JPS63163815A - 磁界センサ - Google Patents

磁界センサ

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Publication number
JPS63163815A
JPS63163815A JP31530386A JP31530386A JPS63163815A JP S63163815 A JPS63163815 A JP S63163815A JP 31530386 A JP31530386 A JP 31530386A JP 31530386 A JP31530386 A JP 31530386A JP S63163815 A JPS63163815 A JP S63163815A
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JP
Japan
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magnetic field
magnetic
field sensor
faraday
polycrystalline
Prior art date
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Pending
Application number
JP31530386A
Other languages
English (en)
Inventor
Senji Shimanuki
島貫 専治
Shiyunji Nomura
俊自 野村
Tomohisa Yamashita
知久 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS63163815A publication Critical patent/JPS63163815A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業にのf11用分野) 本発明は磁性体の磁気光学効果を利用した磁界センサに
関し、特に広い範囲の磁界を高精度で91定することが
可能な磁界センサを提供するものである。
(従来の技術) 電力分野では、大容躊化する電力系統を効率よく運営し
たり、自動化するために、変電所等の高電圧設備をデジ
タル制御・保護するシステムが必要となっている。この
ためには、高電圧設備における高電圧過変機器等のtr
i流・電圧を制御・計測する電流・電圧センサが不可欠
である。また、各Fil’!!力設備・機器をモニター
する電圧計や電流計においては、電圧や電流を高感度か
つ高精度で測定する電圧・電流センサが不可欠である。
そして、変電所や各種電力設備・機器等の縮小化、低コ
スト化及び高信頼化の実現のためには、電流・電圧セン
サは高電圧下で高絶縁であること、電磁1111*に強
いこと、小型化、高性能化が要求されている。
従来、電流の制御・計測は、電流によって生しる磁界を
鉄心と巻線とをqする大型の巻線型変成器を用いて電流
・電圧に変換することによって行なわれていた。しかし
、この変成器で、は巻線や鉄心を用いているため、広い
空間を必要とし、小型化が困難であり、またig電圧下
の絶縁性や電磁障害に問題があった。
近年、上述した変成器の無点を解決するために、磁性ガ
ーネットfi%結晶やZn5e単結晶が大きな磁気光学
効果(ファラデー効果)を冑し、かつ光吸収が少ないこ
とを利用し、これらと光ファイバーとを組合オ〕せた光
磁界センサが報告されている(例えば、NaLIona
l Technlcal  Report 。
Vol、29. 忠5.Oct、1983. pp、7
0〜80;計装Vo1.26.Nal 1.Oct、1
983゜ρp、56〜60;特開昭58−139082
)。
この光磁界センサは光源部(例えば発光ダイオード)、
大きいファラデー効果を有する磁性ガーネット!11結
晶(例えば (Y−Tb)2 Fe50s 2、 (Y・Sm・Lu−Ca)3 (Fe  @ Ge)  s   O+   2  、
(Fe   Ge   )012)及び−光子を含む4
.4  0.6 磁界検出部、光源部から放射されて磁界検出部を通過し
た光を受光・計測する光計測部ならびに前記光源部、磁
界検出部及び光λI′測部を光学的に結合する光ファイ
バーを用いた光伝送路からなるものである。
この磁界センサは第3図に示す如く、光源11、偏光子
12、薄膜状のファラデー素子(磁性ガーネット)13
、偏光子14及び受光索子15が順次配列され、これら
の間が図示しない光ファイバーやレンズ等で光学的に結
合されているものである。なお、ファラデー索子・13
はその磁化容易軸の方向が薄膜面に垂直で、薄膜面内で
は迷路状の磁区を形成している。このファラデー素子1
3はその磁化容昌軸がM1定磁界方向16と・14行と
なるように、薄膜面が測定磁界方向に垂直に配置されて
いる(特開昭58−139082、特開昭58−270
71、特開昭58−27072)。また、光はファラデ
ー索子13の薄膜面に垂直に伝送される。更に、偏光子
12及び14の偏光軸は互いに45@回転した角度とな
るように配置されている。
この光磁界センサの原理を説明する。まず、光源11か
ら放射された光は偏光子12で直線偏光となり、ファラ
デー素子13を通過する。いま、ファラデー素子13に
印加される磁界が0の場合、ファラデー素子13は消磁
状態にあり、光の伝送h゛向に磁化成分がないので、光
の偏波面は回転しない。そして、偏光子12及び14の
偏光軸は互いに45°回転した角度となるように配置さ
れているので光源11からの光は受光素子15によって
検出される。この場合、光の減少は前記各構成部材での
光の減衰骨たけである。
一方、ファラデー素子13に磁界Hが印加された場合、
ファラデー素子13には磁界Hによって光の伝送方向の
磁化成分Mが誘起され、ファラデー素子13を通過する
直線偏光の偏波面は前記Mに比例した角度θ、すなわち θ −θ F  争 メ? ・ M  /  M  s
(たたし、θF:ファラデー回転係数、):ファラデー
素子の光路長、Ms:ファラデー素子の飽和磁化)たけ
回転する。磁性ガーネットで、L述した磁化成分Mが反
磁界相当の磁界 Hd−wN争4πMs (ただし、N:反磁界係数)まで磁界Hに対して直線的
に変化すれば、回転角θもHに対して比例する。この回
転角θが大きくなればなるほど、偏光子14を通過し、
受光素子で検出される光強度Pの変化が大きくなる。こ
のようにして、上記磁界センサては光強度Pの変化によ
り磁界Hの大きさを測定できる。
しかし、上記磁界センサては、薄膜状の磁性ガーネット
+11結晶はその磁化容易軸の方向が薄膜面に垂直に向
き、薄膜面内では迷路状の磁区を形成していること、及
び磁性ガーネット単結晶の磁化容易軸が測定磁界ノj向
と平行となるように配置され、磁壁の移動による磁化変
化を利用して磁界の計1定を行なっていることから以下
のような問題が生じる。すなわち、通過する光のビーム
径が小さいと、磁区パターンの不均一性や磁区幅の影響
を受は易(なる。このため、磁性ガーネットli結晶の
形状や方向によっては、測定磁界がダイナミックに変化
すると、同一測定磁界に対してもθが変動し易く、磁界
を高精度に測定することが困難であるという問題がある
。また、飽和磁化が大きいと反磁界エネルギーも大きく
なり、印加される測定磁界により磁化が面内に向き易い
ので、一般に飽和磁化を大きくすることができない。こ
の結果、高磁界の測定が困難であるという問題がある。
そこで、高磁界を測定する場合には、磁性ガーネット単
結晶の代わりに非磁性のZn5eが用いられるが、この
Zn5eは磁気光学効果が小さく、感度が低いという問
題がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、広い範囲の磁界を高精度であるいは小さい磁界を高
感度かつ高精度で測定することがロエ能な磁界センサを
提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の磁界センサは、光源部と、磁気光学効果を有す
る磁性体からなる磁気光学素子及び偏光子を含む磁界検
出部と、前記光源部から放射されて磁界検出部を通過し
た光を計測する光計測部とを具備した磁界センサにおい
て、前記磁気光学素子が多結晶の磁性体からなることを
特徴とするものである。
本発明において、多結晶磁性体の結晶粒径の大きさは1
00#以下であることが望ましい。
上記のような磁性体としては、例えば以下の一般式で表
わされる磁性ガーネットが用いられる。
すなわち、一般式R3Fes o、2  (ただし、R
はY s L a s Ce s N d s P r
 % S mSE u 5Gds Tb5Dy、Ho、
E r、Tm、Yb。
Luから選ばれる少なく1種の元素)にて表わされる組
成を何する磁性ガーネット; 一般式[Ca  R]   3−x (Fe5−41M、N2)012 (たたし、RはYl
S r % B a s L a 、、Ce s N 
d s P r % S m %Eu、Gd5Tb、、
Dy、Ho、E r、、Tm。
Yb、Luから選ばれる少なくとも1種の元素、MはG
a、Aノ、G 0% S t、v、sbから選ばれる少
なくとも1種の元素、NはTi、Cr、Mns Ni、
C0% Zr5HfSSn、Mg。
In、Ta、Nb、Scから選ばれる少なくとも1種の
元素、0.01≦X≦2.0.0.01≦y≦2.0.
0.01≦2≦1.0)にて表わされる組成を存する磁
性ガーネット;あるいは 一般式[BiR]   3−X (F e 5−、−Z M y Nz ) Or 2(
ただし、RはYlCa、Sr、Ba、La、Ce5Nd
、Pr55m5EuSGd、Tb、 Dy、Has E
r、。
Tm、Yb’、Luから選ばれる少なくとも1種の元素
、MはG a SA i、Ge、Si、V、sbから選
ばれる少なくとも1種の元素、NはTt。
Cr s M n s N s SCo SZ r s
 Hf s S n sMg、In5Ta、Nbs S
cから選ばれる少なくとも1種の元素、0.O1≦X≦
a、o 、o、oi≦y≦2.0.0.01≦2≦1.
0)にて表わされる組成を有する磁性ガーネットが用い
られる。
(作用) このような磁界センサによれば、多結晶体かあるので、
測定磁界方向の磁化成分は磁化同転叉は磁壁移動のどち
らによって生じても、測定磁界の大きさに比例して重鐘
に直線的に変化する。特に、結晶粒が100.以下にな
ると、磁壁幅や磁区パターンの不均一性によるファラデ
ー回転角の変動への影響をなくすことができるので、l
l結晶磁性体を用いた場合よりも高精度に磁界を測定で
きる。
本発明において用いられる、第1〜第3の一般式で表わ
される磁性ガーネットを構成する各元素の作用、含有量
の限定理由を以ドに説明する。
まず、R3F es Or zは磁気光学効果(ファラ
デー効果)が大きく、かつ赤外領域(1,0〜5、Os
)で光吸収が少なく、多結晶体においても光吸収の原因
となる気孔が少ない。
Caは多結晶体の気孔を更に低減させ、光吸収係数を単
結晶の場合と同程度までに小さくする作用を宵する。C
aの含*fflを示すXの範囲を0.01≦X≦2.0
としたのは、この範囲をはずれると上記の作用を示さな
くなるためである。
Btは磁気光学効果を向−1ニさせ、磁界センサの感度
を増加させる作用をaする。Biの含宵ハを示すXの範
囲をO9旧≦X≦3.0としたのは、Xが0.01未満
では磁気光学効果の増加が認められないためである。
第2、第3の一般式でFeの一部と置換されるMは非磁
性元素であり、Caの添加に応じて原子価を中和させた
り、飽和磁化を減少させて磁界センサの感度を高める作
用を有する。Mの含有量を示すyの範囲を0.01≦y
≦2.0としたのは、yが0.01未満ては上記のよう
な効果が得られず、一方yが2.0を超えると磁気光学
効果が減少するためである。
同様に第2、第3の一般式でFeの一部と置換されるN
は飽和磁化を増加させ、磁界の測定範囲を広くする作用
を有する。Nの含を量を示す2の範囲を0601≦2≦
1.0としたのは、2が0.01未満では上記効果か得
られず、一方2が1゜0を超えると磁気光学効果が低下
するためである。
また、第3の一般式で表わされる磁性ガーネットはBi
を含むため、磁気光学効果が非常に大きく、磁界に対す
る感度が優れており、微少な磁界も71111定できる
。しかも、M成分(Ga、Al1、G e % S i
−、Vs S b )やN成分(Ti、Cr。
M n s N iSCo s Z r s Hf s
 S n −、M g sIn、Ta5Nb%Sc)を
含むので、高い磁界あるいは微小な磁界の測定が可能で
、目的に応じた磁界Ml定ができる。
また、本発明において、第1〜第3の一般式で表わされ
る磁性ガーネットは、RのうちGd。
”rb、Dyの含有量あるいはMの金層5及びNの含1
¥量zを調整することによって広い温度範囲にわたって
ファラデー回転角を一定にすることができる。
本発明において用いられる磁性ガーネット薄膜の厚°さ
は光の透過率とファラデー回転角の大きさとを考慮して
決定される。
」1記のような組成を有する磁性ガーネットの多結晶は
通常の粉末冶金法で容易に作製することができるカ、ホ
ットプレスあるいはHI P (lIoLIsosta
tic Press)等の方法により高圧で作製すると
、気孔の全くない多結晶体を得ることができ、光吸収係
数を小さくすることができるので、磁界センサの感度が
高まる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係る磁界センサの構成図である。第1
図において、光源1、偏光子2、薄膜状の多結晶磁性体
からなるファラデー素子3、偏光子4及び受光素子5が
順次配列され、これらの間は図示しない光ファイバーや
レンズ等で光学的に結合されており、光はファラデー素
子)3の薄膜面に垂直に伝送される。図中の矢印は測定
磁界力′向6である。第2図(第1図のファラデー素子
3において破線で囲まれた部分の拡大図)に示すように
、上記ファラデー素子3の磁化はあらゆる方向を向いて
いる。
この磁界センサの原理を説明する。まず、光源1より放
射された光は、図示しない光ファイバーを経由して偏光
子2を通過して直線偏光となる。
次に、この直線偏光はファラデー素子3の薄膜面に垂直
に入射する。ファラデー素子3にM1定磁界Hが印加さ
れた場合、これに比例して光の伝送方向と同一方向の磁
化Mが発生し、直線偏光はファラデー素子3通過後、こ
の磁化に比例して角度θθ −θ F  II メ? 
φ M / M s(ただし、θF:ファラデー回転係
数、):ファラデー素子の光路長、Ms:磁性ガーネッ
トの飽和磁化)だけ回転する。角度θたけ回転した直線
偏光は偏光子4を通過し、光ファイバーを経由して受光
素子らに導かれ、出力信号Pが得られる。
このようにして測定磁界Hは出力信号Pとして測定され
る。
なお、1−記磁界センサにおいては、光源として波長λ
−1,3−のLED、偏光子としてルチルT1021を
結晶、受光素子としてI nGaAsのフォトダイオー
ド(PIN−PD)が用いられている。
実施例1 [Y   Ca   ] 2.7  0.3 (Fe   Ge   V   )Oの組成となるよ4
.8  0.1 0.1  12 うに、原料であるY203 、Cabs Fez 03
、GeO2、Vz 05を配合し、通常の粉末冶金法に
より、焼成温度1450〜1510℃、焼成時間2〜2
4時間の条件で上記組成の焼結体を得た。
得られた焼結体を直径10關、厚さlIn11の円板に
加工し、板面を鏡面研磨した。この試料を光学顕微鏡で
観察したところ、気孔が全く認められなかった。また、
円板を破断し、その破断面をSEM(走査型電子顕微鏡
)で調べたところ、結晶粒径が約10−の多結晶体で、
結晶粒界及び粒内に気孔がないことが確認された。また
、鏡面研磨した円板について、分光光度計を用いて光吸
収係数αを調べたところ、λ−1,31でα−0,2c
It−1と小さい値であった。また、磁気旋光計を用い
てファラデー回転角θFを測定したところ、λ−1,3
pで約200’/αであった。
次に、この試料を厚さ3004の円板として両面をλ/
4の精度で鏡面研磨し、第1図のファラデー素子3とし
て用い、光強度Pの磁界依存性を調べた。その結果、O
〜1500 cまでの磁界について直線性を示し、測定
精度は0.08%であり、高精度の磁界測定ができるこ
とがわかった。また、最小測定磁界(分解能)は0.0
5 eであった。
実施例2 [Bi   Tb   Ca   ] 0 、9   +、 、 1  1 、0(F e  
 V   ) 01□の組成となるように、原4.5 
  0.5 料であるB i203 、Tb203 、Cab。
F e203 、Ge0z 、V205を配合し、ホッ
トプレス法により、焼成温度900〜1200℃、焼成
時間2〜24時間の条件で上記組成の焼結体を得た。
1′1られた焼結体を直径10関、厚さ 0.2mの円
板に加工し、板面を鏡面研磨した。この試料を光学顕微
鏡で観察したところ、気孔が全く認められなかった。ま
た、円板を破断し、その破断面をSEM(走査型電子顕
微鏡)で調べたところ、結晶粒径が約2pの多結晶体で
、結晶粒界及び粒内に気孔がないことが確認された。ま
た、鏡面研磨した円板について、分光光度計を用いて光
吸収係数ctヲ調ヘタところ、λ−1,3l!JRでa
 = 0.5 c′11−1と小さい値であった。また
、磁気旋光計を用いてファラデー回転角θFを測定した
ところ、λ−1,3Il!Rで1500°/cmであっ
た。
次に、この試料を厚さ504の円板として両面をλ/4
の精度で鏡面研磨し、第1図のファラデー素子3として
用い、光強度Pの磁界依存性を調べた。その結果、0〜
1000 eまでの磁界について直線性を示し、測定精
度は0.旧%であり、高精度の磁界測定ができることが
わかった。また、最小測定磁界(分解能)は0.Ql 
cであった。
実施例3〜11及び比較例1〜3 下記第1表に示す組成ををする磁性ガーネット多結晶薄
膜(実施例3〜11)を上記実施例1と同様にして作製
し、第1図図示の磁界センサを作製して、上記実施例1
と同様な測定を行なった。
これらと比較するために、LPE法により作製された磁
性ガーネットlit結晶薄膜(比較例1.2)及びZn
5e (比較例3)を用いた場合について、同様な測定
を行なった。結晶粒の大きさ、測定精度及び最小測定磁
界を下記第1表に示す。
上記第1表から明らかなように、実施例3〜11の磁界
センサでは比較例1〜3の磁界センサよりも測定精度が
高く、最小測定磁界も小さく、優れたセンサ特性を示す
ことがわかる。
なお、本発明の磁界センサにおける構成及び磁性体は光
ヘテロゲイン式位相検出器(特開昭59−19875、
特開昭59−52774)を用いた磁界センサにも利用
できるため、高感度の磁界測定が01能である。
[発明の効果] 以上詳述した如く本発明によれば、広い範囲の磁界を高
感度かつ高精度に測定することが可能な磁界センサを提
供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における磁界センサの構成図、
第2図は同磁界センサに用いられる多結晶体からなるフ
ァラデー素子の一部を拡大し、その磁化方向を示す説明
図、第3図は従来の磁界センサの構成図である。 1・・・光源、2.4・・・(−光子、3・・・多結晶
体からなるファラデー素子、5・・・受光素子、6・・
・測定磁界方向。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 す 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)光源部と、磁気光学効果を有する磁性体からなる
    磁気光学素子及び偏光子を含む磁界検出部と、前記光源
    部から放射されて磁界検出部を通過した光を計測する光
    計測部とを具備した磁界センサにおいて、前記磁気光学
    素子が多結晶の磁性体からなることを特徴とする磁界セ
    ンサ。 (2)多結晶の磁性体の結晶粒の大きさが 100μm以下であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の磁界センサ。 (3)磁性体が一般式 R_3Fe_5O_1_2 (ただし、RはY、La、Ce、Nd、Pr、Sm、E
    u、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu
    から選ばれる少なくとも1種の元素) にて表わされる組成を有する磁性ガーネットであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の磁
    界センサ。 (4)磁性体が一般式 [Ca_xR_3_−_x](Fe_5_−_y_−_
    zM_yN_z)O_1_2(ただし、RはY、Sr、
    Ba、La、Ce、Nd、Pr、Sm、Eu、Gd、T
    b、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luから選ばれる
    少なくとも1種の元素、 MはGa、Al、Ge、Si、V、Sbから選ばれる少
    なくとも1種の元素、 NはTi、Cr、Mn、Ni、Co、Zr、Hf、Sn
    、Mg、In、Ta、Nb、Scから選ばれる少なくと
    も1種の元素、 0.01≦x≦2.0、0.01≦y≦2.0、0.0
    1≦z≦1.0) にて表わされる組成を有する磁性ガーネットであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の磁
    界センサ。 (5)磁性体が一般式 [Bi_xR_3_−_x](Fe_5_−_y_−_
    zM_yN_z)O_1_2(ただし、RはY、Ca、
    Sr、Ba、La、Ce、Nd、Pr、Sm、Eu、G
    d、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luから選
    ばれる少なくとも1種の元素、 MはGa、Al、Ge、Si、V、Sbから選ばれる少
    なくとも1種の元素、 NはTi、Cr、Mn、Ni、Co、Zr、Hf、Sn
    、Mg、In、Ta、Nb、Scから選ばれる少なくと
    も1種の元素、 0.01≦x≦3.0、0.01≦y≦2.0、0.0
    1≦z≦1.0) にて表わされる組成を有する磁性ガーネットであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の磁
    界センサ。
JP31530386A 1986-12-26 1986-12-26 磁界センサ Pending JPS63163815A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02164723A (ja) * 1988-12-19 1990-06-25 Tokin Corp 磁気光学ガーネット
JPH03164466A (ja) * 1989-04-28 1991-07-16 Ngk Insulators Ltd 透光性フェライト多結晶体の製造方法
US5256242A (en) * 1989-04-28 1993-10-26 Ngk Insulators, Ltd. Method of manufacturing ferrite crystals

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