JPS63168182A - 打球具のグリツプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、テニス・バドミントン・ゴルフ・〆 野球などに使用するラケットフｔ−ム・ゴルフクラブ・
バットなどの打球具のグリップ部に関するものである。

（従来の技術） 従来より、カプセル化した固形ないし粉末香料は、アラ
ビアガム、デキストリン、その他各種乳化剤により各種
香料を乳化した液状香料をであった。最近の粉末固形香
料は香料をマイクロカプセル化しで、それを水分その他
の各種有機溶剤に溶解して使用する方法と、摩擦または
感圧化することにより香料を発散させる方向に変化しつ
つある。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明は、プレイヤーがゴルフクラブ・ラケット・バッ
トなどの打球具を使用の際に、グリップ部より種々の香
りを発する打球具のグリップを供給する目的で成された
ものである。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、粉末固形香料を配設付香したことを特徴とす
る打球具のグリップであり、以下ゴルフクラブを実施例
に挙げて説明する。

（実施例） 本発明の構成を図面に基づいて説明すると、第１図に示
すように、打球具のグリップ１の表層部２に粉末固形香
料３を配設付香するものである。

本発明ｌこ使用する香料と１７ては、動物性番料、植物
性香料、天然香料、合成香料、ハイブリッド香料の何れ
も使用可能である。

（作　用） 以上のように、本発明は、打球具のグリップ１の表層部
２に粉末固形香料３を配設付香するもので、プレイヤー
が、打球具を使用の際、グリップ１＠握持することによ
り、粉末固形香料を押しつぶすことになり、該粉末固形
香料が発香するものである。

以下、その他の実施例について説明する。

（その他の実施例） その他の実施例としで、第２図に示すように、グリ・ン
ブ１とプレイヤーの手（指、手の平）との接触部分に配
設することにより、グリップ１の握り部分を示し、プレ
イヤーがグリップ１を握る際の補助となり、ざらに、粉
末固形香料の使用量の歩留まりをあげるという効果も有
するものである。また、第３図に示すように、従来より
使用されているグリップパターン（滑り止め用およびデ
ザインを含む）と組み合わせることも可能である。

また、本発明に使用される粉末固形香料３は、従来の製
法によるものでも、マイクロカプセル化したものでも実
施可能であるが、保香性の点で、マイクロカプセル化し
た粉末固形香料の使用が好ましく、錠剤、ベレット、粒
状、粉末状の場合、一定容器（例えばメツシュ状のもの
）に充填し、装着することもできる。また、香りの種類
としでも、ストロベリー、レモン、などのフルーツの香
りや、化粧品香料など実施できる。

また図示はしなかったが、本発明は前記実施例に示され
るゴルフクラブのグリップに限定されるものではなく、
テニス・バドミントン・野球をはじめ、各種打球具のグ
リップに使用することが可能である。

（効　果） 以上のように、本発明は表層部に粉末固形香料を配設付
香したことを特徴とし、粉末固形香料自体単独で発香す
ること゛がなく、水分その他の各種有機溶剤と接触した
り、摩擦、または感圧等の外部要因が必要であるため、
プレイヤー、　　がラケットフレームを使用する際に発
香するため、保香性に優れるという効果を有するもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は、本発明に係る実施例であるグリッ
プの斜視図を示す。 １・・・グリップ、２・・・表層部、３・・・粉末固形
香料、４・・・グリップパターン。 ＪＪ苛

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、表層部に、粉末固形香料を配設付香したことを特徴
   とする打球具のグリップ。 ２、前記粉末固形香料が、マイクロカプセル化による粉
   末固形香料であることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載の打球具のグリップ。