JPS63168880A - 静止画音声再生方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、静止画音声再生方法及び装置に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

従来１例えば、「わかりやすい光ディスク」。

月刊オプトロニクス総集編、オプトロニクス社。

昭和６１年３月、第１５２頁〜第１５５頁に論じられて
いるような技術が知られている。

このような技術では、動画の記録、再生時には、音声と
画像の記録、再生の周波数を分離して同時に行われる。

一方、静止１両の記録、再生時には。

音声の記録、再生機能がないため、音声の記録。

再生専用に別にカセットテープ等が用いられている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術は、静止画再生時の音声出力について配慮
されておらず、使用しづらいといった問題があった。

本発明の目的は、静止画再生時に音声を静止画と共に再
生できるようにすることで、使用し易い静止画音声再生
方法及び装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

ン 上記目的は、音声情報と画像情報とを別アドレスに記録
する情報記録手段と、前記音声情報を再生する音声再生
手段と、該手段からの信号が入力される音声記録手段と
、前記画像情報を再生する画像再生手段と、前記音声記
憶手段内の情報を入力時より遅い速度で読み出す読出手
段と、画像表示時に読み出された情報を音声に戻す手段
とを具備した装置を用い、音声情報と画像情報とを別ア
ドレスに記録し、前記音声情報を再生し該信号を音声記
憶手段に入力し、前記画像情報を再生すると共に前記音
声記憶手段内の情報を入力時より遅い速度で読み出し、
画像表示時に読み出された情報を音声に戻すことにより
、達成される。

即ち、音声信号の帯域は、画像信号の帯域に比べ大幅に
低い周波数域にあるため、音声記録時には、音声情報を
圧縮して、例えば、光ディスクに記録し、音声再生時に
は、音声情報を伸張させて音に再生させる。つまり、音
声記憶手段へのデータ入力速度に比べ音声記憶手段から
のデータ出力速度は大幅に低下することになる。

光ディスクに音声をそのまま記録、再生すると、短い時
間の音声しか記録、再生できないため、符号化した情報
にして記録すると共に、読み出し時に復号化して音声に
戻す必要がある。原音をアブログ波形レベルで符号化し
、再生時に復号化するパルスコード変調方法（ＰＣＭ）
や適応型パルスコード変調方法（ＡＤＰＣＭ）等の波形
合成法。

含酸の特徴パラメータを抽出して記憶し再生時には演算
して音声に直すＰＡＲＣＯＲ法やＬＳＰ法等のパラメー
タ合成法を用いることにより、長い時間の記録、再生が
可能となる。以下では、音声を符号化する部分を符号化
回路、復号化し音声波形に戻す部分をデコード回路と呼
ぶ。波形合成法で必要なデータ量は、１〜１０　ＫＢ／
８程度、また、パラメータ合成法で必要なデータ量は、
０．１〜ｌＫＢ／Ｓ程度であり、通常のテレビ−画面相
当では。

１００ＫＢ程度の情報が収納できるため、通常のテレビ
−画面当り１０〜１０００秒程度の音声情報を蓄えるこ
とができる。

〔作　　用〕

第３図ａ）に音声再生時のブロック図を示す。

１８は、例えば、光ディスクの再生信号、１７は切換器
、７は音声記憶装置、８はテ゛コード回路、９は音声出
力器、ｌＯは画像用の信号処理部、１１は表示器である
。あるアドレスの静止画の再生が指定されると、切換器
１７をａ側にし、まず対応するアドレスの音声情報を光
ディスクから読み出し、音声記憶装置７に蓄える。つぎ
に切換器１７をｂ側にし、指定アドレスの静止画像情報
を光ディスクから読み出し、信号処理部１０を介して表
示器１１に表示すると共に、音声記憶装置の内容の読み
出しを開始し、デコーダ回路８．音声出力器を介して音
声を出力する。

音声を光に再生し、音声記憶装置７１こ蓄え、その後画
像を再生するようにすることにより、高価な画像メモリ
なしに音声付静止画の再生が可能となる。また、光デイ
スク中の音声情報として、コード化し圧縮した情報を記
録し、再生することにより、長い期間の音声情報が、光
ディスクの狭い領域に記録できる。この場合、音声記憶
装Ｗ１７の光ディスクからのデータ入力速度は、デコー
ダ回路８への音声記憶装置７の出力速度に比べて敬倍〜
数千倍程度早くなる。

第３図ｂ）に音声記録時のブロック図を示す。

１４は音声入力部、１３は符号化回路、１２は音声記録
用メモリ部、　１６は映像入力部、１５は画像入力用の
信号処理部、１７’は切換器、１９は光デイスク記録用
信号である。静止画入力時は、音声の入力と画像の入力
はどちらが先でも同時でも特に装置構成上問題とはなら
ない。音声は音声入力部１４の出力をデータ量圧縮のた
めの符号化回路１３を介して音声記録用メモリ１２に入
力する。音声を圧縮して記録するため、音声記録用メモ
リ１２の出力速度は入力速度より通常、数倍〜数千倍程
度早くなる。

音声信号の記録再生時に音声用メモリを用いて一時蓄え
、光デイスク上の音声情報を圧縮する手段を用い、かつ
光ディスクの再生時に音声を先に再生することにより、
低コストでかつ音声機能付の装置を実現できる。

なお、信号処理部１０．１５は必要に応じて除（ことも
できる。

〔実　施　例〕

本発明の一実施例を第１１ＸＩ、第２図により説明する
。

第１図に音声付静止画再生用光デイスク装置の構成を示
す。

ｌは音声ならびに画像情報が別アドレスに記録された、
例えば、光デイスク部、２は光ディスク１の情報を再生
するための検出ヘッド、３は得られた光信号を電気信号
に変えかつ信号処理を行う信号処理部、４は検出ヘッド
２の読出信号を設定するトラッキング部、５は光ディス
ク１を回転させるディスク回転部、６は全体を制御する
コントローラ、７は音声情報を蓄積する音声記憶装置。

８は音声記憶装置７出力の信号を音声信号に変換するデ
コード回路、９は電気信号を音に変換する音声出力器、
１１は１面像情報を表示する表示装置、１０は信号処理
部３の出力を表示袋ｆＩｔ１１の入力用信号に変換する
画像信号処理部であり必要に応じて設ける。

画像再生用光デイスク装置では、通常一画面単位で一つ
のアドレスが与えられている。音声情報も一画面対応の
アドレス単位で記録すれば構成が単純化される。画像の
アドレスとその画像に対応する音声のアドレスは、コン
トローラ６が管理し、対応づけている。一画面の画像に
対して、複数画面相当の音声情報を記録再生することも
できる。

画像情報と音声情報とは隣接したアドレスに設置すれば
再生が簡易となるが、画像情報、音声情報をそれぞれ連
続したアドレスに収納することもできることはもちろん
である。

あるアドレスＡの静止画の再生が指定された場合、コン
トローラ６はアドレスＡに対応する音声の収納アドレス
Ｂ、　−Ｂｎを選ぶ。つぎにコントローラ６によりトラ
ッキング部４にアドレスＢ、が指令され、アドレスＢｏ
の情報は検出ヘッド２．信号処理部３．切換スイッチ１
７を介して音声記憶装置７に記憶する。同様にＢｌ〜Ｂ
ｆｌのアドレスの情報を、音声記憶装置７に記憶する。

つぎにコントローラ６の指令によりアドレス人の情報が
同様に検出ヘッド２．信号処理部３．切換スイッチ１７
１画像信号処理部１０を介して表示装置’ｌｌに画像が
再生される。

１面像の再生と併行して、コントローラ６より音声記憶
袋Ｍ７の読み出しが開始され、デコード回路８．音声出
力８９を介して音声が出力される。

第２図は、記録可能光ディスク１′に画像と音声を記録
する時の構成を示す。音声入力部１４より入力された音
声電気信号は、符号化回路１３によりデータ圧縮され音
声記録用メモリ部に蓄えられる。

音声情報を記録可能光テ゛イスクｌ′に記録する時には
切換器１７′をａ接点側とし、コントローラ６よリドラ
ッキング部４に記録するアドレスを指定し、記録用信号
処理部３′、記録ヘッド部２′を介して記録可能光ディ
スク１′に記録する。画像情報を記録する時は切換器１
７’をｂ接点側とし、コントローラ６よりトラッキング
部４に音声と異なるアドレスを指定し、記録用信号処理
部３′、記録ヘッド部２′を介して記録可能光テ゛イス
クｌ′に記録する。画像のアドレス番地と対応する音声
のアドレス番地はコントローラ６により管理し、再生時
画像アドレスを指定すると自動的に音声の再生ができる
ようにすることができる。検出ヘッド２と記録ヘッド部
２′、信号処理部３と記録用信号処理部３′、切換器１
７と１７′、音声記憶装置７と音声記録用メモリ稔。

等再生用と記録用の各部分は一部もしくは全部共用する
こともできる。

なお、光ディスクに替えて磁気ディスクを用いてもよい
。いずれ１こしても音声情報と画像情報とを別アドレス
に記録するものであれば良い。

〔発明の効果〕

本発明によれば、一つの光ディスクより音声と静止画を
共に再生できるので、使いやすいシステムを構成できる
という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の一実施例の静止画音声再生装コアの
ブロック構成図、第２図は、第１図の装置ｌこ用いられ
る記憶装置の一例を示すブロック構成図、第３図（ａ）
、　　（ｂ）は、本発明の詳細な説明するためのブロッ
ク構成図である。 １・・・・・・光ディスク　１／・・・・・・記録可能
ディスク、２・・・・・・検出ヘッド、２′・・・・・
・記録ヘッド、３・・・・・・信号処理部、３′・・・
・・・記録用信号処理部、４・・・・・・　トラッキン
グ部、５・・・・・・テ゛イスク回転部、６・・・・・
・コントローラ、７・・・・・音声記憶装置、８・・・
・・・デコード回路、９・・・・・・音声出力器、１０
・・・・・・画像信号処理部。 １１・・・・・表示器、１２・・・・・・音声記録用メ
モリ部、１３・・・符号化回路、１４・・・・・・音声
入力部、１５・・・・・・映像信号処理部、　１６・・
・・・・映像入力部、１７・・・・・・切換器代理人　
弁理士　　小　川　勝　男 第２閲 ３３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、音声情報と画像情報とを別アドレスに記録するステ
   ップと、前記音声情報を再生し該信号を音声記憶手段に
   入力するステップと、前記画像情報を再生すると共に前
   記音声記憶手段内の情報を入力時より遅い速度で読み出
   すステップと、画像表示時に読み出された情報を音声に
   戻すステップとを有する静止画音声再生方法。 ２、音声の記録時に該音声を符号化して音声入力記憶手
   段に入力し、該音声入力記憶手段の出力信号を入力時の
   速度より早い速度で読み出して前記音声情報を記録する
   特許請求の範囲第１項記載の静止画音声再生方法。 ３、音声の再生時に前記光ディスクからの信号を前記音
   声記憶手段に蓄え、該手段の出力信号を復号化した上で
   前記音声に戻す特許請求の範囲第１項記載の静止画音声
   再生方法。 ４、音声情報と画像情報とを別アドレスに記録する情報
   記録手段と、前記音声情報を再生する音声再生手段と、
   該手段からの信号が入力される音声記憶手段と、前記画
   像情報を再生する画像再生手段と、前記音声記憶手段内
   の情報を入力時より遅い速度で読み出す読出手段と、画
   像表示時に読み出された情報を音声に戻す手段とを具備
   したことを特徴とする静止画音声再生装置。