JPS63189161A - 温熱治療装置 - Google Patents
温熱治療装置Info
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- JPS63189161A JPS63189161A JP62019909A JP1990987A JPS63189161A JP S63189161 A JPS63189161 A JP S63189161A JP 62019909 A JP62019909 A JP 62019909A JP 1990987 A JP1990987 A JP 1990987A JP S63189161 A JPS63189161 A JP S63189161A
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- Japan
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- blood
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- adsorbed
- circulation system
- extracorporeal circulation
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- Pending
Links
- 206010020843 Hyperthermia Diseases 0.000 title 1
- 230000036031 hyperthermia Effects 0.000 title 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は患者の血液を体外に循環させてこの血液を加温
して治療する温熱治療装置に関する。
して治療する温熱治療装置に関する。
患者の血液を体外に循環させてこの血液を加温すること
によりがん細胞を壊死させる治療方法が知られている。
によりがん細胞を壊死させる治療方法が知られている。
しかしながら、この方法は体外に循環する血液の全体を
加温し、がん細胞以外の正常な細胞までも加温するため
に非効率的であった。
加温し、がん細胞以外の正常な細胞までも加温するため
に非効率的であった。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは温熱治療を効率的に行なうことができる
温熱治療装置を提供することにある。
とするところは温熱治療を効率的に行なうことができる
温熱治療装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕上記問題点
を解決するために本発明は患者の血液を体外に循環させ
る体外循環系路を設け、この循環系路の途中にはその循
環する血液中にがん細胞マーカを有する磁性物質を混入
させる薬液注入装置部を設けζさらに、上記体外循環系
路の途中には磁力吸着面部を有した磁力発生装置部を設
け、磁力発生装置部の磁力吸着面部に吸着したがん細胞
を加温する加温装置部を設け、上記磁力吸着面部に吸着
したがん細胞のみを加温するようにしたものである。
を解決するために本発明は患者の血液を体外に循環させ
る体外循環系路を設け、この循環系路の途中にはその循
環する血液中にがん細胞マーカを有する磁性物質を混入
させる薬液注入装置部を設けζさらに、上記体外循環系
路の途中には磁力吸着面部を有した磁力発生装置部を設
け、磁力発生装置部の磁力吸着面部に吸着したがん細胞
を加温する加温装置部を設け、上記磁力吸着面部に吸着
したがん細胞のみを加温するようにしたものである。
第1図ないし第5図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。第1図は温熱治療装置の概略的な構成を示すも
のであり、1は血液の体外循環系路であり、この体外循
環系路1は患者2の撓骨動脈から血液を受け、前椀皮静
脈に戻すようになっている。また、この体外循環系路1
の途中にはその上流側から順次、ローラポンプ3、リザ
ーバ4、薬液注入部5が設けられている。ローラポンプ
3は血液を強制的に循環させるものである。また、リザ
ーバ4は循環する血液を循環途中で一旦溜めるものであ
る。さらに、薬液注入部5は第4図で示すように腫よう
マーカと鉄粉を収納したカプセル6をその血液の流量に
応じて体外循環系路1の流路中に注入するものである。
である。第1図は温熱治療装置の概略的な構成を示すも
のであり、1は血液の体外循環系路であり、この体外循
環系路1は患者2の撓骨動脈から血液を受け、前椀皮静
脈に戻すようになっている。また、この体外循環系路1
の途中にはその上流側から順次、ローラポンプ3、リザ
ーバ4、薬液注入部5が設けられている。ローラポンプ
3は血液を強制的に循環させるものである。また、リザ
ーバ4は循環する血液を循環途中で一旦溜めるものであ
る。さらに、薬液注入部5は第4図で示すように腫よう
マーカと鉄粉を収納したカプセル6をその血液の流量に
応じて体外循環系路1の流路中に注入するものである。
上記腫ようマーカはがん細胞にのみ吸着するモノクロー
ル抗体/; からなる。また、リザーバ4の外周には
第2図および第3図で示すようにその周方向に沿って磁
石7と加熱部8とが交互に並べて配設してなり、その磁
石7はこれに対応してリザーバ4の内周壁面を磁力吸着
面部9としてなる磁力発生装置部10を構成するもので
ある。また、加熱部8はたとえば電気ヒータにより発熱
することにより上記磁力発生装置部10の磁力吸着面部
9を加熱し、これに吸着したがん細胞を加温する加温装
置部11を構成するものである。
ル抗体/; からなる。また、リザーバ4の外周には
第2図および第3図で示すようにその周方向に沿って磁
石7と加熱部8とが交互に並べて配設してなり、その磁
石7はこれに対応してリザーバ4の内周壁面を磁力吸着
面部9としてなる磁力発生装置部10を構成するもので
ある。また、加熱部8はたとえば電気ヒータにより発熱
することにより上記磁力発生装置部10の磁力吸着面部
9を加熱し、これに吸着したがん細胞を加温する加温装
置部11を構成するものである。
しかして、この温熱治療装置を用いて治療を行なう場合
には第1図で示すように体外循環系路1を患者にセット
し、ローラポンプ3を駆動して患者の血液を体外循環さ
せる。このとき循環する血液中には薬液注入部5により
上述したカプセル6をその血液の流量に応じて混入する
。したがって、−ぎ 、1 血液中に混入したカプセル6は第を図で示すよつにその
血液中のかん細胞12にのみ選択的に吸着する。
には第1図で示すように体外循環系路1を患者にセット
し、ローラポンプ3を駆動して患者の血液を体外循環さ
せる。このとき循環する血液中には薬液注入部5により
上述したカプセル6をその血液の流量に応じて混入する
。したがって、−ぎ 、1 血液中に混入したカプセル6は第を図で示すよつにその
血液中のかん細胞12にのみ選択的に吸着する。
一方、体外循環系路1を流れる血液は第2図で示すよう
に一旦リザーバ4の中に溜るが、この血液中においてカ
プセル6が吸着したがん細胞12があると、上記磁石7
の磁力により磁力吸着部9に吸引され、これに吸着され
る。そして、この磁力吸着部9は加温装置部11の加熱
部8により加熱されているため、その吸着したがん細胞
12を加温する。そして、正常組織には安全でがん組織
は壊死できる温度に加温することによりそのがん細胞1
2のみを壊死できる。このようにがん細胞12のみを吸
着して加温するため、きわめて効率的に温熱治療を行な
うことができる。
に一旦リザーバ4の中に溜るが、この血液中においてカ
プセル6が吸着したがん細胞12があると、上記磁石7
の磁力により磁力吸着部9に吸引され、これに吸着され
る。そして、この磁力吸着部9は加温装置部11の加熱
部8により加熱されているため、その吸着したがん細胞
12を加温する。そして、正常組織には安全でがん組織
は壊死できる温度に加温することによりそのがん細胞1
2のみを壊死できる。このようにがん細胞12のみを吸
着して加温するため、きわめて効率的に温熱治療を行な
うことができる。
第6図は本発明の第2の実施例を示すものである。この
実施例は加温装置部11の加熱部8としてコイルヒータ
15を用いた点を特徴とする。また、磁石7はたとえば
全周的に設けてもよい。
実施例は加温装置部11の加熱部8としてコイルヒータ
15を用いた点を特徴とする。また、磁石7はたとえば
全周的に設けてもよい。
なお、上記装置において磁力吸着部に吸着したがん細胞
を除去するようにすれば、たとえば骨髄細胞がんの治療
にも適用できる。すなわち、採取した骨髄細胞を上記体
外循環系路1に流し、磁力吸着部9においてカプセル6
が吸着したがん細胞を磁気的に吸着して除去するのであ
る。
を除去するようにすれば、たとえば骨髄細胞がんの治療
にも適用できる。すなわち、採取した骨髄細胞を上記体
外循環系路1に流し、磁力吸着部9においてカプセル6
が吸着したがん細胞を磁気的に吸着して除去するのであ
る。
また、患者のかん細胞に上述したようなカプセル6を吸
着させ、その患者に対して高周波電界をかけることによ
りそのカプセルを吸着させたかん細胞を局所的に加温し
て温熱治療を行なうようにしてもよい。
着させ、その患者に対して高周波電界をかけることによ
りそのカプセルを吸着させたかん細胞を局所的に加温し
て温熱治療を行なうようにしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、血液中のかん細胞
を選択して温熱治療を効率的に行なうことができる。
を選択して温熱治療を効率的に行なうことができる。
第1図は第1の実施例の概略的な構成説明図、第2図は
同じくこの第1の実施例のリザーバ部の側断面図、第3
図は同じくこの第1の実施例のリザーバ部の横断面図、
第4図は同じくこの第1の実施例におけるカプセルの断
面図、第5図は同じくこの第1の実施例におけるカプセ
ルかがん細胞に吸着した状態の側面図、第6図は第2の
実施例のリザーバ部の側断面図である。 1・・・体外循環系路、2・・・患者、4・・・リザー
バ、5・・・薬液注入部、6・・・カプセル、7・・・
磁石、8・・・加熱部、9・・・磁力吸着面部、10・
・・磁力発生装置部、11・・・加温装置部。 第1図 第2図 第3@ 第6図
同じくこの第1の実施例のリザーバ部の側断面図、第3
図は同じくこの第1の実施例のリザーバ部の横断面図、
第4図は同じくこの第1の実施例におけるカプセルの断
面図、第5図は同じくこの第1の実施例におけるカプセ
ルかがん細胞に吸着した状態の側面図、第6図は第2の
実施例のリザーバ部の側断面図である。 1・・・体外循環系路、2・・・患者、4・・・リザー
バ、5・・・薬液注入部、6・・・カプセル、7・・・
磁石、8・・・加熱部、9・・・磁力吸着面部、10・
・・磁力発生装置部、11・・・加温装置部。 第1図 第2図 第3@ 第6図
Claims (1)
- 患者の血液を体外に循環させる体外循環系路と、この体
外循環系路の途中に設けられその循環する血液中にがん
細胞マーカを有する磁性物質を混入させる薬液注入装置
部と、上記体外循環系路の途中に設けられ循環する血液
に磁界を加え磁力吸着面部に上記磁性物質が吸着した血
液を吸着させる磁力発生装置部と、この磁力発生装置部
の磁力吸着面部に吸着したがん細胞を加温する加温装置
部とを具備してなることを特徴とする温熱治療装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62019909A JPS63189161A (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 温熱治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62019909A JPS63189161A (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 温熱治療装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63189161A true JPS63189161A (ja) | 1988-08-04 |
Family
ID=12012341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62019909A Pending JPS63189161A (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 温熱治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63189161A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0576593A (ja) * | 1990-06-15 | 1993-03-30 | Cobe Lab Inc | 静脈用リザーバ・バツグ組立体 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59136586A (ja) * | 1982-09-11 | 1984-08-06 | エ−リツヒ・ベツカ− | 揺動ピストンポンプ |
-
1987
- 1987-01-30 JP JP62019909A patent/JPS63189161A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59136586A (ja) * | 1982-09-11 | 1984-08-06 | エ−リツヒ・ベツカ− | 揺動ピストンポンプ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0576593A (ja) * | 1990-06-15 | 1993-03-30 | Cobe Lab Inc | 静脈用リザーバ・バツグ組立体 |
US5720741A (en) * | 1990-06-15 | 1998-02-24 | Cobe Laboratories, Inc. | Venous reservoir bag assembly |
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