JPS63174451A - デ−タリンク制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータリンク制脚力式に関し、物に複数の端末
が１つのグループを形成して通信するパケット通信にお
けるデータリンク制両刀式に関する。

〔従来の技術〕

通信の１形態として１つの送信元から送られるデータを
同時に仮数の局にて受信するグループ通信がある。特に
データをブロックに区切って伝送するパケット通信方式
において（す、各パケットに送信元およびあて先のア：
パンスを付与する必要がある。従来これはグループアド
ンスと呼ばれ、グループ内のすべての局に対して１つの
論理査号を付与する方法がある。しかしながら、グルー
プ通信の甲には送信情報に対する応答情報や各局での障
害に対する再送情報のように、グループ内のすべての局
に到達させる必要のないものも多く、このようなアドレ
ス形態によるグループ通信のデータリンク制（財）方式
では、不必要なデータの送信及び受信処理が発生したり
、伝送効率が低くなるという問題点がある。

第７図、第８図はそれぞれ従来のデータリンク制−刀式
によるパケット通信方式の第１．第２の例を示すブロッ
ク図である。

例えば、第７図に示すように、１つのノード４１を介し
て３つの局５１〜５３が接続されたネットワークにおい
て、局５１から送信情報を局５２及び局５３にグループ
アドレスを用いて送信する。局５２及び局５３でこれに
対して応答情報を返送する場合、本末は局５１のみに到
達すればよいのに、同じグループアドレスを使用すれば
、局５３−！たは局５２へも到達してしまい、それぞれ
、ノード４１から局５３または局５２までの回線を無駄
に使用することとなる。

また第８図に示すように、すべての局６１〜６３から送
信された情報が放送型ネットワーク７１を介して他のす
べての局で受信可能な放送型の伝送路においては、上述
のような場合にも伝送路の無駄な使用は発生しないが、
受信局において不必要なデータの受信処理をせねばなら
ず、またデータの甲に新たに受信局を指定する部分を含
まなければならないなどの負荷が生ずる。

〔発明が解決しようとする問題点」 上述した従来のパケット通信方式では、グループ内すべ
ての端末に対して１つのグルーグアドレスを付与してい
るので、無駄な情報が受信されるという問題点がある。

本発明の目的は、任意の端末の組合せにアドレスを付与
することを可能とするグループ番号の可能なパケット通
信方式を用いた効率的なデータリンク制御方式を提供す
ることにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のデータリンク制御卸方式は、１区切りの同一の
パケットを複数の送信先に同時に送るパケット通信方式
において、前記パケットは通信が行なわれるグループを
示す第１の部分とグループ内の局の任意の組合せを示す
第２の部分とからなる第１のアドレス部と、前記グルー
プ内の局の任意の別の組合せを示す第２のアドレス部と
、この第２のアドレス部により指定された複数の局に対
応する複数の制御部とを含み、１つの発信元から複数の
前記送信先に前記アドレス部を使用し且つ前記谷制仰部
には対応する局から送信された幽該発信元で受信したパ
ケットに対する応答情報を付与し℃前記パケットを送出
することを特徴とする。

〔実施例〕

次に、不発明について図面を参照して説明する。

第２図は不発明のデータリンク制脚力式の一実施例で用
いるパケットのデータフォーマット例を示す図、第３図
、第４図、第５図はそれぞれ第２図における第１のアド
レス部、送信制御部、受信制一部のデータフォーマット
例を示す図である。

第２図に示すように、パケットはデータの前後の区切り
を示すデリミタ部】１と、第１のアドレス部】２と、第
２のアドレス部】３と、データの誤り、フロー、順序等
を制量するための送信側一部２０と、複数の受信ｉ１５
１ＩＩＩｇ１部２１，２２．〜２Ｎと、情報部１５とか
ら構成される。

第１のアドレス部１２は第３図に示すようなデ一タフォ
ーマットを用いる。即ち、第１のアドレス部１２は４８
ビツトからなシ、最初の２ビツトがグルーグアドレスか
否かを示す種別コード３１であり、例えば′１０”であ
ればグルーグアドレスとなる。次に、３ビツト目から１
６ビツト目まではグループ番号を示すグループアドレス
３２であり、２　−１６３８４の独立なグループを指定
できる。さらに１７ビツト目以降はグループ内の各端末
を指定するグループ内アドレス３３であり、各ビットが
１つの端末に対応しており、このビットが”１”であれ
ばその端末が通信相手であることを示している。これに
よって、１つのグループに接続される端末数が３２以下
であれば、任意の端末の組合せが実現できる。

また、第２のアドレス部】３も第３図に示したデータフ
ォーマットのうちグループ内アドレス３３の部分のみを
用いることにより、それぞれの通信相手に対する制御情
報の付与を指定できる。

このようなパケットを用いることにより、前述した第７
図のネットワークにおいては、ノード４１ではアドレス
部のみでそのデータを送出すべき伝送路の選択が可能と
なる。また第８図に示すネットワークでも、アドレス部
のみの解読によって受信データの取捨が可能となる。

次に第４図において、ＩＤ８１はパケット種別を表わし
、“】”であれば情報パケット、”ｏ”であれば非情報
パケットであることを表わす。またＮ（Ｓ）８２は送信
順序番号であり、パケット毎に”　ＯＯＯ”から６】】
】”昔での番号がｊＩね次割り当℃られる。次に、第５
図について、Ｎ［Ｉ”Ｑ９２は受信１胆序番号であり、
各相手先毎にその受信したパケットの送信１岨序首号が
割り白てられろ。このような沓号付与により、受信した
パケットに対する応答を送信側に戻すことができ、しか
もこれを送信パケットに■資することにより、無駄なパ
ケットの発生を阻止１−ることかできる。

次に、第６図は本発明の一実施例を適用するネットワー
クのブロック図である。同図におい℃、不ッドノークは
送信元１と、送信先２．３を含んでおり、それぞれ８ビ
ツトからなるアドレスの７オーマツトを有する。このア
ドレスフォーマットの最初の２ビツトは第３図で説明し
た種別コード３１と同様の種別コードであり、次の２ビ
ツトはクループ番号を示すグループアドレスであって”
１１Ｎのコードを使用番号とした。また最後の４ビツト
は各端末を表わすコードであり、送信元１に１０００”
、送信先２．３にそれぞれ′°ｏ１ｏｏ、１″０００１
”を設定した。

第１図は本発明のデータリンク制御力式の一実施例にお
けるパケット送受信のンーグンス例を示す図であり、第
６図に示したネットワークにおけるンータンスを示す。

同図において、たて軸は上から下へ時間的な推移を示し
、横方向は地理的な開きを示し、矢印はパケットの送受
信の流れを示している。また記号■１．〜■５は情報パ
ケットを表わしてそのサフィックス番号は発生の順番を
示し、記号”１＋　８２は同様に発生順番を付した応答
パケットを表わす。さらに記号Ｎ（Ｓ）、　Ｎ（Ｒ）は
それぞれ第４図、第５図で示したものである。

まず、送信元１から送信先２．３を指定する第１のアド
レス′Ａ１０１１０１０１”を有する情報パケット■ｌ
が同報的に送出され、送信先２．３でそれぞれ受信され
る。この受信した情報パケットＩ、に対する応答は、送
信先２におけるように応答パケットＳ１を返送する場合
と、送信先３におけるように情報バケツ）Ｉ２に重畳さ
れて返送する場合とがあるが、いずれの場合も第１のア
ドレス部はアドレス”１０１１１０００”を有し、また
情報パケットＩ　１ノＮ（Ｓ）＝　ｏ　Ｋ対し”（Ｎ（
Ｒａ＝０を返送することにより、送信元１では情報パケ
ット■、のあて先への到達を確認できる。

次いで送信元１からは情報パケット■３が同報的に送信
先２．３に送出される。このとき、第１のアドレス部は
情報パケッｌ＝Ｉ！　のものと同じであるが、送信先３
からの情報パケット■２に対する応答を含讐せるため第
２のアドレス部にはアドレス”０００１’″を有し、こ
れに対応した受信制御部が１つ付加されてそこにはＮ（
ｎ、２）＝ｏが書き込まれているので、送信先３では送
信元１への到達確認が可能となる。寸だ送信制御部では
Ｎ（Ｓｌの値が１つ増加されてＮ（８）−１が書き込な
れる。

この情報パケット■３に対する送信先２．３の応答はそ
れぞれ情報バケツ）Ｉ４．Ｉ５でなされる。

この情報バケツ）Ｉ４．Ｉ５を受信した発信元１で、更
に送出すべき情報パケットがないとすれば、前記情報パ
ケットＩ４．Ｉ５に対する応答は応答パケットＳ２によ
りなされる。ここで、応答パケットＳ２の第２のアドレ
ス部はアドレス”０１０１’″を有し、これに従って２
つの受信料一部を待つこととなる。これら受信料一部に
はそれぞれ応答のためのＮ（Ｒ１）＝Ｏ及びＮ（Ｒ２）
−１が書き込まれる。

本来施例では、以上説明した手順により、グループ通信
において応答確認を伴った伝送制御を能率良く実現でき
る。

〔発明の効果」 以上説明したように本発明のデータリンク制御力式は、
パケット通信において任意の端本の組合ぜに対してアド
レスの指定が可能となり、また谷ットに重畳することに
より、無駄な通信を省くことが可能となるグルーグ通信
を実現できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第】図は本発明のデータリンク制ｒｆ４Ｊ刀式の一実施
例におけるパケット送受信の７−ケンス例を示す図、第
２図は本発明のデータリンク制呻万式で用いるパケット
のデータフォーマット例を示す図、第３図、第４図、第
５図はそれぞれ第２図における第１のアドレス部、通信
制脚部、受信制郡部のデータフォーマット例を示す図、
第６図は本発明の一実施例を適用するネットワークのブ
ロック図、第７図、第８図はそれぞれ従来のデータリン
ク制岬刀式によるパケット通信方式の第１．第２の例を
示すブロック図である。 １・・・・・・送信元、２．３・・・・・・送信先、１
１　・・・デリミタ部、１２・・・・第１のアドレス部
、】３・・・・・・第２のアドレス部、１５・・・・・
惰・報部、２０・・・・送信制御部、２］、２２．〜２
Ｎ・・・・・受信料一部、３１・・・・・・種別コード
、３２・・・・・・グループアドレス、３３・・・・・
グループ内アトＶス、４１・・・・・ノード、５１、〜
５３．６１．〜６３・・・・・局、７１・・・・・・放
送型ネットワーク、８１・・・・・・パケット種別（Ｉ
　Ｄ）、８２・・・・・送信順序番号（Ｎ　ＦＳ）　）
、９２・・・・・受信順序番号（Ｎｆ刊）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １区切りの同一のパケットを複数の送信先に同時に送る
   パケット通信方式において、前記パケットは通信が行な
   われるグループを示す第１の部分とグループ内の局の任
   意の組合せを示す第２の部分とからなる第１のアドレス
   部と、前記グループ内の局の任意の別の組合せを示す第
   ２のアドレス部と、この第２のアドレス部により指定さ
   れた複数の局に対応する複数の制御部とを含み、１つの
   発信元から複数の前記送信先に前記アドレス部を使用し
   且つ前記各制御部には対応する局から送信された当該発
   信元で受信したパケットに対する応答情報を付与して前
   記パケットを送出することを特徴とするデータリンク制
   御方式。