JPS63153500A - プラント点検補修支援方式 - Google Patents

プラント点検補修支援方式

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Publication number
JPS63153500A
JPS63153500A JP61299936A JP29993686A JPS63153500A JP S63153500 A JPS63153500 A JP S63153500A JP 61299936 A JP61299936 A JP 61299936A JP 29993686 A JP29993686 A JP 29993686A JP S63153500 A JPS63153500 A JP S63153500A
Authority
JP
Japan
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inspection
repair
plant
procedure
pump
Prior art date
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Pending
Application number
JP61299936A
Other languages
English (en)
Inventor
内藤 憲夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Nippon Atomic Industry Group Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61299936A priority Critical patent/JPS63153500A/ja
Publication of JPS63153500A publication Critical patent/JPS63153500A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin

Landscapes

  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、火力発電プラン1〜.原子力発電プラント等
のプラントを構成する機器の点検・補修時に最適な手順
を提供しプラント補修具(以下単に補修員という)を支
援するプラント点検補修支援方式に関する。
(従来の技術) 例えば原子力発電プラントの運転中に警報信号が発生す
ると、プラント運転員は関連するプロセスパラメータ、
機器を点検し、警報の発生した原因を調査する。そして
、機器に原因があれば当該機器をプラント系統から隔離
(アイソレーション)し、修理、交換を行う事になる。
ところで、点検、修理の手順はプラントが運転中か停止
中かによって異なり、それぞれの場合にあっても状況に
よって変化し複雑である。
また、機器の点検、修理時には、安全処理あるいは系統
保護のためにアイソレーションを行う必要があり、従来
は補修員が数多くの設計図書を参照しながら、これ迄の
経験、ノウハウ等により、必要な点検・補修手順、アイ
ソレーション項目等を決定してきており、かなりの専門
的な知識が要求される複雑な業務である。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記事情に基きなされたものであり、その目
的は、機器の点検・補修時に最適な手順を作成するプラ
ント点検補修支援方式を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段および作用)本発明は、
上記目的を達成するために、知識ベースを利用したプラ
ント構成機器の点検補修支援方式において、プラントの
構造2機能等に関する知識から点検・補修手順を自動的
に生成し、該手順を実施した場合のプラントへの影響を
予測評価し、最適な手順を提供することを特徴とするも
のである。
ここで、知識ベースとは、与えられた問題を解決するた
めに必要な専門分野における知識の集合体であり、推論
処理機構と共に知識ベースシステムの基本的な構成要因
である。すなわち、知識ベースシステムは人工知能、知
識工学の概念に基き、専門分野における知識あるいは専
門家の経験則等を知識ベースとして用意しておき、これ
とは独立した推論機構により知識の利用を図り、専門的
な問題を解決しようとするものである。この場合、知識
ベースの構築の仕方、すなわち知識表現の形態が問題で
あり、これ迄にルール表現、フレーム表現、論理表現、
ブラックボード、意味ネットワーク等多くの表現が提案
されており、いずれも一長一短を有する。これらは問題
解決の対象に応じて適切な選択が必要である。
(実施例) 本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック構成図を示すもの
である。
同図において、入出力表示部1からは点検・補修の対象
となる機器名が入力される。ユーザインタフェース部2
は、その情報を解釈し推論処理部3に送る。推論処理部
3では入力された機器名が点検・補修データベース5に
存在するか否かを、点検・補修データ管理部4を介して
探索する。
点検・補修データ管理部4は推論処理部3からの機器名
、探索の指令を受はデータベース5を探索する。同デー
タベース5には、現在迄に点検・補修の対象となった機
器名2点検・補修の日付。
手順、安全処置項目し例えば、弁を閉にしておく。
制御回路のジャンパ(強制的な回路の短絡)、リフト(
強制的な回路の切断)、信号のバイパス等・・・コ、点
検・補修作業完了の有無等が一定の構造によって格納さ
れており、データ管理部4において、機器名をキーワー
ドとして探索される。当該機器が存在すれば該当する手
順、安全処置内容等が推論処理部3に送られる。
また、データベース5内に当該機器が存在しなかった場
合は、過去に該機器の点検・補修をした経験がない事を
意味しており、新規に手順を生成する必要がある。
前述したように、この新規に手順を生成するステップが
極めて専門的な複雑な作業である。
そこで、まず、当該手順がデータベース5に存在した場
合の処理を説明する。この場合は基本的にはデータベー
ス5内の手順が適用可能な候補である。但し、既に述べ
たように手順実行の良否は、その時々のプラント状況(
例えば当該機器が運転に使用されているか、待機状態に
あるか等)、近接機器が補修中か否か等によって異なる
ため、データベース5内の手順を直ちに実行して良いわ
けではなく、実行した場合の影響予測をシミュレーショ
ンによって確認、評価する必要がある。
影響予測シミュレーション部6は、知識ベース7に格納
されている点検・補修機器を含む系統内の構造(例えば
配管の接続の様子、弁、ポンプ等の据付位置等)、電源
構成、制wJ(弁の開/閉。
ポンプの起動/停止等)回路、インターロック。
物理的な因果関係等を基本的なプラントモデルとし、関
連機器が補修中か否かのデータは、点検補修データベー
ス5から入力し、必要な機器類の状態は入出力表示部1
から人力する事により、手順を実行した場合のプラント
応答をシミュレーションする。この結果は推論処理部3
に送り手順実行の良否を判断する。もし、手順実行がプ
ラン1〜状態に悪影響を及ぼさないと判断されれば、点
検・補修データ管理部4を介し、該当する機器の点検補
修を開始する旨をデータベース5に登録する。
また、ユーザインタフェース部2を介し印刷部8に機器
名1手順等の情報を印刷する。
一方、手順の実行がプラントに悪影響を及ぼす= 6− と判断された場合は、推論処理部3において知識ベース
7を用いた手順の生成を実行する。このプロセスは、点
検・補修対象機器が点検・補姓データベース5中に存在
しない場合の処理と同様であるため、まとめて説明する
知識ベース7内には既に述べたように、配管。
機器の接続に関する情報が格納されているので、推論処
理部3ではこれらを使い、点検・補修対象機器の上流側
、下流側を順次探索し、隔離のために閉位置とする必要
のある弁を特定する。さらに、影響予測シミュレーショ
ン部6では当該弁を閉とした時の系統のラインアップを
、同様に配管2機器の接続情報を使い探索する。点検・
補修のためにその系統を停止させて良い場合、あるいは
既に停止している場合にはラインアップは必ずしも確保
されていなくとも良いが、停止できない系統の場合には
ラインアップを確保できない様な機器の点検・補修は、
許可されない事になる。
また、安全処置の一環としてたとえば補修中のポンプに
誤って起動信号が入る事を防ぐために電気的に起動信号
の発生をブロックする様な考慮も必要であり、知識ベー
ス7内の制御回路に関する情報を使いジャンパー、リフ
トすべき端子を特定する。影響予測シミュレーション部
6では、特定された前記の端子間をジャンパー、リフト
した場合に例えば重要な他の機器が作動不能となる事が
ないか否かのシミュレーションを行なう。
全ての条件が満足されれば、推論、生成された手順は実
行可能という事になり、既に述べた様に点検・補修デー
タベース5内に該機器の点検・補修手順、安全処置項目
を登録し、同時にユーザーインタフェース部2を介し入
出力表示部1.印刷部8に同様の情報を提供する。
第2図は本実施例による処理手順を示したフローチャー
トであり、前述の手順が書かれているが簡単に説明する
。すなわち、プラント点検補修支援開始指令が出される
と、第1ステツプ101では点検補修機器が人力される
。第2ステツプでは点検補修事例が有るか否かが判断さ
れ、点検補修事例が有ると判断すると、第3ステツプ1
03では点検補修手順が抽出され、もし点検補修事例が
無いと判断すると、第4ステツプ104では点検補修手
順を作成する。そして、次の第5ステツプ105では点
検補修事例が無いと判断すると、プラント点検補修支援
は終了し、点検補修事例が有ると判断すると、第6ステ
ツプ106ではシミュレーションによって影響を予測し
、第7ステツプ107ではその影響を評価する。その結
果第8ステツプ108でOKと出なければ第4ステツプ
に戻り、OKとなるまで繰り返される。そして、OKと
出れば次の第9ステツプ109において点検補修登録を
行なった後第10ステツプ110で点検補修手順等を出
力して本プラント点検補修支援は終了する。
次に、ポンプの分解点検の場合を第3図のブロック図を
参照してその手順作成の方法を説明する。
同図は、原子炉格納容器9内に収納されたサプレッショ
ンチェンバ11を水源としてポンプ12にて原子炉格納
容器9内に収納された原子炉圧力容器10内に冷却水を
供□給する系統を簡単化したものである。なお、13〜
18はいずれも弁でおる。
−9= ところで、手順作成には基本的な方針があり、たとえば
ポンプの分解点検の場合では、(1)ポンプの電源遮断
、(2)ポンプの隔離、(3)水抜きの順で行なわなけ
ればならない。
したがって、手順の自動作成はこの基本方針に沿って以
下の順に行なう。
(1)ポンプの電源の遮断 電源構成に関する知識ベースを使い対象となるポンプの
電源を推論し遮断すべき部位を提示する。
(2)ポンプの隔離 ポンプ電源が遮断されたら、次に、該ポンプを系統から
隔離する手順を生成する。このために系統内の構造に関
する知識ベース(配管の接続の様子、弁、ポンプ等の据
付位置等)を使い該ポンプに最も近接している上流、下
流の弁を推論する。第3図の例では、弁14.弁15.
弁16が選択されこれらの弁を閉じる手順が提示される
。さらに弁14.弁15は電動(MO>弁であり、弁を
閉位置にした後は、安全のために弁の駆動電源を切る手
順を提示する。
(3)水抜き ポンプが隔離されたら次に該ポンプの水抜きをする必要
がある。このためにポンプの構造に関する知識ベースを
使い該ポンプのドレン弁。
ベント弁を推論しこれらの弁を開ける手順を提示する。
′ 以上の一連のステップにより、知識ベースを使いポンプ
の分解点検手順が自動的に生成される。
[発明の効果1 以上説明したように、本発明のプラント点検補修支援方
式によれば、プラント構成機器の点検・補修時における
作業の中で多くの設計図表と専門家のノウハウを必要と
する機器の隔離手順を支援する事ができるので、プラン
トの保守作業の信頼性向上にすぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック構成図、第2図は
上記実施例による処理手順を示したフローチャート、第
3図は本発明に係るポンプの分解 11一 点検の場合の手順作成を説明するための図である。 1・・・入出力表示部 2・・・ユーザインタフェース部 3・・・推論処理部 4・・・点検・補修データ管理部 5・・・点検・補修データベース 6・・・影響予測シミュレーション部 7・・・知識ベース 8・・・印刷部 9・・・原子炉格納容器 10・・・原子炉圧力容器 11・・・サプレッションチェンバ 12・・・ポンプ 13〜18・・・弁 (8733)代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ばか 
1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 知識ベースを利用したプラント構成機器の点検補修支援
    方式において、プラントの構造、機能等に関する知識か
    ら点検・補修手順を自動的に生成し、該手順を実施した
    場合のプラントへの影響を予測評価し、最適な手順を提
    供することを特徴とするプラント点検補修支援方式。
JP61299936A 1986-12-18 1986-12-18 プラント点検補修支援方式 Pending JPS63153500A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61299936A JPS63153500A (ja) 1986-12-18 1986-12-18 プラント点検補修支援方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61299936A JPS63153500A (ja) 1986-12-18 1986-12-18 プラント点検補修支援方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63153500A true JPS63153500A (ja) 1988-06-25

Family

ID=17878724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61299936A Pending JPS63153500A (ja) 1986-12-18 1986-12-18 プラント点検補修支援方式

Country Status (1)

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JP (1) JPS63153500A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991010881A1 (en) * 1990-01-11 1991-07-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus for supporting inspection of plant

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991010881A1 (en) * 1990-01-11 1991-07-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus for supporting inspection of plant

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