JPS63166175U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の好適な第１実施例に係るミシ
ンの天秤装置の概略構成を示す分解状態斜視図、
第２図は第１図に示す装置を備えたミシン頭部の
縦断正面図、第３図は本考案に係る第１の実施例
の動作例を模式的に示す説明図、第４図は本考案
の第２の実施例に係る天秤装置の概略構成を示す
斜視図、第５図は第４図に示す装置の正面図、第
６図は本考案の第３の実施例を模式的に示す説明
図である。 １０…ミシン機枠、１２…ミシン主軸、１４…
回転体、１６…突起部、１８…糸、２０，４０，
６０…糸取上げ部体、２０ａ，４０ａ，６０ａ…
糸保持部、２０ｂ，４０ｂ…長孔、２２…固定軸
、２４…枢支軸、２６，４６，６６…揺動レバー
、２６ａ，４６ａ…長孔、２８，４８，６８…弾
性体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ミシン機枠１０の上の固定軸２２に揺動可
   能に支持され、自由端に糸保持部２０ａ，４０ａ
   ，６０ａを有すると共に長手方向に長孔２０ｂ，
   ４０ｂが形成された糸取上げ部体２０，４０，６
   ０と、その糸取上げ部体２０，４０，６０の長孔
   ２０ｂ，４０ｂに嵌合する突起部１６を有し、ミ
   シン主軸１２の回転に伴つて回転駆動される回転
   体１４とを備えたミシンの天秤装置において、 前記固定軸２２または糸取上げ部体２０，４０
   ，６０上の所定軸２２または２４の周りに揺動可
   能に支持され、所定揺動位置において糸取上げ部
   体２０，４０，６０の長孔２０ｂ，４０ｂと合致
   する形状の長孔２６ａ，４６ａが形成された揺動
   レバー２６，４６，６６と、 前記糸取上げ部体２０，４０，６０および揺動
   レバー２６，４６，６６の両長孔２０ｂ，４０ｂ
   ，２６ａ，４６ａに嵌合する前記突起部１６が挟
   圧されるように、糸取上げ部体２０，４０，６０
   および揺動レバー２６，４６，６６の間に掛止さ
   れた弾性体２８，４８，６８と を設けたことを特徴とするミシンの天秤装置。 (2) 前記揺動レバー２６，４６，６６の揺動中
   心軸は、前記固定軸２２と共通に、またはその固
   定軸２２に近接して設けられ、前記弾性体２８，
   ４８，６８の一端が揺動レバー２６，４６，６６
   の自由端に掛止されていることを特徴とする実用
   新案登録請求の範囲第１項記載のミシンの天秤装
   置。 (3) 前記弾性体２８，４８，６８は、前記糸取
   上げ部体２０，４０，６０による糸１８の弛緩方
   向に前記揺動レバー２６，４６，６６に対して糸
   取上げ部体２０，４０，６０が付勢されるように
   掛止されていることを特徴とする実用新案登録請
   求の範囲第１項記載のミシンの天秤装置。