JPS63182097A - ビル用排水槽等の腐敗防止用曝気方法 - Google Patents
ビル用排水槽等の腐敗防止用曝気方法Info
- Publication number
- JPS63182097A JPS63182097A JP1280687A JP1280687A JPS63182097A JP S63182097 A JPS63182097 A JP S63182097A JP 1280687 A JP1280687 A JP 1280687A JP 1280687 A JP1280687 A JP 1280687A JP S63182097 A JPS63182097 A JP S63182097A
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- blower
- negative pressure
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- Pending
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Landscapes
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はビル用排水槽やポンプ場のポンプ井等のビル用
排水槽等に曝気を施し、腐敗・悪臭の発生を防止するよ
うになしたｑＡ気方法に関するものである。
排水槽等に曝気を施し、腐敗・悪臭の発生を防止するよ
うになしたｑＡ気方法に関するものである。
地下部分に生活あるいは商業空間を有するビルその他の
建造物に於て、該ビル等内で生じる排水は一般的にビル
等の最深部に設けた排水槽に一旦自然流下により集め、
排水ポンプにて公共下水道へ排水している。これは公共
下水道よりもビル用排水槽が低い位置に設けられるため
である。又、地上階の排水であっても一度に公共下水に
流すとその能力を越す場合があり、このような水量を緩
衝するためにポンプ井等が配置される。
建造物に於て、該ビル等内で生じる排水は一般的にビル
等の最深部に設けた排水槽に一旦自然流下により集め、
排水ポンプにて公共下水道へ排水している。これは公共
下水道よりもビル用排水槽が低い位置に設けられるため
である。又、地上階の排水であっても一度に公共下水に
流すとその能力を越す場合があり、このような水量を緩
衝するためにポンプ井等が配置される。
このようなビル用排水槽やポンプ井にはｔＪＦ水が流入
し、貯留されるため、排水とともに有機物が流入しこれ
が槽内に貯留される時、嫌気性腐敗し、悪臭を発するこ
とがしばしばある。このためブロアを設置して排水槽か
ら生じる悪臭成分を大気中へ強制排気する方法が試みら
れているが流入水および排出水量により液位変動が生じ
る結果、液面のピストン効果によってブロアによる排出
機能が阻害され、充分な効果を上げることができなかっ
た。
し、貯留されるため、排水とともに有機物が流入しこれ
が槽内に貯留される時、嫌気性腐敗し、悪臭を発するこ
とがしばしばある。このためブロアを設置して排水槽か
ら生じる悪臭成分を大気中へ強制排気する方法が試みら
れているが流入水および排出水量により液位変動が生じ
る結果、液面のピストン効果によってブロアによる排出
機能が阻害され、充分な効果を上げることができなかっ
た。
このため槽内に流入される排水中の有機物質を好気性状
態にして処理する方法が提案され、水面上方に設置され
た送風機から配管を介して水中に配設する敗気管等の散
気装置へ送気して曝気する方法が採用されている。しか
しこの方法によると空気吐出口における水深による水圧
及び散気ａＸによる圧力損失を上まわる吐出圧を確保す
る必要がある。さらに気泡の微細化を促進するためには
散気管等の空気出口の気孔径を小さくする必要があり、
このことは圧力損失を大きくする結果となる。吐出圧を
大きくする程、曝気のための動力が増加し、ランニング
コストを大とする欠点がある。
態にして処理する方法が提案され、水面上方に設置され
た送風機から配管を介して水中に配設する敗気管等の散
気装置へ送気して曝気する方法が採用されている。しか
しこの方法によると空気吐出口における水深による水圧
及び散気ａＸによる圧力損失を上まわる吐出圧を確保す
る必要がある。さらに気泡の微細化を促進するためには
散気管等の空気出口の気孔径を小さくする必要があり、
このことは圧力損失を大きくする結果となる。吐出圧を
大きくする程、曝気のための動力が増加し、ランニング
コストを大とする欠点がある。
本発明は簡易な方法で高いＵ票溶解効率及び消１ｔ１力
の少ない曝気方法を提供することを目的とする。
の少ない曝気方法を提供することを目的とする。
水中に配設される撹拌羽根の駆動により生じる負圧を利
用して水上よりプロアにて送り込まれる空気を吸い込む
ようになし、消費動力の低減と溶存１１１ｇ！ｉの増大
を図る。
用して水上よりプロアにて送り込まれる空気を吸い込む
ようになし、消費動力の低減と溶存１１１ｇ！ｉの増大
を図る。
以下本発明を図面に示す実ＩＭ例にもとづいて説明する
。
。
図に於て１はビルの最池階層に所要容積を有するように
設けた排水槽で、この排水槽１の槽底２の所望ｔｉ直に
嗜気装！［３を設置する。このＩＩ気装ｒ１３は水中モ
ータ（電動又は油圧モータ）４と、ｆ１１律羽槓５と、
ドラフトチューブ６と空気吹込管７どより成る。水中モ
ータ４は槽底に固定されると共にこの水中モータ４に上
５ｍ１６ａがラッパ状に拡関し、下部６ｂは槽底に沿う
ようにＬ字形に屈曲したドラフトチューブ６を一体に設
け、このドラフトチューブ内に前記モータにて駆動され
る駆動軸４１の先端に撹拌羽Ｗ１５を設ける。そしてこ
のドラフトチューブ６には空気吹込管７を配設するが、
この管７は前記撹拌羽根５の先方位で、かつ該羽根の回
動にて水中に負圧が発生する部分にて撹拌羽根に向って
開口するようにするとともにこの空気吹込管７の上端を
水面上に導びき、プロア等の送風機８に接続する。
設けた排水槽で、この排水槽１の槽底２の所望ｔｉ直に
嗜気装！［３を設置する。このＩＩ気装ｒ１３は水中モ
ータ（電動又は油圧モータ）４と、ｆ１１律羽槓５と、
ドラフトチューブ６と空気吹込管７どより成る。水中モ
ータ４は槽底に固定されると共にこの水中モータ４に上
５ｍ１６ａがラッパ状に拡関し、下部６ｂは槽底に沿う
ようにＬ字形に屈曲したドラフトチューブ６を一体に設
け、このドラフトチューブ内に前記モータにて駆動され
る駆動軸４１の先端に撹拌羽Ｗ１５を設ける。そしてこ
のドラフトチューブ６には空気吹込管７を配設するが、
この管７は前記撹拌羽根５の先方位で、かつ該羽根の回
動にて水中に負圧が発生する部分にて撹拌羽根に向って
開口するようにするとともにこの空気吹込管７の上端を
水面上に導びき、プロア等の送風機８に接続する。
画して上述の如く構成する装置に於いて、水中モータ４
を駆動すると撹拌羽根５が回動し、槽内の排水を撹拌す
る。これによりこの羽根先端部分の液中に負圧が発生す
る。この負圧と送風機８にて送り込まれる空気とにて空
気吹込［７を介して大気中より空気が槽内の排水中に吹
き込まれると共にドラフトチューブ内の排水の撹拌流と
共にｉ１１合され、ドラフトチューブ前方向へ押し出さ
れる。
を駆動すると撹拌羽根５が回動し、槽内の排水を撹拌す
る。これによりこの羽根先端部分の液中に負圧が発生す
る。この負圧と送風機８にて送り込まれる空気とにて空
気吹込［７を介して大気中より空気が槽内の排水中に吹
き込まれると共にドラフトチューブ内の排水の撹拌流と
共にｉ１１合され、ドラフトチューブ前方向へ押し出さ
れる。
この排水中への空気吹き込みにより排水中の有機物の好
気化を促進するものとなる。これは嫌気化を防ぎ１．！
！奥発生を抑制されるものとなる。
気化を促進するものとなる。これは嫌気化を防ぎ１．！
！奥発生を抑制されるものとなる。
また曝気装置として第１図に示す如く水中モータを用い
る実施例と具なって水上から曝気する装置を用いること
もできる０例えばｔＪ４２図に示す曝気装置が用いられ
る。これは曝気装置のケーシング１０にモータ９を固定
し、かつケーシング１０内に配設される中空状の駆動軸
１１をモータにて回動させるようになすとともに、この
駆動軸１１の下端を槽内の排水中に浸入させ、かつこの
軸下端に撹拌羽根１３を固定する。そして中空状の駆動
軸１１の水面より上部位１に啜込口１２を穿孔し、下端
開口を撹拌羽根１３の先端部にて発生する負圧発生ゾー
ンに向うようにする。またケーシング１０には空気吹込
管７を配設するとともに肢管７の先端にプロア等の送風
機８を＃１続するものである。
る実施例と具なって水上から曝気する装置を用いること
もできる０例えばｔＪ４２図に示す曝気装置が用いられ
る。これは曝気装置のケーシング１０にモータ９を固定
し、かつケーシング１０内に配設される中空状の駆動軸
１１をモータにて回動させるようになすとともに、この
駆動軸１１の下端を槽内の排水中に浸入させ、かつこの
軸下端に撹拌羽根１３を固定する。そして中空状の駆動
軸１１の水面より上部位１に啜込口１２を穿孔し、下端
開口を撹拌羽根１３の先端部にて発生する負圧発生ゾー
ンに向うようにする。またケーシング１０には空気吹込
管７を配設するとともに肢管７の先端にプロア等の送風
機８を＃１続するものである。
従って第１図及び第２図に示すように自吸式の曝気装置
を１転すると撹拌羽根の回転により、該羽根先端に負圧
が生じる。この負圧と送風機の圧力との作用にて排水中
に空気を送り込むため、この排水中に生じる負圧分だけ
送ｍ機側の吐出圧は少なくてよい、さらに散気管等の圧
力損失もないため、その分送ａ機の吐出圧は少なくてす
み、結果として送風機の消費電力が少なくなり２また吹
き込まれた空気は撹拌羽根の回転により微細化されるの
で酸素溶解効率が向上する。
を１転すると撹拌羽根の回転により、該羽根先端に負圧
が生じる。この負圧と送風機の圧力との作用にて排水中
に空気を送り込むため、この排水中に生じる負圧分だけ
送ｍ機側の吐出圧は少なくてよい、さらに散気管等の圧
力損失もないため、その分送ａ機の吐出圧は少なくてす
み、結果として送風機の消費電力が少なくなり２また吹
き込まれた空気は撹拌羽根の回転により微細化されるの
で酸素溶解効率が向上する。
次に本発明方法と従来の送風機単独による空気吹き込み
方法との実ｍ結果を示す。
方法との実ｍ結果を示す。
送気量 Ｑ ｓ ５ ｍ ３／ｓｉｎ水深 ５ｍ
曝気位置 水面下４．５ｍ
上記の条件で送風機単独運転の場合と本発明の方法の場
合とを実験した。
合とを実験した。
（ケース１）送風機単独運転の場合、
＝ ５，５００ｕ＋Ａｑ
（ケース２）本発明の方法による場合
従って本発明による場合は従来方法に比べ約３０％の消
費動力の低減を図れるものである。
費動力の低減を図れるものである。
本発明による時は自吸式曝気装置の撹拌羽根の回転によ
って発生する負圧により、ブロア等の送風機の吐出圧は
小さくて済み消費動力が少なくなる。又、吹き込まれた
空気が撹拌羽根の回転による剪断力で微細化するため酸
素溶解効率が高くなる等の利点を有する。
って発生する負圧により、ブロア等の送風機の吐出圧は
小さくて済み消費動力が少なくなる。又、吹き込まれた
空気が撹拌羽根の回転による剪断力で微細化するため酸
素溶解効率が高くなる等の利点を有する。
第１図は水中モータを用いたＩ１１気装置の実施例図、
第２図は水上から曝気する装置の実施例図である。 １はビル用排水槽、２は槽底、３は曝気装置、４は水中
モータ、５，１３は撹拌羽根、６はドラフトチューブ、
７は空気吹込管、８は送風機、９はモータ
第２図は水上から曝気する装置の実施例図である。 １はビル用排水槽、２は槽底、３は曝気装置、４は水中
モータ、５，１３は撹拌羽根、６はドラフトチューブ、
７は空気吹込管、８は送風機、９はモータ
Claims (1)
- ビル用排水槽等に設置する曝気装置であって、水中に配
設される撹拌羽根の駆動により生じる負圧を利用して水
上よりブロアにて送り込まれる空気を吸い込むようにな
し、消費動力の低減と溶存酸素量の増大を図ることを特
徴とするビル用排水槽等の腐敗防止用曝気方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1280687A JPS63182097A (ja) | 1987-01-22 | 1987-01-22 | ビル用排水槽等の腐敗防止用曝気方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1280687A JPS63182097A (ja) | 1987-01-22 | 1987-01-22 | ビル用排水槽等の腐敗防止用曝気方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63182097A true JPS63182097A (ja) | 1988-07-27 |
Family
ID=11815632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1280687A Pending JPS63182097A (ja) | 1987-01-22 | 1987-01-22 | ビル用排水槽等の腐敗防止用曝気方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63182097A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6181062B1 (en) | 1995-04-25 | 2001-01-30 | Citizen Watch Co., Ltd. | Multiple layered organic electroluminescent device structure with plural transparent electrode, color filters and organic/inorganic transparent coating to enhance light diffusion effects |
-
1987
- 1987-01-22 JP JP1280687A patent/JPS63182097A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6181062B1 (en) | 1995-04-25 | 2001-01-30 | Citizen Watch Co., Ltd. | Multiple layered organic electroluminescent device structure with plural transparent electrode, color filters and organic/inorganic transparent coating to enhance light diffusion effects |
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