JPS6316057A - 石炭・水スラリ−の湿式篩分け方法 - Google Patents
石炭・水スラリ−の湿式篩分け方法Info
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- JPS6316057A JPS6316057A JP16150686A JP16150686A JPS6316057A JP S6316057 A JPS6316057 A JP S6316057A JP 16150686 A JP16150686 A JP 16150686A JP 16150686 A JP16150686 A JP 16150686A JP S6316057 A JPS6316057 A JP S6316057A
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- 238000007873 sieving Methods 0.000 title claims abstract description 12
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Landscapes
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、石炭・水スラリーを撮動篩により湿式で篩分
けする方法に関する。
けする方法に関する。
［従来の技術］
石炭・水スラリー（以下、ｒＣＷＭＪと記す。）は微粉
砕した石炭と水とに若干の添加剤を加えた混合物で、直
接燃焼可能な燃料でおり、その燃焼性、輸送性、貯蔵性
を満足させるには、１５０μｓ以上の粗粒子を数％以下
（、好ましくは１〜２％以下）とすることが求められて
いる。
砕した石炭と水とに若干の添加剤を加えた混合物で、直
接燃焼可能な燃料でおり、その燃焼性、輸送性、貯蔵性
を満足させるには、１５０μｓ以上の粗粒子を数％以下
（、好ましくは１〜２％以下）とすることが求められて
いる。
従来、湿式ボールミルなどで調製されるＣＷＭから粗粒
子を除去するには、通常、撮動篩を用いた湿式篩分は方
法が行われている。この湿式篩分は方法は、傾斜した振
動篩の上端部からＣＷＭを供給し、篩面に直角方向の面
内において振幅の小さい高速度の振動を与えることによ
り、ＣＷＭが跳躍やすべりを繰返されつつ篩面を下降す
る間に篩分けされて篩土産物である粗粒ＣＷＭと篩下産
物である微粒ＣＷＭとに分離され、粗粒ＣＷＭが振動篩
の下端部から排出されるものである。
子を除去するには、通常、撮動篩を用いた湿式篩分は方
法が行われている。この湿式篩分は方法は、傾斜した振
動篩の上端部からＣＷＭを供給し、篩面に直角方向の面
内において振幅の小さい高速度の振動を与えることによ
り、ＣＷＭが跳躍やすべりを繰返されつつ篩面を下降す
る間に篩分けされて篩土産物である粗粒ＣＷＭと篩下産
物である微粒ＣＷＭとに分離され、粗粒ＣＷＭが振動篩
の下端部から排出されるものである。
［発明が解決しようとする問題点］
しかし、上記従来の湿式篩分は方法によれば、振動篩の
目開きの大きざ、ＣＷＭの性状の変化、例えばＣＷＭ濃
度、ＣＷＭ中の固体粒子の粒度。
目開きの大きざ、ＣＷＭの性状の変化、例えばＣＷＭ濃
度、ＣＷＭ中の固体粒子の粒度。
ＣＷＭ粘度、ＣＷＭ温度の変化に応じて分級性能が箸し
く変化する問題がある。
く変化する問題がある。
かかる分級性能の変化は、粗粒ＣＷＭが篩面を下降する
間に脱水され、脱水状態の粗粒子が振動篩の上端部付近
で相互に凝集固結して流動性がきわめて低下することに
よる。
間に脱水され、脱水状態の粗粒子が振動篩の上端部付近
で相互に凝集固結して流動性がきわめて低下することに
よる。
そこで、本発明は篩面における粗粒ＣＷＭの流動性を損
うことがないようにし、もって分級性能の均質化を図り
得るようにしたＣＷＭの湿式篩分は方法を提供しようと
するものである。
うことがないようにし、もって分級性能の均質化を図り
得るようにしたＣＷＭの湿式篩分は方法を提供しようと
するものである。
Ｅ問題点を解決するための手段］
本発明は、前記問題点を解決するため、ＣＷＭを振動篩
により湿式篩分けするに際し、振動篩に対するＣＷＭの
供給位置を篩面に沿って移動調節する方法である。
により湿式篩分けするに際し、振動篩に対するＣＷＭの
供給位置を篩面に沿って移動調節する方法である。
［作 用］
上記手段によれば、新しいＣＷＭが脱水されつつ篩面を
下降する粗粒ＣＷＭ上に供給されることにより、この粗
粒ＣＷＭに水分が補給され、粗粒ＣＷＭがスラリー状態
にたもたれ、下降速度が一定になる。
下降する粗粒ＣＷＭ上に供給されることにより、この粗
粒ＣＷＭに水分が補給され、粗粒ＣＷＭがスラリー状態
にたもたれ、下降速度が一定になる。
［実施例］
以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
図において１は湿式ボールミル（図示せず）などで調製
された高濃度（石炭濃度６５重量％以上）ＣＷＭ２を供
給す゛るスラリー供給パイプで、このスラリー供給パイ
プ１から排出された高濃度ＣＷＭ２は、スラリー供給移
動樋３を経て目開き０．５〜０．８ｍの振動篩４に供給
される。スラリー供給移動樋３は、振動篩４に対する高
濃度ＣＷＭ２の供給位置を篩面に沿って移動調節するも
のであり、車輪３ａにより振動篩４の上方に斜設したガ
イドレール５に沿って上下動自在に設けられると共に、
油圧モータなどの駆動装置６によって上下駆動されるよ
うに構成されている。
された高濃度（石炭濃度６５重量％以上）ＣＷＭ２を供
給す゛るスラリー供給パイプで、このスラリー供給パイ
プ１から排出された高濃度ＣＷＭ２は、スラリー供給移
動樋３を経て目開き０．５〜０．８ｍの振動篩４に供給
される。スラリー供給移動樋３は、振動篩４に対する高
濃度ＣＷＭ２の供給位置を篩面に沿って移動調節するも
のであり、車輪３ａにより振動篩４の上方に斜設したガ
イドレール５に沿って上下動自在に設けられると共に、
油圧モータなどの駆動装置６によって上下駆動されるよ
うに構成されている。
なお、スラリー供給移動樋３は、振動篩４の幅方向全幅
に亘って高濃度ＣＷＭ２を供給すべく、振動篩４と同程
度の幅を有するものでおり、かつスラリー供給移動Ｉ！
３に対する高濃度ＣＷＭ２の供給は、スラリー供給パイ
プ１の下方に配設したガイドｔｉ１７によってスラリー
供給移動樋３の幅方向全幅に亘って行われるものである
。
に亘って高濃度ＣＷＭ２を供給すべく、振動篩４と同程
度の幅を有するものでおり、かつスラリー供給移動Ｉ！
３に対する高濃度ＣＷＭ２の供給は、スラリー供給パイ
プ１の下方に配設したガイドｔｉ１７によってスラリー
供給移動樋３の幅方向全幅に亘って行われるものである
。
振動篩４に供給された高濃度ＣＷＭ２は、篩分けされて
１５０ｔＩＩｒ１以上の粗粒子を含む篩土産物である粗
粒ＣＷＭ８と、１５０卯以上の粗粒子をはとんど含まな
い篩下産物である微粒ＣＷＭ９とに分離される。微粒Ｃ
ＷＭ９は、ガイドホッパー１０を経て微粒スラリー貯蔵
タンク１１に貯蔵され、ポンプ１２を介して燃焼装置（
図示せず）に給送される。
１５０ｔＩＩｒ１以上の粗粒子を含む篩土産物である粗
粒ＣＷＭ８と、１５０卯以上の粗粒子をはとんど含まな
い篩下産物である微粒ＣＷＭ９とに分離される。微粒Ｃ
ＷＭ９は、ガイドホッパー１０を経て微粒スラリー貯蔵
タンク１１に貯蔵され、ポンプ１２を介して燃焼装置（
図示せず）に給送される。
一方、粗粒ＣＷＭ８は、ガイドホッパー１３を経て粗粒
スラリー貯蔵タンク１４に貯蔵され、ポンプ１５を介し
て湿式ボールミルなどに還流されるものであり、このポ
ンプ１５は、その復流に介装した流量計１６の測定値を
入力した制御装置１７によって運転制御されるものであ
る。
スラリー貯蔵タンク１４に貯蔵され、ポンプ１５を介し
て湿式ボールミルなどに還流されるものであり、このポ
ンプ１５は、その復流に介装した流量計１６の測定値を
入力した制御装置１７によって運転制御されるものであ
る。
しかして、前記スラリー供給移動樋３を上下動する駆動
装置６は、粗粒スラリー貯蔵タンク１４に内装した液面
計１８及び前記流量計１６からの測定値などを入力した
制御装置１７によって、粗粒ＣＷＭ８滑が常に一定にな
るように運転制御される。
装置６は、粗粒スラリー貯蔵タンク１４に内装した液面
計１８及び前記流量計１６からの測定値などを入力した
制御装置１７によって、粗粒ＣＷＭ８滑が常に一定にな
るように運転制御される。
上記の湿式篩分は方法においては、スラリー供給移動ｔ
ｉＭ３の移動によって、新しい高濃度ＣＷＭ２が脱水さ
れつつ篩面を下降する粗粒ＣＷＭ８上に供給されること
により、この粗粒ＣＷＭ８に水分が補給されてスラリー
状態にだもたれる。したかって、篩面上における粗粒Ｃ
ＷＭの下降速度が一定となり、粗粒スラリー貯蔵タンク
１４に供給される粗粒スラリー８の量が一定となる。
ｉＭ３の移動によって、新しい高濃度ＣＷＭ２が脱水さ
れつつ篩面を下降する粗粒ＣＷＭ８上に供給されること
により、この粗粒ＣＷＭ８に水分が補給されてスラリー
状態にだもたれる。したかって、篩面上における粗粒Ｃ
ＷＭの下降速度が一定となり、粗粒スラリー貯蔵タンク
１４に供給される粗粒スラリー８の量が一定となる。
なお、上述した実施例においては、振動篩４の目開きを
０．５〜０．８＃とじ、高濃度ＣＷＭ２を湿式で篩分け
る場合について述べたが、目開き０．２〜ｏ、５ｍｍの
振動篩を用い、低濃度（石炭濃度４５〜５５重量％）の
ＣＷＭを湿式で篩分ける場合にも適用できる。
０．５〜０．８＃とじ、高濃度ＣＷＭ２を湿式で篩分け
る場合について述べたが、目開き０．２〜ｏ、５ｍｍの
振動篩を用い、低濃度（石炭濃度４５〜５５重量％）の
ＣＷＭを湿式で篩分ける場合にも適用できる。
［発明の効果］
以上のように本発明によれば、粗粒ＣＷＭに水分が補給
されてスラリー状態にたもたれ、篩面における下降速度
が一定となるので、従来のように脱水状態の粗粒子が振
動篩の上端部付近で相互に凝集固結して流動性が低下す
るようなことはなく、粗粒ＣＷＭの量を一定にすること
ができ、ひいては分級性能を均質にすることができる。
されてスラリー状態にたもたれ、篩面における下降速度
が一定となるので、従来のように脱水状態の粗粒子が振
動篩の上端部付近で相互に凝集固結して流動性が低下す
るようなことはなく、粗粒ＣＷＭの量を一定にすること
ができ、ひいては分級性能を均質にすることができる。
図は本発明の一実施例を示すＣＷＭの湿式篩分は方法の
概略説明図である。 １・・・スラリー供給パイプ ２・・・高濃度ＣＷＭ
概略説明図である。 １・・・スラリー供給パイプ ２・・・高濃度ＣＷＭ
Claims (1)
- 石炭・水スラリーを振動篩により湿式篩分けするに際し
、振動篩に対する石炭・水スラリーの供給位置を篩面に
沿って移動調節することを特徴とする石炭・水スラリー
の湿式篩分け方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16150686A JPS6316057A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 石炭・水スラリ−の湿式篩分け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16150686A JPS6316057A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 石炭・水スラリ−の湿式篩分け方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6316057A true JPS6316057A (ja) | 1988-01-23 |
| JPH059141B2 JPH059141B2 (ja) | 1993-02-04 |
Family
ID=15736355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16150686A Granted JPS6316057A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 石炭・水スラリ−の湿式篩分け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6316057A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5431287A (en) * | 1994-03-31 | 1995-07-11 | Sweco, Inc. | Separator screen feeder |
| JP2016190189A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 株式会社石垣 | 繊維状物回収装置および繊維状物回収方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60148079U (ja) * | 1984-03-12 | 1985-10-01 | 川崎製鉄株式会社 | 粉塊状物の篩分装置 |
-
1986
- 1986-07-09 JP JP16150686A patent/JPS6316057A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60148079U (ja) * | 1984-03-12 | 1985-10-01 | 川崎製鉄株式会社 | 粉塊状物の篩分装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5431287A (en) * | 1994-03-31 | 1995-07-11 | Sweco, Inc. | Separator screen feeder |
| JP2016190189A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 株式会社石垣 | 繊維状物回収装置および繊維状物回収方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH059141B2 (ja) | 1993-02-04 |
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