JPS6317718A - 棒状体の自動整列装置 - Google Patents

棒状体の自動整列装置

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JPS6317718A
JPS6317718A JP16024486A JP16024486A JPS6317718A JP S6317718 A JPS6317718 A JP S6317718A JP 16024486 A JP16024486 A JP 16024486A JP 16024486 A JP16024486 A JP 16024486A JP S6317718 A JPS6317718 A JP S6317718A
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JP
Japan
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rod
shaped body
shaped
bottomless box
pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP16024486A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshirou Marumasu
丸舛 敏郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
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Publication of JPS6317718A publication Critical patent/JPS6317718A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は例えば懸垂碍子組立ライン等において用いられ
るピン等のような両端部に膨出部を有する棒状体の方向
を一定方向に揃えるために用いられる棒状体の自動整列
装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、例えば懸垂碍子等の製造は、磁器製、ガラス製、
樹脂製等の碍子本体にキャップ金具と棒状体のピンとを
セメント等によって固着し取付ける方法によって行われ
るが、特に、棒状体よりなるピンは碍子本体内に植込ま
れる側の一方の端部と碍子本体から垂下する他方の端部
とに形状の異なる膨出部を有するのが一般的であるので
、その膨出部の方向を一定に規制して組立ラインに供給
する必要がある。このため従来は作業員がスキットと呼
ばれ゛る多量の棒状体よりなるピンが収納された容器か
らピンを取出し、人手により一定方向に揃えるとともに
位置決めをしつつ組立ラインに供給していたが、非能率
的であるためにその自動化が望まれていた。そこで先覚
素子等を利用して棒状体よりなるピン等の方向を自動的
に判別するとともに、反対向きのものだけを機械的に反
転させて一定方向に揃える試みもなされているが、懸垂
碍子の種類によって棒状体よりなるピン等の形状、寸法
が千差万別であるために整列装置が極めて高価なものと
なる欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はこのような従来の棒状体の整列装置の問題点を
解決して、寸法及び両端の膨出部の形状の異なる多数の
棒状体に対して使用することができ、製造コストが安く
しかも確実かつ高速度で棒状体を一定方向に揃えて自動
的に位置決めを行うことができる棒状体の自動整列装置
を目的として完成されたものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は一方の端部と他方の端部とに形状の異なる膨出
部を有する棒状体を受入れる無底ボックスと、該無底ボ
ックス内に前記棒状体が供給された後に該棒状体の端部
に向って直角方向から前進する検査体と、該検査体の停
止位置を検出して棒状体の前後を判定する検出手段と、
無底ボックスから排出された棒状体の落下径路に出没自
在に設けられた落下方向規制片とからなることを特徴と
するものである。
(実施例) 次に本発明の構成を一興体例である棒状体が懸垂碍子用
ピンの場合の図面を参照しつつ更に詳細に説明する。
本発明の自動整列装置は上記の場合第1図〜第3図に示
されるようなピン及びキャップ供給装置に組込まれて用
いられるものであるので、先ずこの装置の概要を説明す
る。これらの図面中(1)は多数のピンである棒状体が
収納されたピン用のスキン) 、+21は多数のキャッ
プが収納されたキャンプ用のスキット、(3)はシリン
ダ(4)によって走行する台車、(5)はこの台車(3
)に昇降自在に取付けられた取出しヘッド、(6)はこ
の取出しヘッド(5)の下面に傾動自在に吊下げられた
多数の独立した電磁石である。また(7)はシリンダ(
8)によって昇降される正逆両方向に走行できるコンベ
ア、(9)はキャンプ用コンベア、Qalはピン用コン
ヘアであって、先ず取出しヘッド(5)がいずれかのス
キット(11、(2)の上方に移動し、取出しヘッド(
5)を下降させてピン上に電磁石(6)を接触させ電磁
石(6)に通電することによってピン又はキャップの複
数個を電磁石(6)で吸着したうえで取出しヘッド(5
)を上昇するとともにコンベア(7)上に移動して電流
を好ましくはコンベアの軸線と平行な電磁石(6)の−
列ごとにiI流を断流してピンである棒状体又はキャッ
プをコンベア(7)上に落下させ、次にコンベア(7)
は第1図に実線で示す位置まで上昇してピンの場合には
ピン用コンベアOIに向って走行し、キャップの場合に
はキャップ用コンベア(9)に向かって走行していずれ
かのコンベア上にこれらのピン又はワークを供給するも
のである。(11)はピン用コンベアαのから投入され
た複数のピンを細長い断面U字状のシュート(12)を
通じて送り出すパーツフィーダであり、その下端に本発
明の自動整列装置が全体的に(13)の符号を付けて示
されている。本発明の自動整列装置によって一定方向に
整列された棒状体よりなるピンはシュート(14)を通
って自動ピン用は機(15)に供給され、ラインコンベ
ア(16)に一定ピツチで取付けられたピン掛は用フッ
ク(17)に掛けられることとなる。
次に第4図〜第10図を参照しつつ本発明の装置を詳細
に説明する。
本発明の装置におい1整列されるピンである棒状体(5
0)の形状および寸法は前述のとおり千差万別であるが
、棒状体が懸垂碍子用ピンの場合その基本的な形状は第
7図〜第8図に示されるものと第9図〜第10図に示さ
れるものとに大別される。前者はボールソケット型懸垂
碍子に用いられるものであり、碍子本体中にセメントで
接着される側の一方の端部には平坦な底面を持つ半球状
乃至は円錐台状の膨出部(51)が形成され、反対側の
端部すなわち、隣接する懸垂碍子のキャップと接続する
側には球を押しつぶしたような形状の膨出部(52)が
形成されたものである。また後者はクレビス型懸垂碍子
に用いられるものであり、碍子中にセメントで固着され
る膨出部(51)の形状は同一であるが、反対側の端部
には平板状でかつ中央部に隣接碍子のキャップとの接着
用ピンの貫通孔を有する膨出部(53)が形成されたも
のである。本発明の装置は棒状体の膨出部の形状がいず
れの形状のものにも対応できるが、両者が入り混って流
れることはないので、いずれかの形状の棒状体よりなる
ピンに合せてセットされる。
さて第4図〜第6図に示されるように、本発明の装置は
好ましくはピンである棒状体(50)が縦方向に一列に
並ぶU字状のシュート(12)から棒状体(50)を受
入れるための無底ボックス(20)を備え、この無底ボ
ックス(20)はシリンダ(21)によって(頃斜平板
(22)上を直立板(23)に沿って動かされ、第5図
に実線で示す位置と想像線で示す位置とのいずれかの位
置を取る。実線の位置は無底ボックス(20)がシュー
ト(12)と一致するピンよりなる棒状体受入れ位置で
あり、想像線の位置は無底ボックス(20)が傾斜平板
(22)に透設された透孔(24)上に一致する棒状体
排出位置である。無底ボックス(20)の先端にはわず
かなスリットが形成されており、このスリットを通って
検査体(25)が小型のシリンダ(26)により棒状体
(50)に対して直角方向から挿入されるように構成さ
れている。棒状体がボールソケット型のピンの場合には
この検査体(25)は第4図〜第8図のように平板状の
ものであるが、クレビス型の場合には第9図〜第10図
のように二股状の平板が用いられる。後述するように、
棒状体(50)がいずれの形状の場合にも、検査体(2
5)が膨出部(51)と膨出部(52)又は(53)と
のいずれの側に接触したかによって検査体(25)の停
止位置が変化するので、シリンダ(26)にはその停止
位置を電磁的に検出する検出手段が内蔵されている。勿
論、停止位置の検出には光電式、接触式、磁気式等の任
意の手段を採用することができる。(27)は傾斜平板
(22)の透孔(24)の下方部分に連設されたガイド
枠であり、無底ボックス(20)が透孔(24)上まで
移動したときに棒状体(50)はこのガイド枠(27)
の内部を落下することとなるが、この棒状体の落下径路
には平板状の落下方向規制片(28)がシリンダ(29
)によって出没自在に設けられている。
(作用) このように構成されたものは、パーツフィーダ(11)
のシュート(12)から連続的に一列に送られてくる棒
状体(50)を無底ボックス(20)の内部に1本ずつ
受入れたうえで、その先端上方から検査体(25)を棒
状体(50)の端部に向って直角に前進させる、このと
き棒状体(50)は第7図のように膨出部(51)が先
となっている場合と第8図に示すように膨出部(52)
が先を向いている場合とがある。仮に棒状体(50)が
第7図の状態にあると、膨出部(51)の平坦面が直立
+ff1(23)に密着しているので平板状の検査体(
25)は図示のように膨出部(51)の側面に当ってそ
の位置で停止する。これに対して棒状体(50)が第8
図のように膨出部(52)を先としているときには、検
査体(25)は膨出部(52)の曲面状の先端部を押上
げつつ傾斜平板(22)に当るまで前進することができ
る。そこで検査体(25)の停止位置の差を適当な検出
手段により検出して棒状体(50)がいずれの向きにあ
るかを判定し、記憶しておく。次に無底ボックス(20
)はシリンダ(21)によってスライドされて透孔(2
4)上まで移動し、その内部の棒状体(50)を下方へ
落下させる。そして仮に第7図に示された棒状体(50
)の方向にすべての棒状体(50)を整列させたい場合
には、第7図の状態の棒状体はそのまま落下させるが、
棒状体(50)の方向が第8図の状態であったときには
落下方向規制片(28)を棒状体の落下径路に向って突
出させる。この結果第4図に示されるように棒状体(5
0)はその膨出部(52)を落下方向規制片(28)に
係合させて1800反転し、すべて同一方向に整列した
状態でホッパー(30)内に落下し、更に前述したピン
掛は機(15)へ供給されることとなる。
また棒状体く50)がクレビス型懸垂碍子のピンである
場合には、検査体(25)を二股状のものに交換してお
く、第9図に示されるように、棒状体(50)の膨出部
(51)が先を向いている場合には、この二股状の検査
体(25)はこの膨出部(51)を跨いだ状態となって
傾斜平板(22)に当たるまで前進するが、第10図に
示されるように逆向きである場合には二股状の検査体(
25)が平板状の幅広の膨出部(53)に当って途中で
停止する。従ってこの場合にも検査体(25)の停止位
置によって棒状体(50)の方向を判別することができ
、前記と同様に落下方向規制片(28)を突出させて棒
状体(50)を180  ’反転させホッパー(30)
に棒状体(50)を同一方向に整列させて落下させるこ
とができる。
(発明の効果) 本発明は以上に説明したように、一方の端部と他方の端
部とに形状の異なる膨出部を存する棒状体を無底ボック
ス内に収納し、その端部に向って検査体を前進させて停
止位置によって棒状体の向きを判定するようにしたので
、棒状体の全体形状や寸法に左右されず、専ら膨出部の
形状のみによって棒状体の向きを容易かつ確実に判定す
ることが可能となった。また本発明においては無底ボッ
クスから排出された棒状体の落下径路に落下方向規制片
を出没自在に設けておき、棒状体の方向が逆であること
が判定された場合にはこの落下方向規制片を前進させて
膨出部に接触させることにより棒状体を180  °反
転させるようにしたので、極めて簡単な構造でありなが
られずかな調整により寸法および両端膨出部の形状の異
なる棒状体を確実かつ迅速に整列させることが可能とな
った。よって本発明は両端部に形状の異なる膨出部を有
する特に懸垂碍子組立ラインにおいてピンである棒状体
の方向を整列させるのに有効であり、他に自動軍関係、
工作機関係等の各種棒状体を自動的に一定方向に整列す
るために最適なものであり、業界の発展に寄与するとこ
ろは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一具体例を組込んだ懸垂碍子の
ピン及びキャップ供給装置の正面図、第2図はそ°の平
面図、第3図はその右側面図、第4図は本発明の実施例
を示す一部切欠正面図、第5回はその左斜上方から見た
平面図、第6図は無底ボックスの部分を示す断面図、第
7図、第8図はボールソケット型懸垂碍子の棒状体であ
るピンの方向判別方法を説明する一部切欠正面図、第9
図、第10図はクレビス型懸垂碍子の棒状体であるピン
の方向判別方法を説明する一部切欠正面図である。 (20) :無底ボックス、(25) :検査体、(2
8) :落下方向規制片、(50) :棒状体、(51
)、(52)、(53):膨出部。 第3図 第4図 l 、?lf     ’4 第 6 図 第7図 第8図 第 9 図 第10 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一方の端部と他方の端部とに形状の異なる膨出部(
    51)、(52)又は(53)を有する棒状体(50)
    を受入れる無底ボックス(20)と、該無底ボックス(
    20)内に前記棒状体(50)が供給された後に該棒状
    体(50)の端部に向って直角方向から前進する検査体
    (25)と、該検査体(25)の停止位置を検出して棒
    状体の前後を判定する検出手段と、無底ボックス(20
    )から排出された棒状体(50)の落下径路に出没自在
    に設けられた落下方向規制片(28)とからなることを
    特徴とする棒状体の自動整列装置。 2、棒状体が碍子用ピンである特許請求の範囲第1項記
    載の棒状体の自動整列装置。
JP16024486A 1986-07-08 1986-07-08 棒状体の自動整列装置 Pending JPS6317718A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16024486A JPS6317718A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 棒状体の自動整列装置

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JP16024486A JPS6317718A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 棒状体の自動整列装置

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JPS6317718A true JPS6317718A (ja) 1988-01-25

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ID=15710816

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JP16024486A Pending JPS6317718A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 棒状体の自動整列装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6687448B2 (en) * 1998-02-17 2004-02-03 Ngk Insulators, Ltd. Method of processing a substrate made of a ferroelectric single crystalline material

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS52112964A (en) * 1976-03-19 1977-09-21 Sanyo Kiko Kk Bolt orientating apparatus
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JPS60218220A (ja) * 1984-04-11 1985-10-31 Ricoh Co Ltd Icステイツク自動供給装置

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