JPS63174434A - 表示付選択呼出受信装置 - Google Patents

表示付選択呼出受信装置

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JPS63174434A
JPS63174434A JP62006501A JP650187A JPS63174434A JP S63174434 A JPS63174434 A JP S63174434A JP 62006501 A JP62006501 A JP 62006501A JP 650187 A JP650187 A JP 650187A JP S63174434 A JPS63174434 A JP S63174434A
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JP
Japan
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signal
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identification
message
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Application number
JP62006501A
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English (en)
Inventor
Kunio Miura
三浦 国夫
Takanori Kubo
貴則 久保
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はメツセージを表示できる選択呼出受信装置の使
用性を改善したものに関する。
【従来技術】
表示付選択呼出受信装置は自己の装置に固有の自己番号
を設定しており、基地局から送信された呼出信号がその
自己番号と一致した時には、自己の受信装置の呼出と判
定してブザーを鳴音させて保持者に知らせるように構成
されている。また、呼出を報知するだけではなく、送信
データに従って表示器にメツセージを表示するようにし
た装置も知られている。そして、このデータ伝送の機能
を利用し、益々、高度なデータや秘密性の高い重要なデ
ータを伝送することが要請されるようになってきた。
【発明が解決しようとする問題点】
このように、表示付選択呼出受信装置は、電話番号に相
当する固有の自己番号で特定され、特定された表示付選
択呼出受信装置に対しメツセージを送信することができ
る。ところが、表示付選択呼出受信装置は使用者側で変
更できない電話番号に相当する自己番号で選択されるた
め、同一メツセージを複数人に伝送する場合には、各人
が保持している各表示付選択呼出受信装置毎にその自己
番号で特定して、複数回に分けてメツセージを伝送しな
ければならないという煩わしさがある。また、自己番号
は装置毎に固定されるため、同一人は常に同一の装置を
保持しなければならないという煩わしさもある。さらに
、複数回に分けて伝送されたため、電波帯域が長時間占
有されるという問題もある。 そこで、自己番号の他に表示付選択呼出受信装置を選択
するための識別番号を使用者が自由に設定できるように
し、メツセージ信号にその識別番号に対応した識別信号
を含ませて送信し、受信された識別信号と装置に設定さ
れている識別番号が一致すれば、自己の装置の呼出と判
定するようにずれば上記問題も解決される。また、使用
者の側で自由な呼出システムが構成できる。さらに、表
示付選択呼出受信装置に一旦設定した識別番号をメツセ
ージ信号により変更出来るならば、更に便利なシステム
となることが予想される。
【問題点を解決するための手段】
上記問題点を解決するための発明の構成は、第1図にそ
の概念を示すように、発呼者が被呼者を選択するための
呼出信号と、この呼出信号に続くメツセージ信号とを受
信機M1にて受信し、この呼出信号が自己番号と一致す
ると呼出判定手段M2で判定されたとき、表示手段M3
を駆動してメツセージ信号に応じてメツセージの表示を
行う表示付選択呼出受信装置において、メツセージ信号
に含まれる識別信号を検出する識別信号検出手段M4と
、任意の識別番号を設定する識別番号設定手段M5と、
検出された識別信号と設定された識別番号とが所定の条
件を満たすことを判定する判定手段M6と、判定手段M
6の判定が肯定的であるときに、受信された前記メツセ
ージ信号に応じてメツセージを表示する表示制御手段M
7と、メツセージ信号に含まれる識別番号書換信号を検
出する書換信号検出手段M8と、判定手段M6の判定が
肯定的であり前記書換信号検出手段M8により識別番号
書換信号が検出されたときは、その検出された識別番号
書換信号に基づいて、設定されている識別番号を書換え
る識別番号書換手段M9とを設けたことである。
【作用】
識別番号設定手段M5により、任意の識別番号が予め表
示付選択呼出受信装置に設定される。識別信号検出手段
M4により検出された識別信号と識別番号設定手段M5
により設定された識別番号とが所定の条件を満たすと、
判定手段M6により肯定的判定が行われ、受信されたメ
ツセージは表示制御手段M7の作用により表示手段M3
に表示される。 また、判定手段M6の判定が肯定的であり書換信号検出
手段M8により識別番号書換信号が検出されると、識別
番号書換手段M9は検出された識別番号書換信号に基づ
いて、予め設定されている識別番号を書換る。この結果
、識別番号の書換えられた表示付選択呼出受信装置は、
以後の呼出に於いて判定手段M6による判定条件が変化
することになり、その表示付選択呼出受信装置は異なっ
た識別番号で呼び出されることになる。
【実施例】
以下、本発明を適用した実施例を図面に基づいて説明す
る。 第2図はこの実施例の表示付選択呼出受信装置の構成を
示すブロック構成図である。1は表示付選択呼出受信装
置であり、その外表面にコントロールスイッチ19.ス
ピーカ162表示器18などを備えている。11は受信
部、12は波形整形部、13はマイクロコンピュータで
ある。14はROM、RAMなどから成る記憶装置であ
り、読出し書込みともマイクロコンピュータ13により
制御される。15は鳴音発生部でありスピーカ16を鳴
らす。17は表示駆動部であり、マイクロコンピュータ
13からの指令に従って表示器18を駆動し表示させる
。表示器18は例えばLCDなどである。20は、表示
付選択呼出受信装置1に内蔵されたバッテリ21からの
給電を制御し、表示付選択呼出受信装置1に間欠動作を
させてバッテリ21の消耗を抑えるバッテリセービング
部である。コントロールスイッチ19は、テンキー及び
機能キーから成る。 第3図(a) 、 (b) 、 (C) 、 (d) 
、 (e)は選択呼出信号Cの信号構成を示す図である
。同期信号SCは、表示付選択呼出受信装置1が選択呼
出信号Cの送信速度に同期するための信号である。呼出
信号PCは本来一つ一つの表示付選択呼出受信装置1を
選択するための信号であり、表示付選択呼出受信装置1
が自己番号と照合して自らが呼出されたか否かを判別す
るための信号である。メツセージ信号MCは任意のメツ
セージを符号化した信号である。 そして、メツセージ信号MCは第3図(e)に示すよう
に、識別信号DCと識別番号書換信号NCとを含んでい
る。そして識別番号書換信号NCは書換コマンドRCと
書換データRDとから成る。また、識別信号DCは選択
信号ECと機能信号FCとからなり、機能信号FCの一
つが書換コマンドRCである。 第3図(a)は選択呼出信号Cの基本的構成を示す。 第3図(b)は識別信号DCをメツセージ信号MCの先
頭に位置させる例を示している。第3図(C)は識別信
号DCをメツセージ信号MCの最後尾に位置させる例を
示している。第3図(d)は二つのメツセージ信号MC
I、MC2をそれぞれ異なる表示付選択呼出受信装置1
に受信させるために、それぞれのメツセージ信号MCI
、MC2の先頭に識別信号DCI、DC2を位置させた
例を示している。 この実施例では、受信アンテナ10と受信部11と波形
整形部12とが第1図に示す受信機M1に相当し、鳴音
発生部15とスピーカ16と表示駆動部17と表示器1
8とが表示手段M3に相当する。また、コントロールス
イッチ19と記憶装置14の一部とが識別番号設定手段
M5に相当する。そして、マイクロコンピュータ13と
その処理によって、呼出判定手段M2、識別信号検出手
段M4、判定手段M6、表示制御手段M7、書換信号検
出手段M8及び識別番号書換手段M9とが構成される。 次に、識別番号、識別信号DC,識別条件について説明
する。 この実施例において、呼出信号及び自己番号は複数の表
示付選択呼出受信装置に共通である。こ゛の実施例では
この呼出信号で選択される複数の表示付選択呼出受信装
置を群と呼ぶ。そして、この群の中で発呼者と被呼者と
は独自の選択呼出システムを構成する。 この実施例では識別番号を一つの群につき、0000〜
9999まで設ける。この識別番号のうち、0000〜
0009は、書換コマンド(0002)、コード特定番
号(0004,0005) 、優先番号(0000,0
001)などの機能番号として用いることとする。00
10〜9999 (D MA 別番号は、群の中での個
人指定、及びメツセージの内容を示す情報指定などの選
択番号として用いられる。これらの識別番号はコントロ
ールスイッチ19のテンキーから入力され、記憶装置1
4に設定される。 書換コマンドは記憶装置14に設定されている識別番号
の書換を指令する命令語であり、書換データは書換わる
新しい識別番号、識別条件である。 コード特定番号は、送信メツセージのコート体系を特定
するものであり、コード特定番号が無指定のときはAS
CIIコードによる基本コードを意味し、コード特定番
号が(0004)のときは第1の特殊コードをコード特
定番号が(0005)のときは第2の特殊コードを意味
する。そして〜これらの3種のコード表が記憶装置14
に記憶されている。 自己の表示付選択受付装置で解読できるコード体系のコ
ード特定番号がコントロールスイッチ19のテンキーか
ら入力され、そのコード特定番号が記憶装置14に設定
される。無設定のときは、解読できるコード体系は基本
コードとされる。また、識別信号にコード特定信号が検
出されないときは、メツセージは基本コードで符号化さ
れているとされる。 優先番号は受信メツセージの重要度を示すものであり、
受信装置が重要度の高いメツセージのみを受信すること
が設定されている場合に、重要度の低いメツセージが送
信された場合には、呼出の報知を行わない。 その他、コントロールスイッチ19の機能キーから論理
和条件、及び論理積条件等の識別条件が入力される。例
えば、選択番号0020の人が第2の特殊コードによる
メツセージの受信を希望する場合には、”0020. 
AND、 0005”と設定する。また、選択番号00
20の人が高い重要度のメツセージのみ希望するときは
、”0020. AND、 0001″′と設定する。 また、選択番号0020の人と選択番号0025の人と
の何れかに対する呼出を希望するときは”0020. 
OR,0025″″と設定する。 一方、識別信号DCは、識別番号を指定する形で送信さ
れる。例えば、群に属する選択番号0020の人を呼出
す際には、”0020’″を示す信号きされ、選択番号
0020の人に第2の特殊コード体系でメツセージを送
るときは、”0020.0005″′を示す信号とされ
る。また、群に属する全ての表示付選択呼出受信装置を
呼出す際には、” 0010、〜.′”を示す信号とさ
れ、選択番号0020の人と、選択番号0025の人と
に呼出を行う際には、”0020.0025’″を示す
信号とされる。また、群の中の任意の選択番号の範囲に
対しては、”0040.〜,0065”を示す信号など
のようにされる。 このように、識別信号DCには特別に識別条件を付与す
ることはないものとする。ただし、他の実施例として、
識別信号DCにも、論理和、論理積に相当する識別条件
を付与してもよい。 そして、識別信号DCで指定された識別番号が表示付選
択呼出受信装置に設定された識別番号間の論理条件の下
で表示付選択呼出受信装置に設定された識別番号を含む
ことをもって呼出ありと判定する。この論理条件の下で
識別番号が識別信号に含まれるという条件も、識別条件
に相当する。 例えば、表示付選択呼出受信装置において” OO20
゜AND、 0005”と設定されていれば識別信号は
’0020’”と’0005”との両方を含む信号でな
ければ呼出作動は行われない。また、”0020. O
R,0025″′と設定されていれば、識別信号は、”
0020.’″または“0025”″の何れかを含む信
号でなければ呼出作動は行われない。 なお、0000〜0009の機能指定が特にない場合は
、0000が指定されているものとする。つまり、メツ
セージのコード体系は基本コード体系であり、メツセー
ジの重要度は低いものとされる。 識別番号書換信号NCは書換コマンドRCと書換データ
RDであり、上記した識別信号DCにより選択された表
示付選択呼出受信装置に対し、設定されている識別番号
を書換データRDで与えられた識別番号に書換える機能
を有する。例えば、識別番号書換信号NCが”0002
.0020″”であり、選択信号が’0050’″とす
ると、” 0050 ”の装置の選択番号は“’002
0″″に書換られる。以後、その装置は選択番号“00
20 ”として選択される。また、識別番号書換信号N
Cが“0002.0020. OR,0025″″であ
り選択信号が” 0050″′とすると、“’0050
″′の装置は識別番号が”0020. OR,0025
”と書換られたことになる。また、識別番号書換信号N
Cが’0002.0020. AND、 0005″′
であり選択信号が” 0050″″とすると、” 00
50″″の装置は識別番号が’0020. AND、 
0005″′と書換られたことになり、以後、その装置
は選択番号” OO20’″と第2の特殊コードでメツ
セージが送信されるときに、呼び出される。同様に、識
別番号書換信号NCが0002、0020. AND、
 0001’”であれば、選択番号が’0020″”に
書換られると共に機能番号” 0002 ”の設定が行
われ、以後、高重要度のメツセージのみが受信される。 次に、この実施例の作動を図面に基づいて説明する。 発呼者は、最寄りの電話機又は送信専用機から基地局に
対して呼出信号、識別信号、及びメツセージ信号に相当
する数字または記号を、使用するコード体系に応じて送
信する。図示せぬ基地局から送信された選択呼出信号C
は、表示付選択呼出受信装置1のアンテナ10を介し受
信部11で受信される。受信された選択呼出信号Cは、
波形整形部12によって、マイクロコンピュータ13に
入力可能な矩形波に整形されてマイクロコンピュータ1
3に入力され、記憶装置14の所定領域に記憶される。 記憶装置14の呼出専用メモリであるROMには、呼出
信号PCと対応する自己番号及び数種のコード体系表が
記憶されている。一方、記憶装置14の読出し書込み可
能なメモリであるRAMには、利用者によりコントロー
ルスイッチ19から書込まれた複数の識別番号と識別番
号間の論理条件とが記憶されている。 マイクロコンピュータ13は、第4図に示す1サイクル
の処理手順を繰り返し実行する。ステップ101では波
形整形部12からの選択呼出信号Cをデータとして入力
する。ステップ102では選択呼出信号Cの中から呼出
信号PCを抽出する。 ステップ103では呼出信号PCが記憶装置14に記憶
された自己番号と一致するか否かを判定する。自己番号
と一致すると判定されると、まずは自己の選択呼出受信
装置が呼出の必要条件を具備していることになるので、
ステップ104へ移行する。一方、呼出信号と自己番号
が一致しない時は、自己の受信装置の呼出ではないので
処理を終了する。 ステップ104では選択呼出信号Cのメツセージ信号M
Cの中から識別信号DCを抽出する。この抽出は、メツ
セージ信号MCに含まれる識別信号DCの位置が予め定
められているなら、識別信号DCがあるべき位置のデー
タを抽出して行われる。また、識別信号DCの位置が決
められていない場合には、識別信号DCの先頭と後尾に
所定の信号を挿入してもよい。 次に、ステップ105では記憶装置14に選択番号が設
定されているか否かを判定する。選択番号が設定されて
いる場合には、ステップ106において、識別信号DC
に、選択番号が論理条件を満たして含まれるか否かを判
定する。例えば、識別番号と論理条件とが”0020.
 AND、 0005. OR,0025″′と設定さ
れていれば、識別信号DCは、” OO20’″または
” 0025 ”の少なくとも何れかを含む信号である
必要がある。ここで、” N O”と判定されると、自
己の受信装置の呼出条件を具備しないため呼出作動を行
うことなく処理を終了する。 また、ステップ105で選択番号の設定がないと判定さ
れたときは、全ての呼出を受理するものとされ選択番号
に関する呼出条件は具備したことになるので、ステップ
106における’YES”の判定と同じく、ステップ1
07へ移行する。 ステップ107ではメツセージ信号から識別番号書換信
号NCが抽出され、次のステップ108で書換コマンド
RC”0002”が存在するか否かが判定される。書換
コマンドRCが存在する場合にはステップ109へ移行
して、識別番号書換信号NCの有する書換データRDに
従って記憶装置14のRAMに設定されている識別番号
が書換られた後、ステップ110へ移行して機能番号に
基づく処理が実行された後、マイクロコンピュータ13
の処理は終了する。また、ステップ108で書換コマン
ドRCが存在しないと判定されたときは、ステップ11
0へ移行して機能番号に基づく処理が実行された後、マ
イクロコンピュータ13の処理は終了する。 このように、識別番号が書換られ、次の呼出がらは、そ
の新しい識別条件を含む識別番号に従って、処理が実行
されることとなる。 ステップ110で実行される機能番号に基づく処理は、
第5図に示す手順に従って実行される。 ステップ200では識別信号にコード特定信号が有るか
否かが判定される。コード特定信号がない場合には、メ
ツセージは秘密を保持する必要がなく基本コードでコー
ド化されていると判定され、ステップ201で記憶装置
14に記憶されている基本コード表に従って受信された
メツセージがデコードされ、記憶装置14の所定の領域
に記憶される。 また、コード特定信号が有る場合には、ステップ202
へ移行して、記憶装置14に設定されているコード特定
番号と一致するか否かが判定される。コード特定信号と
コード特定番号が一致しない場合又はコード特定番号が
記憶装置14に設定されていない場合には、発呼者と被
呼者との間で約束されたコード体系に不一致を生じたこ
とになり、かかる場合には秘密性を保持してメツセージ
の表示を行うことなく処理を終了する。 そして、コード特定信号とコード特定番号が一致したと
きは、その一致したコード特定番号に対応した記憶装置
14に記憶されている特殊コード表に従って受信メツセ
ージがデコードされ、デコードされたデータは記憶装置
14の所定領域に記憶される。 尚、ステップ200でコード特定信号がないと判定され
た場合には、記憶装置14に特殊コード体系を指定する
コード特定番号が設定されているか否かを判定し、設定
されていない場合にのみ基本コード体系のコードを受信
できるものとしてもよい。 次に、ステップ204では、メツセージの重要度を指定
する優先番号“0001″”が設定されているか否かを
判定する。重要度の高いメツセージのみを受けたいとき
に優先番号”0001″″は設定されるので、これが設
定されていないときは直ちに呼出を受付けることを意味
し、後述する呼出作動(ステップ206〜207)が実
行される。 優先番号” OO01”が設定されているときは、ステ
ップ205に移行し、識別信号DCに優先番号゛000
1”が含まれるか否かを判定する。” OO01’”が
含まれない場合は、受信メツセージの優先レベルは受信
装置に設定された優先レベルより低いことを意味してお
り、呼出作動及びメツセージの表示動作を行うことなく
処理を終了する。このように優先レベルの低いメツセー
ジの場合には、受信装置の方で、即時呼出が行われない
ようにすることが可能である。ここで記憶されたメツセ
ージは、利用者によるコントロールスイッチ19の所定
の操作により示される。 ステップ204で優先番号” OO01”が設定されて
いないか又はステップ205で優先番号” OO01″
″が設定され且つ識別信号にも優先信号があると判定さ
れると、メツセージの優先レベルの方が受信装置の優先
レベルより高いと判定し、ステップ206〜207の呼
出作動が実行される。 ステップ206では、鳴音発生部15に指令しスピーカ
16を鳴音させる。この鳴音により、被呼者は呼出を知
り、鳴音を停止させる。そして、ステップ207でメツ
セージが表示器18に表示される。ここで、複数の識別
番号と論理条件が設定されているときは、選択呼出され
た識別番号と論理条件とを表示する。 以上に説明したこの実施例の使用例を説明する。 まず、メツセージ信号にコード特定信号が含まれず、且
つ他の識別番号を被呼者が設定しない場合には、ステッ
プ101,102,103,104’、105,107
,108,110,200゜201.204,206,
207の処理で示されるように、呼出信号PCと自己番
号との一致のみにより、鳴音し、基本コード表によりメ
・ノセージが解読され表示される。 更にこの実施例では、表示付選択呼出受信装置に設定さ
れる識別番号を、機能番号と選択番号とに分けた。そし
て、選択番号を群の中で個人に固有の番号とすることで
個人に対する選択呼出が可能である。また、選択番号を
メツセージの種類、例えば株式情報や交通情報などに応
じて設定することで希望する情報に応じた選択呼出が可
能である。更に、機能番号として書換コマンドとコード
特定番号と優先番号とを設けている。コード特定信号を
有するメツセージはコード特定番号の設定された受信装
置でしか解読されないので秘密性が保持される。また、
優先番号によりメツセージの重要度を表し、メツセージ
の重要度に応じて鳴音の有無を切り換えるようにした。 これにより被呼者は会議中などの呼出を受けたくないと
きの呼出を制限することができる。 また、被呼者は選択番号及び機能番号の間に論理条件を
加えることができるため、様々な組合せを設定すること
ができる。例えば、”0020. OR,0025、A
ND、 0005. AND、 0001″゛と設定す
ることで、識別信号が” OO20″”か” OO25
″″の何れか一方と’0005″′と“0001”とを
含むときに呼出を受けることができる。この例では、選
択番号が0020の人と選択番号が0025の人に対し
、第2の特殊コードで優先レベルの高いデータを送信す
ることができる。また、選択信号は” 0010、〜゛
′、“0025.〜.0040″′などのように範囲で
指定することもできる。 このような、装置の呼出条件は、表示付選択呼出受信装
置に設定されている識別条件を含む識別番号を送信メツ
セージによって書換えるとにより変更することができる
。 次に識別番号を書換えて使用する応用例を示す。 選択番号”0020”の人Aが、仕事を終えて帰宅した
り緊急を要する仕事に忙しい場合に呼出を受付たくない
場合がある。しかし、呼出に応答しないと発呼者は非常
に困ることになり円滑な仕事の遂行が出来なくなる。そ
こで、他の表示付選択呼出受信装置を保持している選択
番号” OO50”の入日に代わって呼出を受付けても
らい、その人に仕事を引き継いでもらうことにすれば、
発呼者も困らずに済む。かかる場合には、AはBの保持
する表示付選択呼出受信装置に”0050.0002.
0050. OR,0020”と発呼先のBの選択番号
と識別番号書換信号を送信すれば、Bの装置の選択番号
は”0050. OR,0020”と書換られ、その後
、Bの装置にて選択番号”0020″のAに対する呼出
も受は付けることが可能となる。この時、複数の発呼者
は書換前と何ら変わりなく、選択番号” OO20”を
使用することができる。 また、Aの装置が故障した場合に、Bに代わって呼出を
受は付けてもらう場合にも同様に操作すればよい。 また、センター(システムの管理者)Cは、不特定の発
呼者からAに送信される情報を全てBにも伝送させたい
場合に、Bの装置に対し上記のように識別信号書換信号
を伝送すれば、不特定多数の発呼者側では何の操作をす
ることもなく、Δへの情報をBでも受信させることが可
能となる。 また、センターC又は発呼者の操作により、被呼者装置
の受付可能な情報の種類を変更させて緊急な特殊情報を
伝送したり、被呼者装置の優先レベルを変更して緊急情
報を伝送したり、被呼者装置で解読出来るコード体系を
変更して特殊コード体系で情報を伝送することにより秘
密性を要する情報を伝送させたりすることが可能となる
。 また、予備の表示付選択呼出受信装置に本機能を使って
新たな識別番号を設定することもできる。 また、識別番号書換信号が任意の発呼者から自由に発信
できるとなると、装置の選択に混乱を生じることも考え
られるが、その場合には、識別番号書換信号はセンター
Cのみが発信できるようにしてもよい。その場合には、
識別番号の書換を要求する発呼者は、センター〇に連絡
し、センター〇を介して所定の装置の識別番号を書換え
ることになる。 なお、この実施例において識別番号は4桁の数字とした
が、英文字等の記号、或いは2進化符号などでもよい。 また、論理条件のうち、論理和条件に相当する” OR
”は設定しなくても、特に論理条件が設定されない場合
は“OR”とみなし、機能番号が設定される場合は、“
A N D ”が設定されているものと見做してもよい
【発明の効果】
本発明は装置の呼出条件を特定する識別番号を設定する
と共に受信されるメツセージ信号によりその設定された
識別番号を変更することができるので、様々の呼出シス
テムを使用者側で自由に設計でき、選択呼出受信装置の
使用性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック構成図、第2図は
本発明を適用した一実施例の構成を示すブロック構成図
、第3図は実施例で使用された選択呼出信号のデータ構
造を示した構成図、第4図、第5図は実施例で使用され
たマイクロコンピュータの処理手順を示すフローチャー
トである。 Ml−受信機 M2−呼出2判定手段 MS・°′・表
示手段 M 4−゛識別信号検出手段 M 5−識別番
号設定手段 M6パ判定手段 M 7−表示制御手段 
MS−書換信号検出手段 M9°゛°識別番号書換手段
 1 ゛表示付選択呼出受信装置 10−受信アンテナ
 11 ゛−受信部 12−波形整形部13−マイクロ
コンピュータ 14″−記憶装置15°・−鳴音発生部
 16−スピーカ 17−表示駆動部 18°°°表示
器 19−・コントロールスイッチ 20−バッテリセ
ービング部 21−バッテリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発呼者が被呼者を選択するための呼出信号と、こ
    の呼出信号に続くメッセージ信号とを受信機にて受信し
    、この呼出信号が自己番号と一致すると呼出判定手段で
    判定されたとき、表示手段を駆動して前記メッセージ信
    号に応じてメッセージの表示を行う表示付選択呼出受信
    装置において、前記メッセージ信号に含まれる識別信号
    を検出する識別信号検出手段と、 任意の識別番号を設定する識別番号設定手段と、検出さ
    れた前記識別信号と設定された前記識別番号とが所定の
    条件を満たすことを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定が肯定的であるときに、受信された
    前記メッセージ信号に応じてメッセージを表示する表示
    制御手段と、 前記メッセージ信号に含まれる識別番号書換信号を検出
    する書換信号検出手段と、 前記判定手段の判定が肯定的であり前記書換信号検出手
    段により前記識別番号書換信号が検出されたときは、そ
    の検出された識別番号書換信号に基づいて、設定されて
    いる識別番号を書換える識別番号書換手段と を有する表示付選択受信装置。
JP62006501A 1987-01-13 1987-01-13 表示付選択呼出受信装置 Pending JPS63174434A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62006501A JPS63174434A (ja) 1987-01-13 1987-01-13 表示付選択呼出受信装置

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JP62006501A JPS63174434A (ja) 1987-01-13 1987-01-13 表示付選択呼出受信装置

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JPS63174434A true JPS63174434A (ja) 1988-07-18

Family

ID=11640187

Family Applications (1)

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JP62006501A Pending JPS63174434A (ja) 1987-01-13 1987-01-13 表示付選択呼出受信装置

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JP (1) JPS63174434A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006352549A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Sharp Corp 送信装置、受信装置、送受信システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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