JPS6316171Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6316171Y2 JPS6316171Y2 JP11293180U JP11293180U JPS6316171Y2 JP S6316171 Y2 JPS6316171 Y2 JP S6316171Y2 JP 11293180 U JP11293180 U JP 11293180U JP 11293180 U JP11293180 U JP 11293180U JP S6316171 Y2 JPS6316171 Y2 JP S6316171Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tuning fork
- piezoelectric
- vibrating piece
- fork vibrating
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 2
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は落下等の大衝撃に対して特性の劣化を
防止できるとともに、量産性に富んだ圧電音叉を
提供するものである。
防止できるとともに、量産性に富んだ圧電音叉を
提供するものである。
第１図に従来の圧電音叉を示す。１は金属製の
音叉振動片、２は音叉振動片１の振動節部近傍に
強固に接着固定された圧電磁器板であり、結合部
４で端子板３に設けられたアース端子５と固定さ
れており、また端子板３に植設された入力端子
７、出力端子６はリード線８により圧電磁器板２
の表面電極に接続され、これら全体がケース９で
覆われ保護されている。
音叉振動片、２は音叉振動片１の振動節部近傍に
強固に接着固定された圧電磁器板であり、結合部
４で端子板３に設けられたアース端子５と固定さ
れており、また端子板３に植設された入力端子
７、出力端子６はリード線８により圧電磁器板２
の表面電極に接続され、これら全体がケース９で
覆われ保護されている。
このような構造の場合、落下等の大衝撃が加わ
ると音叉振動片１がケース９と激しく衝突した
り、また音叉振動片２同志が激しくぶつかり合つ
て圧電音叉の特性を著るしく損なうという欠点が
あつた。従来からこのような欠点を解決するた
め、音叉振動片１の先端部に板バネまたはゴム等
の緩衝材を設けて特性の劣化を防止する工夫がな
されていたが、この場合構造が複雑になり量産性
に欠けるという問題点を有していた。
ると音叉振動片１がケース９と激しく衝突した
り、また音叉振動片２同志が激しくぶつかり合つ
て圧電音叉の特性を著るしく損なうという欠点が
あつた。従来からこのような欠点を解決するた
め、音叉振動片１の先端部に板バネまたはゴム等
の緩衝材を設けて特性の劣化を防止する工夫がな
されていたが、この場合構造が複雑になり量産性
に欠けるという問題点を有していた。
本考案はこのような従来の欠点を除去し、耐衝
撃性に優れ、かつ構造が簡単であり量産性に富ん
だ圧電音叉を提供するものである。
撃性に優れ、かつ構造が簡単であり量産性に富ん
だ圧電音叉を提供するものである。
第２図イ，ロ及び第３図イ，ロに本考案による
圧電音叉の音叉振動片の一実施例を示す。第２図
及び第３図において、１１は金属製の音叉振動
片、１２は圧電磁器板であり、１１ａ及び１１ｂ
は音叉振動片１１の先端部でＹ字状またはＭ字状
に折り曲げて緩衝効果を持たせた部分である。
圧電音叉の音叉振動片の一実施例を示す。第２図
及び第３図において、１１は金属製の音叉振動
片、１２は圧電磁器板であり、１１ａ及び１１ｂ
は音叉振動片１１の先端部でＹ字状またはＭ字状
に折り曲げて緩衝効果を持たせた部分である。
この構造の音叉振動片で構成された圧電音叉に
落下等の大衝撃が加わると、音叉振動片同志のぶ
つかり及び振動片のケースぶつかりによる大衝撃
を音叉振動片先端部の折り曲げ部の緩衝作用によ
り低減できる。このため特性変化を小さくするこ
とができる。
落下等の大衝撃が加わると、音叉振動片同志のぶ
つかり及び振動片のケースぶつかりによる大衝撃
を音叉振動片先端部の折り曲げ部の緩衝作用によ
り低減できる。このため特性変化を小さくするこ
とができる。
また、プレス加工により音叉振動片と一体に形
成できるため部材及び工数がかからず非常に量産
性に富んでいる。
成できるため部材及び工数がかからず非常に量産
性に富んでいる。
第１図は従来例における圧電音叉の斜視図、第
２図イ，ロ及び第３図イ，ロはそれぞれ本考案に
係る圧電音叉の一実施例を示す要部拡大上面図と
要部拡大側面図である。 １１……音叉振動片、１２……圧電磁器板、１
１ａ，１１ｂ……振動片先端部。
２図イ，ロ及び第３図イ，ロはそれぞれ本考案に
係る圧電音叉の一実施例を示す要部拡大上面図と
要部拡大側面図である。 １１……音叉振動片、１２……圧電磁器板、１
１ａ，１１ｂ……振動片先端部。
Claims (1)
- 金属製の音叉振動片に圧電磁器板を貼り付けた
構造の圧電音叉において、２つの振動片の先端部
をそれぞれ幅方向に分割し、一方を音叉の内側、
もう一方を外側にそれぞれ折り曲げて音叉振動片
先端をＹ字状またはＭ字状に形成してなる圧電音
叉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11293180U JPS6316171Y2 (ja) | 1980-08-09 | 1980-08-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11293180U JPS6316171Y2 (ja) | 1980-08-09 | 1980-08-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5736020U JPS5736020U (ja) | 1982-02-25 |
| JPS6316171Y2 true JPS6316171Y2 (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=29473966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11293180U Expired JPS6316171Y2 (ja) | 1980-08-09 | 1980-08-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6316171Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-09 JP JP11293180U patent/JPS6316171Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5736020U (ja) | 1982-02-25 |
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