JPS63165346A - 2,2−ジフルオロペント−4−エン酸及び酸誘導体の製造方法 - Google Patents

2,2−ジフルオロペント−4−エン酸及び酸誘導体の製造方法

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JPS63165346A
JPS63165346A JP62319174A JP31917487A JPS63165346A JP S63165346 A JPS63165346 A JP S63165346A JP 62319174 A JP62319174 A JP 62319174A JP 31917487 A JP31917487 A JP 31917487A JP S63165346 A JPS63165346 A JP S63165346A
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unsubstituted
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JP62319174A
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ロベルト・ヴェルナー・ラング
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Ciba Geigy AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/09Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides from carboxylic acid esters or lactones
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/347Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1896Compounds having one or more Si-O-acyl linkages

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ブロモ−又はクロロ−ジフルオロ酢酸アリル
を亜鉛及びモノクロロシランの存在下で転位せしめるこ
とによって2.2−ジフルオロベント−4−エン酸及び
酸誘導体を製造する方法、及び置換された2、2−ジフ
ルオロベント−4−エン酸及び酸誘導体、並びにクロロ
ジフルオロ酢酸アリルに関する。
Bulletin de La 5ociete Ch
imique da France、第9〜lO号20
77頁(1974年)において、J、 F、 Norm
antらは、アリ/L/ 7 ル:I−ルをテトラフル
オロエチレンと反応させ、続いてブチルリチウムで処理
し、続いて加水分解することによる2、2−ジフルオロ
ベント−4−エン−1−酸の製造を開示している。この
実験室的方法は工業的規模の工程には不適当である。
2.2−ジフルオロベント−4−エン−1−酸に加えて
、その酸塩化物及び酸無水物も、Tetr。
Lett、第27巻37号、4437〜4440頁(1
986年)に記載されている。
本発明は式1: %式%(1) [上式において、   はシス/トランス異性体を示し
、R1はH、C1〜C24アルキル、あるいは、アリー
ル基が非置換であるか、又は01〜C6アルコキシ、C
,NC,アルキルチオ、F、0文、Brもしくは一〇N
によッテ置換されているC8〜C,アリールtc7〜C
IIアラルキル又は06〜04oアルクアルアルキルで
あり、R2及びRsは互いに独立してHもしくはClN
C24アルキルであり、あるいは、R1とR3とが一緒
になって非置換又はC2〜C6アルキルによって置換さ
れている01〜Csアルキレン又はC2〜CSアルケニ
レンを形成しているか、あるいは、R2とR3とが一緒
になって、又はR1と、R2とが一緒になって非置換も
しくはC1〜C6アルキルによって置換されているC1
〜C8アルキレンもしくはC3〜C6アルケニレンを形
成しており、R4(i−5tR’ R’ R’  (こ
こで、R5,RII及1/R’は互いに独立して01〜
CI2アルキル、フェニル又はベンジルである)] の化合物、並びにその酸及びその酸誘導体の製造方法で
あって、 式!■= XF2C−!−0−J:1−L−CH−R”   (X
I)(上式において、′い4八 は上記同様シス/トラ
ンス異性体を示し、XはC1又はBrであり、ReはR
1について定義したものと同様、R9はR2について定
義したものと同様、R11)はR3について定義したも
のと同様、RsとR9とはR1とR2とについて定義し
たものと同様、R6とR10とはR1とR3とについて
定義したものと同様であり、R9とR10とはR2とR
3とについて定義したものと同様である)のモノブロモ
−もしくはモノクロロージフルオロ酢酸アリル1モル部
を、少なくとも1モル部の亜鉛及び少なくとも1モル部
のモノクロロシラン:R’R’R’SiC文(ここで、
R5,H6及びR7は上記に定義したものと同様である
)の存在下で加熱し、式Iの化合物を単離するか、ある
いは、それを加水分解して酸を生成し、要する場合は核
酸から酸誘導体を製造することを特徴とする方法に関す
る。
Xは好ましくは0文である。
R1がアルキルである場合、R1は分岐していてもよく
、特に、1〜24.好ましくは1〜20、特に好ましく
は1−12個の炭素原子を有する線状アルキルであって
よい、その例は、メチル、エチル、n−及びi−プロピ
ル、n−1i−及びt−ブチル、2−メチルブト−4−
イル、n−ペンチル、3−メチルベント−1−イル、ベ
ント・−2−イル、ベント−3−イル、n−ヘキシル、
ヘキス−2−イル、ヘキス−3−イル、  n −ヘプ
チル、ヘプト−2−イル、ヘプト−3−イル、2−エチ
ルへキス−1−イル、n−オクチル、オクト−2−イル
、オクト−3−イル、オクト−4−イル、ノニル、デシ
ル、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テトラデシル
、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタ
デシル、ノナデシル及びエイコシルである。
R1がアリール、アラルキル又はアルクアルアルキルで
ある場合、R1はC8〜C6もしくは好ましくはC1〜
C4−フルコキシ基もしくは一アルキルチオ基、又はF
、 (、fL、 Brもしくは−CNによって−〜三置
換、好ましくは単置換もしくは二置換されていてよい、
アルコキシ及びアルキルチオの例は、メトキシ、エトキ
シ、n−及び1−プロポキシ、n−1■−及びt−ブト
キシ、ペントキシ、ヘキソキシ、メチルチオ、エチルチ
オ、プロピルチオ及びブチルチオである。
R1がアリールである場合、R1は好ましくは6〜10
個の炭素原子を有し、フェニル又はナフチルが特に好ま
しい R1がアラルキルである場合、R五は好ましくは
7〜12個の炭素原子を有し、アルキレン基に1〜3個
の炭素原子を有するフェニルアルキルが好ましい R1
がアルクアルアルキルである場合、R1は好ましくは8
〜34個の炭素原子を有し、アルキルフェニルアルキル
(アルキル基に1〜12個の炭素原子、アルキレン基に
1〜3個の炭素原子を有するものが特に好ましい)が好
ましい、この例は、フェニル、ベンジル、1−フェニル
エト−2−イル、l−フェニルプロプ−1−イル、メチ
ルフェニル、ジメチルフェニル、エチルフェニル、エチ
ルメチルフェニル、プロピルフェニル、ブチルフェニル
、ヘキシルフェニル、デシルフェニル、メチルベンジル
、ジメチルベンジル、エチルベンジル、プロピルベンジ
ル、ブチルベンジル、オクチルベンジル、ドデシルベン
ジル、l−(メチルフェニル)工)−1−イル、l−(
ジメチルフェニル)−プロプ−1−イル及び1−(オク
チルフェニル)エト−1−イルである。
R2及びR3は互いに独立して分岐していてもよく、好
ましくは線状のC1〜C24アルキル、より好ましくは
C1〜Cuアルキル、最も好ましくはC1〜C6アルキ
ルでよい、アルキルの例については基1(1に関する上
記記述で示している。好ましくはR2及びR3はそれぞ
れHである。
R1とHs、HsとR2又はR≧とR3とが一緒になっ
てフルキレン又はアルケニレンを形成している場合、こ
れらは、1〜6、好ましくは1〜4個の炭素原子を有す
るアルキル基によって一〜三置換、好ましくは単置換又
は二置換されていてもよい、この例は、メチル、エチル
、n−及び1−プロピル、n−1i−及びt−ブチル、
ペンチル及びヘキシルである。
R1とR3とが一緒になってフルキレンを形成している
場合、これは好ましくは1〜3個の炭素原子を有する 
R1とR3とが一緒になってアルケニレンを形成してい
る場合、これは、好ましくは2又は3個の炭素原子を有
する、R2とR3とが一緒になって、また、R1とR2
とが一緒になってアルキレンを形成している場合、これ
は好ましくは1〜4個の炭素原子を有する R2とR3
とが一緒になってアルケニレンを形成している場合、こ
れは好ましくは3又は4個の炭素原子を有する R1と
R2とが一緒になってアルケニレンを形成している場合
、これは好ましくは3又は4個の炭素原子を有する。ア
ルキレンの例はメチレン、エチレン、n−プロピレン、
n−ブチレン、n−ベンチレン及びn−ヘキシレンであ
る。アルケニレンの例は、エテニレン、n−プロペニレ
ン、n−ブドー1−エニレン、n−ブドー2−エニレン
、n−ペンチニレン及びn−ヘキセニレンである。
式1の化合物において R4はR8,R8。
RツーSi基であり、ここで、Rs、R”及びR7がア
ルキルの場合は、これらは好ましくは、線状又は分岐c
l−y(aアルキル、より好ましくは01〜C6アルキ
ル、特に好ましくはC,〜C4アルキルである。特に好
ましくは R5、R6及びR7は、同一の又は異なって
いる、特に、1〜8個の炭素原子を有するアルキル基で
ある。
BS、H6及びR7の例は、メチル、エチル、n−プロ
ピル、i−プロピル、n−1i−又はt−ブチル、ペン
ト−1−イル、l−12−又は3−ヘキシル、1,2.
2−トリフチルエト−1−イル、1,1,2.2−テト
ラメチルエト−1−イル(エテキシル)、ヘプチル、オ
クチル、デシル、ドデシル、フェニル及びベンジルであ
る。好ましくは、Hs、R10及びR7はメチルである
R’ R’ R’ S i基の例は、メチルジエチルシ
リル、ジメチルペンチルシリル、トリメチルシリル、エ
チルジプロピルシリル、メチルエチルプロピルシリル、
ジエチルプロピルシリル、トリエチルシリル、ジメチル
エチルシリル、n−プロピルジブチルシリル、i−プロ
ピルジエチルシリル、i−プロピルジメチルシリル、ト
リーn−プロピルシリル、トリーローブチルシリル、n
−ブチルジメチルシリル、n−ブチルジエチルシリル、
・t−ブチルジメチルシリル、トリーn−ペンチルシリ
ル、n−ペンチルジメチルシリル、(1、202−トリ
メチルエト−1−イル)ジメチルシリル、(1,1,2
,2−テトラメチルエチル)ジメチルシリル、トリーn
−オクチルシリル及びn−オクチルジメチルシリルであ
る。
本発明方法の好適な実施態様において、R1はH、C1
〜C20アルキル、又は、フェニル基が非置換であるか
、もしくはC,−C,アルコキシ、01〜C6アルキル
チオ、F、0文、Brもしくは一〇Nによって置換され
ているフェニル、07〜C1@フエニルアルキル又は0
6〜C3Qアルキルフエニルアルキルであり、R2及び
R3は互いに独立してHl又はC1〜CL2アルキルで
あり、あるいは、R五とR3とが一緒になってC1〜C
3アルキレン又はC2〜C3アルケニレンを形成してお
り、あるいは、R2とR3とが一緒になって、又はR1
とR2とが一緒になって01〜C4アルキレン又はC3
〜C4アルケニレンを形成している。
本方法の更に好ましい実施態様において、R1はH又は
C1〜C20アルキルでありR2及びR3はH又はC1
〜C6アルキル、特に好ましくはHである。
酸及び酸誘導体も本発明方法によって製造することがで
きる。酸の場合、式1におけるR4はHである。酸誘導
体は、式1においてR4がHであるカルボン酸の無水物
類、エステル類、アミド類、ハロゲン化物類又は塩類で
よい。
酸及び酸誘導体の好適な群は1式IにおいてR4がH、
C,〜Cuアシル、一つの水酸基を除去した後の一価ア
ルコールの基、金属カチオン又はアンモニウムカチオン
であるか、−OR4基が、F、0文、Br、−NH2又
は一つのH原子を除去した後の第1級又は第2級アミン
の基であるものである。
無水物の場合、基R4は例えば、式: (式中、乍Vβ、R1、R2及びR3は上記に定義した
ものと同様である) のちのである、混合物の無水物である場合、R4はC8
〜C1lアシル基、好ましくは01〜C12アシル基で
ある。アシル基は式:R”Co−(ここでR11はHl
あるいは、非置換であるか、又は/\ロゲン、特にF又
はCfLで置換されている線状又は分岐01〜C,アル
キル、特にC1〜C,アルキル、シクロペンチル、シク
ロヘキシル、フェニル、ベンジル又はフェニルエチルで
ある)のものでよい R11の例は、メチル、エチル、
n−及びl−プロピル、n−1l−及びt−ブチル、ペ
ンチル、ヘキシル、クロロメチル、ジクロロメチル、ト
リクロロメチル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、
トリフルオロメチル、クロロジフルオロメチル及びジク
ロロフルオロメチルである。
エステル類の場合、式1においてR4は、一つの水敢基
を除去した後の、好ましくは1〜20、より好ましくは
1〜12、特に好ましくは1〜8個の炭素原子を有する
アルコール類の基である。R4は、例えば、線状又は分
岐CL−C20アルキル、好ましくは01〜C12アル
キル、特に好ましくは01〜C6アルキル、C5又はC
6シクロアルキル、フェニル、C1〜C,アルキルフェ
ニル、フェニル−C1〜C3−アルキル又は01〜C6
アルキルフエニルー01〜C3アルキルでよい、かかる
基の例はR1について上記に示したものである。
アミド類の場合、式Iにおいて基−OR4は好ましくは
式ニーNR”10 (ここで、R12及びRL3はそれぞれ匍々に、H1O
CH3、C1〜CI2アルキル、好ましくはC工〜Cも
アルキル、シクロペンチル、シクロヘキシル、フェニル
又はベンジルであるか、あるいは、RL2とRL3とが
一緒になってテトラメチレン、ペンタメチレン又は3−
オキサペンチレンを形成している) のちのである。アルキルの例は上記に示したものである
ハロゲン化物の場合、式1において基−OR4は好まし
くはF、Br、特に(、Qである。
塩類の場合、R4は例えば金属カチオン又はアンモニウ
ムカチオンである。金属カチオンはアルカリ土類金属カ
チオン及び特にアルカリ金属カチオンが好ましい、好適
なアンモニウムカチオンはNH4@、並びに、01〜C
6アルキル、01〜C6ヒドロキシアルキル、シクロペ
ンチル、シクロヘキシル、フェニルもしくはベンジル、
テトラメチレン、ペンタメチレン又は3−オキサペンチ
レンによって置換されていてもよい第1級、第2級及び
第3級アミンのカチオンである。
本発明方法は、好ましくは、30〜150℃、より好ま
しくは50〜120℃、特に好ましくは50〜100℃
の温度で、かつ、有利には、不活性で極性の非プロトン
溶媒の存在下で行なわれる・好適な溶媒の例は、エーテ
ル類1例えばジエチルエーテル、ジブチルエーテル、エ
チレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコ
ールジメチルエーテル、テトラヒドロフラン、及びジオ
キサン、エステル類、例えば酢酸メチル、ニトリル類、
例えばアセトニトリル、スルホン類及びスルホキシド類
、例えばジメチルスルホン、テトラメチレンスルホン及
びジメチルスルホキシド、並びにハロゲン化芳香族炭化
水素、例えばクロロベンゼン及びクロロトルエンである
反応物質は少なくとも1モル倍以上用いられる0式II
の化合物に対して、0.1モル部以下の過剰のZn、及
び0.5モル部以下の過剰のクロロシランを用いること
が有利なことが証明されている。
本方法は1反応物質及び適当な場合は溶°媒を反応容器
中に導入し、次に反応が終了するまで加熱するというよ
うな方法で行なうことができる0反応を、例えば少量の
ヨウ素を加えることによって開始するのが有利である。
亜鉛は取り扱う前に活性化することができる[Fies
er及びFieserの有機合成試薬(Reagent
s for Organic 5ynthesis)第
1巻、John Wiley、N、Y、1276頁(1
967年)を参照のこと]、亜鉛は亜鉛微粉の形態で用
いると有利である。
式Iの化合物は、通常の方法で1例えば、沈殿するハロ
ゲン化亜鉛を炉別し、用いた溶媒を留去し、更に残香を
、その密度により、結晶化、蒸留又はクロマドグフィー
法によって精製することによって単離することができる
式1のカルボン酸は、適当な場合はハロゲン化亜鉛を除
去した後、例えば水によって反応混合物を加水分解し、
続いて、例えばNaOHによって塩基性を与えられた加
水分解生成物を炭化水素(ペンタン、ヘキサン、メチル
シクロヘキサン)で抽出することによって有利に製造さ
れる。次に、水相を例えば塩酸で酸性化し、酸水性相を
極性非プロトン溶媒で抽出する。好適な溶媒の例は酢酸
エチルである。有機相を通常の方法で、例えばMg5O
,で乾燥し、溶媒を除去し、生成物を、例えば蒸留によ
って更に精製する。
式Iの化合物の酸誘導体は、通常の方法で、例えば、無
水物又はハロゲン化物を製造するには、それぞれ脱水剤
(例えば5酸化リン)又はハロゲン化剤(例えばPCl
5 )で厳を処理することによって、エステル類、アミ
ド類及び塩類を製造するには、エステル化、エステル交
換、アミド化又は塩形成によって得られる。
本発明はまた、式■I: (上式において、#  はシス/トランス異性体を示し
、XはCQ又はBrであり、R10はH、C1〜C24
アルキル、あるいはアリール基が非置換、又は、C1〜
C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、F、C文、
Er又は−CNによって置換されているC6〜C12ア
リール、C7〜C8,アラルキル又はC6〜C。
アルクアルアルキルであり、R9及びRIoは互いに独
立してH又はC1〜C24アルキルであり、あるいはR
aとR9又はR9とHjllとが一緒になって非置換又
は01〜C6アルキルによって置換されているC、 N
C,アルキレン又はC3〜C6アルケニレンを形成して
いるか、あるいはR8とHmとが一緒になって非置換又
はC1〜C6アルキルで置換され°ているC1〜C5ア
ルキレン又はC2〜C5アルケニレンを形成している) の新規化合物にも関する。
Ra R9及びRWの好ましい定義は、それぞれHl、
Hl及びR3の好ましい定義に対応する。
特に好適な実施態様においては、式Itにおいて、R6
はC1〜C20アルキルであり、R9及びR10はHで
ある。
更に好ましい実施態様は、式IIにおいてR6がH又は
C1〜C20アルキルでありR9及びR10がH又はC
1〜C6アルキルである化合物である。
他の実施態様は、R9がHでありR10とRIDとが一
緒になって非置換又はC皇〜C6アルキルによって置換
されているC1〜C8アルキレン又は02〜C,アルケ
ニレンを形成しているか、あるいは、R”がHでありR
6とR9とが一緒になって非置換又はC1〜C6アルキ
ルによって置換されているC1〜C6アルキレン又はC
3〜C6アルケニレンを形成しているか、あるいは、R
8がHでありR9とR2Oとが一緒になって非置換又は
C,〜C6アルキルによって置換されているC1〜C6
アルキレン又はC3〜C6アルケニレンを形成している
式IIの化合物によって示される。
式!■の化合物はそれ自体公知の方法で、ブロモ−又は
クロロジフルオロ酢酸を弐■: のアリルアルコール類でエステル化することによって製
造される。
弐■のアリルアルコール類は公知のものであるか、ある
いは、公知の方法で、式:R’ −CH=Oのアルデヒ
ド類を式:の臭化ビニルマグネシウム類と反応させ、続
いて加水分解することによって製造することができる。
更に1本発明は式1a: [上式において、lいハへ はシス/トランス異性体を
示し、R1はH、C,−c24アルキル、あるいは、ア
リール基が非置換であるか、又はC1〜C6アルコキシ
、C1〜C,アルキルチオ、F、CfL、Brもしくは
一〇Nによって置換されているC6〜Cttアリール、
C2〜C1゜アラルキル又はC,−c4oアルクアルア
ルキルであり R2及びR3は互いに独立してHもしく
は01〜C24アルキルであり、あるいは、R1とR3
とが一緒になって非置換又はC1〜C6アルキルによっ
て置換されているC1〜CSアルキレン又はC2〜C5
アルケニレンを形成しているか、あるいは、R2とR3
とが一緒になって、又はR1とR2とが一緒になって非
置換もしくはC五〜C6アルキルによって置換されてい
る01〜C6アルキレンもしくはC3〜C6アルケニレ
ンを形成しており、R4は−S iR’ R’ R’ 
 (ここで、R5,R6゜及びR7は互いに独立してC
1〜C12アルキル、フェニル又はベンジルである)で
ある(ただし、Ht、Rz及びR3は同時に全てがHで
はない)] の化合物、並びにその酸及びその酸誘導体。
R1、R2、R3及びR4の好ましい定義は、式1の化
合物におけるR1 、 R2、R3及びR4の好ましい
定義に対応する。
好ましい実施態様においては、式IaにおいてR1はC
1〜C20アルキルでありR2及びR3はHである。
式Iaの化合物の他の好ましい実施態様は、R2がHで
ありR1とR3とが一緒になって非置換又はC1〜Cも
アルキルで置換されているC1〜C6アルキレン又はC
2〜C5アルケニレンを形成しているか、あるいは R
3がHでありR1とR2とが一諸になって非置換又はC
1〜C6アルキルで置換されている01〜C6アルキレ
ン又はC3〜C6アルケニレンを形成しているか、ある
いは、R1がHでありR2とR3とが一諸になって非置
換又は01〜C6アルキルで置換されている01〜C6
アルキレン又はC3〜C6アルケニレンを形成している
ものである。
式I及びIaの化合物並びにこれらの誘導体、特にカル
ボン酸類は、ホモポリマーを形成するための、あるいは
、モノオレフィン系又はジオレフィン系モノマーと共に
コポリマーを形成するためのモノマーとして好適である
。これらのポリマーはイオン交換樹脂として用いること
ができる。カルボキシル基を有するポリマーを、遷移金
属又は遷移金属化合物によって、そのカルボキシル基が
部分的に又は全体的に遷移金属又は遷移金属化合物と反
応しており、重要な触媒としての性質を示す金属−有機
ポリマーに転化せしめることができる(西ドイツ特許公
開第2.605,247号)、好適なコモノマーの例は
オレフィン類(エチレン、プロピレン、ブチレン、スチ
レン、アクリル酸又はメタクリル酸並びにそのエステル
類及びアミド類、アクリロニトリル及びジビニルベンゼ
ン)である。
以下の実施例によって本発明をより詳細に説明する。
1: ロロジフルオロ  アリル 水分離器を有する1、5fLのスルホン化フラスコ中で
、クロロジフルオロ酢酸(純粋物、FlukaAG製)
294.0g (2,25モル)及びアリルアルコール
228.0g (3,93モル)をクロロホルム11中
に溶解し、p−)ルエンスルホン醜11.25g (0
,06モル)の存在下で還流下に17詩間保持し、H2
O41si/を除去した。黄色の反応溶液をH20テ2
回、NaHCO3飽和水溶液で3回洗浄し、MgSO4
で乾燥し、Vrgreuxカラムを通して常圧下で蒸留
した。沸点98〜100℃/ 988 mbarの無色
の油状物が収量306.0g(80%)で得られた。
爽庶1ユニJ 実施例1と同様に、更なるクロロジフルオロ酢酸アリル
類を置換アリルアルコール類を用いて製造した。関連す
るデータを表1にまとめた。
−+44+9:22−ジフルオロ−4−ペンテン酸 クロロジフルオロ酢酸アリルi oo 、 Og(0,
59モル)、亜鉛微粉(Fieser及びFieser
にしたがって活性化した)42.2g (0,65モル
)、トリメチルクロロシラン96 、7g(0,88モ
ル)及び無水アセトニトリル400−を共にガラス製オ
ートクレーブ中に導入し、ヨウ素のスパチュラ状のチッ
プを加え、混合物をi o o ”cで48時間加熱し
た。沈殿した亜鉛塩を炉別し、炉液をH2Oで加水分解
し、2NのN aOHで塩基性にした。ペンタンで抽出
した暗褐色の水相を中濃度のHC文で酸性化し、生成物
を酢酸エチルで抽出した。有機相をMgSO4で乾燥し
、ロータリーエバポレーター(RE) で!発させた後
、残香を減圧下で蒸留した。情意73〜75℃/ l 
5 、6mbarの無色の油状物が収量59.4g(7
4%)で得られた。
支11L≧ヨ」 実施例9と同様に、実施例2〜6及び8で生成したクロ
ロジフルオロ酢酸アリル類を反応させた。関連するデー
タを表2に示す。
−16:22−ジフルオロ−4−ペンチ2.2−ジフル
オロ−4−ペンテン酸4.01g(29,9ミリモル)
をメタノール20−中に溶解し、メタノール中のNaO
CH31当量を室温(RT)で加えた。RE中で蒸発さ
せた後、融点168〜170″C(分解)の無色の結晶
4.65g(100%)が残留した。
蒸留ヘッドを具備する丸底フラスコ中で、2゜2−ジフ
ルオロ−4−ペンテン酸57 、2g(0,42モル)
を4塩化リン102.0gに徐々に消却した。RTで2
0分間撹拌後、反応混合物を蒸留し、酸塩化物42.1
g(65%)が92〜b として留出した。
lH−NMR(88MHz、 CDCl 3 ): 8
.0−5.OCm、 3H);2.9 (d X t、
 J −8; IS H2,2H) 。
−18:2 2−ジフルオロ−4−ペンチ2.88 (
m、 2H)。
Z透」ミ光ル 実施例1と同様に、2.2−ジフルオロ−4−ペンテン
酸38.5g(0,28モル)をエタノールでエステル
化した。沸点55〜57℃752mbarの無色の油状
物が収量41.3g(89%)で得られた。
’ H−NMR(130MHz、 CDCl 3 ):
 8.0−5.0 (m、 3H);4.30 (qa
、 J −7Hz、 2H); 2.85 (d Xt
、 J −8;IEi Hz、 28); 1.35 
(t、 J ” 7 Hz、 3H)。
酢酸エチルでの袖山、及び蒸留(130℃/26 mb
ar)の後、2.2−ジフルオロ−4−ペンテン酸エチ
ル(実施例18を参照)30.0g(0,18モル)を
、RTで25%アンモニア水溶液45−によって7ミノ
分解することにより、無色の結晶状アミド22.3g(
91%)が得られた。
IH−NMR(300MHz、 CDCl3 ): 8
.4 (ブロード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [上式において、■はシス/トランス異性 体を示し、R^1はH、C_1〜C_2_4アルキル、
    あるいは、アリール基が非置換であるか又はC_1〜C
    _5アルコシキ、C_1〜C_5アルキルチオ、F、C
    l、Brもしくは−CNによって置換されているC_1
    〜C_1_2アリール、C_7〜C_1_6アラルキル
    又はC_5〜C_4_0アルクアルアルキルであり、R
    ^2及びR^3は互いに独立してHもしくはC_1〜C
    _2_4アルキルであり、あるいは、R^1とR^3と
    が一緒になって非置換又はC_1〜C_6アルキルによ
    って置換されているC_1〜C_5アルキレン又はC_
    2〜C_5アルケニレンを形成しているか、あるいは、
    R^2とR^3とが一緒になって、又はR^1とR^2
    とが一緒になって非置換もしくはC_1〜C_5アルキ
    ルによって置換されているC_1〜C_5アルキレンも
    しくはC_3〜C_5アルケニレンを形成しており、R
    ^4は−SiR^5R^6R^7(ここで、R^5、R
    ^6、及びR^7は互いに独立してC_1〜C_1_2
    アルキル、フェニル又はベンジルである)] の化合物、並びにその酸及びその酸誘導体の製造方法で
    あって、式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (上式において、■は上記と同様シス/ト ランス異性体を示し、XはCl又はBrであり、R^5
    はR^1について定義したものと同様、R^9はR^2
    について定義したものと同様、R^1^0はR^3につ
    いて定義したものと同様、R^5とR^3とはR^1と
    R^2とについて定義したものと同様、R^5とR^1
    ^0とはR^1とR^3とについて定義したものと同様
    であり、R^9と^1^0とはR^2とR^3とについ
    て定義したものと同様である)のアリルモノブロモ−も
    しくはモノクロロ−ジフルオロアセテート1モル部を、
    少なくとも1モル部の亜鉛及び少なくとも1モル部のモ
    ノクロロシラン:R^5R^6R^7SiCl(ここで
    、R^5、R^6及びR^7は上記に定義したものと同
    様である)の存在下で加熱し、式 I の化合物を単離す
    るか、あるいは、それを加水分解して酸を調製し、要す
    る場合は該酸から酸誘導体を製造することを特徴とする
    方法。 2、式 I において、R^1がH、C_1〜C_2_0
    アルキル、あるいは、フェニル基が非置換であるか、又
    はC_1〜C_5アルコキシ、C_1〜C_5アルキル
    チオ、F、Cl、Brもしくは−CNによって置換され
    ている、フェニル、C_7〜C_1_6フェニルアルキ
    ル又はC_8〜C_3_0アルキルフェニルアルキルで
    あり、R^2及びR^3が互いに独立して、H又はC_
    1〜C_1_2アルキルであり、あるいは、R^1とフ
    ェニル基がR^3とが一緒になってC_1〜C_3アル
    キレン又はC_2〜C_3アルケニレンを形成している
    か、あるいは、R^2とR^3とが一緒になって、又は
    R^1とR^2とが一緒になってC_1〜C_4アルキ
    レンを形成しているか、あるいは、R^2とR^3とが
    一緒になって、又はR^1とR^2とが一緒になってC
    _3〜C_4アルケニレンを形成している特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 3、R^1がH又はC_1〜C_2_0アルキルであり
    、R^2及びR^3がH又はC_1〜C_5アルキルで
    ある特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、R^5、R^6及びR^7がメチルである特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 5、該酸誘導体が、式 I においてR^4がHであるカ
    ルボン酸の無水物、エステル、アミド、ハロゲン化物又
    は塩である特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、30〜150℃の温度で行なわれる特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 7、不活性で極性の非プロトン溶媒の存在下で行なわれ
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 8、式 I a: ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) [上式において、■はシス/トランス異性 体を示し、R^1はH、C_1〜C_2_4アルキル、
    あるいは、アリール基が非置換であるか又はC_1〜C
    _5アルコキシ、C_1〜C_5アルキルチオ、F、C
    l、Brもしくは−CNによって置換されているC_6
    〜C_1_2アリール、C_7〜C_1_0アラルキル
    又はC_6〜C_4_0アルクアルアルキルであり、R
    ^2及びR^3は互いに独立してHもしくはC_1〜C
    _2_4アルキルであり、あるいは、R^1とR^3と
    が一緒になって非置換又はC_1〜C_6アルキルによ
    って置換されているC_1〜C_5アルキレン又はC_
    2〜C_5アルケニレンを形成しているか、あるいは、
    R^2とR^3とが一緒になって、又はR^1とR^2
    とが一緒になって非置換もしくはC_1〜C_6アルキ
    ルによって置換されているC_1〜C_6アルキレンも
    しくはC_3〜C_6アルケニレンを形成しており、R
    ^4は−SiR^5R^6R^7(ここで、R^5、R
    ^6及びR^7は互いに独立してC_1〜C_1_2ア
    ルキル、フェニル又はベンジルである)(ただし、R^
    1、R^2、及びR^3は全てが同時にHではない)]
    の化合物、並びにその酸及び酸誘導体。 9、式 I aにおいて、R^1がH、C_1〜C_2_
    0アルキル、あるいは、フェニル基が非置換であるか、
    又はC_1〜C_6アルコキシ、C_1〜C_6アルキ
    ルチオ、F、Cl、Brもしくは−CNによって置換さ
    れている、フェニル、C_7〜C_1_6フェニルアル
    キル又はC_8〜C_3_0アルキルフェニルアルキル
    であり、R^2及びR^3が互いに独立して、H又はC
    _1〜C_1_2アルキルであり、あるいは、R^1と
    R^3とが一緒になってC_1〜C_3アルキレン又は
    C_2〜C_3アルケニレンを形成しているか、あるい
    は、R^2とR^3とが一緒になって、又はR^1とR
    ^2とが一緒になってC_1〜C_4アルキレン又はC
    _3〜C_4アルケニレンを形成している特許請求の範
    囲第8項記載の化合物。 10、式 I aにおいて、R^1がH又はC_1〜C_
    2_0アルキルであり、R^2及びR^3がH又はC_
    1〜C_6アルキルである特許請求の範囲第8項記載の
    化合物。 11、R^1がC_1〜C_2_0アルキルであり、R
    ^2及びR^3がHである特許請求の範囲第10項記載
    の化合物。 12、式 I aにおいて、R^2がHでありR^1とR
    ^3とが一緒になって、非置換、又はC_1〜C_6ア
    ルキルによって置換されているC_1〜C_6アルキレ
    ン又はC_2〜C_5アルケニレンを形成しているか、
    あるいは、R^3がHでありR^1とR^2とが一緒に
    なって、非置換、又はC_1〜C_6アルキルによって
    置換されているC_1〜C_6アルキレン又はC_3〜
    C_6アルケニレンを形成しているか、あるいは、R^
    1がHでありR^2とR^3とが一緒になって、非置換
    、又はC_1〜C_6アルキルによって置換されている
    C_1〜C_アルキレン又はC_3〜C_6アルケニレ
    ンを形成している特許請求の範囲第8項記載の化合物。 13、式 I aにおいてR^4が(CH_3)_3Si
    −である特許請求の範囲第8項記載の化合物。 14、酸誘導体として、式 I aにおいてR^4がHで
    あるカルボン酸の無水物、エステル、アミド、ハロゲン
    化物又は塩である特許請求の範囲第8項記載の化合物。 15、酸及び酸誘導体に関して、式 I aにおいてR^
    4がH、C_1〜C_1_8アシル、一つの水酸基が除
    去された後の一価アルコール類の基であるか、金属カチ
    オン又はアンモニアカチオンであるか、あるいは、基−
    OR^4がF、Cl、Br、−NH_2又は一つのH原
    子が除去された後の第1級又は第2級アミン類の基であ
    る特許請求の範囲第8項記載の化合物。 16、式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (上式において、■はシス/トランス異性 体を表し、XはCl又はBrであり、R^8はH、C_
    1〜C_2_4アルキル、あるいはアリール基が非置換
    、又は、C_1〜C_6アルコキシ、C_1〜C_6ア
    ルキルチオ、F、Cl、Br又は−CNによって置換さ
    れているC_6〜C_1_2アリール、C_7〜C_1
    _6アラルキル又はC_8〜C_3_0アルクアルアル
    キルであり、R^9及びR^1^0は互いに独立してH
    又はC_1〜C_2_4アルキルであり、あるいはR^
    8とR^9又はR^9とR^1^0とが一緒になって非
    置換又はC_1〜C_6アルキルによって置換されてい
    るC_1〜C_6アルキレン又はC_3〜C_6アルケ
    ニレンを形成しているか、あるいはR^8とR^1^0
    とが一緒になって非置換又はC_1〜C_6アルキルで
    置換されているC_1〜C_5アルキレン又はC_2〜
    C_5アルケニレンを形成している) の化合物。 17、式IIにおいて、R^8がH、C_1〜C_2_0
    アルキル、あるいは、フェニル基が非置換であるか、又
    はC_1〜C_6アルコキシ、C_1〜C_6アルキル
    チオ、F、Cl、Br又は−CNによって置換されてい
    るフェニル、C_7〜C_1_6フェニルアルキル又は
    C_8〜C_3_0アルキルフェニルアルキルであり、
    R^9及びR^1^0は互いに独立してH又はC_1〜
    C_1_2アルキルであり、あるいは、R^8とR^1
    ^0とが一緒になってC_1〜C_3アルキレン又はC
    _2〜C_3アルケニレンを形成しているか、あるいは
    R^9とR^1^0とが一緒になって、又はR^8とR
    ^9とが一緒になってC_1〜C_4アルキレンを形成
    しているか、あるいは、R^9とR^1^0とが一緒に
    なってC_3〜C_4アルケニレンを形成しているか、
    あるいはR^8とR^9とが一緒になってC_3〜C_
    4アルケニレンを形成している特許請求の範囲第16項
    記載の化合物。 18、式IIにおいて、R^8がH又はC_1〜C_2_
    0ルキルであり、R^9及びR^1^0がH又はC_1
    〜C_6アルキルである特許請求の範囲第16項記載の
    化合物。 19、R^8がC_1〜C_2_0アルキルでありR^
    9及びR^1^0がHである特許請求の範囲第18項記
    載の化合物。 20、式IIにおいて、R^9がHであり、R^8とR^
    1^0とが一緒になって非置換又はC_1〜C_6アル
    キルによって置換されているC_1〜C_6アルキレン
    又はC_2〜C_5アルケニレンを形成しているか、あ
    るいは、R^1^0がHでありR^8とR^9とが一緒
    になって非置換又はC_1〜C_6アルキルによって置
    換されているC_1〜C_6アルキレン又はC_3〜C
    _6アルケニレンを形成しているか、あるいは、R^5
    がHでありR^9とR^1^0とが一緒になって非置換
    又はC_1〜C_6アルキルによって置換されているC
    _1〜C_6アルキレン又はC_3〜C_6アルケニレ
    ンを形成している特許請求の範囲第16項記載の化合物
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