JPS63163213U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は自動車車体を構成するドアの一部斜視
図、第２図は第１図に示すドアの把手取付用凹部
の成形作業を示す説明図、第３図は従来技術に係
る金型装置の一部縦断面図、第４図および第５図
は本考案に係る金型装置の一部省略縦断面図、第
６図は本考案に係る金型装置の一部省略側面縦断
面図である。 ３０……金型装置、３２……下型、３４……上
型、３６……ダイ、３８……ノツクアウト、４２
……凹状部、５０……ダイベース、５４……取付
板、６０ａ，６０ｂ……保持体、６４……ポンチ
、６６，６８……凸状部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 板状のワークに凹部を成形するためのプレ
   ス成形用金型装置であつて、第１および第２の金
   型を含み、第１金型は前記ワークの凹部に対応す
   る凹状部を有し、一方、第２金型は前記凹状部に
   対応し前記ワークに凹部を成形する第１の凸状部
   と前記ワークの凹部の端縁部を加圧してスプリン
   グバツク等の発生を阻止する第２の凸状部とを一
   体的に設けたポンチを有すると共に、第２金型に
   固着された保持体を前記ポンチに遊嵌して当該ポ
   ンチを押圧方向と異なる方向に変位自在に支持し
   且つ前記第２金型とポンチとの間に弾性体を介装
   して前記弾性体の弾発力を介し前記ポンチを第１
   金型側に押圧するよう構成することを特徴とする
   金型装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の装置
   において、保持体の一端に大径部を形成し、ポン
   チに穿設された段付孔部に前記保持体を遊嵌する
   と共に、大径部を段付孔部に係合させて前記ポン
   チを保持体により支承するよう構成してなる金型
   装置。 (3) 実用新案登録請求の範囲第１項または第２
   項記載の装置において、保持体に弾性体とブロツ
   ク体とを積層して外嵌し、前記弾性体の弾発力と
   前記ブロツク体の自重とにより前記保持体に支承
   されるポンチを第１金型側に押圧してなる金型装
   置。 (4) 実用新案登録請求の範囲第１項乃至第３項
   のいずれかに記載の装置において、ポンチを支承
   する保持体を第１の緊締手段を介して取付板に固
   着すると共に、前記取付板を第２の緊締手段によ
   り第２金型に着脱自在に装着するよう構成してな
   る金型装置。