JPS63158410A - レゾルバ - Google Patents

レゾルバ

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Publication number
JPS63158410A
JPS63158410A JP30522086A JP30522086A JPS63158410A JP S63158410 A JPS63158410 A JP S63158410A JP 30522086 A JP30522086 A JP 30522086A JP 30522086 A JP30522086 A JP 30522086A JP S63158410 A JPS63158410 A JP S63158410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
stator
magnetic flux
winding
resolver
Prior art date
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Pending
Application number
JP30522086A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Sakai
和人 堺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP30522086A priority Critical patent/JPS63158410A/ja
Publication of JPS63158410A publication Critical patent/JPS63158410A/ja
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、回転速度・位置検出器に係り、特にサーボモ
ータの回転速度・位置検出用レゾルバに関する。
(従来の技術) 従来のレゾルバは、第8図の様にステータ及びロータに
巻線が施され、2相励磁の場合、ステータ巻線(10)
及びロータ巻線(11)はそれぞれ互いに電気的に90
°ずれた2個の巻線からなる。ステータ巻線(lO)を
励磁するとロータ巻m(11)には、ロータが回転した
角度だけ位相のずれた信号が得られ、回転トランス(1
2)により出力巻線から出力信号が得られる。
レゾルバの分解能を」−げるには、レゾルバを多極化す
る必要がある。巻線形のレゾルバの場合、多極にすると
径方向に大きくなり、重量も増え、工作上も難しくな、
る。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のようにレゾルバは多極化し1分解能を上げ、しか
も小形、軽量にすることが要望されている。
本発明においては、小形で位置分解能の高い多極レゾル
バを得ることを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明においては、多数の導電物を等間隔で放射状にロ
ータ基板に設け円板状のロータ鉄心に添着したロータと
、ギャップを介してロータを挟み複数相で多極の入力巻
線と出力巻線をそれぞれ別の基板にプリント配線した環
状のステータ巻線基板を環状のステータ鉄心の内側面に
配設したステータとを備えたダブルステータのアキシャ
ル構造であることを特徴とするレゾルバを提供する。
(作 用) 高周波励磁による磁束が導電物をつらぬく時、うず電流
が発生し一次磁束をさまたげ、磁束が変化する。
この原理を利用して、ロータの表面に多数の導電物を放
射状で等間隔に配設し、ステータの入力巻線を高周波励
磁すると磁束が変化する。この磁束変化をステータ出力
巻線により検出する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について第1図ないし第7図を
参照して説明する。
第1図は1本実施例のレゾルバの縦断面図を示す、構造
としては、ステータとロータが向い合うギャップ面が軸
方向となるアキシャルギャップ形となっている。またス
テータはステータ中央部で軸方向に2分割となり、組み
立てやすくなっている。
まずステータは、ステータ鉄心のとプリント配線したス
テータ巻線基板■から成る。ステータ鉄心■は、フェラ
イト材を用いて円環状に形成する。
巻線基板■は、第3図の様に入力巻線(2a)と出力巻
線(2b)から成る。ステータ巻線基板■の人力巻線(
2a)は、第2図に示す様に導線(ハ)が波形にプリン
ト配線されたプリント基板■を最小限3枚用いて3相に
ずらして積層したものから成る。
出力巻線(2b)は、プリント配線を分数溝巻となる様
に配線するか、又は第4図に破線で示す様に各相補数枚
のプリント配線した基板を所定のピッチだけずらして積
層し、分布巻きの原理により磁束の高調波成分を除去し
ている。
又、ずらして積層する代りに、プリント配線の時点で同
相の出力巻線において後述するロータの導電物0と巻線
の位置関係が全て同じでなく、ある位相差だけずれる様
な位置にして作成しておいてもよい。
ロータ■は、円板状のロータ鉄心Ω)とロータのプリン
ト基板■から成り、プリンタ基板■は、ロータ鉄心(へ
)の表面に添着されており、ロータプリント基板■には
、第6図の様に導電物(9)が一定間隔で放射状にプリ
ントされている。
フレーム0は、ステータの軸方向中央部のいんろう状分
割部(6a)で2分割できる構造となっており、フレー
ム材は、金属の非磁性材で導電性の物を用い、他への磁
束の漏れ、他の磁束からの影響を取り除く磁気シールド
効果を持たせる。
そして、本実施例のレゾルバを3相交流励磁とすると、
ステータの入力巻M (za)のU相、■相。
W相コイル(へ)とロータの導電物(9)との位置関係
は、第5図の様に電気角で273πずつずれるようにす
る。
次に実施例の作用について説明する。
原理としては、うず電流を利用したもので、まずステー
タの入力巻線(28)を高周波(5〜10KHz)で励
磁すると、この巻線によって生じた磁束は、ロータ■を
貫き対向するステータ鉄心を通り、さらに今度は逆方向
にロータを貫き、元のステータへ帰る。
磁束がロータプリント基板0を通るとき、基板■に設け
た導電物0には、高周波のため大きなうず電流が生じ、
さらにこのうず電流により生じた磁束は、ステータ巻線
により生じた磁束を打ち消す方向に働く。ロータが回転
すると、ロータの導電物(9)が在る位置と無い位置に
より磁束量が変化し、第7図に示すようにほぼ正弦波的
に変化する。
この磁束の変化分だけを取り出す様に接続された出力巻
線(2b)により正弦波変化分が出力される。
今、入力巻線(2a)をAs1n(Lit、 As1n
(ωt+2/3π)、 As1n(c、+t+4/3π
)の” 411 m流で励磁し、磁束の変化をBs1n
θとすると(θはロータ回転角)、出力巻線(2b)に
生ずる出力Voltは、磁束をφとし、時間をtとした
とき vou*=−〇 t = −(Bsinθ・uAcosωt+Bs1n(θ+
2/:hc)ωAcos(ωt+2/3g)+Bs1n
(θ+νhc)・cvAcos(ωt+4/3g))=
 ’A−Bω5in(ωt−φ) となる、故に、入力励磁電圧As1nωtと出力電圧3
A・8・ωsin (ωを一θ)を比較することにより
回転角θを検出することができる。
ここでロータプリント基板にある導電物■の数をnとす
ると、磁束の変化はBsun (no)となる。
(θは、ロータ回転角)  したがって出力電圧は。
2 A ’ B・ω・5in(ωt−no)となるから
高分解能の多極レゾルバ(2n極又は、n軸倍角)が得
られる。
次に他の実施例について説明する。
本発明に用いられるロータのプリント基板のかわりに導
電性の板にフォトエツチングにより細長い棒状の穴(第
6図の導電物の部分が穴となる様な形状)を多数(n個
)あける、この場合も導電物と空間の部分が交互にロー
タに存在するので、上記に述べた実施例と同褌な効果が
得られる。
また、2相励磁の場合は、2つの相の入力巻線のコイル
のロータ導電物に対する位置関係は、1/4ピツチずれ
た位置となるようにする。このようにしても上記の実施
例と同様な効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上の様に本発明によれば、プリント配線による基板を
積層することにより、小形・高分解能の多極レゾルバを
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるレゾルバの一実施例を示す縦断面
図、第2図は第1図のステータ巻線のプリント基板を示
した平面図、第3図は第2図のプリント基板を積層した
ステータ巻線の断面図、第4図は第2図のプリント基板
をあるピッチでずらして積層したステータ巻線の導線部
分の拡大図、第5図は第1図のレゾルバを3相交流励磁
した場合のステータ入力巻線とロータ導電物との位置関
係を示す説明図、第6図は第1図のロータのプリント基
板を示す平面図、第7図は第1図のロータが回転し導電
物とステータ巻線の位置関係が変わることにより磁束量
も変化してゆくことを示す曲線図、第8図は従来の巻線
型の2極レゾルバを示す縦断面図である。 1・・・ステータ鉄心、  2・・・ステータ巻線。 2a・・・入力巻線、   2b・・・出力巻線、3・
・・ロータ、     4・・・ロータ鉄心、5・・・
ロータプリント基板。 7・・・ステータプリント基板、 8・・・導線、      9・・・導電物。 代理人 弁理士  井 上 −男 第  111 − 2  @ 第4図 via    V2V5     wJ日第  5  
図 第  6  図 θ(ローフ1.in東崗) 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の導電物を等間隔で放射状にロータ基板に設
    け円板状のロータ鉄心に添着したロータと、ギャップを
    介してロータを挟み複数相で多極の入力巻線と出力巻線
    をそれぞれ別の基板にプリント配線した環状のステータ
    巻線基板を環状のステータ鉄心の内側面に配設したステ
    ータとを備えたダブルステータのアキシヤル構造である
    ことを特徴とするレゾルバ。
  2. (2)ステータの出力巻線を同相巻線における巻線のロ
    ータの導電物との位置関係が全て同じでなく、ある位相
    差でずれるような位置にしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のレゾルバ。
JP30522086A 1986-12-23 1986-12-23 レゾルバ Pending JPS63158410A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30522086A JPS63158410A (ja) 1986-12-23 1986-12-23 レゾルバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30522086A JPS63158410A (ja) 1986-12-23 1986-12-23 レゾルバ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63158410A true JPS63158410A (ja) 1988-07-01

Family

ID=17942486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30522086A Pending JPS63158410A (ja) 1986-12-23 1986-12-23 レゾルバ

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JP (1) JPS63158410A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016030947A1 (ja) * 2014-08-25 2016-03-03 株式会社エスジー 回転検出器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016030947A1 (ja) * 2014-08-25 2016-03-03 株式会社エスジー 回転検出器
JPWO2016030947A1 (ja) * 2014-08-25 2017-06-08 株式会社エスジー 回転検出器
US10203225B2 (en) 2014-08-25 2019-02-12 Nsd Corporation Rotation detector

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