JPS63166831A - 相乗的な処置方法 - Google Patents

相乗的な処置方法

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JPS63166831A
JPS63166831A JP62322616A JP32261687A JPS63166831A JP S63166831 A JPS63166831 A JP S63166831A JP 62322616 A JP62322616 A JP 62322616A JP 32261687 A JP32261687 A JP 32261687A JP S63166831 A JPS63166831 A JP S63166831A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産呆上Ω剋用分は 本発明は畜産および生化学の分野に関し、商業用哺乳動
物の血流中の内生成長ホルモン濃度を増加させるための
改良法を提供するものである。
従来技術 あらゆる生命体におけるタンパク質ホルモン類の作用、
およびペプチド化学の研究の最近の急増の重要な部分は
、成長ホルモンの研究である。種々の動物の成長ホルモ
ン産生の研究により、成長ホルモン放出因子として知ら
れている比較的小さいペプチドが、研究に供されたあら
ゆる種の成長ホルモンの産生および分泌において、主要
な役割を有していることがわかった。興味あることに、
内生の成長ホルモン放出因子(GRF)は、GRFが配
列決定されているあらゆる種において、極めて類似した
ペプチドである。既知の種すべてにおいて、この因子は
43または44アミノ酸のペプチドであり、ラットを除
(既知の種すべてにおいて、このペプチドの酸末端はア
ミド化されている。
種々の内生GRI?のアミノ酸配列は実によく似ており
、実際、ウシGRFはヤギGRFと同一である。
本明細書では以下の用語を用いる。[成長ホルモン放出
因子(G[”)Jなる語句は、商業用哺乳動物の成長ホ
ルモンの産生および放出を増加させるように機能するあ
らゆるペプチドを指すよう、広義に用いる。「内生GR
FJなる語句は、動物が天然に産生ずるGRFを指すの
に用いる。合成によって、または組換えによって製造し
たGRFを表す場合、頭文字を用いてGRFを複製した
種を示す;たとえば、ヒトに対しては「h」、ウシに対
してはrbJなどである。GRFが酸形であるときはそ
の旨を記載し、そうでないときはアミド形であるものと
する。1類似体」なる語句は、GRFとして機能するが
、異なる配列、または内生のGRFより少ないアミノ酸
を有するペプチドを指すのに用いる。内生のGRFより
少ないアミノ酸を含有する合成GRFは数で示す;たと
えば、r h G R[S 29 jはヒト内生GRF
の最初の29アミノ酸からなるGRFを示している。
商業用11+ti乳動物の成長ホルモンレベルを増加さ
せることの利益は、現在よく知られている。既知の最も
顕著な利点は、成長ホルモンが増加したときに乳牛の乳
量生が増加することである。成長ホルモンレベルが増加
したブタおよびヒツジの改善された成長速度および飼育
効率か文献で報告されている。これと同じ有益な作用が
いまだウシでは報告されていないが、このことから1戊
長ホルモンおよびGRFがいまなお不足しており、かつ
高fiIIiであることが推察でき、上記薬剤のいずれ
についても、ウシの飼育試験が行われなかったものと考
えられる。長年、異常に小さい子供の成長速度の増大が
、成長ホルモンの直接投与によってはかられてきたが(
このホルモンを得るのが困難であるがゆえに多大の費用
をかけて)、今までのところ、商業用哺乳動物に成長ホ
ルモンを用いることに対してはこれに比すべき量の研究
は充てられていなかった。
最も詳しく研究されたGRFは、もちろんヒトのもので
ある。成長ホルモンの産生および分泌を増加させる作用
を破壊することなく、内生のヒトGR[’ペプチドを広
範囲に修飾することができることかわかった。アミド化
形および酸末端形の両者の、23〜40アミノ酸のヒト
GRF類似体が作られ、活性であることがわかった。さ
らに、内生のペプチドに種々の変性、たとえばこのペプ
チドの1−位のチロシンをヒスチジン、3−メチルヒス
チジンまたはN−アセチルチロシンに交換すること等が
行われた。これらの物質もまた有効であった。
異なる種の内生GRFが類似していることに鑑みて、通
常これらが種を越えて有効であるのは驚(ことではない
であろう。たとえば、クラフト等[Krart  et
  al、、Domestic  Animal  E
ndocrinology。
象、 133−39(1985)]は、40アミノ酸お
よび遊離酸末端を有するヒトGRF類似体(hGRF4
0 酸)わよび内生のヒトGRFが、う・ノド、アカケ
ザル、ウサキ、ヒツジ、ウシ、ニワトリならびにヒトに
おいて活性であることを示した。
G R[:およびその成長ホルモンの産生および分泌と
の関係については詳しい文献がある。概説を記載するも
のとして以下の文献を挙げる:リング等[Uing e
t al、 、 Ann、 Rev、 Biochem
、 、 54+ 403−23(1985)]、 バード等[Ba1rd et al、 + Neuro
endocrinology、 i2、273−76(
1986)]、 ケンシンガー等[Kensinger eL al、 
r Fed、 Proc、 。
迭5,280(1986)コ、 ウエーレンバーグ等[Wchrenberg et a
l、 、 Endocrinology、 114.1
613−16(1984)]。
多くの場合、動物にエストロゲン類を投与しても内生の
成長ホルモン濃度が増加することがわかった。たとえば
、フランツ等[Frantz et al、、J、Cl
1n、 Endoct、 、 25.1470−80(
1965)]は、正常なヒトに大量のジエチルスチルベ
ストロールを投与すると、成長ホルモン濃Ifが増加す
ることを見い出したく断食した患者で測定)。トレンタ
ル[Trenkle、 j、 An、 Sci、、狸、
 389−93(1970)]は、10mg/頭/口の
スチルベストロールを加えた通常の最後の飼料を与えた
雄牛において成長ホルモンが増加することを観察した。
ウィーブマン等[Wiedemann et al、 
、 J、 CI in、 Endocr、 and M
etab、 、 42.942−52(1976)コは
、正常なヒトにエチニルエストラジオールまたは「コン
シュケート化されたエストロゲン類」を静脈内投与し、
6人の患者の内5人でYr意の成長ホルモンの増加を観
察した。
このように、動物にエストロゲン類を投与するとその動
物の成長ホルモン濃度が増加するか、または増加の傾向
となることに生理学者等は気付いていた。
本発明は、商業用哺乳動物の血流中の内生成長ホルモン
濃度を増加させるための相乗的な方法テあって、相乗的
に有効な量のエストロゲンおよび成長ホルモン放出因子
を同時投与することからなる方法を提供するものである
本発明は従来技術を越える有意の改善を与えるものであ
り、本発明に係る相乗的な組合せは、GRFおよびエス
トロゲン類が付与する既知レベルの改善から予想される
よりも顕著に高いレヘルの成長ホルモンの産生および分
泌を処置した動物に引き起こす。
本発明は商業用哺乳動物全般に用いるものであるが、最
も好ましい動物は乳牛である。ウシ、ブタおよびヒツジ
も好ましい。また、本発明はヤキ、ラクダ、ウマなどの
その他の商業用哺乳動物にも用いられるが、このような
動物に用いるのはそれほど重要ではない。
上で説明したように、ある種由来のGRFは池の種の成
長ホルモンを増加させる。従って、本発明を実施する際
には、処置しようとする種のGRFだけを用いることは
必要ではない。同一種のGRFを投与すること、たとえ
ばヒツジにはヒラ/GRFを投与することが好ましいが
、本発明の利点はあらゆる哺乳動物種のGRFをあらゆ
る商業用哺乳動物に投与するときに得られる。たとえば
、本発明の利点が得られるであろうとの信頼のもと、経
済的な考慮または都合により、ヒトGRFをブタ、ヒツ
ジまたはウシに投与してもよく、ウシGRFをヒツジま
たはブタに投与してもよく、ブタGRFをウシまたはヒ
ツジに投与してもよい等である。
動物の器官から単離したGRFをもちろん使用すること
ができるが、これを合成または組換え法によって製造す
るのがより実際的である。現在では、ペプチド類の合成
および組換えによる製造の両者は一般的なものであり、
移しい種類のGRFが報告されている。米国特許第4.
585.756号および第4.605.643号を参照
完全なGRFだけでなく多数のGRF類似体も成長ホル
モンの産生および放出の増加に有効であることがわかっ
た。たとえば、l: )GRFの23.27.29.3
0.3134.37および40アミノ酸類似体がすべて
製造されており、かつ有効であることがわかった。しか
し、最初の29アミノ酸が活性のほとんどを与えるよう
である。さらに、アミド化されているか、または酸末端
である、類似体および完全なGRFも有効であることが
わかった。
このように、アミド化された形態および酸末端の形態の
両形態の完全なG RFおよびGRF角似体が、同族の
種において、および他の種においても同様に成長ホルモ
ンを増加させるであろうとの考えは当分野ではU通の認
識であるものと弓゛えられる。すなわち、本発明を実施
するに際しては、[成長ホルモン放出因子(G RF 
)jなる語句には、アミド化された形態および酸の形態
の両方の、あらゆる1〜n乳動物GRFおよびこれらG
 RI”のあらゆる有効な類似体が含まれる。有効な類
似体の見分は方、およびある種類のGRFの投’[tを
決定しである種において最大の結果が得られるようにす
る方法は当分野で知られている。
本発明においては、エストロゲン薬剤としてあらゆるエ
ストロゲン性物質を用いることができるが、得られる効
率から見て、食料用動物に投与しうるエストロゲン性物
質だけか実際の使用に供し得る。生理学者の通常の理解
によれば、エストロゲン性物質とは、正常な雌動物に投
与すると子宮および乳百の成熟を引き起こすであろう物
質である。すべての生理学者が知っているように、極め
て多数の化合物、−次ステロイド類がエストロゲンであ
り、本発明において有効である。エストロゲン類の包括
的な研究についての文献[^pplezweig、 5
teroid Drugs、 McGraw−11i 
II、 Vol、 l (1962)およびVo!、 
II(1964)1を参照。
しかし、実際の使用では、食料用動物が受は入れうるエ
ストロゲン類は、エストロン、エストラジオールおよび
ゼラノール、ならびにこれら物質のエステル誘導体類で
ある。エストラジオールおよびゼラノールの1個または
2個の利用可能なヒドロキシ轄、またはエストロンの1
個のヒドロキ7基とで形成されたC1〜C6アルカン酸
エステルおよび安息香酸エステルなどの簡単なエステル
類が有用なエストロゲン類として認められる。たとえば
、安息香酸エストラジオール、ジプロピオン酸エストラ
ジオール、酢酸エストロン、ヘキサン酸ゼラノールおよ
びジ酪酸ゼラノールなどが、望ましいエストロゲン薬剤
として本発明で用いることができる代表的な薬剤である
本発明で用いる好ましいエストロゲン類はゼラノールお
よびエストラジオールである。このエストラジオールは
塩基形であっても、またC、−C8アルカン酸エステル
または安息香酸エステル形であっても同様に好ましい。
最も好ましいエストロゲン類を具体的に挙げると、ゼラ
ノール、エストラジオール、安息香酸エストラジオール
およびジプロピオン酸エストラジオールである。
本発明は、エストロゲンとGRFを同時投与することか
らなると定義されている。この「同時」なる語句は、2
種類の薬剤の両者が、同時に、かつ本発明の利点を相乗
的に付与するに適した量で、成長ホルモン産生および分
泌器官で利用されるように投与されることを意味する。
2種類の薬剤を一度に正確に同時注射すること等で、両
薬剤を厳格に同時投与しなければならないということを
、もちろん意味するものではない。むしろ、両者が同時
に利用されるような実際的な方法で両薬剤が投与される
べきである。
たとえば、好ましい投与手段は、実質的に分子ごとに薬
剤を放出する投与剤形および投与装置を用いて連続的に
行うものである。
しかし、その他の多数の手段によって同時投与を行うこ
ともてきる。たとえば、あらかじめセットした間隔で一
定債の薬剤を放出する浸透または機械的ポンプによって
、薬剤をパルス的に投与することもできる。実際のとこ
ろ、成長ホルモンの分泌は間欠的であり、従ってGRF
が連続投与されるときよりパルス的に投与されるときの
方がより効率が高いことがわかっているので、GRFを
パルス的に投与するのが好ましい方法である。すなわち
、シリコンポリマー移植片(インブラント)から等のエ
ストロゲンの連続投与、およびGRFのパルス的な投与
が、本発明のさらに好ましい態様である。本発明の概念
によれば、動物の受容器官が薬剤を受容しうるときに両
薬剤が動物の系中に同時に存在しているので、このよう
な投与方法は同時的である。
G RFのパルス的な投与法を用いるときには、パルス
のタイミングは、正常値以上に成長ホルモン放出の回数
を増加させるに十分な頻度であるべきである。種が異な
ればこの頻度は異なる。しかし、通常このパルス的なG
RF投与の頻度は、約8〜24パルス/日、より好まし
くは約12〜24パルス/日の範囲であるべきである。
成長ホルモンの分泌が動物の性別および状態によって影
響されること、ならびにGRFパルスの最適頻度がある
種の条件下でここに記載したものと異なることもあるこ
とを考慮にいれなければならない。
経済的に有意な長時間、エストロゲンおよびGRFの投
与を続けるのが好ましい。このことは、成長ホルモンが
増加するという経済的な利益が明白となるに十分な長時
間投与することを意味する。
最も好ましいのは、処置する哺乳動物の生存期間のある
時期を通じて投与を続けることである。たとえば、乳牛
の場合、乳分泌の期間じゅう投与を続けるのが最も好ま
しい。食肉用の牛または子牛の場合は、動物の成熟の最
後の段階または成長段階を通して投与を続けるのか好ま
しい。
このように、本発明を用いるのに最も好ましい期間は少
なくとも約90日間である。この期間は、増加した成長
ホルモンの効果が明白になり、処置動物に経済的な利益
を生み出すのには常に十分長いものと考えられるので、
別の好ましい期間は少なくとも約30目間である。本発
明のいくつかの利益が得られることを確実なものにする
ため、常に、少なくとも約140間は投与を続けるべき
であると考えられる。
本発明の具体的な利点は、処置哺乳動物の血液中の成長
ホルモンの増加である。成長ホルモンは、それが産生腺
から分泌され、血流中を循環するようになるまでは、身
体中で有効なものとはならないようである。従って、本
発明の利点は、単なる成長ホルモンの産生の点からでは
なく、血流中の成長ホルモンの点から記載されている。
本発明を実施する際の、GRFおよびエストロゲンの投
与は多数の異なった方法で行うことができる。GRFは
、それが経口投与されたときには吸収されないので、も
ちろん非経口投与されなければならない。所望によりエ
ストロゲン薬剤を経口投与してもよいが、経口投与の割
合は非経口投与の割合より何倍も大きい。従って、エス
トロゲンを非経口投与するのが非常に好ましい。通常の
経口法、たとえば飼料、経口投与されるポーラス、錠剤
および液剤笠への混合が、所望によりエストロゲンに用
いられてもよい。
両薬剤を都合のよい容積まで希釈し、機械的なポンプを
用いて静脈内、筋肉内、または皮下に注入してもよい。
このようなポンプ類(後記実施例においても用いられて
いる)は、多数の異なった種類のものを用いることがで
きる。必要なものは、動物の身体の都合のよい位置に常
時取り付けられた針である。埋め込み型の電池駆動の、
または化学的に駆動するポンプ(このポンプは動物の皮
下に常時設置されることもある)によっても同じ効果が
得られる。
2種類の薬剤を同一の製剤または装置で投与する必要は
ない。
比較的都合のよい遅延放出型のGRFを、浦−ワックス
混合物中のペプチド製剤を調製することによって得るこ
とができる。ペニシリン投与用の類似の製剤が、米国特
許2.493.202などにより何年も前に教示されて
いる。ディビス等[Davis etal、 、 J、
 Daily Sci、 、 66、1980−82(
1983)]は、]油−ワツクス組成でヒツジに成長ホ
ルモンを投与している。通常、このような組成物は、植
物油中に5〜10%の範囲のワックスを含んでいる。適
当なワックス類にはブラジルロウヤシワックス、蜜ろう
等が含まれ、最も普通に用いられる油はビーナツツまた
はゴマ油である。注入する製剤の量、および製剤中のG
RFの濃度は、もちろん所望の1日あたりのGRF投与
量から容易に計算される。
エストロゲン類は、シリコンポリマーの埋め込み可能な
装置から極めて都合よく投与される。たとえば、米国特
許4.191.741を参照:これにはエストラジオー
ルの投与に特に都合のよい装置が記載されている。
両薬剤をマイクロカプセルの形態で投与してもよい。薬
物およびその他の物質のマイクロカプセル化は長年の研
究対象であった。獣医学の薬剤師はマイクロカプセル化
に関する以下の、およびその他の多数の文献を知ってい
るであろうが、整考のために以下に文献を挙げる。
ゴーセン等[Goosen et al、 ]は、半透
過性の膜で作られたカプセルを用いて埋め込み用の生1
1 織または細胞をマイクロカプセル化した。アルキネ
ートが好ましいものであった(米国特許4.487.7
58)。はぼ同じ趣旨のことが、デイモン社(Damo
n Corporat ior、)から公表されている
(たとえば、米国特許4.352.883および4.4
09.331)。
また、ポリ乳酸およびポリグリコール酸を用いてマイク
ロカプセルが調製されている(米国特許4、479.9
11およびPCT公開83103061)。
おそらく最も広(用いられているマイクロカプセル種は
、酢酸または酪酸セルロースなどのセルロースエステル
類からなるものであろう。代表的な文献には、米国特許
3.954.678および3.859.228、ならび
に英国特許1.297.476が含まれる。
最近になって、拡散−駆動の埋め込み可能なべブチド投
与用の装置が考案されているが、これをG RFの投与
用に都合よく用いてもよい。米国特許4.452.77
5(これには、コレステロールと適当な結合剤および潤
滑剤とからなるマトリックスが記載されている)、およ
び米国特許4.526.938(これには、ヒドロゲル
生成ポリマーが記載されている)を参照。これらの特許
に記載されているようにしてこれらポリマー型のマトリ
ックスを調製することができ、製剤分野の常法に従って
GRFと混合し、調節して、被処置動物用の所望の投与
量範囲のGRFを得ることができる。
さらに、浸透圧−駆動のポンプを用いて薬剤のいずれか
、または両者を投与してもよい。このような装置の製作
についてはアルザ社(Alza Corporat 1
on)が特記される。通常、浸透圧−駆動の装置は、半
透過性の膜を用いて、活性成分の容器と身体を隔て、活
性成分の放出速度をコントロールする。
本発明の薬剤を投与するための特に好ましい、かつ便利
な方法は、別々の装置からのものである。
この様式では、エストロゲン薬剤は埋め込み可能な装置
から投与され、この装置は装置寿命の間じゆう実質的に
継続して所望量のエストロゲンを放出する。エストロゲ
ン放出用にはシリコンポリマーの装置が特に好ましい。
他方、GRFは別の埋め込みポンプ、または注入可能な
投与剤形、たとえば油−ワックス調う2物あるいはポリ
マー化されたマトリックスから投与される。前述のよう
に、GRFの投与は連続的であってもよいし、間欠的で
あってもよい。GRFが機械的な埋め込みポンプから投
与されるときには、所望の間隔でパルスを生じるプログ
ラムされたポンプにより間欠的な投与が容易に得られる
本発明の利点である成長ホルモンの増加は、有効成長ホ
ルモンを増加させる量のエストロゲンおよびGRFを相
乗的に動物に投与することによって得られる。この量は
、組合せによって、いずれかの薬剤単独で得ることがで
きるよりも大きい成長ホルモンの増加が得られる量であ
る。通常、有効量のGRFは、ヒツジ、ヤギまたはブタ
については約0.5〜3R9/日の範囲であり、ウシに
ついては約3〜12xy/日の範囲である。本明細書に
おいては、投与量および投与量範囲は1日あたりの量で
記載されているが、この1日あたりの投与量は、24時
間を通じて実質的連続的に、またはパルス状の分割量で
投与されるべきものであると理解しなければならない。
さらに好ましい投与量範囲は、ヒツジ、ブタまたはヤギ
については1日あたりG RF約1〜21N9であり、
ウシについては1日あたり約4〜80である。GRFの
研究はいまなお熱心に行われており、さらに強力なGR
FIfi似体か発見されることもあることは理解される
であろう。より強力な類似体の好ましい投与量は、もち
ろんここに記した量より少なくなるであろう。ある動物
について最も有効な投与量は、その動物の大きさ、健康
および栄養状態、放出が連続的であるか、または間欠的
であるかどうか、所望の成長速度またはミルク収量、お
よび用いるGRFの強さによって変化するであろう。通
常の試験を行って種々のGRF投与速度を滴定し、最良
の相乗効果に対する1日あたりの最適投与量を見つける
エストロゲンの適切な投与量は、通常、ウシについては
約lO〜500 mcg/日の範囲であり、ブタ、ヤギ
およびヒツジについては約3〜12xy/g/日の範囲
である。好ましい投与量範囲は、ウシについては約10
〜100 mcg/日の範囲であり、ブタ、ヤギおよび
ヒツジについては約3〜35 mcg/日の範囲である
。さらに好ましい投与量範囲は、ウシについては約50
〜l 00 tncg/日の範囲であり、ブタ、ヤギお
よびヒツジについては約15〜35mcg/日の範囲で
ある。さらに一般的には、特定のエストロゲンが同化促
進剤として投与されるときに通常使用される量と同じエ
ストロゲン量を用いるのが都合がよい。
目下の飼育実態下のある11fの動物に対するGRFお
よびエストロゲンの最適投与量は、動物畜産の基本的な
実験法を用いて、実験的に測定しなければならないとい
うことは、もちろん動物学者の理解するところであろう
本発明の予想外の利点を、以下に実施例を挙げて説明す
る。
実施例1 実験開始前の約7日間、体重約32に9のヒツジを代謝
艦内に入れた。実験開始の約25日前に、エストラジオ
ールを含有する7リコンポリマーインプラントを動物の
半数に埋め込兄だ。このインブラントは、実験の間じゅ
う、約25 mcg/日のエストラジオールを放出した
。処置日程の開始の2日前に、シラスチック[5ila
stic ;ダウ・コーニングiJ:(Dow Cor
ning Corporation)]カニユーレをそ
れぞれのヒツジの頚静脈に挿入した。3種類のGRF処
置、すなわち1.5だ9/日、0.33119/Elお
よび対照に、4匹の動物(2匹が埋め込まれており、2
匹が埋め込まれていない)を割り当てた。用いたGRF
は、メリーフィールド等[Merrifield et
 a!、、Biochemistry、21,5020
(1982)]の一般的な方法に従って固相合成法で合
成した酸形のhGRFであった。
バーバード(Ilarvard)の嬬動ポンプを用い、
カニユーレから511間連続してGRFを処置ヒツジに
注入した。このG RFは、実際の放出速度か1分間あ
たり0.5mQの注入物となる濃度まで生理学的食塩水
で希釈されていた。
11人1))1始の10前から始め、注入終了の1)−
1後まで、10にヒツジ1匹から6つの血液試事1を集
めた。それぞれ1時間の任意の食物摂取の開始前1時間
以内に2つの試料を採取し、それぞれの食物摂取の終了
時に1つの試料を採取した。動物には、12時間間隔で
1日に2回、1時間食物摂取させた。注入開始の1時間
前、直前、10分後および60分後にさらに1m液試料
を採取した。)L人期間が終了したら、注入終了のl0
120.30および60分後にさらに1fIl液試料を
採取した。
血液試料の他の成分から血漿を分離し、これを通常の放
射線免疫学的方法で成長ホルモンについて分析した。
上記期間中の全分析を平均値で表し、動物中の成長ホル
モン濃度を以下の表に示す。エストラジオールを埋め込
んだ動物からのデータはエストラジオールの欄が「+」
で示されている。
箪上清 hGRF  IXVJ  処置   注入期間(日) 
  処置m91日 ジオール 前  l2345   
後対照 + 2.8 3.3 4.3 2.9 5.2
 4.2 2゜4− 9.810.712.811.9
 9.9 5.3 9.30.33  +  5.2 
8.9 6.9 7.3 5.7  g、5 5.5−
5.3 8.+ 10.311.6 7.9 8.0 
3.51.50  +  6.230.436.34g
、94g、 562.213.3− 9.220.43
0.029.624.825.0 6.9実施例2 実質的に実施例1と同様にして本実施例を行った。本試
験では、GRFは、27位のメチオニンのかわりにセリ
ンを有するhGRF類似体であり、このGRFは組換え
法で調製した。4種類のhGRF速度、0.75.1.
5および3 、 Om9/日、ならびに対照を用いた。
それぞれのhGRF速度について4匹の子ヒツジを用い
、その半数には、実施例1記戦のようにしてエストラジ
オールインブラントを埋め込んだ。
IVACモデル630 ポンプ[IVAC社(IVAC
Corporation、San Diego)]を用
い、皮下に挿入したシラスチック力ニーエーレからhG
RFを注入した。各動物に481/日の各注入液を供給
することができるン農度になるように、h G Rl’
を生理学的食塩水で希釈した。
実施例1記戦のようにして各動物から「■液試1!1を
採取し、分析した。実施例1で用いたと同じ形式で、以
下の第2表に成長ホルモン分析の結果を示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)商業用哺乳動物の血流中の内生成長ホルモン濃度
    を増加させるための方法であって、相乗的に有効な量の
    エストロゲンおよび成長ホルモン放出因子を同時投与す
    ることからなる方法。
  2. (2)哺乳動物がウシ、ブタまたはヒツジである第(1
    )項記載の方法。
  3. (3)哺乳乳動物がウシである第(2)項記載の方法。
  4. (4)哺乳動物が乳牛である第(3)項記載の方法。
  5. (5)成長ホルモン放出因子がウシ成長ホルモン放出因
    子である第(3)項記載の方法。
  6. (6)エストロゲンがエストラジオール、またはそのC
    _1〜C_6アルカン酸エステルあるいは安息香酸エス
    テルである第(1)項〜第(5)項のいずれかに記載の
    方法。
  7. (7)哺乳動物がブタであり、成長ホルモン放出因子が
    ブタ成長ホルモン放出因子である第(1)項記載の方法
JP62322616A 1986-12-22 1987-12-18 相乗的な処置方法 Expired - Lifetime JP2533146B2 (ja)

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