JPS6317486A - サンゴ型イルミネ−シヨン体の製造方法 - Google Patents

サンゴ型イルミネ−シヨン体の製造方法

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JPS6317486A
JPS6317486A JP61161742A JP16174286A JPS6317486A JP S6317486 A JPS6317486 A JP S6317486A JP 61161742 A JP61161742 A JP 61161742A JP 16174286 A JP16174286 A JP 16174286A JP S6317486 A JPS6317486 A JP S6317486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coral
wax
shaped
illumination body
ceramic body
Prior art date
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Pending
Application number
JP61161742A
Other languages
English (en)
Inventor
佐藤 豊作
鮎沢 一年
稔 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6317486A publication Critical patent/JPS6317486A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はサンゴ型イルミネーション体の製造方法に関
するものである。
(従来の技術) 光を用いたイルミネーション体としては、光学的に人間
の視覚に訴え、人間に感動を榮えるか、特定の情景を作
り出さなければならない。
従来、係る分野においては、光ファイバーを単に束ねた
ものを導光路として用いたものであった。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、これら光ファイバーを用いたイルミネーション
体では、構成が申請で、人間の視覚及び感覚に訴えるも
の、または、特定の情景、例えば海及び海底の情景を的
確に表現出来るものは得られなかった。
この発明はし述した従来の欠点を改善するためになされ
たものであり、従って、この発明の目的は人間の視覚及
び感覚に訴えることが出来、また海及び海底の情景を再
現出来るサンゴ型イルミネーション体の製造方法を提供
することにある。
(問題点を解決するための手段) この目的の達成を図るため、この発明によれば。
サンゴを出発物質として用いて、前記サンゴの形状を透
明セラミックス体の表面に、該透明セラミックス体より
も低屈折率の樹脂を、部分的にコーティングする工程と を具えることを特徴とするサンゴ型イルミネーション体
の製造方法において、 前記透IJIセラミックス体の置換形成は、前記サンゴ
の外側からワックスで固化し。
この固形ワックスの内部のサンゴをS融除去して固形ワ
ックス内部に空隙を形成し、 この空隙にスラリー状セラミックス材料を注入してこれ
を固化し、 前記固形ワックスを除去した後、サンゴ形状のセラミッ
クス材料を焼成して透明セラミックス体とする ことによって行うことを特徴とする。
この際、前記ワックスをパラフィン蝋とし、前記サンゴ
の溶融除去をHCl水溶液を用いて行い。
前記透明セラミックス材料をPLZ↑とするものである
(作用) 天然のサンゴはその主成分が炭酸カルシウムより成るた
め、酸処理によって溶解することが出来る。この性質を
利用して、サンゴを外側からワックスで固め、然る後、
酸処理によってサンゴ自体を溶解除去すると、ワックス
内部にサンゴの型が形成出来る。形成されたサンゴの型
にセラミックス材料を入れて焼成することによって、サ
ンゴ本来の形状の透明セラミックス体を得ることが出来
る。従って、サンゴ本来の姿通りのイルミネーション体
を製造することが出来る。
(実施例) 以下1図面を参照して、この発明のサンゴ型イルミネー
ション体の製造方法の実施例につき説明する。
尚1図はこの発明が理解できる程度に、概略的に示して
あり、又、以下の説明では、この31a 11の好適例
につき説IJlするが、そこで説明する形状、数値的条
件、材料及び配置関係は、この実施例にあげたもののみ
限定されるものではない。
又、第1図(A)、(I)〜(L)及び第2図において
、アカサンゴの形態をある程度具体的に示して説明する
が、第1図(B)〜()l)及び(M)においては、7
カサンゴの形態を図示の便宜のために簡略化して説明す
る。
第1図(A)〜(M)は、この発明の実施例を示す作成
工程図である。第1図(A)は、最も代表的な例として
7カサンゴ1を示している。第1図(B)の工程では、
水槽状のケース2に固定治具3でサンゴ1を固定する。
次に、第1E (C)の工程において、ケース2中にワ
ックス4の注入を行ってサンゴlの外側から固める。こ
の場合、ワックス4として1例えば溶解させたパラフィ
ン蝋または、その他適当なワックス4を使用する。
注入の際、サンゴの幹部の最下部(図中の創線部)が、
ワックス4から僅かに出ている程度までワックス4を注
入して固化する。
この注入したワックス4の硬化後、ワックス4に包まれ
たサンゴ1をワックス4ごとケース2から取り出し、こ
のケース2より大きい容器5に入れであるHCl水溶液
(11!酸) 6中にワックス4ごと浸漬する。
次に、サンゴ1のみを溶解除去する(第1図(E)の[
程)。
この時、サンゴの溶解除去を促進する[1的で浸漬溶液
に超音波をかけて行っても良く、さらに、この際、溶解
除去を効率良く行うには、少なくとも2Nの11!酸が
必要である。
完全にサンゴ1が溶解した後、ワックス4の型を水洗、
乾燥することにより、ワックス4中にサンゴの形状が空
隙と成って残ったサンゴ型空隙7が得られる(第1図C
F)の1程)。
次に、気泡が入らない様に減圧fで振動をダ・えながら
サンゴの空隙Fl17にセラミックス材料のスラリー9
を注入する(第1図(G)の工程)。
このスラリー9を1例えば、70重量%のPLZT、 
ハラフィン或いはポリビニルアルコール等のバインダ1
0重量%、及び水20重量%を以って形成し、このスラ
リー9を注入容器8により注入する。これらの各成分の
重量%は、他の値であっても良い。
ここで、スラリー9として用いたPLZT粉体は、アル
コキシド加水分解法によって調製したものを使用したが
、焼成後のセラミックスの粒子が細かくなる方法であれ
ば、他の方法によるものであっても差支えない、又、材
料としてPLZT粉体以外の適当な材料であっても良い
次に、スラリー9を乾燥して固化する(第1図(H)の
工程)。
さらに、続いて、固化した透明セラミックス材料の周囲
のワックス4の除去を行う。この除去を、例えば、ワッ
クス4を約300〜500 ℃t’ 2 時間に渡って
燃焼させる。この工程により、未焼成ではあるが、バイ
ンダが除去され強度の向上したサンゴ型PLZTIOを
得る(第1図(I)の工程)。
この工程は、セラミックスの焼J&後、製品の巾に空隙
を生じないよう5行うものである。
次に、この未焼成のサンゴ型PLZTIOを例えば。
約1250℃で10〜20時間、酸素中酸化鉛雰囲気焼
成法で焼成しく第1図の(K)の工程)、その結果、透
明なサンゴ型PLZTセラミックス体11(第1図(L
)の工程)を得た。
次に、サンゴ型PLZTセラミックス体11を光のイル
ミネーションとして使用するために、PLZT(no 
=2.51)より低屈折率の樹1射1例えばシェル化学
製エポキシ樹脂エピコー)−828(屈折率no =1
.58)を部分的に、例えば小枝12以外の幹の部分1
3にコーティングし、然る後、加熱硬化して完成させる
(第1図(M))。
この樹脂のコーティングによって、透IJJセラミック
ス体11と樹脂との屈折率の相違により、樹脂コーティ
ングされた部分の透Illセラミックス体は導光路とな
り、樹脂コーティングされていない部分が、光を放出す
る部分となる。
従って、イルミネーション体として使用するに当り、第
2図に示すように、幹底部から入射光14を入射させる
と、PLZ丁セラミックス体11中を光14が伝播し、
第1図CM)の1程でコーティングしたところ以外の部
分から、例えば15〜21で示したように光が出射して
イルミネーションの効果を演出する。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した様にこの発明の方法により製造し
たサンゴ型イルミネーション体によればサンゴの形をそ
のまま保持した状態で光伝播が可能となるため、新規な
イルミネーション体として使用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)から(M)は、この発明の製造I程図。 第2図は、この発明により得られたサンゴ型イルミネー
ション体の説明図である。 l・・・・アカサンゴ、2・・・・ケース3・・・・固
定用治几、4・・・・ワックス5・・・・容器、6・・
・・HCl溶液7・・・・サンゴ型空隙、8・・・・注
入容器9・・・・スラリー、lO・・・・サンゴ型PL
ZT11・・・・サンゴ型PLZTセラミックス体12
・・・・小枝、13・・・・幹、14・・・・入射光1
5〜2ト・・・出射光。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サンゴを出発物質として用いて、前記サンゴの形
    状を透明セラミックス体で置換形成する工程と、 前記透明セラミックス体の表面に、該セラミックス体よ
    りも低屈折率の樹脂を部分的にコーティングする工程と を具えることを特徴とするサンゴ型イルミネーション体
    の製造方法。
  2. (2)前記透明セラミックス体の置換形成は、前記サン
    ゴの幹部の一部を露出させるようにして、このサンゴの
    外側からワックスで固化し、この固形ワックスの内部の
    サンゴを溶融除去して固形ワックス内部に空隙を形成し
    、 この空隙にスラリー状セラミックス材料を注入してこれ
    を固化し、 前記固形ワックスを除去した後、サンゴ形状のセラミッ
    クス材料を焼成して透明セラミックス体とする ことによって行うことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載のサンゴ型イルミネーション体の製造方法。
  3. (3)前記ワックスをパラフィン蝋とし、前記サンゴの
    溶融除去をHCl水溶液を用いて行うことを特徴とする
    特許請求の範囲第2項に記載のサンゴ型イルミネーショ
    ン体の製造方法。
  4. (4)前記透明セラミックス材料をPLZTとしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか
    一つに記載のサンゴ型イルミネーション体の製造方法。
JP61161742A 1986-07-09 1986-07-09 サンゴ型イルミネ−シヨン体の製造方法 Pending JPS6317486A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6642352B2 (en) 2000-01-17 2003-11-04 Jsr Corporation Method of manufacturing material for forming insulating film

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US6642352B2 (en) 2000-01-17 2003-11-04 Jsr Corporation Method of manufacturing material for forming insulating film

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