JPS6315907A - 宝石類の支持固定方法 - Google Patents
宝石類の支持固定方法Info
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- JPS6315907A JPS6315907A JP15771086A JP15771086A JPS6315907A JP S6315907 A JPS6315907 A JP S6315907A JP 15771086 A JP15771086 A JP 15771086A JP 15771086 A JP15771086 A JP 15771086A JP S6315907 A JPS6315907 A JP S6315907A
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- Japan
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- jewelry
- jewel
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- Pending
Links
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Landscapes
- Adornments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）技術分野
本発明は指輪やペンダント、ブローチ、カフス、帯留め
等の宝飾品を製作する場合に、使用する宝石類をその台
金に簡単かつ外観良好に支持固定（石留め）することが
できる方法に関するものである。
等の宝飾品を製作する場合に、使用する宝石類をその台
金に簡単かつ外観良好に支持固定（石留め）することが
できる方法に関するものである。
（ロ）従来技術
ダイヤモンドやエメラルド、ルビーその他の宝石類のカ
ット形状としては、真円形、楕円形、正方形、三角形１
台形、ブリリアンカット、エメラルドカット、マーキス
カット、パケットカー２ト。
ット形状としては、真円形、楕円形、正方形、三角形１
台形、ブリリアンカット、エメラルドカット、マーキス
カット、パケットカー２ト。
スクエアカット、オーバルカット、ラウンドカット、カ
ポジョンカット等種々のものがあるが、いずれもその上
面よりやや下方四周を外側へ突出させていわゆるガード
ルと呼ばれる縁角が形成されている。
ポジョンカット等種々のものがあるが、いずれもその上
面よりやや下方四周を外側へ突出させていわゆるガード
ルと呼ばれる縁角が形成されている。
そこで、従来これら宝石類を金、銀、プラチナ等の台金
に石留めする場合には、例えば第１０〜１１図に示す如
く台金を構成する爪片２の先端折曲部２ａが宝石１の上
記ガードル部１ａより上側に覆さるようにして支持固定
しているため、上から見ると該爪先端部２ａが見えてし
まう。
に石留めする場合には、例えば第１０〜１１図に示す如
く台金を構成する爪片２の先端折曲部２ａが宝石１の上
記ガードル部１ａより上側に覆さるようにして支持固定
しているため、上から見ると該爪先端部２ａが見えてし
まう。
特に、第１３図のように多数の小さな宝石を並べて台金
１０に固定するような場合には、上記爪先端部２ａが連
続することにより、外観上複数本のレール１１のように
見えて、甚だ体裁の悪いものとなってしまう。
１０に固定するような場合には、上記爪先端部２ａが連
続することにより、外観上複数本のレール１１のように
見えて、甚だ体裁の悪いものとなってしまう。
（ハ）発明の開示
本発明は、カットされた宝石を支持固定するのに、宝石
自体を傷付けてはならないという従来の通念を打破して
、上記のような従来の宝石支持固定法の問題点を簡単な
方法で解決したものである。
自体を傷付けてはならないという従来の通念を打破して
、上記のような従来の宝石支持固定法の問題点を簡単な
方法で解決したものである。
即ち、本発明は台金の一部を構成する各爪片の先端部を
宝石のガードル部より下側に形成した溝、有底孔、切欠
部又は貫通孔のいずれか一種に嵌合せしめて宝石を支持
固定するようにした宝石類の支持固定方法に関するもの
である。
宝石のガードル部より下側に形成した溝、有底孔、切欠
部又は貫通孔のいずれか一種に嵌合せしめて宝石を支持
固定するようにした宝石類の支持固定方法に関するもの
である。
以下、本発明法の実施例を図により説明する。
（ニ）実施例
第１〜６図は１個の宝石（石）１を支持固定する場合の
例を示したもので、第１図は宝石１の対向側面のガード
ル部１ａより下側に水平方向に直線的な溝４をそれぞれ
開設した例であり、この溝４は宝石ｌの側面全幅にわた
って開設しても、また側面の中央部分だけに設けてもよ
く、また直線ではなく嵌入する爪先端部１ａの形状によ
っては曲＆！溝に形成することもできる。そして、この
溝４内にこれに合致する爪片２の先端折曲部２ａを嵌合
すれば、台金を構成する該爪片２は宝石１上面から見て
もガードル部１ａ下側に隠れて見えず、しかも宝石ｌは
該爪片２により強固に支持固定されることになる。
例を示したもので、第１図は宝石１の対向側面のガード
ル部１ａより下側に水平方向に直線的な溝４をそれぞれ
開設した例であり、この溝４は宝石ｌの側面全幅にわた
って開設しても、また側面の中央部分だけに設けてもよ
く、また直線ではなく嵌入する爪先端部１ａの形状によ
っては曲＆！溝に形成することもできる。そして、この
溝４内にこれに合致する爪片２の先端折曲部２ａを嵌合
すれば、台金を構成する該爪片２は宝石１上面から見て
もガードル部１ａ下側に隠れて見えず、しかも宝石ｌは
該爪片２により強固に支持固定されることになる。
第２〜４図は他の固定法を示したもので、宝石ｌのガー
ドル部１ａより下側の各側面（図では４面）にはそれぞ
れ有底孔５が開孔されており、固定枠３外側に固定され
た爪片２の各先端の内向き折曲部２ａは鎖孔５に密に嵌
入するように形成され、該爪片２に支持固定されたとき
には上述と同様に宝石ｌ上側からは爪片２は見えないこ
とになる（第３〜４図参照）。
ドル部１ａより下側の各側面（図では４面）にはそれぞ
れ有底孔５が開孔されており、固定枠３外側に固定され
た爪片２の各先端の内向き折曲部２ａは鎖孔５に密に嵌
入するように形成され、該爪片２に支持固定されたとき
には上述と同様に宝石ｌ上側からは爪片２は見えないこ
とになる（第３〜４図参照）。
第５図は、宝石１側面のガードル部１ａより下側四隅に
切欠部６を設け、該切欠部６内にそれぞれ各爪先端部２
ａを嵌合する例であり、また第６図はガードル部１ａよ
り下側の宝石１側面中央部に少なくとも１木の貫通孔７
を水平に開孔したもので、該孔７内にビンあるいはワイ
ヤー８を挿通して爪片２を使用することなく支持固定す
る方法である。
切欠部６を設け、該切欠部６内にそれぞれ各爪先端部２
ａを嵌合する例であり、また第６図はガードル部１ａよ
り下側の宝石１側面中央部に少なくとも１木の貫通孔７
を水平に開孔したもので、該孔７内にビンあるいはワイ
ヤー８を挿通して爪片２を使用することなく支持固定す
る方法である。
上記のような溝４．有底孔５．切欠部６あるいは貫通孔
７の加工は、レーザー、ダイヤモンドカッター、コラン
ダムカッター等により行なう。
７の加工は、レーザー、ダイヤモンドカッター、コラン
ダムカッター等により行なう。
第７〜９図は複数個の宝石１を密接して支持固定する場
合であり、第７図は各宝石ｌの前後側面のガードル部よ
り下側に第１図のものと同様に水平溝を穿設し、該溝を
合せて各宝石１を一列に並べ、この−列に密接して並べ
た全体の宝石の幅にほぼ等しい長さの２枚の爪片（爪板
）２の先端折曲部をそれぞれ各宝石ｌの前後水平溝内に
嵌入し、これにより各宝石１を強固に密接固定したもの
で、代金の一部を構成する両爪片２は底部において台金
を構成する他の部材にろう付は等により固定され、また
各宝石１が前後の爪片２から側方へ抜は出ないように他
の部材で固定されることは勿論である。従って、これに
より密接された宝石を丑から見ても爪板２はガードル部
に隠れて見えないことになる。
合であり、第７図は各宝石ｌの前後側面のガードル部よ
り下側に第１図のものと同様に水平溝を穿設し、該溝を
合せて各宝石１を一列に並べ、この−列に密接して並べ
た全体の宝石の幅にほぼ等しい長さの２枚の爪片（爪板
）２の先端折曲部をそれぞれ各宝石ｌの前後水平溝内に
嵌入し、これにより各宝石１を強固に密接固定したもの
で、代金の一部を構成する両爪片２は底部において台金
を構成する他の部材にろう付は等により固定され、また
各宝石１が前後の爪片２から側方へ抜は出ないように他
の部材で固定されることは勿論である。従って、これに
より密接された宝石を丑から見ても爪板２はガードル部
に隠れて見えないことになる。
第８図は第２〜４図の方法と同様にして複数個の宝石１
をそれぞれ固定枠３に支持固定して密接させ、各固定枠
３はその底部において台金を構成する他の部材に固定す
る例であり、また第９図は第５図に示す方法と同様に各
宝石ｌのガードル部より下側四隅に切欠部を設けてこれ
に爪片２を嵌合し、爪片２を固定する各固定枠３を互い
に連結して台金に固定するもので、これらの方法によっ
ても、密接された宝石ｌを上から見ても爪片２や固定枠
３はガードル部に隠れて見えないことになる。
をそれぞれ固定枠３に支持固定して密接させ、各固定枠
３はその底部において台金を構成する他の部材に固定す
る例であり、また第９図は第５図に示す方法と同様に各
宝石ｌのガードル部より下側四隅に切欠部を設けてこれ
に爪片２を嵌合し、爪片２を固定する各固定枠３を互い
に連結して台金に固定するもので、これらの方法によっ
ても、密接された宝石ｌを上から見ても爪片２や固定枠
３はガードル部に隠れて見えないことになる。
従って、前記の如〈従来は例えば第１３図のように多数
の小さな宝石を集めて台金１０に固定する指輪や腕輪等
にあっては、宝石面にどうし又も爪片による複数本のレ
ール１１が現出してしまったが、本発明法によれば第１
２図に示す如く各宝石を支持固定する爪片はガードル部
の下側に隠れてしまい、宝石面に現われることはない。
の小さな宝石を集めて台金１０に固定する指輪や腕輪等
にあっては、宝石面にどうし又も爪片による複数本のレ
ール１１が現出してしまったが、本発明法によれば第１
２図に示す如く各宝石を支持固定する爪片はガードル部
の下側に隠れてしまい、宝石面に現われることはない。
（ホ）発明の効果
本発明法は以上のように宝石を台金に支持固定する爪片
を、従来法とは異なり、宝石のガードル部より下側で嵌
合支持させるものであるから、宝石上面からはガードル
部に隠れて爪片や爪固定枠は見えず、宝石だけを見せる
ことができるので体裁も良好であり、また特に多数の宝
石を石留めする場合には、各宝石を密接してＪ！ｌ統し
た宝石面とすることができ、従来のように宝石面に爪片
がレール状に現出することもないので、豪華に見せるこ
とができるなど、方法簡単にして優れた効果を有する。
を、従来法とは異なり、宝石のガードル部より下側で嵌
合支持させるものであるから、宝石上面からはガードル
部に隠れて爪片や爪固定枠は見えず、宝石だけを見せる
ことができるので体裁も良好であり、また特に多数の宝
石を石留めする場合には、各宝石を密接してＪ！ｌ統し
た宝石面とすることができ、従来のように宝石面に爪片
がレール状に現出することもないので、豪華に見せるこ
とができるなど、方法簡単にして優れた効果を有する。
第１図は本発明による宝石類の支持固定法の一例を示す
斜視図、第２図は同じく他の例を示す斜視図、第３図は
第２図の方法により固定した状態の断面図、第４図は同
平面図、第５〜６図は本発明法のその他の例を示す斜視
図、第７〜９図は複数個の宝石を本発明法により支持固
定する種々の例を示す斜視図、第１０図は従来の宝石支
持固定法を示す断面図、第１１図は同平面図、第１２図
は本発明法により多数の宝石を使用して指輪又は腕輪を
作った場合の一例を示す斜視図、第１３図は同じ〈従来
法により指輪又は腕輪を作った場合の斜視図である。 符号説明 １−宝石 １ａ−ガードル部 ２−爪片２ａ−爪先端折
曲部 ３〜爪固定枠 ４−溝５−有底孔 ６−切欠部
７−貫通孔 ８−ビン又はワイヤー ｌ〇一台金 １１
−レール特 許 出 願 人 溝端貿易株式会社Ｙ］ 代 理 人 弁理士 浅 賀 −夫１・管
斜視図、第２図は同じく他の例を示す斜視図、第３図は
第２図の方法により固定した状態の断面図、第４図は同
平面図、第５〜６図は本発明法のその他の例を示す斜視
図、第７〜９図は複数個の宝石を本発明法により支持固
定する種々の例を示す斜視図、第１０図は従来の宝石支
持固定法を示す断面図、第１１図は同平面図、第１２図
は本発明法により多数の宝石を使用して指輪又は腕輪を
作った場合の一例を示す斜視図、第１３図は同じ〈従来
法により指輪又は腕輪を作った場合の斜視図である。 符号説明 １−宝石 １ａ−ガードル部 ２−爪片２ａ−爪先端折
曲部 ３〜爪固定枠 ４−溝５−有底孔 ６−切欠部
７−貫通孔 ８−ビン又はワイヤー ｌ〇一台金 １１
−レール特 許 出 願 人 溝端貿易株式会社Ｙ］ 代 理 人 弁理士 浅 賀 −夫１・管
Claims (1)
- 台金の一部を構成する各爪片の先端部を宝石のガードル
部より下側に形成した溝、有底孔、切欠部又は貫通孔の
いずれか一種に嵌合せしめて宝石を支持固定することを
特徴とする宝石類の支持固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15771086A JPS6315907A (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 宝石類の支持固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15771086A JPS6315907A (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 宝石類の支持固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6315907A true JPS6315907A (ja) | 1988-01-23 |
Family
ID=15655678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15771086A Pending JPS6315907A (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 宝石類の支持固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6315907A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01310907A (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-15 | Toshio Kajimura | 表面不可視爪ダイアモンド宝飾品の加工方法および宝飾品 |
| WO2007063583A1 (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-07 | Imayo & Co., Ltd. | 装飾用指輪 |
| JP2011177434A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Mitsuharu Hayashi | 宝石保持具及びそれを用いた宝飾品 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6155822B2 (ja) * | 1978-03-04 | 1986-11-29 | Blaupunkt Werke Gmbh |
-
1986
- 1986-07-04 JP JP15771086A patent/JPS6315907A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6155822B2 (ja) * | 1978-03-04 | 1986-11-29 | Blaupunkt Werke Gmbh |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01310907A (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-15 | Toshio Kajimura | 表面不可視爪ダイアモンド宝飾品の加工方法および宝飾品 |
| WO2007063583A1 (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-07 | Imayo & Co., Ltd. | 装飾用指輪 |
| JP2011177434A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Mitsuharu Hayashi | 宝石保持具及びそれを用いた宝飾品 |
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