JPS63174665A - バル−ンカテ−テルの製造方法 - Google Patents
バル−ンカテ−テルの製造方法Info
- Publication number
- JPS63174665A JPS63174665A JP62005823A JP582387A JPS63174665A JP S63174665 A JPS63174665 A JP S63174665A JP 62005823 A JP62005823 A JP 62005823A JP 582387 A JP582387 A JP 582387A JP S63174665 A JPS63174665 A JP S63174665A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balloon
- catheter
- tip
- manufacturing
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 20
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 5
- 239000012815 thermoplastic material Substances 0.000 claims description 2
- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 description 20
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 9
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 4
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 4
- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- WYURNTSHIVDZCO-UHFFFAOYSA-N Tetrahydrofuran Chemical compound C1CCOC1 WYURNTSHIVDZCO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 2
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 2
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 2
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- YCKRFDGAMUMZLT-UHFFFAOYSA-N Fluorine atom Chemical compound [F] YCKRFDGAMUMZLT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 235000015115 caffè latte Nutrition 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000005038 ethylene vinyl acetate Substances 0.000 description 1
- 229910052731 fluorine Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011737 fluorine Substances 0.000 description 1
- 239000004816 latex Substances 0.000 description 1
- 229920000126 latex Polymers 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920001200 poly(ethylene-vinyl acetate) Polymers 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 230000004936 stimulating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
- YLQBMQCUIZJEEH-UHFFFAOYSA-N tetrahydrofuran Natural products C=1C=COC=1 YLQBMQCUIZJEEH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/10—Balloon catheters
- A61M2025/1043—Balloon catheters with special features or adapted for special applications
- A61M2025/1065—Balloon catheters with special features or adapted for special applications having a balloon which is inversely attached to the shaft at the distal or proximal end
Landscapes
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は膨縮自在のバルーンを先端に装着した血管内
留産月のバルーンカテーテルの製造方法に関する。
留産月のバルーンカテーテルの製造方法に関する。
(従来の技術)
この種の血管内留産月・マルーンカテーテルはカテーテ
ル先端部をイントロデューサ等の挿入器具を用いて血管
内に導入させたのち、所定の部位に留置し、測定、治療
等を行うのが一般的である。
ル先端部をイントロデューサ等の挿入器具を用いて血管
内に導入させたのち、所定の部位に留置し、測定、治療
等を行うのが一般的である。
しかし、従来のバルーンカテーテルは装着されたバルー
ンの外径(拡張前)がカテーテルの外径より大きく、外
にはみ出した状態となっているため、血管への挿入操作
の際に、上記挿入器具に付設されている逆上弁その他器
具内壁に・−?ルーノがひっかかシ損傷を受けるなどの
問題があった。
ンの外径(拡張前)がカテーテルの外径より大きく、外
にはみ出した状態となっているため、血管への挿入操作
の際に、上記挿入器具に付設されている逆上弁その他器
具内壁に・−?ルーノがひっかかシ損傷を受けるなどの
問題があった。
そのため、カテーテル先端部分をカテーテルサイズ径よ
りも細径化し、その上にバルーンを取シ付け、カテーテ
ルサイズ径と同じにすることなども提案されている。し
かし、その場合、カテーテルサイズ径と同一径のシース
等を用いてカテーテA/を血管中へ挿入でき、血管への
負担を軽減できるが、バルーンがバルーン上端部のカテ
ーテル先端外径よりも大きく、バルーンとカテーテル先
端との間に段差があるため、直接にバルーンが血管挿入
器具の挿入口に設置されている逆上弁などに接触してバ
ルーンが損傷する危険性が残されている。また、他の方
法として装着バルーン上端とカテーテル先端との境界部
分を接着剤などによりボ、テンプし、カテーテル先端部
分とバルーン取υ付は面をスムーズにつなげる方法も提
案されている。
りも細径化し、その上にバルーンを取シ付け、カテーテ
ルサイズ径と同じにすることなども提案されている。し
かし、その場合、カテーテルサイズ径と同一径のシース
等を用いてカテーテA/を血管中へ挿入でき、血管への
負担を軽減できるが、バルーンがバルーン上端部のカテ
ーテル先端外径よりも大きく、バルーンとカテーテル先
端との間に段差があるため、直接にバルーンが血管挿入
器具の挿入口に設置されている逆上弁などに接触してバ
ルーンが損傷する危険性が残されている。また、他の方
法として装着バルーン上端とカテーテル先端との境界部
分を接着剤などによりボ、テンプし、カテーテル先端部
分とバルーン取υ付は面をスムーズにつなげる方法も提
案されている。
しかし、この場合には前述のバルーン損傷の問題は解消
されているが、カテーテル先端外径よりも装置バルーン
外径が大きいため、カテーテルサイズ径よりも大きいバ
ルーン径に合わせたシースを用いなければならず、これ
により血管への負担が増し、さらにI、テンプ部分が同
質素材による一体成形でないので、接着部分の剥離など
が発生する問題が残されておυ、カテーテルの血管内留
置による危険性を完全に取シ除くことはできない。
されているが、カテーテル先端外径よりも装置バルーン
外径が大きいため、カテーテルサイズ径よりも大きいバ
ルーン径に合わせたシースを用いなければならず、これ
により血管への負担が増し、さらにI、テンプ部分が同
質素材による一体成形でないので、接着部分の剥離など
が発生する問題が残されておυ、カテーテルの血管内留
置による危険性を完全に取シ除くことはできない。
さらに、この種の血管内留産月・々ルーノカテーテルは
径が極めて小さいため、バルーンを隣接するカテーテル
外径からはみ出ないような構造に量産することは極めて
困難であった。
径が極めて小さいため、バルーンを隣接するカテーテル
外径からはみ出ないような構造に量産することは極めて
困難であった。
(発明が解決しようとする問題点)
1、 この発明は装着されたバルーンが血管挿入器具の
逆止弁あるいはその池内壁部材にひっかかって損傷を受
ける危険性が無く、又挿入時にカテーテル径より太いシ
ースを用いる必要がないので血管への負担が小さい構造
のバルーンカテーテルの製造方法を提供しようとするも
のである。
逆止弁あるいはその池内壁部材にひっかかって損傷を受
ける危険性が無く、又挿入時にカテーテル径より太いシ
ースを用いる必要がないので血管への負担が小さい構造
のバルーンカテーテルの製造方法を提供しようとするも
のである。
2、さらに、この発明は血管壁を損傷させるおそれがな
く、バルーンを対称性良く拡張することができるバルー
ンカテーテルの製造方法を提供しようとするものである
。
く、バルーンを対称性良く拡張することができるバルー
ンカテーテルの製造方法を提供しようとするものである
。
(問題点を解決するための手段)
この発明は上記第1の問題点を解決するための手段とし
て、熱可塑性材料からなり、所定の内部通路を形成し九
バルーンカテーテル用カテーf)v本体を、該内部通路
を消失させない状態のまま、その先端部分を細径化し、
バルーン装着予定部分と、それより先端のカテーテル先
端加工予定部分を形成する工程と、との細径化された部
分のうちバルーン装着予定部分にこの細径化部分の外径
とほぼ同一の内径の管状耐熱部材を嵌挿し保護する工程
と、この管状耐熱部材より突出し九細径化された上記加
工予定部分を所望のカテーテル先端形状に成形する工程
と、上記管状耐熱部材を除去したのち、上記バルーン装
着予定部分に膨縮自在のバルーンを装着する工程とを具
備してなることを特徴とするバルーンカテーテルの製造
方法全提供するものである。
て、熱可塑性材料からなり、所定の内部通路を形成し九
バルーンカテーテル用カテーf)v本体を、該内部通路
を消失させない状態のまま、その先端部分を細径化し、
バルーン装着予定部分と、それより先端のカテーテル先
端加工予定部分を形成する工程と、との細径化された部
分のうちバルーン装着予定部分にこの細径化部分の外径
とほぼ同一の内径の管状耐熱部材を嵌挿し保護する工程
と、この管状耐熱部材より突出し九細径化された上記加
工予定部分を所望のカテーテル先端形状に成形する工程
と、上記管状耐熱部材を除去したのち、上記バルーン装
着予定部分に膨縮自在のバルーンを装着する工程とを具
備してなることを特徴とするバルーンカテーテルの製造
方法全提供するものである。
さらに、本発明は上記第2の問題点を解決する九めの手
段として、上記カテーテル先端を成形し、管状耐熱部材
を除去したのち、カテーテル先端のバルーン装着部と接
するエツジ部分iR加工、さらに必要に応じ溶剤【よる
表面処理により曲面に成形する方法を採用した。
段として、上記カテーテル先端を成形し、管状耐熱部材
を除去したのち、カテーテル先端のバルーン装着部と接
するエツジ部分iR加工、さらに必要に応じ溶剤【よる
表面処理により曲面に成形する方法を採用した。
なお、上記製造方法において、カテーテル先端部分の細
径化工程は残留させるべき内部通路に予め金属棒等の耐
熱性棒状体を挿入しておいて、その状態で加熱成形又は
超音波加工又は高周波加工をおこなうことが好ましい。
径化工程は残留させるべき内部通路に予め金属棒等の耐
熱性棒状体を挿入しておいて、その状態で加熱成形又は
超音波加工又は高周波加工をおこなうことが好ましい。
また、カテーテル先端成形工程は先端形状が比較的扁平
な凸面状をなすように、適当な型を用いておこなうこと
が好ましい。
な凸面状をなすように、適当な型を用いておこなうこと
が好ましい。
細径化部分に嵌挿される管状耐熱部材は長手方向に涜っ
て分割可能に構成されていることが望ましい。
て分割可能に構成されていることが望ましい。
・寸ルーン装着工程は装着された・マルーンの外径がカ
テーテル先端の外径と同−又はより小さくなるように・
々ルーノを装着することが好ましい。
テーテル先端の外径と同−又はより小さくなるように・
々ルーノを装着することが好ましい。
(作用)
この発明のバルーンカテーテルの製造方法においてはカ
テーテル本体の・々ルーン装着予定部と含む先端部分を
十分に細径化したのち、バルーン装着予定部に金属管等
の耐熱性管体を嵌挿し、その部分を保護した状態でカテ
ーテル先端部を所望形状に成形するようにしたから、そ
の先端部の外径が装着時のバルーン外径と同−又はより
大きくなるように容易に加工することができる。
テーテル本体の・々ルーン装着予定部と含む先端部分を
十分に細径化したのち、バルーン装着予定部に金属管等
の耐熱性管体を嵌挿し、その部分を保護した状態でカテ
ーテル先端部を所望形状に成形するようにしたから、そ
の先端部の外径が装着時のバルーン外径と同−又はより
大きくなるように容易に加工することができる。
(実施例)
次に、本発明の方法で製造される・櫂ルーンカテーテル
の好ましい具体例について図面を参照して説明する。
の好ましい具体例について図面を参照して説明する。
第2図は先端部1aがほぼ凸面状をなし、この先端部1
aに隣接して円周方向に涜って形成された環状溝1bを
有する可撓性チューブ体からなるカテーテル本体1を示
している。このカテーテル本体1内部には第1図に示す
如く先端部1aの凸面に開口する第1の内部通路IC1
さらに上記環状溝1の底部に開口する第2の内部通路1
dがそれぞれカテーテル本体1の長手方向に沿って形成
されている。
aに隣接して円周方向に涜って形成された環状溝1bを
有する可撓性チューブ体からなるカテーテル本体1を示
している。このカテーテル本体1内部には第1図に示す
如く先端部1aの凸面に開口する第1の内部通路IC1
さらに上記環状溝1の底部に開口する第2の内部通路1
dがそれぞれカテーテル本体1の長手方向に沿って形成
されている。
このカテーテル本体10環状溝1b部分には溝底部を被
覆するようにして筒状バルーン2が装着されている。こ
のバルーン2の固定は、その外径が非拡張時において、
カテーテル本体1の先端部1aの最大外径りと同等ない
しょシ小さくなるように考慮して装着用糸3によって表
される。したがって溝1bはバルーン2の取付は厚みを
考慮して十分に深く形成される。
覆するようにして筒状バルーン2が装着されている。こ
のバルーン2の固定は、その外径が非拡張時において、
カテーテル本体1の先端部1aの最大外径りと同等ない
しょシ小さくなるように考慮して装着用糸3によって表
される。したがって溝1bはバルーン2の取付は厚みを
考慮して十分に深く形成される。
又、カテーテル本体1の先端部1aと接する側の環状溝
1bの壁面上端エツジ1eは平滑な曲面全形成するよう
にして成形されている。
1bの壁面上端エツジ1eは平滑な曲面全形成するよう
にして成形されている。
カテーテル本体1の材質としてはポリオレフィン、エチ
レン−酢酸ビニルコポリマー、ポリエステル、ポリ塩化
ビニル、ポリウレタン、弗素系樹脂、ナイロン等の熱可
塑性樹脂が一般に用いられる。
レン−酢酸ビニルコポリマー、ポリエステル、ポリ塩化
ビニル、ポリウレタン、弗素系樹脂、ナイロン等の熱可
塑性樹脂が一般に用いられる。
バルーン2の材質トしてはシリコ−ノコ9ム、ポリウレ
タンラテックス等の弾性材料から適宜選択し得る。
タンラテックス等の弾性材料から適宜選択し得る。
このバルーンカテーテルの使用方法について説明すると
、第4図に示す如く、まず、血管挿入器具4(例えば留
置針、イントロジューサ)を血管5内に刺通しておき、
ついでバルーンカテーテル6をこの血管挿入器具4内に
挿入して、血管5内に徐々に導入する。
、第4図に示す如く、まず、血管挿入器具4(例えば留
置針、イントロジューサ)を血管5内に刺通しておき、
ついでバルーンカテーテル6をこの血管挿入器具4内に
挿入して、血管5内に徐々に導入する。
この操作において、ノ9ルーン2はカテーテル本体1の
先端部1aの外径と同等以下となっているため、血管挿
入器具4の挿入口4&等に配設されている逆止弁(図示
しない)等にひっかかるおそれがない。又、血管挿入器
具4の内径はカテーテル径より太くする必要がないので
血管への負担も軽減する。さらに血管内に到達したカテ
ーテル本体1の先端部1aはほぼ平坦な凸面状(・又は
円板状)をなしているから血管壁を刺激することなく血
管5内の所定位置まで導入することができる。
先端部1aの外径と同等以下となっているため、血管挿
入器具4の挿入口4&等に配設されている逆止弁(図示
しない)等にひっかかるおそれがない。又、血管挿入器
具4の内径はカテーテル径より太くする必要がないので
血管への負担も軽減する。さらに血管内に到達したカテ
ーテル本体1の先端部1aはほぼ平坦な凸面状(・又は
円板状)をなしているから血管壁を刺激することなく血
管5内の所定位置まで導入することができる。
次に、第2の内部通路Zdi介して炭はガス、その他の
流体を・fルーフ2内方に導入することにより、第3図
に示す如く・々ルーノ2を所定の大きさに拡張させカテ
ーテルを所定位置まで導入することができる。この場合
、カテーテル本体1の工、ジ部1@が平滑な曲面金なし
ているからパルーン2の拡張がこの部分で阻害されるこ
となく円滑におこなわれ、対称性の良い形状の膨らみが
得られる。バルーン2を再び収縮させたいときは第2の
内部通路1df介してバルーン2内部の流体を排出させ
ればよい。
流体を・fルーフ2内方に導入することにより、第3図
に示す如く・々ルーノ2を所定の大きさに拡張させカテ
ーテルを所定位置まで導入することができる。この場合
、カテーテル本体1の工、ジ部1@が平滑な曲面金なし
ているからパルーン2の拡張がこの部分で阻害されるこ
となく円滑におこなわれ、対称性の良い形状の膨らみが
得られる。バルーン2を再び収縮させたいときは第2の
内部通路1df介してバルーン2内部の流体を排出させ
ればよい。
次に、この・マルーンカテーテルの製造例について説明
する。
する。
(製造例)
フレンチサイズで4 Frないし8 Frの大きさの4
又は5個の内腔からなるポリ塩化ビニル製のカテーテル
本体1を用意し、これに第5図に示す如く、圧力測定用
腔7とバルーン拡張用腔8にはそれらを内部通路として
残留させるため、それぞれ金属棒9および10f挿入し
た。その内腔には加工時の歪みの発生を防止するため、
カテーテル本体1と同じポリ塩化ビニル製の棒11.1
2を挿入した。この状態でガラス型又は金属型を用いて
加熱成形加工によりカテーテル本体1の先端部分を所定
の長さくすなわち、バルーン装着予定部とそれより先の
先端加工予定部を含む長さ)に細径化させた(第6図参
照)。この加工は金属型を用いて、超音波加工又は高周
波加工によっても同様に行なうことができる。
又は5個の内腔からなるポリ塩化ビニル製のカテーテル
本体1を用意し、これに第5図に示す如く、圧力測定用
腔7とバルーン拡張用腔8にはそれらを内部通路として
残留させるため、それぞれ金属棒9および10f挿入し
た。その内腔には加工時の歪みの発生を防止するため、
カテーテル本体1と同じポリ塩化ビニル製の棒11.1
2を挿入した。この状態でガラス型又は金属型を用いて
加熱成形加工によりカテーテル本体1の先端部分を所定
の長さくすなわち、バルーン装着予定部とそれより先の
先端加工予定部を含む長さ)に細径化させた(第6図参
照)。この加工は金属型を用いて、超音波加工又は高周
波加工によっても同様に行なうことができる。
次に第7図に示す如くバルーン装着予定部を被覆するよ
うにして、長手方向に2分割可能なステンレス製管状体
13をこの細径化部分14に嵌挿した。ついで、この管
状体13上端より露出している先端加工予定部15を第
2図に示すカテーテル先端部1aに対応する形状のガラ
ス型、又は金属型を用い、加熱成形加工あるいは超音波
加工あるいは高周波加工をおこない、第2図のものにほ
ぼ対応する形状のものを得た。次に管状体13を分割除
去したのち、カテーテル本体先端から金属棒9およびI
Qを取り出し、圧力測定用腔(第1図に示す第1の内部
通路ICに相当)およびバルーン拡張用腔(第1図に示
す第2の内部通路1dに相当)を貫通させ念。
うにして、長手方向に2分割可能なステンレス製管状体
13をこの細径化部分14に嵌挿した。ついで、この管
状体13上端より露出している先端加工予定部15を第
2図に示すカテーテル先端部1aに対応する形状のガラ
ス型、又は金属型を用い、加熱成形加工あるいは超音波
加工あるいは高周波加工をおこない、第2図のものにほ
ぼ対応する形状のものを得た。次に管状体13を分割除
去したのち、カテーテル本体先端から金属棒9およびI
Qを取り出し、圧力測定用腔(第1図に示す第1の内部
通路ICに相当)およびバルーン拡張用腔(第1図に示
す第2の内部通路1dに相当)を貫通させ念。
次に、カテーテル先端部1aのバルーン装着部(第1図
の環状溝16に相当する)と接する周縁エツジを加熱成
形、高周波あるいは超音波によるR加工とテトラヒドロ
フラン液による表面処理を施し、平滑な曲面状に仕上げ
た。ついで、シリコーンゴムチューブおよびラテ、クス
デムからなるバルーンの一端を第3図に示す如くバルー
ン装着部の先端部分に装着用糸で固定したのち他端をバ
ルーン装着部の基端部分に同じく装着用糸で固定した。
の環状溝16に相当する)と接する周縁エツジを加熱成
形、高周波あるいは超音波によるR加工とテトラヒドロ
フラン液による表面処理を施し、平滑な曲面状に仕上げ
た。ついで、シリコーンゴムチューブおよびラテ、クス
デムからなるバルーンの一端を第3図に示す如くバルー
ン装着部の先端部分に装着用糸で固定したのち他端をバ
ルーン装着部の基端部分に同じく装着用糸で固定した。
その結果、装着されたバルーン2の外径はカテーテル先
端部の最大外径と同−又はそれ以下とすることができた
。また、バルーン拡張用腔を介してバルーンを拡張させ
たところ、その拡張形状は対称性の良好なものであった
。
端部の最大外径と同−又はそれ以下とすることができた
。また、バルーン拡張用腔を介してバルーンを拡張させ
たところ、その拡張形状は対称性の良好なものであった
。
(発明の効果)
以上詳述した如く、本発明の製造方法によれば装着され
たバルーンの外径がカテーテル先端部の外径と同−又は
より小さくなるようにカテーテルの先端加工およびバル
ーン装着部分の細径化を量産性良くおこなうことが可能
となり、カテーテル操作時においてバルーンの破損の問
題を回避し得るとともに対称性の良好なバルーン拡張形
状が得られるバルーンカテーテルを製造することが可能
となる。
たバルーンの外径がカテーテル先端部の外径と同−又は
より小さくなるようにカテーテルの先端加工およびバル
ーン装着部分の細径化を量産性良くおこなうことが可能
となり、カテーテル操作時においてバルーンの破損の問
題を回避し得るとともに対称性の良好なバルーン拡張形
状が得られるバルーンカテーテルを製造することが可能
となる。
第1図は本発明の一実施例に係わるバルーンカテーテル
の先端部分を示す断面図、第2図は第1図のバルーンカ
テーテルにおけるカテーテル本体部分を示す側面図、第
3図は第1図に示すバルーンカテーテルのバルーン拡張
状態を示す断面図、第4図はバルーンカテーテルを血管
内に挿入した状態を示す模式図、第5図ないし第7図は
本発明のペルーンカテーテルの製造工程を工程順に説明
する斜視図である。 図中、1・・・カテーテル本体、1a・・・先端部、1
b・・・環状溝、1c・・・第1の内部通路、1d・・
・第2の内部通路、1e・・・エツジ、2・・・バルー
ン、3・・・装着用糸、4・・・血管挿入器具、5・・
・血管、6・・・バルーンカテーテル、7・・・圧力測
定用腔、8・・・バルーン拡脹用腔、9,10・・・金
属棒、11.12・・・ポリ塩化ビニル製棒、13・・
・ステンレス管状体、14・・・細径化部分、15・・
・先端加工予定部分。 第1図 第2図 第3図 7jS4図 第5図第6図第7x
の先端部分を示す断面図、第2図は第1図のバルーンカ
テーテルにおけるカテーテル本体部分を示す側面図、第
3図は第1図に示すバルーンカテーテルのバルーン拡張
状態を示す断面図、第4図はバルーンカテーテルを血管
内に挿入した状態を示す模式図、第5図ないし第7図は
本発明のペルーンカテーテルの製造工程を工程順に説明
する斜視図である。 図中、1・・・カテーテル本体、1a・・・先端部、1
b・・・環状溝、1c・・・第1の内部通路、1d・・
・第2の内部通路、1e・・・エツジ、2・・・バルー
ン、3・・・装着用糸、4・・・血管挿入器具、5・・
・血管、6・・・バルーンカテーテル、7・・・圧力測
定用腔、8・・・バルーン拡脹用腔、9,10・・・金
属棒、11.12・・・ポリ塩化ビニル製棒、13・・
・ステンレス管状体、14・・・細径化部分、15・・
・先端加工予定部分。 第1図 第2図 第3図 7jS4図 第5図第6図第7x
Claims (8)
- (1)熱可塑性材料からなり、所定の内部通路を形成し
たバルーンカテーテル用カテーテル本体を、該内部通路
を消失させない状態のまま、その先端部分を細径化し、
バルーン装着予定部分と、それより先端のカテーテル先
端加工予定部分を形成する工程と、この細径化された部
分のうちバルーン装着予定部分にこの細径化部分の外径
とほぼ同一の内径の管状耐熱部材を嵌挿し保護する工程
と、この管状耐熱部材より突出した細径化された上記加
工予定部分を所望のカテーテル先端形状に成形する工程
と、上記管状耐熱部材を除去したのち、上記バルーン装
着予定部分に膨縮自在のバルーンを装着する工程とを具
備してなることを特徴とするバルーンカテーテルの製造
方法。 - (2)先端部分の細径化工程が残留させるべき内部通路
に予め耐熱性棒状体を挿入させ、その状態で熱加工によ
りおこなう特許請求の範囲第1項記載のバルーンカテー
テルの製造方法。 - (3)カテーテル先端成形工程が比較的扁平な凸面状を
なす先端形状に成形するものである特許請求の範囲第1
項記載のバルーンカテーテルの製造方法。 - (4)バルーン装着工程が装着されたバルーンの外径が
カテーテル先端の外径と同一又はより小さくなるように
バルーンを装着するものである特許請求の範囲第1項記
載のバルーンカテーテルの製造方法。 - (5)管状耐熱部材が長手方向に沿って分割可能に構成
されている特許請求の範囲第1項記載のバルーンカテー
テルの製造方法。 - (6)カテーテル先端成形工程を、加熱成形下でおこな
う特許請求の範囲第1項記載のバルーンカテーテルの製
造方法。 - (7)カテーテル先端成形工程を超音波加工によりおこ
なう特許請求の範囲第1項記載のバルーンカテーテルの
製造方法。 - (8)カテーテル先端成形工程がカテーテル先端のバル
ーン装着部と接するエッジ部分を平滑な曲面に成形する
工程を含む特許請求の範囲第1項記載のバルーンカテー
テルの製造方法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62005823A JPS63174665A (ja) | 1987-01-13 | 1987-01-13 | バル−ンカテ−テルの製造方法 |
EP88900800A EP0347458B1 (en) | 1987-01-13 | 1988-01-12 | Balloon catheter and production thereof |
CA000556358A CA1299954C (en) | 1987-01-13 | 1988-01-12 | Balloon catheter and method of manufacturing the same |
DE3888829T DE3888829T2 (de) | 1987-01-13 | 1988-01-12 | Ballonkatheter und verfahren zur herstellung. |
AU11031/88A AU610119B2 (en) | 1987-01-13 | 1988-01-12 | Balloon catheter and production thereof |
US07/391,503 US5042976A (en) | 1987-01-13 | 1988-01-12 | Balloon catheter and manufacturing method of the same |
PCT/JP1988/000023 WO1988005316A1 (en) | 1987-01-13 | 1988-01-12 | Balloon catheter and production thereof |
DK506588A DK506588A (da) | 1987-01-13 | 1988-09-12 | Ballonkateter og fremgangsmaade til fremstilling af dette |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62005823A JPS63174665A (ja) | 1987-01-13 | 1987-01-13 | バル−ンカテ−テルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63174665A true JPS63174665A (ja) | 1988-07-19 |
JPH0323072B2 JPH0323072B2 (ja) | 1991-03-28 |
Family
ID=11621791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62005823A Granted JPS63174665A (ja) | 1987-01-13 | 1987-01-13 | バル−ンカテ−テルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63174665A (ja) |
-
1987
- 1987-01-13 JP JP62005823A patent/JPS63174665A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0323072B2 (ja) | 1991-03-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0347458B1 (en) | Balloon catheter and production thereof | |
US5522961A (en) | Method of construction of a balloon catheter | |
US5466230A (en) | Catheter sheath introducer with strain relief | |
US3438375A (en) | Non-traumatic retention catheter | |
US5593718A (en) | Method of making catheter | |
US5882336A (en) | Dilation catheter | |
WO1991017788A1 (en) | High-strength, thin-walled single piece catheters | |
JPH03188875A (ja) | カテーテル | |
JPS61238252A (ja) | カテーテル及びカテーテル本体と延長チューブとを接続する方法 | |
JP3862026B2 (ja) | カテーテル導入シース装置の製造方法 | |
US5830156A (en) | Slip resistant guidewire | |
JPH08308933A (ja) | 医療用チューブ | |
WO2002022199A3 (en) | Method and device to do arteriographies and angiographies with a balloon without injecting contrast media in the vessel lumen | |
JPS63174665A (ja) | バル−ンカテ−テルの製造方法 | |
JPH084628B2 (ja) | 拡張体付カテーテル | |
US20040103518A1 (en) | Process for securing a tip member to a catheter during production of the tip member | |
JPH0515604A (ja) | バルーンカテーテルの製造方法 | |
JPS63174666A (ja) | バル−ンカテ−テル | |
JPS63160644A (ja) | 生体管路拡張具 | |
EP1441794B1 (en) | Method of manufacturing a catheter | |
JPH0838609A (ja) | 医療用バルーンカテーテル | |
JPH01192369A (ja) | バルーン付カテーテルおよびその製法 | |
JPH0314469B2 (ja) | ||
JPH012661A (ja) | バル−ンカテ−テルの製造方法 | |
JPS62148671A (ja) | 異物除去カテ−テル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |