JPS631812Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS631812Y2 JPS631812Y2 JP1982011288U JP1128882U JPS631812Y2 JP S631812 Y2 JPS631812 Y2 JP S631812Y2 JP 1982011288 U JP1982011288 U JP 1982011288U JP 1128882 U JP1128882 U JP 1128882U JP S631812 Y2 JPS631812 Y2 JP S631812Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cultivation
- cultivation tank
- tank
- basket
- nutrient solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000015097 nutrients Nutrition 0.000 claims description 11
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は植物を栽培せしめる栽培槽を複数段配
設し、限られた場所で効率よく育成せしめること
のできる栽培装置を提供するもので特に栽培槽を
簡単に且つ安価に製作可能ならしめた実用的なる
栽培装置を得ることを目的とするものである。
設し、限られた場所で効率よく育成せしめること
のできる栽培装置を提供するもので特に栽培槽を
簡単に且つ安価に製作可能ならしめた実用的なる
栽培装置を得ることを目的とするものである。
以下本案の実施例を図について説明すると1は
栽培装置本体で、上下方向に複数段の栽培槽2,
2……を枠体(図示せず)内に架設すると共に前
記栽培槽2内には着脱自在とせる栽培かご3,
3,3……を複数個収納せしめている。そして前
記栽培かご3内には礫4を詰め込んで該礫に適宜
植物を植付けできるようにしている。
栽培装置本体で、上下方向に複数段の栽培槽2,
2……を枠体(図示せず)内に架設すると共に前
記栽培槽2内には着脱自在とせる栽培かご3,
3,3……を複数個収納せしめている。そして前
記栽培かご3内には礫4を詰め込んで該礫に適宜
植物を植付けできるようにしている。
5は植物の育成に必要な養液を貯溜せしめる液
槽で、前記栽培槽2……の最下段より下方に配置
せしめて成り、該液槽内の養液は揚水ポンプ6に
より汲上管7を介して前記栽培槽2,2……の最
上段へ圧送されるようにしている。
槽で、前記栽培槽2……の最下段より下方に配置
せしめて成り、該液槽内の養液は揚水ポンプ6に
より汲上管7を介して前記栽培槽2,2……の最
上段へ圧送されるようにしている。
8は前記栽培槽2……の上段と、その下段間に
連設して上段の栽培槽2に貯溜された所定量の養
液が溢流して下段の栽培槽2へと流下せられる溢
流管である。9は前記栽培槽2の内底部と、それ
より下段の前記栽培槽2間を連通せしめた排水細
管で、前記溢流管8の径寸法に比較して極めて小
さな径寸法を有したものである。又前記溢流管
8,8……のうち最下段の前記栽培槽2に設けら
れた溢流管8の下端開口部は前記液槽5内に臨ま
せて配設されている。
連設して上段の栽培槽2に貯溜された所定量の養
液が溢流して下段の栽培槽2へと流下せられる溢
流管である。9は前記栽培槽2の内底部と、それ
より下段の前記栽培槽2間を連通せしめた排水細
管で、前記溢流管8の径寸法に比較して極めて小
さな径寸法を有したものである。又前記溢流管
8,8……のうち最下段の前記栽培槽2に設けら
れた溢流管8の下端開口部は前記液槽5内に臨ま
せて配設されている。
而して、前記栽培槽2は合成樹脂成型体である
円筒体を加工して成り、円筒体の両端開口を側板
10,10により閉塞し、そして該円筒体の長さ
方向に沿つて切欠し上面を開口11した断面略U
字型ならしめている。即ち前記円筒体は既製品を
用い適宜加工を施して完成するものである。又前
記栽培かご3はそれぞれの底面を円弧状に形成す
ると共に、前記底面の円弧径寸法を前記栽培槽2
の内径寸法に略合致せしめて所定位置に回動自在
にして収納配設される構成としている。
円筒体を加工して成り、円筒体の両端開口を側板
10,10により閉塞し、そして該円筒体の長さ
方向に沿つて切欠し上面を開口11した断面略U
字型ならしめている。即ち前記円筒体は既製品を
用い適宜加工を施して完成するものである。又前
記栽培かご3はそれぞれの底面を円弧状に形成す
ると共に、前記底面の円弧径寸法を前記栽培槽2
の内径寸法に略合致せしめて所定位置に回動自在
にして収納配設される構成としている。
斯る構成において揚水ポンプ6を駆動せしめる
と養液は汲上管7を通じて最上段に配設した栽培
槽2内に貯溜されるものであるが、その貯溜過程
において養液の一部は排水細管9を通りその下段
に位置した栽培槽2内に常時流れ込み少量づつで
あるも下段に配設せる栽培槽2内へも貯溜せられ
る。
と養液は汲上管7を通じて最上段に配設した栽培
槽2内に貯溜されるものであるが、その貯溜過程
において養液の一部は排水細管9を通りその下段
に位置した栽培槽2内に常時流れ込み少量づつで
あるも下段に配設せる栽培槽2内へも貯溜せられ
る。
しかし乍らその流下量より前記揚水ポンプ6か
らの汲上量は多く遂には栽培槽2は必要な所望水
位に達する。一方その時点における下段の栽培槽
2への養液貯溜量は所望水量の約1/3近くの貯溜
量となつている。そして最上段における栽培槽2
内への養液が所望水位に達した事で養液は溢流管
8内を流れ出し、それを検知し前記揚水ポンプ6
の駆動を自動的に停止せしめるものである。
らの汲上量は多く遂には栽培槽2は必要な所望水
位に達する。一方その時点における下段の栽培槽
2への養液貯溜量は所望水量の約1/3近くの貯溜
量となつている。そして最上段における栽培槽2
内への養液が所望水位に達した事で養液は溢流管
8内を流れ出し、それを検知し前記揚水ポンプ6
の駆動を自動的に停止せしめるものである。
こうして上段の栽培槽2から順次下段の栽培槽
2へと養液を流下せしめ最終的には循環した養液
は液槽5内へ回収せしめるものである。
2へと養液を流下せしめ最終的には循環した養液
は液槽5内へ回収せしめるものである。
上述の如く本考案における栽培槽は既製の円筒
体を利用でき安価に製作できることはもちろん栽
培かごは栽培槽に着脱自在にしており又栽培かご
はそれぞれ栽培槽の内周面に沿つて円滑に回動し
て日光の照射方向に簡単に向けられ従つて植物の
育成効果を向上できると共に、前記栽培かごの荷
重は底部の弧状の広範囲面で均一に前記栽培槽に
作用するようになり、従つて前記栽培槽の局部へ
の集中荷重をなくして前記栽培槽の破損を防止で
きる等の効果を奏する。
体を利用でき安価に製作できることはもちろん栽
培かごは栽培槽に着脱自在にしており又栽培かご
はそれぞれ栽培槽の内周面に沿つて円滑に回動し
て日光の照射方向に簡単に向けられ従つて植物の
育成効果を向上できると共に、前記栽培かごの荷
重は底部の弧状の広範囲面で均一に前記栽培槽に
作用するようになり、従つて前記栽培槽の局部へ
の集中荷重をなくして前記栽培槽の破損を防止で
きる等の効果を奏する。
図面は本案栽培装置の外観斜視図である。
2……栽培槽、3……栽培かご、6……揚水ポ
ンプ、8……溢流管。
ンプ、8……溢流管。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 円筒体の両端を閉塞し且つ長さ方向に沿つて切
欠して断面略U字形となした栽培槽と、該栽培槽
内に着脱自在に内設される複数個の栽培かごと、
前記栽培槽を複数段架設する枠体と、最上段に配
設せる前記栽培槽内に養液を圧送せしめる揚水ポ
ンプと、上段に位置せる前記栽培槽とその下段に
位置せる前記栽培槽間に連設され上段の前記栽培
槽に貯溜せる養液を溢流せしめる溢流管とより構
成し、 前記栽培かごの底面を円弧状に形成すると共
に、前記底面の円弧径寸法を前記栽培槽の内径寸
法に略合致せしめたことを特徴とする栽培装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982011288U JPS58113353U (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 栽培装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982011288U JPS58113353U (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 栽培装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58113353U JPS58113353U (ja) | 1983-08-03 |
JPS631812Y2 true JPS631812Y2 (ja) | 1988-01-18 |
Family
ID=30023898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982011288U Granted JPS58113353U (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 栽培装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58113353U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002281865A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-02 | Kajioka:Kk | 蛍養殖装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008113653A (ja) * | 2006-10-14 | 2008-05-22 | Sadao Matsumoto | 水盤、灌水装置、屋上緑化装置及び給水方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5299945U (ja) * | 1975-11-06 | 1977-07-28 |
-
1982
- 1982-01-28 JP JP1982011288U patent/JPS58113353U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002281865A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-02 | Kajioka:Kk | 蛍養殖装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58113353U (ja) | 1983-08-03 |
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