JPS63169264U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の好ましい実施例の分解斜視図
、第２図は従来の傾斜万力の分解斜視図、第３図
は第１図の組立斜視図、第４図は第３図において
万力本体部を水平位置に設定した場合の前面図、
第５図Ａ，Ｂ，Ｃは第３図において万力本体部を
各種の角度位置に傾けた場合の前面図、第６図は
第４図の６―６線に沿う部分断面図、第７図は第
４図の７―７線に沿う部分断面図を表わす。 ３０…万力本体部、３１…台座、３２…固定顎
部、３３…支持部、３４，３５…可動案内レール
、３６…目盛穴、３７…案内ロツド、３８…可動
顎部、４０…送りねじ桿、４１…保持穴、４３…
コイルばね、４４…ガスケツト、４５…ロツド、
５０…基部、５１，５２…側壁、５３，５４…固
定の摺動案内通路、５５…選択穴、６１…固定用
穴、６２…摺動溝部分、６３…固定用ねじ棒、６
５…ストツパ、７０…嵌合ピン。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 傾斜万力は少くとも次の諸構成を具備するも
   のであつて、即ち長方形台座を具えた万力本体部
   はその一端側に顎部を有すると共にその他端側に
   支持部を有して形成され、前記台座の両側部には
   、前記台座の長手方向中心線に対し平行でかつ対
   称配置の曲線状をなす二つの可動案内レールが形
   成され、前記曲線状をなす可動案内レールの外側
   面には前以つて決定した多数の目盛穴が穿設され
   、それらの目盛穴の中心を結ぶ曲線は同一の曲率
   中心を持つ一つ円弧を形成すると共にこれらの目
   盛穴は等角度間隔配置に配列して設けられ、かつ
   一端を前記顎部に結合されると共にその他端が前
   記支持部に結合された一個の案内ロツドを具備し
   、更に該案内ロツドに摺動自在に係合された可動
   顎部材を具備すると共に前記支持部にその一端を
   ねじ嵌め嵌合しその他端を可動顎部材に回転自在
   に結合された一つの送りねじ桿が設けられ、更に
   前側部に一つの側壁面を有しその後側部に他の側
   壁面を形成する基部を具備し、前記各側壁面の上
   部に曲線状をなす可動案内ガイドレールと相補的
   な形状をした２つの平行かつ対称的な曲線状摺動
   案内通路が形成され、前記前側部の側壁面上の曲
   線状摺動案内通路に前以つて決定した等間隔配置
   の複数の選択穴が設けられ、これらの各選択穴の
   中心を結ぶ曲線は前記目盛穴の中心を結ぶ曲線と
   一致するように形成され、それら連続する任意２
   つの選択穴の相互間間隔は、前記目盛穴の連続し
   た任意の２つの目盛穴相互の間隔よりも小さくな
   るように配列され、 更に、前記選択穴と前記目盛穴を同時に嵌通す
   るピンを具備したことを特徴とする傾斜万力。 ２ 連続した前記各目盛穴相互間の角度は前記曲
   率中心において１５°間隔おきに配列されると共
   に、連続した前記各選択穴相互間の角度は前記曲
   率中心において１０°の間隔おきに配列されてい
   る実用新案登録請求の範囲第１項記載の傾斜万力
   。 ３ 前記基部の後部側壁に一つの穴が設けられる
   と共に前記後部側壁の内壁面から摺動溝部が延設
   して形成され、更に前記穴に回転自在に固定用ね
   じ棒が挿通され、前記摺動溝部上に平坦面を載置
   すると共に前記固定用ねじ棒に螺合するストツパ
   ーが設けられている実用新案登録請求の範囲第１
   項又は第２項記載の傾斜万力。 ４ 前記送りねじ桿の末端部に所定長の軸方向深
   さをもつ保持穴と該保持穴に連通する半径方向の
   穴が前記送りねじ桿に形成され、前記保持穴内部
   には一個のコイルばねとガスケツトが順次重ねて
   装入され、更に前記半径方向穴内部には両端部に
   テーパ部を有するロツドが貫通挿入されている実
   用新案登録請求の範囲第１項、第２項又は第３項
   記載の傾斜万力。