JPS63186624A - 血圧計用の排気弁 - Google Patents

血圧計用の排気弁

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JPS63186624A
JPS63186624A JP62275875A JP27587587A JPS63186624A JP S63186624 A JPS63186624 A JP S63186624A JP 62275875 A JP62275875 A JP 62275875A JP 27587587 A JP27587587 A JP 27587587A JP S63186624 A JPS63186624 A JP S63186624A
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JP
Japan
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valve
valve body
valve seat
threaded portion
exhaust
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JP62275875A
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ブラジウス・シユパイデル
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/02Detecting, measuring or recording pulse, heart rate, blood pressure or blood flow; Combined pulse/heart-rate/blood pressure determination; Evaluating a cardiovascular condition not otherwise provided for, e.g. using combinations of techniques provided for in this group with electrocardiography or electroauscultation; Heart catheters for measuring blood pressure
    • A61B5/021Measuring pressure in heart or blood vessels
    • A61B5/022Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers
    • A61B5/0235Valves specially adapted therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S251/00Valves and valve actuation
    • Y10S251/903Needle valves

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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 血圧計は一般に圧力系を備えており、該圧力系は、ポン
プで空気を負荷されるカフと、圧力発生器と、圧力計と
、圧力系内の過剰圧力を低下させる排気弁とを有してい
る。
公知の排気弁では弁ケーシング内に大気に通じる排気通
路がある。この排気通路中には弁座があり、この弁座は
中空の截頭円錐面によって形成されていて、排気通路を
リング状に取囲んでいる。この弁座には円錐形の弁体が
所属していて弁座と協働し、この弁体は弁座の縦軸線の
方向で弁座に対して往復に運動可能に案内されている。
この目的で弁体はねじキャップに結合されており、この
ねじキャップはねじ山を介して、弁座の縦軸線、ひいて
は弁体の縦軸線に対して同軸的に調節可能に案内されて
いる。ポンプ作用で空気を吹込むさいに圧力系を閉鎖す
るために弁体はねじキャップを介してねじ運動により弁
座に押付けられる。ねじキャップと弁ケーシングとのね
じ結合により著しく大きな力の伝達が行なわれるため、
弁座及び弁体の円錐角は、両円錐面間の摩擦;(よって
弁体がロックして動かなくなることを防止するため、あ
まり小さくすることは許されない。この理由により円錐
角は一般に60°とされている。それでもなお両円錐面
間には、排気弁を確実に閉鎖するためにねじキャップを
ある程度力を入れて締めた場合には、明らかに感知でき
る比較的強固な摩擦結合が発生する。
両シール面の円錐角が上記のように比較的大きくされて
いるため、弁座に対する弁体の極めて僅かな軸方向運動
で既に、排気弁の空気流過横断面は比較的大きく変化す
る。血圧測定操作の開始時には圧力系内の内圧は通常最
高値に達しているから、排気弁が開かれたさいの空気の
流出速度は比較的高くなり、この比較的高い流室 比速度は圧力系の2容積が限られているために相応して
急速な圧力低下を生じる結果となる。
この急速な圧力低下は、カフによって圧迫された部位下
側の動脈に最初のカロッコフ氏流動騒音が発生したとき
直ちに圧力計で読取らなければならない線切血圧値の正
確な読取りを困難にする。測定過程が丁度始まるさいの
圧力低下の微調整の困難性は、弁座と弁体の両シール面
間に先に述べたような摩擦結合力が存在するためにねじ
キャンプを比較的大きな始動モーメントをかけて、両シ
ール面間の比較的高い摩擦結合力が克服され僅かな滑り
摩擦値がえられるまで、回わさなければならないことに
より、さらに大きくなる。この比較的強固な摩擦結合状
態から滑り摩擦状態への移行は急槃に起こるから、指(
でよってかけられている比較的高い始動モーメントは、
圧力低下を微調整するために必要な回動角度を越えてね
じキャップを回わしてしまう結果を生じる。従ってこの
最初の操作後にねじキャップを弁体と一緒に、圧力系か
ら排出される空気の所望の流出速度をうるため、再び閉
鎖方向(である程度戻さなくてはならない。
別の公知の血圧計(ドイツ連邦共和国特許出1頭公開第
2128295号明細書)では、圧力低下の微調整が、
比較的細い円錐弁体を使用することにより、血圧測定の
最初の段階においても、えられるようになっている。こ
の円錐弁体の操作は弁体円錐角が小さいために必要とな
る比較的大きな調節距離をうるために、旋回つまみ(S
chwenktaste )  を介して行なわれる。
旋回つまみによる排気弁の操作は著しく良好に行なわれ
、またこの弁における良好な排気状態により極めて微妙
な減圧調整が可能であるが、しかし職業的な理由から又
はその他の理由から、同じ型式の血圧計しか使用しよう
としない人々又は比較的古い時代からよく知られている
ねじキャップ操作式血圧計を旋回つまみ操作式血圧計に
変えようとはしない人々が常になお存在する。
本発明の課題は、ねじキャップを有する公知の排気弁を
改良して、圧力低下の従来よりもより細かい微調整が可
能であるようにすることにある。
この課題は本発明によれば、特許請求の範囲第1項記載
の特徴を有する排気弁によって解決されている。
弁体が細長い截頭円錐体として構成されていることによ
り、弁体の軸方向操作のさいに弁体と弁座との間の排出
開口としての流過横断面の変化が比較的僅かであり、そ
の結果殊に、弁体の開放行程の、閉鎖位置に続くはじめ
の区間しでおいて流出空気の極めて微妙な絞りが可能と
なり、これたより、圧力系内における圧力低下の相応す
る微調整かえられる。ねじキャップの軸方向調節運動の
ためのねじ山が荒い2条の並目ねじ山として構成されて
いることにより、弁体が細長い円錐体であるにもかかわ
らず、周方向でのねじキャップの操作量は小さくて済み
、2本の指で、1回又は数回指を置き換えることなく、
ねじキャップの良好な操作が、空気排出による圧力低下
の微調整機能を損なうことなく、可能である。弁体が弁
座の内側、換言すれば弁座の圧力系側に配置されている
ことにより、かつまた弁体が閉鎖ばねにより閉鎖方向で
弁座に押付けられることにより、排気弁は開放力がない
場合自動的に閉じられ、それも圧力系内の過剰圧力と弁
座のところにおける弁体の横断面とによってえられる空
気圧並びに閉鎖ばねの比較的僅かなばね力によって、閉
じられる。ねじキャップにより弁体は閉鎖位置から専ら
開放方向でのみ弁座から離れることができ、逆方向で弁
座内へ押し込まれ又は引込まれることがないことにより
、弁体が小さい円錐角を有するその細長い構成に基いて
弁座内へテーパキー状に固く締込まれて著しく大きな操
作力をかけなげれば弁座から抜けないようになることが
、回避されている。弁円錐体の必要な開放力は従って常
に同じ大きさであることができ、全体として比較的小さ
い。これにより、外側に弁体を有する公知の排気弁にお
いてしばしば発生する弁座内への弁体の締込みが全く生
じない。それというのはこの締込みを生じる方向で排気
弁を誤操作する可能性が全(ないからである。ねじキャ
ップが弁体とたんにスラスト軸受を介して接続されてい
るにすぎないことにより、弁体は、ねじキャップが回転
操作される場合、弁座に嵌合するに至るまでの弁体の外
側への運動のさ℃・にもまた弁座から離れる内側への運
動のさいにも、回転運動は行なわない。
特許請求の範囲第2項記載の排気弁の構成によれば、一
方においては減圧のさいに極めて高い微調整の可能性が
保証され、また他方においては作動の円滑性が保証され
る。特許請求の範囲第3項記載の排気弁の構成では、弁
体に対し鎖力がねじキャップを外側へ向って動かすこと
ができない程度のねじキャップのセルフロッキングが丁
度えられる。これにより、一度選定された弁体の調節位
置が、ねじキャップが不動に固定されていない場合にも
、維持される。これにより血圧計の操作者は過剰圧力空
気の排出流動速度の維持を監視する必要がない。特許請
求の範囲第2項記載の排気弁の構成によれば、弁体に対
するねじキャップの極めて容易な回動操作性かえられる
。特許請求の範囲第5項記載の排気弁の構成では、最低
血圧値を読取った後にねじキャップの比較的僅かな付加
的な回動により弁体をバイパスが有効に作用する軸方向
位置まで移すことにより、迅速な空気の排出が可能であ
る。これにより、著しく拡大された流過横断面により圧
力系内の残りの過剰圧力空気を極めて短時間で排出させ
、その結果測定カフ内の者の身体に対するカフの作用時
間を著しく短縮することができることを意味する。それ
というのは空気圧力は通常の排出流過横断「では徐々に
しか零点に接近せず、従ってカフを十分に減圧した後に
取外すことができるようになるまでに極めて長い時間を
要するからである。また血圧計の操作者にとっても、本
来の測定過程終了後極めて短時間でカフを取外すことが
でき、かつまた例えば血圧値の記録又はさらに別の検査
に取りかかることができることは極めて有利なことであ
る。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図に示す排気弁10は弁ケーシング11を有し、こ
の弁ケーシング11は図示されていない血圧計本体の円
筒形の本体ケーシング13の横孔12内に嵌込まれてい
る。この本体ケーシング13は軸方向の貫通孔14を有
し、この貫通孔14には、本体ケーシングの一方の端部
に、例えば自動的に操作される吸気弁を有するゴムボー
ル式ポンプの形の圧力発生器が接続されており、また本
体ケーシング13の他方の端部には、血圧計の測定カフ
(マンシェツト)及び圧力計に接続した接続チューブが
接続されており、これらの全ての構成部分が全体として
血圧計を構成する。本体ケーシング13の側面には所謂
スプーン15が設けられており、これはゴムボール式ポ
ンプのゴムボールに対して平行に延びていてゴムボール
式ポンプの操作を容易にするものである。
弁ケーシング11は円筒体として構成されており、これ
は横孔12内に気密に嵌込まれていて、一般的にはろう
接されている。弁ケーシング11はしかしまたねじ山に
より、付加的のパツキン材を用いて又は用いずに、ねじ
はめることも可能である。弁ケーシング11の内部には
中心に排気通路16があり、これは貫通孔14と同じく
、血圧計の圧力系の一部を構成している。弁ケーシング
11の排気通路16の範囲には雌ねじ山17があり、こ
こにはねじ山を有する円筒形の弁座ホルダ18がねじは
められている。この弁座ホルダ18は軸方向の貫通孔1
9を有し、この孔は外方に向いた端部範囲に段部を有し
、この段部内に弁座リング21が嵌込まれており、この
弁座リング21は、弁座ホルダ18の薄壁の軸方向延長
部によって不動に保持されており、この場合上記軸方向
延長部は弁座リング21を内部べ僚込んだ後に半径方向
内側へ僅かに折曲げられている。弁、堅ホルダ18は外
側に鍔22を有し、この鍔22によりリングパツキン2
3が弁ケーシング11の環状に延びている切欠部に圧着
され該切欠部を密封している。
弁座リング21の中心には弁体25が配置されており、
これは細長い截頭円錐体として構成されており、その円
錐角は6°である。弁体25はポリアミドより成るプラ
スチック成形体である。円錐体の直径の大きい方の、内
側に向いている端部には、閉鎖ばね27用の案内ピン2
6が一体成形されて〜・る。截頭円錐体の、円錐直径の
小さい方の外側端部にはほぼ円筒形の延長部28が続い
ており、この延長部28の、截頭円錐体側とは反対側の
端部には、小径の支承ピン29が段を形成して続いてい
る。
弁座リング21は円形リング状の円筒体として構成され
ており、その、本体ケーシング13の内部に向いている
内側のリングエツジが弁座31を形成している。弁座リ
ング21はポリテトラフルオルエチレンからつくられて
おり、これは良好な滑り特性の他にある程度の弾性をも
有しており、このため、上記リングエツジ31は弁体2
5が当接したさいに弾性的にたわみ、小さな截頭円錐形
の当接面ができ、この当接面が本来のシール面を形成す
る。
弁体25には円筒形の延長部28が続いているが、この
円筒形の延長部28は、弁体25の閉鎖位置(第1図の
位置)を基準にして、弁体25の通常の開放行程距離に
等しい距離よりも幾分大きな距離だけ弁座31から離れ
た個所から始まっている。延長部28の外側には複数の
溝32があり、これらの溝32は延長部28の外周に等
間隔に分配されていてほぼ三角形の横断面を有している
。溝32は軸方向に向いていて延長部28の端面に開口
している。台溝32の横断面の総和は、ある程度間いた
位置へ作動した弁体25と弁座31との間に形成される
環状の排出流過横断面に対して付加的の排出流過横断面
を形成する。この付加的な排出流過横断面は、弁体25
の開放運動行程の比較的小さな区間内において、本来の
排出流過横断面にプラスされ、これにより、血圧計の圧
力系における圧縮空気の迅速な排出かえられる。
本体ケーシング13内の弁ケーシング11の中心線上に
は円筒形の凹部33があり、この凹部内に閉鎖ばね27
の一端が挿入されている。
閉鎖ばね27は凹部33の周壁面により半径方向で案内
されかつ凹部端面(底面)により軸方向で支持されてい
る。閉鎖ばね2ノの他端は案内ピン26により半径方向
で案内されており、この案内ピン26と弁体25の截頭
円錐形の直径の大きい方の底面との間には段若しくは肩
が形成されている。弁体25のこの段若しくは肩に閉鎖
ばね27の他端が軸方向で支持されている。
弁ケーシング11には円形リング状のカラー34が続い
ている。その内径は弁座ホルダー8にある鍔22の外径
よりも太きい。カラー34の内周壁ンては雌ねじ山があ
り、この雌ねじ山に案内体35がねじはめられている。
この案内体35は円筒形に構成されており、中心((は
、弁ケーシング11の縦軸線と整列する縦軸線に沿って
円筒形の案内孔36を有している。この案内孔36内(
では延長部28が部分的に入り込んでいる。案内孔36
はねじキャップ37の案内として役立つ。このねじキャ
ップ37は周壁38を有し、この周壁は底部39で閉じ
られている。底部39はその表面が僅かに凸型に湾曲し
ている。底部39の内側にはねじキャップ37の縦軸線
に対して同軸的に案内ピン41があり、これは底部39
及び周壁38と一体である。案内ピン41は案内孔36
内に摺動可能に嵌合している。
案内ピン41の、弁ケーシング11側の端面ば中空の円
錐形の支承受け42として構成されており、この支承受
け42に弁体25の支承ピン29の端面の環状エツジが
軸方向で支持されており、この場合支承ピン29は同時
に半径方向でも案内されている。この環状エツジは僅か
に面取りされていてもよく、又は横断面図でみて幾分丸
味を有していてもよい。支承受け42及び支承ピン29
は弁体25に対するスラスト軸受43を構成する。
案内体35の、弁ケーシング11側とは反対側の端部に
はねじ山部分44があり、これは、雄ねじ山を有する鍔
によって形成されている。
ねじキャップ37の周壁38の内側には、円筒形のねじ
山スリーブ45が不動に嵌込まれている、このねじ山ス
リーブ45は雌ねじ山を有しており、この雌ねじ山はね
じ山部分44の雄ねじ山に噛合わされている。
ねじキャップ37は従来の形式でねじキャップが回転し
て抜は落ちるのを防止する防止装置46を有し、これは
案内体35と一体に製作された鍔47及びばね湾曲片4
8を有している。
鍔47は、周壁38の内径よりも僅かに小さい外径を有
している。ばね湾曲片48は周壁38の外側にあるリン
グ状溝49内に挿入されていて、該溝内にばね作用を有
する両端部によりばね湾曲片自体で固定されている。周
壁38はその片側に内側まで達するスリット51を有し
、このスリットを通って、ばね湾曲片48の直線区分が
延びている。鍔47は案内体35に、それも、ねじキャ
ップ37が弁ケーシング11から離れる方向に回わされ
ていて、その結果一方では弁体25が確実に弁座31に
当接し他方では支承ピン29が支承受け42から出てい
ないときに、ばね湾曲片48が丁度位置する平面内に配
置されている。
案内体35には軸方向でみて弁座ホルダ18の外側に側
方排気孔52があり、この孔により、弁座31と、程度
の差こそあれ弁座31から離れた弁体25との間を通っ
て流比した空気は大気中へ逃げることができる。
第2図に示されている排気弁55は排気弁10に対して
、たんに血圧計本体との接続形式が異なるにすぎない。
その弁ケーシング56は別の構成の血圧計のケーシング
の壁57にねじ結合されている。このために弁ケーシン
グ56は雄ねじ山58を有している。弁ケーシング56
°は壁57中の孔を通って延びており、弁ケーシングの
カラー34が傍57の外側に当接している。
ケーシングの内側からはワッシャ59が差しはめられて
おり、かつナラ)61で締められている。従ってこの排
気弁55はケーシングに不動に結合されている。弁ケー
シング56の、雄ねじ山58に続く部分はチューブ接続
部62として構成されており、この接続部62上に接続
チューブが差しはめられ、該チューブを介して排気弁5
5は圧力系の他の部分に接続されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の排気弁の第一実施例の縦断面図、第2
図は本発明の排気弁の別の一実施例の、部分的に断面し
て示した側面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、血圧計用の排気弁であつて、 (イ)弁ケーシング内に大気中に開口する排気通路が設
    けられており、 (ロ)該排気通路内に環状の弁座が配置されており、 (ハ)円錐形の弁体が設けられていて、該弁体が少なく
    ともほぼ弁座縦軸方向に該弁座に対して運動可能であり
    、 (ニ)弁体を操作するためにねじキャップが設けられて
    いて、該ねじキャップは弁体縦軸方向でねじ山によつて
    調節可能であり、該ねじ山の一方のねじ山部分がねじキ
    ャップにかつ他方のねじ山部分が弁ケーシングに結合さ
    れている、 形式のものにおいて、 (ホ)弁座(31)が弁ケーシング(11)の内室(1
    4)側に向いており、 (ヘ)弁体(25)が細長い截頭円錐体として構成され
    ており、該截頭円錐体の直径の大きい側が弁ケーシング
    (11)の内室(14)側に向いており、 (ト)弁ケーシング(11)内に閉鎖ばね(27)が配
    置されていて、該閉鎖ばね(27)が一方では弁ケーシ
    ング(11;13)に支持されておりかつ他方では弁体
    (25)に閉鎖力を弁座(31)に向かう方向で作用さ
    せており、 (チ)ねじキャップ(37)が弁体(25)のためのス
    ラスト軸受(43)を有していて、該スラスト軸受に、
    弁体(25)の外側端部がねじキャップ(37)に対し
    てねじキ ャップ縦軸線を中心にして相対的に回転可能に支承され
    ていると共に、軸方向で支持されており、 (リ)ねじキャップ(37)を軸方向で調節するための
    ねじ山が荒い2条並目ねじ山として構成されている、 ことを特徴とする、血圧計用の排気弁。 2、弁体(25)が少なくともほぼ6°の円錐角を有し
    ており、かつ弁座(31)が、中空円筒形の弁座リング
    (21)のリング状エッジとして構成されていて、該リ
    ング状エッジが僅かにテーパを有している、特許請求の
    範囲第1項記載の排気弁。 3、荒い並目ねじ山のピッチ角が最大値で両ねじ山部分
    (44、45)のねじ対偶部の摩擦角(μ)に等しいか
    又は僅かに小である、特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の排気弁。 4、スラスト軸受(43)が、中空円錐形の支承受け(
    42)及び支承ピン(29)のリング状エッジによつて
    形成されており、該リング状エッジがテーパを有してお
    り又は横断面図でみて丸味を有しており、かつ支承受け
    (42)がねじキャップ(37)に、かつ支承ピン(2
    9)が弁体(25)に、それぞれ設けられていて、この
    場合支承ピン(29)の直径が弁体(25)の直径より
    僅かに小さく構成されている、特許請求の範囲第1項か
    ら第3項までのいづれか1項記載の排気弁。 5、弁体(25)がそのシール面に向つて延びているバ
    イパス(32)を有しており、該バイパスが弁体(25
    )の無圧範囲から受圧範囲に向つて、それも弁体シール
    面の、弁体(25)の通常の開放行程運動においてなお
    弁座(31)の絞り作用範囲内に位置する部位まで延び
    ており、かつバイパスが単数又は複数の溝(32)によ
    つて形成されており、該溝が複数の場合、弁体外周に等
    間隔で配置されていてかつ弁体軸方向に延びている、特
    許請求の範囲第1項から第4項までのいづれか1項記載
    の排気弁。
JP62275875A 1986-11-03 1987-11-02 血圧計用の排気弁 Pending JPS63186624A (ja)

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DE3637271.4 1986-11-03

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US (1) US4915348A (ja)
EP (1) EP0269849B1 (ja)
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AT (1) ATE79235T1 (ja)
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