JPS6317374A - 急速冷却装置 - Google Patents
急速冷却装置Info
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- JPS6317374A JPS6317374A JP16035386A JP16035386A JPS6317374A JP S6317374 A JPS6317374 A JP S6317374A JP 16035386 A JP16035386 A JP 16035386A JP 16035386 A JP16035386 A JP 16035386A JP S6317374 A JPS6317374 A JP S6317374A
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- cooling medium
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- cooled
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/28—Quick cooling
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ビール等を急速に冷却、冷凍できる急速冷却
装置に関する。
装置に関する。
従来、嗜好に供するためのビール等は冷蔵庫で冷却され
ていた。また、趣味的感情を満足するために氷器等を製
作するときには角状氷柱から削り出ししていた。
ていた。また、趣味的感情を満足するために氷器等を製
作するときには角状氷柱から削り出ししていた。
しかしながら、ビール等を冷ia庫で冷却していたので
は、長時間を要し不便であった。このため多少なりとも
早く冷却するためにその冷凍室に入れることも考えられ
るが、この場合には時間的不注意から瓶、缶等がビール
等の凍結により破損してしまい危険であった。一方、コ
ツプ、皿等の氷器を氷柱から削り出ししていたのでは労
力、時間、かつ経済的負担が大きく一般的利用性も妨げ
るという問題があった。さらに、両者とも上記欠点のみ
ならずそれら従来の手段では同時に多量の冷却処理がで
きないという問題もあった。
は、長時間を要し不便であった。このため多少なりとも
早く冷却するためにその冷凍室に入れることも考えられ
るが、この場合には時間的不注意から瓶、缶等がビール
等の凍結により破損してしまい危険であった。一方、コ
ツプ、皿等の氷器を氷柱から削り出ししていたのでは労
力、時間、かつ経済的負担が大きく一般的利用性も妨げ
るという問題があった。さらに、両者とも上記欠点のみ
ならずそれら従来の手段では同時に多量の冷却処理がで
きないという問題もあった。
従って、ビールの冷却、氷器製作等物体を急速、多量に
冷却、冷凍することができる装置の開発が強く求められ
ていた。
冷却、冷凍することができる装置の開発が強く求められ
ていた。
本発明は、被冷却体を多量同時かつ急速に冷却、冷凍で
きる急速冷却装置を提供することを目的とする。
きる急速冷却装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は冷
却媒体を収容する収容槽と、被冷却体を支持するケース
と、 このケースを昇降させて前記収容槽内に出入するための
昇降手段と、 前記収容槽に収容された冷却媒体を可変所定温度に冷却
するための冷却手段と、 前記昇降手段および冷却手段を所定の手順で作動させる
ための駆動制御手段とから形成するとともに前記冷却媒
体を一30℃ないし一80℃まで凍結しない不凍液とし
た構成とし前記目的を達成するのである。
却媒体を収容する収容槽と、被冷却体を支持するケース
と、 このケースを昇降させて前記収容槽内に出入するための
昇降手段と、 前記収容槽に収容された冷却媒体を可変所定温度に冷却
するための冷却手段と、 前記昇降手段および冷却手段を所定の手順で作動させる
ための駆動制御手段とから形成するとともに前記冷却媒
体を一30℃ないし一80℃まで凍結しない不凍液とし
た構成とし前記目的を達成するのである。
従って、収容槽に液張された冷却媒体を駆動制御手段、
冷却手段によって所望の低温度に制御維持しておき、こ
こに、被冷却体たるビール等を瓶、缶ごとケースに多数
支持させつつ昇降手段によってその冷却媒体中に浸漬さ
せかつ所定時間後に引き上げればビール等を急速に冷却
することができる。この場合、冷却媒体が極低温におい
ても凍結しないものであるから、例えば−70℃とした
場合には、通常のビール大瓶の1ダースを2分程度で常
温から5〜8℃に冷却することができる。
冷却手段によって所望の低温度に制御維持しておき、こ
こに、被冷却体たるビール等を瓶、缶ごとケースに多数
支持させつつ昇降手段によってその冷却媒体中に浸漬さ
せかつ所定時間後に引き上げればビール等を急速に冷却
することができる。この場合、冷却媒体が極低温におい
ても凍結しないものであるから、例えば−70℃とした
場合には、通常のビール大瓶の1ダースを2分程度で常
温から5〜8℃に冷却することができる。
本発明に係る急速冷却装置の一実施例について図面の参
照しながら詳細に説明する。
照しながら詳細に説明する。
この実施例は第1図ないし第5図に示され、本体100
、冷却媒体50を収容する収容槽1、ケース10、昇降
手段20、冷却手段30および駆動制御手段40とから
急速冷却装置が構成されている。
、冷却媒体50を収容する収容槽1、ケース10、昇降
手段20、冷却手段30および駆動制御手段40とから
急速冷却装置が構成されている。
まず、本体100は、後記冷却手段30を収容する側面
部分に通風口103を有する筐体からなり、支柱部材1
01の上端側には梁状部材102が設けられ、全体がキ
ャスター105で移動可能とされている。なお、図中1
06は漏電ブレーカ−である。
部分に通風口103を有する筐体からなり、支柱部材1
01の上端側には梁状部材102が設けられ、全体がキ
ャスター105で移動可能とされている。なお、図中1
06は漏電ブレーカ−である。
収容槽1はこの本体100の中間部に格納されており、
立方形状の収容空間4を有し、側面四方が発泡ウレタン
なる保冷材2で覆われ断熱効果を上げるよう形成されて
いる。また、収容空間4すなわち槽内四方には、多数の
円形の貫通ロア、7゜・・・が穿孔された保護板6が枠
体5に支持させて設けられている。保護板6は後記の冷
却管36とケース10との衝突接触を防止してそれらを
変形、破損させないためのものである。
立方形状の収容空間4を有し、側面四方が発泡ウレタン
なる保冷材2で覆われ断熱効果を上げるよう形成されて
いる。また、収容空間4すなわち槽内四方には、多数の
円形の貫通ロア、7゜・・・が穿孔された保護板6が枠
体5に支持させて設けられている。保護板6は後記の冷
却管36とケース10との衝突接触を防止してそれらを
変形、破損させないためのものである。
また、ケース10は、ステンレス製のフレーム14から
なるカゴ状とされ、この実施例の場合には第3図で見ら
れるように上下3段、左右4列に1ダースのビール大瓶
を支持できるものとされている。その前面側には仕切1
7で12ケに区画された格子形状であって開閉自在とさ
れた扉13が形成されるとともに内部は各ビール瓶を接
触させないよう中仕切12で区分けされている。
なるカゴ状とされ、この実施例の場合には第3図で見ら
れるように上下3段、左右4列に1ダースのビール大瓶
を支持できるものとされている。その前面側には仕切1
7で12ケに区画された格子形状であって開閉自在とさ
れた扉13が形成されるとともに内部は各ビール瓶を接
触させないよう中仕切12で区分けされている。
昇降手段20は、先端側にフックを有するロー122と
、このロープ22を方向転換支持するローラ23とその
基端側を固定支持するとともにモータ29によってロー
プ22を巻回、巻出可能なプリー24とから形成されて
いる。そしてこの昇降手段20とケース10とは、左右
一対の上下に延びるガイド26.26に係合部材27.
27である溝付ローラによって上下方向に摺動可能とさ
れた槽上1i25を介し一体的に連結されている。
、このロープ22を方向転換支持するローラ23とその
基端側を固定支持するとともにモータ29によってロー
プ22を巻回、巻出可能なプリー24とから形成されて
いる。そしてこの昇降手段20とケース10とは、左右
一対の上下に延びるガイド26.26に係合部材27.
27である溝付ローラによって上下方向に摺動可能とさ
れた槽上1i25を介し一体的に連結されている。
なお、ケース10は、係止部分16.16によって、水
平方向に移動させると槽上蓋25から取り外しできるも
のとされている。
平方向に移動させると槽上蓋25から取り外しできるも
のとされている。
次に、冷却手段30は、第1図に示したように作動流体
を断熱圧縮するロータリー型のコンプレフサと断熱圧縮
された作動流体(冷媒)を冷却するための凝縮器34と
、冷却された飽和液状の作動流体を膨張させる膨張弁3
2と飽和蒸気化された作動流体を蒸発する蒸発器33と
からなる圧縮型冷凍機およびその蒸発器33と熱交換す
る熱交換器35、この熱交換器35で冷却されたプライ
ンを収容槽1の内壁面に配設された冷却管36内を循環
させる循環ポンプ37とから構成され、プラインを介し
収容槽1内に液張された冷却媒体50を冷却するもので
ある。なお、収容槽1内で冷却媒体50の温度が均一化
できるよう収容槽1内にはアジテータ53が設けられて
いる。
を断熱圧縮するロータリー型のコンプレフサと断熱圧縮
された作動流体(冷媒)を冷却するための凝縮器34と
、冷却された飽和液状の作動流体を膨張させる膨張弁3
2と飽和蒸気化された作動流体を蒸発する蒸発器33と
からなる圧縮型冷凍機およびその蒸発器33と熱交換す
る熱交換器35、この熱交換器35で冷却されたプライ
ンを収容槽1の内壁面に配設された冷却管36内を循環
させる循環ポンプ37とから構成され、プラインを介し
収容槽1内に液張された冷却媒体50を冷却するもので
ある。なお、収容槽1内で冷却媒体50の温度が均一化
できるよう収容槽1内にはアジテータ53が設けられて
いる。
また、駆動制御手段40は、本装置を所定手順で駆動制
御するもので、昇降手段20のブリー24を回動させる
ためのモータ29、アジテータ53を回動させるモータ
54、循環ポンプ37の回動用モータ38およびコンプ
レッサ31用のモータ39を駆動するためのドライバ4
1と、これるモータ29.54,38.39を所定の手
順で制御する制御回路43と、温度コントローラ48と
温度検出器56との両信号を入力として循環ポンプ37
、コンプレッサ31を駆動制御して槽l内の冷却媒体5
0を所定温度にコントロールするための温度コントロー
ラ48と、タイム設定器46の設定に基づいて昇降手段
20を運転し被冷却体15を支持したケース10を所定
時間だけ冷却媒体50に浸漬させた後引き上げるよう作
動させるシーケンスコントローラ45とから形成されて
いる。なお、42は、起動、停止さらには自動−手動切
換、手動昇降等を指令する複数スイッチを一括代表させ
て表示したものである。
御するもので、昇降手段20のブリー24を回動させる
ためのモータ29、アジテータ53を回動させるモータ
54、循環ポンプ37の回動用モータ38およびコンプ
レッサ31用のモータ39を駆動するためのドライバ4
1と、これるモータ29.54,38.39を所定の手
順で制御する制御回路43と、温度コントローラ48と
温度検出器56との両信号を入力として循環ポンプ37
、コンプレッサ31を駆動制御して槽l内の冷却媒体5
0を所定温度にコントロールするための温度コントロー
ラ48と、タイム設定器46の設定に基づいて昇降手段
20を運転し被冷却体15を支持したケース10を所定
時間だけ冷却媒体50に浸漬させた後引き上げるよう作
動させるシーケンスコントローラ45とから形成されて
いる。なお、42は、起動、停止さらには自動−手動切
換、手動昇降等を指令する複数スイッチを一括代表させ
て表示したものである。
ここに、冷却媒体50は、容量パーセントでエチルアル
コール52%、プロピレングリコール2%、リンゴ酸ナ
トリウム0.3%、グリヤニン脂肪酸0.2%およびグ
リシン0.3%をその余の蒸溜水に溶解させた一70℃
となっても凍結しない不凍液を確立している。
コール52%、プロピレングリコール2%、リンゴ酸ナ
トリウム0.3%、グリヤニン脂肪酸0.2%およびグ
リシン0.3%をその余の蒸溜水に溶解させた一70℃
となっても凍結しない不凍液を確立している。
次に、本実施例の作用について説明する。
収容槽lには所定のレベル(被冷却体15たる1ダース
のビール瓶を支持したケース10を浸漬させてもオーバ
フローしない範囲)まで冷却媒体50が液張されている
ものとする。そこで、ビール瓶を支持させたケース10
を係止部分16.16を介し最上限にある槽上蓋25に
装着させる。
のビール瓶を支持したケース10を浸漬させてもオーバ
フローしない範囲)まで冷却媒体50が液張されている
ものとする。そこで、ビール瓶を支持させたケース10
を係止部分16.16を介し最上限にある槽上蓋25に
装着させる。
また、タイム設定器46と温度設定器49とを所定値に
セットする。タイム設定器46は5分まで設定可能とさ
れているが、ここでは2分にセントする。また、温度設
定器49ば−4−0〜−80℃に設定可能とされている
が、ここでは−45℃にセットする。そして、スイッチ
42のうちの自動起動スイッチを操作すればシーケンス
コントローラ45、制御回路43、ドライバ41、モー
タ39を介しコンプレッサ31が作動するとともに同様
にして循環ポンプ37、アジテータ54が回動運転され
る(なお、冷却媒体50は前回の運転後、短時間しか停
止させないので約−43〜−44℃にあるものとする。
セットする。タイム設定器46は5分まで設定可能とさ
れているが、ここでは2分にセントする。また、温度設
定器49ば−4−0〜−80℃に設定可能とされている
が、ここでは−45℃にセットする。そして、スイッチ
42のうちの自動起動スイッチを操作すればシーケンス
コントローラ45、制御回路43、ドライバ41、モー
タ39を介しコンプレッサ31が作動するとともに同様
にして循環ポンプ37、アジテータ54が回動運転され
る(なお、冷却媒体50は前回の運転後、短時間しか停
止させないので約−43〜−44℃にあるものとする。
もし、他のケースで、例えば−40℃以上のときは、予
め手動運転により−43〜−44℃近辺まで冷却する運
転が必要である。
め手動運転により−43〜−44℃近辺まで冷却する運
転が必要である。
)、すると冷却管36内のプラインは熱交換器35を介
し冷凍機の蒸発器33で冷却され、循環ポンプ37によ
って槽1内の冷却媒体50を冷却する。この場合、アジ
テータ53も回動されるから熱交換効率を向上させる。
し冷凍機の蒸発器33で冷却され、循環ポンプ37によ
って槽1内の冷却媒体50を冷却する。この場合、アジ
テータ53も回動されるから熱交換効率を向上させる。
このようにして、冷却された冷却媒体50が−45℃と
なると温度検出器56がこれを感知し温度コントローラ
48へフィードバック信号を発する。従って、設定値と
フィードバック信号がともに一45℃相当信号レベルと
なるので、温度コントローラ48はコンプレフサ31、
循環ポンプ37を停止すべく出力する。なお、その後に
冷却媒体50の温度が一45℃より高く昇温する七上記
手順で自動コントロールされる。
なると温度検出器56がこれを感知し温度コントローラ
48へフィードバック信号を発する。従って、設定値と
フィードバック信号がともに一45℃相当信号レベルと
なるので、温度コントローラ48はコンプレフサ31、
循環ポンプ37を停止すべく出力する。なお、その後に
冷却媒体50の温度が一45℃より高く昇温する七上記
手順で自動コントロールされる。
さて、制御回路43で冷却媒体50の温度が所定値(−
45℃)となったことを確認するとモータ29を回動さ
せプリー24がロープ22を巻戻す、従って、ケース1
0が槽1内に浸漬される。
45℃)となったことを確認するとモータ29を回動さ
せプリー24がロープ22を巻戻す、従って、ケース1
0が槽1内に浸漬される。
この場合、槽上125が槽1の上部開放部分を覆うので
ケース10が槽lの底面に衝突してしまうようなことが
なく、また、冷却媒体50の放熱による温度上昇が避け
られる。
ケース10が槽lの底面に衝突してしまうようなことが
なく、また、冷却媒体50の放熱による温度上昇が避け
られる。
そして、2分が経過すると、モータ29は逆回転され、
プリー24がロー122を巻回するのでケースlOは持
ち上げられ槽1外に取出すことができる。ここに、瓶収
容のビールは5〜6℃に冷やされている。以下、ケース
10を交換しまたは、新たなビール瓶を支持して上記と
同様に冷却することができる。
プリー24がロー122を巻回するのでケースlOは持
ち上げられ槽1外に取出すことができる。ここに、瓶収
容のビールは5〜6℃に冷やされている。以下、ケース
10を交換しまたは、新たなビール瓶を支持して上記と
同様に冷却することができる。
従って、この実施例によれば、冷却媒体50が一70°
Cでも凍結しない不凍液とされているからビールを1〜
2分でで、冷することかできるという優れた効果を奏す
る。
Cでも凍結しない不凍液とされているからビールを1〜
2分でで、冷することかできるという優れた効果を奏す
る。
また、収容槽lは保冷材2で熱遮断され、かつ槽上蓋2
5でぶたされるので熱放熱が少なく、さらにアジテータ
53が設けられているのでブラインと冷却媒体50との
熱交換はもとより瓶内のビールと冷却媒体50との熱交
換を一層向上させることができる。また、冷却媒体50
を極低温とできるから収容槽1を小型化でき結果として
装置全体が小型、軽量となり、設置スペースも小さくて
よい。
5でぶたされるので熱放熱が少なく、さらにアジテータ
53が設けられているのでブラインと冷却媒体50との
熱交換はもとより瓶内のビールと冷却媒体50との熱交
換を一層向上させることができる。また、冷却媒体50
を極低温とできるから収容槽1を小型化でき結果として
装置全体が小型、軽量となり、設置スペースも小さくて
よい。
さらに、昇降手段20はロープ等からなる構造簡単な経
済的なものとされ、収容槽1内には保護板6が設けられ
ているので、ケース10を確実に冷却媒体50内に浸漬
することができ、ケースIO1冷却管36等を変形させ
、破損させないで安定した運転が保障される。このこと
は、ガラス製の瓶等を確実に保護することも意味するも
のである。
済的なものとされ、収容槽1内には保護板6が設けられ
ているので、ケース10を確実に冷却媒体50内に浸漬
することができ、ケースIO1冷却管36等を変形させ
、破損させないで安定した運転が保障される。このこと
は、ガラス製の瓶等を確実に保護することも意味するも
のである。
さらにまた、駆動制御手段40が設けられているので、
冷却媒体50の温度制御、昇降手段20の自動制御がで
きるので、ケース10内に被冷却体15を支持させれば
自動運転で短時間に冷却できる。従って、装置経済、取
扱性が良いのでこれを設置した飲食店等は、顧客のニー
ズに即応できる。
冷却媒体50の温度制御、昇降手段20の自動制御がで
きるので、ケース10内に被冷却体15を支持させれば
自動運転で短時間に冷却できる。従って、装置経済、取
扱性が良いのでこれを設置した飲食店等は、顧客のニー
ズに即応できる。
以上の実施例によれば、ケース10は、フレーム14、
中仕切12等から形成したが、要は被冷却体15の形態
性質に応じたものとして選択すべきである。例えば、被
冷却体15が実施例と同じくビール瓶の場合その中仕切
12を除き扉13だけを収容相当本数に区画しておけば
構造を簡単化できる。また、水界等の場合にはコツプ状
型を引っ掛けるよう形成してもよい。もとより昇降手段
20への取り付けは前記係止部材16.16に限定され
ない。
中仕切12等から形成したが、要は被冷却体15の形態
性質に応じたものとして選択すべきである。例えば、被
冷却体15が実施例と同じくビール瓶の場合その中仕切
12を除き扉13だけを収容相当本数に区画しておけば
構造を簡単化できる。また、水界等の場合にはコツプ状
型を引っ掛けるよう形成してもよい。もとより昇降手段
20への取り付けは前記係止部材16.16に限定され
ない。
また、昇降手段20は、被冷却体15を収容槽l内に出
し入れできればよいから、ローブ22、プリー24等に
よるものと限定されず、リンク方式、チェーン方式等で
もよい。また、冷却手段30はブラインを介し冷却する
ものとしたが、冷凍機の蒸発器33を上記実施例の冷却
管36のように直接的に用いるものとしてもよい。冷凍
機も圧縮型と限定されない。
し入れできればよいから、ローブ22、プリー24等に
よるものと限定されず、リンク方式、チェーン方式等で
もよい。また、冷却手段30はブラインを介し冷却する
ものとしたが、冷凍機の蒸発器33を上記実施例の冷却
管36のように直接的に用いるものとしてもよい。冷凍
機も圧縮型と限定されない。
さらに、駆動制御手段40は、上記開示範囲に限定され
ず、全体をコンピユータ化してもよく、また、ンーケン
スコントローラ45はタイム設定器46によらず、被冷
却体15の目標冷却温度を直接設定できるようして実施
することもできる。
ず、全体をコンピユータ化してもよく、また、ンーケン
スコントローラ45はタイム設定器46によらず、被冷
却体15の目標冷却温度を直接設定できるようして実施
することもできる。
さらにまた、冷却媒体50は、蒸溜水に容量パーセント
でエチルアルコール(52%)、フロピレンゲリコール
(2%)、リンゴ酸ナトリウム(0,3%)、グリヤニ
ン脂肪酸(0,2%)およびグリシン(0,3%)を溶
解させた組成としているが、−70度を1〜2℃変化さ
せるがこれら組成をそれぞれの値について±lO%増減
しても支障がないことを確信している。これはまた、実
際運転に都合がよい。
でエチルアルコール(52%)、フロピレンゲリコール
(2%)、リンゴ酸ナトリウム(0,3%)、グリヤニ
ン脂肪酸(0,2%)およびグリシン(0,3%)を溶
解させた組成としているが、−70度を1〜2℃変化さ
せるがこれら組成をそれぞれの値について±lO%増減
しても支障がないことを確信している。これはまた、実
際運転に都合がよい。
さらに、上記各組成に、ビタミンE(0,05%)、酸
化防止剤(0,05%)を添加してもよく、こうすると
不凍液の特性を安定化することができる。なお、−30
〜−80℃まで不凍であれば、上記組成に限定されない
。ただし、上記の一70℃不凍液とすると急速冷却とと
もに経済性等が有利である。
化防止剤(0,05%)を添加してもよく、こうすると
不凍液の特性を安定化することができる。なお、−30
〜−80℃まで不凍であれば、上記組成に限定されない
。ただし、上記の一70℃不凍液とすると急速冷却とと
もに経済性等が有利である。
なお、被冷却体15をビール(瓶)とし、それを5〜8
℃に冷却するものとしたが、被冷却体15は水界等々で
もよく、また冷却とは冷凍をも含む概念としている。も
とより、レトルト食品や野菜等をも冷凍するにも利用で
きる。
℃に冷却するものとしたが、被冷却体15は水界等々で
もよく、また冷却とは冷凍をも含む概念としている。も
とより、レトルト食品や野菜等をも冷凍するにも利用で
きる。
本発明は、飲食物や水界等を自動的かつ急速に冷却、冷
凍できるという優れた効果を有する。
凍できるという優れた効果を有する。
第1図は本発明に係る急速冷却装置の一実施例は同しく
第3図の矢視線V−Vに基づく要部側面図である。 l・・・収容槽、10・・・ケース、12・・・中仕切
、13・・・扉、20・・・昇降手段、30・・・冷却
手段、40・・・駆動制御手段、50・・・冷却媒体、
100・・・本体。
第3図の矢視線V−Vに基づく要部側面図である。 l・・・収容槽、10・・・ケース、12・・・中仕切
、13・・・扉、20・・・昇降手段、30・・・冷却
手段、40・・・駆動制御手段、50・・・冷却媒体、
100・・・本体。
Claims (4)
- (1)冷却媒体を収容する収容槽と、 被冷却体を支持するケースと、 このケースを昇降させて前記収容槽内に出入するための
昇降手段と、 前記収容槽に収容された冷却媒体を可変所定温度に冷却
するための冷却手段と、 前記昇降手段および冷却手段を所定の手順で作動させる
ための駆動制御手段とから形成するとともに前記冷却媒
体を−30℃ないし−80℃まで凍結しない不凍液とし
たことを特徴とする急速冷却装置。 - (2)前記特許請求の範囲第1項において、前記冷却媒
体が、容量パーセントでエチルアルコール52%、プロ
ピレングリコール2%、リンゴ酸ナトリウム0.3%、
グリヤニン脂肪酸0.2%およびグリシン0.3%をそ
の余の蒸溜水に溶解させて不凍液から形成されている急
速冷却装置。 - (3)前記特許請求の範囲第2項において、前記被冷却
体がビール瓶とされかつ前記ケースに各ビール瓶を支持
するための中仕切が設けられている急速冷却装置。 - (4)前記特許請求の範囲第1項または第2項において
、前記被冷却体がビール瓶とされかつケースの扉には支
持すべきビール瓶の本数に等しい仕切が設けられている
急速冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16035386A JPS6317374A (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 急速冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16035386A JPS6317374A (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 急速冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6317374A true JPS6317374A (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=15713141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16035386A Pending JPS6317374A (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 急速冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6317374A (ja) |
-
1986
- 1986-07-08 JP JP16035386A patent/JPS6317374A/ja active Pending
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