JPS6318642B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318642B2 JPS6318642B2 JP55106221A JP10622180A JPS6318642B2 JP S6318642 B2 JPS6318642 B2 JP S6318642B2 JP 55106221 A JP55106221 A JP 55106221A JP 10622180 A JP10622180 A JP 10622180A JP S6318642 B2 JPS6318642 B2 JP S6318642B2
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- JP
- Japan
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- powder
- capacitor
- mold
- sintering
- press
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- Expired
Links
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 16
- 238000005245 sintering Methods 0.000 claims description 14
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 238000005485 electric heating Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は通電による焼結成形装置の改良に係
る。
る。
従来の通電焼結は型内充填粉末に通電を行なつ
て加熱することゝ加圧パンチを通じてプレスする
ことゝは互に独立して行ない、プレスは通常油圧
シリンダ等による静的圧力を作用するものであつ
た。この焼結方式によると焼結時間が長くかゝ
り、また加熱温度も高めなければならない欠点が
あつた。
て加熱することゝ加圧パンチを通じてプレスする
ことゝは互に独立して行ない、プレスは通常油圧
シリンダ等による静的圧力を作用するものであつ
た。この焼結方式によると焼結時間が長くかゝ
り、また加熱温度も高めなければならない欠点が
あつた。
本発明は焼結時間を短縮して急速に効率良く焼
結が行なえるようにしたもので、衝撃的な電磁力
を利用してプレスし、同時に電磁力を発生する励
磁電流を粉末に通電して加熱し焼結させるもので
ある。
結が行なえるようにしたもので、衝撃的な電磁力
を利用してプレスし、同時に電磁力を発生する励
磁電流を粉末に通電して加熱し焼結させるもので
ある。
以下図面の一実施例により本発明を説明する。
１は所要形状をした焼結型で、この中に焼結成
形しようとする粉末２を充填して成形する。３及
び４は焼結型１内に上下方向から嵌挿させた加圧
パンチで、加圧プレスと粉末２に直接通電する通
電々極を兼用する。５及び６は加圧パンチに加圧
力を作用する電磁プレス装置で、各々コイル７，
８を備え、このコイルの衝撃的励磁によつてプレ
スする。９は衝撃電流を供給する第１のコンデン
サ、１０が充電々源、１１は放電スイツチで、放
電々流は上下コイル７，８を直列に流れ、且つ粉
末２間に分流するよう接続されている。１２はパ
ンチ３，４間の粉末２に並列に接続した第２のコ
ンデンサで、衝撃波の分流を行なわせる。
形しようとする粉末２を充填して成形する。３及
び４は焼結型１内に上下方向から嵌挿させた加圧
パンチで、加圧プレスと粉末２に直接通電する通
電々極を兼用する。５及び６は加圧パンチに加圧
力を作用する電磁プレス装置で、各々コイル７，
８を備え、このコイルの衝撃的励磁によつてプレ
スする。９は衝撃電流を供給する第１のコンデン
サ、１０が充電々源、１１は放電スイツチで、放
電々流は上下コイル７，８を直列に流れ、且つ粉
末２間に分流するよう接続されている。１２はパ
ンチ３，４間の粉末２に並列に接続した第２のコ
ンデンサで、衝撃波の分流を行なわせる。
直流電源１０により充電されるコンデンサ９の
充電々圧はスイツチ１１の導通によつて放電し衝
撃的電流をコイル７，８に流す。電磁プレス装置
５，６はコイル励磁による衝撃的電磁力を互に対
向方向に作用しパンチ３，４により粉末２に加圧
プレスする。発生する衝撃圧は約数トン／cm2程度
の大きさにすることができ、粉末２がプレスさ
れ、且つ同時にコイル７，８に流れる励磁電流の
一部が分流して粉末２にも流れ、粉末間放電、ジ
ユール熱を発生して加熱することができ、急速に
粉末２は圧縮され成形される。コンデンサ９の放
電はスイツチ１１のオン・オフ制御によつて短時
間に繰返すことができ、その毎に衝撃プレスと通
電加熱とを繰返するから所要の形状の焼結成形が
短時間に容易にできる。焼結粉末２は予じめ前処
理され、予備加熱されたものを前記の衝撃プレス
により成形するようにしてもよい。
充電々圧はスイツチ１１の導通によつて放電し衝
撃的電流をコイル７，８に流す。電磁プレス装置
５，６はコイル励磁による衝撃的電磁力を互に対
向方向に作用しパンチ３，４により粉末２に加圧
プレスする。発生する衝撃圧は約数トン／cm2程度
の大きさにすることができ、粉末２がプレスさ
れ、且つ同時にコイル７，８に流れる励磁電流の
一部が分流して粉末２にも流れ、粉末間放電、ジ
ユール熱を発生して加熱することができ、急速に
粉末２は圧縮され成形される。コンデンサ９の放
電はスイツチ１１のオン・オフ制御によつて短時
間に繰返すことができ、その毎に衝撃プレスと通
電加熱とを繰返するから所要の形状の焼結成形が
短時間に容易にできる。焼結粉末２は予じめ前処
理され、予備加熱されたものを前記の衝撃プレス
により成形するようにしてもよい。
又、上下のパンチ３，４間の粉末２に第２のコ
ンデンサ１２が並列に接続されているため、粉末
２部分の抵抗値が高くても第１のコンデンサ９の
放電による衝撃的な大電流をコイル７，８に瞬時
に流すことができ、大きな電流変化により強力で
衝撃的な電磁力を発生させて効率良く粉末２をプ
レスすることができ、又、コイル７，８の励磁電
流によつて充電された第２のコンデンサ１２に一
旦蓄えられたエネルギが前記励磁電源に引続いて
粉末２に振動的に流れ、粉末間放電による浄化、
加熱作用及びジユール熱による加熱作用を行なう
から極めて効率の高い成形をすることができる。
ンデンサ１２が並列に接続されているため、粉末
２部分の抵抗値が高くても第１のコンデンサ９の
放電による衝撃的な大電流をコイル７，８に瞬時
に流すことができ、大きな電流変化により強力で
衝撃的な電磁力を発生させて効率良く粉末２をプ
レスすることができ、又、コイル７，８の励磁電
流によつて充電された第２のコンデンサ１２に一
旦蓄えられたエネルギが前記励磁電源に引続いて
粉末２に振動的に流れ、粉末間放電による浄化、
加熱作用及びジユール熱による加熱作用を行なう
から極めて効率の高い成形をすることができる。
以上のようにして焼結成形をするが得られた成
形体を型１より取り出して別の加熱炉により更に
熱処理を繰返してもよく、予じめ焼結成形されて
いるから短時間に目的とする熱処理を行なうこと
ができる。
形体を型１より取り出して別の加熱炉により更に
熱処理を繰返してもよく、予じめ焼結成形されて
いるから短時間に目的とする熱処理を行なうこと
ができる。
以上のように本発明にしたがえば衝撃的圧力を
もつてプレス成形するから瞬間的に充分な圧力で
粉末プレスすることができ、同時に通電加熱をし
て成形するから極めて短時間に所定の焼結成形を
することができる。衝撃圧の発生は磁気コイルに
第１のコンデンサ９の放電による衝撃的な励磁電
流を流して電磁力を発生作用するようにしたか
ら、消耗する部分がなく、またいちいちセツトを
繰返すことも必要でなく、コンデンサの充電、放
電の繰返しによつて短時間に複数回の繰返しがで
き繰返プレスすることができ、また電磁コイルに
流れる励磁電流を粉末に通電し加熱するから、加
圧プレスと加熱が同期して所定回数繰返すことが
でき、しかも、型内充填粉末２に並列に第２のコ
ンデンサ１２を接続したことにより、粉末２部分
の抵抗が大きくてもコイル７，８に衝撃的な大電
流を流し強力な電磁力を発生させて効率の良いプ
レスを行なうことができ、又、この第２のコンデ
ンサ１２に一旦蓄えられたエネルギがコイル７，
８の励磁電流に引続いて粉末２に振動的に供給さ
れて加熱作用が行なわれるため、粉末２を効率良
く加熱処理することができ、この結果、本発明に
よれば効率の高い焼結成形が可能となる。
もつてプレス成形するから瞬間的に充分な圧力で
粉末プレスすることができ、同時に通電加熱をし
て成形するから極めて短時間に所定の焼結成形を
することができる。衝撃圧の発生は磁気コイルに
第１のコンデンサ９の放電による衝撃的な励磁電
流を流して電磁力を発生作用するようにしたか
ら、消耗する部分がなく、またいちいちセツトを
繰返すことも必要でなく、コンデンサの充電、放
電の繰返しによつて短時間に複数回の繰返しがで
き繰返プレスすることができ、また電磁コイルに
流れる励磁電流を粉末に通電し加熱するから、加
圧プレスと加熱が同期して所定回数繰返すことが
でき、しかも、型内充填粉末２に並列に第２のコ
ンデンサ１２を接続したことにより、粉末２部分
の抵抗が大きくてもコイル７，８に衝撃的な大電
流を流し強力な電磁力を発生させて効率の良いプ
レスを行なうことができ、又、この第２のコンデ
ンサ１２に一旦蓄えられたエネルギがコイル７，
８の励磁電流に引続いて粉末２に振動的に供給さ
れて加熱作用が行なわれるため、粉末２を効率良
く加熱処理することができ、この結果、本発明に
よれば効率の高い焼結成形が可能となる。
なお本発明は加圧パンチを一方向に設けたも
の、多軸方向に設けたもの、パイプ状パンチによ
り円周方向から均等プレスするようにしたもの任
意のものが用いられ、電磁プレス装置は１つの発
生圧力を複数パンチに分割して作用させるもの等
任意に構成できる。
の、多軸方向に設けたもの、パイプ状パンチによ
り円周方向から均等プレスするようにしたもの任
意のものが用いられ、電磁プレス装置は１つの発
生圧力を複数パンチに分割して作用させるもの等
任意に構成できる。
図面は本発明装置の一実施例構造図である。
１は焼結型、２は粉末、３，４はパンチ、５，
６は電磁プレス装置、７，８は電磁コイル、９は
第１のコンデンサ、１０は充電々源、１１はスイ
ツチ、１２は第２のコンデンサ。
６は電磁プレス装置、７，８は電磁コイル、９は
第１のコンデンサ、１０は充電々源、１１はスイ
ツチ、１２は第２のコンデンサ。
Claims (1)
- １ 焼結粉末を充填する焼結型と、該型内充填粉
末に対する加圧作用体と通電電極を兼ねる加圧パ
ンチと、該加圧パンチに衝撃力を付与する電磁プ
レス装置と、直流電源と、該直流電源により充電
される第１のコンデンサと、前記電磁プレス装置
のコイルと前記型内充填粉末とが直列に接続され
る前記第１のコンデンサの放電回路と、該放電回
路中の前記型内充填粉末に並列に接続される第２
のコンデンサとを設けてなることを特徴とする焼
結成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10622180A JPS5732303A (en) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | Sintering and molding device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10622180A JPS5732303A (en) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | Sintering and molding device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5732303A JPS5732303A (en) | 1982-02-22 |
| JPS6318642B2 true JPS6318642B2 (ja) | 1988-04-19 |
Family
ID=14428082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10622180A Granted JPS5732303A (en) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | Sintering and molding device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5732303A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0453778U (ja) * | 1990-09-17 | 1992-05-08 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2729753B2 (ja) * | 1993-10-13 | 1998-03-18 | 有限会社貝建築設計事務所 | 高力ボルト接合部用接合補助部材並びに継手金具 |
-
1980
- 1980-07-31 JP JP10622180A patent/JPS5732303A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0453778U (ja) * | 1990-09-17 | 1992-05-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5732303A (en) | 1982-02-22 |
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