。軟質の塩化ビニル
で作られる載片Nは、硬質ないしは半硬質の塩化ビニル
で成形する害虫ガード2と一体成形できる。ゴム状弾性
体の載片Nは、それ自体が基礎3の凹凸に沿って変形し
、凹凸ある基礎3の表面に隙間なく接触する。従って、
載片Nと基礎3とで形成するバリヤ溝Bの薬剤漏れを減
少でき、害虫の侵入をより効果的に防止できる。
更に、好ましくは、この載片Nは第2図の横断面図に示
すように、基礎3に接触する先端円が先細り月形に形成
されて、基礎30表面への接触を向上している。
載片Nは、全体を基礎に被着するだけで、その先端が基
fa3の表面に密着するのが良い。これを実現する為に
は、害虫ガード2と連結部lのいずれか又は両方を弾性
変形する硬質ないし半硬質の合成樹脂で成形し、しかも
、それ自体の弾性で載片Nが密着するように、第4図の
鎖線で示すように、載片Nの間隔を基礎3の幅よりも狭
く成形するのが良い。
ところで、第2図に示すように、基礎に向かって下り勾
配に傾斜する載片Nは、バリヤ溝Bに供給される薬剤を
基礎表面に送る作用があり、基礎3に沿って運上がる害
虫を更に効果的に阻止し得る。
両側面が家屋内に位置する基fa3は、第1図に示すよ
うに、連結部1と一体成形された薬溝5に薬剤を充填す
る。屋外側に位置する基礎の外側面には、多量の薬剤を
充填して風等で薬剤が消失することを防止することもで
きる。
第8図にその具体例を示す。この図に於て、基礎3の屋
内側に固定される係止溝6には、薬溝を覆うカバー7が
固定され、基礎3の外側に固定される係止溝6は、薬溝
片8が挟着される。
基礎3の屋外側面は、第5図に示すように、モルタル9
が付着される。薬溝片8は、モルタル9のガイドに兼用
できる。この薬溝片8の外側lOは、害虫が這い上がり
易いように凹凸状に形成されており、連結部」と一体成
形された薬溝5より多少大きい薬溝11を有し、充填殺
虫剤量を多くできる。
このように、基fa3の外側に多量の殺虫剤が充填でき
るものは、長期間の薬効が期待できる。更に、薬溝片8
の外側は、アルミニウムやステンレス等の耐腐食性金属
板のカバー12が固定される。
この薬溝11は、薬溝片8と薬溝片8の吊下部2Aとを
貫通して、薬孔H′が穿設、されている。
薬溝片8の薬溝11に供給された薬剤は、薬孔F1′を
通ってバリヤ溝Bに供給される。バリヤ溝Bに充填され
た薬剤は、モルタル9と基礎3との間に生ずるクラック
等の隙間を通って運上がる害虫を阻止できる。ただ、モ
ルタル9と基fa3との間に隙間ができない場合、コン
クリート表面に沿って運上がる害虫は必ず薬孔を通過す
るので、この場合必ずしも薬孔とバリヤ溝とを必要とし
ない。
第8図に於て屋外に固定されるカバー12は、土台4に
固定されて水切に兼用され、下部が多少内側に湾曲され
て、害虫の侵入と風の吹き込みとを防止している。
カバー12の外側に人見材13が張られ、人見材13と
カバー12との問はシーリング材で防水処理される。
又、カバー12は、害虫が滑って這い上がれないように
、表面が平滑な鏡面に仕上げられている。
基礎内側に固定されるカバー7は、床下室内に位置する
ので、合成樹脂でもって成形される。又、基礎内側の薬
溝5には、基礎の外側より少量の殺虫剤が充填される。
室内は、殺虫剤が風で飛散せず、又、空気の対流も少な
いので、少量の殺虫剤で長期間薬効を発揮できる。
第1図に示すように、左右対称の害虫駆除部材は、取付
時に方向を揃える必要がなく、簡単に基礎に固定できる
又、第1図及び第4図に示すように、基礎3に被着して
その両側に薬溝5を固定するものは、最も簡単に薬溝が
取り付けできる。
ただ、本発明は薬溝の取付構造を第1図に示す形状に特
定しない。基礎の上面に被着せず、第9図に示すように
、基礎30表面に釘止めあるいは接着等の方法で薬溝5
を固定すること可能である。
薬溝に充填する粉末状の薬剤には、害虫が食べると死滅
する毒物のみでなく、これに接触するとその後に死滅す
る接触剤、あるいはこれを蟻等が巣に運んで巣で食べた
害虫が死滅する全ての殺虫剤、例えば、有機塩素剤、有
機燐剤、殺ダニ剤、ヒ素剤、害虫が好んで食べる蜂蜜な
どの食品にシュウ酸等の薬品を混合した粉末状、液伏、
か粒状、固形物などあらゆる形態の殺虫剤が使用可能で
ある。
又、薬剤には、害虫を死滅させないが、害虫が嫌がって
通過しない薬剤も使用できる。
薬溝に薬剤を充填するには、基礎に害虫ガードを固定し
、カバー7をする前に充填する。この場合、細長い樋状
の容器に薬剤を入れてこれで薬溝5に充填するか、ある
いは図示しないが、ピストン式の薬剤押出器でもって薬
剤を充填する。ピストン式の押出器は、ピストン内に薬
剤を充填し、これを加圧して先端のノズルから押し出し
て薬剤を薬溝に充填する。
更に、5〜10年後、屋内側の床下にある薬溝に薬剤を
補充するには、床をめくって薬剤を充填することも可能
であるが、閉鎖された床下内薬剤を加圧空気で吹き込み
、床下空気を噴射された薬剤で攪拌して薬剤を浮遊させ
、空気中で沈降させて薬剤の一部を薬溝とバリヤ溝に供
給することも可能である。この場合、カバー7がないと
より多量の薬剤が薬溝に充填されるが、カバーが固定さ
れていても、床下内で攪拌する空気と共にカバー下方の
薬溝にも薬剤が供給される。
これに使用する薬剤の散布装置の一例を第10図に示す
。これ等の図に示す殺虫剤の散布装置は、殺虫剤の収納
タンク21と、この収納タンク21の下端にカップリン
グ22を介して脱着自在に連結されたホース23と、ホ
ース23の両端に連結された弁39A、39Bと、ホー
ス先端に弁39Bを介して連結された噴出管24と、収
納タンク21に加圧空気を圧入する空気源Pとを備えて
いる。
収納タンク21は、上端を開口して殺虫剤等の薬剤25
が充填できるように、上端に蓋26を備え、蓋26を閏
めた状態で気密に密閑される。
蓋26は、蓋本体26Aとこの蓋本体26Aの副供給口
26Bを気密に閑塞する銅蓋26Cを備える。収納タン
ク21と蓋本体26Aと副M26Cとはステンレス等の
金属で形成される。
蓋本体26Aは固定用のフランジ28を有し、フランジ
28の当接面にはゴム状弾性体のパツキン29が接着さ
、れ、フランジ28がこれを貫通する複数個のネジで締
止されて収納タンク21に気密に蓋26が固定されてい
る。
蓋本体26Aは、中央に、薬剤を補給する副供給口26
Bが開口され、この副供給口26Bの外周上面には、円
筒状の隔壁26Dが固定されている。副供給口26Bは
、ここから銅蓋26Cがタンク内側に入れられるように
、長径が短径よりも短い楕円形に形成されている。
収納タンク21は、全体が金属性の圧力容器で、薬剤圧
送時に、内部が加圧されても充分に耐え得る強度を有す
る。薬剤圧送時の内部圧力は、薬剤の飛しょう距離、要
求される単位時間の噴出量等を考慮して最適値に決定さ
れるが、通常2〜15kg/cm2、好ましくは3〜8
kg/cm2程度に決定される。
この収納タンク21は、全体の形状が円筒形で、下部が
下窄みテーパー−状に形成されている。収納タンク21
内の薬剤25は、上面が加圧空気で押圧される。
収納タンク21内の薬剤25は、空気で押圧され、傾斜
面30であるテーパ一部で1ケ所に集められて圧送され
るように、テーパ一部下端に圧送孔31′bSIWI口
されている。
タンク本体27内の加圧空気を排気する為に、蓋26に
排気弁38が設けられ、銅蓋26Cを閏く前に、排気弁
38でタンク本体27内の空気を排出して大気圧まで減
圧した後、銅蓋26Cを開くのが良い。
ホースの両端に接続される一方の弁39Bは、ホース2
3の先端に連結されて、薬剤の噴射状態を制御する。ホ
ース23の収納タンク側に接続された弁39Aは、薬剤
補充時にのみl?1弁される。
空気源Pには、加圧空気を供給できる全てのもの、例え
ば空気加圧用のコンプレッサ等が使用できる。但し、本
発明の薬剤の散布装置は、薬剤移送に消費する空気量が
少ない為、小型のガスボンベも空気源に使用できる。
この薬剤の散布装置は、上蓋26Fを取り除いた後、収
納タンクに固定された蓋26の側蓋26Cを閏いてタン
ク本体27内に薬剤25を充填し、その後、側蓋26C
を閉じて気密に密封した後、上蓋26Fを被着し、空気
BPからタンク本体7内に加圧空気を圧入して加圧する
。この状態で噴出管24を床下に押し込み、弁39Aと
3913とを閏くと噴出管24から薬剤25が噴射され
、床下内の空気が噴射された薬剤で攪1↑され、薬剤が
空気中に浮遊して床下の隅々まで拡散され、薬溝とバリ
ヤ溝に均一に堆積される。弁39Bを1別じると薬剤2
5の散布は停止される。弁39r3の閉度を変えて薬剤
の散布量は調整できる。収納タンク21に薬剤を補充す
るには、弁39Aと39Bとを量弁した後排出弁38を
叩いて減圧し、その後上蓋26Fと側蓋26Cとを開き
、薬剤を充填後、側蓋26Cと上蓋26Fとを閉め、再
び加圧空気を圧入する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す害虫駆除部材の斜視図
、第2図、第3図および第9図は薬溝とバリヤ溝部分を
示す拡大断面図、第4図は害虫駆除部材の施工状態を示
す斜視図、第5図ないし第7図は薬溝部分を示す側面図
、第8図は基礎への取付状態を示す断面図、第10図は
薬溝に薬剤を充填する装置の一例を示す断面図、第11
図は従来の害虫駆除部材の取付状態を示す断面図である
。 1・・連結部、     2・・害虫ガード、3・・基
礎、     4・・土台、 5・・薬溝、     5A・・側壁、6・・係止溝、
     7・・カバー、8◆・薬溝片、    9・
・モルタル、11・φ薬溝、     12・・カバー
、13・・人見材、    18・・ボルト孔、H−H
’  ・・薬孔、     N・・載台、21・・収納
タンク、  22・・カップリング、23◆・ホース、
    24・φ噴出管、25・・薬剤、     2
6・・蓋、26A・・蓋本体、   26B・・副供給
口、26C・・側蓋、    26D・・隔壁、26E
・・パツキン、  26F・・上蓋、27・・タンク本
体、  28・・フランジ、29・・パツキン、   
30・・傾斜面、31・・圧送孔、    38・・排
気弁、39A、39B−會弁、 P・・空気源。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建物の基礎に水平に延長して取り付けられて害虫
    を駆除する害虫駆除部材であって、建物に固定されて害
    虫の侵入を阻止する害虫ガードが薬溝を有し、この薬溝
    に粉末状の薬剤が充填される家屋の害虫駆除部材に於て
    、薬溝を構成する側壁であって、基礎と対向する側に、
    それ自体を貫通して薬孔が穿設されており、この薬孔の
    下方で薬溝の背面に載片が設けられ、この載片と基礎と
    でバリヤ溝を構成しており、前記薬孔を通って薬溝に充
    填された薬剤が、薬溝背面のバリヤ溝に充填されるよう
    に構成されたことを特徴とする家屋の害虫駆除部材。
  2. (2)載片がゴム状弾性体である特許請求の範囲第1項
    記載の家屋の害虫駆除部材。
  3. (3)載片と薬溝とが合成樹脂でもって一体的に成形さ
    れている特許請求の範囲第1項記載の家屋の害虫駆除部
    材。
  4. (4)薬孔が薬溝の底に位置して穿設されている特許請
    求の範囲第1項記載の家屋の害虫駆除部材。
JP2115887A 1987-01-31 1987-01-31 家屋の害虫駆除部材 Expired - Lifetime JPH063053B2 (ja)

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