JPS6317792Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6317792Y2 JPS6317792Y2 JP2503480U JP2503480U JPS6317792Y2 JP S6317792 Y2 JPS6317792 Y2 JP S6317792Y2 JP 2503480 U JP2503480 U JP 2503480U JP 2503480 U JP2503480 U JP 2503480U JP S6317792 Y2 JPS6317792 Y2 JP S6317792Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- horizontal
- protruding
- width
- insertion groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 32
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 32
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 26
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 4
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は防振機能を有する金属製の建築用板材
に関するものである。
に関するものである。
近来、建築用の内外装材として、アルミニウム
合金、スチールなどの金属製の板材が種々使用さ
れている。それらの板材は対向した一方の辺に内
部に挿入溝を形成した取付部を設け、他方の辺に
挿入溝に挿入する水平挿入片を設けてあり、水平
挿入片に被着した防振材を介して隣接する板材を
連結する。しかし、水平挿入片を挿入溝に挿入す
る際に、水平挿入片の防振材が取付部の上内面と
下内面を摩擦しながら移動するので、水平挿入片
の挿入溝への挿入が円滑にできない欠点がある。
合金、スチールなどの金属製の板材が種々使用さ
れている。それらの板材は対向した一方の辺に内
部に挿入溝を形成した取付部を設け、他方の辺に
挿入溝に挿入する水平挿入片を設けてあり、水平
挿入片に被着した防振材を介して隣接する板材を
連結する。しかし、水平挿入片を挿入溝に挿入す
る際に、水平挿入片の防振材が取付部の上内面と
下内面を摩擦しながら移動するので、水平挿入片
の挿入溝への挿入が円滑にできない欠点がある。
本考案はこの欠点を改良するもので、水平挿入
片を挿入溝に挿入する際に、水平挿入片の防振材
が取付部の内面にほとんど接触することなく挿入
でき、その挿入を円滑にできる。
片を挿入溝に挿入する際に、水平挿入片の防振材
が取付部の内面にほとんど接触することなく挿入
でき、その挿入を円滑にできる。
本考案の板材を図面において説明する。
第1図および第2図の実施例では、板材はアル
ミニウム合金、スチールなどの金属製で、次のよ
うな構成である。矩形の天板1は対向した一方の
辺11および他方の辺12を有し、一方の辺11に、
下方に突出した一方の突出片2と、一方の突出片
2に接続して下方に、水平挿入片3を設けてあ
る。水平挿入片3には、その上面4の一部と、下
面5の全部を被覆した横断面ほぼ状のゴム、プ
ラスチツクなどの弾性を有する防振材6を被着し
てある。
ミニウム合金、スチールなどの金属製で、次のよ
うな構成である。矩形の天板1は対向した一方の
辺11および他方の辺12を有し、一方の辺11に、
下方に突出した一方の突出片2と、一方の突出片
2に接続して下方に、水平挿入片3を設けてあ
る。水平挿入片3には、その上面4の一部と、下
面5の全部を被覆した横断面ほぼ状のゴム、プ
ラスチツクなどの弾性を有する防振材6を被着し
てある。
天板1の他方の辺12に、下方に突出した他方
の突出片7と、他方の突出片7に接続して下方
に、横断面ほぼ状で、内部に外方に開口した挿
入溝8を形成した取付部9を設けてある。取付部
9は水平上片10と、水平上片10より幅広の水
平下片11と、水平上片10の内側端部101と
水平下片11の内側端部111に接続した垂直片
12よりなる。水平下片11の外側端部112に、
上面13が水平上片10の内面102より下方に
位置した立上り片14を接続してある。
の突出片7と、他方の突出片7に接続して下方
に、横断面ほぼ状で、内部に外方に開口した挿
入溝8を形成した取付部9を設けてある。取付部
9は水平上片10と、水平上片10より幅広の水
平下片11と、水平上片10の内側端部101と
水平下片11の内側端部111に接続した垂直片
12よりなる。水平下片11の外側端部112に、
上面13が水平上片10の内面102より下方に
位置した立上り片14を接続してある。
水平上片10の幅と水平下片11の幅の差は水
平挿入片3の幅より小さい。取付部9の水平上片
10の内面102と水平下片11の内面113間の
間隔は防振材6の上面61と下面62間の間隔より
大きい。
平挿入片3の幅より小さい。取付部9の水平上片
10の内面102と水平下片11の内面113間の
間隔は防振材6の上面61と下面62間の間隔より
大きい。
隣接する板材を、次のようにして連結する。左
側の板材の取付部9の水平下片11にビス16を
挿通して、下地材15にねじ嵌合して水平下片1
1を固定する。右側の板材の水平挿入片3を第2
図の仮想線のように位置して矢印方向に移動し、
挿入溝8に挿入して上方に回動し、防振材6の上
面61および下面62をそれぞれ、取付部9の水平
上片10の内面および立上り片14の上面13に
接触し、左側の板材と同様に取付部9の水平下片
11を下地材15に固定する。
側の板材の取付部9の水平下片11にビス16を
挿通して、下地材15にねじ嵌合して水平下片1
1を固定する。右側の板材の水平挿入片3を第2
図の仮想線のように位置して矢印方向に移動し、
挿入溝8に挿入して上方に回動し、防振材6の上
面61および下面62をそれぞれ、取付部9の水平
上片10の内面および立上り片14の上面13に
接触し、左側の板材と同様に取付部9の水平下片
11を下地材15に固定する。
前述の操作により、板材を順次連結する。
第3図および第4図の実施例では、板材は前述
の実施例と同様の金属製で、次のような構成であ
る。矩形の天板1′は対向した一方の辺11および
他方の辺12を有し、一方の辺11に、前述の実施
例と同様に突出片2と、水平挿入片3を設けてあ
る。水平挿入片3には、その上面4の一部と、下
面5の全部を被覆した横断面ほぼ〓状のゴム、プ
ラスチツクなどの弾性を有する防振材6′を被着
してある。
の実施例と同様の金属製で、次のような構成であ
る。矩形の天板1′は対向した一方の辺11および
他方の辺12を有し、一方の辺11に、前述の実施
例と同様に突出片2と、水平挿入片3を設けてあ
る。水平挿入片3には、その上面4の一部と、下
面5の全部を被覆した横断面ほぼ〓状のゴム、プ
ラスチツクなどの弾性を有する防振材6′を被着
してある。
天板1′の他方の辺12に、下方に突出した他方
の突出片7と、突出片7に接続して下方に、横断
面ほぼ状で、内部に外方に開口した挿入溝8を
形成した取付部9′を設けてある。取付部9′は水
平上片10と、水平上片10より幅広の水平下片
11と、水平上片10の内側端部101と水平下
片11の内側端部111に接続した垂直片12よ
りなる。水平下片11の外側端部112に、上面
13が水平上片10の内面102より下方に位置
した立上り片14を接続し、立上り片14に、上
向きL状片17を外方に接続してある。
の突出片7と、突出片7に接続して下方に、横断
面ほぼ状で、内部に外方に開口した挿入溝8を
形成した取付部9′を設けてある。取付部9′は水
平上片10と、水平上片10より幅広の水平下片
11と、水平上片10の内側端部101と水平下
片11の内側端部111に接続した垂直片12よ
りなる。水平下片11の外側端部112に、上面
13が水平上片10の内面102より下方に位置
した立上り片14を接続し、立上り片14に、上
向きL状片17を外方に接続してある。
水平上片10の幅と水平下片11の幅の差は水
平挿入片3の幅より小さい。取付部9′の水平上
片10の内面と水平下片11の内面間の間隔は防
振材6′の上面61と下面62間の間隔より大きい。
さらに、取付部9′の垂直片12の内面とL状片
17の内面間の間隔は防振材6′の幅より大きい。
平挿入片3の幅より小さい。取付部9′の水平上
片10の内面と水平下片11の内面間の間隔は防
振材6′の上面61と下面62間の間隔より大きい。
さらに、取付部9′の垂直片12の内面とL状片
17の内面間の間隔は防振材6′の幅より大きい。
隣接する板材を、次のようにして連結する。左
側の板材の取付片9′の水平下片11を、前述の
実施例と同様にして水平下片11を固定する。右
側の板材を前述の実施例と同様に移動して挿入溝
13に挿入して上方に回動し、防振材6′の上面
61および下面62をそれぞれ、取付部9′の水平
上片10の内面および立上り片14の上面13に
接触し、さらに防振材6′の端部63をL状片17
の内面に接触し、左側の板材と同様に取付部9′
の水平上片11を下地材15に固定する。
側の板材の取付片9′の水平下片11を、前述の
実施例と同様にして水平下片11を固定する。右
側の板材を前述の実施例と同様に移動して挿入溝
13に挿入して上方に回動し、防振材6′の上面
61および下面62をそれぞれ、取付部9′の水平
上片10の内面および立上り片14の上面13に
接触し、さらに防振材6′の端部63をL状片17
の内面に接触し、左側の板材と同様に取付部9′
の水平上片11を下地材15に固定する。
前述の操作により、板材を順次下地材15に取
付け連結する。
付け連結する。
本考案の板材は振動が伝達され易い場所におい
て使用しても、防振材によつて板材どうしの衝突
がないので騒音の発生を防止する。しかも、板材
を下地材に連結して取付ける時に、一方の板材の
挿入片を他方の板材の取付部の挿入溝に挿入する
際に、挿入片に被着した防振材を取付部にほとん
ど接触することなく挿入できるので、板材の連結
作業が容易にできる利点がある。
て使用しても、防振材によつて板材どうしの衝突
がないので騒音の発生を防止する。しかも、板材
を下地材に連結して取付ける時に、一方の板材の
挿入片を他方の板材の取付部の挿入溝に挿入する
際に、挿入片に被着した防振材を取付部にほとん
ど接触することなく挿入できるので、板材の連結
作業が容易にできる利点がある。
第1図および第3図は本考案の異なる実施例の
板材の一部斜面図、第2図および第4図はそれぞ
れ第1図および第3図の板材を連結した断面図で
ある。 1,1′……天板、11……一方の辺、12……
他方の辺、2……一方の突出片、3……水平挿入
片、4……上面、5……下面、6,6′……防振
材、61……上面、62……下面、7……他方の突
出片、8……挿入溝、9,9′……取付部、10
……水平上片、101……内側端部、11……水
平下片、111……内側端部、112……外側端
部、12……垂直片、13……上面、14……立
上り片。
板材の一部斜面図、第2図および第4図はそれぞ
れ第1図および第3図の板材を連結した断面図で
ある。 1,1′……天板、11……一方の辺、12……
他方の辺、2……一方の突出片、3……水平挿入
片、4……上面、5……下面、6,6′……防振
材、61……上面、62……下面、7……他方の突
出片、8……挿入溝、9,9′……取付部、10
……水平上片、101……内側端部、11……水
平下片、111……内側端部、112……外側端
部、12……垂直片、13……上面、14……立
上り片。
Claims (1)
- 対向した一方の辺11および他方の辺12を有す
る矩形の天板1,1′の一方の辺11に、下方に突
出した一方の突出片2と、一方の突出片2に接続
して下方に、上面4と、下面5の全面を被覆した
横断面ほぼ状又は〓状の防振材6,6′を被着
した水平挿入片3を設け、天板1,1′の他方の
辺12に、下方に突出した他方の突出片7と、他
方の突出片7に接続して下方に、水平上片10
と、水平上片10より幅広で、その外側端部11
2に、上面13を水平上片10の内面102より下
方に位置した立上り片14を有する水平下片11
と、水平上片10の内側端部101と水平下片1
1の内側端部111を接続した垂直片12よりな
り、水平上片10の内面102と水平下片11の
内面113間の間隔を防振材6,6′の上面61と
下面62間の間隔より大きくし、水平上片10の
幅と水平下片11の幅の差を水平挿入片3の幅よ
り小さくし、外方に開口した挿入溝8を内部に形
成した横断面ほぼ状の取付部9,9′設けた、
金属製の建築用板材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2503480U JPS6317792Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2503480U JPS6317792Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56127239U JPS56127239U (ja) | 1981-09-28 |
JPS6317792Y2 true JPS6317792Y2 (ja) | 1988-05-19 |
Family
ID=29621097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2503480U Expired JPS6317792Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6317792Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59157051U (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-22 | 株式会社竹中工務店 | 外壁改装における金属パネルの接合部構造 |
JPS59163026U (ja) * | 1983-04-15 | 1984-10-31 | 株式会社アイジ−技術研究所 | サイデイングボ−ド |
JPS59167133U (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-09 | 株式会社アイジ−技術研究所 | サイデイングボ−ド |
-
1980
- 1980-02-29 JP JP2503480U patent/JPS6317792Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56127239U (ja) | 1981-09-28 |
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