JPS63187265A - 多色画像形成方法 - Google Patents

多色画像形成方法

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JPS63187265A
JPS63187265A JP62021630A JP2163087A JPS63187265A JP S63187265 A JPS63187265 A JP S63187265A JP 62021630 A JP62021630 A JP 62021630A JP 2163087 A JP2163087 A JP 2163087A JP S63187265 A JPS63187265 A JP S63187265A
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developing
development
color
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Pending
Application number
JP62021630A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Kusuda
楠田 泰弘
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、原稿画像を複数の色で再現する多色画像形成
方法に関するものである。
(従来の技術) 近年、画像形成方法の一態様として、感光体ドラムの周
囲に複数の現象器を配置するととらに、ムh 5 Jl
r−暢亡7 ! liX M [I D 如1んlI+
7’Kl  jg雷u”7光1部分イレース、現像、転
写、及び定着という一連の作像プロセスを2度行うこと
により、一枚の原稿を複数の色で再現する多色画像形成
方法が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記画像形成方法を実行するには、第1
の作像プロセスで画像を形成した複写紙を第2の作像プ
ロセスに案内する特別の通紙経路が必要になり、装置の
大型化、構造の複雑化、コストアップ、を招来するとい
う問題点を存していた。
また、複写紙は2回続けて作像プロセスを通過し、その
間に機械的、熱的ストレスを受けるため、しわやカール
を生じて傷付く機会が多く、これにより、紙詰まりを生
じたり、画像の位置がずれたりするという問題点を有し
ていた。
さらに、通常の単色コピーに比べて、複写に約2倍の時
間を要し、時間当たりの処理能力が著しく低下するとい
う問題点を有していた。
そこで、以Hの間頭占を解決オペ<−1同の原縞走査で
、光学系のスキャン方向に分割指定された領域にそれぞ
れ異なる色の現像剤を供給して、原稿画像を複数の色で
再現しようとすれば、下記する問題が生じる。
即ち、第12図に示すように、回転駆動している感光体
ドラムに対して現像器をスタート、ストップすると、現
像立ち上がり領域(D3)、現像立ち下がり領域(D2
)を経て徐々に画像濃度が安定状態(DI)、ゼロにな
るといったフェードイン、フェードアウト現象が発生す
る。
このため、領域境界部に対して、同一位置で現像器をス
タート、ストップするもの°とすれば、境界部前の現像
立ち下がり領域(D2)と領域境界部後に現像立ち上°
がり領域(D3)とが重なり合い、この部分の画像が混
色し、複写画像か見苦しくなるという問題が生じる。な
お、領域(D2)、(D3)の幅、及びこれに対応する
現像立ち上がり時間(△L)、現像立ち下がり時間(△
t’)はほぼ等しい。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するためになされたもので、
それぞれに異なる色の現像剤を収容した複数の現像器を
静電潜像担体の周囲に配置し、1回のスキャン動作で、
スキャン系のスキャン方向に予め分割指定された領域に
対してそれぞれの現像器から現像剤を供給するとともに
、領域境界部近傍において、境界部後の領域を現像する
現像器の現像剤供給動作を、境界部前の領域の現像終了
以降に開始させ、領域境界部近傍における混色番防止す
るようにしたものである。
(実施例) 以下、本発明を一実施例を示す添付図面に基づいて説明
する。
第1図は作像装置の−っである2色複写機の概略断面図
で、その概略構成を、原稿画像をそのままの形で再現す
る標準複写動作とともに説明する。
まず、感光体ドラム(1)が矢印(a)方向に回転して
いる状態において、帯電チャーツヤ(2)の放電により
、感光体ドラム(1)の表面には一定の電荷が付与され
る二 次に、光学系(3)の露光ランプ(41)を何するスキ
ャナ(40)が矢印(b)方向にスキャン動作しつつ、
原稿台ガラス(9)に載置された原稿に光を照射し、そ
の反射光がミラー、レンズを介して露光点(W)から感
光体ドラム(1)の表面に露光され、原稿画像に応じた
静電潜像が形成される。
この静電潜像は、続く第1現像器(4)又は第2現像器
(5)との対向部である現像領域(X)又は(X′)で
トナーの供給を受けて顕像化され、原稿画像を再現した
トナー像が形成される。
一方、複写紙は、給紙部(50)又は(51)から選択
的に供給され、タイミングローラ対(52)にて、感光
体ドラム(1)上のトナー像とタイミングを取って転写
チャージャ(6)との対向部[転写領域(Y)]に搬送
され、ここで前記トナー像が複写紙に転写された後、搬
送ベルト(56)にて定着ローラ対(53)の間に運ば
れて、前記トナー像か複写紙に溶融定着されて排紙部(
54)に排出される。
ただし、両面複写モードが選択されていれば、複写紙は
デユープレックス装置(55)に搬送され、ココT”m
 nZ W *’;: A #1. t−泌−ffi 
ry Ilrgf;n+霞(V )1.= ’Jfj送
され、一方、光学系(3)及び感光体ドラム(1)の回
りでは前述と同様にして2回目の複写動作が実行されて
、今度は裏面に画像が形成される。
感光体ドラム(1)の表面は、クリーニング装置(7)
によって表面の残留トナーが掻き取られ、さらに、イレ
ーザランプ(8)の光照射によって残留電荷が消去され
、次の現像に備える。
以上の動作を実行する複写機は、前述のごとき標準複写
に加え、スキャナ(40)を1回スキャン動作させて2
色の合成コピーを得る動作(以下、「Iスキャン2カラ
ーコピー」という。)が実行可能としてあり、そのため
に画像編集機構(100)が付設されるとともに、現像
器(4)、(5)にはそ。
れぞれ特別の機構が設けである。
まず、現像器(4)、(5)の構成について説明する。
第1現像器(4)、第2現像器(5)は、第2図に示す
ようにほぼ同一構成としてあり、現像槽(ll)内には
、感光体ドラム(1)側から、順次、現像スリーブ(1
2)、供給ローラ(14)、およびスクリュウ(15)
が配設されており、第1現像器(4)には磁性キャリア
と絶縁性のカラートナーとからなる現像剤か収容され、
第2現像器(5)には磁性キャリアと通常使用される絶
縁性の黒トナーとからなる現像剤が収容されている。
現象スリーブ(12)は、非磁性導電材を円筒状(φ2
4 、5 mm)に形成したもので、外周部にはサンド
ブラスト処理にて微小凹凸が形成されており、感光体ド
ラム(1)と現像ギャップ:Ds(−0,6mm)をも
って現像領域(X) 、 (X”)で対向し、露光点(
W)から現像領域(X)、(X’)までの回転角は、(
α)、(α+β)に設定されている。なお、(α)は5
6゛。
βは52″である。
また、現像スリーブ(12)の現像領域(X)の背面側
には、現像槽(11)の内面上部に設けた穂高規制部材
(19)が、穂高規制ギャップ=Db(−〇、4n+n
+)をしって対向している。
現像スリーブ(12)の内部には、複数の磁石を軸方向
に延設したマグネットローラ(13)が設けてあり、そ
れら磁石の外周面に位置する磁極(N+。
〜Ns、 S l、 S t)の磁力は、それぞれ、N
+=1000G、N、、N、=500G、S、、S、=
800G(なお、Gはガウスの略である。)としである
そして、第4図に示すように、前記磁W(N1)の中心
は、磁極(S 、)の中心から時計回り方向にθ、(8
0°)移動した所に配置されており、磁極(N、)は、
磁極(Nυが感光体ドラム(1)と対向している状態で
、穂高規制部材(19)の対向部から反時計回り方向に
θ、(40°)移動した所に中心を位置するように設置
されている。
マグネットローラ(13)は、第3図に示すように、そ
の支軸の一端部(13a)が現像スリーブ(12)の内
部に設けた軸受凹所(12c)に支持され、支軸の他端
部(13b)が現像槽(11)の側壁に支持されており
、下記に詳述する移動手段(30)によって所定角度(
θ、=40°)回動可能としである。
一方、現像スリーブ(12)は、第3図における右側の
軸受部(12b)が、マグネットローラ(13)の支軸
(13b)に支持され、反対側の支軸(12a)が現像
槽(11)の側壁に支持され、駆動手段(20)によっ
て回転駆動するようにしである。
供給ローラ(14)、スクリュウ(15)は、仕切り壁
(18)によって仕切られた搬送路(16)。
(17)にそれぞれ配設されており、これらローラ(1
4)、(15)は、それぞれの支軸(14a)、(15
a)を現像槽(11)の側壁に軸支させ、駆動手段(2
0)によって回転駆動するようにしである。
なお、搬送路(16)、(17)は、第3図に示すよう
に、現像槽(11)の両側で連通している。
以下、現像器(4)、(5)、供給ローラ(14)、お
よびスクリュウ(15)の駆動手段(20)について説
明する。
第3図に示すように、現像スリーブ(12)の支軸(1
2a)と供給ローラ(14)の支軸(14a)にはベル
ト(21)が掛けてあり、供給ローラ(14)の支軸(
14a)とスクリュウ(15)の支軸(15a)にもベ
ルト(22)が掛けである。
また、供給ローラ(14)の支軸(14a)端部にはギ
ヤ(23)め(ffVl″l付(tで訊1〕、このギヤ
(23)はモータ(24)の駆動ギヤ(25)と噛み合
っている。
したがって、モータ(24)を駆動して駆動ギヤ(25
)を第3図に示す実線方向に回転すると、ギヤ(23)
、ベルト(21)、(22)はそれぞれ実線方向に動作
し、現像スリーブ(12)、供給ローラ(14)、スク
リュウ(15)を、矢印(b) 、 (C) 、 (d
)方向にそれぞれ回転するようにしである。なお、現像
スリーブ(12)は24 Orpmで回転するようにし
である 前記マグネットローラ(I3)の移動手段(30)は、
第5図、第7図に示すように、レバー(3I)と、スプ
リング(32)と、ソレノイド(33)とから構成され
ており、レバー(31)はマグネットローラ(13)の
支軸(13b)の端部に固定され、その一端部には現像
槽(11)に固定したスプリング(32)の一端が取り
付けられ、常時矢印(e)方向に付勢されている。また
、レバー(31)の他端側にはソレノイド(33)のプ
ランジャ(34)が係止してあり、ソレノイド(33)
を駆動するとスブリング(32)の付勢力に抗してレバ
ー(31)を矢印(e゛)方向に回転するようにしであ
る。
ソレノイド(33)が非動作時、即ち、レバー(31)
が第5図に示す状態にあるとき、第4図に示すように、
マグネットローラ(13)の磁極(Nl)が感光体ドラ
ム(1)と対向し、磁極(N3)は穂高規制部It(1
9)との対向部から反時計回り方向に02(40″)移
動した所に退避している。
逆に、ソレノイド(33)が駆動し、レバー(31)が
第7図に示す状態にあるとき、第6図に示すように、磁
極(N3)が穂高規制部材(19)に対向し、感光体ド
ラム(1)との対向部には、磁極(NOと磁極(Sl)
の中間部が対向するようにしである。
次に、画像編集機構(100)について説明する。
第8.9図において、画像編集機構(100)の第1.
2レバー(101)、(102)は、原稿台ガラス(9
)の表面である原稿載置面を、スキャナ(,10)の移
動方向(矢印(b)方向)に分割して領域を指定すると
ともに、その再現色を指定するもので、原稿台ガラス(
9)の側部に、スキャナ(40)のスキャン方向に沿っ
て形成したガイド溝(103)にスライド可能に取り付
けてあり、レバー(101)。
(102)の下部であって、複写機本体内部に位置する
部分には、マグネット(101a)、(l O2a)が
それぞれ設けである。
そして、第8図に示すように各レバー(101)。
(102)が設定されている状態において、原稿台ガラ
ス(9)の先端部(90a)から第ルバー(+01)ま
でが領域(A)、第ルバー(l O1)から第2レバー
(102)までが領域(B)、第2レバー(102)か
ら原稿台ガラス後端部(90b)までが領域(C)とし
て領域指定されるとともに、領域(A)、(C)が白黒
、領域(B)がカラーに指定される。
一方、光学系(3)のスキャナ(40)には、リードス
イッチ(110)が設けてあり、これは面記マグネット
(101a)、(l O2a)を検出し、その信号を制
御装置(図示せず)に出力するようにしである。
なお、第8図において、(60)は操作パネルで、該操
作パネル(60)には、プリントスイッチ(61)、l
スキャン2カラースイツチ(62)が設けである。
次に、制御装置(図示せず)の制御動作を、lスキャン
2カラーコピーを行う場合について、第1O図、第11
図を参照して説明する。なお、第2現像器(5)の構成
部品については、(′)を付して区別する。
まず、複写機のメインスイッチ(図示せず)かオンされ
て電源が投入されると、第1現像器(4)では第6図に
示すように磁極(N1)と磁極(S 、)の中間部が感
光体ドラム(1)に対向し、第2現像器(5)では第4
図に示すように磁極(N1)が感光体ドラム(1)に対
向している。
この状態で、°プリントスイッチ(61)がオンされる
と、自動的に黒トナーを収容した第2現像器(5)が駆
動し、標準複写動作が実行されるが、1スキヤン2カラ
ースイツヂ(62)がオンされると、下記するlスキャ
ン2カラーコピーか実行可能な状態に設定される。ただ
し、このlスキャン2カラースイツチ(62)は複写動
作中に押しても、lスキャン2カラーコピーか実行され
ることはない。
lスキャン2カラースイツチ(62)がオンされると、
複写モードは通常の複写から!スキャン2カラーコピー
モードに変更される。
次に、第1.2レバー(l O1)、(102)をスラ
イド溝(103)に沿ってスライドさせ、白黒複写を行
う領域(A)、(C)、カラー複写を行う領域(B)を
第8図に示すように指定する。
なお、前記レバー(101)、(102)はlスキャン
2カラーコピーが選択されているときだけ有効で、それ
以外の時に操作してもなんら機能しないようになってい
る。
以上のように設定されている状態で、第8図に示すよう
に、原稿台ガラス(9)に原稿(S)を載置してプリン
トスイッチ(61)がオンされると、第2現像器(5)
の現像モータ(24°)がスタートし、現像スリーブ(
12°)、供給ローラ(14’)、およびスクリュウ(
15’)が、それぞれ矢印(b) 、 (c) 、 (
d)方向に回転駆動する。
これにより、現像槽(11’)内に収容されている黒ト
ナーを含む現像剤は、供給ローラ(14°)、スクリュ
ウ(15°)の回転に基づいて、混合、撹拌されながら
搬送路(16°)、(17°)を循環搬送されつつ、一
部の現像剤が供給ローラ(14°)によって現象スリー
ブ(12°)の表面に供給され、現像スリーブ(12’
)上に磁気ブラシが形成される。
この磁気ブラシは、穂高規制部材(19”)にて現像ス
リーブ(12’)の回転に基づいて穂切りされつつ穂高
規制ギャップ(Db)を通過し、現像領域(X゛)に順
次送り出され、感光体ドラム(+)の表面にある一定の
幅をもって接触し、その表面の静電潜像を現像可能な状
態に設定される。
次に、プリントスイッチ(61)のオン動作に基づき、
スキャナ(40)が矢印(b)方向に動作を開始して、
原稿台ガラス(9)に載置された原稿(S)に光が照射
され、その反射光が露光点(W)から感光体ドラム(1
)の表面に照射されて静電潜像が形成され、該静電潜像
は、まず第2現像器(5)によって現像が開始される。
次に、第1レバー(I OI)のマグネット(101a
)がスキャナ(40)のリードスイッチ(110)に検
出されると、リードスイッチ(110)はその信号を制
御装置に出力する。
この時点で、黒からカラーに切替わる領域(A)と(B
)との境界部(Z、)に相当する静電潜像は、感光体ド
ラム(1)上の露光点(W)にあり、この境界部(Z、
)が露光点(W)の位置から第1現像器(4)の現像領
域(X)の位置まで移動するまでの時間(t、 = 0
.22sec)は、引き続き第2現像器(5)のみ動作
する。
リードスイッチ(+10)のオン動作から(t、)時間
後、前記静電潜像の境界部(Zυが現像領域(X)に到
達すると、第1現像モータ(24)がオンするとともに
、第1現像器ソレノイド(33)がオフする。
これにより、第1現像器(4)は前記第2現像器(5)
と同様に第4.5図に示す状態に設定され、現像スリー
ブ(12)、供給ローラ(14)、スクリュウ(I5)
がそれぞれ矢印(b) 、 (c) 、 (d)方向に
回転し、現像スリーブ(12)の表面には磁気ブラシが
形成され、感光体ドラム(1)上の静電潜像を現像可能
な状態に設定される。そして、第1現像器(4)にて、
領域(B)に対応する静電潜像にカラートナーの供給動
作が開始される。
しかし、第1現像器(4)がスタートした時点で、現像
領域(X)に位置している静電潜像のうち、感光体ドラ
ム(1)の回転方向上流側に位置しているものと、下流
側に位置しているものとでは、磁気ブラシと接触する時
間が異なる。
したがって、第11図に示すように、領域(B)先端部
の画像濃度は、現像立ち上がり領域(D3)を経て徐々
に安定状態(DI)に移行する。
次に、第1現像モータ(24)のスタートから(t、)
時間(t=0.2sec)後、静電潜像の境界部(Zυ
が現像領域(X)から第2現像器(5)の現像領域(X
″)に到達する。
しかし、それよりも(t3)時間前に、第2現像器(5
)は、その現像モータ(24’)及びソレノイド(33
°)の動作状態を非現像状態(第6.7図参照)に和ハ
紡テ 段層(N))−両層(q、)の由IL旧軍が戒卑
体ドラム(1)に対向し、現像スリーブ(12’)、供
給ローラ(14’)、スクリュウ(15’)は回転を停
止して、領域(A)の黒トナーによる現像動作を終了す
る。
ところで、前記時間(L、)は、第12図に示すように
、現像立ち上がり時間(△t)、(△t’)とほぼ同一
に設定してあり、具体的には50m5ecとしである。
したがって、第11図に示すように、境界部(Zυが現
像領域(X′)を通過した時点で、第2現像器(5)に
よる現像は現像立ち下がり領域(D2)を経て完全に終
了し、その画像濃度はゼロになっており、境界部(Z、
)の近傍に重ねて異なる色の現像剤が供給されて混色す
ることはない。
スキャナ(40)がさらに移動し、第2レバー(102
)の位置、即ち、領域(B)と(C)との境界部(Z、
)までくると、マグネット(102a)を検知してリー
ドスイッチ(20)が再びオンし、その信号を制御装置
に出力する。なお、このとき、境界部(Z、)に相当す
る静電潜像は、露光点(W)に位置している。
リードスイッチ(110)がオンしてから(tl)時間
後、境界部(Z、)の静電潜像が現像領域(X)に到達
する。
しかし、それよりも(t、)時間前に、第1現像器(4
)(j動作状態を非現像状態(第6.7図参照)に切り
替え、領域(B)のカラートナーによる現像動作を終了
する。したがって、第11図に示すように、境界部(Z
2)が現像領域(X)を通過した時点で、第1現像器(
4)による現象は現像立ち下がり領域(D3)を経て完
全に終了し、その画像濃度はゼロになっておりミその後
、現像領域(Xo)において、第2現像器(5)で領域
(C)の現像が境界部(Z2)からスタートしても、黒
画像とカラー画像が同一領域に重ねて供給され、混色す
ることはない。
次に、リードスイッチ(110)のオン動作から(t+
+b)時間後、即ち、現像領域(X)に位置していた静
電潜像の境界部(Z2)か第2現像器(5)の現像領域
(Xo)に到達すると、第2現像器モータ(24′)を
オンするとともに、第2現像器ソレノイド(33°)が
オフして、領域(C)の黒現象がスタートする。
なお、ここでの現像も前記第1現像器(4)による領域
(B)先端部の現像動作と同様に、第2現像器(5)を
スタートした時点で、現像領域(Xo)の上流側と下流
側とに位置していた静電潜像とでは、磁気ブラシと接触
する時間が異なるため、領域(C)の黒トナーによる画
像濃度は急速に立ち上がることなく、現像立ち上がり領
域(D2)を経て徐々に安定状態(DI)に移行する。
第2現像器(5)の現像動作はスキャン終了まで維持さ
れ、領域(C)の現像が終了ずろ。
以上の操作により、スキャン開始から終了までの間に、
現像色を黒からカラーさらに黒に切り換えた混色のない
2色合成コピーが得られる。
なお、前記実施例では、領域境界部において、現像の終
了タイミングを所定時間(L3)早め、現像開始タイミ
ングは境界部(2+)、(21)から開始するものとし
たが、これとは逆に、現像終了タイミングを画像境界部
で終了し、現像の開始タイミングを所定時間(L3)遅
くして、隣合う領域の間に混色が生じないようにしても
よい。
加えて、前記実施例では、所定時間(t3)を現象立ち
上がり時間(Δt)又は立ち下がり時間(ΔL’)とほ
ぼ同一に設定して領域境界部(2+)、(21)におけ
る混色をなくすようにしたが、領域境界部後の領域を現
像する現像器の現像動作の開始を、領域境界部前の領域
の現像時以降であれば、時間(t3)を現像立ち上がり
時間(ΔL)、又は立ち下がり時間(Δt’)よりら短
く設定してもよい。
ただし、このように設定すれば、領域境界部において混
色は若干中ずるが、混色領域の画像濃度よりら現像立ち
上がり、立ち下がり領域の画像濃度の方が高くなるため
、目視上問題にならない。
また、前記実施例では、1回のスキャン動作の間に、現
像色を黒、カラー、さらに黒の順序で切り変えろ乙のと
したが、配色パターンはこれに限られるものでなく、レ
バーの数を増やしたり、現像スタートする現像器の順序
を変えることにより、さらに、前記実施例では、感光体
ドラム(1)の周囲に2つの現像器(4)、(5)を設
け、2色カラープリントを得る場合について示したが、
これに限らず、感光体ドラム(1)の周囲に3台または
4台の現像器を設け、3色または4色のカラープリント
を得ることも可能である。
さらにまた、前記実施例では、非現像時は、現像モータ
(24)を停止されるとと乙に、磁気ローラ(13)を
回転して、現像領域(X)、(Xo)から磁極を退避さ
せるとともに、穂高規制部材(19)の対向部に磁極を
移動させるものとしたが、必ずしも磁極は現像時と非現
像時とで前記実施例のように移動させる必要はない。た
だし、このようにすれば、感光体ドラム(1)に磁気ブ
ラシが接触する確率は低く、混色をさらに防止すること
ができる。
そして、前記実施例では、原稿台ガラス(9)を固定し
、露光ランプ(41)をスキャン動作させるものとした
が、これに限らず露光ランプ(l!l)を固定1.−直
總台ガラス(q)本スキ知ン重ハゼし大什爪ようにして
もよい。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明にかかる画像形成
方法では、それぞれに異なる色の現像剤を収容した現像
器を静電潜像担体の周囲に複数配置し、1回のスキャン
動作で、光学系のスキャン方向に予め分割された領域に
対してそれぞれの現像器から現像剤を供給するとともに
、境界部に対する現像の開始タイミングを遅くするか、
又は終了タイミングを早くするようにしている。
したがって、1回の作像プロセスで多色画像を得ること
ができるため、複写紙をリサイクルさせる特別な機構を
省略するこができ、画像形成装置の小型化を図ることが
できるとと乙に、コピースピードが速くなる。
また、領域境界部において、隣合う領域の間に混色の無
いか、あるいは混色があっても問題かなく、良品質の画
像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる多色画像形成装置の概略断面図
、第2図は感光体、およびその周辺機器を示す断面図、
第3図は現像器の横断面図、第4゜6図は現像器の縦断
面図、第5.7図は移動手段の側面図、第8図は画像編
集機構の平面図、第9図は画像編集機構の断面図、第1
0図は複写機の制御を示すタイミングヂャート、第11
図は画像濃度変化状態を示す図、第12図は現像器の現
像特性を示す図である。 1・・・感光体ドラム、3・・・光学系、4・・・第1
IA像器、5・・・第2現像器、9・・・原稿台ガラス
、I2・・・現像スリーブ、20・・・駆動手段、24
・・・現像モータ、30・・・移動手段、33・・・ソ
レノイド、40・・・スキャナ、41・・・露光ランプ
、60・・・操作パネル、61・・・プリントスイッチ
、62・・・lスキャン2カラースイツチ、101・・
・第1レバー、102・・・第2レバー、101 a、
 102a−マグネット、l 10 ・・・リードスイ
ッチ、A、B、C・・・領域、D2・・・現像立ち下が
り領域、D3・・・現像立ち上がり領域、△(・・・現
像立ち上がり時間、△t′・・・現像立ち下がり時間、
X・・・現像領域。 1f3rIJ 第5図 第7rjA スフ 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれに異なる色の現像剤を収容した複数の現
    像器を静電潜像担体の周囲に配置し、1回のスキャン動
    作で、スキャン系のスキャン方向に予め分割指定された
    領域に対してそれぞれの現像器から現像剤を供給すると
    ともに、領域境界部近傍において、境界部後の領域を現
    像する現像器の現像剤供給動作を、境界部前の領域の現
    像終了以降に開始させることを特徴とする多色画像形成
    方法。
JP62021630A 1987-01-26 1987-01-29 多色画像形成方法 Pending JPS63187265A (ja)

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JP62021630A JPS63187265A (ja) 1987-01-29 1987-01-29 多色画像形成方法
DE3802227A DE3802227A1 (de) 1987-01-26 1988-01-26 Mehrfarben-abbildungsgeraet
US07/394,157 US4989049A (en) 1987-01-26 1989-08-14 Multi-color image forming apparatus

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