JPS63173927A - 建設工事用振動計測装置 - Google Patents

建設工事用振動計測装置

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JPS63173927A
JPS63173927A JP721587A JP721587A JPS63173927A JP S63173927 A JPS63173927 A JP S63173927A JP 721587 A JP721587 A JP 721587A JP 721587 A JP721587 A JP 721587A JP S63173927 A JPS63173927 A JP S63173927A
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JP
Japan
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vibration
section
data
data acquisition
construction work
Prior art date
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Pending
Application number
JP721587A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Hirono
広野 進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
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Publication of JPS63173927A publication Critical patent/JPS63173927A/ja
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、建設工事の際に発生する振動を感知して既設
構造物等への影響を解析する為の振動計測装置に関する
〈従来の技術〉 建設工#には岩盤掘削に伴う発破振動や、杭打ち機、ブ
レーカ−等の施工機械に伴う振動がある。これらの振動
によって周囲の環境及び既設の構J?[fRは大きな影
響が与えられる。
近年上記振動による影響を十分把握し且つ管理を行なう
ことが建設工事には不可欠な業務となっている。
〈発明か解決しようとする問題点〉 この振動を計測するに際しては、通常簡易な公害振動計
が使用されているが、この種の振動計は人体の受ける感
覚を対象とした振動補正を行なった振動レベルによって
表示される為、波形9周波数、継続時間等の振動特性が
十分把握出来ず、よって周辺環境や既設構造物等への影
響を検討する資料としては十分満足出来るものではなか
った。
更に又、振動波形を正確に計測する為には振動センサ部
、増幅機等を夫々単品として構成しておき、これらをそ
れぞれ組合わせて計測するので、取扱いに難が有り、又
計測結果の把握の遅れ等多くの問題点を呈していた。
く問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決する為に案出されたもので、
振動センサ部と増幅部とデータ取込部と、更にほこのデ
ータ取込部に取込まれたデータをオンライン若しくはオ
フラインにより電子計算機にて処理するものであり、し
かも少なくとも振動センサ部と増幅部及びデータ取込部
とを同一の筐体内に設けたものである。
〈作用〉 上記構成の振動計測装置においては、振動計測とデータ
処理を一貫したシステムにより行うこととなり十分な振
動管理が達成出来る。しかも振動センサ部と増幅部及び
データ取込部とを同一の筐体内に設けたことによりその
取扱いも極めて簡易なものとなる。
〈実施例) 以下、本発明の建設工事用振動計測装置について詳細に
説明する。
本振動計測装置は、第1図で示す如く振動センサ部lと
増幅部2及びデータ取込部3とデータ処理部4からなる
。又増幅部2とデータ取込部3を制御する為の制御部5
が設けられている。振動センサ部lと増幅部2及びデー
タ取込部3とは同一の筐体内に設けられており、持運び
の便に供される。
次に上記構成の振動計測装置を更にその用途によってl
測点可搬用と多測点用とに分けて説明する。
第2図はl測点可搬用としての振動計測装置Aを示すも
のである。この振動計測装置Aは移動測点を対象とした
もので、・振動センサ部lと増幅部2及びデータ取込部
3、更にその電源部Vが同一の筐体a内に設けられてい
る。振動センサ部lはx、Yの水平二成分及びZの鉛直
−成分を感知する各センサによって形成されている。こ
れら振動センサ部lは加速度を対象とする圧電型のセン
サてはあるが、ムービングコイルタイプの速度計に変換
することも可能である。
上記各振動センサからチャージアンプを介して増幅機2
により電気信号が適切な入力信号となり、更にADコン
バータによってデジタル信号に変換される。この変換さ
れたデジタル信号はデータ取込部3に設けられたCPU
によりメモリーを通してフロッピーディスクに記録され
るとともに、その最大振動値を表示部にデジタル表示す
る。
一方データ処理部4は電子計算機を主体としたもので、
フロッピーディスクに書き込まれたデータを所謂オフラ
インによって入力する。尚データ取込部3では取込時間
を約5秒間としているが、延長、拡大を任意に設定する
ことも可能である。
このデータ処理部4ではディスプレイやフロッピーディ
スク、キーボード、プリンター等が併設されている為、
操作はキー操作を主体とした簡易なものとなり、しかも
操作内容としては諸元のセット、時間のセラ1−.トリ
ガーレベルのセ・ント、フロッピーフォーマット、ファ
イルの呼び出し等を行なうことが出来る。
特にトリガーレベルのセットにおいては、レベルをある
一装置に設定しておけば所謂オートトリガーとしておけ
ば、それ以上の振動があった際には自動的に計測、デー
タ取込みを行なわせることが可能なもので、上記セット
をしておけば操作者を常駐させる必要がない。
上記構成の振動計測装置Aは以下の如き特色を有する。
イ)計測、データ処理が一貫したシステムで行うことが
可能である。
口)オートトリガーによる為自動計測が可能である。
ハ)第3図に示す如く、周波数特性が広く、各種の振動
計測に適用可能である。
二)振動計、増幅器、データ取込部が1つの筐体内に設
けられており、移動測定に便利である。
ホ)主な操作は簡易なキーボードによるので専門技術者
によらずして計測、処理操作が可能である。
次に多測点の定置式振動計測装置lBを説明する。この
装置Bも基本点には振動計測装置Aと同様であるが、多
測点の振動管理を対象としたものである。第4図で示す
如く振動センサ部lを各測定点に設置し、電気信号を増
幅部2に一括入力させる。
増幅部2内には必要な振動のみを記録する為のフィルタ
ー21が内設されており、このフィルター21からの入
力信号がデータ取込部3におけるADコンバータでデジ
タル信号に変換される。そしてこのデジタル信号をメモ
リーを通してデータ処理部4の電子計算機に入力しフロ
ッピーディスクに書き込み記録する。
前記可搬式の振動計測装fiAと相違する点は、データ
の取込み及び制御を総て増幅部2に接続した電子計算機
により演算し、データ処理をオンラインで行なうところ
にある。
尚振動センサ部lでxYZの三成分な五測点て行なうが
、センサや増幅部を増設すれば最大20測点まで計測す
ることが出来る。
上記構成の振動計測装fiBは振動センサ部、増幅部が
同一の筐体内に設けられていない点を除き、上述の振動
計測装置Aとはほぼ同様の特色を有する。
次に1本振動計測装置A及びBのデータ取込部3及びデ
ータ処理部4について更に詳しく説明する。
第5図はデータの取込み及びデータ処理のフロー図であ
る。データの取込みサンプリングタイムはおおよそl 
mm5ecである。又取込み内容としては、日時9発破
諸元及び最大振動値と波形である。
上記l測点可搬式の振動計測装置Aにおいては、それら
を総てデータフロッピーに書き込み、一方多測点定置式
のものは、波形についてはデータフロッピー、その他の
ものはシステムフロッピーに書き込む。データ処理とし
ては、各測定成分毎の最大振幅の読み取る他、第6図(
1)。
(II)で示す様に波形表示(測点名の選定は装置Bの
み)を行い且つ有効データ範囲の指定9時間軸の変更9
周波数の設定等を行う、又その結果を第7図で示す様に
シートとして表示する。更に解析結果その他についても
演算等のプログラムを作成することによりフーリエ解析
等の波形解析及び管理グラフ等も容易に出来る。
以上の様に本振動計測装置は原子力発電所増設工事等に
伴なう既設構造物の振動管理や法面への影響、評価等に
使用出来る。
(発明の効果〉 上述の如く、本振動計測装置を用いることにより、建設
工事に伴なう振動によって周辺環境及び既設構造物が受
ける影響を数値的且つ客観的に把握出来、その防止管理
も迅速に行なえることになる等公害防止の面から極めて
大きな効果を有する。又持ち運び等も極めて簡易なもの
となり、小規模の建設工事においても振動における公害
を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本振動計測装置の基本構成を示す図、 第2図は、本計測装置の一実施例を説明するブロックダ
イヤグラム図、 第3図は、本装置の周波性特性を示す図、第4図は、同
地の実施例を示すブロックダイヤグラム図、 第5図は、データの取組処理を説明するフロー図、 第6図は、本装置に於ける波形表示例を示す図、 第7図は1本装置による結果シートの例を示す図である
。 A、B−・・建設工事用振動計測装置。 1−・・振動センサ部、   2−・・増幅部。 3・・・データ取込部、   4−・・データ処理部。 a・・・筐体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)振動を感知して電気信号に変換する振動センサ部
    と、該電気信号を所定の入力信号に増幅する増幅部と、
    該入力信号をコンバータにてデジタル信号に変換し、C
    PUによりメモリーを介してフロッピーディスクに記憶
    させるデータ取込部と、該信号をオンライン若しくはオ
    フラインにより電子計算機に入力して処理する建設工事
    用振動計測装置。
  2. (2)前記振動センサ部と増幅部及びデータ取込部は同
    一の筐体内に設けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の建設工事用振動計測装置。
JP721587A 1987-01-14 1987-01-14 建設工事用振動計測装置 Pending JPS63173927A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP721587A JPS63173927A (ja) 1987-01-14 1987-01-14 建設工事用振動計測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP721587A JPS63173927A (ja) 1987-01-14 1987-01-14 建設工事用振動計測装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63173927A true JPS63173927A (ja) 1988-07-18

Family

ID=11659775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP721587A Pending JPS63173927A (ja) 1987-01-14 1987-01-14 建設工事用振動計測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63173927A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5847234A (ja) * 1981-09-16 1983-03-18 Japanese National Railways<Jnr> 車両乗心地レベル測定装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5847234A (ja) * 1981-09-16 1983-03-18 Japanese National Railways<Jnr> 車両乗心地レベル測定装置

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